JP2001318933A - 不動産物件情報システム及びその使用方法 - Google Patents

不動産物件情報システム及びその使用方法

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JP2001318933A
JP2001318933A JP2000135330A JP2000135330A JP2001318933A JP 2001318933 A JP2001318933 A JP 2001318933A JP 2000135330 A JP2000135330 A JP 2000135330A JP 2000135330 A JP2000135330 A JP 2000135330A JP 2001318933 A JP2001318933 A JP 2001318933A
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清巧 常川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】顧客にとって希望物件を効率的に探すことので
きると同時に、不動産業者にとって成約率の高い顧客を
選別することができる不動産物件情報システムを提供す
ること。 【解決手段】不動産物件のテキストデータのみならず、
画像データも有効に利用可能なデータ蓄積技術を検討
し、合わせてそれらのデータの有効な利用方法について
も検討を行い、不動産物件情報を電子ファイル化するに
当たり、経済的情報、物件情報、利便性情報及び画像情
報から希望物件を検索した後、希望条件に適合した物件
の経済的情報、物件情報、利便性情報及び利用者が必要
とする画像情報を提供することが可能な物件データの蓄
積技術・利用法を検討して本発明を完成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不動産物件情報システ
ムにおいて、不動産物件の数値情報や文字情報を扱うテ
キストデータ、及び画像データの蓄積に適したデータ技
術、並びにその利用方法に関する。
【0002】
【従来技術及び発明の背景】従来、不動産物件の売買・
賃貸に関する情報源として、管理する不動産業者におい
ては、物件数値データ及び文字データ(以下、これらを
テキストデータという)を文書の形又は電子ファイル化
してオンラインでの利用、更には物件図を文書またはフ
ァックスの形で利用している。また、不動産物件の売買
・賃貸を希望する顧客は、前記不動産業者が提供する情
報に加えて、不動産業者の作成するチラシ、不動産物件
情報業者が発行する冊子体(間取り図情報を含む場合も
ある)が主な情報源である。しかし、利用できる物件情
報が十分ではなく、不動産業者が提供する物件情報では
顧客の希望する物件ニーズ判断には不十分であった。ま
た、不動産業者にとっては物件契約成約率の高い顧客を
見出すことが困難であった。通常、顧客が希望物件を探
す場合、ある程度の業者からの情報(経済性、利便性
等)をもとに選択した候補物件を逐一実際に見分する必
要があり、1日数件程度しか実地見分できないのが現状
で、成約に至るまでには多大な労力を要した。また、遠
方の物件を探す場合、更なる困難があった。
【0003】かかる状況下に、顧客にとって希望物件を
効率的に探すことのできると同時に、不動産業者にとっ
て成約率の高い顧客を選別することができる不動産物件
情報システムの出現が期待されていた。一般に、顧客が
売買・賃貸物件を探す際、必要と考えられる情報とし
て、経済性情報(売買・賃貸価格等)、物件情報(所在
地、土地規制、広さ、間取り、建物築年数、建物の大き
さ等)、利便性情報(最寄り利用駅、銀行、郵便局、医
療機関、警察、学校、幼稚園、スーパーマーケット、コ
ンビニエンスストア及びショッピングセンター等との距
離並びにそれらまで要する時間)、画像情報(物件付近
の住環境、物件外観、物件の内観、物件の間取り図、物
件の地形図、物件からの眺望、日当たり状況等)が考え
られる。しかし、現在、物件情報として流通(とりわ
け、コンピュータシステム上)しているのは主に上記経
済性情報、物件情報、利便性情報に関するテキストデー
タであり、画像情報についてはほとんどないのが現状で
ある(例え、あったとしても数枚の写真程度で、画質も
悪く、利用者の満足の行くものではなかった)。それ
故、顧客は主に上記画像情報で得られるべき情報確認の
ために実地見分を行う必要があった。特に、コンピュー
タシステムを用いた不動産物件情報システムにおいて
は、従来、データ記憶装置の記憶容量が小さく、さらに
は、データ転送速度が遅く時間を要することから、画像
情報を取り扱うことが困難であった。しかし、近年、デ
ータ記憶装置の記憶容量の増大化により記憶装置上の課
題点は克服されつつあるが、鮮明で高品質な物件画像情
報(実地検分を不要とするような)を利用者にオンライ
ン上でデータ転送して利用するには、未だ、不充分な環
境であるのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、効率的な不動
産物件情報システム、提供方法や利用方法の出現が望ま
れていた。そこで本発明者は、不動産物件のテキストデ
ータ、のみならず、画像データも有効に利用可能なデー
タ蓄積技術を検討し、合わせてそれらのデータの有効な
利用方法についても検討を行い、不動産物件情報を電子
ファイル化するに当たり、経済的情報、物件情報及び/
又は利便性情報からだけではなく画像データをも検索対
象として希望物件を検索行い、希望条件に適合した物件
に関して、テキストデータ及び利用者が所望する画像デ
ータを提供することにより、効率的なデータ転送が可能
となり、物件探しに有効となることを見出し、本発明を
完成した。そして、物件の実地検分と同様の効果を有す
るシステムを実現することによって、顧客・不動産業者
にとって経済効果の高いシステムを完成した。
【0005】
【発明の構成及び効果】次に本発明の不動産物件情報シ
ステムについて説明する。本発明の不動産物件情報シス
テムは、物件情報を電子ファイル化するに当たり、経済
的情報、物件情報、利便性情報及び画像情報から希望物
件を検索した後、希望条件に適合した物件の経済的情
報、物件情報、利便性情報及び利用者が所望する画像情
報を提供することを特徴とする。その結果、本システム
を利用することにより、不動産物件を実地検分する必要
がない程度の情報提供が可能となり、顧客にとっても不
動産業者にとっても極めて効率的な経済効果が期待でき
る。以下に本発明をさらに詳細に説明する。テキストデ
ータ(例えば、上記した経済性情報、物件情報など)を
蓄積する第1ファイルと、テキストデータから派生する
複数の画像データ(例えば、上記した物件付近の住環
境、物件外観、物件の内観、物件の間取り図、物件の地
形図、物件からの眺望、日当たり状況等の静止画や動
画)を画像ファイル(第2ファイルという)に派生要因
別に蓄積し、第1ファイルと第2ファイルとを互いに関
連付けて記憶装置に格納しておく。また、予め派生要因
別に要因コードを定め、この画像データが関連する全て
の要因コードを所定順に第1ファイルに格納しておく。
【0006】第2ファイルに画像データを蓄積するに
は、制御手段が、その画像データを例えば派生要因順に
並び替え、これにより定まる派生要因別画像データの第
2ファイル内の蓄積領域の代表アドレス、例えば、先頭
アドレスまたは末尾アドレスを、第1ファイル内の対応
要因コードのポインター領域に格納する。このように物
件データを蓄積することによって、利用者が不動産物件
情報システムで希望する物件を検索する際、前記テキス
トデータ及び画像データに関する要因コードの中から入
力装置より指示する物件条件に適合する物件を索出し
て、該索出物件テキストデータ及び所望された画像デー
タに関する要因コードに対応する画像データを表示装置
及び/又は印刷装置に出力する機能が達成可能となり、
データ転送に要する時間の短縮化のもとに不動産物件の
効率的検索が実現できる。適合する物件テキストデータ
を索出するに当っては、都道府県名、都市名、区名、町
名、利用鉄道またはバス路線名、駅名、駅からの距離又
は時間、その他公共機関からの距離または時間、面積、
間取り、容積率、建ぺい率、築年数、ペット可不可、ピ
アノ可不可、売買価格、賃貸価格、敷金有無、礼金有
無、駐車場有無と料金、管理費、マンション、アパー
ト、戸建て、冷暖設備有無などを検索項目とすることが
でき、数値化可能な項目については、以上、以下、一定
範囲に限定することも可能である。また、画像データを
索出するに当たっては、物件周囲の環境、物件外観、物
件地形、物件内観、物件からの眺望、日当たり状況、物
件間取り図など通常必要とされる画像データの種類項目
を対象として行う。さらに、これらの項目は和(o
r)、積(and)および/または否定(not)など
の検索における演算や括弧を使用して入れ子のかたちで
検索可能な機能を付加してもよい。
【0007】ここで本発明に利用されるテキストデータ
としては、例えば、上記した経済的情報、物件情報及び
/又は利便性情報に係わるデータが挙げられるが、特に
これらに限定されるものではなく、当該分野で使用され
ているその他のテキストデータであってもよい。また、
テキストデータから派生する画像データとは、テキスト
データの存在を基礎として、あるいはテキストデータに
関連して生じる画像データをいい、具体的には、上記し
た画像情報に係わるデータが挙げられ、画像データ数及
びこれらの大きさ(容量)は固定されるものではない
が、10kから数Gバイト/枚程度のものが望ましい。ま
た、画像データコードとは、利用者が必要な画像データ
のみを選択できるように、該当物件にかかわる画像デー
タの種類(物件付近の住環境、物件外観、物件の内観、
物件の間取り図、物件の地形図、物件からの眺望、日当
たり状況等の静止画や動画)を識別するコードを意味す
る。本発明の不動産物件情報システムの利用法として
は、一台のコンピュータで使用してもよく、複数のコン
ピュータ間のネット上(例えば、クライアント・サーバ
ー形式)で使用してもよい。特に、パソコン通信、イン
ターネット等の広範囲のネット上での使用がよい。さら
に、顧客が希望物件を見出した際、直接、物件取扱い業
者に連絡(仮予約も含む)可能な機能を付加してもよ
い。
【0008】本発明のシステムは、不動産物件に関する
物件データを記憶装置に蓄積して利用する不動産情報シ
ステムであって、当該物件のテキストデータ及び画像デ
ータが前記記憶装置の同一又は複数のファイルに蓄積さ
れ、利用者(不動産業者及び顧客など)が前記テキスト
データ及び画像データコードに関して入力装置から指示
する物件条件に適合する物件を索出して、該索出テキス
トデータ及び所望された画像データに関する要因コード
に対応する画像データを表示装置及び/又は印刷装置に
出力する機能を備えたことを特徴とする不動産物件情報
システムである。特に、記憶装置にテキストデータ及び
画像データを蓄積する場合、テキストデータが比較的情
報容量が小さいのに比して画像データは情報容量が大き
いことから、複数のファイル又は記憶装置でテキストデ
ータと画像データを別の記憶装置に蓄積してもよい。テ
キストデータと画像データを異なるファイル(異なる記
憶装置でもよい)に蓄積する場合、両ファイル間の相互
関係を検索のために指示するポインタを前記テキストフ
ァイル又は前記記憶装置に新たに作成するファイルとし
て蓄積しておくことが望ましい。さらに、画像データを
表示装置及び/又は印刷装置に出力するにはデータ転送
にコストを要することから、予め、画像データファイル
内に蓄積された各物件毎の画像データ間に相互関係を持
たせるためにそれに必要なポインタを前記画像ファイル
又は前記記憶装置に新たに作成するファイルに蓄積して
おいてもよい。
【0009】また、本発明のシステムでは取り扱う物件
内容、即ち、賃貸物件(一戸建て、マンション)と売買
物件(一戸建て、マンション、土地等、更に土地所有か
地上権か等)等のカテゴリー毎に分けてシステムを構築
してもよいし、まとめて構築してもよい。本発明におけ
る記憶装置としては、現在記憶装置として使用されてい
るもの全てが使用できるが、例えば、メモリ、ハードデ
ィスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ等が
挙げられるが、本システムは画像情報を扱うのでより大
容量の記憶装置が望ましい。また、表示装置としては、
現在表示装置として使用されているもの全てが使用でき
るが、例えば、CRT等が挙げられ、印刷装置として
は、現在印刷装置として使用されているもの全てが使用
できるが、例えば、通常のパソコン用プリンターのほ
か、ラインプリンター、プロッター等を使用してもよ
い。さらに、入力装置としては、キーボード、マウス、
タッチペン、タッチ画面等、現在、コンピュータ入力装
置として用いられているものが挙げられる。本発明にお
ける画像情報は、通常の写真、図面をイメージスキャナ
ーで取り込んで電子ファイル化してもよいし、ビデオか
ら通常の処理して電子ファイル化してもよい。また、デ
ジタルカメラ・ビデオ及びMPEGカメラ等のデジタル
録画装置から画像をコンピュータに取り込んでもよい。
【0010】画像形式としては、GIF、JPEG、ビ
ットマップ、ピクト等、現在知られているものは全て使
用できる。また、本発明の画像情報は上記した静止画の
みならず、MPEG、MOV、ram、rmm、ra、
rm、smi、smil、swf、rt、rp、avi
等、現在、コンピュータ上で再生可能な全ての動画形式
が使用できる。さらに、本画像データは映像データのみ
ならず、音声データを有していてもよく、画像情報を表
示装置に表示時に音声による物件説明、騒音状態を加え
てもよい。特に、動画データを使用することが好まし
く、更には、音声データを付加した使用が臨場感があ
り、より好ましい。本発明のシステムの使用形態として
一例を以下説明するが、本発明のシステムの使用形態は
これに限定されるものではない。
【0011】本システムで作成された不動産物件情報
(テキストデータ及び画像データを含む)ファイル及び
本システムプログラムをサーバーマシン記憶装置に格納
し、これをインターネット上で利用できる環境にして、
不動産業者及び顧客のクライアントマシンからインター
ネットを介して前記サーバーマシンにアクセスして本シ
ステムプログラムを起動させ、前記テキストデータファ
イルから必要な物件条件に適合する物件のテキストデー
タ及び所望された画像データに関する要因コードに対応
する画像データを索出した後、クライアント表示装置及
び/又は印刷装置に出力させ希望物件の選別を行う。そ
の結果、顧客が満足する物件が見出された場合、当該物
件情報を取り扱う不動産業者へ、インターネットを介
し、本システム上からリンクさせる機能を付加しておく
ことが好ましい。このようにすることによって、顧客の
居住地の制約、時間的制約等なしに、日本のみならず、
世界中、24時間いつでも、個々の利用者の希望に適合
する不動産物件について検索が可能となる。本システム
での検索結果から売買・賃貸の意志決定が十分可能とな
る。また、不動産業者にとっても、24時間無人営業可
能であり、希望条件に適合した物件を見出した顧客(成
約率の高い)とコンタクトを取ることが可能となり、そ
の経済的効果は大きい。
【0012】以下、本発明の一例として、サーバー−ク
ライアント形態の例について説明するが、本発明はこれ
に限定されるものではない。図1は、本不動産物件情報
システムのハードウェア構成図である。1は主制御部で
あり、これには記憶装置2が接続されている。さらに、
1には入出力制御部3を介して入力装置4、表示装置
5、出力装置6及びネットワーク接続装置7が接続され
ている。8は他のコンピュータ装置を示す。1はネット
ワーク接続装置7を介してアナログ、デジタル回線、通
信衛星回線、ケーブルTV回線などで8に接続可能であ
る。1はOSの制御プログラム、本発明の不動産物件情
報システムの処理手順を規定したプログラム、さらには
データを格納するための内部メモリーを有している。2
はストレージ手段であり、物件テキストデータファイル
21、画像データファイル22、画像データテーブル2
3が格納されている。本実施態様では、例として、「間
取り図」(画像データAという)、「外観写真」(画像
データBという)、「眺望写真」(画像データCとい
う)の3種類の画像データを設定する。これらのコード
として、それぞれ、A、B、Cを割り当て、画像データ
テーブル23の所定記憶エリアに画像データの種類と対
応付けて格納しておく。そして、それぞれの画像データ
数を3、2、1として以下説明する。(なお、他の静止
画や動画を扱う場合も、基本的に、以下に説明すると同
様の手法を用いることができる。)
【0013】図2はこの画像データデーブルの例であ
る。図3は物件テキストデータファイルを示し、物件コ
ードを格納する物件識別データ格納エリア31、物件取り
扱い者(業者名)コード等を格納する取り扱者識別デー
タ格納エリア32、さらには、前記物件に関する経済性情
報、物件情報、利便性情報等のテキストデータを格納す
る物件テキストデータ格納エリア33、画像データコード
数(当該物件に係わる画像の総数)を格納するエリア3
4、画像データの種類別に定めた画像データコードを格
納するエリア3511、3521、3531、当該画像データの種類
における画像データ数を格納するエリア3512、3522、35
32、画像データコード及び最終アドレス表示に対して、
各々画像データファイルの対応先頭アドレスを格納する
ためのポインタ領域361〜366、及び最後の画像データの
末尾アドレスを格納するためのポインタ領域367を設け
ている。
【0014】図4は物件テキストデータファイル21、画
像ファイル22、画像データテーブル23の相互関係図を示
す。画像ファイルには、画像データAのデータd01、d
02、d03、画像データBのデータd04、d05、画像デー
タCのデータd06が連続して蓄積される。そして、物件
テキストデータファイル21それぞれの画像データ毎の各
先頭アドレスa01、a02、a03、a04、a05、a06が物
件テキストデータファイル21の対応ポインタ領域361〜3
66にそれぞれ格納される。また、画像データd06の最終
アドレスが同じく367に格納されている。これにより、
個々の物件に関して蓄積されている画像データの種類の
有無、種類毎の画像データ数が異なっていても、また、
各画像データの大きさ(容量)が異なっていても、当該
物件で希望する画像データのみを選択することが可能と
なる(もちろん、当該物件の全画像データを選択するこ
とも可能である)。次に、図1、図2及び図3を参照
し、図4を用いてデータの蓄積方法の一例について説明
する。
【0015】(1) まず、物件テキストデータファイ
ル21と画像データファイル22を作成し(S41)、
(2) 入力装置4から入力された物件コード31、取り
扱い者コード32及び物件テキストデータ33を物件テキス
トデータファイル21蓄積する(S42)。(3) 次い
で、蓄積する画像データの種類のコードを画像データテ
ーブル中の種類コードから入力装置4で選択し(この場
合、Aを選択する)これを主制御部1のメモリ内に格納
し(S45)、(4) 対応する画像データd01を画像デ
ータファイル22に格納し(S46)、(5) 該画像デ
ータの先頭アドレスa01を主制御部1のメモリ内に格納
し(S47)、(6) 蓄積する画像データ数だけ(3)
〜(5)の操作を繰り返し、繰り返し回数を積算して、
登録画像データ数34として物件テキストデータファイル
に格納する。(S48)その際、画像データファイルに蓄
積する画像データは連続して蓄積される。(7) さら
に、予め決められた種類コード順に、該種類コード及び
これに対応する画像データの先頭アドレスを1対として
ソートし(S49)、(8) これらをそれぞれ、物件テ
キストデータファイルの画像データコードを3511、352
1、3531に、画像データコードに対応する画像データ数
を3522、3532に格納し(S50)、(9) 物件テキスト
データファイルの画像データポインタ領域(361〜366)
に画像データ先頭アドレスをに、さらに、同領域(36
7)に最終画像データの末尾アドレスを格納する。(S5
1)
【0016】また、このようにして蓄積された不動産物
件データの利用方法の一例を挙げる。ただし、本発明は
これに限定されるものではない。(この場合も、「間取
り図」(画像データAという)、「外観写真」(画像デ
ータBという)、「眺望写真」(画像データCという)
の3種類の画像データを設定し、これらのコードとし
て、それぞれ、A、B、Cを割り当て、画像データテー
ブル23の所定記憶エリアに画像データの種類と対応付
けて格納しておく。そして、それぞれの画像データ数を
3、2、1とし、また本方法の特徴部分のみを以下説明
する。このような物件において、利用者が眺望写真を画
像データとして所望するものとする。)まず、クライア
ント側コンピュータを回線を介してサーバー側コンピュ
ータと接続し、本発明不動産情報システムを立ち上げた
のち、以下のように利用される。 (1)物件検索画面をクライアント側コンピュータの表示
装置12に表示し(S101)、(2)検索条件(テキストデー
タ及び画像データに関する要因コードに対する)をクラ
イアント側コンピュータの入力装置11から入力し(S10
2)、(3)主制御部1のCPUが該条件に適合するか否か
を、記憶装置2の物件テキストデータファイル21の物件
テキストデータ格納領域33及び画像データに関する要因
コード格納領域3511、3521、3531を順次参照して、適合
した場合、物件の物件コード31、物件テキストデータ3
3、所望された蓄積画像データコード3531、該蓄積画像
データコードに対応する画像データ数3532、及び画像デ
ータポインタ領域に格納された366〜367を主制御部1の
メモリ内に格納し(S103)、(4)全ての蓄積物件テキス
トデータについて、上記(3)の参照操作を繰り返し、
(5)クライアントコンピュータの表示装置12に上記
(3)及び(4)で主制御部1に蓄積された索出物件の
物件コード31、取り扱い者コード32、物件テキストデー
タ33及び画像データコード数並びに画像データテーブル
から索出した画像データコード3531に対応する画像デー
タ種類名を、検索結果一欄表の形式で表示装置12に表示
する。(S104) (6)次いで、該表示画面から表示したい物件をクライア
ントコンピュータの入力装置11より入力し(S105)、
(7)主制御部1は物件テキストファイル21の当該物件デ
ータの画像データポインタ領域の6番目に格納されてい
るポインタ366とその下位に格納されているポインタ367
を参照し、先頭アドレスa06と最終アドレスa07にある
指定された画像データを抽出して、クライアントコンピ
ュータの表示装置13に表示する。(S106) (8)(5)の一覧で複数物件がある場合、(5)〜(7)の操作を
繰り返す。(S107)このようにすることによって、必
要な画像データを転送することが可能になり、目的を達
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本不動産情報システムのハードウェア構成図
【図2】画像データテーブル
【図3】物件情報データ蓄積ファイルの構成図
【図4】画像データコードと物件情報データ蓄積ファイ
ルとの関係図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータの記憶装置に蓄積された不動
    産物件のテキストデータのみならず、画像データも有効
    に利用するに当たり、テキストデータ及び画像データか
    ら希望物件を検索した後、希望条件に適合した物件のテ
    キストデータおよび所望する画像データを提供すること
    を特徴とする不動産物件データの利用法
  2. 【請求項2】不動産物件に関する物件データを記憶装置
    に蓄積して利用する不動産情報システムであって、当該
    物件のテキストデータ及び画像データが前記記憶装置の
    同一又は複数のファイルに蓄積され、利用者が前記テキ
    ストデータ及び画像データの中から入力装置より指示す
    る物件条件に適合する物件テキストデータ及び所望する
    画像データを索出して、該物件索出データを表示装置及
    び/又は印刷装置に出力する機能を備えたことを特徴と
    する不動産物件情報システム。
  3. 【請求項3】不動産物件に関する物件データを記憶装置
    に蓄積して利用する不動産情報システムであって、当該
    物件のテキストデータ及び画像データが前記記憶装置の
    同一又は複数のファイルに蓄積され、利用者が前記テキ
    ストデータ及び画像データの中から入力装置より指示す
    る物件条件に適合する物件を索出して、該索出テキスト
    データ及び所望する画像データを表示装置及び/又は印
    刷装置に出力することを特徴とする不動産物件情報提供
    方法。
  4. 【請求項4】不動産物件に関する物件テキストデータ及
    び物件画像データを物件別に記憶装置に蓄積して管理又
    は利用する不動産物件情報システムであって、個々の物
    件テキストデータを物件別に蓄積したテキストデータフ
    ァイルと、画像データを物件別に蓄積する画像データフ
    ァイルとを前記記憶装置に格納してなり、さらに、予め
    画像データの種類別に定めた画像データコード、画像デ
    ータ数を格納する画像データテーブルと、前記画像デー
    タを物件別で画像データの種類別に前記画像データファ
    イルに蓄積する画像データ蓄積手段と、前記画像データ
    ファイルに蓄積された画像データコードと画像データ数
    を前記画像データテーブルから策出して当該画像データ
    ファイルに対応する物件テキストデータファイルに格納
    するとともに、前記画像データファイルにおける画像デ
    ータの代表アドレスを前記物件テキストデータファイル
    内の対応画像コードのポインタ領域に格納するアドレス
    格納手段と、を有することを特徴とする不動産物件情報
    の蓄積方法.
  5. 【請求項5】不動産物件に関する物件テキストデータ及
    び物件画像データを物件別に記憶装置に蓄積して管理又
    は利用する不動産物件情報システムであって、個々の物
    件テキストデータを物件別に蓄積したテキストデータフ
    ァイルと、画像データを物件別に蓄積する画像データフ
    ァイルとを前記記憶装置に格納してなり、前記テキスト
    データファイルと前記画像データファイルをリンクさせ
    るため前記画像データファイルのデータアドレスを前記
    テキストデータファイルのポインタ領域に格納したファ
    イルを用い、テキストデータファイルから物件テキスト
    データ及び所望する画像データを索出し、該物件索出テ
    キストデータ及び所望する画像データを表示装置及び/
    又は印刷装置に出力する不動産物件情報の利用方法。
  6. 【請求項6】不動産物件情報(テキストデータ及び画像
    データを含む)ファイル及び本システムプログラムをサ
    ーバーマシン記憶装置に格納し、これをインターネット
    上で利用できる環境にして、不動産業者及び顧客のクラ
    イアントマシンからインターネットを介して前記サーバ
    ーマシンにアクセスして本システムプログラムを起動さ
    せ、前記テキストデータファイルから必要な物件条件に
    適合する物件のテキストデータ及び所望する画像データ
    を索出した後、該索出テキストデータ及び所望する画像
    データを一覧表の形式でクライアント表示装置及び/又
    は印刷装置に出力させことを特徴とする不動産物件情報
    の利用方法。
  7. 【請求項7】画像データが動画データを含むものである
    請求項1〜7いずれかの項記載の不動産物件データの利用
    法、不動産物件情報システム、不動産物件情報提供方
    法、不動産物件情報の蓄積方法、又は、不動産物件情報
    の利用方法。
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