JP2001318790A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP2001318790A
JP2001318790A JP2000139257A JP2000139257A JP2001318790A JP 2001318790 A JP2001318790 A JP 2001318790A JP 2000139257 A JP2000139257 A JP 2000139257A JP 2000139257 A JP2000139257 A JP 2000139257A JP 2001318790 A JP2001318790 A JP 2001318790A
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    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/38Concurrent instruction execution, e.g. pipeline, look ahead
    • G06F9/3802Instruction prefetching
    • G06F9/3808Instruction prefetching for instruction reuse, e.g. trace cache, branch target cache
    • G06F9/381Loop buffering

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲートディスターブ現象の発生を抑えること
ができ、内蔵フラッシュメモリを用いたデータ処理にお
ける信頼性を向上することができるデータ処理装置を提
供する。 【解決手段】 SRAMスタートアドレス記憶手段7に
より指定された番地からSRAMサイズ記憶手段8によ
り指定された範囲に対応するSRAM4の記憶領域に、
フラッシュメモリ2に格納されたプログラムのループ処
理部分を保持することにより、そのループ処理の2回目
からはSRAM4のみからリードするため、プログラム
がループした場合には、フラッシュメモリ2へのアクセ
スが行われなくなり、フラッシュメモリ2に対する通常
リードの機会が減少してゲートディスターブ現象が起こ
りにくくなり、フラッシュメモリ2は長期間安定したデ
ータを保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイコン等の半導
体デバイスでありデータ処理の際に用いるフラッシュメ
モリを内蔵したデータ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、OA機器や産業機器などに内
蔵あるいは外付けして使用されるコンピュータシステム
における情報処理の分野では、例えばそれらの機器とコ
ンピュータとの間で読み書きされるデータに対して、利
用目的に応じたデータ処理が行われており、そのデータ
処理のためのデータ処理装置が広く使用されている。
【0003】このようなデータ処理装置は、近年ではマ
イコン(マイクロコンピュータ)やマイクロコントロー
ラ等の半導体デバイスの形態で使用され、通常、データ
処理の際のデータ格納用等に用いられるフラッシュメモ
リが内蔵されている。
【0004】以上のような従来のデータ処理装置におい
て、そのデバイス内に内蔵されたフラッシュメモリにつ
いて、以下に説明する。図2はデータ処理装置に内蔵さ
れたフラッシュメモリとしてNOR型フラッシュメモリ
セルの構造を示す模式図である。このフラッシュメモリ
セルにおいて、書き込み時には、図2(a)に示すよう
に、メモリセルのゲート(図ではGと表記)に高電位H
V1を印加し、ドレイン(図ではDと表記)に高電位H
V0(HV0≠HV1の関係がある)を印加するととも
に、ソース(図ではSと表記)を接地して、電子がドレ
インからソースに移動する際に、その一部がフローティ
ングゲート(図ではFGと表記)に移ることによって、
書き込みが行われる。
【0005】また、消去時には、図2(c)に示すよう
に、メモリセルのゲートは接地しソースに高電位HV2
(但し、書き込み時の高電位HV1よりは充分低いレベ
ルであり、HV1≫HV2の関係がある)を印加すると
ともに、ドレインはオープン状態にして、フローティン
グゲートから電子を抜くことによって、消去が行われ
る。
【0006】一方、通常リード時には、図2(b)に示
すように、メモリセルのゲートに高電位HV2(但し、
書き込み時の高電位HV1よりは充分低いレベルであ
り、HV1≫HV2の関係がある)を印加するととも
に、ソースを接地した状態で、ドレインの電位がHig
h(H)レベルかLow(L)レベルかを認識すること
によって、その状態に応じたデータが読み出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来のNOR型フラッシュメモリ構成を有するデー
タ処理装置では、そのフラッシュメモリ構成において、
通常リード時にドレインがプリチャージなどで高電位で
あった場合、ゲートの高電位が書き込み時よりは充分レ
ベルは低いとはいえ高電位なため、書き込みと同じ状態
となって電子がフローティングゲートに少しづつ入り、
記憶情報が変化していく現象、いわゆる、一般的にゲー
トディスターブと呼ばれている現象が発生し、データ処
理における信頼性が低下するという問題点を有してい
た。
【0008】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、ゲートディスターブ現象の発生を抑えることがで
き、内蔵フラッシュメモリを用いたデータ処理における
信頼性を向上することができるデータ処理装置を提供す
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明のデータ処理装置は、SRAMスタートアド
レス記憶手段により指定された番地からSRAMサイズ
記憶手段により指定された範囲に対応するSRAMの記
憶領域に、フラッシュメモリに格納されたプログラムの
ループ処理部分を保持することにより、そのループ処理
の2回目からはSRAMのみからリードするため、プロ
グラムがループした場合には、フラッシュメモリへのア
クセスが行われなくなり、フラッシュメモリに対する通
常リードの機会が減少してゲートディスターブ現象が起
こりにくくなり、フラッシュメモリは長期間安定したデ
ータを保持することを特徴とする。
【0010】以上により、ゲートディスターブ現象の発
生を抑えることができ、内蔵フラッシュメモリを用いた
データ処理における信頼性を向上することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のデータ
処理装置は、 CPUによるデータ処理の際に用いるフ
ラッシュメモリを内蔵したデータ処理装置において、前
記CPUによるデータ処理の際に各部の動作を制御する
コントローラと、前記フラッシュメモリとともに装置に
内蔵されたSRAMと、前記SRAMのアドレス情報源
を撰択するセレクタと、前記CPUからは実行アドレス
およびリードかライトかを示すR/W信号と前記コント
ローラからはリード開始およびライト開始を示す各信号
とに基づいて、前記フラッシュメモリへのチップセレク
ト信号、前記SRAMへのチップセレクト信号およびR
/W信号、前記セレクタによる前記アドレス情報源の撰
択を制御する制御信号を発生するチップセレクト−R/
W発生手段と、前記SRAMにおける使用可能な領域の
スタートアドレスを記憶しているSRAMスタートアド
レス記憶手段と、前記SRAMにおける使用可能領域の
容量サイズを記憶しているSRAMサイズ記憶手段と、
前記CPUからの実行アドレスをモニタして前記データ
処理における分岐処理を検出し、その分岐方向に応じて
正方向分岐信号および負方向分岐信号を出力する分岐検
出手段と、前記分岐検出手段からの負方向分岐信号のタ
イミングで前記SRAMにおける使用可能領域のアドレ
スを保持記憶するSRAMアドレス記憶手段と、前記分
岐検出手段からの負方向分岐信号のタイミングで前記C
PUからの実行アドレスを保持記憶するEND実行アド
レス記憶手段と、前記コントローラから出力されるスタ
ート実行アドレス記憶指示信号のタイミングで前記CP
Uからの実行アドレスを保持記憶するSTART実行ア
ドレス記憶手段と、前記SRAMスタートアドレス記憶
手段と前記SRAMアドレス記憶手段と前記コントロー
ラからの各信号に基づいて、前記SRAMにおける使用
可能領域のアドレスを発生するSRAMアドレス発生手
段とを備え、前記チップセレクト−R/W発生手段を、
前記分岐検出手段からの正方向分岐信号および負方向分
岐信号のタイミングで前記コントローラから出力された
リード開始およびライト開始信号に基づいて、前記SR
AMスタートアドレス記憶手段により指定された番地か
らSRAMサイズ記憶手段により指定された範囲に対応
するSRAMの記憶領域に、前記フラッシュメモリに格
納されたプログラムの分岐によるループ処理部分を保持
するように、前記フラッシュメモリへのチップセレクト
信号、前記SRAMへのチップセレクト信号およびR/
W信号、前記セレクタによる前記アドレス情報源の撰択
を制御する制御信号を出力するよう構成する。
【0012】この構成によると、SRAMスタートアド
レス記憶手段により指定された番地からSRAMサイズ
記憶手段により指定された範囲に対応するSRAMの記
憶領域に、フラッシュメモリに格納されたプログラムの
ループ処理部分を保持することにより、そのループ処理
の2回目からはSRAMのみからリードするため、プロ
グラムがループした場合には、フラッシュメモリへのア
クセスが行われなくなり、フラッシュメモリに対する通
常リードの機会が減少してゲートディスターブ現象が起
こりにくくなり、フラッシュメモリは長期間安定したデ
ータを保持する。
【0013】以下、本発明の実施の形態を示すデータ処
理装置について、図面を参照しながら具体的に説明す
る。このデータ処理装置はフラッシュメモリ内蔵型のデ
ータ処理装置とする。
【0014】図1は本実施の形態のデータ処理装置の構
成を示すブロック図である。図1において、1はCP
U、2はFlashメモリ、3はFlashメモリ2に
Flash−チップセレクト信号(Flash−CS信
号)17を供給するとともにSRAM4にSRAM−R
/W信号19を供給し、さらにセレクタ(SEL)5を
セレクタ制御信号20により制御するチップセレクト−
R/W(CS−R/W)発生装置、4はSRAM、5は
SRAM4に対してアクセスする際のアドレス情報源を
切り換えて選択するセレクタ、6はSRAM4用のアド
レスを発生するアドレス情報源であるSRAMアドレス
発生装置、7はSRAM4における使用可能領域の先頭
アドレスを記憶しておくSRAMスタートアドレス記憶
装置、8はSRAM4における使用可能領域のサイズ
(容量)を記憶しておくSRAMサイズ記憶装置、9は
分岐検出装置12の出力信号である負方向分岐信号27
によりSRAMアドレス発生装置6のアドレスを記憶す
るSRAMアドレス記憶装置、10は分岐検出装置12
の出力信号である負方向分岐信号27によりCPU1の
実行アドレスを記憶するEND実行アドレス記憶装置、
11はコントローラ13の出力信号であるスタート実行
アドレス記憶指示信号29によりCPU1の実行アドレ
スを記憶するSTART実行アドレス記憶装置、12は
分岐処理のアドレスを検出する分岐検出装置、13はチ
ップセレクト−R/W発生装置3とSRAMアドレス発
生装置6とSTART実行アドレス記憶装置11を制御
するコントローラである。
【0015】また、14はアドレスバス、15はデータ
バス、16はCPU1からのリードライトを示すCPU
_RW信号、17はFlashメモリ2へのチップセレ
クト信号(Flash_CS信号)、18はSRAM4
へのチップセレクト信号(SRAM_CS信号)、19
はSRAM4へのリードライトを示すSRAM_RW信
号、20はセレクタ5のセレクタ制御信号、21はSR
AM用アドレス信号、22はSRAMアドレス記憶装置
9が出力するアドレス信号、23はEND実行アドレス
記憶装置10が出力するアドレス信号、24はSTAR
T実行アドレス記憶装置11が出力するアドレス信号、
25はSRAMスタートアドレス記憶装置7が出力する
アドレス信号、26はSRAMサイズ記憶装置8が出力
するサイズ信号、27は分岐検出装置12が出力する負
方向分岐信号、28は分岐検出装置12が出力する正方
向分岐信号、29はコントローラ13が出力するSTA
RT実行アドレス記憶指示信号、30はコントローラ1
3が出力するリード開始信号、31はコントローラ13
が出力するライト開始信号、32はコントローラ13が
出力するオフセットアドレス信号である。
【0016】以上のように構成されたフラッシュメモリ
内蔵型のデータ処理装置について、その動作を以下に説
明する。まず、CPU1からFlashメモリ2にアク
セスがあったとき、コントローラ13は、アドレスバス
14上の実行アドレスが、START実行アドレス記憶
装置11からのアドレス信号24とEND実行アドレス
記憶装置10からのアドレス信号23との間に入ってい
なかった場合には、ライト開始信号31を発生して、S
TART実行アドレス記憶装置11にその時のアドレス
バス14上の実行アドレスを記憶させる。
【0017】以降、コントローラ13は、分岐検出装置
12がアドレスバス14上からそのアドレスの進行状態
により分岐処理を検出して負方向分岐信号27を発生す
るまで、アドレスバス14上の実行アドレスがSTAR
T実行アドレス信号24からSRAMサイズ記憶装置8
のサイズ値の範囲内かをモニタし、範囲内ならそのオフ
セット値をそのまま出力し、範囲を越えた場合でそれが
分岐命令による場合(正方向分岐信号28を発生した場
合)は、ライト開始信号31を発生し、START実行
アドレス記憶装置11にその時のアドレスバス14上の
実行アドレスを記憶させ、範囲を越えた場合でそれが分
岐命令によらない場合、SRAMサイズ記憶装置8の出
力値を減算した分のオフセット値を出力する。
【0018】コントローラ13は、分岐検出装置12が
負方向分岐信号27を発生すると、アドレスバス14上
の実行アドレスが、START実行アドレス記憶装置1
1からのアドレス信号24とEND実行アドレス記憶装
置10からのアドレス信号23との間に入っているかを
確認し、入っている場合には、リード開始信号30を発
生する。それ以降、再びライト開始信号31を発生する
まで、アドレスバス14上の実行アドレスが、STAR
T実行アドレス記憶装置11の値とEND実行アドレス
記憶装置10の値との間かをモニタして、それらの間に
ある場合には、END実行アドレス記憶装置10の値か
らのオフセット値を出力する。
【0019】分岐処理において負方向分岐が発生した場
合には、SRAMアドレス記憶装置9は、その時のSR
AMアドレス発生装置6からのSRAM用アドレス信号
21を記憶し、END実行アドレス記憶装置10は、そ
の時のアドレスバス14上の実行アドレスを記憶する。
【0020】SRAMアドレス発生装置6は、ライト開
始信号31が発生すると、SRAMスタートアドレス記
憶装置7からのアドレス信号25を入力して、SRAM
用アドレス信号21としてセレクタ5に出力し、以降、
オフセットアドレス信号32の値をSRAMスタートア
ドレス記憶装置7からのアドレス信号25に加算して、
SRAM用アドレス信号21としてセレクタ5に出力
し、リード開始信号30が発生すると、SRAMアドレ
ス記憶装置9からのアドレス信号22を入力して、SR
AM用アドレス信号21としてセレクタ5に出力し、以
降、オフセットアドレス信号32の値をSRAMアドレ
ス記憶装置9の出力値に減算してセレクタ5に出力す
る。
【0021】チップセレクト−R/W発生装置3は、ア
ドレスバス14上からその実行アドレスがSRAM4に
対するアドレス領域と判定した場合、セレクタ制御信号
20によりセレクタ5にアドレスバス14上の実行アド
レスを撰択させ、SRAM4に対してSRAM_CS信
号18を発生し、CPU_RW信号16をそのままSR
AM_RW信号19として出力する。
【0022】一方、アドレスバス14上からその実行ア
ドレスがFlashメモリ2に対するアドレス領域と判
定した場合、セレクタ制御信号20によりセレクタ5に
SRAM用アドレス21を撰択させ、さらにコントロー
ラ13から最近ライト開始信号31が発生していたら、
Flash_CS信号17とSRAM_CS信号18を
発生して、SRAM_RW信号19をライト状態にし、
コントローラ13から最近リード開始信号30が発生し
ていたら、Flash_CS信号17はネゲートしてS
RAM_CS信号18のみ発生にして、SRAM_RW
信号19をリード状態にする。
【0023】以上のように本実施の形態によれば、SR
AMスタートアドレス記憶装置7により指定された番地
からSRAMサイズ記憶装置8により指定された範囲に
対応するSRAM4の記憶領域に、フラッシュメモリ2
に格納されたプログラムのループ処理部分を保持するこ
とにより、そのループ処理の2回目からはSRAM4の
みからリードするため、プログラムがループした場合に
は、フラッシュメモリ2へのアクセスが行われなくな
り、図2(b)のようなフラッシュメモリ2に対する通
常リードの機会が減少してゲートディスターブ現象が起
こりにくくなり、フラッシュメモリ2は長期間安定した
データを保持することができる。
【0024】その結果、ゲートディスターブ現象の発生
を抑えることができ、内蔵フラッシュメモリを用いたデ
ータ処理における信頼性を向上することができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、SRAM
スタートアドレス記憶手段により指定された番地からS
RAMサイズ記憶手段により指定された範囲に対応する
SRAMの記憶領域に、フラッシュメモリに格納された
プログラムのループ処理部分を保持することにより、そ
のループ処理の2回目からはSRAMのみからリードす
るため、プログラムがループした場合には、フラッシュ
メモリへのアクセスが行われなくなり、フラッシュメモ
リに対する通常リードの機会が減少してゲートディスタ
ーブ現象が起こりにくくなり、フラッシュメモリは長期
間安定したデータを保持することができる。
【0026】そのため、ゲートディスターブ現象の発生
を抑えることができ、内蔵フラッシュメモリを用いたデ
ータ処理における信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のデータ処理装置の構成を
示すブロック図
【図2】従来のデータ処理装置における内蔵フラッシュ
メモリの構造を示す模式図
【符号の説明】
1 CPU 2 フラッシュメモリ(Flashメモリ) 3 チップセレクト−R/W発生装置(CS−R/W
発生装置) 4 SRAM 5 セレクタ(SEL) 6 SRAMアドレス発生装置 7 SRAMスタートアドレス記憶装置 8 SRAMサイズ記憶装置 9 SRAMアドレス記憶装置 10 END実行アドレス記憶装置 11 START実行アドレス記憶装置 12 分岐検出装置 13 コントローラ 14 アドレスバス 15 データバス 16 CPU_RW信号 17 Flash_CS信号 18 SRAM_CS信号 19 SRAM_RW信号 20 セレクタ制御信号 21 SRAM用アドレス信号 22、23、24、25 アドレス信号 26 サイズ信号 27 負方向分岐信号 28 正方向分岐信号 29 START実行アドレス記憶指示信号 30 リード開始信号 31 ライト開始信号 32 オフセットアドレス信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUによるデータ処理の際に用いるフ
    ラッシュメモリを内蔵したデータ処理装置において、前
    記CPUによるデータ処理の際に各部の動作を制御する
    コントローラと、前記フラッシュメモリとともに装置に
    内蔵されたSRAMと、前記SRAMのアドレス情報源
    を撰択するセレクタと、前記CPUからは実行アドレス
    およびリードかライトかを示すR/W信号と前記コント
    ローラからはリード開始およびライト開始を示す各信号
    とに基づいて、前記フラッシュメモリへのチップセレク
    ト信号、前記SRAMへのチップセレクト信号およびR
    /W信号、前記セレクタによる前記アドレス情報源の撰
    択を制御する制御信号を発生するチップセレクト−R/
    W発生手段と、前記SRAMにおける使用可能な領域の
    スタートアドレスを記憶しているSRAMスタートアド
    レス記憶手段と、前記SRAMにおける使用可能領域の
    容量サイズを記憶しているSRAMサイズ記憶手段と、
    前記CPUからの実行アドレスをモニタして前記データ
    処理における分岐処理を検出し、その分岐方向に応じて
    正方向分岐信号および負方向分岐信号を出力する分岐検
    出手段と、前記分岐検出手段からの負方向分岐信号のタ
    イミングで前記SRAMにおける使用可能領域のアドレ
    スを保持記憶するSRAMアドレス記憶手段と、前記分
    岐検出手段からの負方向分岐信号のタイミングで前記C
    PUからの実行アドレスを保持記憶するEND実行アド
    レス記憶手段と、前記コントローラから出力されるスタ
    ート実行アドレス記憶指示信号のタイミングで前記CP
    Uからの実行アドレスを保持記憶するSTART実行ア
    ドレス記憶手段と、前記SRAMスタートアドレス記憶
    手段と前記SRAMアドレス記憶手段と前記コントロー
    ラからの各信号に基づいて、前記SRAMにおける使用
    可能領域のアドレスを発生するSRAMアドレス発生手
    段とを備え、前記チップセレクト−R/W発生手段を、
    前記分岐検出手段からの正方向分岐信号および負方向分
    岐信号のタイミングで前記コントローラから出力された
    リード開始およびライト開始信号に基づいて、前記SR
    AMスタートアドレス記憶手段により指定された番地か
    らSRAMサイズ記憶手段により指定された範囲に対応
    するSRAMの記憶領域に、前記フラッシュメモリに格
    納されたプログラムの分岐によるループ処理部分を保持
    するように、前記フラッシュメモリへのチップセレクト
    信号、前記SRAMへのチップセレクト信号およびR/
    W信号、前記セレクタによる前記アドレス情報源の撰択
    を制御する制御信号を出力するよう構成したデータ処理
    装置。
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