JP2001324742A - 撮像装置およびこの装置における被写体認識方法 - Google Patents

撮像装置およびこの装置における被写体認識方法

Info

Publication number
JP2001324742A
JP2001324742A JP2000143315A JP2000143315A JP2001324742A JP 2001324742 A JP2001324742 A JP 2001324742A JP 2000143315 A JP2000143315 A JP 2000143315A JP 2000143315 A JP2000143315 A JP 2000143315A JP 2001324742 A JP2001324742 A JP 2001324742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subject
recognition
focus adjustment
optical system
focus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000143315A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001324742A5 (ja
JP4365988B2 (ja
Inventor
Terutake Kadohara
輝岳 門原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000143315A priority Critical patent/JP4365988B2/ja
Publication of JP2001324742A publication Critical patent/JP2001324742A/ja
Publication of JP2001324742A5 publication Critical patent/JP2001324742A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4365988B2 publication Critical patent/JP4365988B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Image Input (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 適正かつ効率的な被写体認識機能を実現し得
る撮像装置およびこの装置における被写体認識方法を提
供する。 【解決手段】 被写体認識装置を備えた撮像装置であっ
て、被写体認識装置の被写体認識用撮像光学系8が焦点
調節可能に構成され、被写体認識に支障のない程度に焦
点調節された状態で被写体認識動作を行なう。被写体認
識用撮像光学系8が自動焦点調節機能を有し、被写体認
識動作を行なう前に少なくとも1回自動焦点調節動作を
行い、またこの自動焦点調節動作は、特定の被写体に対
する合焦を必要としない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スチルカメラ、ビ
デオカメラ等の撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラの自動化が進み、自動露出
制御(AE)、自動焦点調節(AF)あるいは手ぶれ補
正(IS)などの機能が搭載され、簡単に綺麗な撮影を
行なうことができるようになっている。そして、さらな
る自動化の方向性として、被写界、被写体を判断し、よ
り最適な自動制御を行なわせようとする。
【0003】これは、撮像素子により得られた画象に対
して様々なシーン解析を行ない、被写界、被写体を判断
しその撮影状況に最適で、これまで以上に高度なカメラ
制御を自動的に行なうことを目的としたものである。な
お、以下の説明においては、被写界と被写体の認識を区
別することなく被写体認識という。たとえば、被写体が
人物であることがわかれば、比較的被写界深度の浅い背
景をぼかした露出制御(いわゆる、ポートレート写真
風)を行ない、人物の顔(さらには目)に対して焦点調
節を行なうことも自動で簡単に行なうことができるよう
になる。
【0004】上述の例では撮像画象中の人物の顔および
目の認識が1つの鍵となる。この問題解決に対しては、
多くの提案がなされている。たとえば特開平8−635
97号公報には、フィルムに撮影された画像を印画紙に
最適に焼き付けるための判断基準に人の顔を用い、その
目的のために原画像中から人間の顔領域をその形状に着
目して抽出する方法が開示されている。
【0005】また、特開平9−251534号公報に
は、顔領域の中からさらに目、鼻および口領域などを抽
出して、登録済みの人物認証を行なう方法が開示されて
いる。さらに、特開平10−232934号公報には、
入力された画像中から顔領域を抽出して、自動的に顔を
辞書登録する顔画像登録装置およびその方法が開示され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように顔および
目などの領域抽出とその特徴抽出の例を説明したが、撮
像装置にかかる機能を応用する場合、特に情報源となる
原画像の状態が問題になる。特に撮像用光学系を通過し
た光束を用いて被写体認識を行なう場合などは、認識処
理に耐え得る、特に撮像光学系の焦点調節状態がある程
度良好であることが必要となる。すなわち、ピントが全
くぼけた状態では顔どころか被写体がなんであるかを特
定することができない状況となり、そのままでは高性能
の認識装置を備えた意味がなくなってしまう。
【0007】本発明はかかる実情に鑑み、適正かつ効率
的な被写体認識機能を実現し得る撮像装置およびこの装
置における被写体認識方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の撮像装置は、撮
像光学系を焦点調節駆動するための焦点調節手段と、前
記撮像光学系を介して取り込まれる被写体光を画像信号
に変換するための撮像手段と、前記撮像手段からの画像
信号に基づいて被写体認識を行なうための被写体認識手
段と、前記焦点調節手段にて所定の焦点調節動作を行な
った後、前記被写体認識手段により被写体認識動作を行
ない、前記被写体認識手段が認識した被写体が前記焦点
調節手段により合焦状態とされていない場合には、前記
被写体認識手段が認識した被写体に対して前記焦点調節
手段により前記撮像光学系を焦点調節駆動する制御手段
とを有することを特徴とする。
【0009】また、本発明の撮像装置において、前記被
写体認識用撮像光学系が自動焦点調節機能を有し、被写
体認識動作を行なう前に少なくとも1回自動焦点調節動
作を行なうようにしたことを特徴とする。また、本発明
の撮像装置において、前記自動焦点調節動作は、特定の
被写体に対する合焦を必要としないことを特徴とする。
また、本発明の撮像装置において、前記被写体認識動作
と前記自動焦点調節動作を交互に行なうようにしたこと
を特徴とする。また、本発明の撮像装置において、被写
体認識のための焦点調節動作が、撮影用光学系の焦点調
節動作で行なわれるようにしたことを特徴とする。ま
た、本発明の撮像装置において、前記被写体認識用撮像
光学系が手動で焦点調節可能に構成され、随時被写体認
識動作が行なわれるようにしたことを特徴とする。ま
た、本発明の撮像装置において、前記被写体認識用撮像
光学系の焦点距離が変更可能に構成され、焦点距離変更
動作中は被写体認識動作を許可しないようにしたことを
特徴とする。また、本発明の撮像装置において、パンニ
ング動作を検出可能に構成され、パンニング動作中は被
写体認識動作を許可しないようにしたことを特徴とす
る。
【0010】また、本発明の被写体認識方法は、被写体
認識装置を備えたカメラシステムにおける被写体認識方
法であって、前記被写体認識装置の被写体認識用撮像光
学系が焦点調節する際、被写体認識に支障のない程度に
焦点調節された状態で被写体認識動作を行なうようにし
たことを特徴とする。
【0011】また、本発明の被写体認識方法において、
前記被写体認識用撮像光学系が自動焦点調節する際、被
写体認識動作を行なう前に少なくとも1回自動焦点調節
動作を行なうようにしたことを特徴とする。また、本発
明の被写体認識方法において、前記自動焦点調節動作
は、特定の被写体に対する合焦を必要としないことを特
徴とする。また、本発明の被写体認識方法において、前
記被写体認識動作と前記自動焦点調節動作を交互に行な
うようにしたことを特徴とする。また、本発明の被写体
認識方法において、被写体認識のための焦点調節動作
が、撮影用光学系の焦点調節動作で行なわれるようにし
たことを特徴とする。また、本発明の被写体認識方法に
おいて、前記被写体認識用撮像光学系を手動で焦点調節
する際、随時被写体認識動作が行なわれるようにしたこ
とを特徴とする。また、本発明の被写体認識方法におい
て、前記被写体認識用撮像光学系の焦点距離を変更する
際、焦点距離変更動作中は被写体認識動作を許可しない
ようにしたことを特徴とする。また、本発明の被写体認
識方法において、パンニング動作を検出する際、パンニ
ング動作中は被写体認識動作を許可しないようにしたこ
とを特徴とする。
【0012】また、本発明の記録媒体は、上記いずれか
の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログ
ラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体であ
る。また、本発明の記録媒体は、上記いずれかの方法の
処理手順を実行させるためのプログラムを格納したコン
ピュータ読取り可能な記録媒体である。
【0013】本発明によれば、被写界・被写体の認識装
置を備えた撮像装置において、被写体認識装置の撮像光
学系が焦点調節可能な場合は、ある程度焦点調節された
状態で認識動作を行うことで常に精度良い認識動作を行
うことが可能になる。また、被写体認識用撮像光学系が
焦点調節可能で自動焦点調節機能を有する場合、認識動
作を行う前に少なくとも一度の自動焦点調節動作を行
い、さらに被写体認識動作と自動焦点調節動作を交互に
行うようにした。一方、手動の焦点調節が行われている
場合は随時被写体認識動作を許可することで自動・手動
の焦点調節機能と被写体認識機能が上手く融合した撮像
装置の構成が可能になる。さらに、被写体認識用撮像光
学系の焦点距離が変更可能な場合の焦点距離変更動作中
と、パンニング動作が検出可能な場合のパンニング動作
中は被写体認識動作を許可しないことで無用な被写体認
識動作を回避することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明による
撮像装置の好適な実施の形態を説明する。図1は、本発
明の撮像装置の実施形態における制御系の概略構成例を
示すブロック図である。図において、1はこの装置全体
を制御する中央演算装置(CPU)、2は自動露出制御
のための測光装置(AEU)、3は自動焦点制御のため
の焦点検出装置(AFU)、4は被写体認識のための認
識装置(ORU)、5は露光動作,給送等の駆動源とな
るモータ(MTR)、6は各種操作スイッチ類(SW
S)、7は防振制御のための振動検出装置(ISU)、
そして8は撮影光学系(LNS)である。この撮影光学
系8は、いわゆるコンパクトカメラのようにカメラ本体
内に含まれ、あるいは一眼レフカメラのようにカメラ本
体とは別体のいずれの場合でもよい。
【0015】図2は、本発明を一眼レフカメラに適用し
た場合の撮影および焦点検出のための光学的構成要素の
配置例を示す図である。図2において、8は前述した撮
影光学系、11はクイックリターンミラー、12はシャ
ッタ、13はフィルム面、14はピント板、15はペン
タプリズムである。
【0016】一方、16は撮影レンズの光軸上に斜めに
配置された第1の反射鏡、17は第1の反射鏡16によ
るフィルム面13に共役な近軸的結像面、18は第2の
反射鏡、19は赤外線カットフィルタ、20は2つの開
口を有する絞り、21は絞り20の2つの開口に対応し
て配置された2つのレンズを有する2次結像光学系、2
2は第3の反射鏡、23は焦点検出用受光素子である。
第1の反射鏡16から焦点検出用受光素子23までの構
成素子により、図1に示した焦点検出装置(AFU)3
の光学系が構成される。
【0017】24は測光および被写体認識のためのフィ
ールドレンズ、25は測光および被写体認識のための分
割プリズムである。これらの要素については、図3以降
において詳細に説明する。
【0018】図3は、被写界の測光および被写体認識の
ための光学構成要素の配置例を示す図である。図3にお
いて、8は前述した撮影光学系、24はフィールドレン
ズ、27は二次結像レンズ、28は測光および被写体認
識用エリアセンサである。エリアセンサ28の2つの撮
像面29,30上には各々撮影レンズ8のお互いに異な
る瞳位置からの光束が導かれ、フィールドレンズ24、
二次結像レンズ27により定まる結象倍率で再結像され
る。エリアセンサ28は撮影レンズ8に対して撮影フィ
ルム面と光学的に等価な位置にあり、撮像面29,30
は各々撮影画面にほぼ等しい視野を有している。そし
て、撮像面29は測光用、同様に撮像面30は被写体認
識用のエリアセンサとなる。したがって、図1の測光装
置(AEU)および認識装置(ORU)はエリアセンサ
の受光部以外は、共通の光学要素となっている。
【0019】図4は、図3に示した検出光学系を図2の
場合と同様に一眼レフカメラに適用した場合のレイアウ
トを示している。図4において、11はクイックミラ
ー、15はペンタプリズム、25は分割プリズム、26
は反射ミラーであり、その他の構成は実質的に図3の場
合と同様である。
【0020】また、図5は、図4のレイアウトをカメラ
上部方向より見た図である。
【0021】上記構成の撮像装置における自動焦点調節
動作と被写体認識動作との関係を、図6以降のフローチ
ャートを用いて説明する。図6は、本発明の第1の実施
形態におけるカメラ動作のフロー説明図である。図示し
ないスイッチ操作によりカメラの電源スイッチがオンす
ると(ステップS001、ステップS002)、カメラ
ー連の動作が開始する。まず測光・測距動作の開始スイ
ッチであるレリーズスイッチの第一段階押下げ(SW
1)の状態が検知がされる(ステップS003)。
【0022】SW1がオフならば、再びステップS00
2に戻り、電源スイッチ状態の確認を行う。SW1がオ
ンならば、最初の自動露出制御のための測光動作が行わ
れる(ステップS004)。これは、図1に示した測光
装置(AEU)2を制御して行われるものであるが、具
体的には図3に示した構成の光学系で導かれた光束を測
光用撮像面29で受光し、そのセンサ出力を用いて行わ
れる。
【0023】続いて最初の自動焦点調節のための測距お
よびレンズ駆動が行われる(ステップS005)。これ
は、図1に示した焦点検出装置(AFU)3および撮影
光学系(LNS)8を制御して行われるものである。具
体的には図2の符号16〜23で示した構成の光学系で
導かれた光束を焦点検出用受光素子23で受光し、その
センサ出力からピントのぼけ具合を演算し、撮影光学系
の焦点調節レンズを駆動することにより行われる。な
お、ここでは被写体認識動作に障害のない程度のピント
状態が得られれば良いので、特定の被写体への合焦確認
は行っていない。
【0024】そして、上記のように自動焦点調節が行わ
れた後、被写体認識動作が行われる(ステップS00
6)。これは、図1に示した認識装置(ORU)4を制
御して行われるものであるが、具体的には測光動作と同
様に図3に示した構成の光学系で導かれた光束を認識用
撮像面30で受光し、そのセンサ出力を用いて行われ
る。
【0025】つぎに撮影レンズの合焦判定が行われる
(ステップS007)。ここでは、先に行った被写体認
識の結果を基に、主被写体に合焦しているかが問題とな
る。つまり、先のステップS005では彼写体認識動作
以前の状態での測距点選択による焦点検出・調節動作が
行われたに過ぎず、正しく主被写体に対して焦点調節が
行われたとは限らない。しかしながら、全く焦点調節を
行わない状態で被写体認識動作を行っても有効な結果が
得られないので、まずは所定の測距点選択による自動焦
点調節を行っている。
【0026】ステップS007で非合焦の場合は再びス
テップS005に戻り、選択する測距点をステップS0
07で主被写体となった領域を含む測距点に設定するな
どして、再度自動焦点調節を行う。続いて被写体認識動
作(ステップS006)を再び行うことで、さらに詳細
な被写体認識動作が可能になり、より精度の高い合焦判
定が可能になる(ステップS007)。以上のステップ
S005〜S007を主被写体への合点が得られるまで
行うこととなる。
【0027】合焦が確認されたならば、続いて再びレリ
ーズスイッチの第一段階押下げ(SW1)の状態検知を
行う(ステップS008)。ここでレリーズボタンが押
し続けられていることが確認されたならば、主被写体領
域を考慮した自動露出制御を行うために、もう一度測光
動作を行う(ステップS009)。ここでは、測光用撮
像面29のセンサ出力に対して、主被写体領域を中心と
した評価演算を行って露出制御値を求める。一方、レリ
ーズボタンの押下げが解除されていたならば、ステップ
S002に戻って再び電源スイッチの確認動作から行
う。
【0028】レリーズボタンが押し続けられているなら
ば、さらに露光動作開始スイッチであるレリーズスイッ
チ第二段階押下げ(SW2)の状態検知を行う(ステッ
プS010)。SW2がオンしていなければ再びステッ
プS008へ戻り、SW1の状態確認から行い、SW2
がオンしていれば、露光動作を開始する(ステップS0
11)。
【0029】露光動作終了後、フィルムの巻上げ、シャ
ッターチャージ等を行う一連の給送動作を行い(ステッ
プS012)、給送動作完了後再びステップS002か
らのフローを行う。なお、ステップS002にて電源ス
イッチがオフならばカメラ動作終了である(ステップS
013)。以上がカメラ動作の基本のフローである。
【0030】続いてカメラの主要動作についての説明を
行う。図7は、図6におけるステップS004、S00
9で実行されている測光動作のフローである。測光動作
が開始されると、まず測光用撮像面29のセンサ出力を
CPU1へ読み出す。具体的には個々の分割センサ出力
をA/D(アナログ/デジタル)変換し、CPU1内の
記憶領域に格納する(ステップS102)。
【0031】続いてステップS103で、被写体認識動
作が一度は終了しているかを確認する。一度も行われて
いなければ主被写体領域が未確定な状態なので、撮影画
面の中央領域を優先とする一般的な露出制御を行うため
のセンサの領域分割を設定する(ステップS104)。
一方、一度は被写体認識動作が行われているならば主被
写体領域が確定しているので、撮影画面内の主被写体領
域を優先とする露出制御を行うためのセンサの領域分割
を設定する(ステップS105)。
【0032】図8は、上述のセンサの領域分割の設定を
説明する図である。図8(A)は測光用撮像面29を示
しており、いわゆる多分割のエリアセンサとなってい
る。これを撮影・主被写体状態に応じて個々の領域を数
個の分割領域にまとめ、評価演算を行う。ここでは撮影
画面全体を9個の領域に分割する例で説明を行う。図8
(B)は撮影画面の中央領域を優先とする一般的な露出
制御を行うためのセンサの領域分割を設定した例であ
り、図7のステップS104で採用されるものである。
先述したように9個の領域を設定し(符号a〜i)、3
段階の評価演算上の重み付け設定の例も示している(領
域a,b〜e,f〜iの3段階の濃淡で表示)。
【0033】一方、図8(C)のような撮影画面左側に
主被写体となる人物が認識された場合は、図8(D)に
示したような9個の分割領域設定が行われる。これが図
7のステップS105で採用される一例である。評価演
算上の重み付けは図8(B)で行ったものと同じであっ
ても良いが、4段階にしても良い(たとえば、領域a,
b〜e,f・h,g・iの4段階)。
【0034】図7のステップS106ではステップS1
04あるいはS105で設定された分割領域および測光
値を基に、最適な露出制御のため測光評価演算を行う。
上述した評価演算上の重み付け設定は分割領域の形状や
実際の測光値により判断・設定する。続くステップS1
07ではステップS106で演算された露出制御値(シ
ャッター速度、絞り値)をカメラ制御値として設定・表
示を行い、測光動作の終了となる(ステップS10
8)。
【0035】図9は、図6においてステップS005で
実行されている測距動作のフローである。測距動作が開
始されると、まず測距対象とする領域が設定されている
かを確認する(ステップS202)。これには前回の測
距動作および被写体認識動作の結果による自動設定、あ
るいは撮影者による手動設定をも含んでいる。自動設定
で最初の測距動作の場合は全画面測距動作とし、全ての
測距領域を対象とする(ステップS203)。一方、ど
こかの測距領域が選択・設定されているならば、今回の
測距対象にはその領域を設定する(ステップS20
4)。
【0036】図10は、上記測距領域設定動作を説明す
る図である。図10(A)は、図2で説明した焦点検出
用受光素子23の(片側の)撮像面を示している。本実
施形態では位相差検出方式を採用したため、実際には図
10(A)の撮像面が対で存在している。
【0037】図10(B)は、図10(A)の撮像面に
対応して設定される測距領域の分布図である。本実施形
態では27点の領域を千鳥状に撮影画面全体に配置して
いる。なお、図2に示した焦点検出用光学系および上述
の測距領域の配置等に関して、本出願人による提案(特
開平10−104504号)により詳細に説明されてい
るため、ここでの説明は省略する。
【0038】図10(C)は、図8(C)と同様な撮影
シーンであるが、この場合に自動に選択・設定される測
距領域は図10(D)で塗りつぶされた4つの領域とな
る。この選択・設定は、たとえば近点優先アルゴリズム
による結果、被写体認識動作の結果を反映した結果、あ
るいは撮影者の手動での選択・設定であってもよい。
【0039】図9におけるステップS205で、現在設
定されている領域の焦点検出用センサ出力をCPU1へ
読み出す。続いて、位相差検出アルゴリズムによる測距
演算を行い、合焦に向けたレンズ駆動量を算出し(ステ
ップS206)、レンズ駆動を行う(ステップS20
7)。
【0040】図11は、図6におけるステップS006
で実行されている被写体認識動作のフローである。ま
ず、AEの場合と同様にして、被写体認識用エリアセン
サの撮像面30のセンサ出力をCPU1へ読み出す(ス
テップS302)。続いて、得られた画像パターンに対
して認識処理を行う(ステップS303)。ここでは、
一般的なテンプレートデータと画像データとのパターン
マッチング度を計算して行う。そして、ステップS30
3の結果から撮影画面内での主被写体領域を判断し、A
E,AF動作でその情報を活用するため各センサ上での
主被写体領域を設定する(ステップS304)。
【0041】図12は、上述の被写体認識動作を説明す
るための概念図である。図12(A)は、図8(A)の
場合と同様に多分割のエリアセンサである被写体認識用
撮像面30を示す図である。これに、図12(B)のよ
うな画面左側に主被写体となる人物がある撮影を行う場
合、図12(C)のような認識結果を得ることとなる。
【0042】(第2の実施形態)つぎに、本発明の第2
の実施形態を説明する。以上説明した本発明の第1の実
施形態においては、被写体認識用の光学系として焦点調
節可能な撮影光学系を用いた。この場合、必ずある程度
焦点調節された状態で認識動作を行い、また被写体認識
動作と自動焦点調節動作を交互に行うカメラシーケンス
の例を説明した。
【0043】一方、上述したような撮像装置においても
手動での焦点調節動作(マニュアルフォーカス:MF)
を考慮する必要がある。以下、第2の実施形態としてマ
ニュアルフォーカスを考慮した例を説明する。図13
は、マニュアルフォーカスを考慮したカメラシーケンス
のフローを示している。なお、この図13は、第1の実
施形態における図6に相当する。図13において図6の
フローチャートに対して、ステップS405,S40
6,S413が追加されており、マニュアルフォーカス
中は被写体認識動作を常に許可している。
【0044】実際には、測光動作の開始スイッチとなる
レリーズスイッチの第一段階押下げ(SW1)の状態を
検知後(ステップS403)、測光動作を行う(ステッ
プS404)。そしてマニュアルフォーカスか否かの判
断(ステップS405,ステップS413)を経て、S
W1オン中は露光動作開始まで被写体認識(ステップS
406)と測光動作(ステップS411)を繰り返して
行う。
【0045】一方、被写体認識動作に対して制限(禁
止)をする必要がある場合もある。たとえば、上記実施
形態のように撮影光学系と被写体認識用光学系が兼用さ
れている場合の撮影レンズのズーミング(焦点距離の変
更)中や、パンニング動作中が該当する。これらの間は
被写体認識を行っても正しい結果が得られ難く、誤認識
の原因になりかねない。
【0046】従って、図11に示した第1の実施形態の
フローチャートに対して、図14に示したようにズーミ
ングとパンニング動作中は被写体認識を行わない制御
(ステップS502,ステップS503)を追加しても
よい。なお、ズーミングとパンニング動作の検知は図1
に示した撮影光学系8の焦点距離情報と振動検出装置7
の出力値を用いることで可能となる。
【0047】ここで、上記様々な実施形態に示した各機
能ブロックおよび処理手順は、ハードウェアにより構成
してもよいし、CPUあるいはMPU、ROMおよびR
AM等からなるマイクロコンピュータシステムによって
構成し、その動作をROMやRAMに格納された作業プ
ログラムに従って実現するようにしてもよい。また、上
記各機能ブロックの機能を実現するように当該機能を実
現するためのソフトウェアのプログラムをRAMに供給
し、そのプログラムに従って上記各機能ブロックを動作
させることによって実施したものも、本発明の範疇に含
まれる。
【0048】この場合、上記ソフトウェアのプログラム
自体が上述した各実施形態の機能を実現することにな
り、そのプログラム自体およびそのプログラムをコンピ
ュータに供給するための手段、たとえばかかるプログラ
ムを格納した記憶記録媒体は本発明を構成する。かかる
プログラムを記憶する記憶媒体としては、上記ROMや
RAMの他にたとえばフロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、CD−I、CD−R、CD−RW、DV
D、zip、磁気テープ、あるいは不揮発性のメモリカ
ード等を用いることができる。
【0049】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムを実行することにより、上述の実施形態の機能が実現
されるだけでなく、そのプログラムがコンピュータにお
いて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あ
るいは他のアプリケーションソフト等の共同して上述の
実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラム
は本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
【0050】さらに、供給されたプログラムがコンピュ
ータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能
拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプロ
グラムの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張
ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が
実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでも
ない。
【0051】なお、以上の実施の形態のソフト構成とハ
ード構成は、適宜置き換えることができるものである。
なお、本発明は、以上の各実施の形態、またはそれら技
術要素を必要に応じて組み合わせるようにしてもよい。
また、本発明は、特許請求の範囲の構成、または実施の
形態の構成の全体もしくは一部が1つの装置を形成する
ものであっても、他の装置と結合するようなものであっ
ても、あるいは装置を構成する要素となるようなもので
あってもよい。また、本発明は、ビデオムービーカメ
ラ、ビデオスチルカメラ、撮影レンズ交換可能なカメ
ラ、一眼レフカメラ、レンズシャッタカメラ、監視カメ
ラ等、種々の形態の撮像装置、さらにはそれら撮像装置
に適用される装置、方法、コンピュータ読取り可能な記
憶媒体等の媒体、そしてこれらを構成する要素に対して
も適用することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
写界・被写体の認識装置を備えた撮像装置において、被
写体認識装置の撮像光学系が焦点調節可能な場合は、あ
る程度焦点調節された状態で認識動作を行うことで常に
精度良い認識動作を行うことが可能になる。したがっ
て、適正かつ効率的な被写体認識機能を実現することが
できる等の利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における構成要素の説明図で
ある。
【図2】本発明の実施形態における撮影および焦点検出
のための光学構成要素の配置図である。
【図3】本発明の実施形態における被写界の測光および
認識のための光学構成要素の配置図である。
【図4】本発明の実施形態における被写界の測光および
認識のための光学構成要素の配置図である。
【図5】本発明の実施形態における被写界の測光および
認識のための光学構成要素の配置図である。
【図6】本発明の第1の実施形態におけるカメラ動作の
フローチャートである。
【図7】本発明の実施形態における測光動作のフローチ
ャートである。
【図8】本発明の実施形態における測光センサの領域分
割の設定を説明する図である。
【図9】本発明の実施形態における測距動作のフローチ
ャートである。
【図10】本発明の実施形態における焦点検出センサの
領域設定動作の説明図である。
【図11】本発明第1の実施形態における被写体認識動
作のフローチャートである。
【図12】本発明の実施形態における被写体認識動作を
説明するための概念図である。
【図13】本発明の第2の実施形態におけるカメラ動作
のフローチャートである。
【図14】本発明の第2の実施形態における被写体認識
動作のフローチャートである。
【符号の説明】
1 中央演算装置 2 測光装置 3 焦点検出装置 4 認識装置 5 モーター 6 各操作スイッチ類 7 振動検出装置 8 撮影光学系 11 クイックリターンミラー 12 シャッタ 13 フイルム面 14 ピント板 15 ペンダプリズム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/232 G03B 3/00 A

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像光学系を焦点調節駆動するための焦
    点調節手段と、 前記撮像光学系を介して取り込まれる被写体光を画像信
    号に変換するための撮像手段と、 前記撮像手段からの画像信号に基づいて被写体認識を行
    なうための被写体認識手段と、 前記焦点調節手段にて所定の焦点調節動作を行なった
    後、前記被写体認識手段により被写体認識動作を行な
    い、前記被写体認識手段が認識した被写体が前記焦点調
    節手段により合焦状態とされていない場合には、前記被
    写体認識手段が認識した被写体に対して前記焦点調節手
    段により前記撮像光学系を焦点調節駆動する制御手段と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 前記被写体認識用撮像光学系が自動焦点調節機能を有
    し、被写体認識動作を行なう前に少なくとも1回自動焦
    点調節動作を行なうようにしたことを特徴とする撮像装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、 前記自動焦点調節動作は、特定の被写体に対する合焦を
    必要としないことを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記被写体認識動作と前記自動焦点調節
    動作を交互に行なうようにしたことを特徴とする請求項
    2に記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 被写体認識のための焦点調節動作が、撮
    影用光学系の焦点調節動作で行なわれるようにしたこと
    を特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記被写体認識用撮像光学系が手動で焦
    点調節可能に構成され、随時被写体認識動作が行なわれ
    るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装
    置。
  7. 【請求項7】 前記被写体認識用撮像光学系の焦点距離
    が変更可能に構成され、焦点距離変更動作中は被写体認
    識動作を許可しないようにしたことを特徴とする請求項
    1に記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 パンニング動作を検出可能に構成され、
    パンニング動作中は被写体認識動作を許可しないように
    したことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】 被写体認識装置を備えた撮像装置におけ
    る被写体認識方法であって、 前記被写体認識装置の被写体認識用撮像光学系が焦点調
    節する際、被写体認識に支障のない程度に焦点調節され
    た状態で被写体認識動作を行なうようにしたことを特徴
    とする被写体認識方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の被写体認識方法にお
    いて、 前記被写体認識用撮像光学系が自動焦点調節する際、被
    写体認識動作を行なう前に少なくとも1回自動焦点調節
    動作を行なうようにしたことを特徴とする被写体認識方
    法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の被写体認識方法に
    おいて、 前記自動焦点調節動作は、特定の被写体に対する合焦を
    必要としないことを特徴とする被写体認識方法。
  12. 【請求項12】 前記被写体認識動作と前記自動焦点調
    節動作を交互に行なうようにしたことを特徴とする請求
    項10に記載の被写体認識方法。
  13. 【請求項13】 被写体認識のための焦点調節動作が、
    撮影用光学系の焦点調節動作で行なわれるようにしたこ
    とを特徴とする請求項9に記載の被写体認識方法。
  14. 【請求項14】 前記被写体認識用撮像光学系を手動で
    焦点調節する際、随時被写体認識動作が行なわれるよう
    にしたことを特徴とする請求項9に記載の被写体認識方
    法。
  15. 【請求項15】 前記被写体認識用撮像光学系の焦点距
    離を変更する際、焦点距離変更動作中は被写体認識動作
    を許可しないようにしたことを特徴とする請求項9に記
    載の被写体認識方法。
  16. 【請求項16】 パンニング動作を検出する際、パンニ
    ング動作中は被写体認識動作を許可しないようにしたこ
    とを特徴とする請求項9に記載の被写体認識方法。
  17. 【請求項17】 請求項1〜8のいずれか1項に記載の
    各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラ
    ムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  18. 【請求項18】 請求項9〜16のいずれか1項に記載
    の方法の処理手順を実行させるためのプログラムを格納
    したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
JP2000143315A 2000-05-16 2000-05-16 撮像装置およびこの装置における被写体認識方法 Expired - Fee Related JP4365988B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000143315A JP4365988B2 (ja) 2000-05-16 2000-05-16 撮像装置およびこの装置における被写体認識方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000143315A JP4365988B2 (ja) 2000-05-16 2000-05-16 撮像装置およびこの装置における被写体認識方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001324742A true JP2001324742A (ja) 2001-11-22
JP2001324742A5 JP2001324742A5 (ja) 2006-05-25
JP4365988B2 JP4365988B2 (ja) 2009-11-18

Family

ID=18650155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000143315A Expired - Fee Related JP4365988B2 (ja) 2000-05-16 2000-05-16 撮像装置およびこの装置における被写体認識方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4365988B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006166077A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Nikon Corp 撮像装置
JP2006180078A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Nikon Corp 電子カメラ、画像処理装置および画像処理プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006166077A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Nikon Corp 撮像装置
JP2006180078A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Nikon Corp 電子カメラ、画像処理装置および画像処理プログラム
JP4534750B2 (ja) * 2004-12-21 2010-09-01 株式会社ニコン 画像処理装置および画像処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4365988B2 (ja) 2009-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003295047A (ja) 撮像装置および撮像システム
JP5161712B2 (ja) 撮像装置、及び撮像方法
JP2001215403A (ja) 撮像装置および焦点の自動検出方法
JP2006235616A (ja) カメラ及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体
JP2004184952A (ja) カメラの自動焦点調節装置
JP5241096B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体
JPH1125263A (ja) 対象物特徴点検出装置、焦点調節装置、露出制御装置及びカメラ
JP2007024941A (ja) 焦点検出装置、焦点調節装置および撮像装置
US20070002463A1 (en) Image capturing apparatus
JP4560420B2 (ja) 撮像装置
JP4365988B2 (ja) 撮像装置およびこの装置における被写体認識方法
JP2006065080A (ja) 撮像装置
JP5359150B2 (ja) 撮像装置
JP2007156304A (ja) カメラ、カメラシステムおよび交換レンズ装置
JP2008191391A (ja) 焦点調節装置、カメラ
JP2002328293A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP2003084192A (ja) カメラ
JP2926596B2 (ja) レンズ交換可能なカメラ
JP2006251033A (ja) 一眼レフ電子カメラ
JP2007213047A (ja) 焦点調節装置、光学機器および焦点調節方法
JP2000032323A (ja) 電子カメラ
JP4182546B2 (ja) 焦点検出装置
JP2001350087A (ja) 自動合焦装置及びカメラシステム
JPH07199265A (ja) 像振れ補正機能付カメラ
JP2899839B2 (ja) 赤外線フイルム用カメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060327

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090317

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090514

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090811

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090824

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4365988

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130828

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees