JP2001328178A - リング状補強繊維基材の製造装置及びリング状補強繊維基材の製造法 - Google Patents

リング状補強繊維基材の製造装置及びリング状補強繊維基材の製造法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】糸を織って又は編んで形成した筒状体を軸方向
に巻き上げ、形状をリング状に整えた補強繊維基材を製
造するに当たり、シワのない緻密な巻き上げを行なう。
また、巻き上げを効率よく実施する。 【解決手段】円弧状に分割され集合して円筒4を構成す
る断面円弧状部材41の外周面に滑り止め42を施して
おく。断面円弧状部材41は径方向移動手段5により径
方向に進退し、円筒4の径を拡大/縮小する。円筒4の
外径を筒状体11の内面が密着する状態に調整し、この
円筒4に筒状体11を外挿する。その後、円筒4の径を
拡大し、筒状体11の内面を断面円弧状部材41の外周
面に強く密着させる。そして、筒状体11をその一方の
端部から、円筒4をガイドとして巻き上げリング状に整
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、糸を織って又は編
んで形成した筒状体から、形状をリング状に整えた補強
繊維基材を製造するための装置に関する。また、当該装
置を用い、形状をリング状に整えた補強繊維基材を製造
する方法に関する。この補強繊維基材は、樹脂を含浸
し、樹脂成形体、例えば樹脂製歯車の歯部構成体を成形
するのに適したものである。
【0002】
【従来の技術】樹脂歯車の歯部を構成するための補強繊
維基材として、アラミド繊維糸を織ったり編んだりした
筒状体が提案されている(特開平8−156124号公
報)。図4に示すように、この筒状体11は、軸方向に
巻き上げることによりリング状に整えた補強繊維基材1
として歯車の製造に供する。この補強繊維基材と当該補
強繊維基材の中央に配置した金属製ブッシュとを成形金
型に収容し、成形金型に注入した液状樹脂を補強繊維基
材に含浸して一体成形(注入成形)する。例えば、図5
に示すように、リング状に整えた後リングの断面を矩形
に仮成形した補強繊維基材1を成形金型3内で2段に重
ね、中央に金属製ブッシュ2を配置して成形金型3を閉
じる。成形金型3を閉じるときの圧力で補強繊維基材1
を圧縮変形させて金属製ブッシュ2の形状になじませ
る。そして、成形金型内を減圧状態(1300Pa)に
し、液状樹脂(架橋ポリアミノアミド、エポキシ樹脂、
ポリイミドなど)を注入して補強繊維基材1に浸透させ
加熱硬化させる。その後、補強繊維基材1を含む樹脂成
形体部分の周囲に切削加工により歯を形成し、樹脂歯車
を完成する。この樹脂歯車は、補強繊維基材がつなぎ目
のないリング状であるので、歯車周囲各部の強度が均一
であり好ましいものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のリング状に整え
られた補強繊維基材は、筒状体を、シワを作らずに緻密
に巻き上げたものであることが望まれる。シワのない緻
密な補強繊維基材は、各部の強度が均一で強度の大きな
樹脂成形体の製造に好適である。本発明が解決しようと
する課題は、糸を織って又は編んで形成した筒状体を軸
方向に巻き上げ、形状をリング状に整えた補強繊維基材
を製造するに当たり、シワのない緻密な巻き上げを行な
うことである。また、巻き上げを効率よく実施すること
である。本発明は、リング状補強繊維基材の製造装置と
当該製造装置を用いたリング状補強繊維基材の製造法を
提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る製造装置は、円筒を構成するべく集合
する複数個の断面円弧状部材と、断面円弧状部材を径方
向に進退させる径方向移動手段を備える。前記断面円弧
状部材は外周面に滑り止めを有している。また、前記径
方向移動手段は、断面円弧状部材を集合して構成する円
筒の径を拡張/縮小し、少なくとも、円筒に外挿した筒
状体の内面が密着する外径とさらに筒状体の径を拡張す
る外径との間で、前記拡張/縮小を行なうものであるこ
とを特徴とする。
【0005】上記のような製造装置を用い、リング状に
整えた補強繊維基材を次のように製造する。まず、糸を
織って又は編んで形成した筒状体を、上記製造装置の円
筒に筒状体の内面が密着する状態で外挿する。このと
き、筒状体の内面は、断面円弧状部材の外周面に密着し
ているので、周面にシワを作らない外挿作業を容易に実
施できる。その後、円筒外径を拡張して筒状体の内面と
断面円弧状部材の外周面との密着性を高める。前記密着
性を高めることにより筒状体のシワは十分に伸ばされ、
それ以降、シワはできにくくなる。また、筒状体の内面
と断面円弧状部材の外周面の間の摩擦力も大きくなる。
次に、製造装置の円筒をガイドとして、筒状体をその一
方の端部から外側へ巻き上げる。この巻き上げにより、
円筒の外周に次第にリングが形成される。断面円弧状部
材の外周面に密着した筒状体は、断面円弧状部材の外周
面との摩擦力が大なるために動きにくく、緻密でシワの
ない巻き上げを円滑に行なうことができる。このように
して、筒状体を一方の端部から他方の端部まで巻き上
げ、リング状に整えた補強繊維基材を製造する。
【0006】上記の巻き上げは手作業でもよいが、製造
装置に巻き上げ手段を備えることにより、巻き上げの自
動化を図ることができる。例えば、巻き上げ手段を次の
要素(a)(b)で構成する。要素(a)は、隣合う断
面円弧状部材間の隙間に、略U字形で位置する帯状体な
いし紐状体である。略U字形の一側は円筒内域に位置
し、他側は円筒外域に位置する。要素(b)は、帯状体
ないし紐状体の操作部材である。この操作部材は、前記
帯状体ないし紐状体の円筒内域にある長さと円筒外域に
ある長さを変化させることにより、略U字形頂部を隙間
に沿って移動させる。
【0007】上記巻き上げ手段を備えた装置で巻き上げ
作業を実施するときは、円筒に外挿した筒状体の一端部
を、上記帯状体ないし紐状体の略U字形頂部の内側に接
触させる。円筒外域にある長さを長くするように、帯状
体ないし紐状体の円筒内域にある長さと円筒外域にある
長さを変化させると、略U字形頂部は隙間に沿って移動
し、その移動に伴い略U字形頂部の内側には、これに接
触している筒状体の一端部を外側へ巻き上げようとする
力が発生する。略U字形頂部は、その内側の動きが筒状
体の端部を外側へ巻き上げる作用をし、且つ、巻き上げ
てできたリングを略U字形頂部の内側に保持しつつ隙間
に沿って移動する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、筒状体11を製造装置の
円筒4に外挿し、一方の端部から筒状体11の巻き上げ
を実施しているところを示している。筒状体11は、ア
ラミド繊維糸や補強材として適したその他の糸を筒状に
織ったり編んだりして構成したものである。円筒4は、
アルミ合金製の6個の断面円弧状部材41を集合するこ
とによりなっており、断面円弧状部材41の外周面には
ローレット加工による滑り止め42を施してある。円筒
4を構成している隣合う断面円弧状部材41間には隙間
43があり、各断面円弧状部材41の下端には、断面円
弧状部材41を径方向に進退させる径方向移動手段5を
備えている。径方向移動手段5は、例えば、シリンダ−
ピストン機構やサーボ機構である。径方向移動手段5
は、断面円弧状部材41を径方向に進退させて、円筒4
の径を拡張/縮小する。この拡張/縮小は、少なくと
も、円筒4に外挿した筒状体11の内面が密着する外径
とさらに筒状体11の径を拡張する外径との間で行なわ
れる。
【0009】上記の製造装置を用い、筒状体11を一方
の端部から巻き上げて、これをリング状に整えた補強繊
維基材を製造する過程を次に説明する。円筒4の外径を
筒状体11の内面が密着する状態に調整し、この円筒4
にその上方から筒状体11を外挿する。そして、円筒4
の径を拡張し断面円弧状部材41の外周面に筒状体11
の内面を強く密着させ、密着性を高める。筒状体11
は、表面のシワを伸ばされ、円筒4にしっかりと保持さ
れる。この状態で、円筒4をガイドとしてその外周側に
リング12ができるように、筒状体11をその下端から
上方へ巻き上げる。このとき、筒状体11には、上方へ
ずれようとする力が働く。しかし、筒状体11の内面と
断面円弧状部材41の外周面との摩擦力が大きいので、
筒状体1は位置ずれすることなく円筒4にしっかり保持
される。筒状体11の下端に加えた力は、筒状体11を
巻き上げる方向に作用するしかなく、これによって、筒
状体11の巻き上げを、リング12にシワを巻き込むこ
となく緻密に行なうことができる。
【0010】最後まで巻き上げたら、円筒4の径を縮小
して、リング状に整えた補強繊維基材を取り出す。或い
は、円筒4の径を縮小せずそのままにして、巻き上げ終
了後も巻き上げと同様の操作を継続し、リング状に整え
た補強繊維基材を円筒4の上端から抜き取る。図1に示
したように、円筒4の上端外周面にテーパ44を付して
先細りにしておけば、前記抜き取りが容易になるし、円
筒4にその上方から筒状体11を外挿する作業も容易に
なる。
【0011】図2(a)(b)は、図1を参照して説明
した装置に筒状体の巻き上げ手段を付加した製造装置を
示している。巻き上げ手段は、隣合う断面円弧状部材4
1間の隙間43のそれぞれに、略U字形で配置した帯状
体ないし紐状体61と、帯状体ないし紐状体61の操作
部材63からなっている。帯状体ないし紐状体61は、
略U字形の一側が円筒内域に固定され、他側が円筒外域
にある操作部材63に取り付けられている。操作部材6
3は、円筒外域にある帯状体ないし紐状体61を円筒4
に沿って引き上げ、降ろす手段である。この手段によっ
て、帯状体ないし紐状体61の円筒内域と円筒外域にあ
る長さが変化し、帯状体ないし紐状体61の略U字形頂
部62が隙間43に沿って移動する。図2(a)(b)
に示した態様は、操作部材63として、円筒4に沿って
上下動する滑車を採用している。円筒外域にある帯状体
ないし紐状体61の端部を固定し、帯状体ないし紐状体
61を滑車にかけて操作することにより、略U字形頂部
62の移動量を滑車の移動量の2倍にすることができ
る。滑車の移動量が少なくて済み装置の小型化を図る上
で都合がよい。図3には、滑車を採用した操作部材63
の詳細を示した。この操作部材63は、支持部材64に
放射状突起を設け当該放射状突起に滑車65を取付けた
ものである。支持部材64は、その本体が円筒4内にあ
るが、前記放射状突起が、隣合う断面円弧状部材41間
の隙間43のそれぞれから円筒4の外側へ突出してい
る。支持部材64の中心をボールネジ66が貫通してお
り、ボールネジ66を駆動させることにより支持部材6
4が隙間43をガイドとして円筒4に沿って上下動し、
滑車65にかけた帯状体ないし紐状体61を操作するよ
うになっている。
【0012】上記筒状体の巻き上げ手段を付加した製造
装置を用いて、筒状体11から、これをリング状に整え
た補強繊維基材を製造する過程を以下に説明する。ま
ず、筒状体11を円筒4に外挿するが、この工程は図1
を参照して説明したとおりである。このとき、帯状体な
いし紐状体61の略U字形頂部62は、図2(a)に示
すように、筒状体11の下端より下方にある。次に、円
筒外域にある帯状体ないし紐状体61を引き上げると、
略U字形頂部62の内側に筒状体11の下端が接触す
る。この引き上げ操作は、図3を参照して説明したよう
に、帯状体ないし紐状体61を滑車65にかけ、支持部
材64を上昇させることにより行なう。さらに、帯状体
ないし紐状体61を引き上げることにより、その円筒外
域にある長さが長くなっていく。これに伴い、円筒4を
ガイドとして、筒状体11をその下端から外側へ巻き上
げる作業が開始される。このとき、筒状体11は、その
内面が断面円弧状部材41の外周面に密着して摩擦力に
よりしっかりと保持されている。従って、筒状体11全
体が円筒4に沿ってずれることはなく、また、帯状体な
いし紐状体61の略U字形頂部62内側の動きが巻き上
げを誘導するので、前記巻き上げは自然と始まる。筒状
体1の巻き上げが少し進むと、図2(b)に示すよう
に、円筒4の外周には巻き上げたリング12が生成す
る。帯状体ないし紐状体61の略U字形頂部62内側は
このリング12を保持し、帯状体ないし紐状体61を引
き上げることによって生じる略U字形頂部62内側の動
きが前記リング12を芯にした巻き上げを促進して、円
滑にシワのない緻密な巻き上げ作業を進めることができ
る。
【0013】略U字形で配置した帯状体ないし紐状体6
1の内側は摩擦力を大きくしておくことが好ましい。リ
ング12を保持した略U字形頂部62内側が、リング1
2をしっかりと捕捉しリング12を芯にした巻き上げを
効率よく進められるからである。帯状体の場合はその表
面を粗面にし、紐状体の場合は組み紐にして表面に凹凸
が出るようにするとよい。
【0014】図2(a)(b)に示したように、円筒内
域で、帯状体ないし紐状体61を錘67に通し、錘67
が帯状体ないし紐状体61を自由移動できるようにして
おくと、錘67は常に略U字形頂部62の付近に留ま
る。錘67により、帯状体ないし紐状体61に張力がか
かり、略U字形頂部62の形成に都合がよい。錘67は
円筒内域に一つ配置し、これに各帯状体ないし紐状体6
1を通す。略U字形頂部62のそれぞれを同じ高さに位
置揃えする上で好都合である。
【0015】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、筒状体
から、これをリング状に整えた補強繊維基材を効率よく
円滑に製造することができる。このリング状に整えた補
強繊維基材は、シワを巻き込んでおらず緻密であるの
で、全周に亘って均一で大強度の樹脂成形品を構成する
のに適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る製造装置の発明の実施の形態を示
す説明図である。
【図2】筒状体の巻き上げ手段を備えた本発明に係る製
造装置の発明の実施の形態を示す説明図である。
【図3】本発明に係る製造装置の発明の実施の形態にお
いて、製造装置に備えた筒状体の巻き上げ手段を示す説
明図であり、(a)は上面説明図、(b)は(a)のA
−A’線に沿う断面から見た説明図である。
【図4】筒状体を端部から巻き上げて、リング状に整え
た補強繊維基材を製造する過程を示す説明図である。
【図5】リング状に整えた補強繊維基材を用いて樹脂製
歯車を成形する様子を示す断面説明図である。
【符号の説明】
1は補強繊維基材 11は筒状体 12はリング 2は金属製ブッシュ 3は成形金型 4は円筒 41は断面円弧状部材 42は滑り止め 43は隙間 44はテーパ 5は径方向移動手段 61は帯状態ないし紐状体 62は略U字形頂部 63は操作手段 64は支持部材 65は滑車 66はボールネジ 67は錘

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】糸を織って又は編んで形成した筒状体をそ
    の端部から軸方向に巻き上げリング状に整えた補強繊維
    基材を製造するための装置であって、 前記装置は、円筒を構成するべく集合する複数個の断面
    円弧状部材と、断面円弧状部材を径方向に進退させる径
    方向移動手段を備え、 前記断面円弧状部材は外周面に滑り止めを有し、 前記径方向移動手段は、前記複数個の断面円弧状部材を
    集合して構成する円筒の径を拡張/縮小し、少なくと
    も、円筒に外挿した筒状体の内面が密着する外径とさら
    に筒状体の径を拡張する外径との間で、前記拡張/縮小
    を行なうものであることを特徴とするリング状補強繊維
    基材の製造装置。
  2. 【請求項2】円筒に外挿した筒状体をその端部から軸方
    向に巻き上げる巻き上げ手段を備えた請求項1記載のリ
    ング状補強繊維基材の製造装置。
  3. 【請求項3】巻き上げ手段が、次の(a)(b)の要素
    で構成される請求項2記載のリング状補強繊維基材の製
    造装置。 (a)隣合う断面円弧状部材間の隙間に、略U字形の一
    側が円筒内域にあり他側が円筒外域にあるように略U字
    形で位置する帯状体ないし紐状体 (b)前記帯状体ないし紐状体の円筒内域にある長さと
    円筒外域にある長さを変化させることにより略U字形頂
    部を隙間に沿って移動させる帯状体ないし紐状体の操作
    部材
  4. 【請求項4】糸を織って又は編んで形成した筒状体を、
    請求項1記載の製造装置の円筒に筒状体の内面が密着す
    る状態で外挿し、その後、円筒外径を拡張して筒状体の
    内面と断面円弧状部材の外周面との密着性を高め、円筒
    をガイドとして、前記外挿した筒状体を一方の端部から
    外側へ巻き上げることを特徴とするリング状補強繊維基
    材の製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101323407B1 (ko) 2011-12-15 2013-10-29 손정남 와이어코드지 성형 지그
CN104416897A (zh) * 2013-09-09 2015-03-18 阿丽贝(鞍山)塑料防腐设备有限公司 热塑性塑料筒体挤出缠绕工艺及装置
KR102327603B1 (ko) * 2020-12-24 2021-11-17 (주)에이엔에이치스트럭쳐 열가소성 복합재가 적용된 튜브 제작을 위한 와인딩 성형장치

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