JP2001326105A - 温度センサーデバイス - Google Patents

温度センサーデバイス

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JP2001326105A
JP2001326105A JP2000139843A JP2000139843A JP2001326105A JP 2001326105 A JP2001326105 A JP 2001326105A JP 2000139843 A JP2000139843 A JP 2000139843A JP 2000139843 A JP2000139843 A JP 2000139843A JP 2001326105 A JP2001326105 A JP 2001326105A
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resin
particles
temperature
sensor device
temperature sensor
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Minoru Takatani
稔 高谷
Hisashi Kobuke
恆 小更
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TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】任意の正または負の温度係数を、同じ材料系も
しくは同じ製造技術により得ることができる温度センサ
ーデバイスを提供する。 【解決手段】樹脂4の表面が金属3により被覆された粒
子5を、該粒子5を構成する樹脂4と異なる線膨張係数
を持つ樹脂6中に分散混合して正または負の抵抗/温度
特性を持たせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂中に粒子を混
合分散してNTCまたはPTC特性を持たせた温度セン
サーデバイスに関するものである。
【従来の技術】
【0002】従来の温度センサーデバイスは、NTC特
性、PTC特性の各特性に応じて製造されている。NT
C特性のものは、導線性粒子をセラミック中に分散混合
してなる。PTC特性のものは、樹脂あるいはセラミッ
ク中に導電性粒子を分散混合してなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の温度センサーデ
バイスは、NTC特性、PTC特性の各特性に応じて異
なる製造工程によって製造されており、1つの技術によ
って広範囲の特性(抵抗の温度係数の選択範囲、適用温
度の選択範囲、抵抗値の選択範囲)のものに対応するこ
とは難しい。また、PTC特性の温度センサーデバイス
としては、安価でかつ製品の取り扱い安さ(加工性、柔
軟性、軽さ)を考えた場合、樹脂をベースとしたものが
有効である。しかし、抵抗値を広げたい場合、樹脂材質
または添加物(主にカーボンや金属等の導電性粒子)を
変えなければならず、その樹脂材質と添加物の組み合わ
せにより、製造方法をそれぞれ確立しなければならない
という困難がある。
【0004】本発明は、任意の正または負の温度係数
を、同じ材料系もしくは同じ製造技術により得ることが
できる温度センサーデバイスを提供することを目的とす
る。
【0005】また、本発明は、設計の自由度が大きくな
る温度センサーデバイスを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の温度センサー
デバイスは、表面が金属により被覆された樹脂製粒子
を、該粒子を構成する樹脂と異なる線膨張係数を持つ樹
脂中に分散混合して正または負の抵抗/温度特性を持た
せたことを特徴とする。
【0007】このように、導電性粒子に金属被覆樹脂を
用い、これをベースとなる樹脂に分散させれば、粒子を
構成する樹脂とベースとなる樹脂の線膨張係数を選択す
ることにより、従来はセラミックをベースとするものし
かできなかったNTC特性の温度センサーデバイスも提
供することが可能となる。すなわち、粒子を構成する樹
脂にベースとなる樹脂より線膨張係数の大さなものを用
いることにより、NTC特性の温度センサーデバイスが
提供できる。一方、粒子を構成する樹脂にベースとなる
樹脂より線膨張係数の小さなものを用いることにより、
PTC特性の温度センサーデバイスが提供できる。
【0008】いずれの場合にも、ベースとなる材料とし
て樹脂を用いるので、抵抗/温度係数が大きく、感度の
良い温度センサーデバイスを提供することができる。
【0009】また、粒子を構成する樹脂とベースとなる
樹脂の線膨張係数または粒子の大きさを選択することに
より、任意の正または負の抵抗/温度特性の温度センサ
ーデバイスを提供することができ、センサー素子として
の設計の自由度があがる。
【0010】また、金属被覆粒子は、被覆する金属が通
常のめっきができるものであれば何でも可能であるの
で、選択する材質により抵抗値を変えることができ、や
はりセンサー素子としての設計の自由度をあげることが
できる。
【0011】また、いずれの場合にも、同じ材料系もし
くは同じ工程により、各種の温度センサーデバイスを作
製できる。
【0012】本発明において、前記粒子を構成する樹脂
と、該粒子を分散させる樹脂の線膨張係数の差が2×1
−5/℃以上であること(請求項2)が、所望の抵抗
/温度特性を得る上で好ましい。
【0013】また、前記粒子が全組成物の10〜70w
t%を占めることが好ましい(請求項3)。粒子の含有
率が10wt%未満であると、導電性が確保しにくくな
る。また、粒子の含有率が70wt%を越えると、抵抗
/温度特性が確保しにくくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1(A)は本発明による温度セ
ンサーデバイスの構成例を示す側面図である。図(A)
1において、1は温度センサーデバイスの素体であり、
該素体1は、図1(B)または(C)に示すように、樹
脂表面が金属膜3により被覆された樹脂2製粒子4を、
該粒子を構成する樹脂と異なる線膨張係数を持つ樹脂5
中に分散混合して正または負の抵抗/温度特性を持たせ
たものである。6は素体1の両面に設けた電極である。
【0015】図1(B)の場合は、ベースとなる樹脂5
の線膨張係数より、粒子4を構成する樹脂2の線膨張係
数を大きくした場合である。この場合、左に示す温度の
低い状態から右に示す温度の高い状態に移行すると、粒
子4の表面の金属膜3同士の接触による導電性が増し、
負の抵抗/温度特性(NTC特性)が得られる。
【0016】図1(C)の場合は、ベースとなる樹脂5
の線膨張係数より、粒子4を構成する樹脂2の線膨張係
数を小さくした場合である。この場合、左に示す温度の
低い状態から右に示す温度の高い状態に移行すると、粒
子4の表面の金属膜3同士の接触による導電性が低下
し、正の抵抗/温度特性(PTC特性)が得られる。
【0017】正の抵抗/温度特性を持つ温度センサーデ
バイスの場合、ベースとなる樹脂5として、一般的には
熱可塑性の結晶性ポリマーを用い、温度上昇によって樹
脂が溶融することにより、粒子間隔が増大して抵抗が増
し、低温化するとベースとなる樹脂が結晶化することに
より粒子間隔が狭くなって抵抗値が低下するように、結
晶、非結晶の状態変化を使用しているが、上記の線膨張
係数の大小を利用すれば、ベースとなる樹脂5は結晶性
のものとする必要はなく、非結晶性樹脂を用いることが
できる。
【0018】
【実施例】(実施例1)負の抵抗/温度特性を持つ導電
性ポリマー層の成形 表面金属被覆粒子の作製 平均粒径が13μmのシリコーン樹脂パウダー(信越ポ
リマー社製、製品名:シリコーンKMP595)の表面
に無電解めっきによりNiめっきを施した。そのめっき
の際には、粒子の集合体に均一なめっき膜ができるよう
に攪拌しながらめっきを行った。本例では(ニッケル/
ホウ素)めっき液にて行い、約30分の析出時間により
約3μmの膜厚のニッケルめっき膜を得た。
【0019】シート成形 上記工程を経た金属被覆シリコーンパウダーを、液晶ポ
リマ―(東レ社製、製品名:東レシベラス)と金属被覆
粒子が重量比で65:35となるように加熱ニーダー
(東洋精機社製ラボプラストミル)に約300℃に加熱
しながら約30分混合し分散させた後冷却し、その後こ
れをとりだして粉砕機にて粉砕し、不定形の微小ペレッ
ト(金属被覆シリコーンゴムパウダーと液晶ポリマーと
の混合物)を得た。その後、インジェクション成形によ
りシート状に成形し、縦10mm×横10mm×厚み1
mmの平板を得た。
【0020】この場合の粒子構成樹脂2(シリコーン樹
脂)の線膨張係数は14.5×10 −5/℃、ベースと
なる樹脂5(液晶ポリマー)の線膨張係数は3×10
−5/℃である。
【0021】(3)電極形成 上記工程により得られた平板の両面にめっきによりニッ
ケル電極膜を形成した。この電極膜の形成は、前記
(1)の粒子の金属被覆と同じ工程により行い、約90
分の析出時間により約15μmの厚みのニッケル電極を
形成した。
【0022】(4)評価片への切り出し 上記工程により形成された平板を縦横2mmの大きさに
切断して試験片とし、その抵抗/温度特性を調べた。
【0023】(5)評価 このようにして得た試験片を恒温槽中にて温度を変化さ
せ、その抵抗値の変化を測定した。図2(A)はこの実
施例の抵抗/温度特性を示す。図2(A)から分かるよ
うに、この試験片は負の抵抗/温度特性(NTC特性)
を示した。これは前記図1(B)の原理から理解され
る。
【0024】(他の負の抵抗/温度特性を持つ導電性ポ
リマー層の成形と評価) サンプルの作製 前記とは別の材質の樹脂または樹脂の組み合わせにより
NTC特性の温度センサーデバイスを得るため、表1の
サンプル1〜3について、前記と同様の製法により同じ
サイズの試験片を作製して抵抗/温度特性の試験を行っ
た。これらのサンプルは、いずれも粒子4を構成する樹
脂2の線膨張係数β1と、ベースとなる樹脂5の線膨張
係数β2との差(β1−β2)が2以上のものである。
【0025】
【表1】
【0026】また、比較例として、前記差(β1−β
2)が2より小さいサンプル4、さらに導電性粒子とし
て金属ニッケルを用い、ベース樹脂5として液晶ポリマ
ーを用いたサンプル5について抵抗/温度特性を調べ
た。その結果を図2(B)に示す。
【0027】評価 サンプル5のように、粒子としてニッケルを用いた場合
には、分散された粒子に熱膨張がほとんど無いので、周
囲の樹脂(液晶ポリマー)にのみ特性が支配され、抵抗
の温度特性をコントロールすることができない。本発明
によるサンプル1〜3の場合、粒子4の周辺のベース樹
脂5が正の膨張係数を持つにも拘わらず、前記線膨張係
数β1、β2の大小関係がβ1>β2であるため、粒子
4と樹脂5との複合材としては、負の抵抗/温度特性を
持っている。
【0028】サンプル1〜3のように、線膨張係数の差
(β1−β2)が2以上であれば、使用可能な負の抵抗
/温度特性が得られている。一方、サンプル4のよう
に、線膨張係数の差(β1−β2)が2より小さい場合
には、十分な負の抵抗/温度特性を得ることができな
い。
【0029】(実施例2)正の抵抗/温度特性を持つ導
電性ポリマー層の成形 (1)表面金属被覆粒子の作製 平均粒径が25μmのポリスチレンパウダー(信越ポリ
マー社製、製品名:SGP100−C)の表面に無電解
めっきによりNiめっきを施した。そのめっきの際に
は、粒子の集合体に均一なめっき膜ができるように攪拌
しながらめっきを行った。本例では(ニッケル/ホウ
素)めっき液にて行い、約30分の析出時間により約3
μmの膜厚のニッケルめっき膜を得た。
【0030】(2)シート成形 上記工程を経た金属被覆ポリスチレンパウダーを、高密
度ポリエチレン(昭和電工社製、製品名:Hi−Zex
2100JP)と金属被覆粒子が重量比で65:35と
なるように加熱ニーダー(東洋精機社製ラボプラストミ
ル)に約120℃に加熱しながら約30分混合し分散さ
せた後冷却し、その後とりだして加熱加圧プレス成形に
よりシート状に成形し、縦10mm×横10mm×厚み
0.3mmの平板を得た。
【0031】この例の粒子構成樹脂2(ポリスチレン樹
脂)の線膨張係数は7×10−5/℃、ベースとなる樹
脂5(ポリエチレン)の線膨張係数は12×10−5
℃である。
【0032】(3)電極形成 上記工程により得られた平板の両面に電解銅箔を、13
0℃の温度で、3×10kPaの圧力で熱圧着して電
極とした。
【0033】(4)評価片への切り出し 上記工程により形成された平板を縦横2mmの大きさに
切断して試験片とし、その抵抗/温度特性を評価した。
【0034】(5)評価 このようにして得た試験片を恒温槽中にて温度を変化さ
せ、その抵抗値の変化を測定した。図3(A)はこの実
施例の抵抗/温度特性を示す。図3(A)から分かるよ
うに、この試験片は正の抵抗/温度特性(PTC特性)
を示した。
【0035】(粒子の含有率について)粒子4が樹脂5
を含めた複合材全体内でどのような含有率を持つことが
適当であるかについて、粒子4に用いる樹脂2としてア
クリル樹脂を用い、ベース樹脂5に液晶ポリマーを用い
た場合について、表2に示すように、粒子の含有率を
5、10、70、80wt%として、抵抗/温度特性を
調べた。その結果、図3(B)に示すように、粒子の含
有率が5wt%の場合(サンプルA)は温度変化に対す
る抵抗値の変化が小さく、温度センサーとして使用しに
くいことが判明した。粒子4の含有率が10wt%〜7
0wt%であれば、使用可能な抵抗/温度特性が得られ
た。しかし粒子4の含有率が80wt%(サンプルD)
になると、成形が不可能であった。
【0036】
【表2】
【0037】(ベース樹脂5として結晶性ポリマーを使
用した場合)表1のサンプル6、7に示すように、ベー
ス樹脂5としてポリプロピレン、ポリフッ化ビニリデン
のような結晶性ポリマーである場合には、粒子4を構成
する樹脂2の方が線膨張係数がベース樹脂5の線膨張係
数より大きいにも拘わらず、図4に示すように、抵抗/
温度特性は正特性を表す。これは、結晶性ポリマーが温
度変化により、結晶状態、非結晶状態との間で変化する
ことにより、熱膨張、収縮以上の粒子4の近接、離反作
用を生じるためである。なお、このような挙動は、フッ
素系樹脂、ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体
などの熱可塑性の結晶性ポリマーにおいて得られる。
【0038】本発明を実施する場合、樹脂や金属の材質
としては、前記した例のもの以外に目的に応じて種々の
ものを用いることができることはいうまでもない。ま
た、粒子の径を変えることによっても抵抗値や抵抗/温
度特性を変更可能であるから、樹脂2、5の材質の選択
あるいは被覆金属の選択のみならず、粒径を選択するこ
とによって、同一の材料系や製造技術を用いた場合で
も、種々に変化した特性を容易に得ることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
導電性粒子として樹脂製粒子に金属を被覆したものを用
い、ベースとして粒子と異なる線膨張係数の樹脂を用い
たので、線膨張係数あるいは粒径を選択することによ
り、任意の正または負の抵抗/温度特性を持つ温度セン
サーデバイスを作製でき、センサー素子としての設計の
自由度を大きくとることができる。
【0040】また、粒子の表面に被覆する金属は、めっ
き等により形成できるものであればよいため、選択する
材質により抵抗値を変えることができ、やはりセンサー
素子としての設計の自由度を上げることができる。
【0041】これらのことから、同じ材料系や同じ製造
技術を用いて、各種の温度センサー素子を容易に作製で
きる。
【0042】また、樹脂をベースとして使用することに
より、セラミックに比較して、抵抗の温度変化を大きく
とることができ、センサーとしての感度が高いものを得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明による温度センサーデバイスの
一実施の形態を示す側面図、(B)、(C)はそれぞれ
本発明の温度センサーデバイスを負あるいは正の抵抗/
温度特性を持つものとして実現した場合の温度変化に伴
う内部微細構造の変化を示す模式図である。
【図2】(A)は本発明による負の抵抗/温度特性を持
つ温度センサーデバイスの一実施例の抵抗/温度特性
図、(B)は本発明の他の実施例と比較例の抵抗/温度
特性図である。
【図3】(A)は本発明による正の抵抗/温度特性を持
つ温度センサーデバイスの一実施例の抵抗/温度特性
図、(B)は本発明において粒子の含有率を種々に変化
させた場合の抵抗/温度特性図である。
【図4】ベース樹脂として結晶性ポリマーを用いた場合
の抵抗/温度特性図である。
【符号の説明】
1:素体、2:樹脂、3:金属膜、4:粒子、5:樹
脂、6:電極

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面が金属により被覆された樹脂製粒子
    を、該粒子を構成する樹脂と異なる線膨張係数を持つ樹
    脂中に分散混合して正または負の抵抗/温度特性を持た
    せたことを特徴とする温度センサーデバイス。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記粒子を構成する樹
    脂と、該粒子を分散させる樹脂の線膨張係数の差が2×
    10−5/℃以上であることを特徴とする温度センサー
    デバイス。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、前記粒子が全
    組成物の10〜70wt%を占めることを特徴とする温
    度センサーデバイス。
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