JP2001312775A - 商品案内・精算システム - Google Patents

商品案内・精算システム

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JP2001312775A
JP2001312775A JP2000130309A JP2000130309A JP2001312775A JP 2001312775 A JP2001312775 A JP 2001312775A JP 2000130309 A JP2000130309 A JP 2000130309A JP 2000130309 A JP2000130309 A JP 2000130309A JP 2001312775 A JP2001312775 A JP 2001312775A
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有一郎 深谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の購入について利便性を図ると共に時間
短縮を図る。 【解決手段】 携帯端末1は、スイッチ入力部6から商
品位置検索入力があると、店中央コントロール部11A
と無線で通信して商品位置情報を表示部4に表示させる
共に、携帯端末1の現在位置も表示させる。また、商品
内容検索入力があると、店中央コントロール部11Aと
無線で通信して商品内容情報を表示部4に表示させ、さ
らに、バーコード読取部5により商品のバーコードが読
取られると、商品金額を表示部4に表示させると共に、
買上げ金額を計算して表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スーパーマーケッ
トなどの店での商品案内から精算までを効率良く行なう
ようにした商品案内・精算システムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】最近、スーパーマーケ
ットやホームセンターなどの店においては、店内の売り
場面積が広くなってきていると共に、商品の種類も多く
なってきている。このような事情下において、客側にお
いては、店内に入ってから商品を選んで支払いを済ませ
るまでにかなりの時間がかかることが多くなってきてい
る。すなわち、客が店内に入ると、まず、購入しようと
する商品の配置位置まで移動するが、上述したように売
り場面積の広大化や商品種類の増加などの要因もあっ
て、商品の配置位置が判らないことがある。この場合、
店内の案内掲示板を探したり、天井から吊された商品表
示板を見つけたり、あるいは店員に尋ねたりする。しか
し、これには、時間がかかってしまう。特に購入しよう
とする商品の数が多い場合には、その都度商品の配置位
置を探がさなければならず、多大な時間がかかってしま
う。
【0003】さらに、購入しようとした商品を見つけて
も、その商品の特徴や、使用方法、あるいは同様種の他
の商品との違いなどを知りたい場合に、逐一店員を探し
て尋ねなければならないときもあり、これまた、時間を
要するものである。さらにまた、客がレジにて商品代金
を精算する(支払う)場合には、店員が商品ごとに例え
ばバーコードリーダにより商品価格を読み込む必要があ
り、これも時間がかかることが多い。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、商品の購入について、利便性を図り
得ると共に時間短縮を図り得る商品案内・精算システム
を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による
と、客が携帯する携帯端末の報知手段に、店内における
商品の位置と、商品の内容と、買上げ金額とが報知され
るから、客が購入しようとする商品の位置を迅速に知る
ことが可能となり、また、購入しようとする商品の特徴
や使用方法といった内容を迅速に知ることも可能なり、
さらに買上げ金額が報知されることで、レジにおける商
品個別の値段読取も不要となり、精算に要する時間の短
縮も図ることが可能となる。
【0006】請求項2の発明によると、客が携帯端末に
商品位置検索をするための入力を行なうと、この携帯端
末が無線にてその指令を送信する。すると、商品位置情
報供給手段が、この指令を受信して、商品位置情報を携
帯端末に送信する。この商品位置情報は、携帯端末の報
知手段により報知される。従って、携帯端末の使用者で
ある客はきわめて容易且つ迅速に商品の配置位置を知る
ことが可能となる。
【0007】また、客が購入しようとする商品の内容を
知りたい場合には、携帯端末に商品内容検索のための入
力を行なう。すると、その指令が無線にて送信されて商
品内容情報供給手段にて受信される。するとこの商品内
容情報供給手段は商品内容情報を無線にて携帯端末に送
信し、これを受信した携帯端末は、商品内容情報を報知
手段により報知させる。従って、客はきわめて容易且つ
迅速に商品の内容を知ることが可能となる。
【0008】さらにまた、客が商品を買い上げたい場合
には、商品買上げのための入力を行なう。すると、買上
げ金額算出手段が買上げ金額を算出し、そして、報知手
段により、商品買上げの合計金額が報知される。従っ
て、客側及び店側も迅速に買上げ金額を知ることがで
き、総じて、商品の購入について、利便性を図り得ると
共に時間短縮を図り得る。請求項3の発明によると、携
帯端末を携帯する客が、自分の位置を知ることができ
て、購入しようとする商品との位置関係を容易に知るこ
とができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の第1の実施例につい
て図1ないし図9を参照して説明する。まず、図2に
は、店において客が携帯する携帯端末1を示している。
この携帯端末1の本体ケース2には、各種のスイッチ群
3が設けられていると共に、報知手段として例えば液晶
ディスプレーからなる表示部4が設けられ、さらにはバ
ーコード読取部5が設けられている。上記スイッチ群3
は、かな入力や数字入力あるいは記号入力が可能なスイ
ッチを多機能スイッチで構成していると共に、商品位置
検索スイッチ、商品内容検索スイッチ、買上げスイッ
チ、終了スイッチを複数の多機能スイッチにて構成して
いる。また、上記バーコード読取部5は店に配置された
商品のバーコードを読み取るものである。
【0010】図1には、携帯端末1における機能的なブ
ロックと、店側における制御システムの機能的なブロッ
クとを示している。この図1において、携帯端末1に
は、上記スイッチ群3を含んで構成されるスイッチ入力
部6、前述のバーコード読取部5、入出力インタフェー
スを備えたCPU7、メモリ8、送受信部9及び前述の
表示部4が設けられている。
【0011】上記スイッチ入力部6は、スイッチ群3の
うち操作されたスイッチに該当するスイッチ信号をCP
U7に与える。CPU7は、このスイッチ入力に関連す
る事項を表示部4に表示させ、さらには、商品位置検索
指令や商品内容検索指令などを送受信部9から送信する
ようになっており、金額算出手段としても機能する。ま
た、メモリ8は例えば書き替え可能な不揮発性メモリか
ら構成されていて、このメモリ8にはバーコード読取り
や送受信データに関連する事項を記憶しており、CPU
7は適宜このメモリ8のメモリデータを読み出して使用
するようになっている。なお、CPU7は、RAMから
なる内部メモリを有しており、必要事項を記憶しておく
ようになっている。
【0012】一方、店側においては、店側コントロール
部10を構成する店中央コントロール部11Aと、レジ
コントロール部11Bとが設けられており、店中央コン
トロール部11Aは、送受信部12と、商品位置情報供
給手段及び商品内容情報供給手段としてのCPU13
と、測距信号受信器14a、14bと、例えば書き替え
可能な不揮発性メモリからなるメモリ15とを有して構
成されている。送受信部12は、携帯端末1の送受信部
9から送信された信号(前述の指令など)を受信してC
PU13に転送し、CPU13はその信号内容に応じ
て、メモリ15からデータを読み出して送受信部9から
必要なデータについての信号を携帯端末1へ送信するよ
うになっている。上記メモリ15には、バーコード、商
品の内容、商品の金額などデータベースが記憶されてい
る。
【0013】また測距信号受信器14a、14bは、図
9に示すように、店内の所定部位に設けられており、C
PU13とで端末位置検出手段たる端末位置検出装置1
6を構成している。すなわち、携帯端末1から該携帯端
末1自身の位置を検出するための等間隔パルスを含む位
置検出用信号が送信されると、送受信部12と、上記測
距信号受信器14a、14bとにより、受信され、例え
ば送受信部12での受信タイミングと、測距信号受信器
14a、14bとの各時間差に応じて携帯端末1の位置
を検出するようになっている。
【0014】レジコントロール部11Bは、各レジごと
に設けられていて、送受信部18と、CPU19と、表
示部20と、プリンタ21と、書き替え可能な不揮発性
メモリなどのメモリ22とを有して構成されている。な
お、上述の携帯端末1は店に多数個備えられており、こ
の携帯端末1と他の箇所との無線通信は、各携帯端末1
を個別に認識できる識別コードなどが付加された形態で
行なわれるものである。
【0015】さて、上記構成の作用について説明する。
店に入った客は携帯端末1を携帯する。そして、客が、
店内における商品例えば「ソース」の配置位置を知るべ
く、携帯端末1のスイッチ群3のうち商品位置検索スイ
ッチをオン操作すると、携帯端末1のCPU7は、図3
のフローチャートに示す制御を実行する。すなわち、ス
テップP1では、スイッチ群3からの商品名についての
スイッチ入力が有るか否かを判断し、その入力があれ
ば、ステップP2にてその入力文字を表示部4に表示す
る。次のステップP3では入力を確定するスイッチがオ
ンされたか否かを判断し、確定されていなければステッ
プP1に戻る。
【0016】上述のステップP1ないしステップP3に
て、「ソース」の文字が入力され、表示されたとする
と、使用者はスイッチ群3のうち案内スイッチをオンす
ることになる。CPU7では、ステップP4にてこの案
内スイッチのオン有りを判断して、ステップP5に移行
する。このステップP5では、この場合の商品名「ソー
ス」を含んだ商品位置検索のための指令と、携帯端末1
の現在位置を検出するための位置検出信号とを送受信部
9から送信する。
【0017】このとき、店中央コントロール部11Aの
CPU13は、図7のフローチャートに示す制御を実行
しており、ステップT1にて、送受信部12による受信
が有ったことが判断される。次のステップT2では、商
品位置検索指令であるか否かが判断され、この場合「Y
ES」であるのでステップT3に移行して、メモリ15
から商品である「ソース」に関する位置データを検索
し、ステップT4では、携帯端末1の現在位置を検出す
る。この位置検出は、既述したように、携帯端末1から
送信された位置検出信号を、送受信部12と測距信号受
信器14a、14bとで受信して、携帯端末1の店内に
おける位置を検出する。そしてステップT5では、商品
位置データと、携帯端末位置検出データとを送受信部1
2から送信する。
【0018】すると、携帯端末1のCPU13におい
て、図3のステップP6でこの送信を受信したことが判
断され、ステップP7にて、図9に示すように、表示部
4に商品位置(これは「※」で示されている)と現在位
置(これは「◆」で示されている)とを表示する。これ
により客は商品(「ソース」)の位置と、自分の現在位
置とが判る。図3において、ステップP8では、再度案
内スイッチがオンされた否かを判断しており、再度オン
されれば、前述のステップP5に移行して、この場合の
商品名「ソース」を含んだ商品位置検索指令と、携帯端
末1の現在位置を検出するための位置検出信号とを送受
信部9から再度送信することになる。
【0019】このステップP8を設けた趣旨は、客が移
動すると、現在位置を再度知りたくなることがあるの
で、この案内スイッチを再度オンすることで、移動後の
現在位置を表示するためである。また、ステップP8に
て、「NO」であれば、ステップP9に移行して、終了
スイッチからの入力があるか否かを判断して、入力があ
ればこの制御を終了する。なお、ステップP3で入力を
確定した後、ステップP4の案内スイッチオンをしなけ
れば、ステップP1に戻って、次の商品についての入力
が行なわれることになる。このように、商品が複数入力
された場合には、その複数の商品についての配置位置が
上述同様に、検索され表示されるようになっている。
【0020】次に、客が商品例えば「ソース」について
の詳細な内容を知りたい場合には、商品内容検索スイッ
チをオンすることになる。このスイッチがオンされる
と、携帯端末1のCPU7は、図4のフローチャートに
示す制御を実行する。すなわち、ステップQ1〜ステッ
プQ4では、図3のステップP1〜ステップP4と同様
の判断及び制御を実行する。つまり、商品名を入力し確
定する。するとステップQ5にて、この場合の商品であ
る「ソース」についての商品内容検索指令が送信され
る。
【0021】この「ソース」についての商品内容検索指
令は店中央コントロール部11Aの送受信部12にて受
信される。すると、この店中央コントロール部11Aの
CPU13は、図7のステップT1にて受信有りと判断
し、そして、ステップT2の「NO」を経てステップT
6に移行し、このステップT6では、商品内容検索指令
か否かの判断がなされ、この場合「YES」であるの
で、ステップT7に移行し、メモリ15から「ソース」
に関する商品内容情報のデータを検索し、そしてステッ
プT8にて、この商品内容情報についてのデータを送受
信部12から送信する。
【0022】この内容データは携帯端末1の送受信部9
にて受信される。この結果、図4のステップQ6の判断
が「YES」となり、ステップQ7に移行して「ソー
ス」の内容情報に関するデータを記憶し、ステップQ8
にて表示部4に表示させる。例えば、「ソースの種類、
各ソースの値段、特徴」などを表示させる。次のステッ
プQ9では、他の商品について検索するためのスイッチ
からの入力が有るか否かを判断し、入力が有ればステッ
プQ1に戻り、入力がなければステップQ10に移行し
て、終了スイッチからの入力があるか否かを判断して、
入力があればこの制御を終了する。
【0023】次に、客が、所望する商品を買い上げる
(店内かごに入れる)場合には、買い上げスイッチをオ
ンすることになる。すなわち、買い上げ指令が入力され
ることになる。携帯端末1のCPU7では、この入力が
有ると、図5のフローチャートに示す制御を実行する。
まずステップR1では、バーコード読取り部5により読
取りが有ったか否かを判断し、読取りがあると(客が商
品のバーコードを読取ると)、ステップR2に移行して
個数の入力を待ち、個数の入力があると、ステップR3
に移行して、買い上げ指令と共にバーコード信号を送信
する。
【0024】そして、この買い上げ指令及びバーコード
信号は、店中央コントロール部11Aの送受信部12に
て受信される。すると、図7のステップT9の買い上げ
指令か否かの判断が「YES」と判断されるから、ステ
ップT10に移行して、バーコード信号に基づいてメモ
リ15から該当商品の値段及び商品名を読み出し、ステ
ップT11にてこの値段及び商品名データを送信する。
【0025】この送信データは、携帯端末1の送受信部
9にて受信され、図5のステップR4の判断が「YE
S」となり、ステップR5に移行する。このステップR
5では、個数分の合計金額とこれまでの買い上げ金額と
を算出し、ステップR6では、商品名、個数、単価(1
個分の値段)、個数分の合計金額、及び、これまでの買
い上げ金額を表示部4に表示する。次のステップR7で
は、訂正スイッチからの入力があるか否かを判断し、入
力があれば、ステップR8に移行して今回のバーコード
読取りに該当する商品の買い上げをキャンセルし、ステ
ップR1に戻る。訂正スイッチからの入力がなければ
(訂正無しである場合には)、ステップR9に移行し
て、該当商品についての買い上げ決定スイッチからの入
力を待ち、この入力があると、ステップR10に移行し
て、買い上げた商品名、個数、単価(1個分の値段)、
個数分の合計金額、及び、これまでの買い上げ金額をC
PU7の内部メモリ(RAM)に記憶させる。この後、
ステップR11にて終了スイッチからの入力が有るかを
判断し、なければ(客が別の商品を買い上げる場合であ
れば)、ステップR1に戻る。
【0026】この後、客がレジにて精算する場合には、
例えば、この携帯端末1をレジにおける店員に手渡し、
店員がこの携帯端末1の支払いスイッチをオン操作す
る。つまり、商品買い上げ終了指令を入力する。すると
携帯端末1においては、図6に示すように、ステップS
1にて、商品買上げ終了指令と共に、商品名、個数、単
価(1個分の値段)、個数分の合計金額、及び、これま
での買い上げ金額のデータを送受信部9から送信する。
この場合、レジコントロール部11BのCPU19で
は、図8のステップU1に示すように、商品買上げ終了
指令の受信の有無を判断しており、このステップU1
で、商品買上げ終了指令の受信有りが判断されることに
なる。そしてステップU2に移行し、商品名、個数、単
価(1個分の値段)、個数分の合計金額、及び、これま
での買い上げ金額を、内部メモリに記憶させ、ステップ
U3にて、レジコントロール部11Bの表示部20に買
上げ金額を表示させる。そして、ステップU4にて、プ
リンタ21に商品名、個数、単価(1個分の値段)、個
数分の合計金額、及び、これまでの買い上げ金額などを
プリントアウトする。そして客はその買上げ金額をレジ
コントロール部11Bにて精算する。なお、このレジで
記憶された買上げデータは店中央コントロール部11A
へ転送されるようになっている。
【0027】このように本実施例によれば、携帯端末1
の使用者である客においては、携帯端末1に商品位置検
索をするための入力を行なうと、表示部4に商品の位置
が表示されるようになり、もって、客側においては、き
わめて容易且つ迅速に商品の配置位置を知ることができ
る。
【0028】また、客が携帯端末1に商品内容検索のた
めの入力を行なうと、その商品内容情報が表示部4に表
示され、もって、客側においては、きわめて容易且つ迅
速に商品の内容を知ることができる。
【0029】さらにまた、客が商品買上げのための入力
を行なうと、携帯端末1のCPU7が買上げ金額を算出
し、そして、表示部4が、商品買上げの合計金額を表示
するようになり、もって、客側及び店側も迅速に買上げ
金額を知ることができ、総じて、商品の購入について、
利便性を図り得ると共に時間短縮を図り得る。しかも本
実施例によれば、携帯端末1の位置を検出できるように
したから、客が、店内における自分の位置を知ることが
できて、購入しようとする商品との位置関係を容易に知
ることができる。
【0030】さらに、本実施例によれば、店中央コント
ロール部11Aにてデータベースをもっているので、商
品の金額(値段)を店側で一括管理することができる。
これによって、タイムサービス、日替わり特売品などの
値段設定を店側のデータベースを変更することで容易に
対応可能となる。
【0031】上記実施例では、買上げ金額算出手段とし
ての機能を端末携帯1側に持たせたが、これは、レジコ
ントロール部11Bで最後にまとめて買上げ金額を算出
させるようにしても良く、あるいは店中央コントロール
部11Aで、携帯端末1の商品買上げ指令を受信する都
度、買上げ金額を算出しても良い。そして、この買上げ
金額は、携帯端末1がレジに移動されたときにレジコン
トロール部11Bの表示部20のみに表示させるように
しても良い。報知手段としては、画面表示による報知を
行なう表示部4に限られず、音声にて報知を行なう音声
発生器であっても良く、また、表示部と音声発生器との
併用でも良い。さらに、バーコード読取部5により商品
買上げの入力と商品の値段の入力とを行なうようにした
が、バーコード以外の識別コードを読取るようにしても
良い。また、商品の金額や、買上げ金額などの情報交換
は、店中央コントロール部11Aと各携帯端末1とで行
なって、店中央コントロール部11Aで金額合計などを
一括管理するようにすれば、レジコントロール部11B
では単に精算機能(表示やプリントアウト機能や釣り銭
計算機能)があれば良く、店中央コントロール部11A
へのデータ転送はなくても良い。
【0032】その他、本発明は上記実施例に限られず、
次のように実施しても良い。本発明の第2の実施例とし
て示す図10のように、店の売り場が複数階にわたるよ
うな場合には、商品位置を表示するについて、その商品
が存在するフロアの階数(この場合3F)も表示するよ
うにしても良く、このようにすると、客が、買上げよう
とする商品が存在するフロアと別のフロアに居るような
場合に、便利である。また、本発明の第3の実施例とし
て示す図11のように、バーコード読取部31を、本体
ケース1に対して自在に動き得るペン形に構成しても良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す機能的構成のブロ
ック図
【図2】携帯端末の正面図
【図3】携帯端末における商品位置検索に関連する制御
のフローチャート
【図4】携帯端末における商品内容検索に関連する制御
のフローチャート
【図5】携帯端末における買上げに関連する制御のフロ
ーチャート
【図6】携帯端末における精算に関連する制御のフロー
チャート
【図7】店中央コントロール部における制御のフローチ
ャート
【図8】レジコントロール部における制御のフローチャ
ート
【図9】表示画面の一例を示す図
【図10】本発明の第2の実施例を示す図9相当図
【図11】本発明の第3の実施例を示す図2相当図
【符号の説明】
1は携帯端末、4は表示部(報知手段)、5はバーコー
ド読取部、7はCPU(金額算出手段)、10は店側コ
ントロール部、11Aは店中央コントロール部、11B
はレジコントロール部、13はCPU(商品位置情報供
給手段及び商品内容情報供給手段)、14a、14bは
測距信号受信器、16は位置検出装置(位置検出手段)
を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店において客が携帯するものであって報
    知手段を有する携帯端末と、 この携帯端末と無線での通信が可能な店側コントロール
    部とを備え、 前記携帯端末と店側コントロール部との間でのデータ通
    信に基づいて、店内における商品の位置と、商品の内容
    と、買上げ金額とを前記携帯端末の報知手段に報知させ
    るようにしたことを特徴とする商品案内・精算システ
    ム。
  2. 【請求項2】 店において客が携帯するものであって、
    商品位置検索入力、商品内容検索入力及び商品買上げ入
    力が可能で、少なくとも商品位置検索のための指令及び
    商品内容検索のための指令の無線での送信が可能で且つ
    外部からの無線での信号の受信が可能な携帯端末と、 前記商品位置検索のための指令を受信して商品位置情報
    を無線にて携帯端末に送信する商品位置情報供給手段
    と、 前記商品内容検索のための指令を受信して商品内容情報
    を無線にて携帯端末に送信する商品内容情報供給手段
    と、 前記商品買上げ入力の有った商品の合計金額を算出する
    買上げ金額算出手段と、 前記携帯端末に設けられ前記商品内容情報及び商品位置
    情報並びに前記算出された買上げ金額を報知する報知手
    段とを備えてなる商品案内・精算システム。
  3. 【請求項3】 携帯端末の位置を検出して報知手段によ
    り携帯端末の現在位置を報知させる端末位置検出手段を
    設けたことを特徴とする請求項1または2記載の商品案
    内・精算システム。
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