JP2001325364A - 介護管理支援システム - Google Patents
介護管理支援システムInfo
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- JP2001325364A JP2001325364A JP2000142801A JP2000142801A JP2001325364A JP 2001325364 A JP2001325364 A JP 2001325364A JP 2000142801 A JP2000142801 A JP 2000142801A JP 2000142801 A JP2000142801 A JP 2000142801A JP 2001325364 A JP2001325364 A JP 2001325364A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来になく円滑、迅速な介護サービスを要介
護者に提供することができるとともに、介護支援事業者
等の業務を大幅に軽減し、経費も削減することができる
介護管理支援システムを提供する。 【解決手段】 要介護者2、居宅介護支援事業者3、介
護支援専門員4、介護サービス事業者5及び介護者6に
設置又は所持された端末装置8,9,10,11,12
を通信回線網13,14,15,16,17を介して業
務代行事業者7に設置された処理装置18,19,2
0,21,22と接続する。そして、要介護者2に関す
る情報、介護サービス計画に関する情報、介護サービス
事業者5に関する情報を格納した介護支援データベース
24を処理装置23に付設して介護管理支援システムを
構築する。
護者に提供することができるとともに、介護支援事業者
等の業務を大幅に軽減し、経費も削減することができる
介護管理支援システムを提供する。 【解決手段】 要介護者2、居宅介護支援事業者3、介
護支援専門員4、介護サービス事業者5及び介護者6に
設置又は所持された端末装置8,9,10,11,12
を通信回線網13,14,15,16,17を介して業
務代行事業者7に設置された処理装置18,19,2
0,21,22と接続する。そして、要介護者2に関す
る情報、介護サービス計画に関する情報、介護サービス
事業者5に関する情報を格納した介護支援データベース
24を処理装置23に付設して介護管理支援システムを
構築する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、介護保険制度に基
づく介護サービス業務全般を管理し、介護サービス業務
に関与する者を支援する介護管理支援システムに関す
る。
づく介護サービス業務全般を管理し、介護サービス業務
に関与する者を支援する介護管理支援システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】食生活の向上、医薬品の開発等に伴っ
て、近年、日本人の平均寿命は上昇の一途を辿り、これ
に非婚化、少子化等も重なって、日本における高齢化は
非常に深刻な問題となってきた。そのため、家族、親族
等の介護負担を軽減し、高齢者が極力自立した生活を送
れるよう、高齢者の医療、福祉サービスを地方自治体が
主導的に実施する介護保険制度が導入された。介護保険
制度は、要介護者が市町村等の地方自治体(保険者)に
申請すると、保険者が要介護度を認定して介護持点を決
定し、この介護持点に応じて居宅介護支援事業者に所属
する介護支援専門員(ケアマネージャー)が介護サービ
ス計画(ケアプラン)を作成し、このケアプランに基づ
いて居宅サービス事業者に所属する介護者(ケアワーカ
ー)及び施設サービス事業者が各種介護サービスを実施
する、というものである。
て、近年、日本人の平均寿命は上昇の一途を辿り、これ
に非婚化、少子化等も重なって、日本における高齢化は
非常に深刻な問題となってきた。そのため、家族、親族
等の介護負担を軽減し、高齢者が極力自立した生活を送
れるよう、高齢者の医療、福祉サービスを地方自治体が
主導的に実施する介護保険制度が導入された。介護保険
制度は、要介護者が市町村等の地方自治体(保険者)に
申請すると、保険者が要介護度を認定して介護持点を決
定し、この介護持点に応じて居宅介護支援事業者に所属
する介護支援専門員(ケアマネージャー)が介護サービ
ス計画(ケアプラン)を作成し、このケアプランに基づ
いて居宅サービス事業者に所属する介護者(ケアワーカ
ー)及び施設サービス事業者が各種介護サービスを実施
する、というものである。
【0003】かかる介護サービス業務を管理又は支援す
るシステムとして、従来、通信回線を介して、在宅介護
サービスに関連する各種情報を蓄積して、一元的に管理
するシステム(特開平8−30692号公報)、ケアマ
ネジメント作成機関とサービス提供機関との間で、各々
の業務を行うために必要な情報を、共有のデータベース
を介してやりとりするシステム(特開2000−340
4号公報)、要介護者、介護者、介護実施団体及び介護
プラン作成団体が関与する介護プランについて、介護プ
ランの作成から介護実績の承認までを一貫して管理する
システム(特開2000−20596号公報)が知られ
ている。
るシステムとして、従来、通信回線を介して、在宅介護
サービスに関連する各種情報を蓄積して、一元的に管理
するシステム(特開平8−30692号公報)、ケアマ
ネジメント作成機関とサービス提供機関との間で、各々
の業務を行うために必要な情報を、共有のデータベース
を介してやりとりするシステム(特開2000−340
4号公報)、要介護者、介護者、介護実施団体及び介護
プラン作成団体が関与する介護プランについて、介護プ
ランの作成から介護実績の承認までを一貫して管理する
システム(特開2000−20596号公報)が知られ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平8−3
0692号公報に開示されたシステムは、保険者及び介
護サービス事業者に関する情報のみを管理するだけであ
り、居宅介護支援事業者、介護支援専門員、介護者、要
介護者に関する情報は管理するものではないから、円
滑、迅速な介護サービスを提供するには十分ではない。
又、特開2000−3404号公報に開示されたシステ
ムは、居宅介護支援事業者及び介護サービス事業者に関
する情報のみを管理するだけであり、介護支援専門員、
介護者、要介護者に関する情報は管理するものではない
から、やはり、円滑、迅速な介護サービスを提供するに
は未だ十分ではない。
0692号公報に開示されたシステムは、保険者及び介
護サービス事業者に関する情報のみを管理するだけであ
り、居宅介護支援事業者、介護支援専門員、介護者、要
介護者に関する情報は管理するものではないから、円
滑、迅速な介護サービスを提供するには十分ではない。
又、特開2000−3404号公報に開示されたシステ
ムは、居宅介護支援事業者及び介護サービス事業者に関
する情報のみを管理するだけであり、介護支援専門員、
介護者、要介護者に関する情報は管理するものではない
から、やはり、円滑、迅速な介護サービスを提供するに
は未だ十分ではない。
【0005】さらに、特開2000−20596号公報
に開示されたシステムは、保険者、居宅介護支援事業
者、介護サービス事業者、介護者及び要介護者に関する
情報を管理するものであり、前二者よりも円滑、迅速な
介護サービスを提供することはできるが、居宅介護支援
事業者、介護サービス事業者、介護者は各自でデータベ
ースを所有するから、介護支援専門員、介護者は要介護
者の居宅で直ちに情報を得ることができない等、やは
り、円滑、迅速な介護サービスを提供するには未だ十分
ではない。しかも、居宅介護支援事業者、介護支援専門
員、介護サービス事業者、介護者は各自で請求、報告等
をする必要があり、業務もあまり軽減されず、経費も削
減されない。
に開示されたシステムは、保険者、居宅介護支援事業
者、介護サービス事業者、介護者及び要介護者に関する
情報を管理するものであり、前二者よりも円滑、迅速な
介護サービスを提供することはできるが、居宅介護支援
事業者、介護サービス事業者、介護者は各自でデータベ
ースを所有するから、介護支援専門員、介護者は要介護
者の居宅で直ちに情報を得ることができない等、やは
り、円滑、迅速な介護サービスを提供するには未だ十分
ではない。しかも、居宅介護支援事業者、介護支援専門
員、介護サービス事業者、介護者は各自で請求、報告等
をする必要があり、業務もあまり軽減されず、経費も削
減されない。
【0006】本発明は、かかる従来の問題点に鑑みて為
されたものであって、その目的とするところは、従来に
なく円滑、迅速な介護サービスを要介護者に提供するこ
とができるとともに、介護支援事業者等の業務を大幅に
軽減し、経費も削減することができる介護管理支援シス
テムを提供することにある。
されたものであって、その目的とするところは、従来に
なく円滑、迅速な介護サービスを要介護者に提供するこ
とができるとともに、介護支援事業者等の業務を大幅に
軽減し、経費も削減することができる介護管理支援シス
テムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の介護管理支援システムは、要介護者、居宅
介護支援事業者、介護支援専門員、介護サービス事業者
及び介護者に設置又は所持された端末装置を通信回線網
を介して業務代行事業者に設置された処理装置と接続す
るとともに、要介護者に関する情報、介護サービス計画
に関する情報、介護サービス事業者に関する情報を格納
した介護支援データベースを前記処理装置に付設したこ
とを特徴とするものである。
め、本発明の介護管理支援システムは、要介護者、居宅
介護支援事業者、介護支援専門員、介護サービス事業者
及び介護者に設置又は所持された端末装置を通信回線網
を介して業務代行事業者に設置された処理装置と接続す
るとともに、要介護者に関する情報、介護サービス計画
に関する情報、介護サービス事業者に関する情報を格納
した介護支援データベースを前記処理装置に付設したこ
とを特徴とするものである。
【0008】前記居宅介護支援事業者、介護支援専門
員、介護サービス事業者及び介護者に設置又は所持され
た端末装置を前記業務代行事業者に設置された処理装置
と接続する通信回線網をインターネットとすれば、専用
回線を敷設する必要がなく、電話回線を使用して容易に
接続できるので好ましい。
員、介護サービス事業者及び介護者に設置又は所持され
た端末装置を前記業務代行事業者に設置された処理装置
と接続する通信回線網をインターネットとすれば、専用
回線を敷設する必要がなく、電話回線を使用して容易に
接続できるので好ましい。
【0009】前記介護支援専門員及び介護者に所持され
た端末装置を携帯端末装置又は携帯電話とすれば、移動
時、要介護者訪問時にも前記業務代行事業者に設置され
た処理装置に接続し、適宜情報を交換することができる
ので好ましい。
た端末装置を携帯端末装置又は携帯電話とすれば、移動
時、要介護者訪問時にも前記業務代行事業者に設置され
た処理装置に接続し、適宜情報を交換することができる
ので好ましい。
【0010】前記要介護者に設置又は所持された端末装
置を前記業務代行事業者に設置された処理装置と接続す
る通信回線網を電話回線網とすれば、要介護者が煩わし
い機械操作をすることなく、音声で迅速に業務代行事業
者に依頼、苦情等を伝達することができるので好まし
い。
置を前記業務代行事業者に設置された処理装置と接続す
る通信回線網を電話回線網とすれば、要介護者が煩わし
い機械操作をすることなく、音声で迅速に業務代行事業
者に依頼、苦情等を伝達することができるので好まし
い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の介護管理支援シス
テムの好適な実施形態について、図面を参照して説明す
る。本発明の介護管理支援システムは、図1に示すよう
に、要介護者2、介護保険制度を実施するための各機関
である居宅介護支援事業者3、介護支援専門員(ケアマ
ネージャー)4、介護サービス事業者5、介護者(ケア
ワーカー)6を、通信回線網を介して業務代行事業者7
と接続してなるものである。尚、介護サービス事業者5
は、現在の介護保険制度上、訪問介護、福祉用具貸与等
のサービスを居宅において提供する居宅サービス事業者
及び介護老人福祉施設、介護老人保健施設等においてサ
ービスを提供する施設サービス事業者の2種が規定され
ているが、本発明では、建設業者、葬祭業者、タクシー
輸送業者等の付加的なサービスを提供する事業者も含む
概念である。
テムの好適な実施形態について、図面を参照して説明す
る。本発明の介護管理支援システムは、図1に示すよう
に、要介護者2、介護保険制度を実施するための各機関
である居宅介護支援事業者3、介護支援専門員(ケアマ
ネージャー)4、介護サービス事業者5、介護者(ケア
ワーカー)6を、通信回線網を介して業務代行事業者7
と接続してなるものである。尚、介護サービス事業者5
は、現在の介護保険制度上、訪問介護、福祉用具貸与等
のサービスを居宅において提供する居宅サービス事業者
及び介護老人福祉施設、介護老人保健施設等においてサ
ービスを提供する施設サービス事業者の2種が規定され
ているが、本発明では、建設業者、葬祭業者、タクシー
輸送業者等の付加的なサービスを提供する事業者も含む
概念である。
【0012】保険者1である地方自治体に申請し、要介
護度を認定された要介護者2は、介護サービス計画(ケ
アプラン)の作成を居宅介護支援事業者3に依頼する。
依頼によって、居宅介護支援事業者3は、所属する介護
支援専門員(ケアマネージャー)4を要介護者2の居宅
に派遣する。
護度を認定された要介護者2は、介護サービス計画(ケ
アプラン)の作成を居宅介護支援事業者3に依頼する。
依頼によって、居宅介護支援事業者3は、所属する介護
支援専門員(ケアマネージャー)4を要介護者2の居宅
に派遣する。
【0013】派遣された介護支援専門員4は、図2に示
すように、先ず、要介護者1の居宅に訪問して調査を実
施し、要介護者1の身体機能、精神心理、社会環境等を
把握する(2−)。次に、携帯電話又は携帯型パーソ
ナルコンピュータ等の携帯端末装置10を使用し、通信
回線網15を介して業務代行事業者7に設置された処理
装置としてのパーソナルコンピュータ等であるクライア
ント装置20に接続する。
すように、先ず、要介護者1の居宅に訪問して調査を実
施し、要介護者1の身体機能、精神心理、社会環境等を
把握する(2−)。次に、携帯電話又は携帯型パーソ
ナルコンピュータ等の携帯端末装置10を使用し、通信
回線網15を介して業務代行事業者7に設置された処理
装置としてのパーソナルコンピュータ等であるクライア
ント装置20に接続する。
【0014】携帯端末装置15のディスプレイには、図
3(A)に示す認証画面31が表示されるので、自身の
暗証番号を入力すると、図3(B)に示すように、メイ
ンメニュー画面32が表示される。メインメニュー画面
32において「ケアプラン作成支援」を選択すると、図
4(A)に示すように、電話番号入力画面33が表示さ
れるので、要介護者2の電話番号を入力する。これによ
って、クライアント装置20は処理装置としてのパーソ
ナルコンピュータ等であるサーバ装置23にアクセス
し、介護支援データベース24から情報を読み出し、携
帯端末装置10のディスプレイには、図4(B)に示す
ように、要介護者2の氏名、性別、生年月日、年齢、住
所、電話番号、要介護度、支給限度額等の基本情報が表
示される。
3(A)に示す認証画面31が表示されるので、自身の
暗証番号を入力すると、図3(B)に示すように、メイ
ンメニュー画面32が表示される。メインメニュー画面
32において「ケアプラン作成支援」を選択すると、図
4(A)に示すように、電話番号入力画面33が表示さ
れるので、要介護者2の電話番号を入力する。これによ
って、クライアント装置20は処理装置としてのパーソ
ナルコンピュータ等であるサーバ装置23にアクセス
し、介護支援データベース24から情報を読み出し、携
帯端末装置10のディスプレイには、図4(B)に示す
ように、要介護者2の氏名、性別、生年月日、年齢、住
所、電話番号、要介護度、支給限度額等の基本情報が表
示される。
【0015】図4(B)に示す基本情報画面34におい
て「次へ」ボタンを押下すると、図5(A)に示すよう
に、アセスメント結果画面35が表示されるので、要介
護者2の身体機能、精神心理、社会環境等を把握した結
果をデータとして入力し、送信する(2−)。これに
よって、クライアント装置20はサーバ装置23にアク
セスし、介護支援データベース24から情報を読み出
し、携帯端末装置10のディスプレイには、図5(B)
に示すように、ケアプランモデルが表示される(2−
)。
て「次へ」ボタンを押下すると、図5(A)に示すよう
に、アセスメント結果画面35が表示されるので、要介
護者2の身体機能、精神心理、社会環境等を把握した結
果をデータとして入力し、送信する(2−)。これに
よって、クライアント装置20はサーバ装置23にアク
セスし、介護支援データベース24から情報を読み出
し、携帯端末装置10のディスプレイには、図5(B)
に示すように、ケアプランモデルが表示される(2−
)。
【0016】介護支援専門員4は、受信したケアプラン
モデルを基に、自身の見解を加味して最終的なケアプラ
ンを作成する。そして、このケアプランを要介護者2に
提示して、その同意を得る(2−)。
モデルを基に、自身の見解を加味して最終的なケアプラ
ンを作成する。そして、このケアプランを要介護者2に
提示して、その同意を得る(2−)。
【0017】このように、介護支援専門員4は、業務代
行事業者7の所有する介護支援データベース24からケ
アプランモデルを取得できるので、より客観的なケアプ
ランを迅速に作成することができる。又、介護支援専門
員4の作成した最終的なケアプランは介護支援データベ
ース24に順次保存され、ケアプランモデルも改良され
ていき、介護支援専門員4は、介護支援データベース2
4から最新のケアプランモデルを取得できるので、時流
に則したケアプランを作成することができる。
行事業者7の所有する介護支援データベース24からケ
アプランモデルを取得できるので、より客観的なケアプ
ランを迅速に作成することができる。又、介護支援専門
員4の作成した最終的なケアプランは介護支援データベ
ース24に順次保存され、ケアプランモデルも改良され
ていき、介護支援専門員4は、介護支援データベース2
4から最新のケアプランモデルを取得できるので、時流
に則したケアプランを作成することができる。
【0018】次に、介護支援専門員4は、図6に示すよ
うに、再度、携帯電話又は携帯端末装置10を使用し、
通信回線網15を介してクライアント装置20に接続し
て、図3(A)に示す認証画面31において自身の暗証
番号を入力し、図3(B)に示すメインメニュー画面3
2を表示する。メインメニュー画面32において「サー
ビス空き情報検索と予約」を選択すると、図7(A)に
示すように、サービスメニュー画面37が表示される。
うに、再度、携帯電話又は携帯端末装置10を使用し、
通信回線網15を介してクライアント装置20に接続し
て、図3(A)に示す認証画面31において自身の暗証
番号を入力し、図3(B)に示すメインメニュー画面3
2を表示する。メインメニュー画面32において「サー
ビス空き情報検索と予約」を選択すると、図7(A)に
示すように、サービスメニュー画面37が表示される。
【0019】サービスメニュー画面37において「訪問
サービス」を選択すると、図7(B)に示すように、訪
問サービスメニュー画面38が表示されるので、訪問介
護、訪問入浴、訪問看護、訪問リハビリの中から適宜サ
ービスを選択する。これによって、クライアント装置2
0はサーバ装置23にアクセスし、介護支援データベー
ス24から情報を読み出し、携帯端末装置10のディス
プレイには、図8(A)に示すように、居宅サービス事
業者が一覧表示される。
サービス」を選択すると、図7(B)に示すように、訪
問サービスメニュー画面38が表示されるので、訪問介
護、訪問入浴、訪問看護、訪問リハビリの中から適宜サ
ービスを選択する。これによって、クライアント装置2
0はサーバ装置23にアクセスし、介護支援データベー
ス24から情報を読み出し、携帯端末装置10のディス
プレイには、図8(A)に示すように、居宅サービス事
業者が一覧表示される。
【0020】図8(A)に示す居宅サービス事業者一覧
画面39において適宜居宅サービス事業者を選択する
と、図8(B)に示すように、サービス空き情報検索画
面40が表示されるので、要介護者2がサービスを希望
する開始年月日、終了年月日を入力する(6−)。こ
れによって、クライアント装置20はサーバ装置23に
アクセスし、介護支援データベース24から情報を読み
出し、携帯端末装置10のディスプレイには、図9
(A)に示すように、当該居宅サービス事業者のサービ
ス空き情報の検索結果が時間単位で表示される(6−
)。さらに、図9(A)に示すサービス空き情報検索
結果画面41において要介護者2がサービスを希望する
時間を選択すると、図9(B)に示すように、電話番号
入力画面42が表示されるので、要介護者2の電話番号
を入力し、送信する。
画面39において適宜居宅サービス事業者を選択する
と、図8(B)に示すように、サービス空き情報検索画
面40が表示されるので、要介護者2がサービスを希望
する開始年月日、終了年月日を入力する(6−)。こ
れによって、クライアント装置20はサーバ装置23に
アクセスし、介護支援データベース24から情報を読み
出し、携帯端末装置10のディスプレイには、図9
(A)に示すように、当該居宅サービス事業者のサービ
ス空き情報の検索結果が時間単位で表示される(6−
)。さらに、図9(A)に示すサービス空き情報検索
結果画面41において要介護者2がサービスを希望する
時間を選択すると、図9(B)に示すように、電話番号
入力画面42が表示されるので、要介護者2の電話番号
を入力し、送信する。
【0021】これによって、クライアント装置20はサ
ーバ装置23にアクセスし、介護支援データベース24
から情報を読み出し、携帯端末装置10のディスプレイ
には、図10(A)に示すように、要介護者2の氏名、
性別、生年月日、年齢、住所、電話番号、要介護度、支
給限度額等の基本情報が表示される。そして、図10
(A)に示す基本情報画面43において「次へ」ボタン
を押下すると、図10(B)に示すように、サービス予
約画面44が表示されるので、予約事項を確認した上で
送信すれば(6−)、携帯端末装置10のディスプレ
イには、図11に示すように、予約完了画面45が表示
される。
ーバ装置23にアクセスし、介護支援データベース24
から情報を読み出し、携帯端末装置10のディスプレイ
には、図10(A)に示すように、要介護者2の氏名、
性別、生年月日、年齢、住所、電話番号、要介護度、支
給限度額等の基本情報が表示される。そして、図10
(A)に示す基本情報画面43において「次へ」ボタン
を押下すると、図10(B)に示すように、サービス予
約画面44が表示されるので、予約事項を確認した上で
送信すれば(6−)、携帯端末装置10のディスプレ
イには、図11に示すように、予約完了画面45が表示
される。
【0022】クライアント装置20が介護支援専門員4
からサービスの予約情報を受信すると、サーバ装置23
は、業務代行事業者7に設置された処理装置としてのク
ライアント装置21にアクセスし、クライアント装置2
1は、選択された居宅サービス事業者5に当該サービス
の発注情報を送信する(6−)。これによって、居宅
サービス事業者5は、通信回線網16を介してパーソナ
ルコンピュータ等の端末装置又はファクシミリ11に発
注情報を受信する。
からサービスの予約情報を受信すると、サーバ装置23
は、業務代行事業者7に設置された処理装置としてのク
ライアント装置21にアクセスし、クライアント装置2
1は、選択された居宅サービス事業者5に当該サービス
の発注情報を送信する(6−)。これによって、居宅
サービス事業者5は、通信回線網16を介してパーソナ
ルコンピュータ等の端末装置又はファクシミリ11に発
注情報を受信する。
【0023】このように、居宅サービス事業者5は、業
務代行事業者7から自動的にサービスの発注情報を受信
し、介護支援専門員4と電話で遣り取りする必要がない
から、大幅に労力を軽減でき、経費も削減できる。
務代行事業者7から自動的にサービスの発注情報を受信
し、介護支援専門員4と電話で遣り取りする必要がない
から、大幅に労力を軽減でき、経費も削減できる。
【0024】さらに他のサービスを予約する場合には、
介護支援専門員4は、図11に示す予約完了画面45に
おいて「サービスメニューへ」ボタンを押下し、再度、
図7(A)に示すサービスメニュー画面37を表示す
る。
介護支援専門員4は、図11に示す予約完了画面45に
おいて「サービスメニューへ」ボタンを押下し、再度、
図7(A)に示すサービスメニュー画面37を表示す
る。
【0025】サービスメニュー画面37において「貸与
・購入・改修」を選択すると、図13(A)に示すよう
に、貸与等メニュー画面46が表示されるので、貸与、
購入、改修の中から適宜サービスを選択する。これによ
って、クライアント装置20はサーバ装置23にアクセ
スし、介護支援データベース24から情報を読み出し、
携帯端末装置10のディスプレイには、図13(B)に
示すように、居宅サービス事業者が一覧表示される。
・購入・改修」を選択すると、図13(A)に示すよう
に、貸与等メニュー画面46が表示されるので、貸与、
購入、改修の中から適宜サービスを選択する。これによ
って、クライアント装置20はサーバ装置23にアクセ
スし、介護支援データベース24から情報を読み出し、
携帯端末装置10のディスプレイには、図13(B)に
示すように、居宅サービス事業者が一覧表示される。
【0026】図13(B)に示す居宅サービス事業者一
覧画面47において適宜居宅サービス事業者を選択する
と、図14(A)に示すように、取扱商品情報画面48
が表示されるので、要介護者2が希望する商品を選択す
る。これによって、クライアント装置20はサーバ装置
23にアクセスし、介護支援データベース24から情報
を読み出し、携帯端末装置8のディスプレイには、図1
4(B)に示すように、当該居宅サービス事業者の取り
扱う同種の商品が表示される。さらに、適宜商品を選択
すると(12−)、図15(A)に示すように、当該
商品の詳細な内容が表示され(12−)、次いで、図
15(B)に示すように、電話番号入力画面51が表示
されるので、要介護者2の電話番号を入力し、送信す
る。
覧画面47において適宜居宅サービス事業者を選択する
と、図14(A)に示すように、取扱商品情報画面48
が表示されるので、要介護者2が希望する商品を選択す
る。これによって、クライアント装置20はサーバ装置
23にアクセスし、介護支援データベース24から情報
を読み出し、携帯端末装置8のディスプレイには、図1
4(B)に示すように、当該居宅サービス事業者の取り
扱う同種の商品が表示される。さらに、適宜商品を選択
すると(12−)、図15(A)に示すように、当該
商品の詳細な内容が表示され(12−)、次いで、図
15(B)に示すように、電話番号入力画面51が表示
されるので、要介護者2の電話番号を入力し、送信す
る。
【0027】これによって、クライアント装置20はサ
ーバ装置23にアクセスし、介護支援データベース24
から情報を読み出し、携帯端末装置10のディスプレイ
には、図16(A)に示すように、要介護者2の氏名、
性別、生年月日、年齢、住所、電話番号、要介護度、支
給限度額等の基本情報が表示される。そして、図16
(A)に示す基本情報画面52において「次へ」ボタン
を押下すると、図16(B)に示すように、サービス予
約画面53が表示されるので、予約事項を確認し、必要
事項に入力した上で送信すれば(12−)、携帯端末
装置10のディスプレイには、図11に示すように、予
約完了画面45が表示される。
ーバ装置23にアクセスし、介護支援データベース24
から情報を読み出し、携帯端末装置10のディスプレイ
には、図16(A)に示すように、要介護者2の氏名、
性別、生年月日、年齢、住所、電話番号、要介護度、支
給限度額等の基本情報が表示される。そして、図16
(A)に示す基本情報画面52において「次へ」ボタン
を押下すると、図16(B)に示すように、サービス予
約画面53が表示されるので、予約事項を確認し、必要
事項に入力した上で送信すれば(12−)、携帯端末
装置10のディスプレイには、図11に示すように、予
約完了画面45が表示される。
【0028】このように、介護支援専門員4は、携帯端
末装置10を使用し、業務代行事業者7に設置されたク
ライアント装置20にアクセスすることによって、要介
護者2の居宅にいながら、迅速にサービスの予約をする
ことができるから、労力が大幅に軽減される。
末装置10を使用し、業務代行事業者7に設置されたク
ライアント装置20にアクセスすることによって、要介
護者2の居宅にいながら、迅速にサービスの予約をする
ことができるから、労力が大幅に軽減される。
【0029】サービスを受注した介護サービス事業者5
は、居宅サービス事業者の場合には、要介護者2の居宅
に介護者6を派遣して訪問介護し、作業者を出向させて
福祉用具を貸与する等し、施設サービス事業者の場合に
は、要介護者2を介護老人福祉施設、介護老人保健施設
等に収容して各種サービスを提供することになる。
は、居宅サービス事業者の場合には、要介護者2の居宅
に介護者6を派遣して訪問介護し、作業者を出向させて
福祉用具を貸与する等し、施設サービス事業者の場合に
は、要介護者2を介護老人福祉施設、介護老人保健施設
等に収容して各種サービスを提供することになる。
【0030】居宅サービス事業者からサービスを依頼さ
れた介護者(ケアワーカー)6は、図17に示すよう
に、先ず、携帯型パーソナルコンピュータ等の携帯端末
装置又は携帯電話12を使用し、通信回線網17を介し
て業務代行事業者7に設置された処理装置としてのパー
ソナルコンピュータ等であるクライアント装置22に接
続する。
れた介護者(ケアワーカー)6は、図17に示すよう
に、先ず、携帯型パーソナルコンピュータ等の携帯端末
装置又は携帯電話12を使用し、通信回線網17を介し
て業務代行事業者7に設置された処理装置としてのパー
ソナルコンピュータ等であるクライアント装置22に接
続する。
【0031】携帯電話12のディスプレイには、図18
(A)に示すような認証画面51が表示されるので、自
身の暗証番号を入力すると、図18(B)に示すよう
に、スケジュール確認画面52が表示される。スケジュ
ール確認画面52において「1 本日のスケジュール」
を選択すると、図18(C)に示すように、本日のスケ
ジュールとして要介護者2の氏名が訪問順に表示される
(17−)。図18(C)に示す本日のスケジュール
画面53において「次へ」ボタンを押下すると、図19
(A)に示すように、最初に訪問する要介護者2の氏
名、サービス内容が表示されるので、サービス内容を確
認し、さらに、「詳細」ボタンを押下すると、図19
(B)に示すように、要介護者2の氏名、住所、電話番
号、要介護度等の基本情報が表示されるので、住所、電
話番号を確認して、要介護者2の居宅を訪問する。
(A)に示すような認証画面51が表示されるので、自
身の暗証番号を入力すると、図18(B)に示すよう
に、スケジュール確認画面52が表示される。スケジュ
ール確認画面52において「1 本日のスケジュール」
を選択すると、図18(C)に示すように、本日のスケ
ジュールとして要介護者2の氏名が訪問順に表示される
(17−)。図18(C)に示す本日のスケジュール
画面53において「次へ」ボタンを押下すると、図19
(A)に示すように、最初に訪問する要介護者2の氏
名、サービス内容が表示されるので、サービス内容を確
認し、さらに、「詳細」ボタンを押下すると、図19
(B)に示すように、要介護者2の氏名、住所、電話番
号、要介護度等の基本情報が表示されるので、住所、電
話番号を確認して、要介護者2の居宅を訪問する。
【0032】要介護者2の居宅に到着した後、再度、携
帯電話12を使用し、通信回線網17を介して業務代行
事業者7に設置されたクライアント装置22に接続す
る。図18(A)に示す認証画面51において自身の暗
証番号を入力し、図18(B)に示すスケジュール確認
画面52において「1 本日のスケジュール」を選択
し、図18(C)に示す本日のスケジュール画面53に
おいて「次へ」ボタンを押下して、図19(A)に示す
サービス内容画面54を表示する。そして、図19
(A)に示すサービス内容画面54においてサービス内
容を確認した上、「開始」ボタンを押下して(17−
)、所定のサービスを開始すれば(17−)、クラ
イアント装置22にはサービス開始時刻が記憶され、携
帯電話12のディスプレイには、図19(C)に示すよ
うに、作業開始確認画面56が表示される。
帯電話12を使用し、通信回線網17を介して業務代行
事業者7に設置されたクライアント装置22に接続す
る。図18(A)に示す認証画面51において自身の暗
証番号を入力し、図18(B)に示すスケジュール確認
画面52において「1 本日のスケジュール」を選択
し、図18(C)に示す本日のスケジュール画面53に
おいて「次へ」ボタンを押下して、図19(A)に示す
サービス内容画面54を表示する。そして、図19
(A)に示すサービス内容画面54においてサービス内
容を確認した上、「開始」ボタンを押下して(17−
)、所定のサービスを開始すれば(17−)、クラ
イアント装置22にはサービス開始時刻が記憶され、携
帯電話12のディスプレイには、図19(C)に示すよ
うに、作業開始確認画面56が表示される。
【0033】所定のサービスを完了した後、再度、携帯
電話12を使用し、通信回線網17を介して業務代行事
業者7に設置されたクライアント装置22に接続する。
上記と同様にして、図18(A)に示す認証画面51に
おいて自身の暗証番号を入力し、図18(B)に示すス
ケジュール確認画面52において「1 本日のスケジュ
ール」を選択すれば、図20(A)に示すように、本日
のスケジュール画面57が表示される。この本日のスケ
ジュール画面57においては、最初にサービスを実施し
た要介護者2に関しては、「未」が「中」という表示に
変更されている。本日のスケジュール画面57において
「次へ」ボタンを押下すれば、図20(B)に示すサー
ビス内容画面58が表示される。このサービス内容画面
56においては、「開始」ボタンの代わりに「完了」ボ
タンが表示されているので、「完了」ボタンを押下すれ
ば(17−)、クライアント装置22にはサービス完
了時刻が記憶される。
電話12を使用し、通信回線網17を介して業務代行事
業者7に設置されたクライアント装置22に接続する。
上記と同様にして、図18(A)に示す認証画面51に
おいて自身の暗証番号を入力し、図18(B)に示すス
ケジュール確認画面52において「1 本日のスケジュ
ール」を選択すれば、図20(A)に示すように、本日
のスケジュール画面57が表示される。この本日のスケ
ジュール画面57においては、最初にサービスを実施し
た要介護者2に関しては、「未」が「中」という表示に
変更されている。本日のスケジュール画面57において
「次へ」ボタンを押下すれば、図20(B)に示すサー
ビス内容画面58が表示される。このサービス内容画面
56においては、「開始」ボタンの代わりに「完了」ボ
タンが表示されているので、「完了」ボタンを押下すれ
ば(17−)、クライアント装置22にはサービス完
了時刻が記憶される。
【0034】サービス内容画面58において「完了」ボ
タンを押下すると、図20(C)に示すように、次に訪
問する要介護者2の氏名、サービス内容が表示されるの
で、サービス内容を確認し、さらに、「詳細」ボタンを
押下すると、図20(D)に示すように、要介護者2の
氏名、住所、電話番号、要介護度等の基本情報が表示さ
れるので、住所、電話番号を確認して、次の要介護者2
の居宅を訪問する。
タンを押下すると、図20(C)に示すように、次に訪
問する要介護者2の氏名、サービス内容が表示されるの
で、サービス内容を確認し、さらに、「詳細」ボタンを
押下すると、図20(D)に示すように、要介護者2の
氏名、住所、電話番号、要介護度等の基本情報が表示さ
れるので、住所、電話番号を確認して、次の要介護者2
の居宅を訪問する。
【0035】このように、介護者6は、携帯電話12を
使用し、業務代行事業者7に設置されたクライアント装
置22にアクセスすることによって、直ちにスケジュー
ルを把握できるとともに、要介護者2の居宅において直
ちにサービスの開始、完了の報告をすることができるか
ら、労力が大幅に軽減される。
使用し、業務代行事業者7に設置されたクライアント装
置22にアクセスすることによって、直ちにスケジュー
ルを把握できるとともに、要介護者2の居宅において直
ちにサービスの開始、完了の報告をすることができるか
ら、労力が大幅に軽減される。
【0036】上記ルーチンワーク以外に、要介護者2
は、居宅の設置電話、携帯電話又は携帯端末装置8を使
用し、電話回線網13を介して業務代行事業者7に接続
し、業務代行事業者7に所属するオペレーターに各種依
頼、苦情等を音声で伝達することができる。この音声に
よる伝達は、通常、オペレーターが質問をし、要介護者
2が回答するという形態で行われる。そして、この音声
情報は、オペレーターが処理装置としてのクライアント
装置18に入力することにより、クライアント装置1
8、サーバ装置23を介して介護支援データベース24
に格納される。尚、オペレーターに代えて、音声認識・
変換装置を設置しておけば、要介護者2の音声を自動的
に認識し、音声情報に変換して、クライアント装置1
8、サーバ装置23を介して介護支援データベース24
に直接格納することができる。
は、居宅の設置電話、携帯電話又は携帯端末装置8を使
用し、電話回線網13を介して業務代行事業者7に接続
し、業務代行事業者7に所属するオペレーターに各種依
頼、苦情等を音声で伝達することができる。この音声に
よる伝達は、通常、オペレーターが質問をし、要介護者
2が回答するという形態で行われる。そして、この音声
情報は、オペレーターが処理装置としてのクライアント
装置18に入力することにより、クライアント装置1
8、サーバ装置23を介して介護支援データベース24
に格納される。尚、オペレーターに代えて、音声認識・
変換装置を設置しておけば、要介護者2の音声を自動的
に認識し、音声情報に変換して、クライアント装置1
8、サーバ装置23を介して介護支援データベース24
に直接格納することができる。
【0037】このように、要介護者2は、業務代行事業
者7に各種依頼、苦情等を音声で伝達することができる
ので、面倒な手続をすることなく、サービスの変更、改
善等を期待することができる。保険者1である地方自治
体も、業務代行事業者7にオンブズマンとしての役割を
期待でき、居宅介護支援事業者3、介護サービス事業者
5に適切な指導をすることができて、介護サービスの向
上を図ることができる。
者7に各種依頼、苦情等を音声で伝達することができる
ので、面倒な手続をすることなく、サービスの変更、改
善等を期待することができる。保険者1である地方自治
体も、業務代行事業者7にオンブズマンとしての役割を
期待でき、居宅介護支援事業者3、介護サービス事業者
5に適切な指導をすることができて、介護サービスの向
上を図ることができる。
【0038】居宅介護支援事業者3は、パーソナルコン
ピュータ等の端末装置9を使用し、通信回線網14を介
して業務代行事業者7に接続し、処理装置としてのクラ
イアント装置19にアクセスし、所属する介護支援専門
員4が実施したケアプランの作成、サービスの予約等の
サービスに対する請求を送信することもできる。この請
求情報は、クライアント装置19、サーバ装置23を介
して介護支援データベース24に格納され、業務代行事
業者7が居宅介護支援事業者3に代わって合算して、例
えば、毎月所定日に保険者1である地方自治体に請求す
る。
ピュータ等の端末装置9を使用し、通信回線網14を介
して業務代行事業者7に接続し、処理装置としてのクラ
イアント装置19にアクセスし、所属する介護支援専門
員4が実施したケアプランの作成、サービスの予約等の
サービスに対する請求を送信することもできる。この請
求情報は、クライアント装置19、サーバ装置23を介
して介護支援データベース24に格納され、業務代行事
業者7が居宅介護支援事業者3に代わって合算して、例
えば、毎月所定日に保険者1である地方自治体に請求す
る。
【0039】介護サービス事業者5も、パーソナルコン
ピュータ等の端末装置11を使用し、通信回線網16を
介して業務代行事業者7に接続し、処理装置としてのク
ライアント装置21にアクセスし、所属する介護者6、
作業員が実施したサービスに対する請求を送信すること
もできる。この請求情報も、クライアント装置21、サ
ーバ装置23を介して介護支援データベース24に格納
され、業務代行事業者7が介護サービス事業者5に代わ
って合算して、例えば、毎月所定日に保険者1である地
方自治体に請求する。
ピュータ等の端末装置11を使用し、通信回線網16を
介して業務代行事業者7に接続し、処理装置としてのク
ライアント装置21にアクセスし、所属する介護者6、
作業員が実施したサービスに対する請求を送信すること
もできる。この請求情報も、クライアント装置21、サ
ーバ装置23を介して介護支援データベース24に格納
され、業務代行事業者7が介護サービス事業者5に代わ
って合算して、例えば、毎月所定日に保険者1である地
方自治体に請求する。
【0040】又、介護サービス事業者5は、端末装置1
1を使用し、通信回線網16を介して業務代行事業者7
に接続し、クライアント装置21にアクセスし、サービ
スの実施報告を送信することもできる。この報告情報
は、クライアント装置21、サーバ装置23を介して介
護支援データベース24に格納され、業務代行事業者7
が介護サービス事業者5に代わって報告書を作成して、
例えば、半期毎所定日に保険者1である地方自治体に報
告する。
1を使用し、通信回線網16を介して業務代行事業者7
に接続し、クライアント装置21にアクセスし、サービ
スの実施報告を送信することもできる。この報告情報
は、クライアント装置21、サーバ装置23を介して介
護支援データベース24に格納され、業務代行事業者7
が介護サービス事業者5に代わって報告書を作成して、
例えば、半期毎所定日に保険者1である地方自治体に報
告する。
【0041】このように、居宅介護支援事業者3、介護
サービス事業者5は、業務代行事業者7に請求書作成及
び請求、報告書作成及び報告を代行してもらえるから、
面倒な事務手続が大幅に軽減され、人件費等を削減する
ことができる。
サービス事業者5は、業務代行事業者7に請求書作成及
び請求、報告書作成及び報告を代行してもらえるから、
面倒な事務手続が大幅に軽減され、人件費等を削減する
ことができる。
【0042】上記通信回線網は、本発明の介護管理支援
システムの利用者のみが使用できる専用回線網であって
もよいが、特には、専用回線を敷設する必要がなく、電
話回線を使用して容易に接続できる点で、インターネッ
ト(Internet)であるのが好ましい。
システムの利用者のみが使用できる専用回線網であって
もよいが、特には、専用回線を敷設する必要がなく、電
話回線を使用して容易に接続できる点で、インターネッ
ト(Internet)であるのが好ましい。
【0043】
【発明の効果】本発明の介護管理支援システムは、要介
護者、介護保険制度を実施するための機関である居宅介
護支援事業者、介護支援専門員、介護サービス事業者、
介護者全てを、通信回線網を介して業務代行事業者と接
続してなるものであるから、業務代行事業者において情
報を一元管理でき、従来になく円滑、迅速な介護サービ
スを要介護者2に提供することができる。
護者、介護保険制度を実施するための機関である居宅介
護支援事業者、介護支援専門員、介護サービス事業者、
介護者全てを、通信回線網を介して業務代行事業者と接
続してなるものであるから、業務代行事業者において情
報を一元管理でき、従来になく円滑、迅速な介護サービ
スを要介護者2に提供することができる。
【0044】又、業務代行事業者が、居宅介護支援事業
者、介護支援専門員、介護サービス事業者、介護者のサ
ービス付帯業務、請求業務、報告業務を代行するから、
居宅介護支援事業者等の業務が大幅に軽減され、介護に
関与する者の人数を十分確保することができるととも
に、経費も大幅に削減され、保険者に請求する介護報酬
金額も削減することができる。
者、介護支援専門員、介護サービス事業者、介護者のサ
ービス付帯業務、請求業務、報告業務を代行するから、
居宅介護支援事業者等の業務が大幅に軽減され、介護に
関与する者の人数を十分確保することができるととも
に、経費も大幅に削減され、保険者に請求する介護報酬
金額も削減することができる。
【図1】本発明の介護管理支援システムの概略構成図で
ある。
ある。
【図2】業務代行事業者、介護支援専門員及び要介護者
との間の処理工程を示す説明図である。
との間の処理工程を示す説明図である。
【図3】介護支援専門員の所持する携帯端末装置のディ
スプレイに表示された画面を示す図である。
スプレイに表示された画面を示す図である。
【図4】介護支援専門員の所持する携帯端末装置のディ
スプレイに表示された画面を示す図である。
スプレイに表示された画面を示す図である。
【図5】介護支援専門員の所持する携帯端末装置のディ
スプレイに表示された画面を示す図である。
スプレイに表示された画面を示す図である。
【図6】業務代行事業者、介護支援専門員及び居宅介護
サービス事業者との間の処理工程を示す説明図である。
サービス事業者との間の処理工程を示す説明図である。
【図7】介護支援専門員の所持する携帯端末装置のディ
スプレイに表示された画面を示す図である。
スプレイに表示された画面を示す図である。
【図8】介護支援専門員の所持する携帯端末装置のディ
スプレイに表示された画面を示す図である。
スプレイに表示された画面を示す図である。
【図9】介護支援専門員の所持する携帯端末装置のディ
スプレイに表示された画面を示す図である。
スプレイに表示された画面を示す図である。
【図10】介護支援専門員の所持する携帯端末装置のデ
ィスプレイに表示された画面を示す図である。
ィスプレイに表示された画面を示す図である。
【図11】介護支援専門員の所持する携帯端末装置のデ
ィスプレイに表示された画面を示す図である。
ィスプレイに表示された画面を示す図である。
【図12】業務代行事業者、介護支援専門員及び居宅介
護サービス事業者との間の処理工程を示す説明図であ
る。
護サービス事業者との間の処理工程を示す説明図であ
る。
【図13】介護支援専門員の所持する携帯端末装置のデ
ィスプレイに表示された画面を示す図である。
ィスプレイに表示された画面を示す図である。
【図14】介護支援専門員の所持する携帯端末装置のデ
ィスプレイに表示された画面を示す図である。
ィスプレイに表示された画面を示す図である。
【図15】介護支援専門員の所持する携帯端末装置のデ
ィスプレイに表示された画面を示す図である。
ィスプレイに表示された画面を示す図である。
【図16】介護支援専門員の所持する携帯端末装置のデ
ィスプレイに表示された画面を示す図である。
ィスプレイに表示された画面を示す図である。
【図17】業務代行事業者、介護者及び要介護者との間
の処理工程を示す説明図である。
の処理工程を示す説明図である。
【図18】介護者の所持する携帯電話のディスプレイに
表示された画面を示す図である。
表示された画面を示す図である。
【図19】介護者の所持する携帯電話のディスプレイに
表示された画面を示す図である。
表示された画面を示す図である。
【図20】介護者の所持する携帯電話のディスプレイに
表示された画面を示す図である。
表示された画面を示す図である。
2 要介護者 3 居宅介護支援事業者 4 介護支援専門員 5 介護サービス事業者 6 介護者 10,12 携帯端末装置 13 電話回線網 14,15,16,17 通信回線網 18,19,20,21,22 クライアント装置 23 サーバ装置 24 介護支援データベース
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月25日(2000.5.2
5)
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (4)
- 【請求項1】 要介護者、居宅介護支援事業者、介護支
援専門員、介護サービス事業者及び介護者に設置又は所
持された端末装置を通信回線網を介して業務代行事業者
に設置された処理装置と接続するとともに、要介護者に
関する情報、介護サービス計画に関する情報、介護サー
ビス事業者に関する情報を格納した介護支援データベー
スを前記処理装置に付設したことを特徴とする介護管理
支援システム。 - 【請求項2】 前記居宅介護支援事業者、介護支援専門
員、介護サービス事業者及び介護者に設置又は所持され
た端末装置を前記業務代行事業者に設置された処理装置
と接続する通信回線網は、インターネットであることを
特徴とする請求項1に記載の介護管理支援システム。 - 【請求項3】 前記介護支援専門員及び介護者に所持さ
れた端末装置は、携帯端末装置又は携帯電話であること
を特徴とする請求項1又は2に記載の介護管理支援シス
テム。 - 【請求項4】 前記要介護者に設置又は所持された端末
装置を前記業務代行事業者に設置された処理装置と接続
する通信回線網は、電話回線網であることを特徴とする
請求項1乃至3に記載の介護管理支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000142801A JP2001325364A (ja) | 2000-05-16 | 2000-05-16 | 介護管理支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000142801A JP2001325364A (ja) | 2000-05-16 | 2000-05-16 | 介護管理支援システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001325364A true JP2001325364A (ja) | 2001-11-22 |
Family
ID=18649705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000142801A Pending JP2001325364A (ja) | 2000-05-16 | 2000-05-16 | 介護管理支援システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001325364A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003216731A (ja) * | 2002-01-18 | 2003-07-31 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 介護報酬請求支援システム |
JP2011198239A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Hitachi Information Systems Ltd | 業務管理システム及び業務管理方法 |
-
2000
- 2000-05-16 JP JP2000142801A patent/JP2001325364A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003216731A (ja) * | 2002-01-18 | 2003-07-31 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 介護報酬請求支援システム |
JP2011198239A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Hitachi Information Systems Ltd | 業務管理システム及び業務管理方法 |
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