JP2001320665A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JP2001320665A
JP2001320665A JP2000134580A JP2000134580A JP2001320665A JP 2001320665 A JP2001320665 A JP 2001320665A JP 2000134580 A JP2000134580 A JP 2000134580A JP 2000134580 A JP2000134580 A JP 2000134580A JP 2001320665 A JP2001320665 A JP 2001320665A
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image
frame
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JP2000134580A
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English (en)
Inventor
Akihiro Tamura
彰浩 田村
Shigeo Sakagami
茂生 阪上
Hiroya Kusaka
博也 日下
Masaaki Nakayama
正明 中山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影した動画に対して、動画像を構成する1
フレームを印刷画像として選択することができ、選択画
像をプリント装置によって自動的に印刷可能にすること
ができるようにする。 【解決手段】 着脱可能なフラッシュメモリカード(以
下、メモリカード)124と、メモリカード124に撮
影した動画像をフレーム内符号化して格納する撮影手段
120と、メモリカード124から動画像を再生し表示
する再生表示手段121と、動画像の中から任意の1フ
レームの画像を選択する画像選択手段123と、選択さ
れた1フレームの画像を静止画ファイル116としてメ
モリカード124に格納する静止画格納手段122と、
選択された画像に関する情報(印刷管理情報ファイル1
19)を静止画ファイル116と同一のメモリカード1
24に格納する印刷管理情報格納手段118とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像をディスク
や半導体メモリなどに記録するデジタルカメラに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタルカメラは、特開平11−
88808号公報に記載されたものが知られている。
【0003】図15は同公報に示されている従来のデジ
タルカメラのブロック図である。図15において、15
01は対物レンズ、1502はCCD(電荷結合素
子)、1503はA/D変換器、1504は映像圧縮手
段、1505はメモリカードに対して圧縮された映像を
ファイル名で一意に特定できるファイルの形で書き込む
映像書き込み手段、スイッチS1はシャッタであり、こ
れらにより撮影手段1520を構成する。
【0004】1509はファイル名を指定して映像ファ
イルを読み出す読み出し手段、1510は映像伸張手
段、1511はD/A変換器、S2は再生スイッチ、1
512は液晶、1513は表示送りキー、1514は表
示回転キー、1515は液晶に表示中の映像に関する情
報を取得する映像情報取得手段、1517は注文者指定
キー、1518は印刷指定キーであり、これらにより映
像選択手段1521を構成する。
【0005】1522は印刷管理情報格納手段であり、
印刷管理情報を生成し、メモリカードに印刷管理情報フ
ァイルを作成する。
【0006】1523はフラッシュメモリカードで、デ
ジタルカメラから取り外し可能でかつ、不揮発性のメモ
リである。このフラッシュメモリカード1523は取り
外し可能な不揮発性記憶手段を構成する。フラッシュメ
モリカードの内部には、映像ファイル1507および印
刷管理情報ファイル1508がDOSフォーマットの形
式で記憶される。
【0007】以下、従来のデジタルカメラの動作を説明
する。いま、シャッタボタンS1が押されたとする。す
ると、CCD1502から取り込まれた映像信号はA/
D変換器1503、映像圧縮手段1504、映像書き込
み手段1505によって、メモリカード1523の中で
一意に特定できるファイルとしてフラッシュメモリカー
ド1523に書き込まれる。いま、撮影によってフラッ
シュメモリカード1523内部に蓄えられた静止画像フ
ァイルはそれぞれユーザーM氏とN氏が撮影した映像で
あるとする。
【0008】ユーザーは再生スイッチS2をオンにする
ことにより、撮影した映像を液晶で見ることができる。
すなわち映像読み出し手段1509が1個のファイルを
読み出し、映像伸張手段1510、D/A変換器151
1を経て液晶1512に映像が表示される。また、ユー
ザーが表示送りキー1513を押すと、映像読み出し手
段は現在表示中の映像とは別のファイルを読み出し表示
を開始する。
【0009】ユーザーM氏が印刷すべき映像を登録する
には、まず表示送りキー1513を使って印刷したい映
像を表示し、かつ注文者指定キー1517を押す。する
と、映像情報取得手段1515は映像読み出し手段15
09から表示中の映像のファイル名を取得する。印刷管
理情報格納手段1522は“ORDER”という文字列をフ
ァイル名の前に付けて、印刷管理情報ファイル“PRIN
T”の1行目として、フラッシュメモリカード1523
に記憶する。
【0010】次にM氏は表示送りキー1513を使っ
て、次に印刷したい映像を表示させる。この時印刷キー
1518を押すと映像情報取得手段1515は映像読み
出し手段1509から、表示中の映像ファイル名を取得
する。次に、印刷管理情報格納手段1522は取得した
ファイル名を印刷管理情報ファイル“PRINT”の2行目
として、フラッシュメモリカード1523に記憶する。
その後同様の操作で、印刷したい映像のファイル名を登
録する。
【0011】次に同様にN氏が印刷したい映像を選択し
てファイル名を登録することによって、印刷管理情報フ
ァイルが作成される。
【0012】ユーザーは選択した映像を印刷するために
プリント装置にフラッシュメモリカード1523を装着
する。すると、印刷管理情報取得手段が“PRINT”なる
ファイルを探し、そのファイルの内容に従い、登録され
た印刷すべき静止画を自動的に印刷することができる。
【0013】すなわち、従来のデジタルカメラは、着脱
可能な不揮発性記憶媒体から静止画像を再生する手段
と、再生された静止画像の中から印刷したい画像を選択
する手段と、印刷画像として選択された静止画像に関す
る情報を着脱可能な不揮発性記憶媒体に記録する構成に
なっており、このデジタルカメラによって印刷画像に関
する情報を記録された着脱可能な不揮発性記憶媒体を、
プリント装置に装着することによって、選択された静止
画のみを印刷することができる。
【0014】また、表示システム、通信システムにおい
ても、同様に行うことができ、撮影した静止画を、デジ
タルカメラ無しでも自動的に静止画の表示、送信を行う
ことができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来例のデジタルカメ
ラでは、静止画像の中から印刷画像を選択することは可
能だが、動画像を構成する1フレーム画像を印刷画像と
して選択し、印刷する手段を持たないという問題点があ
った。
【0016】また、従来例のデジタルカメラでは、静止
画像の中から表示画像を選択することは可能だが、動画
像を構成する1フレーム画像を表示画像として選択し、
表示する手段を持たないという問題点があった。
【0017】また、従来例のデジタルカメラでは、静止
画像の中から通信画像を選択することは可能だが、動画
像を構成する1フレーム画像を通信画像として選択し、
通信する手段を持たないという問題点があった。
【0018】そこで、本発明は、撮影した動画に対し
て、動画像を構成する1フレーム画像を印刷画像として
選択することができ、選択画像をプリント装置によって
自動的に印刷可能にすることを目的とする。
【0019】また、本発明は、撮影した動画に対して、
動画像を構成する1フレーム画像を表示画像として選択
することができ、選択画像を表示装置によって自動的に
表示可能にすることを目的とする。
【0020】そこで、本発明は、撮影した動画に対し
て、動画像を構成する1フレーム画像を送信画像として
選択することができ、選択画像を通信装置によって自動
的に送信可能にすることを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の観点のデ
ジタルカメラは、着脱可能な不揮発性記憶手段と、不揮
発性記憶手段に撮影した動画像をフレーム内符号化して
格納する撮影手段と、不揮発性記憶手段から動画像を再
生し表示する再生表示手段と、動画像の中から印刷画像
を選択する画像選択手段と、選択された印刷画像を静止
画ファイルとして不揮発性記憶手段に格納する静止画格
納手段と、選択された印刷画像に関する情報を静止画フ
ァイルと同一の不揮発性記憶手段に格納する印刷管理情
報格納手段とを備えたものである。
【0022】このデジタルカメラによれば、動画像の中
から印刷画像として1フレーム画像を選択することがで
き、選択された印刷画像を静止画ファイルとして不揮発
性記憶手段に記録することができる。また、選択された
印刷画像に関する情報を静止画ファイルと同一の着脱可
能な不揮発性記憶手段に記録することができる。この着
脱可能な不揮発性記憶手段をプリント装置に装着するこ
とにより、選択された動画像の中の1フレームを印刷す
ることが可能である。
【0023】また、本発明の第2の観点のデジタルカメ
ラは、着脱可能な不揮発性記憶手段と、不揮発性記憶手
段に撮影した動画像をフレーム内符号化して格納する撮
影手段と、不揮発性記憶手段から動画像を再生し表示す
る再生表示手段と、動画像の中から表示画像を選択する
画像選択手段と、選択された表示画像を静止画ファイル
として不揮発性記憶手段に格納する静止画格納手段と、
選択された表示画像に関する情報を静止画ファイルと同
一の不揮発性記憶手段に格納する表示管理情報格納手段
とを備えたものである。
【0024】このデジタルカメラによれば、動画像の中
から表示画像として1フレーム画像を選択することがで
き、選択された表示画像を静止画ファイルとして不揮発
性記憶手段に記録することができる。また、選択された
表示画像に関する情報を静止画ファイルと同一の着脱可
能な不揮発性記憶手段に記録することができる。この着
脱可能な不揮発性記憶手段を表示装置に装着することに
より、選択された動画像の中の1フレームを表示するこ
とが可能である。
【0025】また、本発明の第3の観点のデジタルカメ
ラは、着脱可能な不揮発性記憶手段と、不揮発性記憶手
段に撮影した動画像をフレーム内符号化して格納する撮
影手段と、不揮発性記憶手段から動画像を再生し表示す
る再生表示手段と、動画像の中から送信画像を選択する
画像選択手段と、選択された送信画像を静止画ファイル
として不揮発性記憶手段に格納する静止画格納手段と、
選択された送信画像に関する情報を静止画ファイルと同
一の不揮発性記憶手段上に格納する通信管理情報格納手
段とを備えたものである。
【0026】このデジタルカメラによれば、動画像の中
から送信画像として1フレーム画像を選択することがで
き、選択された送信画像を静止画ファイルとして不揮発
性記憶手段に記録することができる。また、選択された
送信画像に関する情報を静止画ファイルと同一の不揮発
性記憶手段に記録することができる。この着脱可能な不
揮発性記憶手段を通信装置に装着することにより、選択
された動画像の中の1フレームを送信することが可能で
ある。
【0027】また、本発明の第4の観点のデジタルカメ
ラは、着脱可能な不揮発性記憶手段と、不揮発性記憶手
段に撮影した動画像をフレーム内符号化またはフレーム
間符号化して格納する撮影手段と、不揮発性記憶手段か
ら動画像を再生し表示する再生表示手段と、動画像の中
から印刷画像を選択する画像選択手段と、選択された印
刷画像を静止画ファイルとして不揮発性記憶手段に格納
する静止画格納手段と、選択された印刷画像に関する情
報を静止画ファイルと同一の不揮発性記憶手段に格納す
る印刷管理情報格納手段とを備えたものである。
【0028】このデジタルカメラによれば、動画像の中
から印刷画像として1フレーム画像を選択することがで
き、選択された印刷画像を静止画ファイルとして不揮発
性記憶手段に記録することができる。また、選択された
印刷画像に関する情報を静止画ファイルと同一の着脱可
能な不揮発性記憶手段に記録することができる。この着
脱可能な不揮発性記憶手段をプリント装置に装着するこ
とにより、選択された動画像の中の1フレームを印刷す
ることが可能である。
【0029】また、本発明の第5の観点のデジタルカメ
ラは、着脱可能な不揮発性記憶手段と、不揮発性記憶手
段に撮影した動画像をフレーム内符号化またはフレーム
間符号化して格納する撮影手段と、不揮発性記憶手段か
ら動画像を再生し表示する再生表示手段と、動画像の中
から表示画像を選択する画像選択手段と、選択された表
示画像を静止画ファイルとして不揮発性記憶手段に格納
する静止画格納手段と、選択された表示画像に関する情
報を静止画ファイルと同一の不揮発性記憶手段に格納す
る表示管理情報格納手段とを備えたものである。
【0030】このデジタルカメラによれば、動画像の中
から表示画像として1フレーム画像を選択することがで
き、選択された表示画像を静止画ファイルとして不揮発
性記憶手段に記録することができる。また、選択された
表示画像に関する情報を静止画ファイルと同一の着脱可
能な不揮発性記憶手段に記録することができる。この着
脱可能な不揮発性記憶手段を表示装置に装着することに
より、選択された動画像の中の1フレームを表示するこ
とが可能である。
【0031】また、本発明の第6の観点のデジタルカメ
ラは、着脱可能な不揮発性記憶手段と、不揮発性記憶手
段に撮影した動画像をフレーム内符号化またはフレーム
間符号化して格納する撮影手段と、不揮発性記憶手段か
ら動画像を再生し表示する再生表示手段と、動画像の中
から送信画像を選択する画像選択手段と、選択された送
信画像を静止画ファイルとして不揮発性記憶手段に格納
する静止画格納手段と、選択された送信画像に関する情
報を静止画ファイルと同一の不揮発性記憶手段に格納す
る通信管理情報格納手段とを備えたものである。
【0032】このデジタルカメラによれば、動画像の中
から送信画像として1フレーム画像を選択することがで
き、選択された送信画像を静止画ファイルとして不揮発
性記憶手段に記録することができる。また、選択された
送信画像に関する情報を静止画ファイルと同一の着脱可
能な不揮発性記憶手段に記録することができる。この着
脱可能な不揮発性記憶手段を通信装置に装着することに
より、選択された動画像の中の1フレームを送信するこ
とが可能である。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明の第1の発明は、着脱可能
な不揮発性記憶手段と、前記不揮発性記憶手段に撮影し
た動画像をフレーム内符号化して格納する撮影手段と、
前記不揮発性記憶手段から動画像を再生し表示する再生
表示手段と、動画像の中から印刷すべき任意の1フレー
ムの画像を選択する画像選択手段と、選択された1フレ
ームの画像を静止画ファイルとして前記不揮発性記憶手
段に格納する静止画格納手段と、選択された印刷画像に
関する情報を前記静止画ファイルと同一の前記不揮発性
記憶手段に格納する印刷管理情報格納手段とを備えたも
のである。
【0034】また、本発明の第2の発明は、着脱可能な
不揮発性記憶手段と、前記不揮発性記憶手段に撮影した
動画像をフレーム内符号化して格納する撮影手段と、前
記不揮発性記憶手段から動画像を再生し表示する再生表
示手段と、動画像の中から表示すべき任意の1フレーム
の画像を選択する画像選択手段と、選択された1フレー
ムの画像を静止画ファイルとして前記不揮発性記憶手段
に格納する静止画格納手段と、選択された表示画像に関
する情報を前記静止画ファイルと同一の前記不揮発性記
憶手段に格納する表示管理情報格納手段とを備えたもの
である。
【0035】また、本発明の第3の発明は、着脱可能な
不揮発性記憶手段と、前記不揮発性記憶手段に撮影した
動画像をフレーム内符号化して格納する撮影手段と、前
記不揮発性記憶手段から動画像を再生し表示する再生表
示手段と、動画像の中から送信すべき任意の1フレーム
の画像を選択する画像選択手段と、選択された1フレー
ムの画像を静止画ファイルとして前記不揮発性記憶手段
に格納する静止画格納手段と、選択された送信画像に関
する情報を前記静止画ファイルと同一の前記不揮発性記
憶手段に格納する通信管理情報格納手段とを備えたもの
である。
【0036】また、本発明の第4の発明は、着脱可能な
不揮発性記憶手段と、前記不揮発性記憶手段に撮影した
動画像をフレーム内符号化またはフレーム間符号化して
格納する撮影手段と、前記不揮発性記憶手段から動画像
を再生し表示する再生表示手段と、動画像の中から印刷
すべき任意の1フレームの画像を選択する画像選択手段
と、選択された1フレームの画像を静止画ファイルとし
て前記不揮発性記憶手段に格納する静止画格納手段と、
選択された印刷画像に関する情報を前記静止画ファイル
と同一の前記不揮発性記憶手段に格納する印刷管理情報
格納手段とを備えたものである。
【0037】また、本発明の第5の発明は、着脱可能な
不揮発性記憶手段と、前記不揮発性記憶手段に撮影した
動画像をフレーム内符号化またはフレーム間符号化して
格納する撮影手段と、前記不揮発性記憶手段から動画像
を再生し表示する再生表示手段と、動画像の中から表示
すべき任意の1フレームの画像を選択する画像選択手段
と、選択された1フレームの画像を静止画ファイルとし
て前記不揮発性記憶手段に格納する静止画格納手段と、
選択された表示画像に関する情報を前記静止画ファイル
と同一の前記不揮発性記憶手段に格納する表示管理情報
格納手段とを備えたものである。
【0038】また、本発明の第6の発明は、着脱可能な
不揮発性記憶手段と、前記不揮発性記憶手段に撮影した
動画像をフレーム内符号化またはフレーム間符号化して
格納する撮影手段と、前記不揮発性記憶手段から動画像
を再生し表示する再生表示手段と、動画像の中から送信
すべき任意の1フレームの画像を選択する画像選択手段
と、選択された1フレームの画像を静止画ファイルとし
て前記不揮発性記憶手段に格納する静止画格納手段と、
選択された送信画像に関する情報を前記静止画ファイル
と同一の前記不揮発性記憶手段に格納する通信管理情報
格納手段とを備えたものである。
【0039】以下、本発明の実施の形態を、図1ないし
図14を参照しながら説明する。
【0040】(実施の形態1)本発明の実施の形態1に
ついて、図1ないし図7を参照しながら説明する。
【0041】図1は、本実施の形態によるデジタルカメ
ラの構成を示すブロック図である。図1において、10
1は光学系、102は撮像素子、103はA/D変換
器、104は動画信号処理回路、105はフレーム内符
号化処理手段、106はメモリカードに対してフレーム
内符号化された動画をファイル名で一意に特定できるフ
ァイルの形で書き込む記録手段、RECは録画スイッチ
であり、これらにより撮像手段120を構成する。
【0042】108はファイル名を指定して動画ファイ
ルを読み出す再生手段、109はフレーム内符号化され
た動画ファイルを復号化する復号化処理手段、110は
表示画像格納メモリ、111は表示信号処理回路、11
2は液晶、113は再生、コマ送りなどの制御を行う再
生制御入力手段であり、これらにより再生表示手段12
1を構成する。
【0043】115は表示されたフレーム画像データの
静止画圧縮を行う静止画圧縮手段、106は圧縮された
静止画ファイルを静止画ファイル116としてフラッシ
ュメモリカード124に記録する記録手段であり、これ
らにより静止画格納手段122を構成する。
【0044】114は印刷画像を選択する印刷指定や注
文者指定等を行う印刷情報入力手段、117は選択され
た印刷画像に関する管理情報を生成する印刷管理情報生
成手段であり、これらにより画像選択手段123を構成
する。
【0045】118は印刷管理情報生成手段117で生
成された印刷管理情報を基に、メモリカードに印刷管理
情報ファイルを作成する印刷管理情報格納手段である。
【0046】124はフラッシュメモリカードで、デジ
タルカメラから着脱可能でかつ、不揮発性のメモリであ
る。このフラッシュメモリカード124は着脱可能な不
揮発性記憶手段を構成する。フラッシュメモリカード1
24の内部には、動画ファイル107、静止画ファイル
116および印刷管理情報ファイル119がDOSフォ
ーマットの形式で記憶される。
【0047】図2は、本実施の形態におけるプリント装
置の構成を示すブロック図である。図2において、20
1はフラッシュメモリカード124上の印刷管理情報フ
ァイル119を取得する印刷管理情報取得手段、202
は取得した印刷管理情報に従い印刷指示する印刷制御手
段、203はフラッシュメモリカード124上の静止画
ファイル116を読み出す画像読み出し手段、204は
画像読み出し手段203が読み出したフレーム内符号化
された静止画像を復号化する復号化処理手段、205は
復号化された静止画像を格納する印刷画像格納メモリ、
206は印刷画像格納メモリ205に格納された静止画
像に対して印刷特有の信号処理を行う印刷信号処理回
路、207は印刷制御に従い印刷する印刷手段であり、
これらによりプリント装置200を構成する。
【0048】図3は、本発明における動画ファイルの内
容を示す図である。図3において、動画ファイル107
の内部は複数のフレーム内符号化された静止画像によっ
て構成される。
【0049】図4は、本発明における印刷管理情報ファ
イルの内容の例1を示す図である。図4において、印刷
管理情報ファイルの内容として、行数は印刷管理情報フ
ァイル内の情報数を示す。画像指定は印刷したい静止画
ファイルがあることを示す。指定ファイル名は印刷した
い静止画ファイル名を示す。
【0050】図5は、本発明における印刷管理情報ファ
イルが格納されるディレクトリ構造を示す図である。図
5において、印刷管理情報ファイル等の制御ファイルと
静止画ファイルと動画ファイルは独立したディレクトリ
構造になっている。
【0051】図6は、本発明における印刷管理情報ファ
イルの内容の例2を示す図である。図6は、改ページ指
定を行った場合の印刷管理情報ファイルの例を示したも
のである。
【0052】図7は、本発明におけるプリント装置また
は表示装置の出力結果を示す図である。
【0053】以上のように構成された本実施の形態によ
るデジタルカメラについて、以下その動作を説明する。
図1において、いま、録画スイッチRECが押されたと
する。すると、光学系101により形成された被写体の
光学像は撮像素子102によって動画信号として取り込
まれる。取り込まれた動画信号はA/D変換器103に
よってアナログ/デジタル変換され、動画信号処理回路
104で信号処理される。信号処理を行った動画信号は
フレーム内符号化処理手段105でフレーム内符号化さ
れる。記録手段106はメモリカードに対してフレーム
内符号化された動画をファイル名で一意に特定できるフ
ァイルの形で書き込む。
【0054】いま、撮影によって、動画ファイル“SS
S.MOV”,“TTT.MOV”がフラッシュメモリカード12
4内部に蓄えられているものとする。
【0055】図3は、本発明における動画ファイルの内
容を示す図である。図3において、動画ファイル107
の内部は複数のフレーム内符号化されたフレーム画像に
よって構成される。フレーム内符号化されているので、
フレーム単位で読み出しても、そのフレーム画像を復号
化することができる。
【0056】ユーザーは、再生制御入力手段113の再
生スイッチをオンすることにより、撮影した動画を液晶
112で見ることができる。すなわち、再生手段108
が1個の動画ファイルを読み出し、復号化処理手段10
9でフレーム内符号化されたフレーム画像を復号化し、
表示画像格納メモリ110に格納する。そして、表示画
像格納メモリ110に格納されたフレーム画像に対して
表示用のγ補正や輪郭補正等の信号処理を表示信号処理
回路111で行うことで、液晶112に動画が表示され
る。また、ユーザーが再生制御入力手段113のコマ送
りキーを押すと、コマ送りでフレーム内符号化されたフ
レーム画像を液晶112に表示することができる。
【0057】ユーザーが印刷すべき映像を動画ファイル
から選択して登録するにはまず、ユーザーが印刷したい
動画ファイル、例えば“SSS.MOV”を再生制御入力手段
113によって選択し、再生手段108によって再生し
液晶112に表示させ、かつ印刷情報入力手段114の
注文者指定キーを押す。すると、印刷管理情報生成手段
117は“ORDER=“という文字列の後に”USER1“を付
けて、記録手段106が印刷管理情報ファイル”AUTPRI
NT.MAK“の1行目としてフラッシュメモリカード12
4に記憶する。
【0058】次に、ユーザーはコマ送りキーを使って、
印刷したい映像としてまず動画ファイル“SSS.MOV”の
3フレーム目の画像を表示されたとする。この時、印刷
情報入力手段114の印刷指定キーを押すと静止画圧縮
手段115が表示画像格納メモリ110から、表示中の
静止画データを取得し、静止画圧縮を行う。圧縮された
静止画データは、静止画ファイル116としてフラッシ
ュメモリカード124上に記録手段106が記録する。
同時に印刷管理情報格納手段118は、“IMAGE SRC FI
LE=”という文字列の後にファイル名(例えばAAA.JP
G)を付けて、印刷管理情報ファイル”AUTPRINT.MAK
“の2行目としてフラッシュメモリカード124に記憶
する。その後同様の操作によって、印刷したいフレーム
画像を動画ファイルから選択して、選択したフレーム画
像の静止画ファイルと静止画ファイルに関する情報(例
えば、ファイル名)を印刷管理情報ファイルに追加して
フラッシュメモリカード124に記憶する。そして、図
4の4行目までが作成される。
【0059】次に、別のユーザーが印刷登録したい場合
は、同様の操作によって、ユーザーが動画ファイルを選
択して、印刷情報入力手段114の注文者指定キーを押
す。すると、印刷管理情報生成手段117は“ORDER=
“という文字列の後に”USER2“を付けて、記録手段1
06が印刷管理情報ファイル”AUTPRINT.MAK“の5行
目としてフラッシュメモリカード124に記憶する。そ
の後印刷したい画像を表示させ、印刷指定キーを押すこ
とによって、図4の6〜8行目までの印刷管理情報ファ
イルを作成する。
【0060】図5は、本発明における印刷管理情報ファ
イルが格納されるディレクトリ構造を示す図である。図
5において、印刷管理情報ファイル等の制御ファイルと
静止画ファイルと動画ファイルは独立したディレクトリ
構造になっている。このようなディレクトリ構造にする
ことによって、フラッシュメモリカードから自動的にフ
ァイルを検索する時に制御ファイルや動画ファイルの検
索を容易にすることができる。
【0061】図2は、本実施の形態におけるプリント装
置の構成を示すブロック図である。図2を用いて、プリ
ント装置の動作説明を行う。
【0062】まず、ユーザーは選択した映像を印刷する
ためにプリント装置200にフラッシュメモリカード1
24を装着する。すると、印刷管理情報取得手段201
が”AUTPRINT.MAK“なるファイルを探し、そのファイ
ルの内容を印刷制御手段202と画像読み出し手段20
3に通知する。
【0063】画像読み出し手段203は、印刷管理情報
ファイル”AUTPRINT.MAK“の内容を受け取ると、フラ
ッシュメモリカード124内の静止画ファイルの中から
印刷指定ファイルを探し、静止画像を読み出す。読み出
されたフレーム内符号化された静止画像を復号化処理手
段204で復号化し、印刷画像格納メモリ205に格納
する。印刷画像格納メモリ205に格納された静止画像
を印刷信号処理回路206で印刷特有の階調補正や輪郭
補正等の信号処理を行い、印刷手段207が印刷制御手
段202の指示に従い印刷を実施する。
【0064】このように構成することによって、デジタ
ルカメラで撮影した動画ファイルの中から印刷したいフ
レーム画像選択し静止画ファイルとしてフラッシュメモ
リカード上に記憶させ、選択された印刷画像に関する情
報を持った印刷管理情報ファイルを静止画画ファイルと
同一のフラッシュメモリカード上に記憶させることがで
きる。
【0065】このように、印刷管理情報ファイルの名前
を”AUTPRINT.MAK“等に決めておく。これにより、プ
リント装置200にフラッシュメモリカードを差し込ん
だ後、デジタルカメラ無しでも自動的に動画ファイルか
ら選択したフレーム画像の印刷が可能になる。
【0066】また、印刷制御手段202によって、注文
者を認識することができるので、印刷後の仕分け作業を
容易に実現できる。
【0067】図6は、本発明における印刷管理情報ファ
イルの内容の例2を示す図である。図6は、改ページ指
定を行った場合の印刷管理情報ファイルの例を示したも
のである。
【0068】図7は、本発明におけるプリント装置の出
力結果を示す図である。
【0069】図6と図7を用いて、改ページ指定を行っ
た場合の印刷実施例について動作説明を行う。
【0070】ユーザーが印刷すべき映像を動画ファイル
から選択して登録するにはまず、ユーザーが印刷したい
動画ファイル、例えば“SSS.MOV”を再生制御入力手段
113によって選択し、再生手段108によって再生し
液晶112に表示させ、かつ印刷情報入力手段114の
注文者指定キーを押す。すると、印刷管理情報生成手段
117は“ORDER=“という文字列の後に”USER1“を付
けて、記録手段106が印刷管理情報ファイル”AUTPRI
NT.MAK“の1行目としてフラッシュメモリカード12
4に記憶する。
【0071】次に、ユーザーはコマ送りキーを使って、
印刷したい映像としてまず動画ファイル“SSS.MOV”の
3フレーム目の画像を表示されたとする。この時、印刷
情報入力手段114の印刷指定キーを押すと静止画圧縮
手段115が表示画像格納メモリ110から、表示中の
静止画データを取得し、静止画圧縮を行う。圧縮された
静止画データは、静止画ファイル116としてフラッシ
ュメモリカード124上に記録手段106が記録する。
同時に印刷管理情報格納手段118は、“IMAGE SRC FI
LE=”という文字列の後にファイル名(例えばAAA.JP
G)を付けて、印刷管理情報ファイル”AUTPRINT.MAK
“の2行目としてフラッシュメモリカード124に記憶
する。その後同様の操作によって、印刷したいフレーム
画像を動画ファイルから選択して、選択したフレーム画
像の静止画ファイルと静止画ファイルに関する情報(例
えば、ファイル名)を印刷管理情報ファイルに追加して
フラッシュメモリカード124に記憶する。そして、図
6の5行目までが作成される。
【0072】次に、印刷情報入力手段114の改ページ
指定キーを押すと、”JOB=”という文字列の後に”PAG
E”という文字列を追加して図6の6行目が作成され
る。”PAGE”は改ページを示す。その後、更に印刷した
いフレーム画像を動画ファイルから選択して、フラッシ
ュメモリカード124に記憶する。そして、印刷管理情
報ファイル”AUTPRINT.MAK“を作成する。
【0073】本発明のデジタルカメラで撮影した動画フ
ァイルから選択したフレーム画像を印刷するには、ま
ず、ユーザーは選択したフレーム画像を印刷するために
プリント装置200にフラッシュメモリカード124を
装着する。すると、印刷管理情報取得手段201が”AU
TPRINT.MAK“なるファイルを探し、そのファイルの内
容を印刷制御手段202と画像読み出し手段203に通
知する。
【0074】画像読み出し手段203は、印刷管理情報
ファイル”AUTPRINT.MAK“の内容を受け取ると、フラ
ッシュメモリカード124内の静止画ファイルの中から
指定ファイルを探し、静止画像を読み出す。読み出され
たフレーム内符号化された静止画像を復号化処理手段2
04で復号化し、印刷画像格納メモリ205に格納す
る。画像読み取り手段203はこの動作を改ページ命令
まで繰り返し、静止画像を印刷画像格納メモリ205に
格納する。印刷制御手段202は改ページ命令まで印刷
を待機させる。印刷画像格納メモリ205に格納された
フレーム画像を印刷信号処理回路206で階調補正や輪
郭補正等の印刷特有の信号処理を行い、印刷手段207
が印刷制御手段202の指示に従いマルチ印刷を実施す
る。図7はプリント装置の出力結果を示す図である。改
ページ命令までの4フレーム画像をマルチ印刷した例で
ある。
【0075】このように構成することによって、デジタ
ルカメラで撮影した動画ファイルの中から印刷したいフ
レーム画像を選択し静止画ファイルとしてフラッシュメ
モリカード上に記憶させることができる。選択された印
刷画像に関する情報(例えば、マルチ印刷等)で作成し
た印刷管理情報ファイルを静止画ファイルと同一のフラ
ッシュメモリカード上に記憶させることができる。
【0076】このように、印刷管理情報ファイルの名前
を”AUTPRINT.MAK“等に決めておく。これにより、プ
リント装置にメモリカードを差し込んだ後、デジタルカ
メラ無しでも自動的に選択画像のマルチ印刷を行うこと
ができる。
【0077】なお、本実施の形態においては、着脱可能
な不揮発性記憶手段をフラッシュメモリカードとして動
作説明を行ったが、ディスク等の着脱可能な不揮発性記
憶媒体を用いても同様の効果を得ることができる。
【0078】また、本実施の形態においては、印刷管理
情報に改ページ情報を用いて動作説明を行ったが、他に
も、ユーザー名、日付、タイトル、プリント種類、プリ
ント枚数、回転情報等がある。これらの印刷管理情報を
基に印刷を行ったり、これらの印刷管理情報を入れて印
刷することができる。
【0079】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
ついて、図8ないし図9を参照しながら動作説明する。
【0080】図8および図9はデジタルカメラを利用し
た表示システムの構成図を示す。図8において、図1と
同じ構成要素については、同じ符号を付し、その説明は
省略する。
【0081】図8において、814は表示画像を選択す
る表示指定や表示ファイル指定を行う表示情報入力手
段、817は選択された表示画像に関する管理情報を生
成する表示管理情報生成手段であり、これらにより画像
選択手段823を構成する。
【0082】818は表示管理情報生成手段817で生
成された表示管理情報を基に、メモリカードに表示管理
情報ファイル819を作成する表示管理情報格納手段で
ある。表示管理情報ファイル819は、フラッシュメモ
リカード124にDOSフォーマット形式で記憶され
る。
【0083】本実施の形態では、プリントシステムと同
様に、ユーザーがデジタルカメラ上で動画像の中から選
択した1フレーム画像を静止画ファイルとしてメモリカ
ード上に記憶する。同時に選択された静止画に関する情
報(例えば、静止画ファイルのファイル名)をメモリカ
ード上に表示管理情報ファイル“AUTDISP.MAK”として
作成する。
【0084】ユーザーは選択した映像を表示するために
図9に示した表示装置900にフラッシュメモリカード
124を装着する。すると、表示管理情報取得手段90
1が”AUTDISP.MAK“なるファイルを探し、そのファイ
ルの内容を表示制御手段902と画像読み出し手段90
3に通知する。
【0085】画像読み出し手段903は、表示管理情報
ファイル”AUTDISP.MAK“の内容を受け取ると、フラッ
シュメモリカード122内の静止画ファイルの中から指
定ファイルを探し、静止画像を読み出す。読み出された
フレーム内符号化された静止画像を復号化処理手段90
4で復号化し、表示画像格納メモリ905に格納する。
表示画像格納メモリ905に格納された静止画像を表示
信号処理回路906でγ補正や輪郭補正等の表示特有の
信号処理を行い、表示手段907が表示制御手段902
の指示に従い表示を実施する。
【0086】このように構成することによって、デジタ
ルカメラで撮影した動画ファイルの中から表示したいフ
レーム画像選択し静止画ファイルとしてフラッシュメモ
リカード上に記憶することができる。また、選択された
表示画像に関する情報で作成した表示管理情報ファイル
を静止画ファイルと同一のフラッシュメモリカード上に
記憶させることができる。
【0087】このように、動画表示管理情報ファイルの
名前を”AUTDISP.MAK“等に決めておく。これにより、
表示装置にメモリカードを差し込んだ後、デジタルカメ
ラ無しでも自動的に映像を切り替えながら表示を行うこ
とができる。
【0088】なお、本実施の形態においては、着脱可能
な不揮発性記憶手段をフラッシュメモリカードとして動
作説明を行ったが、ディスク等の着脱可能な不揮発性記
憶媒体を用いても同様の効果を得ることができる。
【0089】また、本実施の形態においては、表示管理
情報にファイル名を用いて動作説明を行ったが、他に
も、ユーザー名、日付、タイトル、表示種類、表示時
間、回転情報等がある。これらの表示管理情報を基に表
示を行ったり、これらの表示管理情報を入れて表示する
ことができる。
【0090】(実施の形態3)本発明の実施の形態3に
ついて、図10ないし図11を参照しながら動作説明す
る。図10および図11はデジタルカメラを利用した通
信システムの構成図を示す。図10において、図1と同
じ構成要素については、同じ符号を付し、その説明は省
略する。
【0091】図10において、1014は送信画像を選
択する送信指定や送信ファイル指定を行う通信情報入力
手段、1017は選択された送信画像に関する管理情報
を生成する通信管理情報生成手段であり、これらにより
画像選択手段1023を構成する。
【0092】1018は通信管理情報生成手段1017
で生成された通信管理情報を基に、メモリカードに通信
管理情報ファイル1019を作成する通信管理情報格納
手段である。通信管理情報ファイル1019は、フラッ
シュメモリカード124にDOSフォーマット形式で記
憶される。
【0093】本実施の形態では、プリントシステムと同
様に、ユーザーがデジタルカメラ上で動画像の中から選
択した1フレーム画像を静止画ファイルとしてメモリカ
ード上に記憶する。同時に選択された静止画に関する情
報(例えば、静止画ファイルのファイル名)をメモリカ
ード上に通信管理情報ファイル”AUTSEND.MAK“として
作成する。
【0094】ユーザーは選択した映像を送信するために
図11に示した通信装置1100にフラッシュメモリカ
ード124を装着する。すると、通信管理情報取得手段
1101が”AUTSEND.MAK“なるファイルを探し、その
ファイルの内容を通信制御手段1102と画像読み出し
手段1103に通知する。
【0095】画像読み出し手段1103は、通信管理情
報ファイル”AUTSEND.MAK“の内容を受け取ると、フラ
ッシュメモリカード124内の静止画ファイルの中から
指定ファイルを探し、静止画像を読み出す。読み出され
たフレーム内符号化された静止画像を復号化処理手段1
104で復号化し、送信画像格納メモリ1105に格納
する。送信画像格納メモリ1105に格納された静止画
像を通信信号処理回路1106で輪郭補正、圧縮等の通
信特有の信号処理を行い、通信手段1107が通信制御
手段1102の指示に従い送信を実施する。
【0096】このように構成することによって、デジタ
ルカメラで撮影した動画ファイルの中から送信したいフ
レーム画像選択し静止画ファイルとしてフラッシュメモ
リカード上に記憶させることができる。選択された送信
画像に関する情報で作成した通信管理情報ファイルを静
止画ファイルと同一のフラッシュメモリカード上に記憶
させることができる。
【0097】このように、通信管理情報ファイルの名前
を”AUTSEND.MAK“等に決めておく。これにより、通信
装置にメモリカードを差し込んだ後、デジタルカメラ無
しでも自動的に映像を切り替えながら送信を行うことが
できる。
【0098】なお、本実施の形態においては、着脱可能
な不揮発性記憶手段をフラッシュメモリカードとして動
作説明を行ったが、ディスク等の着脱可能な不揮発性記
憶媒体を用いても同様の効果を得ることができる。
【0099】また、本実施の形態においては、通信管理
情報にファイル名を用いて動作説明を行ったが、他に
も、ユーザー名、日付、タイトル、送信種類、送信枚
数、回転情報等がある。これらの通信管理情報を基に送
信を行ったり、これらの通信管理情報を入れて送信する
ことができる。
【0100】(実施の形態4)本発明の実施の形態4に
ついて、図2ないし図5と図12ないし図14を参照し
ながら動作説明する。
【0101】図12は、本実施の形態におけるデジタル
カメラの構成を示すブロック図である。図1に示した実
施の形態1におけるデジタルカメラの構成と異なるの
は、フレーム内符号化処理手段105がフレーム内符号
化/フレーム間符号化処理手段1205に、フレーム内
復号化処理手段109がフレーム内符号化/フレーム間
復号化処理手段1209に変更になった点である。
【0102】図13は、本実施の形態における動画ファ
イルの内容を示す図である。図13において、動画ファ
イル107の内部は複数のフレーム内符号化またはフレ
ーム間符号化されたフレーム画像によって構成される。
【0103】図14は、本実施の形態におけるフレーム
間符号化の処理を示す関係図である。
【0104】以上のように構成された本実施の形態のデ
ジタルカメラについて、以下その動作を説明する。図1
2において、いま、録画スイッチRECが押されたとす
る。すると、光学系101により形成された被写体の光
学像は撮像素子102によって動画信号として取り込ま
れる。取り込まれた動画信号はA/D変換器103によ
ってアナログ/デジタル変換され、動画信号処理回路1
04で信号処理される。信号処理を行った動画信号はフ
レーム内符号化/フレーム間符号化処理手段1205で
フレーム内符号化またはフレーム間符号化される。記録
手段106はメモリカードに対してフレーム内符号化ま
たはフレーム間符号化された動画をファイル名で一意に
特定できるファイルの形で書き込む。
【0105】いま、撮影によって、動画ファイル“SS
S.MOV”,“TTT.MOV”がフラッシュメモリカード12
4内部に蓄えられているものとする。
【0106】図13は、本発明における動画ファイルの
内容を示す図である。図13において、動画ファイル1
07の内部は複数のフレーム内符号化またはフレーム間
符号化されたフレーム画像によって構成される。
【0107】ユーザーは、再生制御入力手段113の再
生スイッチをオンすることにより、撮影した動画を液晶
112で見ることができる。すなわち、再生手段108
が1個の動画ファイルを読み出し、復号化処理手段12
09でフレーム内符号化またはフレーム間符号化された
フレーム画像を復号化し、表示画像格納メモリ110に
格納する。そして、表示画像格納メモリ110に格納さ
れたフレーム画像に対して表示用のγ補正や輪郭補正等
の信号処理を表示信号処理回路111で行うことで、液
晶112に動画が表示される。また、ユーザーが再生制
御入力手段113のコマ送りキーを押すと、コマ送りで
フレーム画像を液晶112に表示することができる。こ
の時、復号化処理手段1209は、図14に示すよう
に、まずフレーム内符号化されたフレーム画像(例え
ば、MPEG画像のIピクチャ)を復号化し、次にフレ
ーム間順方向予測符号化画像(例えば、MPEG画像の
Pピクチャ)を復号化する。最後に、フレーム内符号化
画像とフレーム間順方向予測符号化画像から双方向予測
符号化画像(例えば、MPEG画像のBピクチャ)を復
号化することによって、コマ送りでフレーム画像を液晶
112に表示する。
【0108】ユーザーが印刷すべき映像を動画ファイル
から選択して登録するにはまず、ユーザーが印刷したい
動画ファイル、例えば“SSS.MOV”を再生制御入力手段
113によって選択し、再生手段108によって再生し
液晶112に表示させ、かつ印刷情報入力手段114の
注文者指定キーを押す。すると、印刷管理情報生成手段
117は“ORDER=“という文字列の後に”USER1“を付
けて、記録手段106が印刷管理情報ファイル”AUTPRI
NT.MAK“の1行目としてフラッシュメモリカード12
4に記憶する。
【0109】次に、ユーザーはコマ送りキーを使って、
印刷したい映像としてまず動画ファイル“SSS.MOV”の
3フレーム目の画像を表示されたとする。この時、印刷
情報入力手段114の印刷指定キーを押すと静止画圧縮
手段115が表示画像格納メモリ110から、表示中の
静止画データを取得し、静止画圧縮を行う。圧縮された
静止画データは、静止画ファイル116としてフラッシ
ュメモリカード124上に記録手段106が記録する。
同時に印刷管理情報格納手段118は、“IMAGE SRC FI
LE=”という文字列の後にファイル名(例えばAAA.JP
G)を付けて、印刷管理情報ファイル”AUTPRINT.MAK
“の2行目としてフラッシュメモリカード124に記憶
する。その後同様の操作によって、印刷したいフレーム
画像を動画ファイルから選択して、選択したフレーム画
像の静止画ファイルをフラッシュメモリカード124に
記憶する。この時、静止画ファイルに関する情報(例え
ば、ファイル名)を印刷管理情報ファイルに追加してフ
ラッシュメモリカード124に記憶する。そして、図4
の4行目までが作成される。
【0110】次に、別のユーザーが印刷登録したい場合
は、同様の操作によって、ユーザーが動画ファイルを選
択して、印刷情報入力手段114の注文者指定キーを押
す。すると、印刷管理情報生成手段117は“ORDER=
“という文字列の後に”USER2“を付けて、記録手段1
06が印刷管理情報ファイル”AUTPRINT.MAK“の5行
目としてフラッシュメモリカード124に記憶する。そ
の後印刷したい画像を表示させ、印刷指定キーを押すこ
とによって、図4の6〜8行目までの印刷管理情報ファ
イルを作成する。
【0111】図5は、本発明における印刷管理情報ファ
イルが格納されるディレクトリ構造を示す図である。図
5において、印刷管理情報ファイル等の制御ファイルと
静止画ファイルと動画ファイルは独立したディレクトリ
構造になっている。このようなディレクトリ構造にする
ことによって、フラッシュメモリカードから自動的にフ
ァイルを検索する時に制御ファイルや動画ファイルの検
索を容易にすることができる。
【0112】図2は、本発明の実施の形態1におけるプ
リント装置の構成を示すブロック図である。図2を用い
て、プリント装置の動作説明を行う。
【0113】まず、ユーザーは選択した映像を印刷する
ためにプリント装置200にフラッシュメモリカード1
24を装着する。すると、印刷管理情報取得手段201
が”AUTPRINT.MAK“なるファイルを探し、そのファイ
ルの内容を印刷制御手段202と画像読み出し手段20
3に通知する。
【0114】画像読み出し手段203は、印刷管理情報
ファイル”AUTPRINT.MAK“の内容を受け取ると、フラ
ッシュメモリカード124内の静止画ファイルの中から
印刷指定ファイルを探し、静止画像を読み出す。読み出
されたフレーム内符号化された静止画像を復号化処理手
段204で復号化し、印刷画像格納メモリ205に格納
する。印刷画像格納メモリ205に格納された静止画像
を印刷信号処理回路206で印刷特有の階調補正や輪郭
補正等の信号処理を行い、印刷手段207が印刷制御手
段202の指示に従い印刷を実施する。
【0115】このように構成することによって、デジタ
ルカメラで撮影した動画ファイルの中から印刷したいフ
レーム画像選択し静止画ファイルとしてフラッシュメモ
リカード上に記憶させ、選択された印刷画像に関する情
報を持った印刷管理情報ファイルを静止画ファイルと同
一のフラッシュメモリカード上に記憶させることができ
る。
【0116】このように、印刷管理情報ファイルの名前
を”AUTPRINT.MAK“等に決めておく。これにより、プ
リント装置200にフラッシュメモリカードを差し込ん
だ後、デジタルカメラ無しでも自動的に動画ファイルか
ら選択したフレーム画像の印刷が可能になる。
【0117】なお、本発明の実施の形態4の動作説明
を、本発明のデジタルカメラを用いたプリントシステム
で行ったが、動画ファイルから選択したフレーム画像の
静止画ファイルと管理情報ファイルが記憶された不揮発
性記憶手段を装着できるシステムであれば、表示システ
ムまたは通信システムでも同様の効果を得ることができ
る。すなわち、静止画ファイルと管理情報ファイルが記
憶されたフラッシュメモリカードを装着した後、デジタ
ルカメラ無しでも自動的に動画ファイルから選択したフ
レーム画像の表示または送信を可能にすることができ
る。
【0118】また、本発明の実施の形態においては、着
脱可能な不揮発性記憶手段をフラッシュメモリカードと
して動作説明を行ったが、ディスク等の着脱可能な不揮
発性記憶媒体を用いても同様の効果を得ることができ
る。
【0119】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1の発明のデ
ジタルカメラによれば、着脱可能な不揮発性記憶手段
と、不揮発性記憶手段に撮影した動画像をフレーム内符
号化して格納する撮影手段と、不揮発性記憶から動画像
を再生し表示する再生表示手段と、動画像の中から印刷
画像を選択する画像選択手段と、選択された印刷画像を
静止画ファイルとして不揮発性記憶手段に格納する静止
画格納手段と、選択された印刷画像に関する情報を静止
画ファイルと同一の着脱可能な不揮発性記憶手段上に格
納する印刷管理情報格納手段とを備えることにより、動
画像の中から印刷画像として1フレーム画像を選択する
ことができ、選択された印刷画像を静止画ファイルとし
て不揮発性記憶手段に記録することができる。また、選
択された印刷画像に関する情報を静止画ファイルと同一
の着脱可能な不揮発性記憶手段に記録することができる
ように構成したことにより、この着脱可能な不揮発性記
憶手段をプリント装置に装着することによって、選択さ
れた動画像の中の1フレーム画像を印刷することができ
るプリントシステムを実現するデジタルカメラを提供す
ることができるという効果が得られる。
【0120】また、本発明の第2の発明のデジタルカメ
ラによれば、着脱可能な不揮発性記憶手段と、不揮発性
記憶手段に撮影した動画像をフレーム内符号化して格納
する撮影手段と、不揮発性記憶から動画像を再生し表示
する再生表示手段と、動画像の中から表示画像を選択す
る画像選択手段と、選択された表示画像を静止画ファイ
ルとして着脱可能な不揮発性記憶手段に格納する静止画
格納手段と、選択された表示画像に関する情報を静止画
ファイルと同一の不揮発性記憶手段に格納する表示管理
情報格納手段とを備えることにより、動画像の中から表
示画像として1フレーム画像を選択することができ、選
択された表示画像を静止画ファイルとして不揮発性記憶
手段に記録することができる。また、選択された表示画
像に関する情報を静止画ファイルと同一の着脱可能な不
揮発性記憶手段に記録することができるように構成した
ことにより、この着脱可能な不揮発性記憶手段を表示装
置に装着することによって、選択された動画像の中の1
フレーム画像を表示することができる表示システムを実
現するデジタルカメラを提供することができるという効
果が得られる。
【0121】また、本発明の第3の発明のデジタルカメ
ラによれば、着脱可能な不揮発性記憶手段と、不揮発性
記憶手段に撮影した動画像をフレーム内符号化して格納
する撮影手段と、不揮発性記憶から動画像を再生し表示
する再生表示手段と、動画像の中から送信画像を選択す
る画像選択手段と、選択された送信画像を静止画ファイ
ルとして不揮発性記憶手段に格納する静止画格納手段
と、選択された送信画像に関する情報を静止画ファイル
と同一の不揮発性記憶手段に格納する通信管理情報格納
手段とを備えることにより、動画像の中から送信画像と
して1フレーム画像を選択することができ、選択された
送信画像を静止画ファイルとして不揮発性記憶手段に記
録することができる。また、選択された送信画像に関す
る情報を静止画ファイルと同一の着脱可能な不揮発性記
憶手段に記録することができるように構成したことによ
り、この着脱可能な不揮発性記憶手段を通信装置に装着
することによって、選択された動画像の中の1フレーム
画像を送信することができる通信システムを実現するデ
ジタルカメラを提供することができるという効果が得ら
れる。
【0122】また、本発明の第4の発明のデジタルカメ
ラによれば、着脱可能な不揮発性記憶手段と、不揮発性
記憶手段に撮影した動画像をフレーム内符号化またはフ
レーム間符号化して格納する撮影手段と、不揮発性記憶
手段から動画像を再生し表示する再生表示手段と、動画
像の中から印刷、表示または送信すべき任意の1フレー
ムの画像を選択する画像選択手段と、選択された1フレ
ームの画像を静止画ファイルとして不揮発性記憶手段に
格納する静止画格納手段と、選択された印刷、表示また
は送信画像に関する情報を静止画ファイルと同一の不揮
発性記憶手段に格納する印刷管理情報格納手段とを備え
ることにより、動画像の中から印刷、表示または送信画
像として1フレーム画像を選択することができ、選択さ
れた画像を静止画ファイルとして不揮発性記憶手段に記
録することができる。また、選択された画像に関する情
報を静止画ファイルと同一の着脱可能な不揮発性記憶手
段に記録することができるように構成したことにより、
この着脱可能な不揮発性記憶手段をプリント装置、表示
装置または通信装置に装着することによって、選択され
た動画像の中の1フレーム画像を印刷、表示または送信
することができる印刷、表示または通信システムを実現
するデジタルカメラを提供することができるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるデジタルカメラの
構成を示すブロック図
【図2】同実施の形態1によるプリント装置の構成を示
すブロック図
【図3】本発明における動画ファイルの内容を示す図
【図4】本発明における印刷管理情報ファイルの内容の
例1を示す図
【図5】本発明における印刷管理情報ファイルが格納さ
れるディレクトリ構造を示す図
【図6】本発明における印刷管理情報ファイルの内容の
例2を示す図
【図7】本発明におけるプリント装置あるいは表示装置
の出力結果を示す図
【図8】本発明の実施の形態2によるデジタルカメラの
構成を示すブロック図
【図9】同実施の形態2による表示装置の構成を示すブ
ロック図
【図10】本発明の実施の形態3によるデジタルカメラ
の構成を示すブロック図
【図11】同実施の形態3による通信装置の構成を示す
ブロック図
【図12】本発明の実施の形態4によるデジタルカメラ
の構成を示すブロック図
【図13】同実施の形態4における動画ファイルの内容
を示す図
【図14】同実施の形態4におけるフレーム間符号化の
処理を示す関係図
【図15】従来例におけるデジタルカメラの構成を示す
ブロック図
【符号の説明】
101 光学系 102 撮像素子 103 A/D変換器 104 動画信号処理回路 105 フレーム内符号化処理手段 106 記録手段 107 動画ファイル 108 再生手段 109 復号化処理手段 110 表示画像格納メモリ 111 表示信号処理回路 112 液晶 113 再生制御入力手段 114 印刷情報入力手段 115 静止画圧縮手段 116 静止画ファイル 117 印刷管理情報生成手段 118 印刷管理情報格納手段 119 印刷管理情報ファイル 120 撮影手段 121 再生表示手段 122 静止画格納手段 123 画像選択手段 124 フラッシュメモリカード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/765 H04N 101:00 5/781 5/91 J 5/907 5/781 510C 5/92 5/91 H // H04N 101:00 5/92 H (72)発明者 日下 博也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中山 正明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H054 AA01 2H101 FF03 5C022 AA11 AB68 AC01 AC11 AC32 AC42 AC69 AC75 AC79 CA00 5C052 AA03 AA12 AA17 AB04 CC11 DD04 DD08 EE03 FA01 FA03 FA07 FB01 FC06 FD14 FE04 GA01 GA05 GA08 GB06 GC05 GD03 GE04 GF01 5C053 FA04 FA07 FA23 FA27 GA11 GB38 HA22 KA04 KA21 KA24 LA01 LA03 LA06 LA14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能な不揮発性記憶手段と、 前記不揮発性記憶手段に撮影した動画像をフレーム内符
    号化して格納する撮影手段と、 前記不揮発性記憶手段から動画像を再生し表示する再生
    表示手段と、 動画像の中から印刷すべき任意の1フレームの画像を選
    択する画像選択手段と、 選択された1フレームの画像を静止画ファイルとして前
    記不揮発性記憶手段に格納する静止画格納手段と、 選択された印刷画像に関する情報を前記静止画ファイル
    と同一の前記不揮発性記憶手段に格納する印刷管理情報
    格納手段とを備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 【請求項2】 着脱可能な不揮発性記憶手段と、 前記不揮発性記憶手段に撮影した動画像をフレーム内符
    号化して格納する撮影手段と、 前記不揮発性記憶手段から動画像を再生し表示する再生
    表示手段と、 動画像の中から表示すべき任意の1フレームの画像を選
    択する画像選択手段と、 選択された1フレームの画像を静止画ファイルとして前
    記不揮発性記憶手段に格納する静止画格納手段と、 選択された表示画像に関する情報を前記静止画ファイル
    と同一の前記不揮発性記憶手段に格納する表示管理情報
    格納手段とを備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  3. 【請求項3】 着脱可能な不揮発性記憶手段と、 前記不揮発性記憶手段に撮影した動画像をフレーム内符
    号化して格納する撮影手段と、 前記不揮発性記憶手段から動画像を再生し表示する再生
    表示手段と、 動画像の中から送信すべき任意の1フレームの画像を選
    択する画像選択手段と、 選択された1フレームの画像を静止画ファイルとして前
    記不揮発性記憶手段に格納する静止画格納手段と、 選択された送信画像に関する情報を前記静止画ファイル
    と同一の前記不揮発性記憶手段に格納する通信管理情報
    格納手段とを備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  4. 【請求項4】 着脱可能な不揮発性記憶手段と、 前記不揮発性記憶手段に撮影した動画像をフレーム内符
    号化して格納する撮影手段と、 前記不揮発性記憶手段から動画像を再生し表示する再生
    表示手段と、 動画像の中から任意の1フレームの画像を選択する画像
    選択手段と、 選択された1フレームの画像を静止画ファイルとして前
    記不揮発性記憶手段に格納する静止画格納手段と、 選択された静止画ファイルに対する処理命令列を前記静
    止画ファイルと同一の前記不揮発性記憶手段に格納する
    管理情報格納手段とを備えたことを特徴とするデジタル
    カメラ。
  5. 【請求項5】 着脱可能な不揮発性記憶手段と、 前記不揮発性記憶手段に撮影した動画像をフレーム内符
    号化またはフレーム間符号化して格納する撮影手段と、 前記不揮発性記憶手段から動画像を再生し表示する再生
    表示手段と、 動画像の中から印刷すべき任意の1フレームの画像を選
    択する画像選択手段と、 選択された1フレームの画像を静止画ファイルとして前
    記不揮発性記憶手段に格納する静止画格納手段と、 選択された印刷画像に関する情報を前記静止画ファイル
    と同一の前記不揮発性記憶手段に格納する印刷管理情報
    格納手段とを備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  6. 【請求項6】 着脱可能な不揮発性記憶手段と、 前記不揮発性記憶手段に撮影した動画像をフレーム内符
    号化またはフレーム間符号化して格納する撮影手段と、 前記不揮発性記憶手段から動画像を再生し表示する再生
    表示手段と、 動画像の中から表示すべき任意の1フレームの画像を選
    択する画像選択手段と、 選択された1フレームの画像を静止画ファイルとして前
    記不揮発性記憶手段に格納する静止画格納手段と、 選択された表示画像に関する情報を前記静止画ファイル
    と同一の前記不揮発性記憶手段に格納する表示管理情報
    格納手段とを備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  7. 【請求項7】 着脱可能な不揮発性記憶手段と、 前記不揮発性記憶手段に撮影した動画像をフレーム内符
    号化またはフレーム間符号化して格納する撮影手段と、 前記不揮発性記憶手段から動画像を再生し表示する再生
    表示手段と、 動画像の中から送信すべき任意の1フレームの画像を選
    択する画像選択手段と、 選択された1フレームの画像を静止画ファイルとして前
    記不揮発性記憶手段に格納する静止画格納手段と、 選択された送信画像に関する情報を前記静止画ファイル
    と同一の前記不揮発性記憶手段に格納する通信管理情報
    格納手段とを備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  8. 【請求項8】 着脱可能な不揮発性記憶手段と、 前記不揮発性記憶手段上に撮影した動画像をフレーム内
    符号化またはフレーム間符号化して格納する撮影手段
    と、 前記不揮発性記憶手段から動画像を再生し表示する再生
    表示手段と、 動画像の中から任意の1フレームの画像を選択する画像
    選択手段と、 選択された1フレームの画像を静止画ファイルとして前
    記不揮発性記憶手段に格納する静止画格納手段と、 選択された静止画ファイルに対する処理命令列を前記静
    止画ファイルと同一の前記不揮発性記憶手段に格納する
    管理情報格納手段とを備えたことを特徴とするデジタル
    カメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7443424B2 (en) 2002-07-31 2008-10-28 Fujifilm Corporation Digital camera recording an arbitrary frame of a motion picture
US8520231B2 (en) 2004-09-07 2013-08-27 Canon Kabushiki Kaisha Record/replay apparatus and method that display moving images and still images generated from moving images

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