JP2001323248A - 湿気硬化型接着剤組成物 - Google Patents

湿気硬化型接着剤組成物

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JP2001323248A
JP2001323248A JP2000143037A JP2000143037A JP2001323248A JP 2001323248 A JP2001323248 A JP 2001323248A JP 2000143037 A JP2000143037 A JP 2000143037A JP 2000143037 A JP2000143037 A JP 2000143037A JP 2001323248 A JP2001323248 A JP 2001323248A
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Noriko Inayoshi
紀子 稲吉
Akizo Arisawa
彰三 有沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 「収まり」の良い湿気硬化型接着剤組成物を
提供する。 【解決手段】 この湿気硬化型接着剤組成物は、湿気硬
化型液状接着剤に、フィブリル化繊維及び低フィブリル
化繊維を配合したものである。低フィブリル化繊維と
は、フィブリル化繊維よりもフィブリル化の程度が低い
ものを言う。低フィブリル化繊維は、フィブリルの存在
しない非フィブリル化繊維であっても良いし、フィブリ
ルの存在する繊維であっても良い。フィブリル化繊維と
しては、フィブリル化芳香族ポリアミド繊維を用いるの
が良い。低フィブリル化繊維としては、フィブリル化ポ
リエチレン繊維及び/又はセピオライトを用いるのが良
い。湿気硬化型液状接着剤は、変成シリコーン系接着剤
又はウレタン系接着剤であるのが良い。フィブリル化繊
維及び低フィブリル化繊維の配合量は、湿気硬化型液状
接着剤100重量部に対して、0.1〜50重量部であ
るのが良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用時において
「収まり」の良い湿気硬化型接着剤組成物に関するもの
である。本発明において、「収まり」とは、接着剤組成
物を壁面又はボード面等に塗布した後、直ちにボード等
を壁面に接着した際、ボード等がその自重で下方へずれ
る現象のことを言い、このずれが少ないものを「収ま
り」が良いと言い、このずれが大きいものを「収まり」
が悪いと言う。
【0002】
【従来の技術】従来より、溶剤型液状接着剤には、その
「収まり」を改善するために、アスベストを配合するこ
とが行われている。従って、湿気硬化型液状接着剤に
も、その「収まり」を改善するためには、アスベストを
配合すれば良いと考えられる。しかし、アスベストは、
労働安全衛生法で有害な鉱物性粉塵に指定されており、
これを使用することは環境上、問題がある。このため、
アスベストの代替品として知られているアラミド繊維や
セピオライト等を使用することが考えられるが、未だ、
アスベストに匹敵する「収まり」の良い湿気硬化型接着
剤組成物を得られるには至っていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、種々の
繊維を湿気硬化型液状接着剤に配合し、「収まり」がど
の程度改善されるかの研究を行った。その結果、種々の
繊維の中でも、フィブリル化繊維を使用した場合、最も
「収まり」が改善されることが判明した。フィブリル化
繊維とは、幹繊維に多数のヒゲ状の分枝を持つものであ
り、この分枝が「収まり」の改善に寄与しているのでは
ないかと推定しうる。
【0004】しかしながら、フィブリル化繊維のみを湿
気硬化型液状接着剤に配合すると、フィブリル化繊維相
互間が、分枝によって絡み合い、湿気硬化型接着剤組成
物中に均一に分散されにくくなる傾向が生じる。その結
果、湿気硬化型接着剤組成物の「収まり」も十分に改善
されない傾向となる。そこで、本発明は、フィブリル化
繊維と、このフィブリル化繊維の絡み合いを防止するた
めの繊維とを、湿気硬化型液状接着剤に配合し、フィブ
リル化繊維を均一に分散させて、湿気硬化型接着剤組成
物の「収まり」を十分に改善しようというものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、湿気硬
化型液状接着剤に、フィブリル化繊維、及び該フィブリ
ル化繊維よりもフィブリル化の程度が低い低フィブリル
化繊維を配合したことを特徴とする湿気硬化型接着剤組
成物に関するものである。
【0006】本発明で使用するフィブリル化繊維は、フ
ィブリル化芳香族ポリアミド繊維,フィブリル化ポリエ
ステル繊維,フィブリル化ポリオレフィン繊維,フィブ
リル化ポリアクリロニトリル繊維等を用いることができ
る。この中でも、特にフィブリル化芳香族ポリアミド繊
維を用いるのが好ましい。また、このフィブリル化繊維
は、湿気を吸収しにくい疎水性のものであるのが好まし
い。湿気を吸収しやすい親水性のものを用いると、湿気
硬化型液状接着剤を硬化させやすいため、貯蔵安定性が
低下する傾向が生じる。
【0007】フィブリル化繊維の平均繊維長は、0.1
〜5mm程度であるのが好ましい。フィブリル化繊維の
平均繊維長が5mmを超えると、湿気硬化型接着剤組成
物中にフィブリル化繊維が分散しにくくなる傾向が生じ
る。また、フィブリル化繊維の平均繊維長を0.1mm
未満とすることは、現実的に困難である。このような平
均繊維長を持つフィブリル化芳香族ポリアミド繊維の代
表例としては、デュポン社から販売されているパルプ状
の「ケブラー」(商品名)を挙げることができる。
【0008】本発明においては、このフィブリル化繊維
と共に、低フィブリル化繊維を用いる。低フィブリル化
繊維とは、前記したフィブリル化繊維よりもフィブリル
化の程度が低い繊維のことである。フィブリル化の程度
が低いとは、幹繊維の単位長さ当たりにおいて、ヒゲ状
の分枝が少ないことを言う。また、ヒゲ状の分枝を全く
有しない非フィブリル化繊維も、本発明においては、低
フィブリル化繊維に包含されるものである。例えば、二
種の繊維があり、一方の繊維における幹繊維の単位長さ
当たりのヒゲ状の分枝をX本とし、他方の繊維における
幹繊維の単位長さ当たりのヒゲ状の分枝をY本とした場
合、X>Y(Yは0であっても良い。)であるとき、一
方の繊維がフィブリル化繊維となり、他方の繊維が低フ
ィブリル化繊維となるのである。
【0009】低フィブリル化繊維としては、基本的にど
のようなものでも使用でき、任意の有機繊維や無機繊維
を使用することができる。この低フィブリル化繊維も、
湿気硬化型液状接着剤に配合されるものであるから、湿
気を吸収しにくい疎水性繊維であるのが好ましい。ま
た、平均繊維長についても、フィブリル化繊維と混ざり
やすくするためには、フィブリル化繊維と同程度の平均
繊維長、即ち、0.1〜5mm程度であるのが好まし
い。
【0010】本発明で使用する低フィブリル化繊維とし
ては、フィブリル化又は非フィブリル化ポリエステル繊
維,フィブリル化又は非フィブリル化ポリオレフィン繊
維,フィブリル化又は非フィブリル化ポリアクリロニト
リル繊維,セピオライト,ガラス繊維,炭素繊維等を用
いることができる。この中でも、特にフィブリル化ポリ
エチレン繊維等のフィブリル化ポリオレフィン繊維や、
無機鉱物繊維であるセピオライトを用いるのが好まし
い。
【0011】上記したフィブリル化繊維及び低フィブリ
ル化繊維は、各々別個に或いは両者を予め混合した後、
湿気硬化型液状接着剤に配合される。湿気硬化型液状接
着剤としては、一液性湿気硬化型接着剤として公知の変
成シリコーン系接着剤又はウレタン系接着剤を用いるの
が好ましい。本発明において、湿気硬化型液状接着剤が
用いられる理由は、その他の加熱硬化型接着剤や二液混
合硬化型接着剤等はフィブリル化繊維を用いずに、他の
手段によって、容易に「収まり」を改善しうるためであ
る。
【0012】フィブリル化繊維及び低フィブリル化繊維
の配合量は、湿気硬化型液状接着剤100重量部に対し
て、0.01〜25重量部であるのが好ましい。フィブ
リル化繊維及び低フィブリル化繊維の配合量が0.01
重量部未満であると、湿気硬化型接着剤組成物の「収ま
り」が十分に改善されない傾向が生じる。また、これら
の配合量が25重量部を超えると、湿気硬化型接着剤組
成物の粘度が著しく上昇し、塗布作業性に欠けると共
に、接着強度が低下する傾向が生じる。フィブリル化繊
維と低フィブリル化繊維との混合比は、任意であって良
いが、フィブリル化繊維:低フィブリル化繊維(重量
比)=1:0.5〜20程度が一般的であり、好ましく
は1:1〜5が良く、最も好ましくは1:1〜3が良
い。低フィブリル化繊維の混合量が上記の範囲よりも少
ないと、フィブリル化繊維の絡み合いが強くなり、湿気
硬化型接着剤組成物中にフィブリル化繊維が均一に分散
されにくくなる傾向が生じる。また、低フィブリル化繊
維の混合量が上記の範囲よりも多いと、湿気硬化型接着
剤組成物の「収まり」を十分に改善できなくなる傾向が
生じる。
【0013】湿気硬化型接着剤組成物中には、フィブリ
ル化繊維及び低フィブリル化繊維の他、一般的に、揺変
剤,充填剤,希釈剤,接着付与剤,触媒等の従来公知の
添加剤が含有されていても良い。湿気硬化型接着剤組成
物は、湿気と接触しないように密封して保存され、使用
時に開封され、所望の箇所に適用される。そして、放置
しておくことによって、湿気硬化型液状接着剤が硬化
し、接着が達成されるのである。
【0014】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明を説明する
が、本発明は実施例に限定されるものではない。本発明
は、湿気硬化型液状接着剤に、フィブリル化繊維と低フ
ィブリル化繊維とを配合すると、湿気硬化型接着剤組成
物の「収まり」が改善されるとの発見に基づくものとし
て解釈されるべきである。
【0015】実施例1 5Lプラネタリーミキサー(井上製作所製、商品名:プ
ラネタリミキサーPLM5)に、湿気硬化型液状ポリマ
ー(2官能型変成シリコーン液状ポリマー、鐘淵化学工
業社製、商品名:カネカMSポリマーS203)100
重量部、重質炭酸カルシウム(充填剤)50重量部、表
面処理炭酸カルシウム(充填剤)50重量部、アミド系
揺変剤2重量部を加え、減圧しながら蒸気により十分加
熱脱水した。冷却して液温が50℃に下がった時点で、
乾燥窒素気流の下、平均繊維長0.8mmのフィブリル
化芳香族ポリアミド繊維(アラミド繊維とも言う。東レ
・デュポン社製、商品名:ケブラー1F543)を1重
量部及び平均繊維長0.6mmの低フィブリル化ポリエ
チレン繊維(三井化学社製、商品名:ケミベストFDS
S−2)1重量部を加え、更にイソパラフィン系希釈剤
5重量部、接着付与剤としてアミノシラン(信越化学工
業社製、商品名:KBM603)3重量部、有機スズ触
媒(DBTDL)1重量部を加えて真空で攪拌し、湿気
硬化型接着剤組成物を得た。
【0016】実施例2 低フィブリル化ポリエチレン繊維に代えて、平均繊維長
0.5mmのセピオライト(水澤化学社製、商品名:エ
ードプラスドライ)を1重量部加えた他は、実施例1と
同様にして湿気硬化型接着剤組成物を得た。
【0017】実施例3 実施例1において、フィブリル化芳香族ポリアミド繊維
及び低フィブリル化ポリエチレン繊維と共に、更に平均
繊維長0.5mmのセピオライト(水澤化学社製、商品
名:エードプラスドライ)を1重量部加えて、湿気硬化
型接着剤組成物を得た。
【0018】実施例4 フィブリル化繊維及び低フィブリル化繊維の添加を、以
下のようにした他は、実施例1と同様にして、湿気硬化
型接着剤組成物を得た。まず、実施例1で用いたフィブ
リル化芳香族ポリアミド繊維1重量部と、実施例2で用
いたセピオライト1重量部とを予め混合したものと共
に、実施例1で用いたフィブリル化ポリエチレン繊維2
重量部を、湿気硬化型液状接着剤に添加した。
【0019】比較例1 実施例1において、フィブリル化芳香族ポリアミド繊維
及び低フィブリル化ポリエチレン繊維を配合しないで、
湿気硬化型接着剤組成物を得た。
【0020】比較例2 実施例1において、低フィブリル化ポリエチレン繊維を
配合しないで、湿気硬化型接着剤組成物を得た。
【0021】比較例3 実施例1において、フィブリル化芳香族ポリアミド繊維
を配合しないで、湿気硬化型接着剤組成物を得た。
【0022】比較例4 実施例1において、フィブリル化芳香族ポリアミド繊維
を配合せずに、低フィブリル化ポリエチレン繊維を2重
量部配合して、湿気硬化型接着剤組成物を得た。
【0023】比較例5 実施例2において、フィブリル化芳香族ポリアミド繊維
を配合しないで、湿気硬化型接着剤組成物を得た。
【0024】実施例1〜4及び比較例1〜5で得られた
各湿気硬化型接着剤組成物について、以下の測定条件で
「収まり」の良し悪し、塗布作業性の良し悪し、粘度、
及び塗布作業性の指標であるTI値を評価乃至は測定し
た。そして、その結果を表1に示した。
【0025】〔「収まり」〕標準条件(22±1℃、5
5±5%RH)に調整された屋内に、厚さ34mm、幅
900mm、長さ900mmの石膏板裏打ち発泡スチレ
ンボードと、厚さ20mm、幅1200mm、長さ24
00mmの合板、及び実施例1〜4と比較例1〜5で得
られた各湿気硬化型接着剤組成物を、前日から放置し
た。300mm間隔で格子状にカッターでスリットを入
れた石膏板裏打ち発泡スチレンボード面に、図1に示し
たクシ目ゴテで、塗布量が500g/m2となるよう湿
気硬化型接着剤組成物を線状に塗布した。その後直ち
に、垂直に固定した合板に、石膏板裏打ち発泡スチレン
ボードを指圧で接着した。そして、石膏板裏打ち発泡ス
チレンボードのずれ具合を観察し、「収まり」を次の四
段階で評価した。 ◎・・・石膏板裏打ち発泡スチレンボードは不動であっ
た。 ○・・・石膏板裏打ち発泡スチレンボードは僅かにずれ
るが実用の範囲内であった。 △・・・石膏板裏打ち発泡スチレンボードが修正を必要
とする程度にずれ、実用の範囲外であった。 ×・・・石膏板裏打ち発泡スチレンボードが落下した。
【0026】〔塗布作業性〕標準条件下で、図1に示し
たクシ目ゴテを用いて、湿気硬化型接着剤組成物を塗布
したときのコテさばきの軽さで、塗布作業性を次の四段
階で評価した。 ◎・・・コテさばきが非常に軽い。 ○・・・塗布作業に支障がない程度にコテさばきが軽
く、実用の範囲内である。 △・・・コテさばきが重く、実用の範囲外である。 ×・・・コテさばきが重すぎて、塗布作業が困難であ
る。
【0027】〔粘度〕BS型回転粘度計(トキメック社
製、商品名:ビスコメーターBS)の回転数10r/m
inにおける粘度(23℃)を測定した。
【0028】〔TI値〕上記BS型回転粘度計を用い
て、2r/minにおける粘度(23℃)及び10r/
minにおける粘度(23℃)を測定し、以下の数式か
ら、TI値を算出した。 TI値=(2r/minにおける粘度)/10r/mi
nにおける粘度
【0029】
【表1】 なお、比較例1に係る湿気硬化型接着剤組成物の粘度に
ついては、粘度が低すぎることが明らかであるので、測
定しなかった。
【0030】表1の結果から明らかなように、実施例に
係る湿気硬化型接着剤組成物は、いずれも、比較例に係
る湿気硬化型接着剤組成物よりも「収まり」が良かっ
た。また、実施例3及び4と実施例1及び2とを対比す
れば明らかなとおり、低フィブリル化繊維として、ポリ
エチレン繊維とセピオライトとを併用したものは、「収
まり」が最も良かった。更に、実施例に係る湿気硬化型
接着剤組成物は、塗布作業性の極端な低下は無く、実用
範囲内であった。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、湿気硬化型液状接
着剤にフィブリル化繊維と低フィブリル化繊維とを配合
した、本発明に係る湿気硬化型接着剤組成物は、幹繊維
からの分枝を多数持つフィブリル化繊維が、均一に分散
されており、このフィブリル化繊維の作用によって、湿
気硬化型接着剤組成物の塗布作業性を低下させることな
く、その「収まり」が良好になるという効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例及び比較例で、塗布作業性を評価する際
に使用するクシ目ゴテの大きさを示した模式的正面図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J040 DA022 DF082 ED002 EF001 EG002 EK031 HA026 HA346 JB04 KA04 KA42 LA06 LA11 MB09 NA12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湿気硬化型液状接着剤に、フィブリル化
    繊維、及び該フィブリル化繊維よりもフィブリル化の程
    度が低い低フィブリル化繊維を配合したことを特徴とす
    る湿気硬化型接着剤組成物。
  2. 【請求項2】 フィブリル化繊維が、フィブリル化芳香
    族ポリアミド繊維である請求項1記載の湿気硬化型接着
    剤組成物。
  3. 【請求項3】 低フィブリル化繊維が、フィブリル化ポ
    リエチレン繊維及び/又はセピオライトである請求項2
    記載の湿気硬化型接着剤組成物。
  4. 【請求項4】 湿気硬化型液状接着剤が、変成シリコー
    ン系接着剤又はウレタン系接着剤である請求項1乃至3
    のいずれか一項に記載の湿気硬化型接着剤組成物。
  5. 【請求項5】 フィブリル化繊維及び低フィブリル化繊
    維の配合量が、湿気硬化型液状接着剤100重量部に対
    して、0.01〜25重量部である請求項1乃至4のい
    ずれか一項に記載の湿気硬化型接着剤組成物。
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