JP2001316726A - 無端状金属ベルトの製造方法 - Google Patents

無端状金属ベルトの製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】溶接後のドラムの溶体化と、圧延後のリングの
溶体化とを同一条件で行うことができ、工程管理が容易
な無端状金属ベルトの製造方法を提供する。 【解決手段】マルエージング鋼の薄板1の端部同士を溶
接して円筒状のドラム2を形成する。溶接後のドラム2
に対する第1の溶体化を行う。溶体化されたドラム2を
所定幅に裁断してリング4を形成し、該リング4を圧延
する。圧延されたリング4に対する第2の溶体化を行
う。溶体化されたリング4を所定の周長に補正したのち
時効及び窒化処理する。時効及び窒化処理された複数の
リング4を相互に積層して無端状金属ベルトを形成す
る。前記溶接後のドラム2に対する第1の溶体化と、前
記圧延後のリング4に対する第2の溶体化とを、1〜3
0%の水素を含み、雰囲気露点−40〜−70℃の範囲
の窒素雰囲気下、前記マルエージング鋼の再結晶温度以
上、850℃以下の範囲の温度にて行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無段変速機等に用
いられる無端状金属ベルトの製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、無段変速機等に用いられる無端状
金属ベルトは次のような製造方法により製造されてい
る。まず、超強力鋼であるマルエージング鋼の薄板の端
部同士を溶接して円筒状のドラムを形成し、該ドラムに
対して第1の溶体化処理を行う。次に、溶体化されたド
ラムを所定幅に裁断してリングを形成し、該リングを圧
延した後、圧延されたリングに対して第2の溶体化処理
を行う。そして、溶体化されたリングを所定の周長に補
正したのち時効及び窒化処理して硬度を向上させた後、
複数のリングを相互に積層して無端状金属ベルトを形成
する。
【0003】前記製造方法において、前記溶接後のドラ
ムに対する第1の溶体化は、前記溶接時の熱により部分
的に硬くなった硬度を均質化するために行うものであ
り、該溶体化を行うことにより、前記ドラムを所定幅に
裁断する処理をしてリングに形成した後の圧延を容易に
行うことができる。前記溶体化は、一般に前記マルエー
ジング鋼の再結晶温度以上の温度にて加熱することによ
り行われるが、このとき前記マルエージング鋼は、時効
析出強化元素としてTi,Al,Mo等を含んでおり、
これらの元素、特にTiが酸化されると、後続の時効処
理によって所定の硬度が得られないことがある。そこ
で、前記溶体化処理は、前記時効析出強化元素の酸化を
避けるために、真空炉内で行われる。
【0004】一方、前記圧延されたリングは、前記圧延
により金属結晶が潰された圧延組織が形成されており、
そのままでは後続の窒化処理において窒素が浸透しにく
く、窒化が均一に行われないことがある。そこで、前記
圧延後のリングに対して、変形された金属結晶粒形状を
復元し、窒化処理を容易にするために、第2の溶体化を
行う。
【0005】前記第2の溶体化も、一般に前記マルエー
ジング鋼の再結晶温度以上の温度にて加熱することによ
り行われ、前記時効析出強化元素が酸化されないことが
望ましい。しかし、真空炉は高価であるので、前記第2
の溶体化は炉内を還元雰囲気とした加熱炉を用いて行わ
れる。前記還元雰囲気としては、例えば1〜10%の水
素を含む窒素雰囲気が用いられる。前記窒素雰囲気中に
は、僅かながら酸素が含まれているが、前記水素を酸素
と反応させることにより、該酸素の濃度が低くなり、前
記時効析出強化元素の酸化を抑制することができる。前
記従来の製造方法によれば、前記2つの溶体化のうち第
2の溶体化を加熱炉を用い還元雰囲気下で行うことによ
り真空炉の数を低減して、製造コストの低減を図ること
ができる。
【0006】ここで、さらに製造コストを低減するため
には、両方の溶体化を加熱炉を用いて同一の条件で行う
ことが望まれる。本発明者らは前記事情に鑑み鋭意検討
を重ねた結果、前記第2の溶体化における条件をさらに
厳しくすることにより、前記第2の溶体化の還元雰囲気
中で前記第1の溶体化を行うことができることを見出
し、この技術は本出願人により既に特許出願されている
(特願平11−300748号)。
【0007】前記出願に係る技術は、前記第1及び第2
の両方の溶体化を、1〜10%の水素を含み、雰囲気露
点−7〜0℃の窒素雰囲気下、前記マルエージング鋼の
再結晶温度以上、850℃以下の範囲の温度にて行うと
いうものである。前記溶体化処理は、水素を含む窒素雰
囲気という還元雰囲気下に、前記マルエージング鋼の再
結晶温度以上、850℃以下の範囲の温度で行う点では
従来の第2の溶体化と同一であるが、雰囲気露点を−7
〜0℃の範囲とした点で従来の第2の溶体化よりも厳し
い条件となっている。
【0008】前記条件の還元雰囲気によれば、微量含ま
れる酸素が前記水素と化合したときに、前記雰囲気露点
が前記範囲となっていることで系外に排出され、前記酸
素の濃度をさらに低くすることができる。従って、前記
条件の還元雰囲気下で前記第1の溶体化を行っても、前
記マルエージング鋼に含まれる時効析出強化元素である
Ti,Al,Mo等、特にTiが酸化されることがな
く、前記第1及び第2の両方の溶体化を加熱炉を用いて
行うことができる。尚、前記還元雰囲気は、前記雰囲気
露点の条件を厳しくした以外は、従来の第2の溶体化に
用いられていた還元雰囲気と同一であるので、第2の溶
体化に用いるには何ら問題がない。
【0009】しかしながら、前記雰囲気に関する条件
は、雰囲気露点の温度範囲が狭く、工程管理が難しくな
ることがある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、溶
接後のドラムの溶体化と、圧延後のリングの溶体化とを
同一条件で行うことができ、工程管理が容易な無端状金
属ベルトの製造方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らの検討によれ
ば、前記還元雰囲気の雰囲気露点を、前記先願の技術に
おける雰囲気露点の範囲の下限である−7℃より低くし
て、該雰囲気中の酸素の濃度をさらに低くすると、この
領域ではFe,Moが還元される一方前記時効析出強化
元素であるTiが優先的に酸化されるようになることが
判明した。しかし、本発明者らはさらに検討を重ねた結
果、前記雰囲気露点をさらに低く、−40℃以下とし
て、該雰囲気中の酸素の濃度を非常に低くすると、再び
Tiの酸化が抑制される領域となることを見出した。
【0012】そこで本発明は、マルエージング鋼の薄板
の端部同士を溶接して円筒状のドラムを形成する工程
と、溶接後のドラムに対する第1の溶体化を行う工程
と、溶体化されたドラムを所定幅に裁断してリングを形
成し、該リングを圧延する工程と、圧延されたリングに
対する第2の溶体化を行う工程と、溶体化されたリング
を所定の周長に補正したのち時効及び窒化処理する工程
と、時効及び窒化処理された複数のリングを相互に積層
して無端状金属ベルトを形成する工程とを備える無端状
金属ベルトの製造方法において、前記溶接後のドラムに
対する第1の溶体化と、前記圧延後のリングに対する第
2の溶体化とを、1〜30%の水素を含み、雰囲気露点
−40〜−70℃以下の窒素雰囲気下、前記マルエージ
ング鋼の再結晶温度以上、850℃以下の範囲の温度に
て行うことを特徴とする。
【0013】本発明の製造方法によれば、前記還元雰囲
気に微量含まれる酸素が前記水素と化合したときに、前
記雰囲気露点は前記先願の範囲よりさらに低温であるの
で、確実に系外に排出され、前記酸素の濃度が非常に低
くなる。このような還元雰囲気下ではTiの酸化抑制領
域になるので、該雰囲気下で前記第1の溶体化を行うこ
とにより前記マルエージング鋼に含まれる時効析出強化
元素であるTi,Al,Mo等の酸化が抑制される。
尚、前記還元雰囲気も、前記先願の技術と同様に、前記
雰囲気露点の条件をさらに厳しくした以外は、従来の第
2の溶体化に用いられていた還元雰囲気と同一であるの
で、第2の溶体化に用いるには何ら問題がない。従っ
て、本発明の製造方法によれば、前記第1及び第2の両
方の溶体化を、同一の条件で、共に加熱炉を用いて行う
ことができる。
【0014】本発明の製造方法において、水素の含有量
が雰囲気全体の1%未満であると、前記微量の酸素を排
出する効果が十分に得られない。また、水素は窒素に比
較して高価であるので、水素の含有量が雰囲気全体の3
0%を超えると、製造コストが増大する。
【0015】前記雰囲気露点は−40℃より高くなると
Tiが選択的に酸化されるので好ましくない。また、前
記窒素雰囲気は通常は液体窒素を気化させることにより
製造されるが、液体窒素を気化させた直後の窒素雰囲気
は雰囲気露点が−70℃である。このため、雰囲気露点
を−70℃よりも低くすることは現実的ではない。
【0016】また、溶体化の温度は前記マルエージング
鋼の再結晶温度未満では溶体化自体が難しく、850℃
を超えると再結晶された金属結晶粒が粗大化するため、
無端状金属ベルトを形成した後の切欠靭性が低下する。
【0017】本発明の製造方法によれば、前記雰囲気露
点が−40〜−70℃の範囲になるように制御すればよ
く、適用可能な範囲が広いので、工程管理を容易に行う
ことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、添付の図面を参照しながら
本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。図
1は本発明の製造方法の要部を示す模式図である。
【0019】本実施形態の製造方法は、まず、図1示の
ようにマルエージング鋼の薄板1をベンディングしてル
ープ化したのち、端部同士を溶接して円筒状のドラム2
を形成する。前記マルエージング鋼は、Cが0.03%
以下、Siが0.10%以下、Mnが0.10%以下、
Pが0.01%以下、Sが0.01%以下の低炭素鋼で
あり、18〜19%のNi、4.7〜5.2%のMo、
0.05〜0.15%のAl、0.50〜0.70%の
Ti、8.5〜9.5%のCoを含む18Ni鋼であ
る。前記マルエージング鋼の組成のうち、Ti,Al,
Moの3元素は時効析出強化元素である。
【0020】前記マルエージング鋼は前記溶接の熱によ
り時効硬化を示し、ドラム2の溶接の中心2aから両側
に1mm前後の部分に硬度の高い部分が出現する。そこ
で、次にドラム2を還元性雰囲気の加熱炉3に収容し
て、前記マルエージング鋼の再結晶温度以上、850℃
以下の温度で、第1の溶体化処理を行う。前記還元性雰
囲気は、1〜30%の水素を含む窒素雰囲気であり、雰
囲気露点が−40〜−70℃の範囲、例えば−40〜−
50℃の範囲とされている。
【0021】加熱炉3において、前記窒素雰囲気は微量
の酸素を含み、該酸素は前記水素と化合して系外に排出
され、前記雰囲気中の酸素の濃度が非常に低くなる。従
って、本実施形態では、ドラム2を加熱炉3内に収容し
前記条件で第1の溶体化を行うことにより、前記時効析
出強化元素であるTi,Al,Moの酸化を抑制するこ
とができると共に、前述のように溶接の中心2aの両側
に現れた硬度の高い部分が無くなり、全体の硬度を均質
化することができる。
【0022】前記第1の溶体化が終了したならば、ドラ
ム2を加熱炉3から搬出し、所定幅に裁断して、リング
4を形成する。ドラム2は、前記第1の溶体化処理の結
果、全体の硬度が均質化されているので、前記裁断を容
易に行うことができ、圧延も容易となる。リング4は、
次いで圧下率40〜50%で圧延される。
【0023】前記圧延の結果、リング4には金属結晶が
潰された圧延組織が形成されていて、このままでは後続
の窒化処理において金属組織に窒素が浸透しにくい。そ
こで、次に、図1示のようにリング4を再び還元性雰囲
気の加熱炉3に収容して、前記第1の溶体化処理と同一
条件下に第2の溶体化処理を行う。この結果、前記圧延
組織の金属結晶粒形状を圧延前の状態に復元することが
できる。
【0024】前記第2の溶体化が終了したならば、リン
グ4を加熱炉3から搬出し、所定の周長に補正する。前
記周長の補正は、例えば前記リング4を図示しない駆動
ローラ及び従動ローラに掛け回し、回転駆動させなが
ら、前記リング4の走行方向と直交する方向に荷重を掛
けることにより行う。
【0025】次に、前記周長が補正されたリング4に時
効処理及び窒化処理を施す。前記時効処理は、例えば前
記リング4を図示しない加熱炉内で450〜530℃の
範囲の温度に90〜240分保持することにより行う。
また、前記窒化処理は、ガス窒化、ガス軟窒化、塩浴窒
化等の方法により行う。
【0026】本実施形態の製造方法によれば、前記第1
及び第2の溶体化で時効析出強化元素の酸化が抑制され
ているので、前記周長補正されたリング4の時効処理を
容易に行うことができる。また、第2の溶体化で前記圧
延組織の金属結晶粒形状が圧延前の状態に復元されてい
るので、窒素が金属組織に浸透しやすく、前記窒化処理
を容易に行うことができる。
【0027】そして、前記時効・窒化処理により所定の
硬度とされた複数のリング4を相互に積層することによ
り、無段変速機の動力伝達ベルトとして好適な無端状金
属ベルト(図示せず)を形成する。
【0028】次に、前記還元雰囲気の加熱炉3を用いて
第1の溶体化を行った後のドラム2について、Tiの酸
化状態を調べた結果について説明する。
【0029】前記Ti,Al等はP型元素であるので、
金属組織中で外方に向かって拡散していく性質があり、
金属の表面で酸化されやすい。そこで、前記第1の溶体
化処理後のドラム2の表面をX線微小分析(EPMA)
により解析した。EPMAによれば、Ti濃度の高い部
分は赤くなり、Ti濃度の低い部分は黄色く、さらにT
iの存在しない部分は青くなる。
【0030】この結果、本実施形態のドラム2では表層
にTiの濃化しない黄色部分が形成され、Tiの酸化を
抑制する効果は、10-3Paの真空炉で処理されたドラ
ム2と同等であることが確認された。
【0031】また、前記還元雰囲気は、前記雰囲気露点
の条件をさらに厳しくした以外は、従来の第2の溶体化
に用いられていた還元雰囲気と同一であり、該還元雰囲
気によれば何ら問題無く第2の溶体化を行うことができ
る。
【0032】従って、本発明の製造方法によれば、前記
第1の溶体化と第2の溶体化を、同一の加熱炉3で同一
条件で行うことができることが明らかである。
【0033】一方、雰囲気露点を本発明の範囲外の−3
0℃とした場合は本実施形態と同一条件で処理されたド
ラム2では、表層近くにTi濃度の高い赤色部分が形成
されていることが確認され、Tiの酸化が推定された。
【0034】従って、雰囲気露点が本発明の範囲の上限
である−40℃を超えると、前記第1の溶体化で前記マ
ルエージング鋼に含まれるTiが酸化されてしまい、前
記第1の溶体化を第2の溶体化と同一の加熱炉3で行う
ことが困難であることが明らかである。
【0035】尚、本実施形態では、前記第1の溶体化と
第2の溶体化とを同一の加熱炉3で行っているが、前記
第1の溶体化と第2の溶体化とは、同一条件であれば、
それぞれ独立の加熱炉を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法の要部を示す模式図。
【符号の説明】
1…マルエージング鋼、 2…ドラム、 3…加熱炉、
4…リング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マルエージング鋼の薄板の端部同士を溶接
    して円筒状のドラムを形成する工程と、溶接後のドラム
    に対する第1の溶体化を行う工程と、溶体化されたドラ
    ムを所定幅に裁断してリングを形成し、該リングを圧延
    する工程と、圧延されたリングに対する第2の溶体化を
    行う工程と、溶体化されたリングを所定の周長に補正し
    たのち時効及び窒化処理する工程と、時効及び窒化処理
    された複数のリングを相互に積層して無端状金属ベルト
    を形成する工程とを備える無端状金属ベルトの製造方法
    において、 前記溶接後のドラムに対する第1の溶体化と、前記圧延
    後のリングに対する第2の溶体化とを、1〜30%の水
    素を含み、雰囲気露点−40〜−70℃の範囲の窒素雰
    囲気下、前記マルエージング鋼の再結晶温度以上、85
    0℃以下の範囲の温度にて行うことを特徴とする無端状
    金属ベルトの製造方法。
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