JP2001324225A - 太陽エネルギ利用装置 - Google Patents

太陽エネルギ利用装置

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JP2001324225A
JP2001324225A JP2000145207A JP2000145207A JP2001324225A JP 2001324225 A JP2001324225 A JP 2001324225A JP 2000145207 A JP2000145207 A JP 2000145207A JP 2000145207 A JP2000145207 A JP 2000145207A JP 2001324225 A JP2001324225 A JP 2001324225A
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Kimihiko Miyagawa
公彦 宮川
Tomoshige Tsutao
友重 蔦尾
Masashi Kano
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種の太陽エネルギ変換装置を選択して採用
し得る太陽エネルギ利用装置において、太陽エネルギ変
換装置を支持する支持材の汎用化を図ること。 【解決手段】 支持材101、102が、異なる種類の
太陽エネルギ変換装置21〜23それぞれの外周端部を
支持し得る支持部(凹部101B、支持部105)を備
えるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池を内蔵し
た太陽電池モジュール(PV)、太陽熱集熱器を内蔵し
た集熱モジュール(SC)、太陽電池と太陽熱集熱器を
複合した光熱複合ソーラを内蔵した光熱複合モジュール
(HB)、光熱複合ソーラと太陽熱集熱器を一体にした
光熱複合及び集熱一体化モジュール(HB+SC)等の
太陽エネルギ変換装置を用いる太陽エネルギ利用装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】太陽エネルギ利用装置では、使用者のエ
ネルギ利用形態(例えば、電池エネルギの利用、熱エネ
ルギの利用、それらを所望の利用比率で併用等)に応じ
て太陽電池モジュール、集熱モジュール、光熱複合モジ
ュール、光熱複合及び集熱一体化モジュール等の各種の
太陽エネルギ変換装置を選択して採用することができ
る。そして、選択した太陽エネルギ変換装置を建物の屋
根又は架台に取付けるに際しては、特願平9-276170号公
報に記載の如く、太陽エネルギ変換装置の種類毎に専用
の縦フレームや横フレーム等の支持材を用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術には以下の問
題点がある。 太陽電池モジュール、集熱モジュール、光熱複合モジ
ュール、光熱複合及び集熱一体化モジュール等の太陽エ
ネルギ変換装置毎に専用の支持材を用いるものであるか
ら、太陽エネルギ変換装置の種類に応じた多様な支持材
が必要となり、支持材の部材管理が煩雑で部材費用も高
コストになる。
【0004】支持材への太陽エネルギ変換装置の取付
方法、支持材の屋根等への取付方法も、多様な支持材の
それぞれにおいて異なるものとなるから、施工性が悪
い。
【0005】太陽エネルギ変換装置を支持材に取付け
てこれを屋根等へ取付けたとき、太陽エネルギ変換装置
の種類毎に異なる支持材が用いられるから、太陽エネル
ギ利用装置の外観が多様に変化し、特に、異なる太陽エ
ネルギ変換装置を併用するとき、外観の統一を欠いて美
しくない。
【0006】エネルギ利用形態が時代とともに変化し
たとき、新たな太陽エネルギ変換装置を採用するだけで
なく、その支持材も新調する必要がある。
【0007】本発明の課題は、各種の太陽エネルギ変換
装置を選択して採用し得る太陽エネルギ利用装置におい
て、太陽エネルギ変換装置を支持する支持材の汎用化を
図ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、太陽エネルギ変換装置を支持材に支持する太陽エネ
ルギ利用装置において、支持材が、異なる種類の太陽エ
ネルギ変換装置それぞれの外周端部を支持し得る支持部
を備えてなるようにしたものである。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において更に、前記異なる種類の太陽エネルギ変
換装置それぞれの外周端部が同一厚みとされ、支持材の
同一支持部に挟持可能とされるようにしたものである。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において更に、前記支持材の支持部が太陽
エネルギ変換装置の外周端部を挟持する第1挟持片と第
2挟持片とからなり、第1挟持片と第2挟持片との取付
間隔が太陽エネルギ変換装置の厚みに応じて設定可能と
されるようにしたものである。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において更に、前記支持材が支持脚を有し、該支
持脚に前記第1挟持片を備えるとともに、前記第2挟持
片を該支持脚に取付け可能としてなるようにしたもので
ある。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれかに記載の発明において更に、前記支持材が、太
陽エネルギ変換装置の外側に保護材を支持してなるよう
にしたものである。
【0013】
【作用】請求項1の発明によれば下記〜の作用があ
る。 太陽電池モジュール、集熱モジュール、光熱複合モジ
ュール、光熱複合及び集熱一体化モジュール等の異なる
種類の太陽エネルギ変換装置それぞれの外周端部を支持
し得る支持部を備えた支持材を用いることにより、太陽
エネルギ変換装置の種類によらず同一の支持材を共通使
用してこれを汎用化でき、支持材の部材管理を簡素にし
て部材費用もコスト低減できる。
【0014】各種の太陽エネルギ変換装置の支持材へ
の取付け、その支持材の屋根等への取付けも、支持材の
共通化によって簡素化でき、施工性を向上できる。
【0015】太陽エネルギ変換装置を支持材に取付け
てこれを屋根等へ取付けたとき、太陽エネルギ変換装置
の種類が変わっても同一の支持材が用いられるから、太
陽エネルギ利用装置の外観を一様にし、特に、使用者の
所望のエネルギ利用形態に基づく電池的利用と熱的利用
の利用比率に応じた異なる太陽エネルギ変換装置を任意
の組み合わせパターンで併用するとき、統一された美し
い外観を呈することができる。
【0016】エネルギ利用形態が時代とともに変化し
たとき、新たな太陽エネルギ変換装置を採用しても、こ
れの支持材としては既設のものをそのまま使用でき、支
持材の新調を必要としない。
【0017】請求項2の発明によれば下記の作用があ
る。 異なる種類の太陽エネルギ変換装置それぞれの外周端
部を同一厚みとし、支持材の同一支持部に挟持可能とし
たから、簡易に支持材の汎用化を図ることができる。
【0018】請求項3の発明によれば下記の作用があ
る。 支持材の第1挟持片と第2挟持片の取付間隔を太陽エ
ネルギ変換装置の厚みに応じて設定できるものとしたか
ら、太陽エネルギ変換装置の厚みに応じた支持部を簡易
且つ確実に形成できる。また、厚みの異なる太陽エネル
ギ変換装置にも簡易に同一の支持材を共通使用して汎用
化できる。
【0019】請求項4の発明によれば下記の作用があ
る。 支持材の第1挟持片を支持脚に備え、第2挟持片を支
持脚に取付け可能としたから、第1挟持片と第2挟持片
の取付間隔を簡易且つ確実に太陽エネルギ変換装置の厚
みに応じて設定できる。
【0020】請求項5の発明によれば下記の作用があ
る。 太陽エネルギ変換装置の外側に位置して断熱層等を形
成する保護材を、簡易に支持材に支持できる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は太陽エネルギ変換装置を示
し、(A)は太陽電池モジュールを示す斜視図、(B)
は光熱複合モジュールを示す斜視図、(C)は集熱モジ
ュールを示す斜視図、図2は支持材を示し、(A)は主
支持材を示す端面図、(B)は補助支持材を示す端面
図、図3は太陽エネルギ利用装置を示し、(A)は太陽
電池モジュールを示す模式断面図、(B)は光熱複合モ
ジュールを示す模式断面図、(C)は集熱モジュールを
示す模式断面図、図4は支持材を示し、(A)は太陽電
池モジュール用支持材を示す端面図、(B)は光熱複合
モジュール及び集熱モジュール用支持材を示す端面図、
図5は太陽エネルギ利用装置を示し、(A)は太陽電池
モジュールを示す模式断面図、(B)は光熱複合モジュ
ールを示す模式断面図、(C)は集熱モジュールを示す
模式断面図、図6は太陽エネルギ利用装置を示す斜視
図、図7は太陽エネルギ利用装置を示す斜視図、図8は
太陽エネルギ利用装置を示す斜視図、図9は太陽エネル
ギ利用装置を示す斜視図、図10は光熱複合及び集熱一
体化モジュールを示す斜視図、図11は太陽エネルギ利
用装置を示す斜視図である。
【0022】(第1実施形態)(図1) 図1は各種の太陽エネルギ変換装置を示し、(A)は太
陽電池モジュール11を示し、(B)は光熱複合モジュ
ール12を示し、(C)は集熱モジュール13を示す。
太陽電池モジュール11は、表面側から順に表面保護板
(強化ガラス)11A、太陽電池素子11B、裏面保護
板(バックフィルム)11Cを積層し、周囲をウレタン
樹脂の端部枠材11Dで封止したものである。光熱複合
モジュール12は、表面側から順に断熱保護板(強化ガ
ラス)12A、スペーサ12B、表面保護板(強化ガラ
ス)12C、太陽電池素子12D、ヘッダー管12Eを
備える集熱板12Fを積層し、周囲をウレタン樹脂の端
部枠材12Gで封止したものである。集熱モジュール1
3は、表面側から順に断熱保護板(強化ガラス)13
A、スペーサ13B、表面保護板(強化ガラス)13
C、ヘッダー管13Dを備える集熱板13Eを積層し、
周囲をウレタン樹脂の端部枠材13Fで封止したもので
ある。
【0023】このとき、各モジュール11、12、13
の端部枠材11D、12G、13Fはウレタン樹脂のR
IM成形により成形され、相互に同一厚み、同一の外形
をなすものとすることにより、同一の支持材の同一の支
持部に支持可能とされ、モジュール11、12、13は
この支持材を介して屋根等に取付けられる。
【0024】尚、ウレタン樹脂のRIM成形は、シリコ
ンの埋め込みであっても良いし、ブチル素材であって
も、内側の形状については各種のモジュール11、1
2、13の異なる形状に追従できるように柔軟とされ
る。
【0025】(第2実施形態)(図2、図3) 図2は主支持材101と補助支持材102を示し、図3
は主支持材101、補助支持材102に支持された各種
の太陽エネルギ変換装置を示し、(A)は太陽電池モジ
ュール21を示し、(B)は光熱複合モジュール22を
示し、(C)は集熱モジュール23を示す。太陽電池モ
ジュール21は、表面保護板(強化ガラス)21A、太
陽電池素子21B、裏面保護板(バックフィルム)21
Cを積層したものの外周端部を主支持材101の支持脚
101Aが備える凹部101Bに嵌め込み支持される。
光熱複合モジュール22は、断熱保護板(強化ガラス)
22Aの外周端部を主支持材101の凹部101Bに嵌
め込み支持され、表面保護板(強化ガラス)22B、太
陽電池素子22C、ヘッダー管22Dを備える集熱板2
2Eを積層したものの外周端部を、主支持材101の支
持脚101Aが備える第1挟持片103と、補助支持材
102の第2挟持片104との取付間隔が形成する支持
部105に支持される。補助支持材102は、主支持材
101の支持脚101Aに取付けられ、屋根1等にビス
止め等により固定される。集熱モジュール23は、断熱
保護板(強化ガラス)23Aの外周端部を主支持材10
1の凹部101Bに嵌め込み支持され、表面保護板(強
化ガラス)23B、ヘッダー管23Cを備える集熱板2
3Dを積層したものの外周端部を、主支持板101の第
1挟持片103と、補助支持材102の第2挟持片10
4との取付間隔が形成する支持部105に挟持される。
【0026】尚、太陽電池モジュール21において、表
面保護板21Aは3mm厚、太陽電池素子21Bは表面
側EVA 0.6mm厚、セル0.1mm厚、裏面側EVA 0.
4mm厚、裏面保護板21Cは0.1mm厚であり、表面保
護板21Aが3.2mm厚であるのに対し、太陽電池素子
21Bと裏面保護板21Cの合計厚は1.2mm厚であ
り、しかも外周端部はラミネートされて絞られた状態に
あるため、太陽電池素子21Bと裏面保護板21Cの現
実の合計厚は1.2mmより薄い。また、光熱複合モジュ
ール22、集熱モジュール23の断熱保護板22A、2
3Aは表面保護板21Aと同等とされている。このた
め、太陽電池モジュール21の表面保護板21A、太陽
電池素子21B、裏面保護板21Cと、光熱複合モジュ
ール22、集熱モジュール23の断熱保護板22A、2
3Aはそれらの外周端部の厚みを実質的に同一とされ、
主支持材101の同一の凹部101Bに嵌め込み支持さ
れる。
【0027】また、光熱複合モジュール22の表面保護
板22B、太陽電池素子22C、集熱板22Eと、集熱
モジュール23の表面保護板23B、集熱板23Dも、
それらの外周端部の厚みを実質的に同一とされ、主支持
材101の第1挟持片103と、補助支持材102の第
2挟持片104との取付間隔が形成する支持部105に
挟持される。尚、第1挟持片103、第2挟持片104
の取付間隔は、モジュール22、23の厚みに応じて設
定されたものである。
【0028】(第3実施形態)(図4、図5) 図4は第1支持材201と第2支持材202を示し、図
5は第1支持材201、第2支持材202に支持された
第2実施形態におけると同様の各種の太陽エネルギ変換
装置を示し、(A)は太陽電池モジュール21を示し、
(B)は光熱複合モジュール22を示し、(C)は集熱
モジュール23を示す。
【0029】太陽電池モジュール21の表面保護板21
A、太陽電池素子21B、裏面保護板21Cと、光熱複
合モジュール22、集熱モジュール23の断熱保護板2
2A、23Aは、それらの外周端部の厚みを第2実施形
態で前述した如くに実質的に同一とされる。他方、第1
支持材201の支持脚201Aが備える凹部201B
と、第2支持材202の支持脚202Aが備える凹部2
02Bは相互に同一厚みとされ、太陽電池モジュール2
1の表面保護板21A、太陽電池素子21B、裏面保護
板21Cは第1支持材201の凹部201Bに嵌め込み
支持され、光熱複合モジュール22、集熱モジュール2
3の断熱保護板22A、23Aは第2支持材202の凹
部202Bに嵌め込み支持される。
【0030】光熱複合モジュール22の表面保護板22
B、太陽電池素子22C、集熱板22Eと、集熱モジュ
ール23の断熱保護板23B、集熱板23Dは、それら
の外周端部の厚みを第2実施形態で前述した如くに実質
的に同一とされ、第2支持材202の支持脚202Aに
備える第1挟持片203と、第2支持材202の支持脚
202Aに取付けられる第2挟持片204の取付間隔が
形成する支持部205に挟持される。尚、第1挟持片2
03、第2挟持片204の取付間隔は、モジュール2
2、23の厚みに応じて設定されたものである。
【0031】(第4実施形態)(図6) 図6は、第1実施形態の太陽電池モジュール11、光熱
複合モジュール12、集熱モジュール13を共通の支持
材100に支持した状態を示す。モジュール11、1
2、13の端部枠材11D、12G、13Fが同一の外
形をなすものであるから、支持材100はモジュール1
1、12、13から選択された任意のものを任意の位置
に支持できる。
【0032】(第5実施形態)(図7) 図7は、図6の支持材100を傾斜状の支持材100A
に変更したものである。
【0033】(第6実施形態)(図8) 図8は、太陽電池モジュール11、光熱複合モジュール
12、集熱モジュール13から選択した各2枚の太陽熱
変換装置を1組にして支持材100Bに支持したもので
ある。
【0034】(第7実施形態)(図9) 図9は、太陽電池モジュール11、光熱複合モジュール
12、集熱モジュール13によって構成される太陽エネ
ルギ利用装置の電気エネルギと熱エネルギの利用比率に
応じて、それらのモジュール11、12、13を任意の
組み合わせパターンで支持材100Cに支持したもので
ある。
【0035】(第8実施形態)(図10、図11) 図10は、1枚のモジュール内に、強化ガラス14Aに
より保護された太陽電池セル14Bと、ヘッダー管14
Cを備えた集熱板14Dを内蔵した光熱複合及び集熱一
体化モジュール14を示すものである。14Eはケーブ
ル、14Fはコレクタである。
【0036】図11は、太陽電池モジュール11、光熱
複合モジュール12、集熱モジュール13、光熱複合及
び集熱一体化モジュール14によって構成される太陽エ
ネルギ利用装置の電気エネルギと熱エネルギの利用比率
に応じて、それらのモジュール11、12、13、14
を任意の組み合わせパターンで支持材100Dに支持し
たものである。
【0037】第4実施形態〜第8実施形態の太陽エネル
ギ利用装置によれば、以下の作用がある。 太陽電池モジュール11、集熱モジュール13、光熱
複合モジュール12、光熱複合及び集熱一体化モジュー
ル14等の異なる種類の太陽エネルギ変換装置それぞれ
の外周端部を支持し得る支持部を備えた支持材100、
100A〜100Dを用いることにより、太陽エネルギ
変換装置の種類によらず同一の支持材100、100A
〜100Dを共通使用してこれを汎用化でき、支持材1
00、100A〜100Dの部材管理を簡素にして部材
費用もコスト低減できる。
【0038】各種の太陽エネルギ変換装置の支持材1
00、100A〜100Dへの取付け、その支持材10
0、100A〜100Dの屋根等への取付けも、支持材
100、100A〜100Dの共通化によって簡素化で
き、施工性を向上できる。
【0039】太陽エネルギ変換装置を支持材100、
100A〜100Dに取付けてこれを屋根等へ取付けた
とき、太陽エネルギ変換装置の種類が変わっても同一の
支持材100、100A〜100Dが用いられるから、
太陽エネルギ利用装置の外観を一様にし、特に、使用者
の所望のエネルギ利用形態に基づく電池的利用と熱的利
用の利用比率に応じた異なる太陽エネルギ変換装置を任
意の組み合わせパターンで併用するとき、統一された美
しい外観を呈することができる。
【0040】エネルギ利用形態が時代とともに変化し
たとき、新たな太陽エネルギ変換装置を採用しても、こ
れの支持材100、100A〜100Dとしては既設の
ものをそのまま使用でき、支持材100、100A〜1
00Dの新調を必要としない。
【0041】異なる種類の太陽エネルギ変換装置それ
ぞれの外周端部を同一厚みとし、支持材100、100
A〜100Dの同一支持部に挟持可能としたから、簡易
に支持材100、100A〜100Dの汎用化を図るこ
とができる。
【0042】太陽エネルギ変換装置の外側に位置して
断熱層等を形成する保護板11A、12A、13Aを、
簡易に支持材100、100A〜100Dに支持でき
る。
【0043】尚、第4実施形態〜第8実施形態の太陽電
池モジュール11、光熱複合モジュール12、集熱モジ
ュール13、支持材100、100A〜100Dは、第
2実施形態、第3実施形態の太陽電池モジュール21、
光熱複合モジュール22、集熱モジュール23、支持材
101、102、201、202に代えることができ
る。そして、これによれば以下の作用がある。
【0044】太陽電池モジュール21、集熱モジュー
ル23、光熱複合モジュール22、光熱複合及び集熱一
体化モジュール等の異なる種類の太陽エネルギ変換装置
それぞれの外周端部を支持し得る支持部を備えた支持材
101、102、201、202を用いることにより、
太陽エネルギ変換装置の種類によらず同一の支持材10
1、102、201、202を共通使用してこれを汎用
化でき、支持材101、102、201、202の部材
管理を簡素にして部材費用もコスト低減できる。
【0045】各種の太陽エネルギ変換装置の支持材1
01、102、201、202への取付け、その支持材
101、102、201、202の屋根等への取付け
も、支持材101、102、201、202の共通化に
よって簡素化でき、施工性を向上できる。
【0046】太陽エネルギ変換装置を支持材101、
102、201、202に取付けてこれを屋根等へ取付
けたとき、太陽エネルギ変換装置の種類が変わっても同
一の支持材101、102、201、202が用いられ
るから、太陽エネルギ利用装置の外観を一様にし、特
に、使用者の所望のエネルギ利用形態に基づく電池的利
用と熱的利用の利用比率に応じた異なる太陽エネルギ変
換装置を任意の組み合わせパターンで併用するとき、統
一された美しい外観を呈することができる。
【0047】エネルギ利用形態が時代とともに変化し
たとき、新たな太陽エネルギ変換装置を採用しても、こ
れの支持材101、102、201、202としては既
設のものをそのまま使用でき、支持材101、102、
201、202の新調を必要としない。
【0048】異なる種類の太陽エネルギ変換装置それ
ぞれの外周端部を同一厚みとし、支持材101、10
2、201、202の同一支持部に挟持可能としたか
ら、簡易に支持材101、102、201、202の汎
用化を図ることができる。
【0049】支持材101、102、201、202
の第1挟持片103、203と第2挟持片104、20
4の取付間隔を太陽エネルギ変換装置の厚みに応じて設
定できるものとしたから、太陽エネルギ変換装置の厚み
に応じた支持部を簡易且つ確実に形成できる。また、厚
みの異なる太陽エネルギ変換装置にも簡易に同一の支持
材101、102、201、202を共通使用して汎用
化できる。
【0050】支持材101、102、201、202
の第1挟持片103、203を支持脚に備え、第2挟持
片104、204を支持脚に取付け可能としたから、第
1挟持片103、203と第2挟持片104、204の
取付間隔を簡易且つ確実に太陽エネルギ変換装置の厚み
に応じて設定できる。
【0051】太陽エネルギ変換装置の外側に位置して
断熱層等を形成する保護板21A、22A、23Aを、
簡易に支持材101、102、201、202に支持で
きる。
【0052】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、各種の太
陽エネルギ変換装置を選択して採用し得る太陽エネルギ
利用装置において、太陽エネルギ変換装置を支持する支
持材の汎用化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は太陽エネルギ変換装置を示し、(A)は
太陽電池モジュールを示す斜視図、(B)は光熱複合モ
ジュールを示す斜視図、(C)は集熱モジュールを示す
斜視図である。
【図2】図2は支持材を示し、(A)は主支持材を示す
端面図、(B)は補助支持材を示す端面図である。
【図3】図3は太陽エネルギ利用装置を示し、(A)は
太陽電池モジュールを示す模式断面図、(B)は光熱複
合モジュールを示す模式断面図、(C)は集熱モジュー
ルを示す模式断面図である。
【図4】図4は支持材を示し、(A)は太陽電池モジュ
ール用支持材を示す端面図、(B)は光熱複合モジュー
ル及び集熱モジュール用支持材を示す端面図である。
【図5】図5は太陽エネルギ利用装置を示し、(A)は
太陽電池モジュールを示す模式断面図、(B)は光熱複
合モジュールを示す模式断面図、(C)は集熱モジュー
ルを示す模式断面図である。
【図6】図6は太陽エネルギ利用装置を示す斜視図であ
る。
【図7】図7は太陽エネルギ利用装置を示す斜視図であ
る。
【図8】図8は太陽エネルギ利用装置を示す斜視図であ
る。
【図9】図9は太陽エネルギ利用装置を示す斜視図であ
る。
【図10】図10は光熱複合及び集熱一体化モジュール
を示す斜視図である。
【図11】図11は太陽エネルギ利用装置を示す斜視図
である。
【符号の説明】
11、21 太陽電池モジュール 12、22 光熱複合モジュール 13、23 集熱モジュール 14 光熱複合及び集熱一体化モジュール 100、100A〜100D 支持材 101 主支持材 101A 支持脚 101B 凹部 102 補助支持材 103 第1挟持片 104 第2挟持片 105 支持部 201 第1支持材 201A 支持脚 201B 凹部 202 第2支持材 202A 支持脚 202B 凹部 203 第1挟持片 204 第2挟持片 205 支持部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽エネルギ変換装置を支持材に支持す
    る太陽エネルギ利用装置において、 支持材が、異なる種類の太陽エネルギ変換装置それぞれ
    の外周端部を支持し得る支持部を備えてなることを特徴
    とする太陽エネルギ利用装置。
  2. 【請求項2】 前記異なる種類の太陽エネルギ変換装置
    それぞれの外周端部が同一厚みとされ、支持材の同一支
    持部に挟持可能とされる請求項1記載の太陽エネルギ利
    用装置。
  3. 【請求項3】 前記支持材の支持部が太陽エネルギ変換
    装置の外周端部を挟持する第1挟持片と第2挟持片とか
    らなり、第1挟持片と第2挟持片との取付間隔が太陽エ
    ネルギ変換装置の厚みに応じて設定可能とされる請求項
    1又は2記載の太陽エネルギ利用装置。
  4. 【請求項4】 前記支持材が支持脚を有し、該支持脚に
    前記第1挟持片を備えるとともに、前記第2挟持片を該
    支持脚に取付け可能としてなる請求項3記載の太陽エネ
    ルギ利用装置。
  5. 【請求項5】 前記支持材が、太陽エネルギ変換装置の
    外側に保護材を支持してなる請求項1〜4のいずれかに
    記載の太陽エネルギ利用装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008067808A2 (de) * 2006-12-08 2008-06-12 Aton Aktiengesellschaft Elektrothermisches solarmodul
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