JP2001323695A - 入退室管理システム - Google Patents

入退室管理システム

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JP2001323695A
JP2001323695A JP2000144419A JP2000144419A JP2001323695A JP 2001323695 A JP2001323695 A JP 2001323695A JP 2000144419 A JP2000144419 A JP 2000144419A JP 2000144419 A JP2000144419 A JP 2000144419A JP 2001323695 A JP2001323695 A JP 2001323695A
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JP2000144419A
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Tomoya Akiyama
知哉 秋山
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入室時、退室時ともにアクセスを管理するこ
とができ、接触型ICカードと同等なセキュリティを備
え、更に利便性も高い入退室管理システムを提供する。 【解決手段】 入室時には、入室ゲート装置1A又は2
Aによって、カード10と接触状態で通信をして、ホス
トコンピュータ20が入室ゲートのロック解除の許可を
行い、退室時には、退室ゲート装置1B又は2Bによっ
て、カード10と非接触状態で通信をして、ホストコン
ピュータ20が退室ゲートのロック解除の許可を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定の領域又は部
屋への入退場又は入退室の管理を行う入退室管理システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の入退室管理システムでは、磁気カ
ード、ICカード、指紋認証等が利用されており、カー
ド等をリーダライタ(以下、R/W)等のアクセス管理
ユニットに挿入することにより、アクセスの可否を判断
し、入室可と判断された場合のみ、入室が可能となる。
また、入室者のID番号、入室時間等の情報を制御ホス
トで監視することも可能である。また近年、非接触IC
カードを用いることにより、カード等をゲート部に設置
されたR/Wに近づけるだけで、カード認証を行い、ア
クセス可能と判断された場合、入場が可能となるという
システムもある。上述した、入退室管理システムは、入
室時のアクセス管理のみを行うシステムと、入室時、退
室時の双方においてアクセス管理を行うシステムとに大
きく2つに分けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の入室時
のみを管理するシステムでは、入室時において、アクセ
ス管理ができる反面、退出時における退出管理ができな
いために、誰が、どの時点で、どこにいるのか、部屋に
は、誰がいるのか等を、管理できないという問題があっ
た。また、入室時のみを管理するシステムでは、入室時
に複数の人が同時に入室した場合には、本来入室させて
はならない者が入室することができ、セキュリティが低
いという問題があった。
【0004】一方、入室時、退室時ともに管理するシス
テムにおいては、入室時、退室時ともにアクセス管理を
行う必要があるため、利用者は、アクセスのたびにカー
ド等を取り出す必要があり、利便性に欠けるという問題
があった。そこで、利便性を高めたい場合には、入室
時、退室時ともにカードをかざすだけでアクセスが可能
となる非接触ICカードを用いた入退室管理システムが
使用される。しかし、非接触ICカードは、カード自体
の駆動に使用する電力が電磁波によって非接触で供給さ
れているので、使用可能な電力が少ない。また、通信可
能な時間が使用者の使い方(カードのR/Wへのかざし
方)によって変化するので、処理可能時間が短い事が望
ましい。したがって、非接触ICカードのみを用いたシ
ステムは、複雑な暗号処理、暗証番号入力等を行うこと
が困難であり、接触型ICカード、指紋認証システム等
と比較した場合、セキュリティが低いという問題があっ
た。
【0005】本発明の課題は、入室時、退室時ともにア
クセスを管理することができ、接触型ICカードと同等
なセキュリティを備え、更に利便性も高い入退室管理シ
ステムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。すな
わち、請求項1の発明は、外部と接触状態で情報の授受
を行うリーダライタを備え、入口のロックを解除する入
室ゲート装置(1A,2A)と、外部と非接触状態で情
報の授受を行うリーダライタを備え、出口のロックを解
除する退室ゲート装置(1B,2B)と、前記入室ゲー
ト装置及び/又は前記退室ゲート装置により得られた情
報を基にして、入室及び/又は退室の可否を判定する判
定部(20)とを備える入退室管理システムである。
【0007】請求項2の発明は、外部と非接触状態で情
報の授受を行うリーダライタを備え、入口のロックを解
除する入室ゲート装置と、外部と接触状態で情報の授受
を行うリーダライタを備え、出口のロックを解除する退
室ゲート装置と、前記入室ゲート装置及び/又は前記退
室ゲート装置により得られた情報を基にして、入室及び
/又は退室の可否を判定する判定部とを備える入退室管
理システムである。
【0008】請求項3の発明は、外部と非接触状態及び
/又は接触状態で情報の授受を行うリーダライタを備
え、入口のロックを解除する入室ゲート装置(1A,2
A)と、外部と非接触状態及び/又は接触状態で情報の
授受を行うリーダライタを備え、出口のロックを解除す
る退室ゲート装置(1B,2B)と、前記入室ゲート装
置及び/又は前記退室ゲート装置により得られた情報を
基にして、入室及び/又は退室の可否を判定する判定部
(20)とを備える入退室管理システムにおいて、入室
から退出までの間に、少なくとも1回は、接触状態で前
記判定が行われた場合のみ、前記退室ゲート装置のロッ
ク解除の許可を行う退室許可部(20)とを備える入退
室管理システムである。
【0009】請求項4の発明は、外部と接触状態で情報
の授受を行うリーダライタを備え、入口のロックを解除
する入室ゲート装置(1A,2A)と、外部と非接触状
態で情報の授受を行うリーダライタを備え、出口のロッ
クを解除する退室ゲート装置(1B,2B)と、前記入
室ゲート装置と接触状態で情報の授受を行う接触情報記
憶媒体(10)と、前記退室ゲート装置と非接触状態で
情報の授受を行い、前記接触情報記憶媒体と関連付けら
れた非接触情報記憶媒体(10)と、前記入室ゲート装
置及び/又は前記退室ゲート装置により得られた情報を
基にして、入室及び/又は退室の可否を判定する判定部
(20)とを備える入退室管理システムである。
【0010】請求項5の発明は、外部と非接触状態で情
報の授受を行うリーダライタを備え、入口のロックを解
除する入室ゲート装置と、外部と接触状態で情報の授受
を行うリーダライタを備え、出口のロックを解除する退
室ゲート装置と、前記入室ゲート装置と非接触状態で情
報の授受を行う非接触情報記憶媒体(10)と、前記退
室ゲート装置と接触状態で情報の授受を行い、前記非接
触情報記憶媒体と関連付けられた接触情報記憶媒体(1
0)と、前記入室ゲート装置及び/又は前記退室ゲート
装置により得られた情報を基にして、入室及び/又は退
室の可否を判定する判定部(20)とを備える入退室管
理システムである。
【0011】請求項6の発明は、外部と非接触状態及び
/又は接触状態で情報の授受を行うリーダライタを備
え、入口のロックを解除する入室ゲート装置(1A,2
A)と、外部と非接触状態及び/又は接触状態で情報の
授受を行うリーダライタを備え、出口のロックを解除す
る退室ゲート装置(1B,2B)と、前記入室ゲート装
置及び/又は前記退室ゲート装置と接触状態で情報の授
受を行う接触情報記憶媒体(10)と、前記入室ゲート
装置及び/又は前記退室ゲート装置と非接触状態で情報
の授受を行い、前記接触情報記憶媒体と関連付けられた
非接触情報記憶媒体(10)と、前記入室ゲート装置及
び/又は前記退室ゲート装置により得られた情報を基に
して、入室及び/又は退室の可否を判定する判定部(2
0)とを備える入退室管理システムにおいて、入室から
退出までの間に、前記接触情報記憶媒体を使用した前記
判定が行われたか否かを記憶する接触判定記憶部(1
1)と、前記接触判定記憶部に、少なくとも1回は、前
記接触情報記憶媒体を使用した前記判定が行われたこと
が記憶されている場合のみ、前記退室ゲート装置のロッ
ク解除の許可を行う退室許可部(20)とを備える入退
室管理システムである。
【0012】請求項7の発明は、請求項4から請求項6
までのいずれか1項に記載の入退室管理システムにおい
て、前記非接触情報記憶媒体及び前記接触情報記憶媒体
は、一枚のICカード(10)であること、を特徴とす
る入退室管理システムである。
【0013】請求項8の発明は、請求項7に記載の入退
室管理システムにおいて、前記ICカード(10)は、
前記非接触情報記憶媒体が使用する非接触情報記憶領
域、及び、前記接触情報記憶媒体が使用する接触情報記
憶領域の少なくとも一部が共通の記憶領域(11)を使
用することを特徴とする入退室管理システムである。
【0014】請求項9の発明は、請求項4から請求項8
までのいずれか1項に記載の入退室管理システムにおい
て、前記退室許可部(20)は、入室から退出までの間
に、前記接触情報記憶媒体(10)及び/又は前記非接
触情報記憶媒体(10)を用いて、所定の処理が行われ
たときに、前記退室ゲート装置のロック解除の許可を行
うことを特徴とする入退室管理システムである。
【0015】請求項10の発明は、請求項9に記載の入
退室管理システムにおいて、前記退室許可部(20)
は、前記所定の処理が確認できない場合であって、前記
接触情報記憶媒体(10)を用いて前記判定が前記退室
ゲート装置において行われたときには、前記退室ゲート
装置のロック解除の許可を行うことを特徴とする入退室
管理システムである。
【0016】請求項11の発明は、請求項3又は請求項
6に記載の入退室管理システムにおいて、前記判定部
(20)は、前記入室ゲート装置(1A,2A)につい
ては、接触状態で前記判定をし、前記退室ゲート装置
(1B,2B)については、非接触状態で前記判定をす
ることを特徴とする入退室管理システムである。
【0017】請求項12の発明は、請求項3又は請求項
6に記載の入退室管理システムにおいて、前記判定部
(20)は、前記入室ゲート装置(1A,2A)につい
ては、非接触状態で前記判定をし、前記退室ゲート装置
(1B,2B)については、接触状態で前記判定をする
ことを特徴とする入退室管理システムである。
【0018】請求項13の発明は、請求項3又は請求項
6に記載の入退室管理システムにおいて、前記入室ゲー
ト装置(1A,2A)における前記判定が行われたこと
を記憶する入室履歴記憶部(11)を備え、前記退室許
可部は、前記入室履歴記憶部に入室履歴が記憶されてい
るときには、前記退室ゲート装置のロック解除を許可す
ることを特徴とする入退室管理システムである。
【0019】請求項14の発明は、請求項1から請求項
6までのいずれか1項に記載の入退室管理システムにお
いて、接触状態で前記判定を行うときに本人確認情報の
確認を行う本人確認手段を備えることを特徴とする入退
室管理システムである。
【0020】請求項15の発明は、請求項14に記載の
入退室管理システムにおいて、前記本人確認手段は、指
紋認証装置(1E,2E)であることを特徴とする入退
室管理システムである。
【0021】請求項16の発明は、請求項14に記載の
入退室管理システムにおいて、前記本人確認手段は、暗
証番号入力装置(1F,2F)であることを特徴とする
入退室管理システムである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照しながら、本
発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明による入退室管理シス
テムの第1実施形態を示すブロック図である。入退室管
理システムは、入室ゲート装置1A,2A、退室ゲート
装置1B,2B、暗証番号入力装置1F,2F、ホスト
コンピュータ20、カード10等を備えている。
【0023】入室ゲート装置1A,2Aは、カード10
と接触状態で情報の授受を行う図示しないR/W、暗証
番号(パスワード)を入力する暗証番号入力装置1F,
2F、鍵開閉制御部1C,2C等を備え、入室時にカー
ド10に記憶された情報及び入力された暗証番号をホス
トコンピュータ20に送信して、その情報が入室を許可
してもよい情報であるか否かの確認を行い、入室を許可
してもよい情報である場合にのみ、鍵開閉制御部1C,
2Cに鍵を開ける指示をする装置である。
【0024】退室ゲート装置1B,2Bは、カード10
と非接触状態で情報の授受を行う図示しないR/W、鍵
開閉制御部1D,2D等を備え、入室時にカード10に
記憶された情報をホストコンピュータ20に送信して、
その情報が退室を許可してもよい情報であるか否かの確
認を行い、退室を許可してもよい情報である場合にの
み、鍵開閉制御部1D,2Dに鍵を開ける指示をする装
置である。
【0025】鍵開閉制御部1C,1D,2C,2Dは、
入室ゲート装置1A,2A又は、退室ゲート装置1B,
2Bの指示に従って通常鍵が掛けられた図示しない入室
ゲート又は退室ゲートの鍵を開ける駆動制御部である。
【0026】ホストコンピュータ20は、入退室管理シ
ステム全体を統括する制御装置であって、入室ゲート装
置1A,2A及び退室ゲート装置1B,2Bとデータの
送受信が行えるように接続されている。ホストコンピュ
ータ20は、入室ゲート装置1A,2A及び退室ゲート
装置1B,2Bからカード10に記憶された情報を受け
取り、各ゲートを開けてよいか否かの判定を行なった
り、他の条件に基づき退出を許可することの可否の判定
等を行う。
【0027】カード10は、データ及び電力の授受を端
子が接触した状態で行う接触情報記憶媒体の機能(以
下、接触機能)と、データ及び電力の授受を非接触状態
で、電磁波を介して行う非接触情報記憶媒体の機能(以
下、非接触機能)とを併せ持つ、接触/非接触共用IC
カードである。
【0028】図2は、カード10の内部構成を説明する
ブロック図である。カード10は、メモリ11,CPU
12,非接触I/F(インターフェイス)13,非接触
用アンテナ14,接触用端子15等を備えている。
【0029】メモリ11は、接触機能を用いてアクセス
可能な接触情報記憶領域と非接触機能を用いてアクセス
可能な非接触情報記憶領域とが共通の記憶領域を使用す
るメモリである。
【0030】CPU12は、接触機能及び非接触機能の
いずれの場合にも使用される演算処理部であり、メモリ
11と、非接触I/F13と、接触端子15とに接続さ
れている。
【0031】非接触I/F13は、非接触機能を使用す
る場合に、R/Wからの電磁波を、CPU12内で使用
するデータ及び電力に変換し、また、CPU12からR
/Wへ送るデータを電磁波に変換する部分である。
【0032】非接触用アンテナ14は、非接触機能を使
用する場合に、R/Wと電磁波のやりとりを行うアンテ
ナであり、導体を電気的に接触しないように複数回巻い
たコイルであり、非接触I/F13に接続されている。
【0033】接触用端子15は、接触機能を使用する場
合に、図示しないR/Wの端子と接触して、データ及び
電力の伝達を行う端子である。接触機能を使用する場合
には、電磁波を介する必要がないので、接触端子15
は、直接CPU12に接続されている。
【0034】図3は、本実施形態における、入退室管理
システムを使用した場合の、入室から退室までの流れを
簡単に示す図である。尚、以下に示す流れ図の説明にお
いて、各ステップを、Sと省略して示す。入室ゲート装
置1A又は2Aがカード10から、接触状態で情報を読
み込み(S10)、この情報を基に入室を許可してよい
か否かを判定し(S11)、入室を許可するか(S1
2)、入室を許可せず、入室ゲートを閉鎖した状態で保
持するか(S13)のいずれかの動作が行われる。退室
ゲート装置1B又は2Bがカード10から、非接触状態
で情報を読み込み(S14)、この情報を基に退室を許
可してよいか否かを判定し(S15)、退室を許可する
か(S16)、退室を許可せず、退室ゲートを閉鎖した
状態で保持するか(S17)のいずれかの動作が行われ
る。
【0035】図4は、図3のS10からS13に示した
入室時の流れを、更に詳しく示した図である。S100
において、入室ゲート装置1A又は2AのR/Wに設け
られたカード挿入口に、カード10が挿入される。この
時点で、カード10の接触用端子15と、図示しないR
/Wの端子とが接続される。
【0036】S101において、入室ゲート装置1A又
は2Aは、接触端子が接続されたことにより、カードが
挿入されたことを検知する。
【0037】S102において、カード10の使用者が
正規のカード保有者であることを確認するために、入室
ゲート装置1A又は2Aに設けられた暗証番号入力装置
1F,2Fにより、暗証番号の入力を受ける。暗証番号
は、ホストコンピュータ20へ送信される。
【0038】S103において、入室ゲート装置1A又
は2Aは、R/Wを介してカード10と接触状態で通信
を行い、カード10内のメモリ11に記憶されているI
D番号(個人識別番号)等のカード情報を読み出す。カ
ード情報は、ホストコンピュータ20へ送信される。
【0039】S104及びS105において、S102
で入力を受けた暗証番号及びS103で読み出したカー
ド情報が、ホストコンピュータ20に登録されている人
物のものであって、正しいものであるか否かの確認をし
て、入室を許可してもよいか否かの判定をホストコンピ
ュータ20により行う。判定結果が入室許可(OK)の
場合には、S106に進み、入室不許可(NG)の場合
には、S108に進む。
【0040】S106において、ホストコンピュータ2
0は、入室許可であることを示す信号を入室ゲート装置
1A又は2Aに伝え、入室ゲート装置1A又は2Aは、
ゲート開放信号を鍵開閉制御部1C,2Cに送信する。
S106終了後は、S107に進み、鍵開閉制御部1
C,2Cにより入室ゲートの開放が行われる。
【0041】S108において、入室ゲートの閉鎖状態
を保持し、利用者に、カードの再確認等を促す。
【0042】図5は、図3のS14からS17に示した
退室時の流れを、更に詳しく示した図である。S110
において、退室ゲート装置1B又は2BのR/Wに設け
られたアンテナ付近に、退室者によってカード10が近
づけられる。
【0043】S111において、退室ゲート装置1B又
は2Bは、R/Wを介して所定のデータが返信されたこ
とにより、カード10の存在を検知する。
【0044】S112において、退室ゲート装置1B又
は2Bは、R/Wを介してカード10と非接触状態で通
信を行い、カード10内のメモリ11に記憶されている
ID番号(個人識別番号)等のカード情報を読み出す。
カード情報は、ホストコンピュータ20へ送信される。
【0045】S113及びS114において、S112
で読み出したカード情報が、ホストコンピュータ20に
登録されている人物のものであって、正しいものである
か否かの確認をして、退室を許可してもよいか否かの判
定を、ホストコンピュータ20により行う。判定結果が
退室許可(OK)の場合には、S115に進み、退室不
許可(NG)の場合には、S117に進む。
【0046】S115において、ホストコンピュータ2
0は、退室許可であることを示す信号を退室ゲート装置
1B又は2Bに伝え、退室ゲート装置1B又は2Bは、
ゲート開放信号を鍵開閉制御部1D,2Dに送信する。
S115終了後は、S116に進み、鍵開閉制御部1
D,2Dにより退室ゲートの開放が行われる。
【0047】S117において、退室ゲートの閉鎖状態
を保持し、利用者に、カードの再確認等を促す。
【0048】本実施形態によれば、入室時には、接触機
能を使用し、退室時には、非接触機能を使用しているの
で、退室時には、カードをかざすだけでゲートを通過す
ることが可能となる。したがって、入室時、退室時とも
にアクセスを管理することができ、接触型ICカード、
指紋認証システム等と同等なセキュリティを備えた入退
室管理システムであっても、毎回R/Wにカードを挿入
する必要もなく、利便性が高いシステムとする事ができ
る。また、入室時に暗証番号を要求するので、更にセキ
ュリティが高くなる。
【0049】(第2実施形態)本発明の第2実施形態と
して、第1実施形態に示した入退室管理システムに、セ
キュリティを高めるための確認事項を更に付加した形態
を示す。尚、本実施形態における入退室管理システムの
概要は、第1実施形態と同様であるので、重複する説明
は省略し、異なる部分については、以下の動作説明中に
おいて、適宜説明を行う。
【0050】図6は、本発明による入退室管理システム
の第2実施形態を示すブロック図である。入退室管理シ
ステムは、第1実施形態と同様に、入室ゲート装置1
A,2A、退室ゲート装置1B,2B、ホストコンピュ
ータ20、カード10等を備え、更に、特定処理装置3
を備え、暗証番号入力装置1F,2Fを指紋認証装置1
E,2Eに置き換えた形態である。
【0051】指紋認証装置1E,2Eは、入室ゲート装
置1A又は2Aに設けられており、入室者の指紋のパタ
ーンを認識して読み取る装置である。指紋認識装置1
E,2Eによって読み取られた指紋情報は、入室ゲート
装置を介してホストコンピュータ20に送られる。
【0052】特定処理装置3は、室内に設けられ、接触
機能を有したR/Wを備える装置であり、例えば金庫の
開閉を管理する装置である。この特定処理装置3は、入
室後に、室内でカード10の接触機能を使用した特定の
処理、例えば、金庫の開閉等を特定処理装置3を使用し
て行ったか否かの確認を行う装置である。
【0053】図7は、本実施形態における入室時の流れ
を示す図である。S200において、入室ゲート装置1
A又は2AのR/Wに設けられたカード挿入口に、カー
ドを挿入される。この時点で、カード10の接触用端子
15と、図示しないR/Wの端子とが接続される。
【0054】S201において、入室ゲート装置1A又
は2Aは、接触端子が接続されたことにより、カードが
挿入されたことを検知する。
【0055】S202において、カード10の使用者が
正規のカード保有者であることを確認するために、指紋
認証装置1E又は2Eにより、指紋情報を入力する。指
紋認証装置は、第1実施形態における暗証番号入力より
も更にセキュリティを高める個人識別装置である。指紋
情報は、ホストコンピュータ20へ送信される。
【0056】S203において、入室ゲート装置1A又
は2Aは、R/Wを介してカード10と接触状態で通信
を行い、カード10内のメモリ11に記憶されているI
D番号(個人識別番号)等のカード情報を読み出す。カ
ード情報は、ホストコンピュータ20へ送信される。
【0057】S204及びS205において、S202
で入力を受けた指紋情報及びS203で読み出したカー
ド情報が、ホストコンピュータ20に登録されている人
物のものであって、正しいものであるか否かの確認をし
て、入室を許可してもよいか否かの判定をホストコンピ
ュータ20により行う。判定結果が入室許可(OK)の
場合には、S206に進み、入室不許可(NG)の場合
には、S209に進む。
【0058】S206において、入室履歴情報を、カー
ド10のメモリ11に書き込む。入室履歴情報は、正規
に入室したことを示す情報であり、退室時に再確認する
ことにより、更にセキュリティを高めるために、ゲート
の開放前に、書き込みを行う。S206終了後は、S2
07へ進む。
【0059】S207において、ホストコンピュータ2
0は、入室許可であることを示す信号を入室ゲート装置
1A又は2Aに伝え、入室ゲート装置1A又は2Aは、
ゲート開放信号を鍵開閉制御部1C,2Cに送信する。
S207終了後は、S208に進み、鍵開閉制御部1
C,2Cにより入室ゲートの開放が行われる。
【0060】S209において、入室ゲートの閉鎖状態
を保持し、利用者に、カードの再確認等を促す。
【0061】図8は、退室時の流れを示した図である。
S210において、退室ゲート装置1B又は2BのR/
Wに設けられたアンテナ付近に、退室者によってカード
10が近づけられる。
【0062】S211において、退室ゲート装置1B又
は2Bは、R/Wを介して所定のデータが返信されたこ
とにより、カード10の存在を検知する。
【0063】S212において、退室ゲート装置1B又
は2Bは、R/Wを介してカード10と非接触状態で通
信を行い、カード10内のメモリ11に記憶されている
ID番号(個人識別番号)等のカード情報を読み出す。
カード情報は、ホストコンピュータ20へ送信される。
【0064】S213において、入室後に、室内でカー
ド10の接触機能を使用した特定の処理を特定処理装置
3を使用して行ったか否かの確認を行う。これは、特定
の処理を目的とした者及び特定の処理を行える能力があ
る者のみを正規の入室者として、退出を許可することに
よって、よりセキュリティを高めるためである。特定の
処理が行われている場合には、その時点で特定処理装置
3によって、カード10にそのことを示す処理情報が記
憶されており、処理の有無は、ホストコンピュータ20
により把握することができるようになっている。処理が
行われていれば、通常の入室者であるので、S214に
進み、処理が行われていない場合は、不正な入室者であ
る可能性があるので、S220へ進む。
【0065】S214において、入室履歴があるか否か
を確認する。入室履歴がある場合は、通常の入室者であ
るので、S215へ進み、入室履歴がない場合は、不正
な入室者である可能性があるので、S220へ進む。
【0066】S215及びS216において、S212
で読み出したカード情報が、ホストコンピュータ20に
登録されている人物のものであって、正しいものである
か否かの確認をして、退室を許可してもよいか否かの判
定を、ホストコンピュータ20により行う。判定結果が
退室許可(OK)の場合には、S217に進み、退室不
許可(NG)の場合には、S220に進む。
【0067】S217において、入室時にカード10に
記憶した入室履歴情報を消去して、代わりに、正規に退
記したことを示す退室履歴情報を、カード10に書き込
む。S217終了後は、S218に進む。
【0068】S218において、ホストコンピュータ2
0は、退室許可であることを示す信号を退室ゲート装置
1B又は2Bに伝え、退室ゲート装置1B又は2Bは、
ゲート開放信号を鍵開閉制御部1D,2Dに送信する。
S218終了後は、S219に進み、鍵開閉制御部1
D,2Dにより退室ゲートの開放が行われる。
【0069】S220において、退室ゲートの閉鎖状態
を保持し、利用者に、カードの再確認等を促す。
【0070】本実施形態によれば、第1実施形態と同様
に、退室時には、非接触状態で通信を行う入退室管理シ
ステムに、指紋認証装置、室内における特定の処理実行
の確認、入室履歴の確認等を追加したので、利便性を高
く維持したまま、セキュリティをより高めることができ
る。
【0071】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。 (1)第1実施形態において、入室時に暗証番号の入力
が必要な例を示したが、これに限らず、安全性のレベル
を下げても、利便性を高くしたい場合には、暗証番号の
入力を省略してもよい。
【0072】(2)各実施形態において、カード10
は、メモリ共有タイプのカードを用いているが、これに
限らず、メモリ独立タイプであっても構わない。また、
カード10は、CPUを備えているが、CPUを備えな
いカードであってもよいし、接触機能、非接触機能いず
れか片方のみCPUによって処理を行うカードであって
もよい。
【0073】(3)各実施形態において、入室ゲート装
置及び退室ゲート装置は、2つずつ設けられている例を
示したが、これに限らず、例えば、1つずつであっても
よいし、3つずつ以上あってもよく、1箇所のゲート装
置が入室ゲート装置及び退室ゲート装置を兼ねていても
よい。
【0074】(4)各実施形態において、入室時には、
接触状態で通信を行い、退室時には、非接触状態で通信
を行う例を示したが、これに限らず、例えば、入室時に
は、非接触状態で通信を行い、退室時には、接触状態で
通信を行うようにしてもよい。
【0075】(5)各実施形態において、入室時及び退
室時の通信方式を予め決めている例を示したが、これに
限らず、例えば、入室時の通信方式は、任意として、入
室者の選択に任せて、退室時までに、接触状態で通信を
行っていれば、退室ゲート装置においては、非接触でも
退室可能として、接触状態での通信を1回も行っていな
い場合のみ、退室ゲート装置で、接触状態での通信を必
要とするようにしてもよい。
【0076】(6)各実施形態において、ホストコンピ
ュータ20により、各種判定等を行う例を示したが、こ
れに限らず、例えば、入室ゲート装置及び退室ゲート装
置にこれらの機能を持たせてもよく、この場合、更に、
ホストコンピュータ20を省略してもよい。
【0077】(7)第2実施形態において、入室履歴情
報及び処理情報は、カード10に記憶する例を示した
が、これに限らず、例えば、これらの一部又は全てをホ
ストコンピュータ20側に記憶して、カード10には、
記憶しないようにしてもよいし、両方に記憶するように
して、双方のデータを照合して更にセキュリティを高め
るようにしてもよい。
【0078】(8)各実施形態において、接触/非接触
共用ICカードであるカード10を、媒体として使用し
た例を示したが、これに限らず、例えば、入室用と、退
室用とのそれぞれに別の機能を備えたカードを使用して
もよいし、カードの形態をしていなくてもよい。
【0079】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、入室ゲート装置又は退室ゲート装置のいずれか一
方は、接触状態で情報の授受を行うので、入室時、退室
時ともにアクセスを管理することができ、接触型ICカ
ードと同等なセキュリティを備えた入退室管理システム
の利便性を高くする事ができる。
【0080】また、非接触情報記憶媒体及び接触情報記
憶媒体は、一枚のICカードとしたので、カードを複数
枚所持する必要がなく、所持が容易になり、更に利便性
を高くすることができる上に、利用者が退室用のカード
を所持せずに入室してしまうようなトラブルが発生する
こともなくなる。
【0081】更に、非接触情報記憶領域及び接触情報記
憶領域の少なくとも一部が共通の記憶領域を使用するの
で、入室時及び退室時に共通のデータを読み書きするこ
とができるので、アクセス管理を容易に行うことができ
る。
【0082】更にまた、所定の処理、入室履歴及び指紋
認証等の本人確認情報等を併用するので、よりセキュリ
ティを高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による入退室管理システムの第1実施形
態を示すブロック図である。
【図2】カード10の内部構成を説明するブロック図で
ある。
【図3】第1実施形態における、入退室管理システムを
使用した場合の、入室から退室までの流れを簡単に示す
図である。
【図4】入室時の流れを、更に詳しく示した図である。
【図5】退室時の流れを、更に詳しく示した図である。
【図6】本発明による入退室管理システムの第2実施形
態を示すブロック図である。
【図7】第2実施形態における入室時の流れを示す図で
ある。
【図8】第2実施形態における退室時の流れを示した図
である。
【符号の説明】
1A,2A 入室ゲート装置 1B,2B 退室ゲート装置 1C,1D,2C,2D 鍵開閉制御部 10 カード 11 メモリ 12 CPU 13 非接触I/F 14 非接触用アンテナ 15 接触用端子 20 ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B42D 15/10 501 B42D 15/10 501E 521 521 G06K 17/00 G06K 17/00 L T 19/00 19/00 Q 19/10 R T Fターム(参考) 2C005 HB07 MB07 2E250 AA03 AA14 BB05 BB08 BB09 CC11 CC12 CC17 DD01 DD06 DD09 FF06 FF08 FF27 FF28 FF35 FF36 FF44 5B035 BB00 BC01 BC03 CA22 CA23 5B058 CA02 CA13 CA15 KA33 KA38 YA11

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部と接触状態で情報の授受を行うリー
    ダライタを備え、入口のロックを解除する入室ゲート装
    置と、 外部と非接触状態で情報の授受を行うリーダライタを備
    え、出口のロックを解除する退室ゲート装置と、 前記入室ゲート装置及び/又は前記退室ゲート装置によ
    り得られた情報を基にして、入室及び/又は退室の可否
    を判定する判定部と、 を備える入退室管理システム。
  2. 【請求項2】 外部と非接触状態で情報の授受を行うリ
    ーダライタを備え、入口のロックを解除する入室ゲート
    装置と、 外部と接触状態で情報の授受を行うリーダライタを備
    え、出口のロックを解除する退室ゲート装置と、 前記入室ゲート装置及び/又は前記退室ゲート装置によ
    り得られた情報を基にして、入室及び/又は退室の可否
    を判定する判定部と、 を備える入退室管理システム。
  3. 【請求項3】 外部と非接触状態及び/又は接触状態で
    情報の授受を行うリーダライタを備え、入口のロックを
    解除する入室ゲート装置と、 外部と非接触状態及び/又は接触状態で情報の授受を行
    うリーダライタを備え、出口のロックを解除する退室ゲ
    ート装置と、 前記入室ゲート装置及び/又は前記退室ゲート装置によ
    り得られた情報を基にして、入室及び/又は退室の可否
    を判定する判定部と、 を備える入退室管理システムにおいて、 入室から退出までの間に、少なくとも1回は、接触状態
    で前記判定が行われた場合のみ、前記退室ゲート装置の
    ロック解除の許可を行う退室許可部と、 を備える入退室管理システム。
  4. 【請求項4】 外部と接触状態で情報の授受を行うリー
    ダライタを備え、入口のロックを解除する入室ゲート装
    置と、 外部と非接触状態で情報の授受を行うリーダライタを備
    え、出口のロックを解除する退室ゲート装置と、 前記入室ゲート装置と接触状態で情報の授受を行う接触
    情報記憶媒体と、 前記退室ゲート装置と非接触状態で情報の授受を行い、
    前記接触情報記憶媒体と関連付けられた非接触情報記憶
    媒体と、 前記入室ゲート装置及び/又は前記退室ゲート装置によ
    り得られた情報を基にして、入室及び/又は退室の可否
    を判定する判定部と、 を備える入退室管理システム。
  5. 【請求項5】 外部と非接触状態で情報の授受を行うリ
    ーダライタを備え、入口のロックを解除する入室ゲート
    装置と、 外部と接触状態で情報の授受を行うリーダライタを備
    え、出口のロックを解除する退室ゲート装置と、 前記入室ゲート装置と非接触状態で情報の授受を行う非
    接触情報記憶媒体と、 前記退室ゲート装置と接触状態で情報の授受を行い、前
    記非接触情報記憶媒体と関連付けられた接触情報記憶媒
    体と、 前記入室ゲート装置及び/又は前記退室ゲート装置によ
    り得られた情報を基にして、入室及び/又は退室の可否
    を判定する判定部と、 を備える入退室管理システム。
  6. 【請求項6】 外部と非接触状態及び/又は接触状態で
    情報の授受を行うリーダライタを備え、入口のロックを
    解除する入室ゲート装置と、 外部と非接触状態及び/又は接触状態で情報の授受を行
    うリーダライタを備え、出口のロックを解除する退室ゲ
    ート装置と、 前記入室ゲート装置及び/又は前記退室ゲート装置と接
    触状態で情報の授受を行う接触情報記憶媒体と、 前記入室ゲート装置及び/又は前記退室ゲート装置と非
    接触状態で情報の授受を行い、前記接触情報記憶媒体と
    関連付けられた非接触情報記憶媒体と、 前記入室ゲート装置及び/又は前記退室ゲート装置によ
    り得られた情報を基にして、入室及び/又は退室の可否
    を判定する判定部と、 を備える入退室管理システムにおいて、入室から退出ま
    での間に、前記接触情報記憶媒体を使用した前記判定が
    行われたか否かを記憶する接触判定記憶部と、 前記接触判定記憶部に、少なくとも1回は、前記接触情
    報記憶媒体を使用した前記判定が行われたことが記憶さ
    れている場合のみ、前記退室ゲート装置のロック解除の
    許可を行う退室許可部と、 を備える入退室管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項4から請求項6までのいずれか1
    項に記載の入退室管理システムにおいて、 前記非接触情報記憶媒体及び前記接触情報記憶媒体は、
    一枚のICカードであること、 を特徴とする入退室管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の入退室管理システムに
    おいて、 前記ICカードは、前記非接触情報記憶媒体が使用する
    非接触情報記憶領域、及び、前記接触情報記憶媒体が使
    用する接触情報記憶領域の少なくとも一部が共通の記憶
    領域を使用すること、 を特徴とする入退室管理システム。
  9. 【請求項9】 請求項4から請求項8までのいずれか1
    項に記載の入退室管理システムにおいて、 前記退室許可部は、入室から退出までの間に、前記接触
    情報記憶媒体及び/又は前記非接触情報記憶媒体を用い
    て、所定の処理が行われたときに、前記退室ゲート装置
    のロック解除の許可を行うこと、 を特徴とする入退室管理システム。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の入退室管理システム
    において、 前記退室許可部は、前記所定の処理が確認できない場合
    であって、前記接触情報記憶媒体を用いて前記判定が前
    記退室ゲート装置において行われたときには、前記退室
    ゲート装置のロック解除の許可を行うこと、 を特徴とする入退室管理システム。
  11. 【請求項11】 請求項3又は請求項6に記載の入退室
    管理システムにおいて、 前記判定部は、前記入室ゲート装置については、接触状
    態で前記判定をし、 前記退室ゲート装置については、非接触状態で前記判定
    をすること、 を特徴とする入退室管理システム。
  12. 【請求項12】 請求項3又は請求項6に記載の入退室
    管理システムにおいて、 前記判定部は、前記入室ゲート装置については、非接触
    状態で前記判定をし、 前記退室ゲート装置については、接触状態で前記判定を
    すること、 を特徴とする入退室管理システム。
  13. 【請求項13】 請求項3又は請求項6に記載の入退室
    管理システムにおいて、 前記入室ゲート装置における前記判定が行われたことを
    記憶する入室履歴記憶部を備え、 前記退室許可部は、前記入室履歴記憶部に入室履歴が記
    憶されているときには、前記退室ゲート装置のロック解
    除を許可すること、 を特徴とする入退室管理システム。
  14. 【請求項14】 請求項1から請求項6までのいずれか
    1項に記載の入退室管理システムにおいて、 接触状態で前記判定を行うときに本人確認情報の確認を
    行う本人確認手段を備えること、 を特徴とする入退室管理システム。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の入退室管理システ
    ムにおいて、 前記本人確認手段は、指紋認証装置であること、 を特徴とする入退室管理システム。
  16. 【請求項16】 請求項14に記載の入退室管理システ
    ムにおいて、 前記本人確認手段は、暗証番号入力装置であること、 を特徴とする入退室管理システム。
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