JP2001326993A - スピーカ - Google Patents

スピーカ

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JP2001326993A
JP2001326993A JP2000145165A JP2000145165A JP2001326993A JP 2001326993 A JP2001326993 A JP 2001326993A JP 2000145165 A JP2000145165 A JP 2000145165A JP 2000145165 A JP2000145165 A JP 2000145165A JP 2001326993 A JP2001326993 A JP 2001326993A
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JP
Japan
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damper
corrugation
voice coil
center
speaker
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Application number
JP2000145165A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Takewa
弘行 武輪
Kazuhide Sato
和栄 佐藤
Mikiro Iwasa
幹郎 岩佐
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 過大な電力によるボイスコイルの破損を防
ぎ、大入力可能なスピーカを提供することを目的として
いる。 【解決手段】 ダンパーは、スチフネスは中心部から外
周部に順に小さくなるようにダンパーのコルゲーション
の幅や高さを変化したことを特徴とする。スピーカダン
パーとボイスコイルボビンの接着強度を高める構造が実
現され、耐入力特性に優れ大きな音量でも壊れないスピ
ーカを実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は大入力の音響信号を
再生する小型のスピーカ、特にボイスコイルとダンパー
の接着構造を高くする構成により高耐入力再生に優れた
特徴を有したスピーカに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、小型で場所をとらない音響再生装
置が用いられており、このような用途の音響再生装置に
使用されるスピーカは小口径のものが多い。
【0003】図14は従来の小口径のスピーカの構造例
を示す断面図である。このような構造のスピーカについ
て以下に説明する。
【0004】図14に示すスピーカにおいてフレーム2
01の下端部には、センターポール202、環状マグネ
ット203、環状プレート204を含む環状磁気回路が
形成されている。センターポール202の上方外周部と
トッププレート204の内周部とで形成される環状の空
隙205には、高密度の磁束が生じ、ボイスコイルボビ
ン206が上下動自在に振動するよう保持されている。
ボイスコイルボビン下端部外周にはボイスコイル210
が回巻されている。
【0005】ボイスコイル210は音響の駆動電流が印
加されると、電磁力を発生してボイスコイルボビン20
6をピストン振動させるものである。ボイスコイルボビ
ン206に振動板208とダンパー(サスペンションと
もいう)207が固着される。振動板208はエッジ2
09を介してフレーム201に取り付けられ、ダンパー
207はフレーム201に直接取り付けられ、振動自在
に保持されている。
【0006】このように構成されたスピーカにおいて、
ボイスコイル210に音声信号に比例した駆動電流が印
加されると、この駆動電流と空隙中の磁束により駆動力
が発生し、ダンパー207とエッジ209に保持された
振動板208が上下に振動し、音を出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図14
(a)に示す従来の小型スピーカでは、振動板208の
口径が小さく駆動力を発生するボイスコイル210の口
径も小さい。ボイスコイルボビン206を支えるダンパ
ー207は樹脂含浸繊維からなり、図15に示すように
波形形状をした断面からなるコルゲーション213が同
心円状に多数形成される。このコルゲーション213の
幅は図15に示したように中心部から外周部まで同じ幅
であり高さも等しい。このダンパー207とボイスコイ
ルボビン206は、図14(b)に示すようにダンパー
207の中心部にある開口部211にボイスコイルボビ
ン206が挿入され接着材212にて固着されている。
コルゲーションの幅を大きくするとスチフネスは小さ
く、また山の高さを高くするとスチフネスは大きくな
る。従来のダンパー207のコルゲーションは、幅が中
心部から外周部まで同じ幅であり、高さも等しいために
ひとつずつのコルゲーションを考えるとスチフネスは外
周部で最も高く、内周部で最も低くなる。小型で大きな
音圧を発生するためには、スピーカに加えられる入力も
大きくなる。しかしながらスチフネスの大きさが内周部
ほど小さくなるために大入力が印加された場合には、内
周部に比べ外周部の方が振幅は小さく結果的に内周部の
方が早く伸び切るようになる。このことは振動板208
の振動する際に、このボイスコイルボビン206とダン
パー207の固着部分に大きな力が加わることを意味す
る。内周部が伸びきると力は固着部207に直接かかる
ようになり、ダンパー207とボイスコイルボビン20
6の固着部分の接着強度はこの力に十分耐えるだけの強
度を必要とする。しかしながら構造上ボイスコイル21
0の口径が小さいため、ダンパー207とボイスコイル
ボビン206との接着面積もボイスコイル210の口径
に比例して小さくなる。小口径スピーカではボイスコイ
ル口径は10φ〜19φが多く用いられる。例えばダン
パーとボイスコイルボビン間の単位長さ当たりの接着強
度が1kg/cmとすると、ボイスコイル口径25φと
14φでは接着力は7.85kgと4.4kgとなる。
このようにボイスコイル口径が小さい場合同じ接着方法
であっても接着面積が小さくなるため接着力は小さくな
る。このため、口径の小さなボイスコイル210のスピ
ーカでは大きな入力に耐えるだけの接着力を確保するこ
とが困難になりボイスコイルボビン206とダンパー2
07との接着部212が外れスピーカが破壊されること
があった。このように従来の小型のスピーカでは、ダン
パーの内周部ほど大きな力が加わるためにダンパーとボ
イスコイルの接着がはがれ、大入力時にスピーカが破壊
するという欠点により大電力の音を再生することが困難
であった。
【0008】本発明の目的はこのような従来の問題点に
鑑みてなされたものであって、ダンパーとボイスコイル
ボビンの接着強度を高めるダンパー構造を実現すること
により、耐入力特性に優れ大きな音量でも壊れないスピ
ーカを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本願の請求項1,2記載の発明は、空気振動を与
える振動板、前記振動板に接合された円筒状のボイスコ
イルボビン、前記ボイスコイルボビンの外周部に固着さ
れたボイスコイルを環状のトッププレートとセンターポ
ールで構成される磁気空隙中に支持するダンパーを有す
るスピーカにおいて、前記ダンパーは、中心部に中心に
ボイスコイルボビンの貫通穴を有し、前記貫通穴に続き
環状平坦部から同心円状のコルゲーションが形成された
コルゲーションダンパーであり、前記ダンパーのスチフ
ネスは中心部から外周部に順に小さくなるようにダンパ
ーのコルゲーションの幅を中心部から外周側にかけて順
次大きくしたことを特徴とするスピーカを構成するもの
である。
【0010】また、本願の請求項3記載の発明はダンパ
ーのコルゲーションの高さを中心部から外周側にかけて
順次小さくしたことを特徴とするダンパーによりスピー
カを構成するものである。
【0011】また、本願の請求項4記載の発明はダンパ
ーのコルゲーションの高さを中心部から外周側にかけて
順次小さく、コルゲーションの幅を中心部から外周側に
かけて順次大きくしたことを特徴とするダンパーにより
スピーカを構成するものである。
【0012】また、本願の請求項5記載の発明は空気振
動を与える振動板、前記振動板に接合された円筒状のボ
イスコイルボビン、前記ボイスコイルボビンの外周部に
固着されたボイスコイルを環状のトッププレートとセン
ターポールで構成される磁気空隙中に支持するダンパー
を有するスピーカにおいて、前記ダンパーは、中心部に
ボイスコイルボビンの貫通穴を有し、前記貫通穴に続き
環状平坦部から同心円状のコルゲーションが形成された
コルゲーションダンパーであり、前記ダンパーは中心部
から外周部に順に材厚が薄くなる様に構成したことを特
徴とするスピーカを構成するものである。
【0013】また、本願の請求項6、7記載の発明は空
気振動を与える振動板、前記振動板に接合された円筒状
のボイスコイルボビン、前記ボイスコイルボビンの外周
部に固着されたボイスコイルを環状のトッププレートと
センターポールで構成される磁気空隙中に支持するダン
パーを有するスピーカにおいて、前記ダンパーは、中心
部にボイスコイルボビンの貫通穴を有し、前記ダンパー
のスチフネスは最外周と最内周を除き中心部から外周部
に順に小さくなるようにコルゲーション形状を変化させ
るとともに最内周と最外周のコルゲーションのスチフネ
スは他のコルゲーションより大きなスチフネスを持つこ
とを特徴とするスピーカを構成するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の第1の
実施の形態におけるスピーカについて、ダンパーの構造
を中心として図面を参照しながら説明する。なお各実施
の形態の図において、従来の技術と同一の部分は同一の
符号を付けて詳細な説明は省略する。図1は本実施の形
態のスピーカに用いるダンパー20とボイスコイル30
の構造を示す断面図である。本図に示すように、アルミ
ニウム箔や薄い高分子箔あるいは紙等で構成されるボイ
スコイルボビン31の下端には駆動力を発生するボイス
コイル32が巻かれている。ボイスコイル32の上端部
から上側にはボイスコイルを補強する補強紙33がボイ
スコイルボビン31に接着されている。
【0015】ダンパー20は樹脂含浸繊維からなり、中
心部にボイスコイルボビンの貫通穴21を有し、貫通穴
に続き環状平坦部22から同心円状のコルゲーション2
3から26が形成されたコルゲーションダンパーであ
り、最外周部は平坦部27となりこの平坦部27でフレ
ーム(図示せず)に接着されている。コルゲーションの
断面は略三角形の頂部を円弧で結ぶ形状である。スチフ
ネスを内周部から外周部にかけて小さくするために、コ
ルゲーションの高さは一定で、その幅は内周部から外周
部にかけて大きくした構成である。内周部のコルゲーシ
ョンの幅とその外側のコルゲーションとの幅の関係を決
めるために,図2に示す単一ロールのコルゲーションダ
ンパー40のスチフネスをFEMで解析し実験式を求め
た。コルゲーションダンパーはこの様な単一ロールの直
列接続と仮定している。図2に示すように、ダンパー4
0の中心からの半径をr、波型の端から頂部までの幅を
dとする。rを10mmから25mmまで変化させ,d
を0.8mmから1.6mmまで変化させた。駆動力は
図2(b)に矢印で示したように内周部41に印加し、
外周部42は回転拘束とした。その結果以下の実験式が
得られた。実験式は1つのコルゲーションの単位長さ当
たりのスチフネス(sと称す)を示す。
【0016】s=(k・r-0.812)d-0.7239 k:材料と厚さで決まる定数 コルゲーション幅dを変化することで、スチフネスを小
さくする手段の一例として、上記実験式を用いたダンパ
ー構成について説明する。本実施の形態1のダンパーは
コルゲーション1周当たりのスチフネスが内周部から外
周部にかけて小さくなるように幅dを変化させている。
ダンパーの内周部から外周部にかけてコルゲーションの
幅dを決める。図1で一番内側のコルゲーション23の
スチフネスをs1としその次のコルゲーション24のス
チフネスをs2とすると s1>s2 の関係が成立するようにコルゲーションの幅dを変化さ
せている。材料は綿布にフェノール含侵した一般的なダ
ンパー材であり、ボイスコイル30の内径が19φであ
る。最内周のコルゲーション23の幅は、一般的なスピ
ーカ用ダンパーに近い寸法値を選択し、0.8mm、高さ
0.75mmとしている。s1に比べs2が0.9倍になるよ
うにした場合実験式からs1は15811[N/m]とな
る。次のコルゲーション24のスチフネスs2をs1の
0.9倍になるように決めるとs2は s1*0.9=14226 [N/m] となり、実験式からコルゲーション24の幅は0.96
1mm高さは0.75mmとなる。以下同様にコルゲーショ
ン25のスチフネスs3はs2の0.9倍となるようにす
るとs3は12800[N/m]で、実験式からコルゲーシ
ョンの幅は1.156mmとなる。同様にコルゲーション
26のスチフネスs4は11514[N/m]となり、その
幅は1.393mmの構成となる。そして最外周には平坦
部27が設けられ、平坦部27でフレーム201(図示
せず)に固着されている。
【0017】このような構造を持つスピーカの動作につ
いて説明する。ボイスコイル32に駆動電流が流れる
と、電磁力によりボイスコイル30に駆動力が発生し、
振動板が振動して音を発生する。ダンパー20とエッジ
209は振動板208の往復運動に際し、これを弾性的
に支持する。
【0018】図3は振動板208が+Z方向に振動した
ときのダンパー20の状態を示している。同心円状の各
コルゲーションは+Z方向に伸ばされる。各コルゲーシ
ョンのスチフネスは内周部から外周部にかけて小さくな
っているために外周部のコルゲーション26の伸びが大
きく内周部の伸びが小さくなる。図4はさらに大きな力
が加わった場合を示している。外周部はより一層引き伸
ばされ最終的にこれ以上伸びなくなるまで変位する。ス
チフネスが外周部ほど小さいためにこの突っ張りは外周
部26から始まり、徐々に内周部に及んで行く。しかし
ながら最内周部23は一番最後まで突っ張らないために
この部分のばね効果により、ボイスコイルとダンパー接
続部212にかかる力は緩和される。このため過大な入
力に対して接着剤が剥がれることがなくなりスピーカの
耐入力が向上するものである。本実施の形態1のダンパ
ー20と従来のダンパー207の変形時の応力をFEM
にて計算し比較した。従来ダンパー207のコルゲーシ
ョンの幅は1.05mm(コルゲーション端からコルゲーシ
ョン頂点までの幅)とし、本実施の形態1とボイスコイ
ル挿入孔径とフレーム取り付け径、コルゲーション高さ
およびコルゲーション構成数は同一とした。VC径は19φ
である。駆動力はVC下端に印加し、変位時に生ずるダン
パーのミゼス応力を解析比較した。図5、図6の応力分
布はダンパーが4mm変位した時の応力値を示す。図5
は本実施の形態1のダンパーの応力分布、図6は従来の
ダンパーの応力分布である。図5,6の横軸はダンパー
の円周方向の位置を示し、0mmがダンパーとボイスコイ
ルの接着部となるようにしている。図の上に位置関係を
示すダンパーの断面をあわせて示している。最外周が横
軸の最大値である。縦軸はダンパーに働くミゼス応力を
示している。図5,6中の応力のピーク値をABCDEFとし
ている。応力のピーク値ABCDEFはそれぞれボイスコイル
接着部、コルゲーション23,24,25,26の頂
点、フレーム取り付け部の応力となった。すなわち両端
の取り付け部とコルゲーションの頂点に応力が集中して
いる。従来のダンパーと本実施の形態のダンパーに働く
応力の分布は異なっている。従来のダンパーでは最内周
部のコルゲーションの応力が小さく外周部に行くに従っ
て応力が増加しているが本実施の形態では逆の分布を示
す。コルゲーション部は変位可能であるため応力の小さ
な頂部ほど変形量が大きいことを示す。変位することで
応力が緩和されるわけである。この応力分布からも従来
のダンパーでは最内周のコルゲーションが大きく変形し
ていることがわかり本実施の形態ではその反対となって
いる。終端部のボイスコイル取り付け部はボイスコイル
に固着されているため変位することで応力を緩和するこ
とができない。従って大きな力が加わればその部分を変
形させようとするが可動しないために、加わる加重の大
きさが応力の大きさになる。従って応力が大きいほど引
き剥がす力が大きいことを示す。図5と図6のA点での
応力比較すると従来のダンパーでは2.5*107「N
・m2」であり本実施の形態では2.0*107「N・m
2」となり応力は75%に減少している。従来のダンパ
ーでは4mm変位した場合、内周部のコルゲーションが
伸びきり、ボイスコイル接着部を直接変形させるように
働く。このため接着部にかかる応力を増加させることに
なっている。一方本実施の形態のダンパーではスチフネ
スを外周部にかけて小さくすることにより内周部が伸び
きることを防いでいる。このためボイスコイルとダンパ
ーとの接合部にかかる応力を小さくすることができる。
一方最外周のF点はその逆になっているが、同心円の半
径が大きくなるためと、ダンパー変位に寄与する部位の
違いがあるために、終端部にかかる応力はボイスコイル
内周部に比べて小さくなっている。
【0019】本実施の形態では比例定数を0.9とした
が、0.8,0.7でも同様であり、さらに比例的に配置せず
に単純にs1>s2>s3>s4になるようにコルゲー
ション幅を決定しても良い。
【0020】(実施の形態2)本発明の第2の実施の形
態におけるスピーカについて、ダンパーの構造を中心と
して図面を参照しながら説明する。なお各実施の形態の
図において、従来の技術と同一の部分は同一の符号を付
けて詳細な説明は省略する。図7は本実施の形態のスピ
ーカに用いるダンパー40とボイスコイル30の構造を
示す断面図である。本図に示すように、アルミニウム箔
や薄い高分子箔あるいは紙等で構成されるボイスコイル
ボビン31の下端には駆動力を発生するボイスコイル3
2が巻かれている。ボイスコイル32の上端部から上側
にはボイスコイルを補強する補強紙33がボイスコイル
ボビン31に接着されている。
【0021】ダンパー40は樹脂含浸繊維からなり、中
心部にボイスコイルボビンの貫通穴41を有し、貫通穴
に続き環状平坦部42から同心円状のコルゲーション4
3が形成されたコルゲーションダンパーであり、最外周
部は平坦部47となりこの平坦部47でフレーム(図示
せず)に接着されている。
【0022】ダンパー40のコルゲーション断面は略三
角形の頂部を円弧で結ぶ形状である。コルゲーションの
幅は一定で、その高さは内周部から外周部にかけて小さ
くした構成である。内周部のコルゲーションの幅とその
外側のコルゲーションの幅の関係はスチフネスが徐々に
小さくなるようにしている。
【0023】実施の形態1と同様にダンパーの波形断面
の形状とスチフネスの関係をFEMで解析し実験式を求め
た。
【0024】中心からの半径をr、波形の高さをh、波
形の端から頂部までの幅を0.8mm一定とする。1つの波形
(コルゲーション)の単位長さ当たりのスチフネスは次
式の様になった。
【0025】s=(kk・r-0.828)h1.64 kk:材料と厚さで決まる定数 本実施の形態2のダンパーは内周部から外周部にかけて
コルゲーションの高さを大きくした構成で、1周当たり
のスチフネスが内周部から外周部にかけて小さくなるよ
うに高さhを変化させている。一番内側のコルゲーショ
ン43のスチフネスをs1としその次のコルゲーション
44のスチフネスをs2とすると s1>s2 の関係が成立するようにコルゲーションの高さhを変化
させている。材料が綿布にフェノール含侵した一般的な
ダンパー材で内径19φでコルゲーション43の幅を0.
8mm、高さ0.75mmとした。コルゲーション43のスチ
フネスs1に比べコルゲーション44のスチフネスs2
が0.9倍になるようにした場合s1は15811[N/m]s
2は s1*0.9=14204 [N/m] となりコルゲーション44の高さは0.693mm幅は0.8mmと
している。以下同様にコルゲーション45のスチフネス
s3は12781[N/m]で高さは0.642mm、コルゲーション4
5のスチフネスs4は11485[N/m]で高さは0.595mmの構
成である。
【0026】このような構造を持つスピーカの動作につ
いて説明する。ボイスコイル32に駆動電流が流れる
と、電磁力によりボイスコイル30に駆動力が発生し、
振動板が振動して音を発生する。ダンパー40とエッジ
209は振動板208の往復運動に際し、これを弾性的
に支持する。
【0027】図8は振動板208が+Z方向に振動した
ときのダンパー40の状態を示している。同心円状の各
コルゲーションは+Z方向に伸ばされる。各コルゲーシ
ョンのスチフネスは内周部から外周部にかけて小さくな
っているために外周部のコルゲーション伸びが大きく内
周部の伸びが小さくなる。さらに大きな力が加わった場
合外周部はより一層引き伸ばされ最終的にこれ以上伸び
なくなるまで変位する。スチフネスが外周部ほど小さい
ためにこの突っ張りは外周部から始まり、徐々に内周部
に及んで行く。従って最内周部は最後までコルゲーショ
ン43が伸びきらないためにボイスコイルとダンパー接
続部にかかる力は緩和される。このため過大な入力に対
して接着剤が剥がれることがなくなりスピーカの耐入力
が向上するものである。
【0028】本実施の形態では比例定数を0.9とした
が、0.8,07でも同様であり、さらに比例的に配置せず
に単純にs1>s2>s3>s4になるようにコルゲー
ション高さを決定しても良い。
【0029】(実施の形態3)本発明の第3の実施の形
態におけるスピーカについて、ダンパーの構造を中心と
して図面を参照しながら説明する。なお各実施の形態の
図において、従来の技術と同一の部分は同一の符号を付
けて詳細な説明は省略する。図9は本実施の形態のスピ
ーカに用いるダンパー50とボイスコイル30の構造を
示す断面図である。本図に示すように、アルミニウム箔
や薄い高分子箔あるいは紙等で構成されるボイスコイル
ボビン31の下端には駆動力を発生するボイスコイル3
2が巻かれている。ボイスコイル32の上端部から上側
にはボイスコイルを補強する補強紙33がボイスコイル
ボビン31に接着されている。
【0030】ダンパー50は樹脂含浸繊維からなり、中
心部にボイスコイルボビンの貫通穴51を有し、貫通穴
に続き環状平坦部52から同心円状のコルゲーション5
3が形成されたコルゲーションダンパーであり、最外周
部は平坦部57となりこの平坦部57でフレーム(図示
せず)に接着されている。
【0031】ダンパー50のコルゲーションの断面は略
三角形の頂部を円弧で結ぶ形状である。本発明のダンパ
ーは内周部から外周部にかけてコルゲーションの高さh
を小さく、コルゲーション幅dを大きくした構成で、1
周当たりのスチフネスが内周部から外周部にかけて小さ
くなるように構成している。一番内側のコルゲーション
53のスチフネスをs1としその次のコルゲーション5
4のスチフネスをs2とすると s1>s2 の関係が成立するようにコルゲーションの高さhと幅d
を変化させている。
【0032】このような構造を持つスピーカの動作につ
いて説明する。ボイスコイル32に駆動電流が流れる
と、電磁力によりボイスコイル30に駆動力が発生し、
振動板が振動して音を発生する。ダンパー50とエッジ
209は振動板208の往復運動に際し、これを弾性的
に支持する。
【0033】同心円状の各コルゲーションは+Z方向に
伸ばされる。各コルゲーションのスチフネスは内周部か
ら外周部にかけて小さくなっているために外周部のコル
ゲーション56の伸びが大きく内周部の伸びが小さくな
る。さらに大きな力が加わった場合外周部はより一層引
き伸ばされ最終的にこれ以上伸びなくなるまで変位す
る。スチフネスが外周部ほど小さいためにこの突っ張り
は外周部から始まり、徐々に内周部に及んで行く。従っ
て最内周部は一番最後まで突っ張らないためにボイスコ
イルとダンパー接続部212にかかる力は緩和される。
このため過大な入力に対して接着剤212が剥がれるこ
とがなくなりスピーカの耐入力が向上するものである。
【0034】本実施の形態ではコルゲーションの幅と高
さを変化させたが、コルゲーションのスチフネスは材厚
の約3乗に比例するため、同一形状で使用するダンパー
の材厚を内周部から外周部にかけて薄くした構成でも良
い。同様に材料の曲げ弾性率を変化しても良いことは言
うまでも無い。
【0035】(実施の形態4)本発明の第4の実施の形
態におけるスピーカについて、ダンパーの構造を中心と
して図面を参照しながら説明する。なお各実施の形態の
図において、従来の技術と同一の部分は同一の符号を付
けて詳細な説明は省略する。図10は本実施の形態のス
ピーカに用いるダンパー60とボイスコイル30の構造
を示す断面図である。本図に示すように、アルミニウム
箔や薄い高分子箔あるいは紙等で構成されるボイスコイ
ルボビン31の下端には駆動力を発生するボイスコイル
32が巻かれている。ボイスコイル32の上端部から上
側にはボイスコイルを補強する補強紙33がボイスコイ
ルボビン31に接着されている。
【0036】ダンパー60は樹脂含浸繊維からなり、中
心部にボイスコイルボビンの貫通穴61を有し、貫通穴
に続き環状平坦部62から同心円状のコルゲーション6
3から67が形成されたコルゲーションダンパーであ
り、最外周部は平坦部68となりこの平坦部68でフレ
ーム(図示せず)に接着されている。
【0037】ダンパー60のコルゲーション断面は略三
角形の頂部を円弧で結ぶ形状である。コルゲーションの
高さは一定で、その幅は内周部から外周部にかけて大き
くした構成である。内周部のコルゲーションの幅とその
外側のコルゲーションの幅の関係は実施の形態1と同様
である。材料が綿布にフェノール含侵した一般的なダン
パー材でボイスコイル30の内径は19φでダンパー6
0の最内周のコルゲーション63の幅を0.8mm、高さ
0.75mmとした。コルゲーション63に続くコルゲーショ
ン64はコルゲーション63のスチフネスs1に比べ
て、コルゲーション64のスチフネスs2が0.9倍に
なるように構成し、コルゲーション64の幅は0.944mm
高さは0.75mmである。以下同様にコルゲーション65の
スチフネスs3は12718[N/m]で幅は1.116mm、コルゲー
ション66のスチフネスs4は11444[N/m]で幅は1.322m
mの構成である。4番目のコルゲーション66の外側に
は第5番目のコルゲーション67が構成されそのスチフ
ネスs5は最内周のコルゲーション63のスチフネスs
1と同じになるようにコルゲーション幅を0.929mm高さ
を0.75mmとした構成である。
【0038】このような構造を持つスピーカの動作につ
いて説明する。ボイスコイル32に駆動電流が流れる
と、電磁力によりボイスコイル30に駆動力が発生し、
振動板が振動して音を発生する。ダンパー60とエッジ
209は振動板208の往復運動に際し、これを弾性的
に支持する。
【0039】図11は振動板208が+Z方向に振動し
たときのダンパー60の状態を示している。同心円状の
各ルゲーションは+Z方向に伸ばされる。各コルゲーシ
ョンのスチフネスは内周部から外周部にかけて小さくな
っているために外周部のコルゲーション伸びが大きく内
周部の伸びが小さくなる。さらに大きな力が加わった場
合外周部はより一層引き伸ばされ最終的にこれ以上伸び
なくなるまで変位する。スチフネスが外周部ほど小さい
ためにこの突っ張りは外周部から始まり、徐々に内周部
に及んで行く。従って最内周部のコルゲーション63は
一番最後まで突っ張らないためにボイスコイルとダンパ
ー接続部212にかかる力は緩和される。一方最外周部
に設けた第5のコルゲーション67のスチフネスも最内
周部のコルゲーション63と同じスチフネスになるよう
にコルゲーション64から66に比べてその幅を小さくし
ている。従って最外周部のコルゲーション67も最内周
のコルゲーション63と同様に最後まで突っ張らないた
めにフレーム201とダンパー接続部68にかかる力は
緩和される。
【0040】実施の形態1のダンパーと同様に変形時の
応力をFEMにて計算した。応力分布はダンパーが4m
m変位した時の値である。図12は本実施の形態4のダ
ンパーの応力分布である。図中の応力のピーク値を同様
にABCDEFGとしている。最外周のコルゲーションは最内
周と同様に小さくしているためにスチフネスが大きく変
位しにくい。このためダンパーには大きな応力となって
いるがフレーム取り付け部の応力は1.18*E7[N
/m2]と図5の1.7*E7[N/m2]に比べ小さく
なっている。このように、過大な入力に対してフレーム
とダンパーの接着部に対しても、応力を小さくすること
ができるため、接着剤が剥がれることがなくなりスピー
カの耐入力が向上するものである。
【0041】図13は本実施の形態4の別の構成例を示
すダンパー80の断面図である。上記実施の形態のダン
パー60の外周部のコルゲーション67の外側に67と
同様にスチフネスを大きくしたコルゲーション68を設
けコルゲーション67と68とでもって1組のスチフネ
スの大きなコルゲーションとした構成である。最外周の
コルゲーションを対とすることで、最外周のコルゲーシ
ョンに働く応力を67と68とで分担することでコルゲ
ーション部の応力緩和と、上下方向の振幅非対称性の改
善を図っている。本実施の形態では、また最外周部のコ
ルゲーションは高さを高くした構成や高さと幅を変化さ
せても良く、スチフネスが最内周部以外のコルゲーショ
ンよりも大きくなるように構成すれば良い。同様にダン
パー材料厚さを大きくしたり、曲げ剛性を高くしても良
い。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明ではダンパー
のスチフネスをボイスコイル接続部から外周部にかけて
徐々に柔らかくした構成である。このためダンパーは外
周部から伸びはじめ、内周部が最後まで伸びきらないの
でボイスコイル接続部にかかる力は小さくなる。従って
入力を大きくしてものダンパーとボイスコイルの外れが
無く、スピーカの破損が防げ、信頼性を高くすることが
できる。さらに入力を大きくできるため、再生音圧の高
い明瞭度の良い小型のスピーカを実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のスピーカに用いら
れるダンパーの構造を示す断面図
【図2】実験式を求めるためのコルゲーション構造を示
す斜視図
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるダンパーの
変位状態を示す半断面図
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるダンパーの
変位状態を示す半断面図
【図5】本発明の第1の実施の形態のスピーカに用いら
れるダンパーの変位時にかかる応力分布を示す特性図
【図6】従来のスピーカに用いられるダンパーの変位時
にかかる応力分布を示す特性図
【図7】本発明の第2の実施の形態のスピーカに用いら
れるダンパーの構造を示す断面図
【図8】本発明の第2の実施の形態におけるダンパーの
変位状態を示す半断面図
【図9】本発明の第3の実施の形態のスピーカに用いら
れるダンパーの構造を示す断面図
【図10】本発明の第4の実施の形態のスピーカに用い
られるダンパーの構造を示す断面図
【図11】本発明の第4の実施の形態におけるダンパー
の変位状態を示す半断面図
【図12】本発明の第4の実施の形態のスピーカに用い
られるダンパーの変位時にかかる応力分布を示す特性図
【図13】本発明の第4の実施の形態のスピーカに用い
られるダンパーの別構造を示す断面図
【図14】従来の小型スピーカの構造を示す断面図
【図15】従来のダンパーの構造を示す断面図
【符号の説明】
20 コルゲーションダンパー 21 貫通穴 22 環状平坦部 23 同心円状コルゲーション 24 同心円状コルゲーション 25 同心円状コルゲーション 26 同心円状コルゲーション 27 終端平坦部 30 ボイスコイル 31 ボイスコイルボビン 32 コイル 33 補強紙 212 接着剤
フロントページの続き (72)発明者 岩佐 幹郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D012 BA08 CA07 FA01 FA04 GA01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気振動を与える振動板、前記振動板に
    接合された円筒状のボイスコイルボビン、前記ボイスコ
    イルボビンの外周部に固着されたボイスコイルを環状の
    トッププレートとセンターポールで構成される磁気空隙
    中に支持するダンパーを有するスピーカにおいて、 前記ダンパーは、中心部に中心にボイスコイルボビンの
    貫通穴を有し、前記貫通穴に続き同心円状のコルゲーシ
    ョンが形成されたコルゲーションダンパーであり、 前記ダンパーのスチフネスは中心部から外周部に順に小
    さくなるようにコルゲーション形状を変化させたことを
    特徴とするスピーカ。
  2. 【請求項2】 ダンパーのコルゲーションの幅を中心部
    から外周側にかけて順次大きくしたことを特徴とする請
    求項1記載のスピーカ。
  3. 【請求項3】 ダンパーのコルゲーションの高さを中心
    部から外周側にかけて順次小さくしたことを特徴とする
    請求項1記載のスピーカ。
  4. 【請求項4】 ダンパーのコルゲーションの高さを中心
    部から外周側にかけて順次小さく、コルゲーションの幅
    を中心部から外周側にかけて順次大きくしたことを特徴
    とする請求項1記載のスピーカ。
  5. 【請求項5】 空気振動を与える振動板、前記振動板に
    接合された円筒状のボイスコイルボビン、前記ボイスコ
    イルボビンの外周部に固着されたボイスコイルを環状の
    トッププレートとセンターポールで構成される磁気空隙
    中に支持するダンパーを有するスピーカにおいて、 前記ダンパーは、中心部にボイスコイルボビンの貫通穴
    を有し、前記貫通穴に続き同心円状のコルゲーションが
    形成されたコルゲーションダンパーであり、前記ダンパ
    ーは中心部から外周部に順に材厚が薄くなる様に構成し
    たことを特徴とするスピーカ。
  6. 【請求項6】 空気振動を与える振動板、前記振動板に
    接合された円筒状のボイスコイルボビン、前記ボイスコ
    イルボビンの外周部に固着されたボイスコイルを環状の
    トッププレートとセンターポールで構成される磁気空隙
    中に支持するダンパーを有するスピーカにおいて、 前記ダンパーは、中心部にボイスコイルボビンの貫通穴
    を有し、前記ダンパーのスチフネスは最外周と最内周を
    除き中心部から外周部に順に小さくなるようにコルゲー
    ション形状を変化させるとともに最内周と最外周のコル
    ゲーションのスチフネスは他のコルゲーションより大き
    なスチフネスを持つことを特徴とするスピーカ。
  7. 【請求項7】 最内周、最外周の少なくとも一方のコル
    ゲーションは振動板の変位方向に凹凸の対であることを
    特徴とする請求項6記載のスピーカ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009017159A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Onkyo Corp ダンパーおよびこれを用いたスピーカー
KR100905348B1 (ko) * 2006-01-17 2009-07-01 파나소닉 주식회사 스피커

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