JP2001145216A - 分電盤 - Google Patents
分電盤Info
- Publication number
- JP2001145216A JP2001145216A JP32419199A JP32419199A JP2001145216A JP 2001145216 A JP2001145216 A JP 2001145216A JP 32419199 A JP32419199 A JP 32419199A JP 32419199 A JP32419199 A JP 32419199A JP 2001145216 A JP2001145216 A JP 2001145216A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- distribution board
- cover
- charging
- charging part
- copper bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で、低価格の分電盤を提供するこ
と。 【解決手段】 銅バー４を支持するための充電部支持ク
リート５に突起部７を延設すると共に、銅バー４で結線
された充電部を被覆するための充電部カバー９には、突
起部７に対向する位置に嵌合穴１０を設け、突起部７を
嵌合穴１０に嵌め込んで充電部を充電部カバー９で被覆
することである。
と。 【解決手段】 銅バー４を支持するための充電部支持ク
リート５に突起部７を延設すると共に、銅バー４で結線
された充電部を被覆するための充電部カバー９には、突
起部７に対向する位置に嵌合穴１０を設け、突起部７を
嵌合穴１０に嵌め込んで充電部を充電部カバー９で被覆
することである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、各種電気機器を鉄製の
箱体に収納して成る分電盤の構造に関する。
箱体に収納して成る分電盤の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】図５〜図７に示すように、従来技術にお
ける分電盤２１は、主に主幹ブレーカ２２と分岐ブレー
カ２３とから構成され、通常これらのブレーカは銅バー
２４により結線されている。このような分電盤２１は、
一般的に人体の感電等の事故を防ぐために、銅バー２４
で結線された充電部には容易に触れることができないよ
うに保護していた。鉄製の分電盤２１には、充電部を被
覆するために、箱体の前面開口部をほぼ全面に被覆する
配線覆い２５が設けられていた。
ける分電盤２１は、主に主幹ブレーカ２２と分岐ブレー
カ２３とから構成され、通常これらのブレーカは銅バー
２４により結線されている。このような分電盤２１は、
一般的に人体の感電等の事故を防ぐために、銅バー２４
で結線された充電部には容易に触れることができないよ
うに保護していた。鉄製の分電盤２１には、充電部を被
覆するために、箱体の前面開口部をほぼ全面に被覆する
配線覆い２５が設けられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来における鉄製の分電盤２１には鉄製の配線覆い２５を
設けることが多く、そのために分電盤全体の重量がかさ
んでしまっていた。また、配線覆い２５はそれを支持す
るために強度のある支柱２６が必要であり、その分、分
電盤の価格が高くなってしまっていた。施工面では、配
線覆い２５があるために、施工時には配線覆い２５を外
さなくてはならず手間がかかり、面倒であった。また、
メンテナンス時に配線覆い２５を外した場合、充電部が
露出してしまっているので感電する虞もあった。
来における鉄製の分電盤２１には鉄製の配線覆い２５を
設けることが多く、そのために分電盤全体の重量がかさ
んでしまっていた。また、配線覆い２５はそれを支持す
るために強度のある支柱２６が必要であり、その分、分
電盤の価格が高くなってしまっていた。施工面では、配
線覆い２５があるために、施工時には配線覆い２５を外
さなくてはならず手間がかかり、面倒であった。また、
メンテナンス時に配線覆い２５を外した場合、充電部が
露出してしまっているので感電する虞もあった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、簡単な
構造で、低価格の分電盤を提供することを目的とし、そ
の構造は、銅バーを支持するための充電部支持クリート
に突起部を延設すると共に、銅バーで結線された充電部
を被覆するための充電部カバーには、突起部に対向する
位置に嵌合穴を設け、突起部を嵌合穴に嵌め込んで充電
部を充電部カバーで被覆することである。
構造で、低価格の分電盤を提供することを目的とし、そ
の構造は、銅バーを支持するための充電部支持クリート
に突起部を延設すると共に、銅バーで結線された充電部
を被覆するための充電部カバーには、突起部に対向する
位置に嵌合穴を設け、突起部を嵌合穴に嵌め込んで充電
部を充電部カバーで被覆することである。
【０００５】
【発明の実施の形態】鉄製の箱体に主幹ブレーカや分岐
ブレーカ等の電気機器を収納し、これら電気機器を銅バ
ーで結線する。銅バーは充電部支持クリートで支持され
るが、充電部支持クリートの上端部近傍から延設した突
起部に充電部カバーの嵌合穴を嵌合させて充電部を被覆
する。
ブレーカ等の電気機器を収納し、これら電気機器を銅バ
ーで結線する。銅バーは充電部支持クリートで支持され
るが、充電部支持クリートの上端部近傍から延設した突
起部に充電部カバーの嵌合穴を嵌合させて充電部を被覆
する。
【０００６】
【実施例】本発明に係る実施例を図１〜図４の添付図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【０００７】本発明に係る分電盤は、主幹ブレーカ１や
分岐ブレーカ２等の電気機器を鉄製の箱体３に収納し、
電気機器を銅バー４で結線して構成される。充電部支持
クリート５は、銅バー４を支持するために箱体の底面に
設けられるものであり、銅バー４を支持する支持台６が
形成されている。充電部支持クリート５の先端に突起部
７を延設する。突起部７の先端には、嵌合溝８が設けら
れる。
分岐ブレーカ２等の電気機器を鉄製の箱体３に収納し、
電気機器を銅バー４で結線して構成される。充電部支持
クリート５は、銅バー４を支持するために箱体の底面に
設けられるものであり、銅バー４を支持する支持台６が
形成されている。充電部支持クリート５の先端に突起部
７を延設する。突起部７の先端には、嵌合溝８が設けら
れる。
【０００８】充電部カバー９の充電部支持クリート５の
突起部７に対向する位置に、嵌合穴１０を設ける。充電
部カバー９の嵌合穴１０を充電部支持クリート５の突起
部７に嵌合させて、充電部を被覆するが、このとき突起
部７の先端に設けられた嵌合溝８によって充電部カバー
９が容易に脱落しないようにする。このように、銅バー
４等が配置されている充電部は、樹脂製の充電部カバー
９で被覆し、感電事故等を防止する。
突起部７に対向する位置に、嵌合穴１０を設ける。充電
部カバー９の嵌合穴１０を充電部支持クリート５の突起
部７に嵌合させて、充電部を被覆するが、このとき突起
部７の先端に設けられた嵌合溝８によって充電部カバー
９が容易に脱落しないようにする。このように、銅バー
４等が配置されている充電部は、樹脂製の充電部カバー
９で被覆し、感電事故等を防止する。
【０００９】また、本発明に係る分電盤は、上記の形状
に限定されるものではなく、例えば、充電部カバーに設
けられる嵌合穴は、図１〜図４に示すように角穴に限定
されるものではなく、丸穴や、楕円穴等に変更可能であ
り、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、適宜変更
可能である。
に限定されるものではなく、例えば、充電部カバーに設
けられる嵌合穴は、図１〜図４に示すように角穴に限定
されるものではなく、丸穴や、楕円穴等に変更可能であ
り、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、適宜変更
可能である。
【００１０】
【発明の効果】以上のように本発明に係る分電盤の構造
は、銅バーを支持するための充電部支持クリートに突起
部を延設すると共に、銅バーで結線された充電部を被覆
するための充電部カバーには、突起部に対向する位置に
嵌合穴を設け、突起部に嵌合穴を嵌め込んで充電部を充
電部カバーで被覆したため、従来用いていた配線覆いを
使わなくてすみ、配線覆いを支持する支柱も必要なくな
り、低価格の分電盤が提供できる。また、配線覆いより
面積も重量も小さい充電部カバーで充電部を被覆するこ
とにより、安全性は確保したまま軽量で、施工性の良い
分電盤を提供することができる。
は、銅バーを支持するための充電部支持クリートに突起
部を延設すると共に、銅バーで結線された充電部を被覆
するための充電部カバーには、突起部に対向する位置に
嵌合穴を設け、突起部に嵌合穴を嵌め込んで充電部を充
電部カバーで被覆したため、従来用いていた配線覆いを
使わなくてすみ、配線覆いを支持する支柱も必要なくな
り、低価格の分電盤が提供できる。また、配線覆いより
面積も重量も小さい充電部カバーで充電部を被覆するこ
とにより、安全性は確保したまま軽量で、施工性の良い
分電盤を提供することができる。
【図１】本発明に係る分電盤の構造を示す説明図であ
る。
る。
【図２】本発明に係る分電盤の構造を示す説明図であ
る。
る。
【図３】本発明に係る分電盤の構造を示す説明図であ
る。
る。
【図４】本発明に係る分電盤の構造を示す説明図であ
る。
る。
【図５】従来技術における分電盤の構造を示す説明面図
である。
である。
【図６】従来技術における分電盤の構造を示す説明面図
である。
である。
【図７】従来技術における分電盤の構造を示す説明面図
である。
である。
１ 主幹ブレーカ ２ 分岐ブレーカ ３ 箱体 ４ 銅バー ５ 充電部支持クリート ６ 支持台 ７ 突起部 ８ 嵌合溝 ９ 充電部カバー １０ 嵌合穴
Claims (1)
- 【請求項１】 主幹ブレーカや分岐ブレーカ等の各種電
気機器を鉄製の箱体に収納し、前記電気機器を銅バーで
結線して成る分電盤において、前記銅バーを支持するた
めに、前記箱体の底面に設けられたの充電部支持クリー
トに突起部を延設すると共に、前記銅バーで結線された
充電部を被覆するための充電部カバーには、前記突起部
に対向する位置に嵌合穴を設け、前記突起部を前記嵌合
穴に嵌め込んで前記充電部を前記充電部カバーで被覆す
ることを特徴とする分電盤。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32419199A JP2001145216A (ja) | 1999-11-15 | 1999-11-15 | 分電盤 |
| CN 00132933 CN1296322A (zh) | 1999-11-15 | 2000-11-08 | 配电盘 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32419199A JP2001145216A (ja) | 1999-11-15 | 1999-11-15 | 分電盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001145216A true JP2001145216A (ja) | 2001-05-25 |
Family
ID=18163098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32419199A Pending JP2001145216A (ja) | 1999-11-15 | 1999-11-15 | 分電盤 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001145216A (ja) |
| CN (1) | CN1296322A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005210770A (ja) * | 2004-01-20 | 2005-08-04 | Kawamura Electric Inc | 分電盤 |
| JP2008125167A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Kawamura Electric Inc | 充電部保護カバーの取り付け構造 |
| JP2008253040A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Kawamura Electric Inc | 充電部保護カバーの取り付け構造 |
| JP2013198241A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Nitto Kogyo Co Ltd | 保護カバー支持部材 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TW200835105A (en) * | 2007-02-08 | 2008-08-16 | Hitachi Ltd | DC switchgear provided with a commutation-type DC circuit breaker |
-
1999
- 1999-11-15 JP JP32419199A patent/JP2001145216A/ja active Pending
-
2000
- 2000-11-08 CN CN 00132933 patent/CN1296322A/zh active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005210770A (ja) * | 2004-01-20 | 2005-08-04 | Kawamura Electric Inc | 分電盤 |
| JP2008125167A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Kawamura Electric Inc | 充電部保護カバーの取り付け構造 |
| JP2008253040A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Kawamura Electric Inc | 充電部保護カバーの取り付け構造 |
| JP2013198241A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Nitto Kogyo Co Ltd | 保護カバー支持部材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1296322A (zh) | 2001-05-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060720 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060724 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061121 |