JP2001314006A - 分電盤 - Google Patents
分電盤Info
- Publication number
- JP2001314006A JP2001314006A JP2000127131A JP2000127131A JP2001314006A JP 2001314006 A JP2001314006 A JP 2001314006A JP 2000127131 A JP2000127131 A JP 2000127131A JP 2000127131 A JP2000127131 A JP 2000127131A JP 2001314006 A JP2001314006 A JP 2001314006A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- distribution board
- unit
- branch
- breaker
- main breaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軽量化を図り、施工性を高め、安価である分
電盤を提供すること。 【解決手段】 分岐ブレーカを充電部も一体のケースに
入れた充電部モールド型分岐ユニット2を用い、充電部
モールド型分岐ユニット2は連結可能とすると共に、電
気機器を一枚パネルに取り付け、主幹ブレーカ4と充電
部モールド型分岐ユニット2との連結部には端子カバー
6を設けること。
電盤を提供すること。 【解決手段】 分岐ブレーカを充電部も一体のケースに
入れた充電部モールド型分岐ユニット2を用い、充電部
モールド型分岐ユニット2は連結可能とすると共に、電
気機器を一枚パネルに取り付け、主幹ブレーカ4と充電
部モールド型分岐ユニット2との連結部には端子カバー
6を設けること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パイプシャフト室等に
設置される主幹ブレーカ、分岐ブレーカ等の電気機器で
構成される分電盤に関する。
設置される主幹ブレーカ、分岐ブレーカ等の電気機器で
構成される分電盤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術における分電盤11は、主幹ブ
レーカ12や分岐ブレーカ13等の電気機器で構成さ
れ、互いに銅バーにより結線されていた。このような分
電盤11は、ふつう人体への感電事故等を防ぐために、
銅バーで結線された充電部を保護し、容易に触れること
ができないようにしていた。さらに鉄製の箱体14に収
納された場合には、配線覆い15で被覆していた。
レーカ12や分岐ブレーカ13等の電気機器で構成さ
れ、互いに銅バーにより結線されていた。このような分
電盤11は、ふつう人体への感電事故等を防ぐために、
銅バーで結線された充電部を保護し、容易に触れること
ができないようにしていた。さらに鉄製の箱体14に収
納された場合には、配線覆い15で被覆していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術における分電盤では普通、箱体に納められるこ
とが多く、そのため、重量がかさむ、高額になってしま
う、施工が面倒であるといった欠点があった。また、保
守点検者以外は入室しないようなパイプシャフト室に設
置される場合は、部屋全体で分電盤を構成しているよう
なものであり、箱体は、塵埃からの保護を目的として使
われているだけにも関わらず、分電盤は高価なものとな
っていた。
来の技術における分電盤では普通、箱体に納められるこ
とが多く、そのため、重量がかさむ、高額になってしま
う、施工が面倒であるといった欠点があった。また、保
守点検者以外は入室しないようなパイプシャフト室に設
置される場合は、部屋全体で分電盤を構成しているよう
なものであり、箱体は、塵埃からの保護を目的として使
われているだけにも関わらず、分電盤は高価なものとな
っていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、軽量化
を図り、施工性を高め、安価である分電盤を提供するこ
とを目的とし、その構造は、分岐ブレーカを充電部も一
体のケースに入れた充電部モールド型分岐ユニットを用
い、充電部モールド型分岐ユニットは連結可能とすると
共に、電気機器を一枚パネルに取り付け、主幹ブレーカ
と充電部モールド型分岐ユニットとの連結部には端子カ
バーを設けることを特徴とする。
を図り、施工性を高め、安価である分電盤を提供するこ
とを目的とし、その構造は、分岐ブレーカを充電部も一
体のケースに入れた充電部モールド型分岐ユニットを用
い、充電部モールド型分岐ユニットは連結可能とすると
共に、電気機器を一枚パネルに取り付け、主幹ブレーカ
と充電部モールド型分岐ユニットとの連結部には端子カ
バーを設けることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に係る分電盤は、一枚パネ
ルに主幹ブレーカや充電部モールド型分岐ユニット等の
電気機器を載置し分電盤として構成し、この一枚パネル
を壁面に取り付ける。分電盤を箱体に入れたり、配線覆
いを用いたりせず、軽量で安価な分電盤を構成する。
ルに主幹ブレーカや充電部モールド型分岐ユニット等の
電気機器を載置し分電盤として構成し、この一枚パネル
を壁面に取り付ける。分電盤を箱体に入れたり、配線覆
いを用いたりせず、軽量で安価な分電盤を構成する。
【0006】
【実施例】本発明に係る実施例を図1の添付図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0007】本発明に係る分電盤1は、分岐ブレーカを
充電部も一体のケースに入れた充電部モールド型分岐ユ
ニット2を用い、電気機器は一枚パネル3に取り付ける
と共に、主幹ブレーカ4と充電部モールド型分岐ユニッ
ト2との第一の連結部5に主幹ブレーカ用の端子カバー
6を設ける。
充電部も一体のケースに入れた充電部モールド型分岐ユ
ニット2を用い、電気機器は一枚パネル3に取り付ける
と共に、主幹ブレーカ4と充電部モールド型分岐ユニッ
ト2との第一の連結部5に主幹ブレーカ用の端子カバー
6を設ける。
【0008】充電部モールド型分岐ユニット2には第一
の連結部5aと第二の連結部5bとがそれぞれ対向する
両端に備えられ、分岐回路を増設する際には、充電部モ
ールド型分岐ユニット2の第二の連結部5aを接続す
る。第二の連結部5bには回転式のカバー7が備えら
れ、充電部モールド型分岐ユニット2間の連結部5a、
5bを保護する。また、第二の連結部5bにはねじ穴が
設けられているため、電線接続用のラグ端子としても使
用できる。
の連結部5aと第二の連結部5bとがそれぞれ対向する
両端に備えられ、分岐回路を増設する際には、充電部モ
ールド型分岐ユニット2の第二の連結部5aを接続す
る。第二の連結部5bには回転式のカバー7が備えら
れ、充電部モールド型分岐ユニット2間の連結部5a、
5bを保護する。また、第二の連結部5bにはねじ穴が
設けられているため、電線接続用のラグ端子としても使
用できる。
【0009】このように構成された分電盤1は、一枚パ
ネル3に主幹ブレーカ4や充電部モールド型分岐ユニッ
ト2等の電気機器を載置して構成され、この一枚パネル
3を壁面に取り付けるため、分電盤1を箱体に入れた
り、配線覆いを用いたりせず、軽量で安価な分電盤1を
構成できる。
ネル3に主幹ブレーカ4や充電部モールド型分岐ユニッ
ト2等の電気機器を載置して構成され、この一枚パネル
3を壁面に取り付けるため、分電盤1を箱体に入れた
り、配線覆いを用いたりせず、軽量で安価な分電盤1を
構成できる。
【0010】図2に、本発明に係る分電盤の変形実施例
を示すが、上方から降り積もる塵埃から分電盤8を保護
するために、主幹ブレーカ9の一次側にセパレータ10
を取り付けてもよい。
を示すが、上方から降り積もる塵埃から分電盤8を保護
するために、主幹ブレーカ9の一次側にセパレータ10
を取り付けてもよい。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明に係る分電盤は、分
岐ブレーカを充電部も一体のケースに入れた充電部モー
ルド型分岐ユニットを用い、充電部モールド型分岐ユニ
ットは連結可能とすると共に、電気機器を一枚パネルに
取り付け、主幹ブレーカと充電部モールド型分岐ユニッ
トとの連結部には端子カバーを設けることを特徴とする
ため、箱体を用いないので、安価で軽量な分電盤が提供
できる。また、箱体に組み付ける手間も省けるため、施
工性も向上する。
岐ブレーカを充電部も一体のケースに入れた充電部モー
ルド型分岐ユニットを用い、充電部モールド型分岐ユニ
ットは連結可能とすると共に、電気機器を一枚パネルに
取り付け、主幹ブレーカと充電部モールド型分岐ユニッ
トとの連結部には端子カバーを設けることを特徴とする
ため、箱体を用いないので、安価で軽量な分電盤が提供
できる。また、箱体に組み付ける手間も省けるため、施
工性も向上する。
【図1】本発明に係る分電盤の説明図である。
【図2】本発明に係る分電盤の変形実施例を示す説明図
である。
である。
【図3】従来技術における分電盤を示す説明図である。
1 分電盤 2 充電部モールド型分岐ユニット 3 一枚パネル 4 主幹ブレーカ 5 連結部 6 端子カバー 7 カバー 8 分電盤 9 主幹ブレーカ 10 セパレータ
Claims (1)
- 【請求項1】 パイプシャフト室等に設置される主幹ブ
レーカ、分岐ブレーカ等の電気機器で構成される分電盤
において、前記分岐ブレーカを充電部も一体のケースに
入れた充電部モールド型分岐ユニットを用い、該充電部
モールド型分岐ユニットは連結可能とすると共に、前記
電気機器を一枚パネルに取り付け、前記主幹ブレーカと
充電部モールド型分岐ユニットとの連結部には端子カバ
ーを設けることを特徴とする分電盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000127131A JP2001314006A (ja) | 2000-04-27 | 2000-04-27 | 分電盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000127131A JP2001314006A (ja) | 2000-04-27 | 2000-04-27 | 分電盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001314006A true JP2001314006A (ja) | 2001-11-09 |
Family
ID=18636777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000127131A Pending JP2001314006A (ja) | 2000-04-27 | 2000-04-27 | 分電盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001314006A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006174627A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Kawamura Electric Inc | 分電盤の充電部 |
-
2000
- 2000-04-27 JP JP2000127131A patent/JP2001314006A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006174627A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Kawamura Electric Inc | 分電盤の充電部 |
JP4497537B2 (ja) * | 2004-12-17 | 2010-07-07 | 河村電器産業株式会社 | 分電盤の充電部 |
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