JP2001325482A - ネットワークを利用した売買仲介方法 - Google Patents

ネットワークを利用した売買仲介方法

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JP2001325482A
JP2001325482A JP2000146209A JP2000146209A JP2001325482A JP 2001325482 A JP2001325482 A JP 2001325482A JP 2000146209 A JP2000146209 A JP 2000146209A JP 2000146209 A JP2000146209 A JP 2000146209A JP 2001325482 A JP2001325482 A JP 2001325482A
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Takafumi Sato
卓文 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 売買条件の合致した相手を探し、価格交渉を
円滑に行う。 【解決手段】 売却希望者および購入希望者が、パソコ
ンで所定のWebページにアクセスし、連絡先、売買対
象物品、売買希望条件(希望価格など)を入力すると、
入力された情報は、仲介業者のサーバ装置30内にデー
タベースとして蓄積され、Webページ上に公開され
る。希望価格としては、幅をもった価格帯を設定できる
ようにする。サーバ装置30は所定のタイミングで、売
却情報と購入情報とを比較し、両者の条件が合致する物
件がないかを検索する。条件合致物件が検索されたら、
当該物件の当事者に対して、条件に適合した相手方が見
つかった旨を電子メールで通知する。このとき、双方の
希望価格の折衷額を、折衝目安額として知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークを利用
した売買仲介方法に関し、特に、インターネット上のW
ebページに売買に関する情報を提供することにより、
物品の売買を仲介する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの普及に伴い、ネットワ
ークを利用して物品を販売する手法が広く普及するに至
っている。また、個人間や企業間においては、インター
ネットを利用して中古物品を直接売買することも行われ
るようになってきている。インターネット上で直接売買
を行うケースとしては、売り手側が自己のWebページ
上に売却物品の情報を掲載し、これを見た買い手側が売
り手側に連絡をとり、価格などの交渉を行って取引を進
めるというケースもあるが、最近では、物品売買の仲介
者が開設したWebページ上で、売り手と買い手の双方
が情報交換を行い、最終的な取引に至るというケースが
一般化しつつある。売買の仲介者は、売り手あるいは買
い手から仲介手数料を徴収することにより仲介業務を営
むことができるが、今日では、インターネットの広告媒
体としての価値が認められつつあり、仲介用のWebペ
ージに広告を掲載することにより、広告料収入のみによ
って仲介業務を営むことも可能な環境が整いつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インターネット上で物
品を売買する場合、全く初対面の相手と売買交渉を行う
必要があり、売買の条件は個々の相手によって様々であ
る。特に、売買価格に関しては、売り手と買い手とがそ
れぞれの事情によって価格設定を行うため、同一種類の
物品であっても、様々な売値や買値が設定されることに
なる。このため、ネットワークを利用した従来の売買仲
介方法では、売買条件の合致した相手を探し出すために
多大な労力と時間が必要になり、価格などの交渉も難航
することが多いという問題があった。
【0004】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、その第1の目的は、ネットワー
クを利用して売買条件の合致した相手を容易に探すこと
ができる売買仲介方法を提供することにあり、その第2
の目的は、相手方との価格交渉を円滑に行うことが可能
なネットワークを利用した売買仲介方法を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1) 本発明の第1の態
様は、ネットワークを利用して、特定の物品についての
売却希望者と購入希望者との間の売買を仲介するネット
ワークを利用した売買仲介方法において、売却希望者の
端末装置に対してWebページを提示し、このWebペ
ージ上で売却希望者の連絡先、売却対象物品、売却希望
条件を示すデータを含む売却情報を入力する売却情報入
力段階と、購入希望者の端末装置に対してWebページ
を提示し、このWebページ上で購入希望者の連絡先、
購入対象物品、購入希望条件を示すデータを含む購入情
報を入力する購入情報入力段階と、入力した売却情報お
よび購入情報をWebページ上に公開する情報公開段階
と、入力した売却情報と購入情報とを比較し、対象物品
および希望条件が一致する情報を検索する検索段階と、
この検索段階において検索された情報に該当する売却希
望者もしくは購入希望者またはその双方に、条件に合致
する購入希望もしくは売却希望の存在を通知する電子メ
ールを送信するメール送信段階と、を行うようにしたも
のである。
【0006】(2) 本発明の第2の態様は、上述の第1
の態様に係るネットワークを利用した売買仲介方法にお
いて、売却希望条件を示すデータとして、少なくとも物
品の売却希望価格を示すデータを入力し、購入希望条件
を示すデータとして、少なくとも物品の購入希望価格を
示すデータを入力し、かつ、希望価格を定める際には、
最低価格から最高価格までの幅をもった価格帯を定める
ことができるようにしたものである。
【0007】(3) 本発明の第3の態様は、上述の第2
の態様に係るネットワークを利用した売買仲介方法にお
いて、1つの売却情報と1つの購入情報との組み合わせ
について、売却希望価格と購入希望価格とに基づいて折
衝目安額を計算する処理を行い、この折衝目安額をWe
bページ上または電子メールにて提示できるようにした
ものである。
【0008】(4) 本発明の第4の態様は、上述の第2
または第3の態様に係るネットワークを利用した売買仲
介方法において、売却希望価格について価格帯が定めら
れているときには、当該価格帯の最低価格以上の価格が
含まれる購入希望価格に対して条件一致と判断し、購入
希望価格について価格帯が定められているときには、当
該価格帯の最高価格以下の価格が含まれる購入希望価格
に対して条件一致と判断するようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施形態
に基づいて説明する。図1は、本発明に係るネットワー
クを利用した売買仲介方法の一実施形態を示すブロック
図である。この実施形態では、売却希望者が操作するパ
ソコン10と、購入希望者が操作するパソコン20と、
仲介業者が管理するサーバ装置30と、がインターネッ
ト40を介して接続されている。
【0010】パソコン10およびパソコン20は、現在
市販されている汎用パソコンであり、Webブラウザソ
フトウエアと電子メール用ソフトウエアとが標準装備さ
れているものとする。もっとも、最近では、携帯電話や
電子手帳などの小型情報端末にも、Webブラウザ機能
や電子メール機能が備わってきており、パソコン10や
パソコン20の代わりに、このような機能をもった種々
の端末装置を用いてもかまわない。この図1では、説明
の便宜上、単一の売却希望者と単一の購入希望者しか示
されておらず、パソコン10およびパソコン20のみが
インターネット40に接続された状態が示されている
が、実際には、多数の売却希望者や多数の購入希望者が
操作する多数の端末装置が、インターネット40に接続
されることになる。
【0011】サーバ装置30は、インターネット40上
にWebページを公開するWebサーバ機能と、パソコ
ン10やパソコン20宛てに電子メールを送信するメー
ルサーバ機能と、パソコン10やパソコン20から入力
された売却情報や購入情報をデータベースの形式で格納
するデータベースサーバ機能と、を有している。図で
は、便宜上、このサーバ装置30を1つのブロックで示
してあるが、実際には、複数のサーバ装置によって、こ
れらの機能を実現するのが一般的である。仲介業者は、
このサーバ装置30を用いて、売却希望者と購入希望者
との間の売買を仲介する業務を行うことになる。なお、
この仲介業者は、売却希望者あるいは購入希望者から仲
介手数料をとるようにして業務を営んでもよいし、後述
する仲介業務のためのWebページ上に広告を掲載し、
広告主から広告料を徴収することにより業務を営んでも
よい。
【0012】続いて、売却希望者が、何らかの中古物品
を売却するにあたり、この仲介業者の提供する仲介サー
ビスを利用する場合の手順を述べよう。まず、売却希望
者は、パソコン10のWebブラウザを用いて、仲介業
者が提供する仲介サービスのホームページにアクセス
し、売却情報入力用のWebページへのリンクを起動さ
せる。すると、サーバ装置30から、売却情報入力用の
Webページのデータがパソコン10へと転送され、パ
ソコン10のディスプレイ画面上に、売却情報入力用の
Webページが提示される。そこで、売却希望者は、こ
のWebページ上で自分の連絡先、売却対象物品、売却
希望条件を示すデータを含む売却情報の入力を行う。パ
ソコン10のWebページ上で入力されたこれらの売却
情報は、サーバ装置30側のCGI(Common Gateway I
nterface)を利用して、サーバ装置30内のデータベー
スに取り込まれる。
【0013】ここでは、たとえば、図2に示すような売
却情報が入力されたものとしよう。この図2に示す売却
情報の一例では、連絡先を示すデータとしては、連絡先
名および電子メールアドレス(E-mail)、売却対象物品
を示すデータとしては、物品名および外見、売却希望条
件を示すデータとしては、売却希望価格および受渡方
法、をそれぞれ入力するようにしている。もちろん、こ
こに示す例は、あくまでも一例であり、連絡先、売却対
象物品、売却希望条件を示すデータとして、この他のデ
ータを用いるようにしてもよい。たとえば、連絡先とし
て、この他に電話番号、国名、県名などを付加してもよ
いし、連絡先名の代わりに何らかの識別コードを用いる
ようにしてもよい。また、売却対象物品については、外
見だけでなく、動作状態や使用年数といったデータ、あ
るいは台数を示すデータを用いることも可能である。一
方、売却希望条件については、取引先の国や地域を限定
する条件、支払条件などを用いてもよい。あるいは、こ
の他にも、売買が有効な期間に関するデータなどを売却
情報として入力させるようにしてもよい。
【0014】Webページ上で図2に示すような売却情
報を入力させる手法としては、どのような手法を採って
もかまわないが、できるだけ売却希望者側の入力作業負
担を軽減できるような簡便な方法を採るのが好ましい。
たとえば、この仲介サービスを頻繁に利用する売却希望
者に対しては、専用の登録用Webページを用意し、こ
の登録用Webページにおいて事前に連絡先に関するデ
ータを入力させておけば、個々の物品に関する情報入力
時には、連絡先に関するデータ入力は不要になる。ま
た、入力されるべきデータの候補がいくつか予想される
場合には、これらの候補をWebページ上に一覧表示
し、いずれかをクリックして選択させるなどの手法を採
ると便利である。特に、物品名に関しては、後の検索段
階を実行する上で、所定の書式に従った標記が必要にな
るため、種々のジャンルごとに階層化した一覧表示を用
意しておき、この一覧表示の中からクリックによって選
択させる手法を採るのが好ましい。
【0015】この実施形態では、売却希望条件として、
物品の売却希望価格を示すデータを入力させるようにし
ているが、このとき、単一の希望価格を定めてもよい
が、最低価格から最高価格までの幅をもった価格帯を定
めることもできるようにしてある。たとえば、図2に示
す例では、売却希望価格として、\120,000〜\180,000な
る設定がなされているが、これは最低価格が\120,000、
最高価格が\180,000となるような幅をもった価格帯が設
定されたことを意味している。このように、単一の希望
価格を設定する代わりに、幅をもった価格帯を設定でき
るようにすることは、売買取引を円滑に進める上で非常
に効果的である。インターネット上での直接売買取引で
は、売り手も買い手もどのような相手と売買することに
なるのかが予想できず、特定の希望価格を設定しかねる
場合も少なくない。単一の希望価格だけでなく、ある程
度の幅をもった価格帯を設定できるようにしておくと、
不特定多数の相手に対する希望価格の提示がしやすくな
る。
【0016】さて、売却希望者から、図2に示すような
売却情報が入力されると、この売却情報は、上述したよ
うに、サーバ装置30内のデータベースに格納される。
サーバ装置30は、このようにして格納された売却情報
を、インターネット40の情報公開用Webページ上に
公開する機能を有している。情報公開の方法としては、
どのような方法を用いてもかまわないが、実用上は、物
品のジャンルごとに階層構造をもったWebページを多
数用意し、1つのWebページにおいては、1つの特定
の物品に関する売却情報のみを提示するのが好ましい。
図3は、このようにして公開された情報公開用Webペ
ージの一例を示している。図示の例は、「W社プリンタ
2000型」という特定の物品に関する売却情報のみを
一覧表示するWebページの例である。このWebペー
ジの上方には、この特定の物品についての物品名や仕
様、写真などが提示されており、その下に、売却情報の
一覧表が提示されている。この一覧表の各項目は、図2
に示す売却情報の内容と一致している。この一覧表の1
行目に表示されている情報は、図2に示す売却情報であ
り、2行目あるいは3行目に表示されている情報は、別
な売却希望者が入力した売却情報である。また、この一
覧表の上に示されている「平均価格」、「最高価格」、
「最低価格」なる表示は、この一覧表に掲載されている
すべての売却希望価格についての平均、最高、最低の価
格を示す値である(幅をもった価格帯が設定されている
件については、たとえば、その中央値を代表値として計
算すればよい)。
【0017】以上、売却希望者による売却情報の入力作
業について述べたが、多数の売却希望者によって、種々
の物品についての売却情報が入力されれば、サーバ装置
30内には、これら売却情報の豊富なデータベースが蓄
積されてゆくことになり、Webページに公開される情
報も充実したものになってゆく。購入希望者は、パソコ
ン20のWebブラウザを用いて、この情報公開用We
bページを閲覧することができるので、購入希望の物品
が妥協しうる条件で売りに出されているか否かを調べる
ことができる。しかしながら、この情報公開用Webペ
ージを閲覧した時点では、まだ、条件に合致する物品が
売りに出されていない場合がある。このような場合、定
期的に情報公開用Webページをチェックする必要があ
る。そこで、本発明では、購入希望者に対しても、購入
情報を入力させるようにし、後日、条件に合致した売り
物が出たときには、その旨を電子メールで通知するよう
にしている。
【0018】すなわち、購入希望者が、何らかの中古物
品を購入するにあたり、この仲介業者の提供する仲介サ
ービスを利用する場合、図3に示すような情報公開用W
ebページを閲覧して、一覧表の中から最も適した売り
物を探すこともできるが、購入情報を入力しておき、後
日、電子メールの配信を待つこともできる。後者の場
合、購入希望者のパソコン20に対してWebページが
提示され、購入希望者は、このWebページ上で自分の
連絡先、購入対象物品、購入希望条件を示すデータを含
む購入情報を入力する作業を行うことになる。この作業
手順は、上述した売却希望者による売却情報の入力作業
の手順と同様である。すなわち、購入希望者はパソコン
20のWebブラウザを用いて、仲介業者が提供する仲
介サービスのホームページにアクセスし、購入情報入力
用のWebページへのリンクを起動させる。すると、サ
ーバ装置30から、購入情報入力用のWebページのデ
ータがパソコン20へと転送され、パソコン20のディ
スプレイ画面上に、購入情報入力用のWebページが提
示される。そこで、購入希望者は、このWebページ上
で自分の連絡先、購入対象物品、購入希望条件を示すデ
ータを含む購入情報の入力を行う。
【0019】ここでは、たとえば、図4に示すような購
入情報が入力されたものとしよう。この購入情報の各項
目は、図2に示す売却情報の各項目と同様であり、物品
名などについては、候補をWebページ上に一覧表示
し、いずれかをクリックして選択させるなどの手法を採
る点も同様である。また、購入希望価格としては、単一
の希望価格を設定してもよいし、幅をもった価格帯を設
定してもよいことも同様である。
【0020】さて、購入希望者から、図4に示すような
購入情報が入力されると、この購入情報は、サーバ装置
30内のデータベースに格納され、情報公開用Webペ
ージ上で公開される。具体的には、図3に示す売却情報
用のWebページと同様の書式をもった購入情報用のW
ebページが公開されることになる。
【0021】結局、本発明では、売却希望者が入力した
売却情報も、購入希望者が入力した購入情報も、サーバ
装置30内のデータベースに格納され、Webページ上
に公開されることになる。したがって、購入希望者が図
3に示すような売却情報を公開するためのWebページ
を閲覧しながら、自分の条件に合致した売り物を出して
いる相手を探し出すことができるのと同じように、売却
希望者は、購入情報を公開するためのWebページを閲
覧しながら、自分の物品を売り渡すのに適当な相手を探
し出すことができる。しかしながら、Webページ閲覧
時に、必ずしも条件に合う相手が一覧表の中に探し出せ
るとは限らないし、一覧表を閲覧しながら条件に合う相
手を探し出す作業を行うだけの余裕がない場合もあろ
う。そこで、本発明では、売却情報の入力を終えた売却
希望者、あるいは購入情報の入力を終えた購入希望者
が、サーバ装置30に対して「電子メールによる通知を
希望する」旨の意思表示をしておくことにより、後で、
条件に合致する相手方が現れた場合あるいは検索された
場合には、電子メールによる通知を受けることができる
ようにしている。
【0022】このような電子メールによる通知を行うに
は、サーバ装置30に、所定のタイミングで、データベ
ースに格納されている売却情報と購入情報とを比較し、
対象物品および希望条件が一致する情報を検索する処理
を行わせ、この検索処理において検索された情報に該当
する売却希望者もしくは購入希望者またはその双方
(「電子メールによる通知を希望する」旨の意思表示を
していた者)に、条件に合致する購入希望または売却希
望の存在を通知する電子メールを送信するメール送信処
理を行わせるようにすればよい。
【0023】たとえば、図2に示す売却情報と図4に示
す購入情報とを比較する場合、対象物品が一致するか否
かの判定基準として、「物品名さえ一致していればよ
い」というゆるい基準が設定されていたものとし、希望
価格が一致するか否かの判定基準として、「価格帯の一
部にでも重複部分があればよい」という基準が設定され
ていたものとしよう。ここでは、このような基準設定が
行われているという前提で、図2に示すような売却情報
が入力された後に、図4に示すような購入情報が入力さ
れた場合、あるいは逆に、図4に示すような購入情報が
入力された後に、図2に示すような売却情報が入力され
た場合を考えてみよう。この場合、両者を比較すると、
物品名が一致し、かつ、希望価格の価格帯が一部重なる
(\120,000〜\130,000の区間において重なっている)の
で、上述の基準設定では、対象物品および希望条件が一
致するとの判断がなされる。そこで、売却希望者である
XX商事(株)と購入希望者であるABC商店のうち、
「電子メールによる通知を希望する」旨の意思表示をし
ていた者に、購入希望または売却希望の存在を通知する
電子メールが送信されることになる。具体的には、売却
希望者であるXX商事(株)宛ての電子メールによっ
て、「ABC商店が条件に合致した購入希望を出してい
る」旨の通知がなされ、購入希望者であるABC商店宛
ての電子メールによって、「XX商事(株)が条件に合
致した売却希望を出している」旨の通知がなされる。
【0024】このような電子メールの通知を受け取った
売却希望者あるいは購入希望者は、あらためて購入情報
あるいは売却情報が公開されているWebページをブラ
ウザで閲覧することにより、取引相手の連絡先などを確
認することができるので、取引相手に連絡をとり、売買
の具体的な交渉を行うことができる。もちろん、電子メ
ールに、取引相手の連絡先や希望価格などの情報を合わ
せて記載しておくこともできる。この場合、Webペー
ジを閲覧することなしに、取引相手の連絡先などを確認
することができる。
【0025】もちろん、対象物品が一致するか否かの判
断基準として、「物品名と外見とが共に一致する」とい
う厳しい基準を設定することもできる。この場合、図2
に示す売却情報におけるXX商事(株)が提供する対象
物品は、「少々傷のあるW社プリンタ2000型」であ
るのに対し、図4に示す購入情報におけるABC商店が
求めている対象物品は、「新品同様のW社プリンタ20
00型」であるので、対象物品は不一致ということにな
る。更に厳しい条件設定を行うのであれば、受渡方法の
一致までを要求するような厳しい基準設定も可能であ
る。ただ、両者の一致を判断する際に、あまり厳しい基
準を設定すると、一致する確率が低くなり、実用上問題
が生じることになるので、実際には、運用上最も適当と
思われる判断基準を設定するのが好ましい。
【0026】なお、希望価格が一致するか否かの判定基
準については、上述の例では、「価格帯の一部にでも重
複部分があればよい」という基準を設定したが、実用上
は、これより更にゆるい次のような基準を設定するのが
好ましい。すなわち、売却希望価格について価格帯が定
められているときには、当該価格帯の最低価格以上の価
格が含まれる購入希望価格に対しては条件一致と判断
し、購入希望価格について価格帯が定められているとき
には、当該価格帯の最高価格以下の価格が含まれる購入
希望価格に対しては条件一致と判断するようにするので
ある。この基準設定を具体例で説明してみよう。
【0027】たとえば、\120,000〜\180,000なる売却希
望価格に対して、\100,000〜\110,000なる購入希望価格
が存在した場合、両者の価格帯には全く重複部分が存在
しないので、当然、条件不一致と判断されることにな
り、このような判断に不合理はない。ところが、同じく
\120,000〜\180,000なる売却希望価格に対して、\200,0
00〜\210,000なる購入希望価格が存在した場合はどうで
あろうか。この場合にも、両者の価格帯には全く重複部
分が存在しないので、「価格帯の一部にでも重複部分が
あればよい」という基準を設定した場合、条件不一致と
判断されることになる。しかしながら、この場合、売り
手の希望価格よりも、買い手の希望価格の方が断然高い
ので、両者の希望に完全に合致した取引が成立するケー
スである。したがって、このようなケースについて条件
不一致と判断することは不合理である。そこで、「売却
希望価格について価格帯が定められているときには、当
該価格帯の最低価格以上の価格が含まれる購入希望価格
に対しては条件一致と判断する」という基準を設定して
おけば、このようなケースについても条件一致との判断
がなされることになり、不合理は生じなくなる。この基
準は、逆の立場から見れば、「購入希望価格について価
格帯が定められているときには、当該価格帯の最高価格
以下の価格が含まれる購入希望価格に対しては条件一致
と判断する」という基準になる。
【0028】そもそも、論理的な条件判断の見地から
は、希望価格について価格帯を設定する意味はない。た
とえば、売却希望価格については、最低価格のみを設定
しておけば、上限は天井知らずでもかまわないわけであ
り、購入希望価格については、最高価格のみを設定して
おけば、下限は1円でもかまわないわけである。しかし
ながら、売却希望価格あるいは購入希望価格について、
敢えて上限と下限とを設定できるようにし、一定の価格
帯として自分の希望を提示するようにしているのは、相
手方との交渉を円滑に進める上での目安としての機能が
期待できるためである。たとえば、売却希望価格とし
て、\120,000という単一価格を提示した場合と、\120,0
00以上という最低価格のみを提示した場合と、\120,000
〜\150,000という価格帯を提示した場合と、\120,000〜
\180,000という価格帯を提示した場合とでは、売却希望
者側からのメッセージがそれぞれ異なっている。したが
って、購入希望者側としては、相手がどの程度譲歩する
余地があるのかという評価が可能になる。このような点
で、売却希望価格あるいは購入希望価格を、価格帯とし
て設定できるようにしたことは、大いに意味がある。
【0029】本実施形態では、相手方との交渉を円滑に
進める上で役立つように、サーバ装置30に、「折衝目
安額」なるものを計算する処理機能をもたせてある。こ
こで、「折衝目安額」とは、ある1つの売却情報とある
1つの購入情報との組み合わせが指定された場合に、売
却希望価格と購入希望価格とに基づいて得られる価格で
あり、売却希望価格と購入希望価格との折衷額ともいう
べき価格である。この「折衝目安額」は、たとえば、次
のような定義に基づいて算出すればよい。 (1) 売却希望価格と購入希望価格とが共に単一価格の場
合は、両価格の平均値とする。たとえば、売却希望価格
=\120,000で、購入希望価格=\100,000の場合であれ
ば、折衝目安額=(\120,000+\100,000)/2=\110,0
00となる。 (2) 売却希望価格と購入希望価格のうち、一方が価格帯
で他方が単一価格の場合は、一方の価格帯の中央値(最
低価格と最高価格との平均値)と、他方の単一価格との
平均値とする。たとえば、売却希望価格=\120,000〜\1
80,000で、購入希望価格=\130,000の場合であれば、折
衝目安額=((\120,000+\180,000)/2+\130,000)
/2=\140,000となる。 (3) 売却希望価格と購入希望価格とが共に価格帯の場合
は、両価格帯の中央値の平均値とする。たとえば、売却
希望価格=\120,000〜\180,000で、購入希望価格=\80,
000 〜\130,000の場合であれば、折衝目安額=((\12
0,000+\180,000)/2+(\80,000 +\130,000)/
2)/2=\127,500となる。
【0030】上記(3) の実例において算出される折衝目
安額は、図2に示す売却情報と図4に示す購入情報との
組み合わせが指定されたときに得られる折衝目安額であ
り、図5は、このような折衝目安額を算出する手順を示
している。折衝目安額は、必ず、1つの売却希望価格と
1つの購入希望価格との組み合わせが指定されることに
より算出される折衷価格であり、相手方と価格に関する
折衝を行う上で、ある程度の妥協点を示す目安となる。
もちろん、実際の取引価格は、両者の合意に基づいて決
定されることになり、この折衝目安額に拘束されるわけ
ではない。しかしながら、ネットワークを介した売買で
は、通常、初対面の相手と取引価格の交渉を行うことに
なるので、このような折衝目安額が提示されることによ
り、両者間の交渉が円滑に進むことが大いに期待でき
る。
【0031】前述したように、サーバ装置30は、所定
のタイミングで、データベースに格納されている売却情
報と購入情報とを比較し、対象物品および希望条件が一
致する情報を検索する処理を行う機能を有しており、こ
の検索処理において検索された情報に該当する売却希望
者もしくは購入希望者またはその双方に、条件に合致す
る購入希望または売却希望の存在を通知する電子メール
を送信する機能を有している。そこで、この電子メール
に、当該売却情報と購入情報との組み合わせから算出さ
れる折衝目安額を記載しておくようにすれば、電子メー
ルを受け取った売却希望者あるいは購入希望者は、条件
に合致した相手方が見つかったことを知ることができる
とともに、この相手方に対して価格の折衝を行う上で、
共通した目安額を知ることができる。
【0032】なお、この折衝目安額は、条件に合致する
売却情報と購入情報との組み合わせについてだけでな
く、条件に合致しないような売却情報と購入情報との組
み合わせについても算出することは可能である。たとえ
ば、図3に示すような売却情報が既に入力済となってい
るときに、\80,000 〜\100,000なる価格帯を購入希望価
格として設定した購入希望者がいたとしよう。図3に示
す3件の売却情報の中には、このような購入希望価格に
合致する売却希望価格をもったものは存在しない。した
がって、この購入希望者は、自分の条件に合致する売却
物件が現れたことを通知する電子メールを待つことにな
るが、いつまで待っても、そのような電子メールが配信
されない場合には、この図3に示す3件の売却物件で妥
協せざるを得ないと考えるであろう。このような場合、
自分が設定した購入希望価格の条件には合致していない
ものの、この3件の売却物件のいずれかについて交渉を
行う必要がある。このとき、どの程度の価格で相手方に
折衝したらよいかを示す目安が提示されれば便利であ
る。
【0033】このような要望に応じるためには、個々の
売却物件についての折衝目安額を、Webページ上に提
示する機能をサーバ装置30に設けておけばよい。たと
えば、図3に示すWebページ上を閲覧中の購入希望者
から、折衝目安額の表示を要求する指示入力が与えられ
たら、当該購入希望者が既に入力済みの購入希望価格
と、図3に示すWebページ上に示された各売却物件の
売却希望価格との組み合わせについて、それぞれ折衝目
安額を算出し、このWebページ上の一覧表に付加的な
表示欄を追加し、そこに各折衝目安額を提示するように
すればよい。
【0034】以上、本発明を図示する実施形態に基づい
て説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定される
ものではなく、この他にも種々の態様で実施可能であ
る。特に、図2に示す売却情報や図4に示す購入情報
は、非常に単純な構成例を示したものであり、実用上
は、この他にも種々の情報を入力させることができる。
もちろん、このような情報を入力させるためのWebペ
ージのデザインは、用途に応じて適宜設計できるもので
あり、どのような形態のWebページを用いて入力の受
け付けを行ってもかまわない。また、上述した実施形態
では、折衝目安額の算出方法の一例を示したが、この折
衝目安額は、売却希望価格と購入希望価格との折衷額と
なるようなものであれば、この他にも種々の方法で算出
することができる。たとえば、上述の算出方法における
「価格帯の中央値」の代わりに、「価格帯の最低値」や
「価格帯の最高値」を用いるようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のとおり本発明に係るネットワーク
を利用した売買仲介方法によれば、ネットワークを利用
して売買条件の合致した相手を容易に探すことができる
ようになり、また、相手方との価格交渉を円滑に行うこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネットワークを利用した売買仲介
方法の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1に示す売却情報の具体例を示す図である。
【図3】図1に示すサーバ装置30によって公開される
Webページの一例を示す図である。
【図4】図1に示す購入情報の具体例を示す図である。
【図5】本発明において算出される折衝目安額の算出手
順の一例を示す図である。
【符号の説明】
10…パソコン(売却希望者用の端末装置) 20…パソコン(購入希望者用の端末装置) 30…サーバ装置 40…インターネット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを利用して、特定の物品に
    ついての売却希望者と購入希望者との間の売買を仲介す
    る方法であって、 売却希望者の端末装置に対してWebページを提示し、
    このWebページ上で売却希望者の連絡先、売却対象物
    品、売却希望条件を示すデータを含む売却情報を入力す
    る売却情報入力段階と、 購入希望者の端末装置に対してWebページを提示し、
    このWebページ上で購入希望者の連絡先、購入対象物
    品、購入希望条件を示すデータを含む購入情報を入力す
    る購入情報入力段階と、 前記売却情報および前記購入情報をWebページ上に公
    開する情報公開段階と、 前記売却情報と前記購入情報とを比較し、対象物品およ
    び希望条件が一致する情報を検索する検索段階と、 この検索段階において検索された情報に該当する売却希
    望者もしくは購入希望者またはその双方に、条件に合致
    する購入希望もしくは売却希望の存在を通知する電子メ
    ールを送信するメール送信段階と、 を有することを特徴とするネットワークを利用した売買
    仲介方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の売買仲介方法におい
    て、 売却希望条件を示すデータとして、少なくとも物品の売
    却希望価格を示すデータを入力し、購入希望条件を示す
    データとして、少なくとも物品の購入希望価格を示すデ
    ータを入力し、かつ、希望価格を定める際には、最低価
    格から最高価格までの幅をもった価格帯を定めることが
    できるようにしたことを特徴とするネットワークを利用
    した売買仲介方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の売買仲介方法におい
    て、 1つの売却情報と1つの購入情報との組み合わせについ
    て、売却希望価格と購入希望価格とに基づいて折衝目安
    額を計算する処理を行い、この折衝目安額をWebペー
    ジ上または電子メールにて提示することを特徴とするネ
    ットワークを利用した売買仲介方法。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の売買仲介方法
    において、 売却希望価格について価格帯が定められているときに
    は、当該価格帯の最低価格以上の価格が含まれる購入希
    望価格に対して条件一致と判断し、 購入希望価格について価格帯が定められているときに
    は、当該価格帯の最高価格以下の価格が含まれる購入希
    望価格に対して条件一致と判断することを特徴とするネ
    ットワークを利用した売買仲介方法。
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