JP2001320772A - 移動体通信用携帯電話端末機の電波制御装置 - Google Patents

移動体通信用携帯電話端末機の電波制御装置

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JP2001320772A
JP2001320772A JP2000139138A JP2000139138A JP2001320772A JP 2001320772 A JP2001320772 A JP 2001320772A JP 2000139138 A JP2000139138 A JP 2000139138A JP 2000139138 A JP2000139138 A JP 2000139138A JP 2001320772 A JP2001320772 A JP 2001320772A
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terminal
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Yukio Naito
行雄 内藤
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】極く限られた範囲内で快適空間を得るために、
小型低省電力で安価な携帯電話端末機に対する電波制御
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】基準発振器9と変調器10と信号分配器1
1とを直列に接続して、前記変調器10の信号入力端に
雑音発生器12の出力端を接続し、前記信号分配器11
の出力端に混合器13の第一の入力端子を接続すると共
に、更に、帯域通過濾波器14と増幅器15とアンテナ
切替器16と送受信アンテナ17とを直列に接続する。
前記混合器13の第二の入力端子には、局部発振器18
の出力端を接続する。一方、前記アンテナ切替器16の
もう一つの出力端と帯域通過濾波器19と受信器20と
搬送波検出器21とを直列に接続して、前記搬送波検出
器21の出力により、送受信アンテナ17の送受切替と
送信部22に電源を供給する電源供給回路23の電源オ
ン/オフとを制御するよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動体通信用携帯電
話端末機の電波制御装置に関し、特にホールや会議室等
の一定範囲内の場所において、電波制御装置が携帯電話
端末機からの送信電波の検出に基づき携帯電話端末機の
送受信動作を規制する妨害電波を送信する移動体通信用
携帯電話端末機の電波制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体通信用携帯電話端末機(以降、携
帯電話端末機と称す)の普及に連れ、携帯電話端末機を
携帯し、常に着信待ちにしている利用者が増加してい
る。このため、音楽、映画等を鑑賞するためにホールや
劇場等に入場した際に、携帯電話端末機の電源を切断す
ることを忘れ、上演中に着信音が場内に鳴り響き音楽や
映画を台無しにするだけでなく、演奏者や役者或いは観
客に多大の迷惑をかける場面がしばしば発生している。
そこで、このような事態を避けるためホールや劇場など
において携帯電話端末機の発着信を防止する電波制御装
置が運用されている。ここで、移動体通信用携帯電話シ
ステムとしてパーソナルハンディホンシステム(以降、
PHSと称す)を例に挙げ従来技術を説明する。図5
は、従来からあるPHS端末機に対する電波制御システ
ムの構成例である。同図は、妨害電波faを送信する電
波制御装置1と、PHSサービスを運用する無線基地局
2と、PHS端末機3とにより構成し、電波制御装置1
にはアンテナ4を、PHS用無線基地局2にはアンテナ
5を夫々備えている。又、電波制御装置1は、妨害電波
の無線ゾーン6を形成している。
【0003】次に、図5の動作を、図6のPHSにおけ
る通信フレームの構成を示すスロット配置図、及び、図
7のPHSにおける各スロットの制御シーケンスを示す
図を参照しながら説明する。PHSでは、無線アクセス
方式としてPHS用無線基地局2とPHS端末機3とが
同一な無線周波信号Faを時間的に分割して送受信を行
う4チャネル多重のTDMA−TDD方式を採用してい
る。そこで、図6に示す如く通信フレームは、8個の時
間スロットに分割され、先行する4スロットを#T1〜
#T4としてPHS用無線基地局からPHS端末機へ送
信する下り方向に割り当て、後続の4スロットは#R1
〜#R4としてPHS端末機からPHS用無線基地局へ
送信する上り方向に割り当てる。これらのスロットは、
複数のPHS端末機により共用し制御信号の送受信を行
う#T1及び#R1の制御用スロットと、PHS用無線
基地局から割り当てられたPHS端末機のみが個別の通
話に使用する#T2〜#T4及び#R2〜#R4の通話
用スロットに分けられる。例えば、3台のPHS端末機
が使用される場合、第一のPHS端末機はPHS用無線
基地局に対し待ち受け時には#T1或いは#R1のスロ
ットで、PHS用無線基地局がチャネル割り当て後は#
T2或いは#R2のスロットにより送受信する。同様
に、第二のPHS端末機はPHS用無線基地局に対し待
ち受け時には#T1或いは#R1のスロットで、PHS
用無線基地局がチャネル割り当て後は#T3或いは#R
3のスロットにより送受信する。更に、第三のPHS端
末機はPHS用無線基地局に対し待ち受け時には#T1
或いは#R1のスロットで、PHS用無線基地局がチャ
ネル割り当て後は#T4或いは#R4のスロットにより
送受信する。上記のように、PHSにおいては、一つの
無線周波信号Faを4組のスロットに時分割し、各組の
スロットは、PHS端末機からPHS用無線基地への上
り方向と、PHS用無線基地局からPHS端末機への下
り方向とに夫々時分割し、交互に制御信号及び通話信号
の送受信に使用する。
【0004】図7により各スロットの制御シーケンスを
説明すると、PHS端末機がオフフックにより#1のス
ロットでPHS用無線基地局に呼出を行うと、PHS用
無線基地局は、#1のスロットで応答信号をPHS端末
機に送信する。この応答信号を受けてPHS端末機は、
PHS用無線基地局にリンクチャネル確立要求信号を送
信し、PHS用無線基地局は、この要求に応じて空きリ
ンクチャネルである例えば#2のスロットの割り当てを
決定し、PHS端末機にリンクチャネル割り当てを通知
する。この後、PHS端末機とPHS用無線基地局は、
#2のスロットを用い互いに同期バースト信号を送受
し、同期が確立すると#2の通話スロットにおいて通話
状態に移行する。尚、PHS端末機に着呼がある時は、
PHS用無線基地局から#1のスロットによりPHS端
末機に着呼信号を送信し、PHS端末機は、着呼信号を
受信すると#1スロットにてリンクチャネル確立信号の
送信を行い、以降の制御シーケンスは、前述の発呼の場
合と同様に制御し通話状態に移行する。
【0005】次に、図5に示した従来からあるPHS端
末機に対する電波制御システムの構成例を説明すると、
PHS端末機3は、通常無線周波信号FaによりPHS
用無線基地局2と送受信を行い無線回線を確立してい
る。そこで、電波制御装置1がホールや劇場内に無線周
波信号Faを含むPHSの全使用周波数帯域をカバーす
る妨害電波faをアンテナ4により連続送信すると、ホ
ールや劇場内に妨害電波の無線ゾーン6を形成する。従
って、PHS端末機3を所有する観客がこの妨害電波の
無線ゾーン内に入場すると、PHS端末機3は、PHS
用無線基地局2が出力する無線周波信号Faの受信が不
可能となり、PHS用無線基地局2との間の無線回線が
成立せず、PHS端末機3は、発着信不能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の携帯電話端末機に対する電波制御装置で
は、下記に述べるような問題点が生じていた。 (a)発着信を防止する空間内に、各種の携帯電話シス
テムの全受信帯域毎に常時妨害波を連続送信するので、
装置の消費電力が大きくなる。 (b)また、商用電源供給の受けられない野外イベント
会場等において、発着信を防止する空間を臨時に設定し
たり、又は、バスやタクシー等移動空間内の極く限られ
た場所で使用するために便利な可搬型や携帯型の電波制
御装置を構成する場合、必要な動作時間を確保するため
の電池容量が増大し、これにより電池が大型化すると共
に重くなり装置の小型軽量化に不向きである。本発明は
上述したような従来の携帯電話端末機に対する電波制御
装置に係わる諸問題を解決するためになされたものであ
って、バスやタクシー等移動空間内、又は、喫茶店や会
議室等少人数での会話や打ち合わせを行なう極く限られ
た範囲内で快適空間を得るために、小型低省電力な電波
制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る移動体通信用携帯電話端末機の電波制御
装置は以下の構成をとる。請求項1記載の電波制御装置
は、所定の雑音発生器出力を変調、混合、帯域制限、増
幅しアンテナより無線周波信号として出力する手段を設
け、移動体通信用携帯電話端末機が専有する無線周波信
号の全周波数帯域に対する妨害電波を生成する電波制御
装置において、電波制御対象となる移動体通信用携帯電
話端末機が出力する無線周波信号を前記アンテナにより
受信し搬送波検出を行なう手段と、前記混合、帯域制
限、増幅する手段からなる送信部の電源供給手段をオ
ン、オフするスイッチ手段とを設け、前記移動体通信用
携帯電話端末機が出力する搬送波を検出した際に所要時
間前記スイッチ手段をオンにすることにより妨害電波を
送出するよう構成する。また、本発明の請求項2記載の
電波制御装置は、前記請求項1記載の電波制御装置にお
いて、移動体通信方式の異なる多種の移動体通信用携帯
電話端末機からの送信電波を受信可能とし、前記受信し
た電波に基づいて移動体通信用携帯電話端末機の種別に
応じた妨害電波を送出するよう構成したことを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施例に基づいて
本発明を詳細に説明する。先ず、第一の実施例として、
移動体通信システムがPHS方式の場合について説明す
る。図1は、本発明に係るPHS端末機に対する電波制
御システムの一実施例を示す構成図である。同図は、妨
害電波faを送信する電波制御装置7と、PHSサービ
スを運用するPHS用無線基地局2と、PHS端末機3
とにより構成し、電波制御装置7にはアンテナ8を、P
HS用無線基地局2にはアンテナ5を夫々備えている。
又、電波制御装置7は、妨害電波の無線ゾーン6を形成
する。図1の動作を説明すると、PHS端末機3は、通
常、無線周波信号FaによりPHS用無線基地局2と送
受信を行い無線回線を確立している。電波制御装置7
は、喫茶店や会議室等に設置し、PHS端末機3からの
送信波を受信すると、喫茶店や会議室内に無線周波信号
Faを含むPHSの全使用周波数帯域をカバーする妨害
電波faをアンテナ8から所要時間送信し、妨害電波の
無線ゾーン6を形成する。そこで、PHS端末機3はP
HSの無線周波信号Faの受信が不可能となり、PHS
用無線基地局2との無線回線が成立せず、PHS端末機
3は発着信不能となる。即ち、PHS端末機3からPH
S用無線基地局2へ送信される無線周波信号Faを電波
制御装置7の送受信アンテナ8により受信し、無線周波
信号Faを検出した時点からPHS端末機3とPHS用
無線基地局2間の無線回線が成立するに要する時間だ
け、電波制御装置7の送受信アンテナ8から妨害電波f
aをPHS端末機3の使用周波数帯域へ送信し、PHS
端末機3の受信機能を麻痺させることにより無線回線の
確立を阻止するものである。
【0009】図2は、本発明に係わるPHS端末機に対
する電波制御装置の一実施例を示す構成図である。同図
は、基準発振器9と変調器10と信号分配器11とを直
列に接続して、前記変調器10の信号入力端に雑音発生
器12の出力端を接続し、前記信号分配器11の出力端
に混合器13の第一の入力端子を接続すると共に、更
に、帯域通過濾波器14と増幅器15とアンテナ切替器
16と送受信アンテナ17とを直列に接続する。前記混
合器13の第二の入力端子には、局部発振器18の出力
端を接続する。一方、前記アンテナ切替器16のもう一
つの出力端と帯域通過濾波器19と受信器20と搬送波
検出器21とを直列に接続して、前記搬送波検出器21
の出力により、送受信アンテナ17の送受切替と送信部
22に電源を供給する電源供給回路23の電源オン/オ
フを制御するよう構成する。なお、ここでは図示を省略
したが、前記電源供給回路23の電源オン/オフを行な
うためのスイッチ手段があり、このスイッチ手段のオン
/オフにより電源供給回路23の動作/停止を制御す
る。また、前記送信部22とは、混合器13と、帯域通
過濾波器14と、増幅器15と、局部発振器18により
構成し、電源供給回路23は送信部22への電源供給を
オン/オフする機能を備えている。
【0010】次に、図2の動作を説明する。基準発振器
9は高精度の基準周波数信号frを出力し、雑音発生器
12は広帯域の雑音信号Snを発生して夫々を変調器1
0に供給する。変調器10は、例えば周波数変調器であ
って、基準周波数信号frを搬送波とし、雑音信号Sn
を変調信号として周波数変調を行い被変調周波数信号f
rnを出力して信号分配器11に供給する。前記信号分
配器11は、入力された被変調周波数信号frnをいく
つかに分配出力し、その出力のうち一つの被変調周波数
信号frnを混合器13に入力し、前記混合器13は、
局部発振器18の周波数信号出力flと混合して周波数
信号f'aを出力し、帯域通過濾波器14に供給する。
帯域通過濾波器14は、周波数信号f'aを所定の周波
数帯域に制限して、PHS用の受信周波数帯域を有する
妨害電波である無線周波信号faを生成し、更に、この
無線周波信号faを増幅器15により所定レベルに増幅
し、アンテナ切替器16を介して送受信アンテナ17か
ら出力する。
【0011】次に、図1及び図2を参照しつつ本願発明
に係わる電波制御装置の動作手順例について説明する。
電波制御装置7は、まず、動作開始の当初は、送受信ア
ンテナ17の接続をアンテナ切替器16により帯域通過
濾波器19側に切替選択している。この状態にて、PH
S端末機が無線周波信号Faにより呼び出し信号を送信
すると、送受信アンテナ17がこの送信波を受信し、こ
の受信信号は、アンテナ切替器16から帯域通過濾波器
19を経由して受信器20に供給される。受信器20が
出力する受信信号の搬送波成分を搬送波検出器21は検
出し、搬送波が存在する区間が“1”、存在しない区間
が“0”の電源制御信号Pcを生成する。この電源制御
信号Pcは、送信部22に電源供給する電源供給回路2
3へ入力し、電源制御信号Pcが“1”の区間、電源供
給回路23に内蔵されるスイッチをオンにして送信部2
2に電源を供給すると、送信部22は妨害電波の無線周
波信号faを生成する。これと同時に、搬送波検出器2
1が出力する電源制御信号Pcに対応して、アンテナ切
替部16は切替接点の接続を増幅器15側に切り替え、
送受信アンテナ17により妨害電波の無線周波信号fa
を送信することによりPHS端末機3の受信機能をブロ
ックする。そこで、PHS用無線基地局2が無線周波信
号FaによるPHS端末機3からの呼び出し信号を受信
し、無線周波信号Faにより応答信号を送信してもPH
S端末機3は、この応答信号を受信することが出来ず、
PHS用無線基地局2とPHS端末機3との間で無線回
線が成立しない。このため、PHS端末機3は着信音を
発するに至らない。そして、PHS端末機3が呼び出し
信号の送信を停止すると電波制御装置7の搬送波検出器
21は所要時間、即ち、PHS用無線基地局2が応答信
号等を再送する時間を含めて無線回線を確立するために
要する時間が経過した後に、電源制御信号Pcを“0”
とし、電源供給回路23に内蔵するスイッチがオフとな
るので、電源供給回路23から送信部22への電源供給
が停止する。なお、アンテナ切替部16は、電源供給回
路23の電源供給停止に対応して、切替接点の接続を帯
域通過濾波器19側に戻すよう動作する。これにより、
電波制御装置7は妨害電波faの送信を停止する。
【0012】また、PHS用無線基地局2からPHS端
末機3へ無線周波信号Faにより着呼信号を送信する
と、電波制御装置7からは妨害電波faが送信されてい
ないのでPHS端末機3は着呼信号を受信して、無線周
波信号Faによりリンクチャネル要求信号を送信する。
この場合、電波制御装置7は、PHS端末機3が送信し
たリンクチャネル要求信号を送受信アンテナ17により
受信し、上述と同様に、搬送波検出器21は電源制御信
号Pcを“1”としてアンテナ切替器16の接続を増幅
器15側にすると共に、電源供給回路23をオンとして
送信部22に電源を供給し、送信部22から出力される
無線周波信号faを送受信アンテナ17から妨害電波f
aとして送信する。一方、PHS用無線基地局2は、P
HS端末機3からのリンクチャネル確立要求信号を受信
して、PHS端末機へリンク割当信号を送信するが、既
にPHS端末機3の受信機能が妨害電波faによりブロ
ックされているので、PHS端末機3は、PHS用無線
基地局2からの無線周波信号Faを受信できず無線回線
が成立しない。PHS端末機3がリンクチャネル確立要
求信号の送信を停止すると、搬送波検出器21は所要時
間、即ち、PHS用無線基地局2による信号の再送時間
を含めて無線回線を確立するために要する時間が経過し
た後に、電源制御信号Pcを“0”とし、電源供給回路
23をオフとして送信部22への電源供給を遮断するこ
とにより妨害電波faを停止させる。以降、本発明に係
わる電波制御装置7は、PHS端末機3からの送信波を
受信して同様な動作を繰り返し、PHS端末機3の発着
信を阻止する。
【0013】次に、第二の実施例として、ディジタル携
帯電話(以降、PDCと称す)サービス及びアナログ携
帯電話(以降、TACSと称す)サービスを移動体通信
システム方式に採用した場合について説明する。図3
は、本発明に係わるPDC及びTACS端末機に対する
電波制御システムの一実施例を示す構成図である。同図
は、妨害電波faを送信する電波制御装置24と、PD
Cサービスを運用する無線基地局25aと、TACSサ
ービスを運用する無線基地局25bと、PDC端末機2
6aと、TACS端末機26bとにより構成し、電波制
御装置24にはPDC用アンテナ27aとTACS用ア
ンテナ27bと、PDC用無線基地局25aにはアンテ
ナ28aと、TACS用無線基地局25bにはアンテナ
28bとを夫々備えている。又、電波制御装置24は、
妨害電波の無線ゾーン29を形成する。図3の動作を説
明する。先ずPDC及びTACSについて、発呼時の動
作シーケンスを説明すると、PDC及びTACS用端末
機26a、26bが発呼する場合、PDC及びTACS
端末機26a、26bが、無線周波信号F'a及びF'b
により発呼要求信号を送信すると、PDC及びTACS
用無線基地局25a、25bは、無線周波信号F'a及
びF'bを受信し無線周波信号Fa及びFbにより発呼
許可信号をPDC及びTACS端末機26a、26bに
送信する。PDC及びTACS端末機26a、26bが
この発呼許可信号を受信すれば、PDC及びTACS端
末機26a、26bとPDC及びTACS用無線基地局
間25a、25bとに無線回線が成立しPDC及びTA
CS端末機26a、26bは相手側と通話可能となる。
又、PDC及びTACS端末機26a、26bへの着呼
の場合、PDC及びTACS用無線基地局25a、25
bが無線周波信号Fa及びFbによりPDC及びTAC
S用端末機26a、26bへ着呼信号を送信し、PDC
及びTACS端末機26a、26bが着呼信号を受信す
ると、PDC及びTACS端末機26a、26bは無線
周波信号F'a及びF'bにより着呼応答信号を送信し、
PDC及びTACS用無線基地局25a、25bがこの
着呼応答信号を受信すれば、PDC及びTACS端末機
26a、26bとPDC及びTACS用無線基地局25
a、25b間の無線回線が成立して通話が可能となる。
【0014】そこで、PDC及びTACS端末機26
a、26bからPDC及びTACS用無線基地局25
a、25bへ送信する無線周波信号F'a及びF'bの送
信波を電波制御装置24に備えたアンテナ27a、27
bにより夫々受信し、この送信波を検出している期間に
加えて、PDC及びTACS端末機26a、26bとP
DC及びTACS用無線基地局25a、25b間の無線
回線が成立するに要する時間、電波制御装置24に備え
たアンテナ27a、27bから妨害電波fa、fbをP
DC及びTACS端末機26a、26bの受信帯域内へ
送信することにより妨害電波の無線ゾーン29を形成
し、PDC及びTACS端末機26a、26bの受信機
能をブロックすることにより、無線回線の成立を阻止す
るよう動作する。
【0015】図4は、本発明に係わるPDC及びTAC
S端末機に対する電波制御装置の一実施例を示す構成図
である。同図は、基準発振器30と変調器31と信号分
配器32とを直列に接続して、前記変調器31の信号入
力端に雑音発生器33の出力端を接続する。次に、PD
C用として機能するブロックとして、前記信号分配器3
2の出力端に混合器34aの第一の入力端子を接続する
と共に、更に、帯域通過濾波器35aと増幅器36aと
アンテナ切替器37aと送受信アンテナ38aとを直列
に接続する。前記混合器34aの第二の入力端子には、
局部発振器39aの出力端を接続する。一方、前記アン
テナ切替器37aのもう一つの出力端と帯域通過濾波器
40aと受信器41aと搬送波検出器42aとを直列に
接続して、前記搬送波検出器42aの出力により、送受
信アンテナ38aの送受切替と送信部43aに電源を供
給する電源供給回路44aの電源オン/オフを制御する
よう構成する。尚、送信部43aとは、混合器34aと
帯域通過濾波器35aと増幅器36aと局部発振器39
aとにより構成し、電源供給回路44aは送信部43a
への電源供給をオン/オフする機能である。
【0016】TACS用として機能するブロックとし
て、前記信号分配器32のもう一つの出力端に混合器3
4bの第一の入力端子を接続すると共に、更に、帯域通
過濾波器35bと増幅器36bとアンテナ切替器37b
と送受信アンテナ38bとを直列に接続する。更に、前
記混合器34bの第二の入力端子には、局部発振器39
bの出力端を接続する。一方、前記アンテナ切替器37
bのもう一つの出力端と帯域通過濾波器40bと受信器
41bと搬送波検出器42bとを直列に接続して、前記
搬送波検出器42bの出力により、送受信アンテナ38
bの送受切替と送信部43bに電源を供給する電源供給
回路44bの電源オン/オフとを制御するよう構成す
る。尚、送信部43bは、混合器34bと帯域通過濾波
器35bと増幅器36bと局部発振器39bとにより構
成し、電源供給回路44bは送信部43bの電源供給を
オン/オフする機能である。
【0017】上述のように、方式の異なる複数の移動体
通信用携帯電話端末機に対応すべく、方式の夫々に応じ
た妨害電波を生成する送信部、受信部及びアンテナを設
けると共に、基準発振器30、変調器31、及び雑音発
生器33からなる雑音生成の機能ブロックは共有し、信
号分配器32により雑音frnを分配するのである。こ
の例に示した電波制御装置は以下のように動作する。即
ち、基準発振器30は高精度の基準周波数信号frを出
力し、雑音発生器33は広帯域の雑音信号Snを発生し
て夫々を変調器31に供給する。変調器31は、例えば
周波数変調器であって、基準周波数信号frを搬送波と
し、雑音信号Snを変調信号として周波数変調を行い被
変調周波数信号frnを出力して信号分配器32に供給
する。次に、PDC用として機能するブロックを説明す
ると、信号分配器32により分配される被変調周波数信
号frnaは混合器34aに入力し、局部発振器39a
の周波数信号出力flと混合して周波数信号f'aを出
力し、帯域通過濾波器35aに供給する。帯域通過濾波
器35aは、周波数信号f'aを所定の周波数帯域に制
限して、PDCサービス用の受信周波数帯域を有する妨
害電波である無線周波信号faを生成し、更に、この無
線周波信号faを増幅器36aにより所定レベルに増幅
して、送受信アンテナ38aから出力する。
【0018】電波制御装置は、動作開始当初、アンテナ
切替器37aは送受信アンテナ38aの接続を帯域通過
濾波器40a側に切り替えている。PDC端末機が無線
周波信号F'aにより発呼要求すると、電波制御装置の
PDC用アンテナ38aがこの送信波を受信し、この受
信信号をアンテナ切替器37aから帯域通過濾波器40
aを経由して受信器41aに供給する。受信器41aが
出力する受信信号の搬送波を搬送波検出器21は検出
し、搬送波が存在する区間が“1”、存在しない区間が
“0”の電源制御信号Pcaを生成する。この電源制御
信号Pcaは、送信部43aに電源供給する電源供給回
路44aへ入力し、電源制御信号Pcaが“1”の区間
電源供給回路44aをオンとして妨害電波の無線周波信
号faを生成し、更に、アンテナ切替部37aの接続を
増幅器36a側に切り替え、送受信アンテナ38aによ
り妨害電波の無線周波信号faを送信することによりP
DC端末機の受信機能をブロックする。そこで、PDC
用無線基地局が無線周波信号F'aによるPDC端末機
からの呼び出し信号を受信し、無線周波信号Faにより
応答信号を送信してもPDC端末機はこの応答信号を受
信することが出来ず、PDC用無線基地局とPDC端末
機との間で無線回線が成立しない。PDC端末機が呼び
出し信号の送信を停止すると搬送波検出器42aは所要
時間、即ち、PDC用無線基地局が応答信号等を再送す
る時間を含めて無線回線を確立するために要する時間が
経過したら電源制御信号Pcaを“0”とし、電源供給
回路44aをオフとして送信部43aへの電源供給を停
止することにより妨害電波faの送信を停止する。
【0019】PDC用無線基地局からPDC端末機へ無
線周波信号Faにより着呼信号を送信すると、電波制御
装置からは妨害電波faが送信されていないのでPDC
端末機は着呼信号を受信して、無線周波信号F'aによ
り着呼応答信号を送信する。この送信波をアンテナ38
aにより受信し、前記と同様に、電源制御信号Pcaを
“1”としてアンテナ切替器37aの接続を増幅器36
aとすると共に、電源供給回路44aをオンとして送信
部43aより妨害電波faを送信する。一方、PDC用
無線基地局は、PDC端末機からの着呼応答信号を受信
しても、既にPDC端末機の受信機能がブロックされて
いるので、PDC端末機はPDC用無線基地局からの無
線周波信号Faを受信できず無線回線が成立しない。P
DC端末機が着呼応答信号の送信を停止すると、搬送波
検出器42aは所要時間、即ち、PDC用無線基地局に
よる信号の再送時間を含めて無線回線を確立するために
要する時間が経過したら電源制御信号Pcaを“0”と
し、電源供給回路44aをオフとして送信部43aへの
電源供給を遮断することにより妨害電波faを停止させ
る。
【0020】次に、TACS用として機能するブロック
であるが、TACS端末機からTACS用無線基地局へ
は無線周波信号F'bを、TACS用無線基地局からT
ACS端末機へは無線周波信号Fbを夫々割当、搬送波
検出器42bによりTACS端末機が出力する無線周波
信号F'bを検出し、得られる電源制御信号Pcbによ
り送信部43bへの供給電源をオン、オフ制御して妨害
電波fbの送信、停止を行い、PDC用として機能する
ブロックの動作と同様に無線回線の成立を阻止するもの
である。尚、以上説明した実施例においては、電源制御
信号による電源供給のオン、オフ制御を電力消費の多い
送信部を対象としているが、基準発振器を除いて、雑音
発生器、変調器、信号分配器も制御対象とすることは可
能であり、この場合は電源の消費電力を更に低減でき
る。
【0021】
【発明の効果】本発明の電波制御装置は、上述したよう
に、携帯電話端末機から無線基地局へ送信する上りの無
線周波信号、即ち、携帯電話端末機が送出した電波を受
信して妨害電波を送信することにより携帯電話端末機の
受信機能を麻痺させ、無線基地局から送信される携帯電
話端末機への応答信号等を所要時間、携帯電話端末機が
受信することを阻止して無線回線の成立を妨害するよう
にしたので、所要時間だけ妨害電波を送信するだけで済
むために、電波制御装置を低省電力化、小型化及び低廉
化することが出来、携帯電話端末機に対する電波制御を
行なう上で大きな効果を発揮することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るPHS端末機に対する電波制御シ
ステムの一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明に係わるPHS端末機に対する電波制御
装置の一実施例を示す構成図である。
【図3】本発明に係わるPDC及びTACS端末機に対
する電波制御システムの一実施例を示す構成図である。
【図4】本発明に係わるPDC及びTACS端末機に対
する電波制御装置の一実施例を示す構成図である。
【図5】従来からあるPHS端末機に対する電波制御シ
ステムの構成例である。
【図6】PHSにおける通信フレームの構成を示すスロ
ット配置図である。
【図7】PHSにおける各スロットの制御シーケンスを
示す図である。
【符号の説明】
1・・電波制御装置、 2・・PHS用無線
基地局、3・・PHS端末機、 4・・アン
テナ、5・・アンテナ、 6・・妨害電
波の無線ゾーン、7・・電波制御装置、 8
・・アンテナ、9・・基準発振器、 10
・・変調器、11・・信号分配器、 12・
・雑音発生器、13・・混合器、 14
・・帯域通過濾波器、15・・増幅器、
16・・アンテナ切替器、17・・送受信アンテナ、
18・・局部発振器、19・・帯域通過濾波
器、 20・・受信器、21・・搬送波検出器、
22・・送信部、23・・電源供給回路、
24・・電波制御装置、25a・・PDC用無
線基地局、 25b・・TACS用無線基地局、26a
・・PDC端末機、 26b・・TACS端末
機、27a・・PDC用アンテナ、 27b・・TA
CS用アンテナ、28a・・アンテナ、 2
8b・・アンテナ、29・・妨害電波の無線ゾーン、
30・・基準発振器、31・・変調器、
32・・信号分配器、33・・雑音発生器、34a、
34b・・混合器、35a、35b・・帯域通過濾波
器、36a、36b・・増幅器、37a、37b・・ア
ンテナ切替器、38a、38b・・送受信アンテナ、3
9a、39b・・局部発振器、40a、40b・・帯域
通過濾波器、41a、41b・・受信器、42a、42
b・・搬送波検出器、43a、43b・・送信部、44
a、44b・・電源供給回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の雑音発生器出力を変調、混合、帯域
    制限、増幅しアンテナより無線周波信号として出力する
    手段を設け、移動体通信用携帯電話端末機が専有する無
    線周波信号の全周波数帯域に対する妨害電波を生成する
    電波制御装置において、 電波制御対象となる移動体通信用携帯電話端末機が出力
    する無線周波信号を前記アンテナにより受信し搬送波検
    出を行なう手段と、 前記混合、帯域制限、増幅する手段からなる送信部の電
    源供給手段をオン、オフするスイッチ手段とを設け、前
    記移動体通信用携帯電話端末機が出力する搬送波を検出
    した際に所要時間前記スイッチ手段をオンにすることに
    より妨害電波を送出したことを特徴とする移動体通信用
    携帯電話端末機の電波制御装置。
  2. 【請求項2】移動体通信方式の異なる多種の移動体通信
    用携帯電話端末機からの送信電波を受信可能とし、前記
    受信した電波に基づいて移動体通信用携帯電話端末機の
    種別に応じた妨害電波を送出するよう構成したことを特
    徴とする前記請求項1記載の移動体通信用携帯電話端末
    機の電波制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006501783A (ja) * 2002-09-30 2006-01-12 アレイコム・インコーポレーテッド 通信システムにおいてトラフィックとアクセスに用いられるチャネル上での信号の受信

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006501783A (ja) * 2002-09-30 2006-01-12 アレイコム・インコーポレーテッド 通信システムにおいてトラフィックとアクセスに用いられるチャネル上での信号の受信
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