JP2001310845A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP2001310845A
JP2001310845A JP2000127799A JP2000127799A JP2001310845A JP 2001310845 A JP2001310845 A JP 2001310845A JP 2000127799 A JP2000127799 A JP 2000127799A JP 2000127799 A JP2000127799 A JP 2000127799A JP 2001310845 A JP2001310845 A JP 2001310845A
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Akira Koyabu
晃 小薮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジャーナル用のロール紙を内蔵するプリンタ
において、異なる紙幅のロール紙を使用できるようにす
る。 【解決手段】 本発明のプリンタ10は、紙幅の広い第
1のロール紙R2を収納できる空間を有するロール紙ホ
ルダー28、及びこれに支持され、ロール紙から引き出
される用紙を巻き取る巻取りスプール26を備える。本
発明においては、紙幅の狭い第2のロール紙R3を使用
するために、スペーサ60を用いる。スペーサ60は、
ロール紙ホルダーの面とで、第2のロール紙R3の軸方
向への移動を規制するガイド面60aを有すると共に、
巻取りスプール26の一端側を軸支する軸支部60bを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は筐体内に収納したロ
ール紙に対し印字を行うプリンタに関し、特に、ロール
紙及びその巻取りスプールを内蔵したプリンタの構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】店舗においてキャッシュレジスタと共に
使用されるプリンタが知られている。この種のプリンタ
の中には、店舗における記録保存用、すなわちジャーナ
ル用のロール紙及びその印刷機構を備えたものがある。
【0003】このようなジャーナル用のロール紙及び印
刷機構を備えるプリンタは、その筐体内に、ロール紙を
収納して保持するためのロール紙ホルダー及び印刷後の
ロール紙を巻き取って保存するための巻取りスプールを
備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方で、この種のプリ
ンタにおいては、紙幅の異なる複数のロール紙を使用し
たいという要求があり、従来のプリンタにおいてこれに
対応しようとした場合、幅の狭いロール紙を使用した際
には、ホルダー内でロール紙がその軸方向に移動してし
まうと共に、巻取り側においてもロール紙のスプールに
対する移動又はスプールのその支持部に対する移動が生
じてしまうという問題がある。
【0005】従って本発明の目的は、前記ホルダー内に
おけるロール紙の軸方向への移動、及び巻取り側での移
動を規制することができるスペーサを備えたプリンタを
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明のプリンタは、所定の幅を有する第1のロール紙
を収納できる空間を有するロール紙ホルダーであって、
該空間内に収められた第1のロール紙の軸方向への移動
を規制する対向される第1及び第2の面を有するもの
と、前記ロール紙ホルダーに収められたロール紙から引
き出される用紙を巻き取る巻取りスプールであって、前
記ロール紙ホルダーに回転可能に支えられるものと、前
記第1のロール紙よりも幅の狭い第2のロール紙を、前
記ロール紙ホルダーに収める際に用いられるスペーサで
あって、前記ロール紙ホルダーの第1の面とで、前記空
間内に収められた第2のロール紙の軸方向への移動を規
制するロール紙のガイド面を有すると共に、前記巻取り
スプールに巻き取られる用紙の幅方向への移動を規制す
る巻き取り紙のガイド面を有するものとを備えて構成さ
れる。
【0007】前記スペーサを用いることによって、幅の
狭いロール紙を使用する場合において、ロール紙は前記
ロール紙ホルダー内及び巻取りスプール内の双方におい
て、その軸方向にずれることがなくなる。
【0008】この場合において、前記スペーサは、前記
巻取りスプールの一端側を軸支する軸支部を更に備える
ことが好ましい。
【0009】また、前記巻取りスプールは、少なくとも
その軸方向における一側に、用紙の幅方向への移動を規
制するフランジを備えることが好ましい。
【0010】また、好適な実施形態において、本発明の
プリンタは、前記巻取りスプールを回転駆動させる駆動
手段を更に備える。
【0011】また、本発明のプリンタは、所定の幅を有
する第1のロール紙を収納できる空間を有するロール紙
ホルダーであって、該空間内に収められた第1のロール
紙の軸方向への移動を規制する対向される第1及び第2
の面を有するものと、前記ロール紙ホルダーに収められ
たロール紙から引き出される用紙を巻き取る巻取りスプ
ールであって、前記ロール紙ホルダーに回転可能に支え
られるものと、前記第1のロール紙よりも幅の狭い第2
のロール紙を、前記ロール紙ホルダーに収める際に用い
られるスペーサであって、前記ロール紙ホルダーの第1
の面とで、前記空間内に収められた第2のロール紙の軸
方向への移動を規制するロール紙のガイド面を有すると
共に、前記巻取りスプールの一端側を軸支する軸支部を
有するものとを備えて構成することができる。
【0012】この場合に、前記巻取りスプールは、その
軸方向における両側に、用紙の幅方向への移動を規制す
る一対のフランジを備えることが好ましい。
【0013】また、前記巻取りスプールの一対のフラン
ジは、前記ロール紙ホルダーに収められるロール紙の幅
に応じて、その間隔を可変として構成することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に沿って説明する。図1は本発明の一実施形態に係るプ
リンタの外観斜視図である。図に示されるプリンタ10
は、キャッシュレジスタと共に使用されるプリンタで、
内蔵した2つのロール紙に対し、印刷を実現する2つの
印刷機構を備えている。一方のロール紙の紙端は、印刷
後に、筐体12の上面側に形成した排出口14から出力
され、レシートとして顧客に渡される。他方のロール紙
は、印刷後に内蔵のスプールに巻き取られ、記録保存用
ジャーナルとして保持される。筐体12の前面には、視
認窓16が形成されており、ここから印刷後におけるジ
ャーナル用のロール紙の紙面が確認でき、また該紙面に
対する書き込みができるようになっている。プリンタ1
0には、2つの開閉カバー、すなわち前部カバー18及
び後部カバー20が備えられており、これらのカバーを
開放することによって、ロール紙の交換等のために筐体
内にアクセスできるようになっている。
【0015】図2は、プリンタ10の後部カバー20を
開放した状態における外観斜視図を示している。図に示
すように、後部カバー20の内側にはロール紙ホルダー
22が設置され、ここにレシート用のロール紙R1が投
入できるようにされている。後述するように、ロール紙
ホルダー22の前方には、ここでは図示しない印刷部が
設置され、後部カバー20側にはそのプラテンローラ2
4が取り付けられている。プラテンローラ24は後部カ
バー20を閉じた状態において、印刷ヘッドに対向配置
され、ロール紙R1から引き出される用紙r1(図1を
参照)を挟んだ状態にする。本図で明らかなように、用
紙r1の排出口14は、後部カバー20の先端と、対応
する筐体12の端部との突合せ部分に形成されている。
【0016】図3は、プリンタ10の前部カバー18を
開放した状態における外観斜視図を示している。前部カ
バー18の内側には、ロール紙ホルダー(図示せず)及
びその上部に巻取りスプール26が設置される。巻取り
スプール26は、その下のロール紙ホルダーに投入され
たロール紙R2から引き出され、図示しない印刷部によ
って印刷された用紙r2を、巻取り保管できるようにす
る。ロール紙ホルダーに投入されたロール紙R2が使用
され、その全てが巻取りスプール26に巻き取られたと
きに、前記前部カバー18を開放して該巻取りスプール
26を交換できると共に、その下のロール紙ホルダーに
新たなロール紙をセットすることができる。
【0017】図4はプリンタ10の内部構成を簡略して
示す側面図である。図において、プリンタの筐体12
は、その側面から見て、概略横長の方形状を有し、その
前部に、前記巻取りスプール26、ロール紙ホルダー2
8を含むジャーナル印刷ユニット30を備え、その後部
上方に、前記ロール紙ホルダー22を含むレシート印刷
ユニット32を備え、更に後部下方を制御部領域34と
して構成されている。
【0018】前記ジャーナル印刷ユニット30は、ここ
に投入されたロール紙R2から用紙r2を引き出し、そ
の上に印刷を行い、更に記録保存用として巻取り保持す
るために、ロール紙ホルダー28、サーマル式の印刷ヘ
ッド36、プラテンローラ38、巻取りスプール26を
備えている。ジャーナル印刷ユニット30は、基本ユニ
ットに対し、オプション部品を追加的に取り付けること
によって構成され、該基本ユニットには、前記ロール紙
ホルダー28、印刷ヘッド36、プラテンローラ38及
びフレーム部材40が含まれている。図で示すように、
プラテンローラ38は、ロール紙ホルダー28に対し上
方に開放可能にされたフレーム部材40の先端側に取り
付けられ、それが閉じられたときに、ロール紙ホルダー
28の前方に配置された印刷ヘッド36に対向する。プ
ラテンローラ38は、図示しない駆動機構によって印刷
時に回転駆動され、ロール紙R2からの用紙r2の搬送
を実現する。印刷ヘッド36は、スプリング42によっ
てプラテンローラ38に向けて付勢され、その間の用紙
r2を挟持した状態とする。ロール紙ホルダー28に投
入されたロール紙R2から引き出され、前記印刷ヘッド
36によって印刷された用紙r2は、その上部に配置さ
れた巻取りスプール26に巻き取られ、保持される。ロ
ール紙ホルダー28へ新しいロール紙を投入する際に
は、前部カバー18を開放し、更にプラテン38を備え
た前記フレーム部材40を開放することによって、紙経
路を開放する。なお、フレーム部材40の先端側には、
書き込み台46が取り付けられている。図で明らかなよ
うに、該書き込み台46は用紙r2の紙経路の一部を構
成し、ここに印刷ヘッド36による印刷後の紙面が通過
される。ユーザは、視認窓16を介して、用紙上の印刷
内容を確認でき、また、書き込み台46を台として該用
紙上に書き込みをすることができる。ジャーナル印刷ユ
ニット30の更に具体的な構成については後述する。
【0019】一方、レシート印刷ユニット32は、プリ
ンタの筐体12の後部上方、すなわち巻取りスプール2
6の後方に設置される。レシート印刷ユニット32は、
ここに投入されたロール紙R1から用紙r1を引き出
し、その上に印刷を行い、これを切断してユーザへ出力
するために、ロール紙ホルダー22、サーマル式の印刷
ヘッド48、プラテンローラ24及びオートカッター5
0を備えている。レシート印刷ユニット32は、前記ジ
ャーナル印刷ユニット30で用いられるものと同じ基本
ユニットに対し、前記オートカッター50を追加的に取
り付けることによって構成される。すなわち、該基本ユ
ニットには、ロール紙ホルダー22、印刷ヘッド48、
プラテンローラ24及びフレーム部材52が含まれてお
り、これらの部品は、前記ロール紙ホルダー28、印刷
ヘッド36、プラテンローラ38及びフレーム部材40
と共通のものである。レシート印刷ユニット32におい
て、フレーム部材52は、直接、後部カバー20に取り
付けられており、後部カバー20を開放することによっ
て、フレーム部材52が共に開放される。
【0020】前記印刷ヘッド48の上部には、オートカ
ッター50が設置される。オートカッター50は、フレ
ーム部材52に固定された固定刃54と、該固定刃54
に対し摺接して交叉される可動刃56を含んでおり、こ
れらの刃の間に通され、排出口14から筐体外へ引き出
される用紙r1を切断する。
【0021】制御部領域34は、プリンタ10の後部下
方、すなわち前記レシート印刷ユニット32の下方に配
置され、ここには前記2つの印刷ユニット30及び32
を制御するための制御ボード、ホストコンピュータへの
接続インタフェース、及び電源ユニットなどが設置され
る。
【0022】次に、前記ジャーナル印刷ユニット30の
具体的な構成について説明する。以下では、特に紙幅の
異なる2種類のロール紙を使用可能にする該ユニットの
構成について説明する。図5は、ジャーナル印刷ユニッ
ト30の簡略化された斜視図を示している。なお、図で
は、該ユニットを構成する印刷ヘッド36、プラテンロ
ーラ38及び書き込み台46が省略されていることに留
意されたい。ジャーナル印刷ユニット30は、内部空間
内にロール紙R2を収納可能にするロール紙ホルダー2
8を備える。ロール紙ホルダー28の内壁面はロール紙
R2の形状に略沿って形成されており、これによって該
収納空間内においてロール紙R2の位置決めがなされ
る。特に、その対向する側面28a、28a間の寸法
は、僅かな余裕をおいて、使用されるロール紙R2の幅
寸法に一致して形成されている。ロール紙ホルダー28
の周面28bの対向位置には、後述するスペーサ60を
係止するためのガイド溝28cが形成されている。
【0023】前述のように、ロール紙ホルダー28の上
部には、フレーム部材40が軸支されており、ここに
は、巻取りスプール26を支持するための一対の軸受け
板44が備えられている。軸受け板44には上方を開放
した受け部44aが形成され、ここに、巻取りスプール
26の支持軸26aが回転自在に支えられる。
【0024】一方、巻取りスプール26は、用紙r2を
巻き取るための巻取り軸26cの両側に一対のフランジ
26bを備える。ここでは、使用されるロール紙R2の
紙幅に合った両フランジ26bの間隔を有する巻取りス
プール26が使用される。巻取り軸26cにはスリット
26dが形成され、ここに用紙r2の紙端を挿入するこ
とによって、用紙r2の巻取りが容易に行えるようにす
る。巻取りスプールの支持軸26aの一端には、歯車2
6eが取り付けられ、その装着状態においてプリンタ1
0側の駆動系と噛み合うようになっている。これによっ
て巻取りスプール26は、印刷に伴う該駆動系からの駆
動力を受けて回転し、用紙r2をその巻取り軸26cに
巻き取っていく。
【0025】本プリンタ10は、更に、ジャーナル印刷
ユニット30にスペーサを装着することによって、前記
ロール紙R2よりも紙幅の小さいロール紙R3に対応す
ることができる。図6はスペーサ60の斜視図を示して
おり、図7は、ロール紙ホルダー28にスペーサ60を
装着した状態のジャーナル印刷ユニット30の斜視図を
示している。これらの図において、スペーサ60は、ロ
ール紙ホルダー28の周面形状に沿った略半円状の基部
60a上に、前記軸受け板44と同形の軸受け部60b
を備えて構成される。基部60aの周面には、ロール紙
ホルダー28側に形成したガイド溝28cに対応した突
条60c形成され、スペーサ60をロール紙ホルダー2
8に挿入したときに、これがガイド溝28cに係合して
該ホルダー内における軸方向の移動が規制される。図7
に示すように、スペーサ60をロール紙ホルダー28に
装着した状態で、ロール紙ホルダーの一方の側面28a
とスペーサ60の一方の側面は対向され、その間隔は幅
狭のロール紙R3に対応されている。
【0026】本実施形態においてロール紙R3を使用す
る場合、その巻き取りのためにその紙幅に対応した巻取
りスプール62が用いられる。巻取りスプール62は、
ロール紙R3の紙幅に対応した間隔の一対のフランジ6
2bを有し、その一方の支持軸62aはフレーム部材4
0上の軸受け板44に支えられ、他方の支持軸62aは
前記スペーサ60の軸受け部60bに支えられる。この
ようにして、スペーサ60を採用することによって、紙
幅の狭いロール紙R3を使用することができるようにな
る。
【0027】図8は、本発明の他の実施形態に係るジャ
ーナル印刷ユニットの構成を示している。この実施形態
においては、その一側にのみフランジ80bを有する巻
取りスプール80が、幅広のロール紙R2及び幅狭のロ
ール紙R3の双方の使用に際して用いられる。巻取りス
プール80の他方のフランジの代わりに、本実施形態に
係る一方の軸受け板82及びスペーサ84の軸受け部8
4bは、該形状に沿った略円形の上部を有している。図
に示すように、幅狭のロール紙R3を使用するためにス
ペーサ84を装着した場合、巻取りスプールの軸部80
aは、スペーサ84の軸受け部84bに支持されると共
に、該巻取りスプール80に巻き取られる用紙は、フラ
ンジ80bと該軸受け部84bによって幅方向にずれる
ことがなくなる。幅広のロール紙R2を使用する場合
は、スペーサ84が取り除かれ、巻き取られる用紙の一
側は軸受け板82によって規制される。なお、巻取りス
プール84の一端にはストッパ80cが固定され、これ
によって軸受け板82に対する巻取りスプールの抜けが
防止される。本実施形態を採用することによって、紙幅
の異なるロール紙R2及びR3の何れの場合にも、共通
の巻取りスプール84を用いることができる。
【0028】以上、本発明の一実施形態を図面に沿って
説明したが、本発明は上記実施形態において示された事
項に限定されず、特許請求の範囲及び発明の詳細な説明
の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変
更・応用を行うことができる範囲が含まれる。本実施形
態においては、ロール紙ホルダーに対するスペーサの固
定を、ガイド溝と突条の係合により行ったが、他の周知
の固定方法を採用することができる。また、図5〜図7
に示す実施形態においては、紙幅の異なるロール紙を使
用する際に、異なる種類の巻取りスプールを用いるよう
にしたが、フランジ間の距離が可変可能な構造のもの、
例えば、管径の異なる巻取り軸を重合するように配置し
てその伸縮によってフランジの間隔を異ならせるものを
採用することによって、共通の巻取りスプールで本発明
を構成することもできる。更に、実施形態においては、
ロール紙ホルダー28に軸支されたフレーム部材40上
に軸受け板44を形成したが、ロール紙ホルダー28上
に直接これを形成するような構成を採ることもできる。
【0029】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、スペーサを
用いることによって異なる紙幅のロール紙を採用するこ
とが可能になり、一つのプリンタに対する用紙の選択の
幅が広がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプリンタの外観斜視
図である。
【図2】後部カバーを開放した状態における図1のプリ
ンタの外観斜視図である。
【図3】前部カバーを開放した状態における図1のプリ
ンタの外観斜視図を示している。
【図4】図1のプリンタの内部構成を簡略して示す側面
図である。
【図5】ジャーナル印刷ユニットの簡略化された斜視図
である。
【図6】図7で用いられるスペーサの斜視図である。
【図7】ロール紙ホルダーにスペーサを装着した状態の
ジャーナル印刷ユニットの斜視図である。
【図8】本発明の他の実施形態に係るジャーナル印刷ユ
ニットの構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
R1 レシート用のロール紙 R2 ジャーナル用の幅広のロール紙 R3 ジャーナル用の幅狭のロール紙 10 プリンタ 12 筐体 14 排出口 16 視認窓 18 前部カバー 20 後部カバー 22 ロール紙ホルダー 24 プラテンローラ 26 巻取りスプール 26a 支持軸 26b フランジ 26c 巻取り軸 26d スリット 26e 歯車 28 ロール紙ホルダー 28c ガイド溝 30 ジャーナル印刷ユニット 32 レシート印刷ユニット 34 制御部領域 36 印刷ヘッド 38 プラテンローラ 40 フレーム部材 42 スプリング 44 軸受け板 44a 受け部 46 書き込み台 48 印刷ヘッド 50 オートカッター 52 フレーム部材 54 固定刃 56 可動刃 60 スペーサ 60a 基部 60b 軸受け部 60c 突条 62 巻き取りスプール 62a 支持軸 62b フランジ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の幅を有する第1のロール紙を収納
    できる空間を有するロール紙ホルダーであって、該空間
    内に収められた第1のロール紙の軸方向への移動を規制
    する対向される第1及び第2の面を有するものと、 前記ロール紙ホルダーに収められたロール紙から引き出
    される用紙を巻き取る巻取りスプールであって、前記ロ
    ール紙ホルダーに回転可能に支えられるものと、 前記第1のロール紙よりも幅の狭い第2のロール紙を、
    前記ロール紙ホルダーに収める際に用いられるスペーサ
    であって、前記ロール紙ホルダーの第1の面とで、前記
    空間内に収められた第2のロール紙の軸方向への移動を
    規制するロール紙のガイド面を有すると共に、前記巻取
    りスプールに巻き取られる用紙の幅方向への移動を規制
    する巻き取り紙のガイド面を有するものと、を備えたプ
    リンタ。
  2. 【請求項2】 前記スペーサは、前記巻取りスプールの
    一端側を軸支する軸支部を更に備えた請求項1に記載の
    プリンタ。
  3. 【請求項3】 前記巻取りスプールは、少なくともその
    軸方向における一側に、用紙の幅方向への移動を規制す
    るフランジを備えた請求項1又は2に記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記巻取りスプールを回転駆動させる駆
    動手段を更に備えた請求項1〜3の何れかに記載のプリ
    ンタ。
  5. 【請求項5】 所定の幅を有する第1のロール紙を収納
    できる空間を有するロール紙ホルダーであって、該空間
    内に収められた第1のロール紙の軸方向への移動を規制
    する対向される第1及び第2の面を有するものと、 前記ロール紙ホルダーに収められたロール紙から引き出
    される用紙を巻き取る巻取りスプールであって、前記ロ
    ール紙ホルダーに回転可能に支えられるものと、 前記第1のロール紙よりも幅の狭い第2のロール紙を、
    前記ロール紙ホルダーに収める際に用いられるスペーサ
    であって、前記ロール紙ホルダーの第1の面とで、前記
    空間内に収められた第2のロール紙の軸方向への移動を
    規制するロール紙のガイド面を有すると共に、前記巻取
    りスプールの一端側を軸支する軸支部を有するものと、
    を備えたプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記巻取りスプールは、その軸方向にお
    ける両側に、用紙の幅方向への移動を規制する一対のフ
    ランジを備えた請求項5に記載のプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記巻取りスプールの一対のフランジ
    は、前記ロール紙ホルダーに収められるロール紙の幅に
    応じて、その間隔を可変とした請求項6に記載のプリン
    タ。
  8. 【請求項8】 前記巻取りスプールを回転駆動させる駆
    動手段を更に備えた請求項5〜7の何れかに記載のプリ
    ンタ。
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