JP2001318864A - データ処理装置、および、記憶媒体 - Google Patents

データ処理装置、および、記憶媒体

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JP2001318864A
JP2001318864A JP2000138723A JP2000138723A JP2001318864A JP 2001318864 A JP2001318864 A JP 2001318864A JP 2000138723 A JP2000138723 A JP 2000138723A JP 2000138723 A JP2000138723 A JP 2000138723A JP 2001318864 A JP2001318864 A JP 2001318864A
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JP2000138723A
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Hironori Kawakami
裕紀 川上
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、メール送信先のソフトウェ
ア環境に応じて添付ファイルや言語の形式を変更し、確
実に受信相手に電子メールの内容を伝えることである。 【解決手段】 CPU2は、受信したメールの言語形式
を判別して記憶し、メールを送信する際には、相手の利
用する言語形式に合わせて送信メールの言語形式を変換
して送信する。また、受信したメールに添付ファイルが
ついている場合には、そのファイルを作成したソフトを
検知してメモリに記憶する。そして、ファイルを添付し
てメールを送信する際に、メモリから相手が利用するフ
ァイルの形式を検索して、添付ファイルの形式を検索し
た形式に変換する。更に、送信メールに添付したファイ
ルを一定時間経過した後にも送信先から開封した通知が
ない場合には、添付ファイルの形式をテキスト形式に変
換して、再度送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信相手のソフト
ウェア環境に合わせて電子メールを送信するデータ処理
装置、およびそのデータ処理プログラムを記憶する記憶
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータ等の電子機器間でや
り取りされる電子メールでは、既に作成した表や文章、
画像等のファイルを電子メールの本文に添付して送信す
ることができる。また、ファイルが添付された電子メー
ルを受信した場合には、その添付ファイルを作成したソ
フトウェアと同等のソフトウェアによって添付ファイル
を展開することで、内容を見ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メール
受信側の電子機器に添付ファイルに対応するソフトウェ
アがない場合には、メール受信者はその添付ファイルを
見ることができないという問題があった。あるいは、メ
ール受信者にあって、対応するソフトウェアがメール受
信機器内に装備されているものの、使い慣れたソフトウ
ェアとは異なる種類であるため使い勝手がわからないと
いう煩わしさから、受信した添付ファイルを見ないとい
う問題が起こり得た。
【0004】あるいは、近年の電子メールでは、テキス
ト形式とHTML形式等の言語形式を選択して文章を送
信することができるが、テキスト形式即ち文字コードの
みを扱うメールソフトウェアを利用する電子機器にHT
ML形式等による高次の言語を用いた電子メールを送信
した場合、電子メールの内容が文字化けし、受信者が解
読できないという問題があった。
【0005】本発明の課題は、メール送信先のソフトウ
ェア環境に応じて添付ファイルや言語の形式を変更し、
効率良く受信者に電子メールの内容を伝えることであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
送信先で利用されるファイルの形式をメールアドレスに
対応付けて記憶する記憶手段(例えば、図3の利用ソフ
ト形式表3a)と、ファイルを添付してメールを送信す
る際に、送信先のメールアドレスに対応するファイルの
形式を前記記憶手段から検索する検索手段(例えば、図
1のCPU2;図8の送信処理のステップS12〜S1
4)と、メールに添付するファイルの形式を前記検索手
段により検索された形式に変換する変換手段(図1のC
PU2;図8の送信処理のステップS15)と、前記変
換手段により変換されたファイルを添付してメールを送
信先に送信する送信手段(図1のCPU2;図8のステ
ップS21)と、を有することを特徴としている。
【0007】この請求項1記載の発明によれば、記憶手
段は、送信先で利用されるファイルの形式をメールアド
レスに対応付けて記憶し、検索手段は、ファイルを添付
してメールを送信する際に、送信先のメールアドレスに
対応するファイルの形式を前記記憶手段から検索し、変
換手段は、メールに添付するファイルの形式を前記検索
手段により検索された形式に変換し、送信手段は、前記
変換手段により変換されたファイルを添付してメールを
送信先に送信する。
【0008】また、請求項7記載の発明は、送信先で利
用されるメールの形式をメールアドレスに対応付けて記
憶する記憶手段(図2の言語形式管理表3c)と、メー
ルを送信する際に、送信先のメールアドレスに対応する
メールの形式を前記記憶手段から検索する検索手段(図
1のCPU2;図8の送信処理のステップS19)と、
メールの形式を前記検索手段により検索された形式に変
換する変換手段(図1のCPU2;図8の送信処理のス
テップS19)と、前記変換手段により変換されたメー
ルを送信先に送信する送信手段(図1のCPU2;図8
の送信処理のステップS21)と、を有することを特徴
としている。
【0009】この請求項7記載の発明によれば、記憶手
段は、送信先で利用されるメールの形式をメールアドレ
スに対応付けて記憶し、検索手段は、メールを送信する
際に、送信先のメールアドレスに対応するメールの形式
を前記記憶手段から検索し、変換手段は、メールの形式
を前記検索手段により検索された形式に変換し、送信手
段は、前記変換手段により変換されたメールを送信先に
送信する。
【0010】従って、予め記憶手段に送信先のメールア
ドレスと、送信先で利用されるメール形式、及びファイ
ル形式を記憶しておけば、送信先がメールを利用する環
境に合わせてメールを送信することができる。このた
め、送信先でメールが文字化けしたり、添付ファイルを
展開するためのソフトがないために、ファイルの内容を
見ることができないといった問題が生じることがなく、
送信したメールを確実に受信者が見ることができる。
【0011】請求項6記載の発明は、ファイルを添付し
てメールを送信するための送信手段を有するデータ処理
装置であって、ファイルを添付して送信したメールにつ
いて、該メールの送信先が該メールを開封したことを検
知するメール開封検知手段(図1のCPU2;図11の
メール再送信処理のステップS51)と、該メールの送
信先が該添付ファイルを開封したことを検知する添付フ
ァイル開封検知手段(図1のCPU2;図10の登録処
理BのステップS40)と、前記メール開封検知手段に
より送信先がメールを開封したことを検知された後、所
定の時間が経過しても前記添付ファイル開封検知手段に
より送信先が添付ファイルを開封したことを検知されな
い場合に、該添付ファイルの形式をメール本文の形式に
変換する変換手段(図1のCPU2;図11のメール再
送信処理のステップS53〜S54)と、前記変換手段
により変換されたメールを送信先に再送信する再送信手
段(図1のCPU2;図11のメール再送信処理のステ
ップS55)と、を有することを特徴としている。
【0012】この請求項6記載の発明によれば、ファイ
ルを添付してメールを送信するための送信手段を有する
データ処理装置であって、メール開封検知手段は、ファ
イルを添付して送信したメールについて、該メールの送
信先が該メールを開封したことを検知し、添付ファイル
開封検知手段は、該メールの送信先が該添付ファイルを
開封したことを検知し、変換手段は、前記メール開封検
知手段により送信先がメールを開封したことを検知され
た後、所定の時間が経過しても前記添付ファイル開封検
知手段により送信先が添付ファイルを開封したことを検
知されない場合に、該添付ファイルの形式をメール本文
の形式に変換し、再送信手段は、前記変換手段により変
換されたメールを送信先に再送信する。
【0013】従って、送信先の利用するファイル形式が
記憶手段に記憶されておらず、生成したファイル形式の
ままで送信先に送信した場合や、送信先においてメール
アドレスは変更しないものの、メールを送受信する機器
の環境を変更したために利用するファイル形式も変更し
た場合等の種々の場合にも確実に受信者にメールの内容
を伝えることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本実施の形態
を詳細に説明する。まず、構成を説明する。図1は、本
発明の実施の形態におけるデータ処理装置1の要部構成
を示すブロック図である。同図において、データ処理装
置1は、CPU2、メモリ3、記憶媒体4、記憶媒体読
取部5、入力部6、表示部7、時計部8及び伝送制御部
9とから構成されており、記憶媒体4を除く各部はバス
10により接続されている。
【0015】CPU(Central Processing Unit)2
は、メモリ3或いは記憶媒体4内に格納されているシス
テムプログラム及び当該システムに対応する各種アプリ
ケーションプログラムの中から指定されたアプリケーシ
ョンプログラムをメモリ3内の図示しないプログラム格
納エリアに展開する。そして、入力部6から入力される
各種指示あるいはデータをメモリ3内のワークメモリエ
リアに一時的に格納し、この入力指示及び入力データに
応じてメモリ3や記憶媒体4内に格納されたアプリケー
ションプログラムに従って各種処理を実行する。また、
その処理結果をメモリ3内に格納するとともに、表示部
7に表示し、入力部6から入力指示されるメモリ3或い
は記憶媒体4内の保存先に保存する。
【0016】また、CPU2は、伝送制御部9を介して
外部から電子メール(以下、単にメールという)を受信
すると後述する登録処理A(図7参照)を実行すること
で、受信したメールの言語形式を判別して言語形式管理
表3c(図2参照)に登録し、また、受信メールにファ
イルが添付されている場合には、その添付ファイルから
送信先が利用するソフトウェア(以下、単にソフトとい
う)の種類を判断して利用ソフト形式表3a(図3参
照)に登録する。
【0017】言語形式管理表3cには、図2に示すよう
に、CPU2が受信したメールのヘッダから読取ったメ
ール送信者のメールアドレスおよび言語形式(例えば、
テキスト形式やHTML形式等)が記憶される。また、
利用ソフト形式表3aには、図3に示すように、過去に
メールをやり取りした通信相手のメールアドレスと相手
が利用するソフト名(及び、ソフトの形式)が記憶され
ている。例えば、図3に示す利用ソフト形式表3aによ
れば、ワープロ文書用のソフトと、表計算用のソフトを
区別して管理する。なお、CPU2は、これらの表をメ
モリ3内に保存する。
【0018】また、CPU2は、過去に利用ソフト形式
表3aに記憶したソフトとは異なる種類のソフトによっ
て作成されたファイルを、同じ通信相手から受信した場
合には、利用ソフト形式表3aの内容を更新して常に新
しいデータをメモリ3に記憶させる。
【0019】このように、CPU2は、言語形式管理表
3c及び利用ソフト形式表3aを作成することで、通信
相手の機器に搭載されたメールソフトの環境、および、
通信相手がワープロ文書や表計算用に利用しているソフ
トの種類を管理する。
【0020】一方、既に作成したファイルを添付してメ
ールを送信する場合には、CPU2は、メモリ3から利
用ソフト形式表3aを読み出して、送信先で利用される
ソフトを参照し、添付ファイルの形式を送信先の利用ソ
フトの形式に合わせて変換した後、伝送制御部9に出力
して送信先に送信させる。
【0021】例えば、図5(a)に示すような送信メー
ル23を作成した場合に、CPU2は、以下の処理を行
う。同図(a)に示す送信メール23は、「tanak
a@〜」と「oyama@〜」二人に宛てて作成したも
のであり、「二太郎DASH」で作成したワープロ文書
と、「AXCEL 94」で作成した表を添付したもの
である。この2つのソフトを相手が使用しているか否か
を確かめるために、CPU2は、メモリ3から利用ソフ
ト形式表3aを読み出して、メールアドレス「tana
ka@〜」及び「oyama@〜」を検索し、二人が利
用するワープロ文書用ソフトと表計算用ソフトを検索し
て送信メール23に添付されたファイルのソフトと比較
する。
【0022】図3に示す利用ソフト形式表3aによれ
ば、「tanaka@〜」は、ワープロ文書用のソフト
として「J−WORD 95」を、表計算用のソフトと
して「AXCEL 95」を利用しており、「oyam
a@〜」は、ワープロ文書用に「二太郎DASH」を、
表計算用に「J−WORD 97」を利用していると記
憶されている。従って、CPU2は、「tanaka@
〜」への送信メール24(図5(b)参照)では、「二
太郎DASH」で作成したワープロ文書の形式を「J−
WORD 95」の形式に変換し、「oyama@〜」
への送信メール25(図5(b)参照)では、「AXC
EL 94」で作成した表の形式を「J−WORD 9
7」に変換してそれぞれ添付する。
【0023】また、同じ種類の表計算や文章作成用のソ
フトであっても、バージョンの違いにより互換性が異な
ることがある。例えば、高いバージョンのソフトを用い
れば低いバージョンのソフトによって作成されたファイ
ルを見ることができるが、逆に高いバージョンによって
作成されたファイルを低いバージョンのソフトでは見る
ことができない。そこで、1つのソフトによって、他の
如何なるソフトで作成したファイルを展開できるかを表
記した互換表を予め作成し、メモリ3に格納する。例え
ば、図4に示す互換表3bによれば、「二太郎DAS
H」は、「二太郎」及び「二太郎ver4」で作成され
たワープロ文書を展開できることが表記されている。
【0024】従って、送信先で利用されるソフトと送信
メールに添付するファイルを作成したソフトとのバージ
ョンが異なる場合には、CPU2は、メールを送信する
際にメモリ3から互換表3bを呼び出して参照する。デ
ータ処理装置1が有するソフトに対して通信相手の有す
るソフトのバージョンが低い場合には、相手のバージョ
ンに合わせてファイルの形式を変換する。一方、通信相
手の有するソフトのバージョンがデータ処理装置1の有
するソフトよりも高い場合には、相手がそのファイルを
見ることができることとして変換しない。
【0025】例えば、図5(a)に示す基となる送信メ
ール23を「tanaka@〜」に送信する場合、「t
anaka@〜」への送信メールには、図3に示す利用
ソフト形式表3aの内容に基づいて、「二太郎DAS
H」で作成したワープロ文書の形式を「J−WORD
95」の形式に変換することとした。一方、基となる送
信メール23に添付された表は、「AXCEL 94」
で作成したものであるが、「tanaka@〜」が表計
算に利用するソフトは「AXCEL 95」であり、バ
ージョンが異なる。そこで、CPU2は、メモリ3に記
憶された互換表3bから相手の利用ソフト「AXCEL
95」を検索し、「AXCEL 95」によって展開
できるソフトの中に「AXCEL 94」があるか否か
を判断する。図4に示す互換表3bによれば、「AXC
EL 95」は「AXCEL 94」によって作成され
た表を展開できるため、CPU2は、添付する表の形式
を変換せずに送信メールに添付する(図5(b)の送信
メール24参照)。
【0026】また、本実施の形態におけるデータ処理装
置1では、CPU2は、既成ファイルを添付してメール
を送信する際に、通信相手が該メールを開封したか、ま
た、添付ファイルをどのソフトによって開封したかを通
知するように請求するための開封通知請求コードをメー
ルに付加して送信する。また、開封通知請求コードを付
けて送信した場合には、その送信記録を送信メール管理
表に記憶する。図6は、送信メール管理表3dの一例を
示す図であり、送信日時、メールアドレス、添付ファイ
ル名、そのファイルを作成したソフト名、及び送信先が
メールを開封した開封日時等の送信記録が記憶される。
なお、メールの送信先からメールの開封通知を受信する
と、CPU2は、該開封通知から送信先がメールを開封
した日時を検知し、メモリ3の送信メール管理表3dを
読み出して該当する送信記録を検索し、検知した開封日
時を記録する。
【0027】また、CPU2は、メールの開封通知を受
信した後、所定の時間が経過しても添付ファイルを開封
し、展開したソフト名を知らせるための添付ファイル開
封通知が送信先から送信されない場合には、添付ファイ
ルの内容をテキスト文書に変換して再度送信する処理
(後述するメール再送信処理(図11参照))を実行す
る。また、所定時間内に送信先から添付ファイル開封通
知を受信した場合には、後述する登録処理B(図10参
照)を実行することで、受信した該通知から相手が添付
ファイルを展開するために利用したソフトを検知し、相
手が利用するソフトを利用ソフト形式表3aに登録する
とともに、送信メール管理表3dから該当する送信記録
を削除する。
【0028】一方、外部機器から開封通知請求コードが
付加されたメールを受信した場合には、CPU2は、後
述する開封通知処理(図9参照)を実行することで、メ
ールの開封通知および添付ファイルの開封通知(如何な
るソフトで開封したか等を含む)を該メールの送信元に
伝送制御部9を介して送信する。
【0029】メモリ3は、RAM(Random Access Memo
ry)等によって構成されており、メモリ3や記憶媒体4
に格納されたアプリケーションプログラムをCPU2が
実行する際にプログラムを展開して実行するためのワー
クメモリエリア3fを有し、また、入力指示や入力デー
タ、各種処理結果等を格納するワークメモリエリアを有
する。また、図1に示すように、メモリ3には前述の、
言語形式管理表3c(図2参照)、利用ソフト形式表3
a(図3参照)、互換表3b(図4参照)、送受信メー
ル管理表3dのデータが記憶されている。また、送受信
したメールデータや添付ファイルデータを格納する送受
信メールデータ3eを有する。
【0030】記憶媒体読取部5は、プログラムやデータ
等が予め記憶されている記憶媒体4を有しており、この
記憶媒体4は磁気的、光学的記憶媒体、もしくは半導体
メモリで構成されている。この記憶媒体4は、記憶媒体
読取部5に固定的に設けたもの、もしくは着脱自在に装
着するものであり、記憶媒体4には、システムプログラ
ム及び当該システムに対応する各種アプリケーションプ
ログラム、各種処理プログラムで処理されたデータ、文
書データ等を記憶する。更に、記憶媒体4には、後述す
る登録処理A及びB、送信処理、開封通知処理、メール
再送処理等をCPU2が実行するためのプログラム、ま
た、メールを送受信するための各種ソフトが記憶されて
いる。
【0031】また、この記憶媒体4に記憶するプログラ
ム、データ等の一部もしくは全部をメールサーバが有す
る記憶媒体内に一括管理し、メールを送受信する際に、
メールサーバが本発明に係る処理の一部もしくは全部を
実行する構成にしてもよい。あるいは、記憶媒体4に記
憶するプログラム、データ等の一部もしくは全部をサー
バやクライアント等の他の機器からネットワーク回線等
の伝送媒体を介して伝送制御部9から受信して記憶する
構成にしてもよく、さらに、記憶媒体4は、ネットワー
ク上に構築されたサーバの記憶媒体であってもよい。ま
た、前記プログラムをネットワーク回線等の伝送媒体を
介してサーバやクライアントへ伝送してこれらの機器に
インストールするように構成してもよい。
【0032】入力部6は、カーソルキー、数字入力キー
及び各種機能キー等を備えたキーボード及びマウス等の
ポインティングデバイスを含み、キーボードにおいて押
下されたキーの押下信号やマウスの位置信号をCPU2
に出力する。
【0033】表示部7は、CRT(Cathode Ray Tub
e)、液晶表示画面等により構成され、CPU2から入
力される表示データを表示する。
【0034】時計部8は、汎用のカウンタIC等により
構成されており、現在の時刻を計時する。また、CPU
2から現在時刻を通知するための請求信号が入力される
と、時間データをCPU2に出力する。
【0035】伝送制御部9は、モデム(MODEM:MO
dulator/DEModulator)またはターミナルアダプタ(T
A:Terminal Adapter)等によって構成され、電話回
線、ISDN回線等の通信回線を介して外部機器との通
信を行うための制御を行う。モデムは、電話回線を介し
てパーソナルコンピュータ等の外部機器との通信を行う
ために、CPU2によって処理されたデジタルデータを
電話回線の周波数帯域に合ったアナログ信号に変調し、
また、電話回線を介して入力されたアナログ信号をデジ
タル信号に復調する装置であり、ターミナルアダプタ
は、ISDN回線を介してパーソナルコンピュータ等の
外部機器との通信を行うために、既存のインターフェー
スをISDNに対応するインターフェースに変換する装
置である。
【0036】次に、本実施の形態における動作を説明す
る。図7〜11は、CPU2が実行する処理を説明する
フローチャートを示す図である。これらのフローチャー
トに記述されている各機能を実現するためのプログラム
は、読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶媒体
7に格納されており、CPU2は、このプログラムコー
ドに従った動作を逐次実行する。また、CPU2は、伝
送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコード
に従った動作を逐次実行することもできる。即ち、記憶
媒体7の他、伝送媒体を介して外部供給されたプログラ
ム/データを利用してこの実施の形態特有の動作を実行
することもできる。
【0037】図7は、本データ処理装置1が外部機器か
らメールを受信した場合に、CPU2が実行する登録処
理Aを説明するフローチャートである。同図において、
CPU2は、伝送制御部9から受信したメールが入力さ
れると(ステップS1)、メモリ3から言語形式管理表
3cを読み出して、該受信メールのヘッダに付加された
メールアドレスが既に言語形式管理表3cにあるか否か
を判断する(ステップS2)。あれば、ステップS4に
移行し、なければ、該受信メールの言語形式を判別し
て、その判別結果を該メールアドレスとともに言語形式
管理表3cに登録する(ステップS3)。
【0038】次いで、該受信メールに添付ファイルがあ
るか否かを判断し(ステップS4)、なければステップ
S7に移行する。該受信メールに添付ファイルがある場
合には、添付ファイルを作成したソフトの種類を判別し
(ステップS5)、メモリ3内の利用ソフト形式表3a
に登録あるいは更新する(ステップS6)。
【0039】ステップS4において、該受信メールに添
付ファイルがない場合、あるいは、ステップS6におい
て、登録が終了した場合には、未処理の受信メールがあ
るか否かを判断し(ステップS7)、あれば、ステップ
S2に戻り、未処理の受信メールへの処理を繰り返す。
なければ、本処理を終了する。
【0040】次に、本データ処理装置1が外部機器にメ
ールを送信する場合に、CPU2が実行する送信処理に
ついて、図8に基づいて説明する。同図において、CP
U2は、入力部6からメールの送信指示が入力される
と、基となる送信メール(例えば、図5(a)に示す送
信メール23)の宛名(メールアドレス)のうち、最初
に記載されたメールアドレスへの送信メールを生成する
(ステップS10)。
【0041】次いで、送信メールに添付ファイルがある
か否かを判断し(ステップS11)、なければステップ
S19に移行する。送信メールに添付ファイルがある場
合には、メモリ3に記憶された利用ソフト形式表3aお
よび互換表3bを読み出し、利用ソフト形式表3aの中
から該メールアドレスが利用しているソフト名を検出す
る。また、互換表3bに基づいて検出した利用ソフトの
互換性を調べる(ステップS12)。
【0042】そして、送信メールに添付された1番目の
ファイルを検知し(ステップS13)、ステップS12
で検索した利用可能なソフトと比較することで該ファイ
ルを送信メールに添付できるか否かを判断する(ステッ
プS14)。添付できる場合には、該ファイルの形式を
変換せずにステップS16へ移行する。一方、該ファイ
ルが、ステップS12で検索した利用可能なソフトとは
別の種類のソフトによって作成されたものである場合に
は、該ファイルの形式を利用可能なソフトの形式に変換
して、指定の送信先のメールに添付する(ステップS1
5)。
【0043】1番目の添付ファイルに対する処理が終了
したら、次の添付ファイルがあるか否かを判断する(ス
テップS16)。次の添付ファイルがある場合には、ス
テップS14に戻る。
【0044】ステップS16において、全ての添付ファ
イルに対する処理が終了した場合には、開封通知を請求
するか否かをユーザに選択させるための表示画面を表示
部7に表示させる。そして、入力部6から入力される請
求するか否かを決定するための指示信号を判別し(ステ
ップS17)、開封通知を請求しないための指示信号が
入力された場合には、そのままステップS19に移行す
る。
【0045】一方、ステップS17において、入力部6
から開封通知を請求するための指示信号が入力された場
合には、送信メールに開封通知請求コードを付加する。
また、送信メール管理表3dに送信日時、送信先のメー
ルアドレス、添付ファイル名および利用したソフト名等
の送信記録を登録する(ステップS18)。
【0046】送信メールの添付ファイルの形式変換が全
て完了したら、メモリ3にある言語形式管理表3cから
該当するメールアドレスを検索し、送信先の言語形式に
合わせて送信メールの言語形式を変換する(ステップS
19)。そして、基となる送信メールに次の送信先があ
るか否かを判断し(ステップS20)、次の送信先があ
る場合には、その送信先への送信メールを作成して(ス
テップS22)、ステップS11に戻る。一方、全ての
送信先への送信メールが完成した場合には、各送信メー
ルを伝送制御部9に出力して各送信先に送信させて(ス
テップS21)、本処理を終了する。
【0047】続いて、本データ処理装置1が外部機器か
ら受信したメールに開封通知請求コードが付加されてい
た場合にCPU2が実行する開封通知処理について、図
9に示すフローチャートに基づいて以下に説明する。な
お、本処理は、メモリ3の送受信メール管理エリアに保
存された受信メールに対して一定時刻毎に実行するもの
とする。
【0048】同図において、まず、CPU2は、受信メ
ールに開封通知請求コードが付加されているか否かを判
断する(ステップS30)。付加されていない場合に
は、本処理を終了する。
【0049】そして、ステップS30において、開封通
知請求コードが付加されている場合には、該受信メール
を開封したか否かを判断し(ステップS31)、開封し
ていなければ、本処理を終了する。一方、開封した場合
には、メール開封通知を伝送制御部9に出力して送信先
に送信させる(ステップS32)。なお、既にメール開
封通知を送信した場合には、メール開封通知を送信せず
に次のステップへ移行する。
【0050】次いで、該受信メールに添付ファイルがあ
るか否かを判断し(ステップS33)、ない場合には、
本処理を終了する。添付ファイルがある場合には、添付
ファイルを開封したか否かを判断し(ステップS3
4)、開封していない場合には、本処理を終了する。
【0051】ステップS34において、添付ファイルを
開封した場合には、添付ファイルの開封通知、及び開封
したソフト名を送信先に通知し(ステップS35)、該
受信メールに付加された開封通知請求コードを無効にし
て(ステップS36)、本処理を終了する。
【0052】図10は、開封通知請求コードを付加して
送信したメールに対して、送信先から添付ファイル開封
通知を受信した場合にCPU2が実行する登録処理Bを
説明するためのフローチャートである。
【0053】同図において、CPU2は、伝送制御部9
から添付ファイル開封通知が入力されると(ステップS
40)、その通知データから添付ファイルを展開したソ
フト名を検知する(ステップS41)。そして、検知し
たソフト名をメモリ3内の利用ソフト形式表3aに登録
する(ステップS42)。また、メモリ3の送信メール
管理表3dから該当する送信記録を検索して、削除する
(ステップS44)。そして、本処理を終了する。
【0054】図11は、過去に送信したメールに対し
て、所定時間経過してもなお送信先から添付ファイルの
開封通知が送信されない場合に、CPU2が実行するメ
ール再送信処理を説明するフローチャートである。
【0055】同図において、CPU2は、メモリ3から
送信メール管理表3dを読み出して(ステップS5
0)、最初に登録された送信記録を検索する。そして、
メール開封日時が登録されているか否かを判断し(ステ
ップS51)、メールの開封通知がなければ、ステップ
S56に移行する。一方、送信メール管理表3dに開封
日時が登録されている場合には、該送信メールに添付フ
ァイルがあるか否かを判断し(ステップS52)、ない
場合には、ステップS56に移行する。
【0056】ステップS52で、送信メールに添付ファ
イルがあると判断した場合には、時計部8に現在の日時
を通知させるための指示信号を出力し、これに応答して
時計部8から入力される現在日時と、送信メール管理表
3dに登録されたメールの開封日時を比較して所定時間
が経過したか否かを判断する(ステップS53)。所定
時間が経過していない場合には、ステップS56に移行
する。
【0057】一方、ステップS53において、所定時間
を経過している場合には、送信メールに添付したファイ
ルの内容をテキスト形式に変換してメールの本文に挿入
し(ステップS54)、該メールを再送信する(ステッ
プS55)。
【0058】次いで、メモリ3から読み出した送信メー
ル管理表3dに次の送信データがあるか否かを判断し
(ステップS56)、あれば、ステップS51に戻る。
なければ、本処理を終了する。
【0059】以上のように、本実施の形態では、受信し
たメールの言語形式を判別して記憶し、メールを送信す
る際には、相手の利用する言語形式に合わせて送信メー
ルの言語形式を変換して送信することとした。また、受
信したメールに添付ファイルがついている場合には、そ
のファイルを作成したソフト(あるいは、ファイルの形
式)を検知してメモリに記憶する。そして、ファイルを
添付してメールを送信する際に、メモリから相手が利用
するソフトを検索して、その相手が利用するファイルの
形式に合わせて添付ファイルの形式を変換することとし
た。更に、送信メールに添付したファイルを一定時間経
過した後にも送信先から開封した通知がない場合には、
添付ファイルの形式をテキスト形式に変換して、再度送
信することとした。
【0060】このため、メールの送信側と受信側とで言
語形式の異なるメールソフトを利用している場合にも、
文字化けしてメールの内容が確認できないという問題を
解消することができる。また、メールを送信する際に、
相手のソフト環境に合わせて添付ファイルの形式を変換
できるため、メール受信者が対応するソフトを有さない
ために添付ファイルを展開できないといった問題がな
く、また、対応するソフトを使い慣れていないために展
開することが難儀であるといった感情を受信者に起こさ
せることなく、確実に受信者にファイルの内容を伝える
ことができる。
【0061】なお、本実施の形態の詳細な部分について
は、上述した内容に限定されるものではなく、適宜変更
可能である。例えば、言語形式管理表3cと利用ソフト
形式表3aとを区別して記憶することとしたが、これら
をまとめて1つの表に記憶してもよい。
【0062】また、開封通知請求コードを送信メールに
付加するか否かをユーザが選択するものとしたが、本発
明をサーバと複数のクライアントによるネットワーク上
に適用し、全ての送信メールに開封通知請求コードが自
動的に付加されるようにしてもよい。
【0063】また、言語形式管理表3c、利用ソフト形
式表3a、互換表3b、送信メール管理表3d等のデー
タ及び本発明に係る処理を実行するためのプログラムを
サーバが一括管理し、一切の処理をサーバが実行するこ
ととしてもよいし、あるいは、各クライアント毎に各デ
ータ及びプログラムを管理し、各処理を実行することと
してもよい。
【0064】
【発明の効果】請求項1記載の発明のデータ処理装置、
及び、請求項8記載の発明の記憶媒体によれば、送信先
が利用するファイル形式に合わせてメールに添付するフ
ァイルの形式を変換することとしたので、送信先が添付
ファイルを展開するためのソフトを有さないために見る
ことができないという問題を回避し、送信したファイル
の内容を確実に送信先に伝えることができる。
【0065】請求項2記載の発明のデータ処理装置によ
れば、請求項1記載のデータ処理装置において、送信メ
ールに添付するファイルの形式を送信先が利用できるか
否かを判定するので、例えば、メールの送信側と受信側
とで異なるソフトを有する場合にも、ソフト間での互換
性があるならば形式を変換せずに送信することができ
る。
【0066】請求項3記載の発明のデータ処理装置によ
れば、メールの送信先が複数存する場合であっても、各
送信先に応じてファイルの形式を変換して送信できるた
め、メールを送信する作業を短縮化できる。
【0067】請求項4記載の発明のデータ処理装置によ
れば、受信メールの添付ファイルから送信先が利用する
ファイルの形式を検知して、その結果を記憶手段に登録
できるため、相手が利用するファイル形式が変更した場
合にも対応できる。また、ユーザが通信相手のファイル
形式を記憶手段に登録する必要がないため、本発明を実
行するための環境を設定する手間が省かれる。
【0068】請求項5記載の発明のデータ処理装置によ
れば、ファイルを添付した送信メールに対して、送信先
が該添付ファイルを展開したソフト名を検知できるた
め、例えば、送信先が利用するソフトを変更した場合に
も、直ちにその変更内容を記憶装置に登録することがで
きる。
【0069】請求項6記載のデータ処理装置、及び、請
求項9記載の記憶媒体によれば、ファイルを添付した送
信メールの送信先が、所定の時間経過しても添付ファイ
ルを開封しない場合には、ファイルの形式をメール本文
の形式に変換して送信することとした。従って、送信先
が添付ファイルの形式に対応するソフトを有さない場合
であっても、確実にファイルの内容を伝えることができ
る。
【0070】請求項7記載のデータ処理装置、及び、請
求項10記載の記憶媒体によれば、送信先が利用するメ
ールの形式に合わせてメールを送信することとしたの
で、送信先でメールの内容が文字化けして見ることがで
きないといった問題を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ処理装置1の要部構成を示すブロック図
である。
【図2】言語形式管理表3cの一例を示す図。
【図3】利用ソフト形式表3aの一例を示す図。
【図4】互換表3bの一例を示す図。
【図5】(a)は、送信メールの一例を示す図。(b)
は、送信先のソフト環境にあわせて添付ファイルを変換
して作成した送信メールを示す図。
【図6】送信メール管理表3dの一例を示す図。
【図7】登録処理Aを説明するフローチャート。
【図8】送信処理を説明するフローチャート。
【図9】開封通知処理を説明するフローチャート。
【図10】登録処理Bを説明するフローチャート。
【図11】メール再送信処理を説明するフローチャー
ト。
【符号の説明】
1 データ処理装置 2 CPU 3 メモリ 4 記憶媒体 5 記憶媒体読取部 6 入力部 7 表示部 8 時計部 9 伝送制御部 10 バス

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信先で利用されるファイルの形式をメー
    ルアドレスに対応付けて記憶する記憶手段と、 ファイルを添付してメールを送信する際に、送信先のメ
    ールアドレスに対応するファイルの形式を前記記憶手段
    から検索する検索手段と、 メールに添付するファイルの形式を前記検索手段により
    検索された形式に変換する変換手段と、 前記変換手段により変換されたファイルを添付してメー
    ルを送信先に送信する送信手段と、 を有することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】送信メールに添付するファイルの形式が、
    送信先で利用される形式に対応するか否かを判定する判
    定手段を更に有し、 前記変換手段は、前記判定手段によりメールに添付する
    ファイルの形式が送信先の利用する形式に対応しないと
    判定された場合、送信先で利用される形式にファイルの
    形式を変換することを特徴とする請求項1記載のデータ
    処理装置。
  3. 【請求項3】メールの送信先が複数存する場合に、 前記変換手段は、各送信先で利用される形式に合わせて
    添付するファイルの形式をそれぞれ変換し、前記送信手
    段は、前記変換手段により各送信先で利用される形式に
    変換された各ファイルを各送信先毎にメールに添付して
    各送信先にそれぞれ送信することを特徴とする請求項1
    記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】ファイルが添付されたメールを受信する受
    信手段と、 受信した添付ファイルから送信先で利用されるファイル
    の形式を検知する検知手段と、 前記検知手段により検知されたファイルの形式をメール
    の送信先のメールアドレスに対応付けて前記記憶手段に
    登録する登録手段と、 を更に有することを特徴とする請求項1記載のデータ処
    理装置。
  5. 【請求項5】ファイルを添付して送信したメールについ
    て、該メールの送信先が該ファイルを開いたソフトを検
    知する検知手段と、 前記検知手段により検知されたソフトが利用できるファ
    イルの形式を識別する識別手段と、 前記識別手段により識別されたファイルの形式を該メー
    ルの送信先のメールアドレスに対応付けて前記記憶手段
    に登録する登録手段と、 を更に有することを特徴とする請求項1記載のデータ処
    理装置。
  6. 【請求項6】ファイルを添付してメールを送信するため
    の送信手段を有するデータ処理装置であって、 ファイルを添付して送信したメールについて、該メール
    の送信先が該メールを開封したことを検知するメール開
    封検知手段と、 該メールの送信先が該添付ファイルを開封したことを検
    知する添付ファイル開封検知手段と、 前記メール開封検知手段により送信先がメールを開封し
    たことを検知された後、所定の時間が経過しても前記添
    付ファイル開封検知手段により送信先が添付ファイルを
    開封したことを検知されない場合に、該添付ファイルの
    形式をメール本文の形式に変換する変換手段と、 前記変換手段により変換されたメールを送信先に再送信
    する再送信手段と、 を有することを特徴とするデータ処理装置。
  7. 【請求項7】送信先で利用されるメールの形式をメール
    アドレスに対応付けて記憶する記憶手段と、 メールを送信する際に、送信先のメールアドレスに対応
    するメールの形式を前記記憶手段から検索する検索手段
    と、 メールの形式を前記検索手段により検索された形式に変
    換する変換手段と、 前記変換手段により変換されたメールを送信先に送信す
    る送信手段と、 を有することを特徴とするデータ処理装置。
  8. 【請求項8】ファイルを添付したメールを送信する処理
    を実行するためのコンピュータが実行可能なプログラム
    を格納した記憶媒体であって、 送信先で利用されるファイルの形式をメールアドレスに
    対応付けて記憶手段に記憶するためのコンピュータが実
    行可能なプログラムコードと、 ファイルを添付してメールを送信する際に、送信先のメ
    ールアドレスに対応するファイルの形式を前記記憶手段
    から検索するためのコンピュータが実行可能なプログラ
    ムコードと、 メールに添付するファイルの形式を送信先が利用するフ
    ァイルの形式に変換するためのコンピュータが実行可能
    なプログラムコードと、 変換したファイルを添付してメールを送信先に送信する
    ためのコンピュータが実行可能なプログラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
  9. 【請求項9】ファイルを添付してメールを送信する処理
    を実行するためのコンピュータが実行可能なプログラム
    を格納した記憶媒体であって、 ファイルを添付して送信したメールについて、該メール
    の送信先が該メールを開封したことを検知するためのコ
    ンピュータが実行可能なプログラムコードと、該メール
    の送信先が該添付ファイルを開封したことを検知するた
    めのコンピュータが実行可能なプログラムコードと、 送信先がメールを開封したことを検知した後、所定の時
    間が経過しても添付ファイルを開封したことを検知しな
    い場合に、該添付ファイルの形式をメール本文の形式に
    変換するためのコンピュータが実行可能なプログラムコ
    ードと、 変換したメールを送信先に再送信するためのコンピュー
    タが実行可能なプログラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
  10. 【請求項10】メールを送信する処理を実行するための
    コンピュータが実行可能なプログラムを格納した記憶媒
    体であって、 送信先で利用されるメールの形式をメールアドレスに対
    応付けて記憶手段に記憶するためのコンピュータが実行
    可能なプログラムコードと、 メールを送信する際に、送信先のメールアドレスに対応
    するメールの形式を前記記憶手段から検索するためのコ
    ンピュータが実行可能なプログラムコードと、 メールの形式を送信先が利用するメールの形式に変換す
    るためのコンピュータが実行可能なプログラムコード
    と、 変換したメールを送信先に送信するためのコンピュータ
    が実行可能なプログラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
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