JP2001320131A5 - - Google Patents
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【特許請求の範囲】
【請求項1】 相互に異なる波長のレーザ光を発光する端面出射型の複数個の半導体レーザ素子を同じ基板上に備える多波長半導体レーザ素子アレイにおいて、
複数個の半導体レーザ素子のうちのいずれかの半導体レーザ素子(以下、第1の半導体レーザ素子と言う)の出射端面での反射率が、前記第1の半導体レーザ素子の発光波長より長い波長のレーザ光を発光させる半導体レーザ素子(以下、第2の半導体レーザ素子と言う)の出射端面での反射率より低いことを特徴とする多波長半導体レーザ素子アレイ。
【請求項2】 前記第1の半導体レーザ素子及び前記第2の半導体レーザ素子の出射端面に成膜された反射膜の膜厚は、双方とも同じ膜厚であって、かつ前記第1の半導体レーザ素子の出射端面での反射率が前記第2の半導体レーザ素子の出射端面での反射率より低くなるような膜厚に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の多波長半導体レーザ素子アレイ。
【請求項3】 前記反射膜は、蒸着法により成膜されていることを特徴とする請求項2に記載の多波長半導体レーザ素子アレイ。
【請求項4】 2波長半導体レーザ素子アレイであって、
前記第1の半導体レーザ素子が、AlGaInP系の4元化合物半導体からなる半導体レーザ素子、前記第2の半導体レーザ素子がAlGaAs系の3元化合物半導体からなる半導体レーザ素子であることを特徴とする請求項1に記載の多波長半導体レーザ素子アレイ。
に記載の多波長半導体レーザ素子アレイ。
【請求項5】 前記第1の半導体レーザ素子及び前記第2の半導体レーザ素子の出射端面の反射膜が、酸化アルミナ(Al2 O3 )を蒸着させてなる反射膜であることを特徴とする請求項3に記載の多波長半導体レーザ素子アレイ。
【請求項6】 相互に異なる波長のレーザ光を発光する端面出射型の複数個の半導体レーザ素子を同じ基板上に備える多波長半導体レーザ素子アレイの作製方法であって、前記多波長半導体レーザ素子アレイの出射端面上に反射膜を成膜するに際して、
前記第1の半導体レーザ素子及び前記第2の半導体レーザ素子の出射端面の反射膜の膜厚を、双方とも同じ膜厚であって、かつ前記第1の半導体レーザ素子の出射端面での反射率が前記第2の半導体レーザ素子の出射端面での反射率より低くなるような膜厚に設定するステップと、
設定された膜厚になるように前記多波長半導体レーザ素子アレイの出射端面に反射膜材料を蒸着させて反射膜を成膜するステップと
を有することを特徴とする多波長半導体レーザ素子アレイの作製方法。
【請求項1】 相互に異なる波長のレーザ光を発光する端面出射型の複数個の半導体レーザ素子を同じ基板上に備える多波長半導体レーザ素子アレイにおいて、
複数個の半導体レーザ素子のうちのいずれかの半導体レーザ素子(以下、第1の半導体レーザ素子と言う)の出射端面での反射率が、前記第1の半導体レーザ素子の発光波長より長い波長のレーザ光を発光させる半導体レーザ素子(以下、第2の半導体レーザ素子と言う)の出射端面での反射率より低いことを特徴とする多波長半導体レーザ素子アレイ。
【請求項2】 前記第1の半導体レーザ素子及び前記第2の半導体レーザ素子の出射端面に成膜された反射膜の膜厚は、双方とも同じ膜厚であって、かつ前記第1の半導体レーザ素子の出射端面での反射率が前記第2の半導体レーザ素子の出射端面での反射率より低くなるような膜厚に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の多波長半導体レーザ素子アレイ。
【請求項3】 前記反射膜は、蒸着法により成膜されていることを特徴とする請求項2に記載の多波長半導体レーザ素子アレイ。
【請求項4】 2波長半導体レーザ素子アレイであって、
前記第1の半導体レーザ素子が、AlGaInP系の4元化合物半導体からなる半導体レーザ素子、前記第2の半導体レーザ素子がAlGaAs系の3元化合物半導体からなる半導体レーザ素子であることを特徴とする請求項1に記載の多波長半導体レーザ素子アレイ。
に記載の多波長半導体レーザ素子アレイ。
【請求項5】 前記第1の半導体レーザ素子及び前記第2の半導体レーザ素子の出射端面の反射膜が、酸化アルミナ(Al2 O3 )を蒸着させてなる反射膜であることを特徴とする請求項3に記載の多波長半導体レーザ素子アレイ。
【請求項6】 相互に異なる波長のレーザ光を発光する端面出射型の複数個の半導体レーザ素子を同じ基板上に備える多波長半導体レーザ素子アレイの作製方法であって、前記多波長半導体レーザ素子アレイの出射端面上に反射膜を成膜するに際して、
前記第1の半導体レーザ素子及び前記第2の半導体レーザ素子の出射端面の反射膜の膜厚を、双方とも同じ膜厚であって、かつ前記第1の半導体レーザ素子の出射端面での反射率が前記第2の半導体レーザ素子の出射端面での反射率より低くなるような膜厚に設定するステップと、
設定された膜厚になるように前記多波長半導体レーザ素子アレイの出射端面に反射膜材料を蒸着させて反射膜を成膜するステップと
を有することを特徴とする多波長半導体レーザ素子アレイの作製方法。
これでは、780nm帯半導体レーザ素子及び650nm帯半導体レーザ素子の双方を同じ光出力で動作させることが難しい。
そこで、本発明は、キンクが発生する光出力レベル及びCODが発生する光出力レベルがほぼ同じようにした多波長半導体レーザ素子アレイおよびその作製方法を提供することである。
そこで、本発明は、キンクが発生する光出力レベル及びCODが発生する光出力レベルがほぼ同じようにした多波長半導体レーザ素子アレイおよびその作製方法を提供することである。
本発明の好適な実施態様では、第1の半導体レーザ素子及び第2の半導体レーザ素子の出射端面に成膜された反射膜の膜厚は、双方とも同じ膜厚であって、かつ第1の半導体レーザ素子の出射端面での反射率が第2の半導体レーザ素子の出射端面での反射率より低くなるような膜厚に設定されている。
本発明で、反射膜の種類、組成には制約はない。例えば、第1の半導体レーザ素子及び第2の半導体レーザ素子が、それぞれ、AlGaInP系の4元化合物半導体からなる半導体レーザ素子、及び、AlGaAs系の3元化合物半導体からなる半導体レーザ素子であるときには、出射端面の反射膜には、酸化アルミナ(Al2 O3 )の蒸着膜を採用する。
本発明で、反射膜の種類、組成には制約はない。例えば、第1の半導体レーザ素子及び第2の半導体レーザ素子が、それぞれ、AlGaInP系の4元化合物半導体からなる半導体レーザ素子、及び、AlGaAs系の3元化合物半導体からなる半導体レーザ素子であるときには、出射端面の反射膜には、酸化アルミナ(Al2 O3 )の蒸着膜を採用する。
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Family Applications (1)
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US5434874A (en) * | 1993-10-08 | 1995-07-18 | Hewlett-Packard Company | Method and apparatus for optimizing output characteristics of a tunable external cavity laser |
JPH11186656A (ja) * | 1997-12-22 | 1999-07-09 | Victor Co Of Japan Ltd | 半導体レーザ素子用反射膜及びその製造方法 |
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JP3642711B2 (ja) * | 2000-02-17 | 2005-04-27 | シャープ株式会社 | 半導体レーザ素子 |
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2000
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- 2001-02-28 US US09/795,383 patent/US6522678B2/en not_active Expired - Lifetime
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