JP2001313826A - 画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラムを記録した記録媒体

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JP2001313826A
JP2001313826A JP2000132467A JP2000132467A JP2001313826A JP 2001313826 A JP2001313826 A JP 2001313826A JP 2000132467 A JP2000132467 A JP 2000132467A JP 2000132467 A JP2000132467 A JP 2000132467A JP 2001313826 A JP2001313826 A JP 2001313826A
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JP2000132467A
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Chiho Kawakami
千帆 川上
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パターン検出の高速化を図る画像処理装置お
よび画像処理方法を提供する。 【解決手段】 画像処理方法は、入力画像を2値化し、
2値化された画像データを記憶手段に記憶し、記憶手段
に記憶された2値化画像データから、複数の画素からな
るブロックを複数個用いて、特定パターンを同時に検出
し、検出手段により特定パターンが検出されたブロック
から、所定の条件により特定パターンを含む最有力ブロ
ックを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像内における特
定パターンを検出する画像処理技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー複写機の機能と性能が向上
し、紙幣等の偽造も可能になりつつある。そのため、有
効な偽造防止方法が検討され続けている。偽造防止方法
の1つに、紙幣などの模様内に特定パターンを入れてお
き、スキャンされた画像を解析し、画像内において特定
パターンを検出したならば、正常な像生成を禁止する方
法がある。偽造防止のため、コピー機または複写機は、
取得された画像データを二値データまたは多値データと
して画像メモリに記憶させ、このデータと、予めメモリ
に記憶している基準パターンの各画素のデータとを照合
することにより、画像に含まれる特定パターンの検出等
を行う画像処理を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では、
走査を行う入力デバイスや画像データを印字プリントと
して出力する出力デバイスとして、例えば高解像度デー
タなどの情報量の大きい画像データを高速に処理可能な
ものが普及しつつあり、これら入出力デバイスと共働し
て、実時間内での特定パターンの検出する処理を含むデ
ータ処理を実現するには、ハードウェアの構成が少なか
らず複雑になるという問題がある。この問題を解消する
ために、特定パターンの検出を高速に行うことができ、
また、ハードウェアの構成が簡単であるパターン検出装
置が求められている。
【0004】このようなパターン検出装置の1つとし
て、例えば複数の円パターン検出ブロックから精査対象
を選択するパターン検出装置がある。このパターン検出
装置は、円パターンの検出部と円パターンの精査部から
構成されており、円パターンの検出部は、円パターンブ
ロックのみを検出し、円パターンの精査部は、円パター
ンの精査部が検出した円パターンブロックにのみ精査を
行っている。このパターン検出装置では、円パターンの
検出されるブロックが少なければ精査処理の回数が減る
ため、処理が速くなるが、円パターンの検出されるブロ
ックが多ければ、精査処理の回数が増えるため、処理速
度が遅くなる。さらに、このパターン検出装置では、全
ての画像をメモリに格納しなければならず、リアルタイ
ム処理が必要な場合には対応できないという問題があっ
た。
【0005】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、パターン検出の高速化を図る画像処理
装置、画像処理方法、および画像処理プログラムを記録
した記録媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る画像処理装置は、入力画像データの
複数の画素からなるブロックを複数個用いて、特定パタ
ーンを同時に検出する検出手段と、検出手段により特定
パターンが検出されたブロックから、所定の条件により
特定パターンを含む最有力のブロックを選択する選択手
段とを備えることを特徴とするものである。例えば、所
定の条件は、特定パターンの縦横の差である。また、所
定の条件は、特定パターンの中心と、特定パターンが検
出されたブロックの中心との縦方向の差である。また、
所定の条件は、特定パターンの中心と、特定パターンが
検出されたブロックの中心との横方向の差である。ま
た、所定の条件は、特定パターン上の複数のサンプル点
付近に黒画素が存在することである。また、所定の条件
は、所定の条件は、特定パターンの数画素外側の複数の
サンプル点が白画素であることである。
【0007】本発明に係る画像処理方法は、入力画像デ
ータの複数の画素からなるブロックを複数個用いて、特
定パターンを検出し、検出手段により特定パターンが検
出されたブロックから、所定の条件により特定パターン
を含む最有力ブロックを選択する。例えば、所定の条件
は、特定パターンの縦横の差である。また、所定の条件
は、特定パターンの中心と、特定パターンが検出された
ブロックの中心との縦方向の差である。また、所定の条
件は、特定パターンの中心と、特定パターンが検出され
たブロックの中心との横方向の差である。また、所定の
条件は、特定パターン上の複数のサンプル点付近に黒画
素が存在することである。また、所定の条件は、所定の
条件は、特定パターンの数画素外側の複数のサンプル点
が白画素であることである。
【0008】本発明に係る記録媒体は、入力画像データ
の複数の画素からなるブロックを複数個用いて、各ブロ
ックにおいて特定パターンを検出する手順と、特定パタ
ーンが検出されたブロックから、所定の条件により特定
パターンを含む最有力ブロックを選択する手順とをコン
ピュータに実行させるためのプログラムを記録したこと
を特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
る。例えば、所定の条件は、特定パターンの縦横の差で
ある。また、所定の条件は、特定パターンの中心と、特
定パターンが検出されたブロックの中心との縦方向の差
である。また、所定の条件は、特定パターンの中心と、
特定パターンが検出されたブロックの中心との横方向の
差である。また、所定の条件は、特定パターン上の複数
のサンプル点付近に黒画素が存在することである。ま
た、所定の条件は、所定の条件は、特定パターンの数画
素外側の複数のサンプル点が白画素であることである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施の形態を説明する。なお、図面において、同じ
参照記号は同一または同等のものを示す。本発明の実施
の形態の画像処理装置は、入力画像を2値化し、検出す
る特定パターンのサイズ以上の複数ラインについて2値
化画像データをメモリに記憶する。次に、メモリに記憶
された2値化画像データから特定パターン画像を検出す
る。この画像処理装置において検出するべき特定パター
ンは、円パターンである。主走査方向および副走査方向
の複数の画素からなるブロックを複数個用い、これらの
ブロックにおいて特定パターンを検出する。複数の検出
結果から所定の条件にしたがって、最有力の1つのブロ
ックを選択し、最有力の特定パターンの検出ブロックに
対してのみ詳細な検査を行うことで検出処理を高速化す
る。
【0010】図1および図2は、それぞれ、本発明の実
施の形態に係る画像処理装置を概略的に示す図および画
像処理装置の基本的な構成を示すブロック図である。こ
こでは、画像処理装置の1つである複写機が示されてい
る。複写機1は、基本的な構成として、光学系を用いて
原稿を読み取り画像データを取得する画像走査部4と、
画像データに対して文字認識処理を含む各種の処理を施
す画像データ処理部5と、画像データに基づき印刷を実
行する印字部6とを有している。図2から分かるよう
に、これらの構成要素は、データバス15を介して、複
写機1に組み込まれる各種の構成要素の制御を行うCP
U11、CPU11の制御プログラムを記憶するROM
12、およびCPU11が制御のために実行するプログ
ラムやデータを一時的に格納するRAM13と接続され
ている。なお、この複写機1では、画像処理のプログラ
ムをROM12に格納する。しかし、本プログラムの一
部または全部をフレキシブルディスク、ハードディス
ク、CD−ROMなどの情報記録媒体に格納しておき、
必要に応じて情報記録媒体よりプログラムをRAM13
に読み出し、これを実行させてもよい。また、記録媒体
は、光磁気ディスク(MO)等の他の情報記録媒体でも
よい。
【0011】この複写機1では、まず、画像走査部4に
おいて、原稿台上の原稿がCCD2により光学的に読み
取られ、光電変換される。CCD2としては、R(赤)、
G(緑)、B(青)の各色成分に対応する3ラインのリニア
CCDが用いられる。このリニアCCDは、原稿台上の
原稿に光を照射する場合に、その反射光からR、G、B
の各色光を1回の走査で取得可能であり、各色光を電気
信号(アナログ画像データ)に変換できる。上記画像走査
部4により取得されたアナログ画像データは、画像デー
タ処理部5へ入力され、印字部6に適した出力形式とな
るように処理される。印字部6では、画像データ処理部
5から出力された画像データに基づき、印刷プリントが
作成される。この間の各構成要素の動作は、上記ROM
12に記録されたプログラムが、RAM13に格納され
た上で、順次、CPU11に読み出されることにより実
行される。画像データ処理部5には、原稿に印刷された
特定パターンを検出するパターン検出処理部が組み込ま
れている。
【0012】図3は、本発明の実施の形態の画像処理装
置のパターン検出処理部の概略構成を示す。この画像処
理装置において、画像入力部21では、読み取られたR
(赤)、G(緑)、B(青)の3色の濃度が8ビット(256
階調)で入力される。さらに、入力データに対して、さ
らに解像度変換、変倍などの前処理が行われる。次に、
2値化処理部22は、入力された画像濃度があらかじめ
規定された参照濃度範囲内かどうかを判断して2値化を
行い、メモリ23に格納する。(以下の記述では、参照
濃度範囲内の画像を「黒画素」、範囲外の画像を「白画
素」と定義する。)メモリ23は、2値化処理部22に
おいて2値化された結果を格納するメモリであり、検出
するマークサイズ以上のライン数を格納する容量を持
つ。
【0013】円パターン検出部24は、主走査方向と副
走査方向にm、n画素ずつずらした複数の円パターン検
出ブロックを設け、複数ブロックにて円パターンを同時
に検出する。具体的には、メモリ23に記憶された2値
化データから、主走査方向に重複して隣接する3個分の
検出ブロックの画像データを取りだし、円パターン検出
部24は、これらのブロックについて同時に判断する。
また、副走査方向に3回、同ブロックを繰り返し使用す
ることにより、計9ブロックの円パターンを検出する。
検出後は、検出ブロックの位置を移動して検査を繰り返
す。この検査を全ての2値画像データについて行う。
【0014】次に、精査対象選択部25は、複数の検出
結果から所定の条件に従って最有力の1つのブロックを
選択する。すなわち、上述の9個の円パターン検出ブロ
ックにて円パターンを検出したブロックのうち最有力候
補を選択する。パターン精査部26は、精査対象選択部
25により選択された最有力候補のブロックに対しての
み詳細なパターン精査を行い、規定された参照画像との
類似度を判定する。この処理は、参照画像とのパターン
マッチングなどにより、円パターン内部のパターンの精
査を行うものであり、マークにどれだけ似ているかを出
力する。最有力候補のブロックに対してのみ詳細なパタ
ーン精査を行うことにより、処理を高速化する。最後
に、出力部27は、パターン精査部26の真円度、パタ
ーン精査などの判定結果を得点化して出力する。この得
点によって、規定のマークかどうかの判定を行う。な
お、アドレス算出部28は、データを格納したメモリ2
3の所定のアドレスを算出する。
【0015】以下では、本実施形態の画像処理装置の特
徴である円パターン検出部24と精査対象選択部25に
ついて詳細に説明する。図4は、円パターン検出部24
による円パターン検出処理を示す。1検出ブロックの検
出サイズを16画素×16画素とし、主走査方向に4画
素ずつずらして配置した3つのブロック(BLK0、B
LK1、BLK2)を用いる。3ブロックを含む16画
素×24画素の領域から3ブロックについて同時に並列
して円パターンを検出する。後で説明するように、この
処理は16ビットの単位で行えるので、16画素×24
画素の領域について、複数ブロックの重なる部分を共用
するため、パターン検出処理を効率化している。このパ
ターン検出処理の効率化により、高速化を図ることがで
きる。なお、この図における3つの円パターンは、ブロ
ックの説明のために示したものであり、実際にこのよう
に配置されているものではない。
【0016】円パターンの検出を行う際に、主走査方向
に上述の複数の検出ブロックを配置し、同時に複数の円
パターンを検出するが、各検出ブロックの上下左右に
は、所定画素幅の画素データ保持部、画素の加算部、加
算結果保持部を設け、加算結果にて円パターンの検出を
判断する。具体的に説明すると、16画素×24画素の
領域の上下左右の4箇所に、黒エッジを検出する黒エッ
ジ検出部と、黒エッジ検出部の外側に白エッジ検出用の
白エッジ検出部を設ける。黒エッジ検出部と白エッジ検
出部とは、円パターンの直径より狭い8画素の幅を持
つ。左右方向では、4つの黒エッジ検出部が、右と左に
それぞれ4画素分離れて位置される。この位置を移動し
て3ブロックについて検出処理ができる。また、上下方
向には、上と下にそれぞれ、16画素の幅で配置され
る。左側の8画素、中央の8画素、及び右側の8画素が
3つのブロックに対応する。黒エッジ検出部は、円の中
心方向に移動しつつ黒画素の数をカウントする。8画素
の幅に黒画素が2画素以上であればカウントを開始す
る。カウントが開始されれば、8画素幅で1つでも黒画
素があれば、カウント対象となる。黒画素のカウント数
が5以上となれば、円の外周のラインを検出したとし、
黒エッジ検出部は、「検出」を示すフラグをセットす
る。黒エッジ検出部は、円の中心方向に5画素の深さま
で黒画素の加算を行い、その時点でカウント値が5以上
とならなければ、検出フラグをセットせずに処理を終え
る。白エッジ検出部は、黒エッジ検出部の3画素の外側
に位置され、円の中心方向に動く。白エッジ検出部は絶
えず8画素の幅×2画素分のデータがすべて白画素であ
るかどうかを確認する。黒エッジ検出部の検出フラグが
セットされた時点で処理を終了し、その時点の検出デー
タがすべて白であれば検出フラグをセットする。
【0017】円の中心方向に5画素の深さまで処理を終
えた時点で、上下左右の計8箇所の検出フラグがセット
されているかどうかを判断し、すべてセットされている
場合、円の検出があったと判断し、その検出ブロックの
総合検出フラグをセットする。この円パターンの検出動
作を副走査方向に3回行い、3×3の計9ブロックの検
出処理を行う。また、総合検出フラグも9ブロック分設
け、副走査方向に3回の検出処理が終わるまで、検出結
果を保持する。また、各ブロックの上下左右の計4個の
黒検出部の検出位置を保持する保持部46(図5)も、
処理を終えるまで検出結果を保持しておく。
【0018】図5は、円パターン検出部24のハードウ
エア回路の概略を示すブロック図である。メモリ23
は、2値化処理部22による2値化の結果を格納してい
る。上、下、左、右の検出部40,41,42,43は
円パターンの検出結果と検出位置を出力する。各検出部
40,41,42,43は黒検出部と白検出部を持つ。
検出位置判定部44は、各ブロックの検出位置を判定す
る。検出結果判定部45は、各ブロックの総合検出結果
を判定する。保持部46は、各ブロックの検出位置と総
合検出結果を保持する。
【0019】図6は、上検出部40を詳細に示す。16
ビットのデータ保持部401は、メモリ23に格納され
た黒エッジ検出部の検出データを8ビット又は16ビッ
トの単位で読みこみ、保持する。16ビットのデータの
うち、ブロックBLK0に対応する0〜7ビット、ブロ
ックBLK1に対応する4〜11ビットおよびブロック
BLK2に対応する7〜15ビットの各8ビットのデー
タが同時に並列に処理される。各ブロックに対応して、
加算部402は、データ保持部401の保持データと保
持部403のデータを加算し、保持部403は、加算部
402の加算結果を保持する。また、保持部403は、
処理開始時は0にクリアされる。比較部404は、保持
部403の保持値を参照値(ここでは5)と比べ、保持
値が参照値より大きい場合に、出力(黒検出結果)をオ
ン状態にする。この出力結果は検出結果判定部45に出
力される。
【0020】カウンタ405は、検出部の処理が開始す
るとカウントを開始し、処理に同期してカウントアップ
する。カウンタ405は処理開始時に0にクリアされ
る。3つの位置保持部406が、3つのブロックに対応
して設けられ、各位置保持部406は、比較部404の
出力がオンとなった時点のカウント値を保持する。この
カウント値は、計9ブロックの処理が終了するまで保持
される。
【0021】また、16ビット、2ラインのデータ保持
部407は、メモリ23に格納された白エッジ検出部の
検出データについて3つの白判定部408が3つの処理
ブロックに対応する白エッジを検出するために設けられ
る。各白判定部408は、3つの比較部404の出力が
オンとなった時点の黒エッジ検出ラインの外側の2ライ
ンの入力データのうち、ブロックBLK0に対応する0
〜7ビット、ブロックBLK1に対応する4〜11ビッ
トおよびブロックBLK2に対応する7〜15ビットの
各8ビット、計16ビットの入力データがすべて白であ
るかどうかを判定し、判定結果を検出結果判定部45に
出力する。下検出部41も同様の回路構成を用いる。ま
た、上検出部40と下検出部41を兼用し、2回繰り返
して使用することで1つの回路としてもよい。
【0022】図7は、左検出部42を詳細に示す。8個
の16ビットシフトレジスタ421は、黒エッジ検出部
の8ビットの入力データをクロックCLKに同期して左
方向にシフトする。このシフトレジスタの図に示す4ビ
ット目(0A〜7A)、8ビット目(0B〜7B)、1
2ビット目(0C〜7C)の各8ビットのデータが加算
部422に入力される。また、黒検出ラインの3画素外
側と2画素外側の2ラインの0D〜7Dと0E〜7E、
0F〜7Fと0G〜7G、0H〜7Hと0I〜7Iの各
16ビットのデータがそれぞれ白判定部427に入力さ
れる。加算部422から白判定部427までの構成(保
持部423、比較部424、カウンタ425、位置保持
部426)は、上検出部41と同様なので詳細な説明は
省く。
【0023】右検出部43も同様の回路構成を用いる
が、シフトレジスタのシフト方向が逆であり、またシフ
トレジスタからのデータ出力位置が左右逆となる。ま
た、上検出部40と下検出部41と同様に、左検出部4
2と右検出部43を兼用し、2回繰り返して使用するこ
とで1つの回路としてもよい。ただし、その場合、シフ
トレジスタにデータを入力する前段階にデータの反転回
路(LSB、MSB)を設けるなどの追加回路が必要と
なる。
【0024】図8は、精査対象選択部25において精査
対象を9ブロックから1ブロックに選択することを概念
的に示す。この図において、ブロックの番号0〜9は図
の下側に示される。円の検出において、9ブロックの総
合検出フラグと、円パターンの縦横差の値と、円と検出
ブロックとの縦方向の位置ずれとが得られる。総合検出
フラグは、各ブロックについて円の検出結果を表すもの
である。円パターンの縦横差と、円の中心と検出ブロッ
クの中心との縦方向の位置ずれとは、保持されている検
出位置から求められる。縦横の差が小さいほど真円に近
い。
【0025】まず、総合検出フラグと、縦横差の値と、
円の中心と検出ブロックの中心との縦方向の位置ずれか
ら、9ブロックから3ブロックに絞る処理を行う。この
処理は図のブロック0、3、6から1つ、ブロック1、
4、7から1つ、ブロック2、5、8から1つを選択す
る。選択方法は、総合検出フラグがセットされており、
かつ縦横差があるしきい値以内あるいは縦方向の位置ず
れが最も小さいものを選ぶ。縦横差あるいは縦方向の位
置ずれが同じであれば、どちらを選んでもかまわない
が、ここではブロック番号の小さな方を選ぶこととす
る。なお、円の中心と検出ブロックの中心との縦方向の
位置ずれではなく、円の中心と検出ブロックの中心との
横方向の位置ずれを用いてもよい。横方向の位置ずれを
用いる場合、9ブロックから3ブロックに絞る処理を行
う際に、ブロック0、1、2から1つ、ブロック3、
4、5から1つ、ブロック6、7、8から1つ選択す
る。
【0026】次に、選択された3つのブロックに対して
真円度の検査を行う。この処理では、円周上のサンプル
点と、円周外のサンプル点をより詳細にチェックするこ
とにより、より真円度の高いものを選択する。3ブロッ
クに対して真円度のチェックを行い、得点を算出し、一
番得点の高いブロックを精査の対象ブロックとして選択
する。
【0027】図9は、真円度処理のイメージ図である。
円パターン検出部24にて検出された上下左右の位置か
ら中心Cと半径Rが求められる。中心Cと半径Rより、
円周上の複数のサンプル点の座標(図のb点)と、円周
外の複数のサンプル点の座標(図のw点)が求められ
る。(この例では、サンプル点の数はb点を24、w点
を20とする。)サンプル点の画素をメモリ23から読
みこみ、b点が黒画素である数とw点が白画素である数
をカウントする。
【0028】さらにこれらのブロックについて、円の中
心と検出ブロックの中心との横方向の位置ずれを求め
る。図10は、円の中心と検出ブロックの中心との位置
ずれを示す図である。円の中心と検出ブロックの中心と
の縦方向の位置ずれは、|c−d|/2を計算すること
によって求められ、円の中心と検出ブロックの中心との
横方向の位置ずれは、|a−b|/2を計算することに
よって求められる。3つのブロックのそれぞれについ
て、(真円度検査で求めた得点)−(円の中心と検出ブ
ロックの中心との縦方向の位置ずれ)−(円の中心と検
出ブロックの中心との横方向の位置ずれ)の値を求め
る。この値が最も大きいブロックが最有力のブロックと
判定する。
【0029】次に、選択されたブロックに対して詳細な
精査処理を行う。この精査処理は、参照画素とのパター
ンマッチング等により円パターン内部のパターン精査を
行うものであり、さらにマークにどれだけ似ているかを
出力する従来どおりの精査である。最後に出力部27
は、濃度計算等の判定結果を得点化し出力する。この得
点によって、規定のマークかどうかの判定を行う。この
カウント値が最も大きいブロックを最有力のブロックと
判定する。
【0030】したがって、以上のことから、この実施の
形態の画像処理装置は、複数の検出ブロックから最有力
ブロックを1つ選択して精査を行うので、画像処理の高
速化を図ることができる。さらにこの実施の形態の画像
処理装置は、円パターン検出ブロックと円パターンとの
縦方向または横方向の位置ずれを考慮するので、精度が
向上する。
【0031】なお、円パターンの検出についてのみ説明
しているが、円パターン以外の特定図形の検出にも本発
明は使用することができる。その際に、真円度検査にお
いては、黒画素のサンプル点を検出したい特定図形上に
配置し、黒画素の数画素外側に白画素のサンプル点を配
置する。
【0032】以下、上述の処理をソフトウェアで実行す
る別の実施の形態について図11を用いて説明する。図
11は、CPU11により実行される画像処理プログラ
ムのフローチャートである。まず、入力画像を、画像濃
度に応じて2値化する(S1101)。この2値化は、
入力された画像濃度があらかじめ規定された参照濃度範
囲内か否か判断することによって行われる。次に、2値
化画像を、例えばRAM13等の記憶装置に記憶する
(S1102)。次に、記憶装置に記憶された2値化画
像データを、主走査方向と副走査方向にm、n画素ずつ
ずらされた複数の検出ブロックに分配し、この複数の検
出ブロックにおいて特定パターンを検出する(S110
3)。次に、3ブロックずつの検出処理を副走査方向に
3回行って、3×3の計9ブロックの検出処理を行った
か否か判断する(S1104)。ここでは、例として9
ブロックとしたが、ブロックの数は9つに限定されな
い。次に、9ブロック分の検出処理を行っているなら
ば、所定の条件にしたがって、9つの検出ブロックから
1つの最有力ブロックを選択する(S1105)。この
所定の条件は、例えば、特定パターンの縦横の差、特定
パターンの中心と、特定パターンが検出されたブロック
の中心との縦方向の差、特定パターンの中心と、特定パ
ターンが検出されたブロックの中心との横方向の差、特
定パターン上の複数のサンプル点付近に黒画素が存在す
ること、または、特定パターンの数画素外側の複数のサ
ンプル点が白画素であることである。この9つの検出ブ
ロックから1つの最有力ブロックを選択する動作とその
作用、例えば、9つの検出ブロックから3つのブロック
を選択する動作とその作用、また3つの検出ブロックか
ら1つの検出ブロックを選択する動作とその作用は、前
に記載されたものと同様であるので、重複を避けるため
にここで説明することは省略する。次に、全入力画素に
ついて検出処理を行ったか否か判断する(S110
6)。次に、全入力画素について検出処理を行ったなら
ば、終了する。次に、選択された最有力ブロックについ
て従来の手順で精査検査を行い(S1109)、検出処
理を終了する。
【0033】また、ステップS1104において、9ブ
ロックの検出処理を終わっていないならば、検出ブロッ
クを副走査方向にn画素、例えば4画素ずらし(S11
08)、ステップS1103に戻る。さらに、またステ
ップS1106において、全入力画素について検出処理
を終わっていないならば、検出ブロックの位置をずらし
て(S1107)検出処理がまだ行われていない画像デ
ータの処理を行うために、ステップS1103に戻る。
【0034】次に、特定パターンの検出(図11、S1
103)について図12のフローチャートを用いて説明
する。ここでは、例として、1つのブロックが16画素
×16画素であり、3個のブロックはそれぞれ主走査方
向に4画素ずつずれているものとする。また特定パター
ンは、円パターンであるとする。まず、主走査方向24
画素、副走査方向16画素の2値化画像データを記憶装
置から読み出し、主走査方向に4画素ずつずれている3
ブロックに分割する(S1201)。次に、初期設定と
してカウント数を0にセットする(S1202)。次
に、1つのブロックの上下左右のうち1方向から黒画素
の数をカウントする(S1203)。このとき、例えば
中心の8画素について円の外側から円の中心方向に移動
しつつ黒画素の数をカウントする。8画素の幅に黒画素
が2画素以上であればカウントを開始する。カウントが
開始されれば、8画素幅で1つでも黒画素があれば、カ
ウント対象となる。黒画素のカウント数が5以上となれ
ば、円の端を検出したし、検出フラグをセットする。円
の中心方向に5画素の深さまで黒画素の加算を行い、そ
の時点でカウント値が5以上にならなければ処理を終え
る。
【0035】次に、円の端を検出したか否か判断する
(S1204)。円の端を検出したならば、ステップS
1204と同じ検出方向について白画素のカウントを行
う(S1205)。このとき、ステップS1204にお
いて、黒画素のカウント数が5以上になった時点での3
画素外側と4画素外側の中心の8画素、つまり8画素の
幅×2画素のデータにおける白画素の数をカウントす
る。次に、上記の16画素全てが白画素であるか否か判
断する(S1206)。全て白画素であるならば、円の
端を検出した、つまり円パターンを検出したと判断して
検出フラグをセットする(S1207)。次に、4方向
からの検出処理が全て終了したか否か判断する(S12
09)。次に4方向から検出処理が全て終了したなら
ば、ステップS1210に進む。また、ステップS12
04において、円の端を検出しなければ、またはステッ
プS1206において、全てが白画素でないならば、円
の端を検出しなかったと判断し(S1208)、ステッ
プS1210に進む。
【0036】次に、3ブロックすべてについて、円パタ
ーンの検出処理を行ったか否か判断する(S121
0)。3ブロックすべてについて、円パターンの検出処
理を行ったならば、図11のS1103に戻る。また、
ステップS1209において、4方向からの検出処理が
全て終了しているわけではないならば、またはステップ
S1210において、3ブロックすべてについて、円パ
ターンの検出処理を行っていないならば、ステップS1
202に戻る。なお、ステップS1103に戻るとき、
8ヶ所全てに検出フラグがセットされていれば、円パタ
ーンを検出していると判断することが可能である。以
上、入力2値化画像全てについて検出処理を行うまで繰
り返される。この画像処理を全てソフトウェアで処理す
るのではなく、一部をハードウェアに置き換えて処理し
てもよい。
【0037】したがって、以上のことから、この実施の
形態の画像処理プログラムは、複数の検出ブロックから
最有力ブロックを1つ選択して精査を行うので、画像処
理の高速化を図ることができる。さらにこの実施の形態
の画像処理プログラムは、円パターン検出ブロックと円
パターンとの縦方向または横方向の位置ずれを考慮する
ので、精度が向上する。
【0038】なお、円パターンの検出についてのみ説明
しているが、円パターン以外の特定図形の検出にも本発
明は使用することができる。その際に、真円度検査にお
いては、黒画素のサンプル点を検出したい特定図形上に
配置し、黒画素の数画素外側に白画素のサンプル点を配
置する。
【0039】
【発明の効果】画像内の特定パターンを検出する画像処
理を精度よく、高速で行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る複写機を概略的に
示す図である。
【図2】 上記複写機の基本構成を表すブロック図であ
る。
【図3】 画像処理装置のパターン検出処理部の概略構
成を示すブロック図である。
【図4】 3個の円パターン検出部の処理を示す図であ
る。
【図5】 円パターン検出部のハードウエア回路の概略
を示すブロック図である。
【図6】 上検出部のブロック図である。
【図7】 左検出部のブロック図である。
【図8】 精査対象を9ブロックから1ブロックへ選択
することを示す図である。
【図9】 真円度処理の概念を示す図である。
【図10】 円の中心と検出ブロックの中心との位置ず
れを示す図である。
【図11】 画像処理装置における画像処理のフローチ
ャートである。
【図12】 画像処理のサブルーチンを示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 複写機、 11 CPU、 12 ROM、
13 RAM、21 画像入力部、 22 2値化
処理部、 23 メモリ、 24 円パターン検出
部、 25 精査対象選択部、 26 パターン精
査部。
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP04 BB17 CL10 2C087 AA09 BA03 BA12 BB10 BD01 BD05 BD06 BD24 DA13 5B057 AA11 BA02 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 DB02 DB06 DB09 DC09 DC17 DC33 5C077 LL14 MM03 MP04 MP08 PP47 PP55 PP58 PP68 PQ08 PQ17 PQ20

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像データの複数の画素からなるブ
    ロックを複数個用いて、特定パターンを同時に検出する
    検出手段と、 検出手段により特定パターンが検出されたブロックか
    ら、所定の条件により特定パターンを含む最有力のブロ
    ックを選択する選択手段とを備える画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の条件は、前記特定パターンの
    縦横の差であることを特徴とする請求項1に記載の画像
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の条件は、前記特定パターンの
    中心と、前記特定パターンが検出されたブロックの中心
    との縦方向の差であることを特徴とする請求項1に記載
    の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の条件は、前記特定パターンの
    中心と、前記特定パターンが検出されたブロックの中心
    との横方向の差であることを特徴とする請求項1に記載
    の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の条件は、前記特定パターン上
    の複数のサンプル点付近に黒画素が存在することである
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記所定の条件は、前記特定パターンの
    数画素外側の複数のサンプル点が白画素であることであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の特パターン検出装
    置。
  7. 【請求項7】 入力画像データの複数の画素からなるブ
    ロックを複数個用いて、特定パターンを同時に検出し、 検出手段により特定パターンが検出されたブロックか
    ら、所定の条件により特定パターンを含む最有力ブロッ
    クを選択する画像処理方法。
  8. 【請求項8】 前記所定の条件は、前記特定パターンの
    縦横の差であることを特徴とする請求項7に記載の画像
    処理方法。
  9. 【請求項9】 前記所定の条件は、前記特定パターンの
    中心と、前記特定パターンが検出されたブロックの中心
    との縦方向の差であることを特徴とする請求項7に記載
    の画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記所定の条件は、前記特定パターン
    の中心と、前記特定パターンが検出されたブロックの中
    心との横方向の差であることを特徴とする請求項7に記
    載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記所定の条件は、前記特定パターン
    上の複数のサンプル点付近に黒画素が存在することであ
    ることを特徴とする請求項7に記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記所定の条件は、前記特定パターン
    の数画素外側の複数のサンプル点が白画素であることで
    あることを特徴とする請求項7に記載の画像処理方法。
  13. 【請求項13】 入力画像データの複数の画素からなる
    ブロックを複数個用いて、各ブロックにおいて特定パタ
    ーンを検出する手順と、特定パターンが検出されたブロ
    ックから、所定の条件により特定パターンを含む最有力
    ブロックを選択する手順とをコンピュータに実行させる
    ためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記所定の条件は、前記特定パターン
    の縦横の差であることを特徴とする請求項13に記載の
    記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記所定の条件は、前記特定パターン
    の中心と、前記特定パターンが検出されたブロックの中
    心との縦方向の差であることを特徴とする請求項13に
    記載の記録媒体。
  16. 【請求項16】 前記所定の条件は、前記特定パターン
    の中心と、前記特定パターンが検出されたブロックの中
    心との横方向の差であることを特徴とする請求項13に
    記載の記録媒体。
  17. 【請求項17】 前記所定の条件は、前記特定パターン
    上の複数のサンプル点付近に黒画素が存在することであ
    ることを特徴とする請求項13に記載の記録媒体。
  18. 【請求項18】 前記所定の条件は、前記特定パターン
    の数画素外側の複数のサンプル点が白画素であることで
    あることを特徴とする請求項13に記載の記録媒体。
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