JP2001322821A - 中空ガラス体の加工機 - Google Patents

中空ガラス体の加工機

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JP2001322821A
JP2001322821A JP2001068785A JP2001068785A JP2001322821A JP 2001322821 A JP2001322821 A JP 2001322821A JP 2001068785 A JP2001068785 A JP 2001068785A JP 2001068785 A JP2001068785 A JP 2001068785A JP 2001322821 A JP2001322821 A JP 2001322821A
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processing
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conveyor device
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Wolfgang Fischer
フィッシャー ウォルフガング
Alois Christ
クリスト アロイス
Michael Kaus
カウス ミヒャエル
Heiner Muehl
ミュール ハイナー
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Carl Zeiss AG
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Carl Zeiss SMT GmbH
Carl Zeiss AG
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    • C03B35/04Transporting of hot hollow or semi-hollow glass products
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F15/00Screen printers
    • B41F15/08Machines
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
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    • C03B29/06Reheating glass products for softening or fusing their surfaces; Fire-polishing; Fusing of margins in a continuous way with horizontal displacement of the products
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】融通の利くワークモードを許容し、最小数の作
業ツールで機能し、取扱動作を減少させ、単一の加工ユ
ニットに乱れが生じた場合でも停止することを要しない
連続組立ラインにおける中空ガラス体の加工機を提供す
る。 【解決手段】加工機は、ワーク(8)上で少数の加工工
程を行うことができる一連の同様の加工ユニット(1)
乃至(15)と(A,B)を有している。ワーク(8)
は、クロックドライブの搬入ベルト(4)上で加工ユニ
ットに搬送され、そこから取り外される。ユニットにお
いて加工されるワークは、一つおよび同様のワークホル
ダによって前段階で保持されている。各加工ユニット
は、二つの別体の取扱ユニットを有しており、取扱ユニ
ットにより二つのワークが時間をずらしてワークステー
ションを通過する。機械配置により、加工ユニットが製
造停止することなく搬出またはライン内への切り換えが
可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一連の異なる加
工工程を施すワークの加工機に関するもので、特に、中
空ガラス体等の熱変形性材料で形成されたワークの加工
機に関するものである。ここで、各加工工程に先だって
加熱による柔軟化は不要である。本発明は、さらに、こ
の種の加工機のための個別加工ユニット及び特殊な用途
において、一方では端部を溶断してガラス容器の吐水口
を形成、他方ではこうした容器にスクリーン印刷により
印刷を行う加工ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下において、本発明を中空ガラス体の
用途に関して説明する。基本的な構成において、本発明
による装置は、他の材料により形成されたワークの加工
にも用いられ、特殊な形状のワークステーションにおい
て、この明細書において言及していない加工工程を行う
ためにも用いられる。従って、ガラス体への用途に関す
る説明は、本発明を、説明した加工工程に限定すること
を意味するものではない。以下に説明する加工機は、主
に連続組立ラインによる大量生産に用いられる。公知の
中空ガラス体の量産ラインにおいては、各個別の加工工
程は、一般にそれぞれが同種の複数のワークステーショ
ンが取り付けられた回転ユニット上にて行われる。ワー
クは、こうした回転ユニットに、ワークの多重搬送を必
要とする複雑な取扱システムによって特定の位置で連続
的に供給され、加工後に他の位置において付加的な取扱
ユニットを介して取り出される。中空ガラス体からワー
クリングを溶断し、次いで別の回転ユニット上に置ける
連続生産中に飲み口を形成することが従来より今日まで
行われている。多重取扱動作によって、物品の流れに乱
れが生じる。さらに、取扱装置においては、しばしば物
品専用の工具が必要となる。回転ユニットにおいては、
すべてのステーションには、所要の加工機性能が、例え
ばより少ない少数のステーションにおいて得られる場合
においても、工具が装備されねばならない。これは、工
具用の設備コストを増加させるばかりではなく、物品を
交換する際に運転停止時間が不必要に長くなる。回転ユ
ニット又は取扱ユニットに乱れが生じた場合、一般に、
全体の機械又は組立ラインを停止しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、融通
の利くワークモードを許容し、最小数の作業ツールで機
能し、取扱動作を減少させ、単一の加工ユニットに乱れ
が生じた場合でも停止することを要しない連続組立ライ
ンにおけるワークの加工機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】従来の加工機では、回転
ユニットとして構成された個別の加工ユニットであっ
て、複数の同一のワークを備えた各加工ユニットを順次
に配置するのに対し、本発明は、複数の同一の加工ユニ
ットが組立ラインに沿って順次に配置されるものの、加
工ユニットは、少数で不変の、異なったワークステーシ
ョンを備え、それによって幾つかの加工作業がワークに
対して連続的になされ、ワークは、さらに転送されるこ
となしに単一のワークホルダに保持される。コンベアユ
ニットがワークを基本的な方向、一般には組立ラインの
製造方向にワークを移動させるように構成されることが
必要な場合、コンベアユニットは、直線コンベアである
必要はないことを意味している。スペース状態により、
コンベアユニットは、各加工ユニットがコンベアユニッ
トに隣接して順次に連続して配置される限りにおいて、
折れ曲がり又は折り返されるように構成することも可能
である。一つの加工ユニットを離れるときに、ワーク
は、同一方向にさらに離間するように移動する。好まし
くは、コンベアユニットは、直線コンベアであるが、特
に好ましくは二つの通路を有するコンベアである。搬入
コンベアにおいて、ワークは、前方に移動され、平行な
搬出コンベアでは、より遠くへ移動される。もちろん、
加工機の搬出コンベアは、次の加工機の搬入コンベアと
することも可能である。
【0005】加工機は、搬入コンベア及び搬出コンベア
は時間的に駆動され、ワークは、停止状態でコンベアか
ら取り出され、搬出もされる。加工ユニットのワークス
テーションは、固定されていることによって特徴づけら
れる場合、これは、ワークステーションの一部が限られ
た範囲で移動可能であることを排除するものではない。
むしろ、固定されていることを特徴とすることは、ワー
クステーションが全体として固定されており、回転ユニ
ットのようには動かない構成であることを示すものであ
る。各加工ユニットに属する二つの取扱ユニットは、ワ
ークをコンベアのほぼ横方向に移動させる。横方向と
は、必ずしも直角を意味するものではない。所要スペー
スまたは使用スペースに応じて、加工ユニットは、特定
の角度を持ってコンベアの基本的な方向に整列される。
【0006】実際上は、加工ユニットは、モジュール状
に構成され、必要に応じて加工ユニットは同種のものと
簡単に交換可能である。順次に配置される同一形式の加
工機の数は、ある生産組立ラインの性能が予め与えられ
ている場合、加工ユニットによって行われる作業ステッ
プのタイプ及び期間に応じて変化する。一つのタイプの
運転中のすべての加工ユニットが略平行であり、計時さ
れたコンベアが停止したときに、ワークが同時にコンベ
アユニットからすべての同様の加工ユニットによって取
りこまれるか、又は再度供給する。これは、コンベアユ
ニットと加工ユニット間の制御された相互作用によって
達成される。加工ユニットの一つが故障した場合、一連
の加工ユニットから故障した加工ユニットが取り除かれ
る。その時コンベアユニットには、異なる方法でワーク
が搬入される。一又は二の加工ユニットは、予備の加工
ユニットとなっており、他の加工機が一時的に運転を停
止したときに運転される。また、加工機の性能は、異な
る生産シーケンスに適合されており、制御された要領で
一連の加工ユニットのうちのいくつかは選択的に切り替
えられ、又、例えば、組立ラインの他の加工機における
小さなロット又は長い運転時間に対し、特定の加工機
は、減少された数の同タイプの運転ユニットによって運
転される。
【0007】さらに、加工ユニットのみに影響する本発
明のさらなる特徴は個別加工ユニットに関して、以下の
通り説明される。こうした加工ユニットは、請求項8及
びこれに従属する請求項に規定されている。個別の加工
ユニットは、一つのワーク用の一つのワークホルダーを
備えた同一の二つの取扱ユニットを備えている。ワーク
は、コンベアからの取り上げからコンベアへの配品に至
る加工ユニット内での全シーケンスにおいてワークホル
ダーに支持される。ワークの他のユニットへの搬出は行
われない。二つの取扱ユニットは、同一の作業サイクル
を機能的になし、所定時間内で変位する。個別の加工ユ
ニットには、単一のワークステーションを設けることも
出来るが、好ましくは、二またはそれ以上のワークステ
ーションを設ける。本発明の完全な機能は、これらのワ
ークステーションが異なるタイプであるときに、つまり
一つのワーク上に一連の連続した作業ステップを行うこ
とが出来る場合に、有効となる。より正確には、この運
転モードは異なるワークステーションを持つ二つの取扱
ユニットを時差を持って相互作用させることを必要とす
る。
【0008】好適実施例において、加工ユニットのワー
クステーションは、ワークステーションの中心を通る垂
直な中心面が画定されるように連続して配置される。こ
の中心面は、他の方法で上記のように、加工ユニットが
連結されるコンベアユニットの基本的方向に対して目的
に応じて略横方向に、又は、正確に直交するように延び
る。二つの取扱ユニットは、好ましくは、この中心面の
両側に配置され、それぞれが第一キャリッジを有し、取
扱ユニットは、これによって中心面の両側の固定ガイド
内を水平かつ平行に移動する。それらの中心面上の仮想
中心点へのワークステーションの配置に対応して、ワー
クホルダの仮想中心点は、概略中心面に位置し、好適実
施例において、この中心面においてのみ変位可能であ
る。X方向への水平変位は、第一キャリッジを介して行
われる。さらに、ワークホルダは、中心面の両側からの
突出アームに把持され、上下に変位可能である。Z方向
への第二の変位の加工性は、第一キャリッジの垂直方向
に駆動される第二のキャリッジを介して実現される。中
心面内において各アームにおいて回動されるように構成
することが可能となり、作業ステップに続く、ワークが
作業工程中に直立状態から回転状態または垂直面内にお
ける傾斜状態に遷移することが必要となる場合に実用的
である。ワークホルダのX及びY方向への変位の可能性
は、同様に、第一キャリッジが加工機フレーム上の垂直
に変位可能であり、第二のキャリッジは、このフレーム
上を水平に変位することでなされる。ここで、本質的な
ことは、ワークホルダが中心面のすべての方向が変位可
能であることである。
【0009】ワークホルダの垂直方向への移動可能性
は、ワークを例えばワークステーションの上方に案内す
るばかりではなく、二つの取扱ユニットが反対方向に通
過したときに、ワークホルダとそれによって搬送される
ワークの間の衝突を防止することを可能とする。この状
態で、ワークホルダの一つは、上昇され、他のワークホ
ルダが第一のワークホルダの下側に沿って移動して、ワ
ークは中心面において搬送される。種々の作業工程にお
いて、加工中にワークを回転させることが必要となる。
この場合、ワークホルダは、回転駆動される。特定の構
成において、これらの回転駆動は、正確な角度位置に調
整されるように構成される、例えば、これは、作業工程
がワークの特定の周面に対して行われ、この周面位置
が、自動的に駆動される場合に実用的である。ワークを
保持するために、ワークホルダは、吸引カップ、チャッ
ク又は他の補助具を含んでいる。従って、例えば、ガラ
ス容器はエッジ部を加工するためにその基部が保持され
る。このために、吸引カップは、それ自体公知の要領で
使用される。
【0010】略同じ高さにおいて、加工ステーションを
取扱ユニット下とすること、すなわち上から保持された
ワーク上で行なうことができる加工工程のための取扱ユ
ニットの下に、全てのワークステーションを配置するこ
とが合目的的である。この種の実施例において、簡略化
された形状により、十分な高さでワークステーションの
上に延びる一つの固定された桁の両側で二つの取扱ユニ
ットが水平の案内が提供される。対照的に、ワークステ
ーションに下から近づかなければならない作業の作業工
具が必要とされる場合には、これらの取扱ユニットが別
体の横方向のフレーム部品に案内されるように取扱ユニ
ット間にスペースが必要となる。
【0011】本発明の特定の構成は、ワークリングを溶
かし、切り離し端縁を溶かし、ガラス容器の端縁に注ぎ
口を形成する用途を有するものである。従来、リングの
溶融および注ぎ口の形成は、二つの異なる加工ユニット
で行われていた。対照的に、本発明の加工ユニットは、
ガラス容器のワークリングを溶かして取り外すとともに
切断端縁を溶かす第一のワークステーションと、注ぎ口
用の領域を余熱するもう一つのワークステーションと、
注ぎ口を形成するワークステーションを直列に有してい
る。本実施例の説明により、この加工ユニットについて
より詳細に説明する。特に、上述した二つの作業工程を
一つの加工ユニットで組み合わせることにより、少なく
ともこの配置において注ぎ口を形成するためにガラス容
器を室温から再び加熱する必要がない有利点が提供され
る。ガラス容器は、その端縁が作業リングを溶かしてか
らまだ温かい間に第二のワークステーションに搬送され
る。このようにして、かなりの量のエネルギーが節約さ
れる。さらに、移動する一連の作業ツール用の別体の駆
動部が略不必要となる。なぜならば、数的に制御される
取扱ユニットにおいて、作業ツールに対して所定の要領
で加工される製品を移動させることができるからであ
る。取扱ユニットは、ワークホルダの回転を含む全ての
三つの空間方向に移動を行うことができるからである。
例えば、これは、注ぎ口用の端縁領域を暖めるために適
用される。前後の回転角度運動と、バーナに離接するワ
ークの重畳直進運動により、一つの固定バーナを使用し
ながら、所定の端縁領域を所定の強度で暖めることがで
きる。また、作業ツールの方へのワークの移動を介し
て、注ぎ口の形成を行うことができる。
【0012】最後に、二つの取扱ユニットの時間がずら
された動作連続のため、加工ユニットにおいて、二つの
ワークを常に同時に加工することができる。本発明によ
り提供されているクレームされている加工機と、クレー
ムされている取扱ユニットのさらにもう一つの用途は、
シルクスクリーン印刷の印刷様式による回転対称の対象
物の印刷である。一般に、(少なくとも円筒状面の印刷
に関する範囲では)シルクスクリーン印刷プロセスにお
ける回転対称の対象物の印刷は、水平に整列された軸線
を中心として回転される対象上で回転する水平に配置さ
れたシルクスクリーンフレームを用いて行われる。印刷
される対象物(例えば、開口部を下方に向けて搬入ベル
ト上で加工ユニットに搬送される中空ガラス容器)が、
その基底を上から吸着カップとして形成されているワー
クホルダによって把持し、次に、ワークを有するワーク
ホルダが搬送され軸線の水平方向に回動可能となること
が印刷プロセスを行うために必要である。従って、本発
明において、二つの取扱ユニットのワークホルダは、短
くした角度アームにより取扱ユニットの水平に可動な第
一のキャリッジ上に固定される。一本のアームの角度レ
ベルを第一キャリッジの水平軸線を中心として回動させ
ることができる。
【0013】シルクスクリーン印刷用加工ユニットは、
一つは当接を調整するためのものであり、他方は実際の
印刷プロセスのためのものである二つのワークステーシ
ョンを有する構成とすることができる。注ぎ口を有する
ガラス容器のために、一般に、注ぎ口に対して特定の外
周位置で印刷を塗布しなければならないため、印刷され
る対象物は、実際の印刷ステーションに導入される前に
特定の角度位置で整列されなければならない。これは位
置決めステーションで行われる。ワークホルダの一つが
垂直位置の搬入ベルトから対象物を受け取り、もう一つ
の対象物が印刷ステーションで水平に整列して位置して
いる間に、ホルダの位置にあるその対象物を位置決めス
テーションに搬送するように作業手順が目的を持って形
成されている。この水平整列において、印刷プロセスの
終了後、印刷された対象物を有する第二の工具ホルダ
は、排出ベルト上にプリントされたワークを降ろすため
に、第一のワークホルダ上を通過することができる。一
方、整列された対象を有する第一のワークホルダは、次
に、印刷ステーションに移動するために水平位置に回動
する。
【0014】印刷ステーションの特別の実施例におい
て、このステーションは、一つ以上のシルクスクリーン
フレームを有することができる。この場合、一方は他方
の後ろにあるか、または取扱ユニットの第一のキャリッ
ジの移動方向に見て細分割されたシルクスクリーンによ
って、水平移動した後にワーク上に第二の印刷を行うこ
とができる。ここで、第二の絵ばかりではなく第二のカ
ラーの多色図形とすることができる。シルクスクリーン
の下で印刷されるワークの問題がない回転を保証するた
めに、吸着カップから離間する方向に開口部のある印刷
される対象物を、回転中に対象物の他端部を支持する中
央スピンドルの方へ駆動することが実用的である。しば
しば、印刷される回転左右対称の対象物の外周面は、円
筒状ばかりでなく円錐状でもある。印刷されるこの対象
物をその円錐状領域の表面ラインを有するシルクスクリ
ーンフレームの下に水平に搬送するために、対象物の回
転軸線を傾斜させる必要がある。本発明の好適実施例に
おいて、回転可能なワークホルダの対応する回動を介し
てこれが可能となっている。対応して回動可能に形成さ
れる場合には、回転安定化用の上述したスピンドルを設
けることもできる。円錐状面のシルクスクリーン印刷に
は、シルクスクリーンフレームの特別の円形軌跡の連続
した運動が必要となる。小さなスペースでこれを可能に
するシルクスクリーン印刷装置は、本出願人のドイツ特
許公報第199 21 306号に開示されている。こ
のような装置を本発明において使用することができる。
以下で、添付した図面に関連して本発明による加工機の
基本配置についてより詳細に説明し、二つの好適実施例
によるプロセス、すなわち作業リングを溶かして注ぎ口
を形成するプロセスと、ワークの印刷プロセスについて
より詳細に説明する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1および2には、コンベヤ装置
2に隣接して配置されている中空ガラス体の加工機が示
されている。実施例において、コンベヤ装置2は、互い
に対して平行に延び、図面に対して垂直な同方向に移動
する直線状搬入ベルト4と直線状搬出ベルト6で構成さ
れている。「コンベヤベルト」という用語で、各直線状
コンベヤは、一連のワークを加工機へ搬送、または加工
機からの製品の移動に適したものであることを示す。図
1において、中空ガラス体8の形状のワークが、搬入ベ
ルト4上に配置されている。中空ガラス体8は、その開
口部を下方に向けられて搬入ベルト4上に位置するガラ
ス容器である。搬送されるガラス容器を特定の位置に特
定の間隔でコンベヤベルト上に整列させることができる
ガイド10を、コンベヤベルト4および6に設ける構成
とすることができる。コンベヤベルト4および6は、ク
ロック作業可能に設計されており、すなわち、ガラス容
器8を搬入ベルトから移動させるか、またはガラス容器
を搬出ベルト6上にセットするために各ベルトを停止さ
せることができる。
【0016】図1および2の加工機は、図2には示され
ているが、明瞭にするために図1では省略されている台
座12と上側フレーム14を有している。二つの取扱ユ
ニット16および18が図1の上側部分に示されてお
り、まずそれについて説明する。二つの取扱ユニット1
6および18は、フレーム固定された長手方向桁20に
よって支えられており、長手方向桁20は、図2では図
面の平面に対して垂直にヨーク22の後ろに延びてい
る。取扱ユニット16および18は、(図示しない手段
によって)第一のキャリッジ24および26により長手
方向桁20の上にガイドされ、桁に沿って水平方向Xに
移動させることができる。第一のキャリッジ24および
26は、略垂直に下向きに延びている。第一のキャリッ
ジ24および26は、互いに通り過ぎて移動することが
できるように長手方向桁20の両側に配置されている。
図1において、第一のキャリッジ24は桁20の前側に
配置され、第一のキャリッジ26は桁の後ろには位置さ
れている。第二のキャリッジ28および30は、対応す
る各第一のキャリッジ24および26の上に案内され垂
直方向に移動可能となっている。図2に示したように、
第二のキャリッジ(28、30)は、機械中心の方に向
けられた各アーム(36、38)上に各ワークホルダ
(32、34)を有している。ワークホルダ(32、3
4)は、回転可能な吸着カップとして形成されている。
【0017】水平運動構成要素にはXの参照符号が付さ
れ、垂直運動構成要素にはZの参照符号が付されてい
る。このような関係において、図1のX1は、第一の取
扱ユニット16の水平移動用駆動部であり、X2は第二
の取扱ユニット18の水平移動用駆動部である。Z1お
よびZ2はそれぞれ、第二のキャリッジ28および30
の垂直移動用駆動部である。全てのこれらの駆動部を正
確な位置に数的に駆動することができる。C1およびC
2はそれぞれ、ワークホルダ32および34用の回転駆
動部である。全てのこれらの駆動部を正確な位置に数的
に駆動することができる。ワークホルダ32および34
の軸線は、図面の平面に対して垂直に延びる共通垂直面
平面上にあることが図2から分かる。この垂直平面は、
中央平面40として参照符号が付されている。さらに、
図2には、ガラス容器8を保持させて加工中のホルダ3
2を他方のワークホルダのアーム38の上に移動させる
ことができることが示されている。この時、二つのワー
クホルダは高さ方向に適当な間隔で離間している。その
逆も又可能となっている。ワークホルダ32および34
は、可能な衝突経路を適当に考慮しつつ機械フレーム内
での中央断面40におけるいかなる位置も想定すること
ができる。
【0018】次に、図1の下側部分について説明する。
第一のワークステーション42が、コンベヤベルト4お
よび6に隣接する台座12に配置されている。この第一
のワークステーション42は、ガラス容器8の作業リン
グを溶かして容器の残りの端縁を溶かすためのものであ
る。取り外しトング(tong)46は、垂直に駆動させるこ
とができ同様に下向きに移動可能である支持体44上に
配置されている。トング46の個々のアームは、溶かさ
れて引っ張ってはずされるガラス容器8の作業リングに
近づいたり遠ざかったりすることができる。Z3は支持
体44の垂直移動用駆動部であり、C3は取り外しトン
グ46用回転駆動部である。ガラス容器の分離位置を暖
めて柔らかくすることができるバーナは図示されていな
い。作業手順は、ワークホルダ32が搬入ベルト4から
ガラス容器8を取り、そのガラス容器をワークステーシ
ョン42に水平に移動させ、そこで分離位置が加熱さ
れ、取り外しトングがリング上に近付けられ、ガラスの
適当な軟化後に取り外しトング46と支持体44により
ワークリングが引っ張ってはずされる。スライド48
は、分離されたリングまたは他の破片を破片ベルト50
に案内する機能を果たす。第二のワークステーション5
2は、ガラス容器8の注ぎ口が形成される端縁位置を暖
めるバーナ54を有している。ワークリングが分離され
て残りの端縁が溶かされてから、ガラス容器は端縁の特
定の位置がさらに暖められるワークステーション52に
搬送される。端縁のこの位置は、ワークホルダの回転角
度制御によって予め決定することができる。次に、ガラ
ス容器8はさらに、注ぎ口を形成する成形ワークツール
58のみが配置されている第三のワークステーション5
6に移動される。成形ワークツール58には、それをガ
ラス容器と積極的に接触させることができる駆動部Bが
設けられている。全てのワークステーション42と、5
2と、56は、各ガラス容器8をX方向およびZ方向の
みに移動させる必要があるため、想像上の中心を備えた
中央平面40内に位置している。
【0019】ワークホルダ32により保持されるガラス
容器8が、ワークステーション42で処理されている
時、同時にワークホルダ34により保持される別の容器
が、ワークステーション52および56で連続して処理
されることができることは、図面から明らかであるか
ら、それらの詳細なシーケンスは記載しない。そこでの
処理が完了すると、ワークホルダ34は、ガラス容器を
搬出ベルト6上に下方にセットするために上向きにワー
クホルダ32の上の右側に移動し、ワークホルダ32
は、ガラス容器8とともにワークステーション52およ
び56にさらに移動される。
【0020】図3乃至図5には、シルクスクリーン印刷
法に従ってガラス容器に印刷する加工ユニットが図示さ
れている。この加工ユニットとともに最も本質的特徴の
みについて説明する。図1および2の加工ユニットにお
いて、基本的にワークは上から保持されており、すなわ
ち吊り下げられている間に処理されるため、特に全ての
ワークステーションを一つの高さ位置に配置させること
ができ、取扱ユニット全体がこれらのワークステーショ
ン上に配列されているだけである。一方、図3乃至図5
の取扱ユニットは、もう一つの配置を必要とする。なぜ
ならば、作業手段、すなわちシルクスクリーンフレーム
が上方からワークと接触されるからである。それに相応
して、特に図4の平面図に示したように、取扱ユニット
60および62は、離れた横方向長手方向桁64および
66に取り付けられており、その間にワークステーショ
ン配置用に空きスペースが残されている。両方の取扱ユ
ニットは、第一のキャリッジ68および70により長手
方向桁64および66上を水平に移動可能である。しか
しながら、特に図4の右側において取扱ユニット60の
例で示したように、ワークホルダ72および74は、角
度アーム76および78により保持されている。角度ア
ームはそれぞれ、水平軸線を中心として回動可能なよう
にその一方の脚で対応する第一のキャリッジ68および
70上に取り付けられている。ワークホルダをこれらの
軸線を中心として回動させることにより、それら自体の
軸線が共通の垂直中央平面40内において円形状リング
を画く。従って、ワークホルダ72および74は、ガラ
ス容器18が保持されて吊り下げられて、立った状態で
水平に整列されるか、または中央平面40内に傾斜され
て保持されることができるように形成されている。ま
た、図4には、水平方向に回動されるワークホルダは、
他方のワークホルダが吊り下げ位置にある時に、この他
方のワークホルダ上に駆動されることができることが示
されている。なぜならば、この場合は、その角度アーム
の自由脚がより下側に位置するからである。従って、図
4に示した位置では、取扱ユニット62の上方で取扱ユ
ニット60を移動させることができる。
【0021】同様に図3の図も理解されるであろう。左
側領域において、まず、左の方でガラス容器8がワーク
ホルダにより(図示しない)搬出ベルト上に下方にセッ
トされ、その後、もう一つのガラス容器8がその右で
(図示しない)搬送ベルトから取り出される。次に、吊
り下げられて保持されたガラス容器は、右の方へ位置決
めステーション80に水平に移動される。位置決めステ
ーション80でガラス容器は、印字図形が塗布される所
定の角度位置にされる。従って、注ぎ口がある場合に
は、原則として対向して位置する側面に印字図形が正確
に塗布されることが一般的である。位置決めの調整を行
った後に、ワークホルダ、例えばワークホルダ72は、
水平位置に回動され、シルクスクリーン印刷装置82の
シルクスクリーンフレーム83の下に駆動される。同時
に、例えばスピンドル84の形状の回転支持体がガラス
容器8の開口端内に移動される。シルクスクリーン装置
82を下げるばかりではなく、取扱ユニット60および
62を高さ調整することによって、シルクスクリーンフ
レーム83をガラス容器8と接触させることができる。
シルクスクリーン印刷装置82で印刷図形を塗布した後
に、ワークホルダ72は左の方へ水平方向に移動され、
ホルダ72は、例えば位置決めステーション80にすで
に配置されている他方のワークホルダを超えて移動され
る。
【0022】図3には、ガラス容器8の円筒状円周部の
印刷が示されている。しかしながら、ガラス容器8は、
その開口部に向かう方向に円錐領域を有している。これ
にも、図5に示したようにシルクスクリーン印刷ワーク
ステーション82で印刷することができる。ここで、ガ
ラス容器8は、ワークホルダ72により、ガラス容器の
円錐状部分の上面ラインが水平に延びる傾斜位置に回動
される。従って、支持スピンドル84がともに回動され
る。ガラス容器の円筒状および円錐状部分には、二つの
異なる印刷図形が塗布される。このため、分割されたシ
ルクスクリーンフレーム83が、二つのワイパ86およ
び88が配置されている上に設けられている。図5に示
したように、右のシルクスクリーンのフレーム半部は、
第二の印刷図形を円錐状部分上に塗布するために右ワイ
パ88とともに使用される。従って、ワークホルダ72
は、必要とされる水平位置にさらに移動される。
【0023】図6において、幾つかの取扱ユニット1乃
至15を有するラインAおよびBが示されている。搬入
ベルト4および搬出ベルト6は、取扱ユニットに対して
平行に延びている。ガラス容器8は、搬入ベルト4およ
び搬出ベルト6の上に配置される。製造方向つまりコン
ベヤベルトの方向は、矢印90で示されている。図示さ
れた取扱ユニットは全て、例えば図1および2に示され
た形式、または図3ないし5に示された形式と同じ形式
のものである。上述したように、コンベヤベルト4およ
び6はクロック要領で操作され、個々の取扱ユニットに
より同時にワークを処理することができるか、または同
様にワークを搬出ベルト6上に下方にセットすることが
できる。搬送ベルト4のローディングは、ワークが正し
い機械位置に到達する要領で制御される。取扱ユニット
1乃至15の一つに障害が生じた場合には、製造ライン
の操作に影響を及ぼすことなく作業手順からこのユニッ
トを抜くことができる。取扱ユニットAおよびBは、例
えば、他のユニットの一つが動作不可能となった時に一
つを製造手順に入れ換えることができる予備ユニットを
示している。このような機械配置は、必要生産能力によ
り所定の減少された数の配置される取扱ユニットと同じ
要領で操作可能な融通性のあるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】中空ガラス本体部から作業リングを溶かし、注
ぎ口を成形する加工機の概略側面図である。
【図2】図1の加工機の概略端面図である。
【図3】シルクスクリーン印刷を利用して中空ガラス体
にプリントする加工機の概略側面図である。
【図4】図3の加工機の二つの搬送装置の概略平面図で
ある。
【図5】作業ツールホルダがシルクスクリーン印刷を利
用して円錐状表面に印刷する傾斜位置にある図3の加工
機を示す図である。
【図6】加工機への往復に処理されるワークの搬送用搬
入ベルトおよび搬出ベルトに隣接する、一連の同様の加
工機の配置の概略的な基本線図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アロイス クリスト ドイツ、65207 ヴィースバーデン、クリ ンゲンバッハ シュトラーセ 49 (72)発明者 ミヒャエル カウス ドイツ、55130 マインツ、ハイリッヒク ロイツヴェーク 74アー (72)発明者 ハイナー ミュール ドイツ、55120 マインツ−モムバッハ、 アン デン デュネン 10

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが少なくとも一つのワークステ
    ーションと、加工される加工製品を加工ユニットに供給
    し、加工された加工製品を前記加工ユニットから運び去
    るコンベヤ装置を有する、ワーク用加工ユニットを有す
    る、変形可能な材料で形成されるワーク、特に中空ガラ
    ス体の加工機であって、 前記コンベヤ装置(2)が、前記ワーク(8)を基本方
    向(90)に移動させることが可能なように形成され、 少なくとも二つの同じ種類の加工ユニットが、前記コン
    ベヤ装置(2)に沿って配置され、 各前記加工ユニットの前記少なくとも一つのワークステ
    ーション(42)は固定して配置され、 各前記加工ユニットは、加工製品を前記コンベヤ装置
    (2)から取り出し、前記加工製品を前記少なくとも一
    つのワークステーション(42)に移動させ、前記加工
    された製品(8)を前記コンベヤ装置(2)の上に案内
    する、各前記ワーク(8)用の二つの取扱ユニット(1
    6,18;60,62)を有し、両方の前記取扱ユニッ
    ト(16,18;60,62)は、前記コンベヤ装置
    (2)の前記基本方向(90)に対して略横方向に延び
    る方向に、時間差のある同様の機能の同時作業手順が可
    能なように形成されていることを特徴とする加工機。
  2. 【請求項2】 前記コンベヤ装置は、平行に延びその基
    本方向(90)が直線状である搬入コンベヤベルト
    (4)と搬出コンベヤベルト(6)で構成されることを
    特徴とする請求項1に記載の加工機。
  3. 【請求項3】 前記コンベヤ装置(2)は、前記コンベ
    ヤ装置が静止した時に前記コンベヤ装置(2)からおよ
    びそれへとワーク(8)を取り及び戻すように構成され
    ていることを特徴とする請求項1または2に記載の加工
    機。
  4. 【請求項4】 各前記加工ユニットは、それぞれが少な
    くとも二つのワークステーションを有することを特徴と
    する請求項1乃至3の少なくとも一つに記載の加工機。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも二つのワークステーショ
    ンは、異なるワークステーション(42,52,56)
    であることを特徴とする請求項4に記載の加工機。
  6. 【請求項6】 複数の同様の加工ユニットが、前記コン
    ベヤ装置(2)に沿って配置されコンベア装置(2)は
    それぞれが制御によって選択的に作業手順に関与するこ
    とを特徴とする請求項1乃至5の少なくとも一つに記載
    の加工機。
  7. 【請求項7】 前記加工ユニットは、モジュールとさ
    れ、交換可能なようにように形成されることを特徴とす
    る請求項1乃至6の少なくとも一つに記載の加工機。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7の一つの加工機で使用さ
    れる、ワークに加工工程を行う少なくとも一つのワーク
    ステーションを有する、変形可能な材料、特に中空ガラ
    ス体のワークを加工する加工機であって、 二つの分離した取扱ユニット(16,18;60,6
    2)はそれぞれ、ワーク(8)を近くのコンベヤ装置
    (2)から取り出し、前記ワーク(8)を少なくとも一
    つのワークステーション(42)に移動させ、前記ワー
    ク(8)を前記コンベヤ装置(2)に戻すワークホルダ
    (32,34;72,74)を有し、両方の前記取扱ユ
    ニット(16,18;60,62)は時間差のある同様
    の機能の作業手順が可能なように形成されていることを
    特徴とする加工ユニット。
  9. 【請求項9】 前記取扱ユニット(16,18;60,
    62)はそれぞれ、少なくとも一つのワークステーショ
    ン(42)と前記取扱ユニット(16,18)の前記ワ
    ークホルダ(32,34;72,74)を通って延びる
    垂直中央平面(40)の両側のフレーム固定されたガイ
    ドに沿って、水平に直線状に第一のキャリッジ(24,
    26;68,70)により移動可能であり、前記ワーク
    ホルダ(32,34;72,74)は、特に前記第一の
    キャリッジ(24,26;68,70)の互いに対向す
    る方向の相互衝突を防止するために、対応する前記第一
    のキャリッジ(24,26;68,70)に対して前記
    中央平面(40)で高さ方向に可動であることを特徴と
    する請求項8に記載の加工ユニット。
  10. 【請求項10】 前記ワークホルダ(32,34;7
    2,74)を回転および/または駆動させて、回転角度
    (C1,C2)で配置させることが可能なことを特徴と
    する請求項8または9に記載の加工ユニット。
  11. 【請求項11】 前記ワークホルダ(32,34;7
    2,74)は、吸着カップまたはチャックであることを
    特徴とする請求項8乃至10の少なくとも一つに記載の
    加工ユニット。
  12. 【請求項12】 前記ワークホルダ(72、74)はそ
    の軸線が、前記中央平面(40)内に配置され、突出ア
    ーム(36,38;76,78)によって搬送され、該
    突出アームは側面から前記中央平面(40)の領域内に
    突出することを特徴とする請求項10または11に記載
    の加工ユニット。
  13. 【請求項13】 前記突出アーム(36、38)は、前
    記第一のキャリッジ(24、26)でガイドされる第二
    のキャリッジ(28、30)により高さ方向にに可動で
    あることを特徴とする請求項12に記載の加工ユニッ
    ト。
  14. 【請求項14】 前記突出アーム(76、78)は、ワ
    ークホルダ(72、74)が前記中央平面(40)内に
    おいて円形軌跡を描くように、前記第一のキャリッジ
    (68、70)に回動可能に取り付けられることを特徴
    とする請求項12または13に記載の加工ユニット。
  15. 【請求項15】 端縁を溶かして熱可塑性材料の容器、
    特にガラス容器の端縁を溶かしそして注ぎ口を形成する
    三つのワークステーションを有する加工ユニットであっ
    て、 該ワークステーションは、前記中央平面(40)内に中
    心か他方に隣接して一列をなすよう前記取扱ユニット
    (16、18)の下に配置され、前記ワークステーショ
    ンは、端縁溶融ステーション(42)と、注ぎ口の領域
    用の予熱ステーション(52)と、注ぎ口を形成する成
    形ステーション(56)であることを特徴とする請求項
    13に記載の加工ユニット。
  16. 【請求項16】 端縁溶融用のワークステーション(4
    2)には、牽引力制御駆動部(Z3)を介して高さ方向
    に可動である取り外しトングが設けられ、該取り外しト
    ングは、溶かされる前記容器(8)の端縁の回りに接近
    することができ、前記ワークホルダ(32、34)と角
    度的に同期して回転駆動部(C3)を介して回転可能で
    あることを特徴とする請求項15に記載の加工ユニッ
    ト。
  17. 【請求項17】 前記ワークホルダ(32、34)は、
    前記容器(8)の基部用吸着カップであり、前記容器は
    その基部が上向きに向けられて供給されることを特徴と
    する請求項15または16に記載の加工ユニット。
  18. 【請求項18】 シルクスクリーン印刷を利用して、円
    筒状および/または円錐状を有するワークを印刷する加
    工ユニットであって、 該加工ユニットは、前記ワーク(8)を印刷するための
    少なくとも一つのシルクスクリーン印刷ステーション
    (82)と、必要に応じて、回転角度に対して正確に前
    記ワーク(8)を整列させる位置決めステーション(8
    0)を有することを特徴とする請求項14に記載の加工
    ユニット。
  19. 【請求項19】 前記少なくとも一つのシルクスクリー
    ン印刷ステーション(82)は、前記取扱ユニット(6
    0、62)の上方に配置され、その下に水平に位置する
    シルクスクリーンフレーム(83)を有し、水平位置に
    回動される前記ワーク(8)は、前記取扱ユニット(6
    0、62)と前記シルクスクリーンフレーム(83)と
    の間の相対的な垂直変位を介して前記シルクスクリーン
    フレーム(83)と接触されることができ、該シルクス
    クリーンフレーム(83)は、回転可能に支持されるか
    または回転可能に駆動される前記ワーク(8)上で回転
    可能であることを特徴とする請求項18に記載の加工ユ
    ニット。
  20. 【請求項20】 印刷時のその回転中に保持されない前
    記ワークの端部に、支持スピンドル(84)が設けられ
    ていることを特徴とする請求項19に記載の加工ユニッ
    ト。
  21. 【請求項21】 幾つかの印刷領域または付加的なシル
    クスクリーンステーションを有する前記シルクスクリー
    ンフレーム(83)は、前記ワーク(8)に二つ以上の
    印刷図形を塗布するために設けられていること、及び、
    前記ワーク(8)は、前記取扱ユニット(60、62)
    により特に水平運動によって異なる印刷位置に移動させ
    ることができることを特徴とする請求項18乃至20の
    少なくとも一つに記載の加工ユニット。
  22. 【請求項22】 円錐状面を印刷するために、前記ワー
    ク(8)は円錐領域の前記面に水平に整列した傾斜位置
    に回動されることができること、及び、前記シルクスク
    リーンフレーム(83)は円錐領域の表面ラインの仮想
    交差点を中心として円錐領域上で回動可能に回転させる
    ことができることを特徴とする請求項18乃至21の少
    なくとも一つに記載の加工ユニット。
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