JP2001328141A - 射出成形金型装置 - Google Patents

射出成形金型装置

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JP2001328141A
JP2001328141A JP2000149953A JP2000149953A JP2001328141A JP 2001328141 A JP2001328141 A JP 2001328141A JP 2000149953 A JP2000149953 A JP 2000149953A JP 2000149953 A JP2000149953 A JP 2000149953A JP 2001328141 A JP2001328141 A JP 2001328141A
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cylindrical body
cooling water
core
cooling
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Tomio Tanigawa
富夫 谷川
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/72Heating or cooling
    • B29C45/73Heating or cooling of the mould
    • B29C45/7312Construction of heating or cooling fluid flow channels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、射出成形金型装置において、突出し
ピンと冷却水孔を同位置に設け、効率良く冷却水孔を配
置し、冷却効率を向上させることを課題とする。 【解決手段】射出成形金型200のコア3に穿設された
突き出しピン挿通孔13に、突き出しピン挿通孔13を
小径部13とし、小径部13と大径部14より形成され
た段付き孔15を穿設し、段付き孔15の大径部14
に、筒状体16の外径部18を嵌合し、内径部17と前
記小径部13とを連通し、前記小径部13と前記内径部
17に突き出しピン7を挿通する。筒状体16が、前記
大径部14に嵌合すると、前記大径部14に開口した冷
却水孔19と、筒状体16の外径部18に刻設した冷却
水溝20が連通し、冷却水孔19の冷却水が筒状体16
の外径部18を循環し、筒状体16の近傍を冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形金型装置
の冷却手段に関するもので、さらに詳しくは、射出成形
金型の突出しピンや固定ピン位置に冷却手段を備えた射
出成形金型装置に関するものである。
【従来の技術】従来の射出成形金型においては、例え
ば、図1に示すような射出成形金型100がある。主た
る構成部品は、固定側取付板101、固定側型板10
2、コア103、可動側型板104、受け板105、ス
ペーサブロック106、エジェクタピン107、突出板
上108、突出板下109、可動側取付板110などに
よって構成されている。また、コア103及び可動側型
板104においては、内部に金型の温度を調節するため
の冷却孔が穿設されている。さらに詳しくは、図2に示
すように、各方向からドリル加工した冷却孔111はエ
ジェクタピン孔113を避けるように連結し、不要な孔
はパイプ・プラグ112で盲栓されて、冷却水が内部を
循環するようになっている。このような射出成形金型装
置を使って射出成形を行う場合には、金型に充填された
溶融樹脂材料を素早く固化するために効率的に熱を取り
去らねばならない。したがって、金型の温度を低温に保
っておけば、材料の固化は速やかに行われるが、あまり
金型温度が低い時は射出された材料の流れが悪くなって
充填しにくくなり、成形品の品質も悪くなるので、適当
に金型温度を調整することが大切である。金型の温度調
整は、前述したような金型内に設けられた冷却孔に冷水
または温水を強制循環させることによって行われるが、
ただ金型温度を低くするばかりでは、成形サイクルも短
くならないし、品質も保証することはできない。したが
って、成形サイクルを短くするには、成形品の形状と
か、金型構造によって適当な金型温度の分布が必要とな
る。さらに成形サイクルを短縮するためには、熱交換の
効率が良くなければならない。一般的には金型には、細
いコアピン、薄肉のコアー、複雑なコアブッシュ、突出
しピン等の障害が多く、完全な金型温度の制御ができる
設計は難しい。特に、突出しピン付近に冷却孔を設ける
スペースが無い場合が多く、突出しピンもしくは冷却水
孔のどちらか1つを優先させて決定しており、突出しピ
ンと冷却孔を同位置に設けるのは困難であった。
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述したよ
うな欠点を解消するためになされたもので、樹脂成形金
型の細いコアピン、薄肉のコアー、複雑なコアブッシ
ュ、突出しピン等の障害が多い金型の冷却において、突
出しピンと冷却水孔を同位置に設け、複雑な金型に、効
率良く冷却水孔を配置することができ、冷却効率を向上
させることを課題とする。
【課題を解決するための手段】本発明は、成形品を形成
するキャビティを形成するコアと、該コアに穿設された
冷却水孔と、前記コアに穿設された突き出しピン挿通孔
と、先端がキャビティ面から出没自在に、前記突き出し
ピン挿通孔に挿通された突き出しピンとを備えた射出成
形金型装置において、前記突き出しピン挿通孔に、突き
出しピン挿通孔を小径部とし、小径部と大径部より形成
された段付き孔と、外径部が前記大径部に嵌合し、内径
部が前記小径部と連通する筒状体と、前記小径部と前記
内径部に挿通された突出しピンと、前記大径部に開口し
た冷却水孔と、前記筒状体の外径部に刻設され、前記冷
却水孔と連通した冷却水溝とを有することを特徴とす
る。
【発明の実施の形態】本発明の射出成形金型装置の一実
施例を図3乃至図5に基づいて説明する。図3及び図4
は、本発明の射出成形金型装置200の概略構成を示し
たものである。射出成形金型200は、成形機(図示し
ていない。)の固定側クランピングプレート210(以
下、固定側C・Pと云う。)と可動側クランピングプレ
ート220(以下、可動側C・Pと云う。)の間に装着
され、成形時には可動側C・P220の進退により、型
締め、または型開きが行われる。固定側C・P210に
は、固定側取付板1が固定され、固定側取付板1には、
固定側型板2が固定されている。また、可動側C・P2
20には、可動側取付板10が固定され、可動側取付板
10には、スペーサブロック6及び受け板5を仲介して
可動側型板4が固定されている。また、可動側型板4に
は、コア3が嵌合し、コア3は、受け板5にコア結合ボ
ルト(図示していない。)により固定されている。7は
成形品11をキャビティ12から突き出す突き出しピン
で、キャビティ12と連通する突き出しピン挿通孔13
内を前後に摺動可能で、その先端13aが成形品11の
厚部表面と常時は同一面に保持されている。本発明によ
る前記突き出しピン挿通孔13は、キャビティ12から
若干コア内部に入った位置で、突き出しピン径(小径部
13)より大径に穿設された大径部14を有する段付き
孔15である。前記段付き孔15の大径部14には、筒
状体16の外形部18が嵌合する。該筒状体16の外形
部18は、前記段付き孔15の大径部14と同径を有す
る。そして、外形部18は、前記段付き孔15の大径部
14に嵌合し、内径部17は、前記段付き孔15の突き
出しピン挿通孔13(小径部13)と連通し、筒状体1
6の上面は、前記段付き孔15の小径部13から大径部
14に至る鍔部に当接し、下面は、前記可動側型板4に
当接するように、筒状体16に嵌合している。前記コア
3の内部には、要所に冷却孔19が穿設されている。そ
して、前記段付き孔15の大径部14の内壁には、コア
3内の冷却孔19の給排水口19a、19bが開口して
いる。そして、該給排水口19a,19bは、筒状体1
6に冷却水を供給する。前記筒状体16の外径部18に
は、冷却水が筒状体16の外径部18を循環し、筒状体
16を冷却するとともに、筒状体16の内径部17に挿
通された突き出しピン7を冷却するために、冷却溝20
が刻設されている。筒状体16の冷却溝20の下溝部2
0a,20bは、筒状体16が前記大径部14に嵌合
時、大径部14に開口した冷却水の給排水口19a,1
9bとに連通し、コア3内の冷却孔19を循環する冷却
水が、筒状体16の冷却溝20aに供給され、筒状体1
6の冷却溝20を循環して、20bから排出されること
により、筒状体16を冷却する。筒状体16の外径部1
8に刻設された冷却溝20の形状は、一例を挙げるなら
ば、図5に示すように、筒状体16の外径部18を筒状
体16の軸線を通る平面で半分に分割した片方におい
て、一定の幅と深さと間隔をもって、溝の長手方向の端
部に非刻設部を残したスリット溝を、溝部の片方の端部
を交互に連通することによりS字状のスリット溝を形成
し、筒状体16の分割された半分同士のS字状のスリッ
ト溝の上溝部20cで半分を互いに連通することによ
り、S字状のスリット溝が、図5に矢印で示すように、
20a→20c→20bと蛇行しながら、筒状体16の
外径部18を往復する。また、本願の実施例において
は、筒状体16の冷却溝20をS字状のスリット溝にし
たが、これに限らず、螺旋(スパイラル)状のものや、
その他、様々な形状が考えられる。また、本願の実施例
においては、突き出しピン相通孔13に、筒状体16を
嵌合させたが、それ以外に固定ピン等の挿通孔にも応用
することができる。
【発明の効果】本発明は、射出成形金型の細いコアピ
ン、薄肉のコアー、複雑なコアブッシュ、突出しピン等
の障害が多い金型の冷却において、突出しピン等と冷却
水孔を同位置に設け、複雑な金型に、効率良く冷却水孔
を配置することができ、冷却効率を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例における射出成形金型装置100の断面
図である。
【図2】従来例における射出成形金型装置100のコア
内部を示す斜視図である。
【図3】本発明における射出成形金型装置200の断面
図である。
【図4】本発明における射出成形金型装置200のコア
内部を示す要部断面図である。
【図5】本発明における射出成形金型装置200の筒状
体16を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 成形品 12 キャビティ 3 コア 13 突き出しピン挿通孔 7 突き出しピン 200 射出成形金型装置 13 小径部 14 大径部 15 段付き孔 18 外径部 17 内径部 16 筒状体 19 冷却水孔 20 冷却水溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】成形品を形成するキャビティを形成するコ
    アと、該コアに穿設された冷却水孔と、前記コアに穿設
    された突き出しピン挿通孔と、先端がキャビティ面から
    出没自在に、前記突き出しピン挿通孔に挿通された突き
    出しピンとを備えた射出成形金型装置において、前記突
    き出しピン挿通孔に、突き出しピン挿通孔を小径部と
    し、小径部と大径部より形成された段付き孔と、外径部
    が前記大径部に嵌合し、内径部が前記小径部と連通する
    筒状体と、前記小径部と前記内径部に挿通された突出し
    ピンと、前記大径部に開口した冷却水孔と、前記筒状体
    の外径部に刻設され、前記冷却水孔と連通した冷却水溝
    とを有することを特徴とする射出成形金型装置。
JP2000149953A 2000-05-22 2000-05-22 射出成形金型装置 Pending JP2001328141A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105599247A (zh) * 2015-12-25 2016-05-25 翡柯机械(福建)有限公司 冷却速度快的塑料制品成型模具
CN109927258A (zh) * 2019-03-18 2019-06-25 宁波瑞元模塑有限公司 一种注塑模具冷却水路的中继分流装置

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CN105599247A (zh) * 2015-12-25 2016-05-25 翡柯机械(福建)有限公司 冷却速度快的塑料制品成型模具
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