JP2001324560A - ナビゲーション装置、およびgps受信機 - Google Patents

ナビゲーション装置、およびgps受信機

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JP2001324560A
JP2001324560A JP2000144049A JP2000144049A JP2001324560A JP 2001324560 A JP2001324560 A JP 2001324560A JP 2000144049 A JP2000144049 A JP 2000144049A JP 2000144049 A JP2000144049 A JP 2000144049A JP 2001324560 A JP2001324560 A JP 2001324560A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 GPSデータの測位計算に要する時間を考慮
してGPSデータとセンサデータとを時間的に同期させ
ることで、GPSデータの補正を正確に行ない、現在位
置を高精度に計算する。 【解決手段】 GPS20のデータ取得からデータ出力
までの遅延時間を考慮し、GPS20、各センサ等の時
間同期を取り、高精度に現在位置計算を行なう。即ち、
車等の移動体に設けられ、GPS衛星から発信されるデ
ータの取得から測位計算を行なってGPSデータを出力
するGPS受信機(GPS)20と、この移動体の状態を
検出するジャイロセンサ26等の各種センサと、この各
種センサからのデータを制御するセンサデータ制御部2
5と、GPS受信機20による測位計算に要した時間に
基づいて内部に有するシステム時間を設定し、設定され
たこのシステム時間を用いてセンサからの検出結果を制
御するCPU10とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーナビゲーショ
ン等の移動体におけるナビゲーションシステムに係り、
特にGPS(Global Positioning System:全地球測位シ
ステム)のデータ取得からデータ出力までの時間遅延に
対処するためのナビゲーションシステム等に関する。
【0002】
【従来の技術】GPSシステムは、上空を軌道するGP
S衛星を利用して車や航空機、船舶などの移動体が、地
球上の位置や速度をリアルタイムで求めることができる
ように開発された位置測定システムであり、近時、この
移動体による測位以外に、地球上のある地点間の距離や
方向を測定するスタティック測量の分野等にも広く利用
されている。このようなGPSシステムを利用する場
合、GPS衛星から発信される電波を受信するためのG
PS受信機が用いられている。
【0003】図10は、一般的に用いられるGPSシス
テムの概略構成を示した説明図である。図に示すよう
に、GPS衛星300からは、スペクトラム拡散された
1.57542GHzの信号が発信される。この発信さ
れた信号は、その距離に応じた伝播時間後にGPS受信
機310のアンテナ部311にて受信される。このアン
テナ部311にて受信された信号は、RF部312によ
って所定の中間周波数にダウンコンバートされ、信号同
期復調部313に入る。その後、この信号同期復調部3
13にて信号の逆拡散が行われ、データが復調される。
復調されたデータは、信号処理部314にて測位計算に
用いられる。このようにして、GPS衛星300から発
信された信号がGPS受信機310にて受信され、測位
計算が行われる。
【0004】GPS測位動作では、周波数サーチが行な
われた後に、ある程度の相関が検出されると、PLL(P
hase Lock Loop)を行って位相を合わせ込み、GPS衛
星300からの信号と内部の信号とを完全に位相同期さ
せる。そして、ビット境界のエッジが検出され、データ
が取り込めるようになると、時間情報の確認が行なわれ
る。即ち、階層化された航法メッセージ内のサブフレー
ムにおける2ワード目に格納され、6秒周期で1週間ま
での信号時刻を表すTOW(Time Of Week)が取り込まれ
る。このTOWが取り込まれると測位計算に移る。後述
するΔtの時間を要する測位計算が終了すると、測位デ
ータがCPU等に出力されて、最終的に現在位置が出力
される。
【0005】図11は、従来のGPS受信機310と各
センサ(角速度センサ、加速度センサ、車速パルス等)と
の同期タイミングを示した図である。GPS受信機31
0によってデータ取得(t get_gps)が開始されると、Δ
t(数100ms〜2s(秒)程度)の測位計算に要する時
間が経過した後に、CPUに対してデータ送信(t send_
gps)がなされる。このとき、各センサではデータ取得(t
get_sen)がなされ、タイムラグが殆どない状態にてC
PUに対してデータ送信(t send_sen)がなされる。CP
Uでは、これらのデータ受信(t get)によって、例えば
カーナビゲーションシステムに設けられたモニタ上に、
現在地と共に方位、車の向き等が表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、GPSを
用いた測位では、GPSにおけるデータ取得からCPU
等へのデータ送信までの間に測位計算に要する時間Δt
が必要である。しかしながら、従来のカーナビゲーショ
ンシステムでは、内部的に有しているシステム時間とG
PSが測位可能な場合に示されるGPS時間との同期が
取れておらず、システム時間を利用する表示、制御、デ
ータ取得等に、時間Δtと同等な時間誤差が生じてい
た。具体例を一つ挙げると、カーナビゲーションのモニ
タ上の時計表示が正確な時間とずれて表示されるような
場合である。
【0007】また、カーナビゲーションシステムがGP
S時間との時間同期が取れていないことの大きな問題と
して、カーナビゲーションシステムの基本性能である現
在位置計算機能に大きな影響を与えることがある。即
ち、GPSがデータ取得した時間と、他のセンサ(角速
度センサ、加速度センサ、車速パルス等)との間で、デ
ータを取得した時間がずれていると、GPSデータによ
る各センサデータの補正が正しく行なわれなくなる。G
PSデータによる補正が正しくない場合には、その補正
による方位、距離、位置が誤って計算され、カーナビゲ
ーションシステムのモニタ上には誤った現在地と方位が
表示されることになる。更に、GPSデータと時間同期
を取るために、GPS出力データに含まれる時刻情報を
用いた場合でも、従来、この時間情報はGPS内部に持
っている粗い精度の時計の時刻(RTC:リアルタイム
クロック)であり、GPSの計算に用いるデータを取得
した実際の時間と異なり、他のセンサデータとの時間同
期を取ることができなかった。
【0008】図12は、交差点付近における車の動作と
従来のカーナビゲーションシステムにおける表示内容を
説明するための図である。今、カーナビゲーションシス
テムを搭載した車は、t0→t1→t2と移動して交差点
を曲がるものとし、速度および角速度は、それぞれv0
→v1→v2、ω0→ω1→ω2と変化するものとする。G
PSデータを取得した時点(t0)では交差点に入ってお
らず、その時の速度はv0、角速度はω0であった。その
後、GPSの測位計算が終了しGPSからCPUにデー
タが送信された時点(t1)では、車の各センサから速度
v1、角速度ω1がCPUに対して送信される。従来技術
においては、GPSの測位計算に要する時間を全く考慮
していない。そのために、実際にGPSにてデータを取
得した時点からGPSデータをCPU等で取り込む時点
の間で各センサの状態が大きく変化した場合には、モニ
タ上の表示が大きく異なってしまう。図12に示す例で
は、GPSに基づく位置表示がt0の時点(交差点に入る
前)であるにもかかわらず、車の状態表示は、速度v1、
角速度ω1等のt1時点での各センサからの出力に基づく
ものとなってしまう。その結果、交差点に入る前の表示
にて、車の状態表示は交差点を曲がる状態が表示されて
しまい、実際と異なる誤った表示がなされてしまうので
ある。
【0009】本発明は、このような技術的課題を解決す
るためになされたものであって、その目的とするところ
は、GPSデータとセンサデータとを時間的に同期させ
ることで、GPSデータの補正を正確に行ない、現在位
置を高精度に計算することにある。また他の目的は、G
PSデータとセンサデータとによる自立計算位置の判定
を正確に行なうことができ、現在位置を高精度に計算す
ることにある。更に他の目的は、現在位置の把握を正確
にかつ安全に行ない、目的に対して効率の良いナビゲー
ションを提供できるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的のもと、本発
明が適用されたナビゲーション装置は、GPSのデータ
取得からデータ出力までの遅延時間を考慮して、GP
S、各センサ等の時間同期を取り、高精度に現在位置計
算を行なうものである。即ち本発明のナビゲーション装
置は、車等の移動体に設けられ、GPS衛星から発信さ
れるデータの取得から測位計算を行なってGPSデータ
(GPS測位データ)を出力するGPS受信機と、この移
動体の状態を検出するジャイロセンサ等の各種センサ
と、GPS受信機による測位計算に要した時間に基づい
て内部に有するシステム時間を設定すると共に、設定さ
れたこのシステム時間を用いてセンサからの検出結果を
制御する制御部とを備えたことを特徴としている。
【0011】ここで、このGPS受信機から出力された
GPSデータと制御部によって制御されたセンサからの
検出結果をディスプレイ上に表示する表示部とを更に備
えたことを特徴とすれば、現在位置を高精度に表示する
ことができる点で好ましい。また、このGPS受信機か
ら出力されたGPSデータと制御部によって制御された
センサからの検出結果に基づいて移動体の状態を示すデ
ータを補正する補正部とを更に備えたことを特徴とすれ
ば、例えば車速パルスの補正等に際して学習を速くする
ことが可能であり、速度等に変化があった場合でも正確
な測定結果を出力することができる。
【0012】他の観点から把えると、本発明が適用され
たナビゲーション装置は、車等の移動体に設けられ、G
PS衛星から発信されるデータを取得してから測位計算
を行なった所定時間の後に、測位計算されたGPSデー
タ(GPS測位データ)を出力するGPS受信機と、この
移動体の状態を検出するセンサと、GPS受信機がGP
S衛星からデータを取得した時点におけるセンサの検出
結果を、GPS受信機から所定時間の後に出力されたG
PSデータに含めて表示する表示部とを備えたことを特
徴とすることができる。この構成によれば、測位計算時
間を含む遅延時間経過後に、GPS衛星から発信される
データを取得した時点における移動体の正確な位置と移
動体の状態を表示部に表示することが可能となり、例え
ば交差点の前後等で移動体の状態が大きく変化する場合
でも正しい位置とその時の状態を正確に表示することが
できる点で好ましい。
【0013】また、本発明が適用されるGPS受信機
は、GPS衛星から発信されるデータを取得するデータ
取得手段と、このデータ取得手段から取得したデータに
基づいて測位計算を行なう測位計算手段と、この測位計
算手段による測位計算後に測位計算されたGPSデータ
(GPS測位データ)を出力する出力手段と、測位計算手
段において測位計算に要した時間を出力する測位計算時
間出力手段とを備えたことを特徴としている。この測位
計算に要した時間を出力することで、このGPS受信機
が装着された車等の移動体において遅延時間の補正等を
行なうことが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。図1は、本実施
の形態におけるカーナビゲーションシステムの全体構成
を示すブロック図である。図1に示すように、本実施の
形態におけるカーナビゲーションシステムは、システム
全体の制御や演算を行なうCPU10、CD-ROMド
ライブ17等の外部記憶装置を制御する記憶制御装置1
1、スピーカ18等による音声の制御を行なう音声制御
装置12、リモコン(図示せず)やコントロールパネル
(図示せず)等からの入力信号を制御する入力制御装置1
3、LCD(液晶表示ディスプレイ)等からなる表示部1
9に表示するデータを制御する表示制御装置14、内部
記憶装置であるRAM15、ROM16を備えている。
【0015】また、GPSアンテナ21にてGPS衛星
から発信された信号を受信して測位計算を行なうGPS
受信機(GPS)20を備えている。このGPS20は、
図10にて説明したGPS受信機310とほぼ同様な構
成を備えているが、本実施の形態では、例えば、測位に
用いるGPSデータを取得した時点でその取得情報をC
PU10に出力する構成や、測位に用いるGPSデータ
の取得からCPU10へのデータ出力までの測位計算時
間(Δt)を保持する構成等を備えている点が異なる。ま
た、センサデータ制御部25は、ジャイロセンサ26や
車速パルス、バックセンサ等のデータを取得し、CPU
10に対して取得したセンサデータを出力している。ま
た、このセンサデータ制御部25は、測位計算時間(Δ
t)によるシステム時間の設定に基づいて、各センサを
補正する補正部としても機能することが可能である。
【0016】図2は、GPS20における処理の流れを
示したフローチャートである。まず、GPS衛星からデ
ータが取得されると(ステップ101)、測位計算を実行
する(ステップ102)。この測位計算では、通常、50
0ms〜600ms程度の時間を要し、場合によっては
2秒(s)程度を要する場合がある。測位計算が終了する
と(ステップ103)、GPS20には、その測位原理か
らGPS衛星の保持している時刻精度とほぼ同等の時刻
精度を保持することができ、この時刻データに同期し
て、時刻情報をGPSデータ(GPS測位データ)として
CPU10に送信する(ステップ104)。その後、測位
計算にかかった計算遅延時間をCPU10に対して送信
する(ステップ105)。但し、このステップ105の代
わりに、測位計算に用いたデータ取得時間を送信するよ
うに構成することもできる。また、GPS20がデータ
取得を開始したことをCPU10が知ることができれ
ば、CPU10が自ら計算遅延時間を知ることができる
ので、ステップ105等の動作が不要となる。
【0017】図3(a)、(b)は、GPS20からのGP
Sデータ送信に伴い、CPU10や各制御部(センサデ
ータ制御部25等)における同期を取るための処理の一
例を示した図である。図3(a)は、同期を取るためのC
PU10の動作フローを示しており、図3(b)は、同期
を取るときの各制御部の動作フローを示している。図3
(a)に示すように、CPU10は、まずGPS20から
GPSデータを受信すると(ステップ111)、CPU1
0が自ら有するシステムタイムをGPSデータ時刻に合
わせる(ステップ112)。そして、内部カウンタである
時刻カウンタをリセットし(ステップ113)、リセット
信号をセンサデータ制御部25等の各制御部へ送信する
(ステップ114)。各制御部は、図3(b)に示したよう
に、そのリセット信号をCPU10から受信すると(ス
テップ115)、内部カウンタである時刻カウンタをリ
セットし(ステップ116)、CPU10が保持している
時刻タイマと同期を取る。このように、本実施の形態で
は、GPS20からのGPSデータ送信に伴い、CPU
10と各制御部における時刻カウンタを、リセットによ
って同期を取るように構成した。その結果、各制御部で
は、各時刻カウンタにて絶対時刻を合わせることなく、
GPS20において計測された絶対時刻と同期を取るこ
とが可能となる。また、CPU10にてシステムタイム
をGPSデータ時刻と一致させることで、各制御部にお
いては、高精度な時刻情報を常に参照できるようにな
り、例えば表示部19に表示される時計は、システムタ
イムと同期した高精度な時刻を更新して表示することが
できるようになる。また、センサデータの取得も、シス
テムタイムと同期して行うことができるので、GPSデ
ータとセンサデータとの同期を簡単に取ることができ
る。
【0018】図4(a)、(b)は、CPU10から各制御
部(センサデータ制御部25等)にシステムタイムを送信
して同期を取るための処理の一例を示した図である。図
4(a)はCPU10の動作フローを示しており、図4
(b)は、各制御部の動作フローを示している。図4(a)
に示すように、CPU10は、GPS20からGPSデ
ータを受信すると(ステップ121)、自らが有している
システムタイムをGPSデータ時刻と等しくなるように
補正する(ステップ122)。そして、このシステムタイ
ムを各制御部に送信する(ステップ123)。一方、各制
御部では、CPU10からシステムタイムを受信すると
(ステップ125)、各制御部が有しているシステムタイ
ムを受信したシステムタイムと一致させ、実質上、GP
Sデータ時刻と同期が取られる(ステップ126)。従っ
て、センサデータ制御部25等の各制御部は、実際の時
刻データをシステムタイムとして保持しているため、カ
ウンタの値と実際の時刻とを比較する必要がなくなる。
また、カウンタリセット動作の失敗などにより、各制御
部で用いられているカウンタ値に不整合が起きることが
なく、確実にシステム全体の同期を取ることが可能とな
る。
【0019】図5(a)、(b)は、計算遅延時間を考慮し
て更に高精度に時刻同期を取る際のCPU10および各
制御部(センサデータ制御部25等)における処理の一例
を示した図である。図5(a)はCPU10の動作フロー
を示しており、図5(b)は、各制御部の動作フローを示
している。図5(a)に示すように、CPU10は、GP
S20からGPSデータを受信すると(ステップ13
1)、自身のシステムタイムを受信したGPSデータ時
刻に合わせ込む(ステップ132)。また、GPS20が
測位に用いたデータを取得したデータ取得時間からGP
Sデータの出力までの時間を考慮して計算遅延時刻を設
定する(ステップ133)。この計算遅延時刻は、GPS
20から送信される場合にはその送信された値を用い、
CPU10が自らGPS20によるデータ取得時間やデ
ータ出力時間を把握している場合には、その差である測
位時間が計算遅延時刻として設定される。その後、時刻
カウンタをリセットし(ステップ134)、センサデータ
制御部25等の各制御部に対してリセット信号と遅延時
間を送信する(ステップ135)。但し、この遅延時間
は、CPU10だけで保持するように構成することも可
能である。尚、GPS20から送信される場合に、その
送信される内容は、データ出力時刻と測位計算に用いた
データ取得時刻をそのまま送信される場合の他、データ
出力時刻と測位計算にかかった遅延時間が出力される場
合がある。
【0020】一方、各制御部では、リセット信号と遅延
時間を受信すると(ステップ137)、各制御部において
計算遅延時刻を設定する(ステップ138)。また、各制
御部が自ら有する時刻カウンタをリセットし(ステップ
139)、GPS20からのデータ送信に合わせてタイ
ミングを揃える。このように、図5(a)、(b)に示す処
理の流れによれば、GPS衛星からの測位に用いるGP
Sデータのデータ取得時間から測位結果後のGPSデー
タ(GPS測位データ)の出力までの時間を考慮して、更
に高精度に時刻同期を取ることができる。即ち、GPS
測位データが通常出力している時刻データは、GPS内
部の荒い精度である時計の1秒毎の時刻であって、実際
の測位に用いられるGPS衛星からのデータであるGP
Sデータ(レンジデータ)の取得時間とは異なっている。
従って、GPS測位データが出力された時刻は、測位に
用いられたGPSデータ取得の時刻に比べて遅れてお
り、この遅れである遅延時間は、そのGPS20のシス
テム能力(演算能力)によって異なってくる。
【0021】そのために、本実施の形態では、まず、図
2に示したステップ104、105のように、GPS2
0は、データ出力時刻と測位計算に用いたデータ取得時
刻を出力するか、または、データ出力時刻と測位計算と
の差である遅延時刻を出力するように構成している。そ
して、これを受けたCPU10は、測位計算に用いたデ
ータ取得時刻もしくは測位計算にかかった遅延時間を取
得する。また、センサデータ制御部25等の各制御部
は、CPU10の保持しているシステムタイムと同期を
取ることができる。このように構成することで、センサ
データ制御部25で取得したセンサデータの値と、その
時のカウンタ値とをCPU10へ送信し、CPU10が
それらの値を受信し、GPS20が測位計算にかかった
遅延時間を差し引くことで、センサデータとGPSデー
タとの時間的一致を図ることが可能となる。
【0022】図6(a)、(b)は、計算遅延時間を考慮し
て時刻同期を取る際に、システムタイムを送受信するC
PU10および各制御部(センサデータ制御部25等)に
おける処理の一例を示した図である。図6(a)はCPU
10の動作フローを示しており、CPU10は、GPS
20からGPSデータを受信すると(ステップ141)、
自身のシステムタイムを受信したGPSデータ時刻に合
わせ込む(ステップ142)。次に、前述したステップ1
33と同様に、計算遅延時刻を設定する(ステップ14
3)。その後、CPU10から各制御部へ同期を取るた
めに送信する信号に、実際の時刻データであるシステム
タイムと遅延時間を送信する(ステップ144)。
【0023】図6(b)は、各制御部の動作フローを示し
ており、CPU10からシステムタイムと遅延時間を受
信すると(ステップ146)、各制御部がそれぞれ有する
システムタイムと同期を取る(ステップ147)。そし
て、それぞれ計算遅延時刻を設定して(ステップ14
8)、一連の処理が終了する。このように構成すること
で、センサデータ制御部25等の各制御部は、全て実際
の時刻データを保持していることから、カウンタ値と実
際の時刻とを比較する必要がなくなる。また、カウンタ
リセット動作の失敗などにより、各制御部で用いられて
いるカウンタ値に不整合が起きることなく、確実にシス
テム全体の同期を取ることができる。そして、センサデ
ータとGPSデータとの完全な時間的一致を図ることが
可能となる。
【0024】図7は、本実施の形態におけるGPS20
と、各センサ(角速度センサ、加速度センサ、車速パル
ス等)との同期タイミングを示した図である。従来技術
で説明した図11と比較すれば明らかなように、本実施
の形態では、ジャイロセンサ26等の各センサからのデ
ータ取得(t get_sen)のタイミングがGPS20による
データ取得(t get_gps)のタイミングと一致している。
本実施の形態では、上述した構成によって、測位計算
(Δt)に起因する遅延時間をCPU10または/および
センサデータ制御部25にて把握することが可能とな
る。そのために、例えば、CPU10にてGPS20の
データ取得(t get_gps)が把握されると、例えば図の
で示されるように、同時に各センサからデータを受信
し、RAM15等のメモリ等にそのデータを記憶してお
き、GPS20からのデータ受信と同期を取ることが可
能となる。また、例えば図ので示されるように、セン
サデータ制御部25にて各センサのデータを格納してお
き、GPS20によってデータ取得(t get_gps)が開始
された時点の各センサのデータをCPU10に対して送
信するように構成しても良い。これらのまたはによ
るセンサデータの送信によれば、GPS20のデータ取
得(t get_gps)、もしくはデータ取得時間からデータ出
力までの測位時間(遅延時間)Δtを出力データに加える
ため、この何れかの時間を用いてセンサデータと同期を
取ることで、GPS20と各センサデータとのデータ取
得時期を一致させることが可能となる。尚、これらのセ
ンサデータ制御部25からCPU10へのデータ送信(t
send_sen)は、例えばCPU10からの要求によって行
うことができる。
【0025】図8は、交差点付近における車の動作と本
実施の形態のカーナビゲーションシステムにおける表示
部19に表示される内容の一例を説明するための図であ
る。図12の従来技術で説明したとおり、今、カーナビ
ゲーションシステムを搭載した車は、t0→t1→t2と
移動して交差点を曲がるものとし、速度および角速度
は、それぞれv0→v1→v2、ω0→ω1→ω2と変化する
ものとする。測位に用いるGPSデータを取得した時点
(t0)では交差点に入っておらず、その時の速度はv0、
角速度はω0であった。その後、交差点で曲がる時点t1
では、速度v1、角速度ω1、交差点を過ぎて直進する時
点t2では、速度v2、角速度ω2であった。図12に示
す従来技術においては、GPSの測位計算に要する時間
を全く考慮していない。そのために、実際にGPSにて
データを取得した時点とセンサデータとの同期が取れて
おらず、その表示は、実際のものとは異なるものであっ
た。
【0026】しかしながら、本実施の形態では、測位計
算に要する遅延時間を考慮し、測位に用いるGPSデー
タ取得時点と各センサからの出力との同期を取るように
構成している。その結果、その表示は遅延時間分だけ遅
れるものの、GPSデータ取得時点における各センサの
状態を正確に表示することができる。即ち、例えば測位
計算に要する遅延時間Δtが、t1−t0、t2−t1に等
しいとすると、車が実際にt1に位置するときに(t1の
時に)、遅延時間Δtだけ遅れて表示部19ではt0の現
在位置が表示され、その時の車の状態は速度v0、角速
度ω0に基づいて算出される。また、車が実際にt2(t2
の時に)に位置するときに、遅延時間Δtだけ遅れてt1
の現在位置が表示され、その時の車の状態は速度v1、
角速度ω1に基づいて算出される。言い換えれば、本実
施の形態では、測位に用いるGPSデータ取得時点から
データ出力までに要する遅延時間分(測位計算時間分)だ
け遅らせて、そのGPSデータ取得時点での各センサの
状態に基づくナビゲーション表示を実行するものと言う
ことができる。
【0027】図9は、図1で示した本実施の形態におけ
るカーナビゲーションシステムの変形例を示したブロッ
ク図である。図1と異なるのは、GPS受信機(GPS)
20がジャイロセンサ26等と共にセンサデータ制御部
25に接続されている点である。この場合、GPS時刻
との同期は、センサデータ制御部25で行い、測位計算
の遅延時間Δtの補正もこのセンサデータ制御部25で
行うことが可能となる。この構成によれば、CPU10
はセンサデータ制御部25からの出力データ時刻だけを
取り扱えば良く、処理が非常に簡単に行なえるようにな
る。即ち、測位計算による遅延時間Δtの補正の際にC
PU10を介すことがなく、CPU10としてはセンサ
データ制御部25のデータをそのまま使用することがで
き、CPU10の負荷を軽減することが可能となる。
【0028】尚、本実施の形態における技術は、車速パ
ルスの補正にも応用することが可能である。即ち、車速
を測定する際に、走行による所定時間内のパルス数をジ
ャイロセンサ26等により測定して速度を検出し、その
ときのGPS20による測定速度と比較して車速パルス
の補正が行なわれている。しかしながら、従来では、G
PSの測位時間による遅れがあることから、例えば急加
速した場合等、速度の変化が大きいときに正確な補正を
行なうことが困難であった。本実施の形態を応用して、
測位時間を含めてセンサを同じ時間軸にて調整すること
で、速度変化が大きなときでも、正確な補正を行なうこ
とが可能となり、車速パルスの補正における学習の速度
を速めることが可能となる。
【0029】以上、詳述したように、本実施の形態によ
れば、GPSデータとセンサデータとを時間的に同期さ
せることで、GPS20を用いたセンサデータの補正が
正確にでき、現在位置を高精度に計算することができ
る。この時間的同期としては、GPS受信機(GPS)2
0によるGPSデータ取得から、測位計算を行なった後
のGPSデータ(GPS測位データ)出力までの時間遅延
を考慮してGPSデータとセンサデータ等との時間同期
をとることで、高精度に現在位置の計算を行なうことが
可能となる。また、従来では、GPSデータの取得時間
から測位計算に要する約1秒程度の時間を全く無視して
表示等を行なっていたが、本実施の形態によれば、例え
ば交差点等での変化やスリップ等、車体における各セン
サで大きな変化があったときでも、GPSデータの取得
時間に合わせて(遅らせて)車体の状態表示を行なうこと
で、正確な表示を行なうことが可能となる。
【0030】
【発明の効果】このように、本発明によれば、GPSデ
ータの測位計算に要する時間を考慮してGPSデータと
センサデータとを時間的に同期させることで、GPSデ
ータの補正を正確に行ない、現在位置を高精度に計算す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態におけるカーナビゲーションシ
ステムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】 GPS20における処理の流れを示したフロ
ーチャートである。
【図3】 (a)、(b)は、GPS20からのGPSデー
タ送信に伴い、CPU10や各制御部における同期を取
るための処理の一例を示した図である。
【図4】 (a)、(b)は、CPU10から各制御部にシ
ステムタイムを送信して同期を取るための処理の一例を
示した図である。
【図5】 (a)、(b)は、計算遅延時間を考慮して更に
高精度に時刻同期を取る際のCPU10および各制御部
における処理の一例を示した図である。
【図6】 (a)、(b)は、計算遅延時間を考慮して時刻
同期を取る際に、システムタイムを送受信するCPU1
0および各制御部における処理の一例を示した図であ
る。
【図7】 本実施の形態におけるGPS20と、各セン
サとの同期タイミングを示した図である。
【図8】 交差点付近における車の動作と本実施の形態
のカーナビゲーションシステムにおける表示部19に表
示される内容の一例を説明するための図である。
【図9】 図1で示した本実施の形態におけるカーナビ
ゲーションシステムの変形例を示したブロック図であ
る。
【図10】 一般的に用いられるGPSシステムの概略
構成を示した説明図である。
【図11】 従来のGPS受信機310と各センサとの
同期タイミングを示した図である。
【図12】 交差点付近における車の動作と従来のカー
ナビゲーションシステムにおける表示内容を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
10…CPU、11…記憶制御装置、12…音声制御装
置、13…入力制御装置、14…表示制御装置、15…
RAM、16…ROM、17…CD-ROMドライブ、
18…スピーカ、19…表示部、20…GPS受信機
(GPS)、21…GPSアンテナ、25…センサデータ
制御部、26…ジャイロセンサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体に設けられ、GPS衛星から発信
    されるデータの取得から測位計算を行なってGPSデー
    タを出力するGPS受信機と、 前記移動体の状態を検出するセンサと、 前記GPS受信機による前記測位計算に要した時間に基
    づいて内部に有するシステム時間を設定すると共に、設
    定された当該システム時間を用いて前記センサからの検
    出結果を制御する制御部とを備えたことを特徴とするナ
    ビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記GPS受信機から出力された前記G
    PSデータと前記制御部によって制御された前記センサ
    からの検出結果をディスプレイ上に表示する表示部とを
    更に備えたことを特徴とする請求項1記載のナビゲーシ
    ョン装置。
  3. 【請求項3】 前記GPS受信機から出力された前記G
    PSデータと前記制御部によって制御された前記センサ
    からの検出結果に基づいて前記移動体の状態を示すデー
    タを補正する補正部とを更に備えたことを特徴とする請
    求項1記載のナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 移動体に設けられ、GPS衛星から発信
    されるデータを取得してから測位計算を行なった所定時
    間の後に、測位計算されたGPSデータを出力するGP
    S受信機と、 前記移動体の状態を検出するセンサと、 前記GPS受信機が前記GPS衛星から前記データを取
    得した時点における前記センサの検出結果を、当該GP
    S受信機から前記所定時間の後に出力された前記GPS
    データに含めて表示する表示部とを備えたことを特徴と
    するナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 GPS衛星から発信されるデータを取得
    するデータ取得手段と、 前記データ取得手段から取得した前記データに基づいて
    測位計算を行なう測位計算手段と、 前記測位計算手段による測位計算後に測位計算されたG
    PSデータを出力する出力手段と、 前記測位計算手段において測位計算に要した時間を出力
    する測位計算時間出力手段とを備えたことを特徴とする
    GPS受信機。
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