JP2001318837A - 分散型制御システムに用いるhart機器通信装置 - Google Patents

分散型制御システムに用いるhart機器通信装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 HART機器ツールを、メンテナンスネットワー
クを介することなく、DCSに接続できる通信装置を実現
する。 【解決手段】 HART機器を有する分散型制御システムに
用いるHART機器通信装置おいて、前記HART機器をHA
RTプロトコルに従ってメンテナンスするために前記分散
制御システムのネットワークに接続されるHART機器ツー
ル手段と、前記分散制御システムと前記HARTプロトコル
上のアドレスをマッピングすると共にプロトコルを変換
する機能を有する機器セレクタ手段と、この機器セレク
タ手段と通信し、切り替え接続すべきHART機器機器をユ
ーザーに選択させる情報を前記機器セレクタ手段より取
得して表示させると共に、ユーザーの選択情報を前記機
器セレクタ手段に返す機能を有する機器リモコン手段
と、この機器リモコン手段と前記HART機器とをインター
フェースするCOMポートドライバ手段とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、HART(Highwa
y Addressable Remote Transducer)通信協会が提唱し
ているフィールドデバイス(以下HART機器)を接続
する分散型制御システム(以下DCS)に用いるHAR
T機器通信装置おいて、HART通信協会が提唱してい
る通信プロトコルにより前記HART機器をメンテナン
スする機能を有する市販ツール(以下HART機器ツー
ル)により、DCSのネットワークを介して前記HAR
T機器と通信するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フィールドデバイスとしてHART通信
協会が提唱しているHART機器が各社より各種市販さ
れている。HART機器は、古くからの業界標準であっ
たアナログ4-20mA信号に、1200Hzと2200Hzで0と1を表
す2値のディジタル信号を重ねた信号(以下HART信
号)によりHART機器外部と通信を行うことで、HA
RT機器からのプロセスバリューの授受やパラメータ設
定等を行う。
【0003】また、HART通信協会が提唱している通
信プロトコルにより前記HART機器のパラメータ設定
等のメンテナンスするための機能を有するHART機器
ツールが用途に合わせて種々の形態(携帯端末、PCプ
ラットフォーム動作のツールアプリケーション)で市販
されている。
【0004】HART機器ツールによるHART機器へ
の通信は、HARTモデムを介して実行され、HART
機器とHARTモデム間はRS-232CまたはRS-485規格に
よるシリアル通信で実行され、通信コマンドは業界標準
化されている。HARTモデムは、RS-232C信号をHA
RT信号に変換する。接続の形態は、HARTプロトコ
ルで提唱されているプライマリーマスタ又はセカンダリ
ーマスタとして動作する。
【0005】図7はもっとも基本的な1:1の接続形態
を示ものであり、1はHART機器、2は市販のHAR
T機器ツール、3はHARTモデム、4はRS-232Cケー
ブルである。このような単純な接続形態では通信上の問
題は発生しない。
【0006】図8は、本発明の課題である、複数のHA
RT機器をDCSのフィールド機器とした場合の通信形
態を示すネットワーク図である。1a, 1b, …1n
は、DCS5のフィールド機器として接続されたHAR
T機器群であり、インターフェース手段6a, 6b, …
6nを介してDCSとHART信号で通信する。
【0007】7はHART機器メンテナンスネットワー
クであり、市販のHART機器ツール2をインターフェ
ース手段6a, 6b, …6nに導く複数のマルチプレク
サ手段8乃至12による階層化構造となっている。階層
化の構造や規模は、取り扱うHART機器の台数や開発
メーカにより夫々異なる。
【0008】このように、HART信号で通信するDC
S5固有のネットワークとHART機器メンテナンスネ
ットワーク7とは別体で独立した構成となっている。そ
して、HART機器メンテナンスネットワーク7は、開
発メーカによる独自設計で実装され、通信のプロトコル
も各社各様である。
【0009】一方、DCS5側では、HART機器を接
続する機能は有していても、HART通信プロトコルで
提唱されているプライマリーマスタ又はセカンダリーマ
スタに該当するHART機器ツールを接続する機能は有
していない(HART機器に対してはDCSそのものが
プライマリーマスタ又はセカンダリーマスタに該当す
る)ので、HART機器メンテナンスネットワーク7
は、DCSのネットワークとは独立した2本立て構造と
ならざるを得ない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】HART機器ツール2
は、プロセス制御のためにDCSなる一種のネットワー
クシステムに接続されているにもかかわらず、プロセス
制御には関係のないHART機器のメンテナンスのため
には、全く別のネットワーク7を構築しなければならな
い。このために、配線、装置、工事のコストが無駄にな
っていると共に、配線、装置点数の多さから信頼性が悪
化するという問題がある。
【0011】また、メンテナンスネットワーク7が無い
場合、またはメンテナンスネットワーク7をサポートし
ていない他のHART機器ツールを用いたい場合、DC
S5にこのHART機器ツールは接続不可能である。従
って、用途・目的に関わらずHART機器が設置されて
いる場所に赴き、あるいは、該当の現場のHART機器
をはずしてHART機器ツールのあるところまで運搬し
直接接続してメンテナンスしなければならない非効率性
がある。
【0012】このような問題を解決するために、DCS
メーカが独自にDCS接続用のHART機器ツールを開
発しようとしても、HART通信プロトコルは非常に柔
軟性が高く、HART機器固有の機能が自由に設けら
れ、校正機能など場合によってはHART機器固有のノ
ウハウが必要となる。このため、将来に渡りつねに新し
いHART機器(または、HART機器のレビジョンア
ップ)に対応するための特殊な開発(メンテナンス)が
要求され、機器メーカサイドでなければより多くのHA
RT機器へ対応することは難しい。
【0013】このような背景には、HART通信プロト
コルは非常に柔軟性が高く、機器メーカサイドでなけれ
ば開発が難しい上、HART機器以前の4-20mAアナログ
信号だけを利用すれば、とりあえずはプロセス制御とし
ての必要なプロセスバリューは得られる。一方、HAR
T機器への設定や調節は、プロセス制御とは独立して作
業でき、必ずしもプロセス制御を司るDCSの機能を必
要としない。このため、HART機器ツールは、HART機
器ツールメーカサイドで独立して発達してきた経緯があ
る。このような背景のために、両者の間には全く互換性
や親和性がないのが現状である。
【0014】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、本発明のうち請求項1記載の発明は、HART機
器をフィールドデバイスに有する分散型制御システムに
おいて、前記HART機器をHARTプロトコルに従ってメンテ
ナンスするために前記分散制御システムのネットワーク
に接続されるHART機器ツール手段と、前記分散制御シス
テムと前記HARTプロトコル上のアドレスをマッピングす
ると共にプロトコルを変換する機能を有する機器セレク
タ手段と、この機器セレクタ手段と通信し、切り替え接
続すべきHART機器機器をユーザーに選択させる情報を前
記機器セレクタ手段より取得して表示させると共に、ユ
ーザーの選択情報を前記機器セレクタ手段に返す機能を
有する機器リモコン手段と、この機器リモコン手段と前
記HART機器とをインターフェースするCOMポートドライ
バ手段とを具備する点にある。
【0015】請求項2記載発明の特徴は、前記分散型制
御システムにネットワークを介して接続されると共に機
器セレクタ手段が実現された第1プラットフォームと、
この第1プラットフォームとネットワークを介して接続
され、ソフトウェアとして実現された前記HART機器ツー
ル手段及び前記機器セレクタ手段及び擬似COMポートド
ライバ手段が実現された第2プラットフォームとよりな
る点にある。
【0016】請求項3記載発明の特徴は、前記HART機器
ツール手段、前記機器セレクタ手段、前記機器リモコン
手段、擬似COMポートドライバ手段とが同一プラットフ
ォーム上に実現され、このプラットフォームがネットワ
ークを介して前記分散型制御システムに接続されてなる
点にある。
【0017】請求項4記載発明の特徴は、前記分散型制
御システムにネットワークを介して接続されると共に前
記機器セレクタ手段、前記機器リモコン手段、COMポー
トドライバ手段とが同一プラットフォーム上に実現され
ると共に、前記COMポートドライバ手段にRS232C
ケーブルを介して前記HART機器ツール手段を接続してな
る点にある。
【0018】請求項5記載の発明は、前記分散型制御シ
ステムにネットワークを介して接続されると共に前記機
器セレクタ手段が実現された第1プラットフォームと、
前この第1プラットフォームとネットワークを介して接
続され、記機器リモコン手段、COMポートドライバ手段
とが実現された第2プラットフォームとを有し、前記HA
RT機器ツール手段がRS232Cケーブルを介して前記
COMポートドライバ手段に接続されてなる点にある。
【0019】
【発明の実施の形態】以下本発明実施態様を、図面を用
いて説明する。図1はDCSに本発明を適用した全体概
念図であり、本発明装置を実現する付加機能13は、市
販HART機器ツール1を直接DCS5に中継する。本発明
の適用により、図8で説明した従来のHART機器メン
テナンスネットワーク7は不要となる。
【0020】図2により本発明装置による機能の基本要
素と作用を説明する。14は仮想的に表したインターフ
ェース境界である。上部の点線ブロックAは、図7で示
した基本接続形態を示す。以下、本発明装置の適用でHA
RT機器ツールをDCSに直結する形態がAと等価である
ことを説明する。
【0021】本発明の付加機能13は、インターフェー
ス境界14を跨いで形成される。DCS5側において、
15は、DCS5と通信する機器管理ツールであり、機
器セレクタ手段16を有する。17はHART機器ツール1
側に形成された機器リモコン手段である。
【0022】機器セレクタ手段16は、DCS5上のHA
RT機器1を選択する機能と、DCSとHARTプロトコル上
のアドレスをマッピングする機能と、プロトコルを変換
する機能とを有し、ソケット通信によりETHERNE
T(登録商標)又はRS-232Cを介してHART機器ツール1
側の機器リモコン手段17と通信する。
【0023】機器リモコン手段17は、DCS5上のど
の部分のHART機器1と接続するかを切り替えるために、
ユーザーに選択させるためのDCSの情報を機器セレク
タ手段16から取得してユーザーに表示し選択させるユ
ーザーインターフェースと、これにより選択された結果
を機器セレクタ手段16に伝える機能と、HART通信コマ
ンドを機器セレクタ手段とRS232Cポートドライバ又は擬
似ドライバ(図示せず)間で取り持つ機能とを有する。
【0024】HART機器ツール2は、図7ではハードウェ
ア的に独立した形態のものをRS-232CケーブルでHARTモ
デムに接続する例を説明したが、パーソナルコンピュー
タ(以下PC)内のアプリケーション空間にソフト的に
実現した形態でも同様に使用可能である。この場合は機
器リモコンとHART機器ツールとはPC内のカーネル空間
に形成された擬似COMポートドライバを経由して接続
される。
【0025】以下図3乃至図6により本発明装置を具体
的に実現する場合の実施例を説明する。図3の実施例
は、機器セレクタ手段16を有するプラットフォームP
1と機器リモコン手段17を有するプラットフォームP
2をネットワーク18で結合した2プラットフォーム型
の例である。
【0026】各プラットフォームのアーキテクチャは、
ハードウェアL1、カーネル空間L2、アプリケーショ
ン空間L3よりなる。プラットフォームP2はPCで実
現され、HART機器ツール1は機器リモコン手段17と共
にアプリケーション空間L3にソフト的に構成されてい
る。
【0027】機器セレクタ手段16と機器リモコン手段
17とは、夫々のプラットフォームにおけるアプリケー
ション空間とカーネル空間をインターフェースするネッ
トワークドライバ19及び20によりネットワーク18
を介して通信する。
【0028】プラットフォームP1において、機器管理
ツール15はアプリケーション空間の通信ライブラリ、
カーネル空間のドライバ、アダプタを経由し、VLne
tで示した制御バスを介してDCSと通信する。プラッ
トフォームP2において、HART機器ツール1と機器リモ
コン手段17はカーネル空間に形成された擬似COMポ
ートドライバ19を介して通信する。
【0029】次に、このような構成における動作の手順
を説明する。 (1)機器リモコン手段17が、機器セレクタ手段16
に対してDCSの機器接続情報を要求する。 (2)(1)に応答して、機器セレクタ手段16が機器
リモコン手段17にDCSの機器接続情報を返送する。 (3)(2)によって、DCSの機器接続情報を受け取
った機器リモコン手段17は、DCSの機器接続情報を
画面に表示し、操作者がどの機器を選択するかを待つ。
【0030】(4)操作者が選択した機機を機器リモコ
ン手段17が機器セレクタ手段16に送る。 (5)(4)により機器セレクタ手段16は、機器リモ
コン手段17から送られてくるHARTコマンドに含まれる
IOポーリングアドレスをDCSの機器接続情報に結び
付け、結び付けが完了したことを機器リモコン手段17
に通知する。 (6)(5)によって、機器リモコン手段17は結び付
けが完了したことを知り、HART機器ツール1からのHART
コマンドを受け付ける準備を整える。
【0031】(7)HART機器ツール1がHARTコマンドを
擬似COMポートドライバ19に送る。 (8)擬似COMポートドライバ19は、機器リモコン
手段に(7)のHARTコマンドをそのまま送る。 (9)(7)により、機器リモコン手段17は、機器セ
レクタ手段16にHARTコマンドをそのまま送る。
【0032】(10)(9)により、機器セレクタ手段1
6は受け取ったHARTコマンドに含まれるIOポーリング
アドレスからDCSの機器接続情報に結び付ける情報に
より、HARTコマンドをDCSで取り扱う形に変換する。 (11)機器セレクタ手段6は、逆にDCSを介して送ら
れてきたHART機器からの応答を、HARTプロトコルにのっ
とったHARTコマンドに変換して機器リモコン手段17に
送る。 (12)(11)により、機器リモコン手段17は、擬似
COMポートドライバ19にHARTコマンド応答を送る。
【0033】(13)(12)により擬似COMポートド
ライバ19はあたかもRS-232Cから受信されてきたのと
等価な形で、HART機器ツール1にHARTコマンドを送る。 (14)以下、HART機器ツール1がHARTコマンドを擬似C
OMポートドライバ19に送る度に(7)から(13)
までの手順が繰り返される。
【0034】図4の実施例は、1個のプラットフォーム
P3(PCで実現)内に本発明装置を実現する機能を持
たせたものであり、動作については図3と全く同様であ
る。この構成はDCSが比較的小規模である場合に有効
であり、近接して配置した1台のPCでHART機器のメン
テナンスができる。
【0035】図5の実施例は、図4の場合と同様に1個
のプラットフォームP3(PCで実現)内に本発明装置
を実現する機能を持たせたものであるが、HART機器ツー
ル1を携帯型で実現する場合に好適である。即ち、HART
機器ツール1は、図7の場合と同じくハードウェアとし
て独立構成をとり、RS-232Cケーブル4でP3のCOM
ポート21に接続され、さらにカーネル空間のCOMポ
ートドライバ22を介して機器リモコン手段17と通信
する。
【0036】更にこの実施例では、機器セレクタ手段1
6と機器リモコン手段17とは同一のプラットフォーム
上に形成されるので、ネットワークドライバを経由せず
に直接通信する。図示のネットワークドライバ23は、
機器管理ツール15を外部ネットワークに接続するイン
ターフェースとして用いられる。
【0037】図6の実施例は、図3と同様に2個のプラ
ットフォームに分かれて形成された例であるが、HART機
器ツール1がPCで実現されたプラットフォームP2と
は独立のツールで提供される場合の接続例である。接続
の形態は図5と同様にRS-232Cケーブル4でP2のCO
Mポート21に接続され、さらにカーネル空間のCOM
ポートドライバ22を介して機器リモコン手段17と通
信する。
【0038】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。 (1)HART機器メンテナンスネットワーク(それらを構
成する各種装置、接続ケーブル)が不要となる。 (2)DCSに直接接続してリモート操作が可能とな
る。 (3)HART機器をRS-232Cで直結できる機能を有するHAR
T機器ツールであれば、ツールの用途やメーカーなどを
一切選ばない。 (4)HART機器ツールがPC上のプラットフォームで動
作する場合(図3、図4)は、同一プラットフォーム上
でマッピング機能を制御することができ、設計が容易と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DCSに本発明を適用した全体概念図である。
【図2】本発明装置による機能の基本要素と作用を説明
する図である。
【図3】本発明装置を具体的に実施したシステムの一例
を示す構成図である。
【図4】本発明装置を具体的に実施したシステムの第2
の例を示す構成図である。
【図5】本発明装置を具体的に実施したシステムの第3
の例を示す構成図である。
【図6】本発明装置を具体的に実施したシステムの第4
の例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 HART機器 2 HART機器ツール 4 RS-232Cケーブル 5 DCS 13 本発明による付加機能 15 機器管理ツール 16 機器セレクタ手段 17 機器リモコン手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】HART機器を有する分散型制御システムに用
    いるHART機器通信装置おいて、前記HART機器をHART
    プロトコルに従ってメンテナンスするために前記分散制
    御システムのネットワークに接続されるHART機器ツール
    手段と、前記分散制御システムと前記HARTプロトコル上
    のアドレスをマッピングすると共にプロトコルを変換す
    る機能を有する機器セレクタ手段と、この機器セレクタ
    手段と通信し、切り替え接続すべきHART機器機器をユー
    ザーに選択させる情報を前記機器セレクタ手段より取得
    して表示させると共に、ユーザーの選択情報を前記機器
    セレクタ手段に返す機能を有する機器リモコン手段と、
    この機器リモコン手段と前記HART機器とをインターフェ
    ースするCOMポートドライバ手段とを具備する分散型制
    御システムに用いるHART機器通信装置。
  2. 【請求項2】前記分散型制御システムにネットワークを
    介して接続されると共に機器セレクタ手段が実現された
    第1プラットフォームと、この第1プラットフォームと
    ネットワークを介して接続され、ソフトウェアとして実
    現された前記HART機器ツール手段及び前記機器セレクタ
    手段及び擬似COMポートドライバ手段が実現された第2
    プラットフォームとよりなる請求項1記載の分散型制御
    システムに用いるHART機器通信装置。
  3. 【請求項3】前記HART機器ツール手段、前記機器セレク
    タ手段、前記機器リモコン手段、擬似COMポートドライ
    バ手段とが同一プラットフォーム上に実現され、このプ
    ラットフォームがネットワークを介して前記分散型制御
    システムに接続されてなる請求項1記載の分散型制御シ
    ステムに用いるHART機器通信装置。
  4. 【請求項4】前記分散型制御システムにネットワークを
    介して接続されると共に前記機器セレクタ手段、前記機
    器リモコン手段、COMポートドライバ手段とが同一プラ
    ットフォーム上に実現されると共に、前記COMポートド
    ライバ手段にRS232Cケーブルを介して前記HART機
    器ツール手段を接続してなる請求項1記載の分散型制御
    システムに用いるHART機器通信装置。
  5. 【請求項5】前記分散型制御システムにネットワークを
    介して接続されると共に前記機器セレクタ手段が実現さ
    れた第1プラットフォームと、前この第1プラットフォ
    ームとネットワークを介して接続され、記機器リモコン
    手段、COMポートドライバ手段とが実現された第2プラ
    ットフォームとを有し、前記HART機器ツール手段がRS
    232Cケーブルを介して前記COMポートドライバ手段
    に接続されてなる請求項1記載の分散型制御システムに
    用いるHART機器通信装置。
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