JP2001309327A - テレビ電話装置 - Google Patents

テレビ電話装置

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JP2001309327A
JP2001309327A JP2000125684A JP2000125684A JP2001309327A JP 2001309327 A JP2001309327 A JP 2001309327A JP 2000125684 A JP2000125684 A JP 2000125684A JP 2000125684 A JP2000125684 A JP 2000125684A JP 2001309327 A JP2001309327 A JP 2001309327A
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Midori Ono
みどり 小野
Shozo Kondo
省造 近藤
Akira Kotani
亮 小谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話中に伝送された画像を電話相手の画像と
して登録する。 【解決手段】 番号取得手段12が発信者番号通知サー
ビスによって伝送されて来る番号を取得し、メディア分
離手段15が受信データを分離し、画像復号手段14は
動画像データを復号して画像表示手段20で表示する。
また音声データは音声復号手段17で復号され、音声出
力手段21より出力する。そして自端末あるいは相手端
末から通話終了の通知を受けると、画像フレームを登録
するか否かを当該利用者に対し問い合わせるメッセージ
が表示され、登録する場合には、画像登録手段13は画
像データに固有ファイル名をつけて格納すると共に、そ
のファイル名と電話番号や名前等を関連付けファイルと
してデータ格納手段11に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、発信者番号通知
サービスに対応し、通話に動画を用いる電話装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】特開平10-233848号公報に記載された従
来のテレビ電話装置では、送信者の画像をイメージリー
ダーによって読み込んでメモリ上に確保しておき、送信
端末では、相手先の電話番号を入力し、呼び出しを行っ
ている間にモデムで変調をかけて通信プロトコルの信号
と、メモリ上の画像を送信し、着信側では、着信時にモ
デムで復調をかけた画像データをメモリ上に貯えると同
時に画面に表示するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電話装
置では、発信者側であらかじめ画像を登録する作業が生
じると共に、通話とは別に画像を送信することで、通信
に負荷がかかる、という課題があった。
【0004】例えば、特開平10-233848号公報の従来の
テレビ電話装置では、通話前に画像を送信しているが、
回線接続時から通話が可能となるまで、通常より多くの
時間がかかってしまう、という課題もあった。また、通
信中に画像を送信した場合、その分通話に必要なデータ
が送信できなくなり、通話に負荷がかかる、という課題
もある。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、通話中に伝送された画像を電
話相手の画像として登録することのできるテレビ電話装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、受信データから画像データを分離して
表示するテレビ電話装置において、上記画像データを当
該画像の持ち主と関連付けて登録する画像登録手段を有
することを特徴とする。
【0007】特に、上記画像登録手段は、画像データを
当該画像の持ち主と関連付けて登録する際、当該画像の
持ち主の電話番号により関連付けて登録することを特徴
とする。
【0008】さらに、電話をかけると発信者の電話番号
を受信者に通知する発信者番号通知サービスによって受
信データに含まれる上記発信者の電話番号を上記受信デ
ータから取得する番号取得手段を備え、上記画像登録手
段は、上記番号取得手段によって取得された通信相手側
の電話番号と上記画像データとを関連付けて登録するこ
とを特徴とする。
【0009】さらに、登録された画像を閲覧して選択す
る画像閲覧手段と、上記画像閲覧手段によって選択され
た画像と関連付けられた電話番号により当該画像の持ち
主に自動的にダイアルをする自動ダイアル手段と、を有
することを特徴とする。
【0010】さらに、通信相手からの着呼があった際、
上記番号取得手段によって取得された通信相手側の電話
番号に基づいて登録した画像を検索して表示させる画像
検索手段を有することを特徴とする。
【0011】さらに、通話中の相手端末から送信される
画像に含まれる伝送エラー量を算出してその伝送画像中
に含まれるエラー量の少ない画像を記憶し、エラー量の
少ない画像を画像登録手段に送って登録させる監視手段
を有することを特徴とする。
【0012】また、上記監視手段は、エラー量の少ない
画像を複数記憶しておき、エラー量の少ない順に表示し
て、利用者に画像をエラー量の少ない順に選択させ、選
択された画像を画像登録手段に送って登録させる監視手
段を有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1のテレビ電話装置の構成を示すブロック
図である。図1において、データ格納手段11は、電話
番号などの複数のデータをファイル形式に格納するもの
で、たとえばメモリなどである。本実施の形態1では、
電話番号と画像データを関連付けたファイルと、画像デ
ータのファイルとが保存される。番号取得手段12は、
発信者番号通知サービスに対応し、着信時に発信者の電
話番号を取得するもの、画像登録手段13は、画像復号
手段14で復号したデータを番号取得手段12と関連付
けて登録するもの、画像復号手段14は、受信した動画
像データや静止画像データを復号処理し、その結果画像
のデジタルデータを得て、画像表示手段20の表示用の
メモリに画像を書込むものである。
【0014】また、メディア分離手段15は、受信デー
タの伝送エラーの量を検出すると共に、データを動画像
と音声に分離するもの、メディア多重手段16は、動画
像符号手段18と音声符号手段19のデータを多重化し
てエラー検出用データを添えて回線上に送り出すもの、
音声復号手段17は、受信した音声データを復号処理
し、音声出力手段21で発音するもの、動画像符号手段
18は、画像入力手段22で入力された動画像を符号化
するもの、音声符号手段19は、音声入力手段18で入
力された音声を符号化するものである。
【0015】また、画像表示手段20は、LCD,CR
Tなどで、デジタルデータで指定された画像を表示する
ものである。画像表示手段20には表示用メモリが存在
し、外部から表示用のメモリに画像を書込むとその画像
が表示される。音声出力手段21は、スピーカーなど、
音声を出力するものである。画像入力手段22は、カメ
ラなど画像を入力するものである。音声入力手段23
は、マイクなど音声を入力するものである。
【0016】図2は、本実施の形態1のデータ格納手段
11に格納されている電話番号と画像データの関連付け
のファイルである。ファイルの各項目は、十分な長さを
持つ固定長の領域であり、1つの電話番号に関連づけら
れるデータのサイズも固定である。
【0017】図2において、電話番号201は、先頭か
ら11桁以上の数字が保存可能であり、ここに電話番号を
記入する。名前202は、電話番号201に関連付け
て、登録された名前を記録するもので空欄も可能であ
る。住所録変更手段あるいは追加手段を設けるこで、利
用者が記入することも可能である。画像ファイル名20
3は、電話番号201の画像として保存した画像ファイ
ル名が記載されている。画像ファイル名203は空欄も
可能である。付加情報204は、それ以外の情報を記入
する場合に利用する部分で、空欄も可能である。
【0018】次に本実施の形態1における着呼時の動作
について、図3を用いて説明する。図3は、本実施の形
態1のテレビ電話装置における着信時の動作を示すフロ
ーチャートである。まず、接続待ちの状態(ステップ1
00)において、回線からの着信を受けると(ステップ
101)、発信者番号取得をおこなう(ステップ10
2)。ステップ102の処理は、図1において、番号取
得手段12が発信者番号通知サービスによって発信者側
から伝送されて来る番号を取得する処理である。
【0019】次のステップ103では、番号取得手段1
2は、着呼端末の利用者が電話を取らないなどの理由に
より発呼側で回線が切断された場合は、「いいえ」の方
へ分岐し、接続待ち状態(ステップ100)に戻る一
方、着呼端末の利用者が電話を取る場合には、回線が接
続され、「はい」の分岐に入る。
【0020】ステップ103により回線が接続される
と、次のステップ104では通常のテレビ電話の通話処
理が行われる。つまり、図1において、メディア分離手
段15が受信データを分離し、画像復号手段14は動画
像データを復号して画像表示手段20で表示する。ま
た、音声データは、音声復号手段17で復号され、音声
出力手段21より出力する。一方、画像入力手段22に
入力した入力画像は、動画像符号手段18で符号化され
る一方、音声入力手段23に入力した音声は、音声符号
手段19によって符号化されて、メディア多重手段16
で多重化されて送信データとして送信される。
【0021】そして、自端末あるいは相手端末から通話
終了の通知を受けると(ステップ105)、続いてその
テレビ電話装置の利用者に対し、例えば「受信した画像
を電話帳に登録しますか?」などの静止画や動画像の画
像フレームを登録するか否かを当該利用者に対し問い合
わせるメッセージを表示する(ステップ107)。
【0022】ここで、利用者が「登録する」を選択した
場合、ステップ108の処理に分岐して、画像登録手段
13は、画像データに固有ファイル名をつけてデータ格
納手段11に格納する。
【0023】また、画像登録手段13は、最後のステッ
プ109によりステップ108で保存した画像ファイル
の固有ファイル名と電話番号と名前等とを、図2に示す
関連付けファイルの最後に追加して保存する。その際、
既に保存すべき電話番号が登録されている場合は、画像
ファイル名203を上書きする。なお、画像登録手段1
3がデータ格納手段11へ登録する画像データは、通話
終了時の画像データでも良いし、また、画像登録手段1
3内部のメモリ(図示せず。)が登録しておいたいくつ
かの画像データのフレームを画像表示手段20に順番に
表示させて、利用者に選択させるようにしても勿論良
い。
【0024】以上のように、本実施の形態1によれば、
発信者番号通知サービスに対応して電話番号を取得し、
通話中の復号した画像を取り込み、画像登録手段13に
よって発信者の電話番号に応じた電話番号に画像をデー
タ格納手段11へ登録することができる。
【0025】特に、本実施の形態1では、画像登録手段
13がデータ格納手段11に登録する画像は、テレビ電
話の通話に利用されたものであるので、通話に負荷がか
かることもなく登録できる。
【0026】実施の形態2.以上の実施の形態1では、
発信者の画像を登録するようにしたものであるが、次に
電話帳から画像を見て電話番号を選べるようにした実施
の形態2について説明する。
【0027】図4は、本実施の形態2のテレビ電話装置
の構成を示すブロック図である。図4において、30は
画像閲覧手段、31は自動ダイアル手段である。尚、そ
の他の構成は、図1に示す実施の形態1のものと同じな
ので、同一番号を付してその説明は省略する。
【0028】次に動作を説明する。本実施の形態2の画
像閲覧手段30では、このテレビ電話装置の利用者の操
作によって、データ格納手段11に格納された電話番号
帳に登録してある画像を画像表示手段20上に表示させ
ると共に、その画像表示の際に利用者が発呼ボタン(図
示せず。)を押すと、その画像データに対応する電話番
号を電話番号長から読み出して自動ダイアル手段31に
通知する。
【0029】自動ダイアル手段31は、画像閲覧手段3
0から電話番号の通知を受けると、その電話番号に電話
を掛ける。
【0030】以上のように、本実施の形態2によれば、
画像閲覧手段30によってデータ格納手段11に格納さ
れた電話番号帳に登録してある画像を画像表示手段20
上に表示させ、その画像表示の際に利用者が発呼ボタン
が押されると、その画像データに対応する電話番号を電
話番号長から読み出して自動ダイアル手段31によって
自動ダイアルするようにしたので、利用者は電話しよう
とする相手を画像選択により直感的に判別してダイアル
することなしに自動ダイアルすることができ、利用者の
使用勝手が向上する。
【0031】実施の形態3.次に、着信したときに発信
者の画像が既に登録されていれば、着信時に登録画像を
表示する実施の形態3について説明する。
【0032】図5は、本発明の実施の形態3のテレビ電
話装置の構成を示すブロック図である。図5において、
32は画像検索手段であり、その他の構成は、図1に示
す実施の形態1のものと同じなので、同一番号を付して
その説明は省略する。
【0033】次に動作を説明する。本実施の形態3の画
像検索手段32では、着信時に番号取得手段12より発
信者の電話番号を取得し、データ格納手段11内の電話
番号と画像ファイルの関連付けファイルを検索し、該当
電話番号に画像が登録されている場合、画像表示手段2
0に登録されている画像を表示する。
【0034】以上のように、本実施の形態3によれば、
番号検索手段32によって着信時に発信者の電話番号に
対する登録画像を表示するようにしたので、その登録画
像の表示により、利用者が発信相手を迅速かつ直感的に
判別することができる。
【0035】特に、本実施の形態3では、着信時に受信
データを分離、復号して画像表示を行うのではなく、掛
かってきた電話番号に対応する画像をデータ格納手段1
1から読み出して表示するようにしているので、復号処
理などの時間が掛からず、迅速に画像を表示することが
できる。
【0036】尚、本実施の形態3では、図1に示す実施
の形態1の構成に対し上述の番号検索手段32を設けて
説明したが、本発明では、これに限らず、例えば、図4
に示す実施の形態2の構成に対し上述の番号検索手段3
2を設けるようにしても勿論良い。
【0037】実施の形態4.次に、デコーダの処理状態
を監視し、通話中に登録画像をあらかじめ取得すること
で、通話終了時に限らず、伝送エラー頻度の低い画像を
取得することができる実施の形態4について説明する。
【0038】図6は、本発明の実施の形態4のテレビ電
話装置の構成を示すブロック図である。図6において、
40は復号監視手段であり、その他の構成は、図1に示
す実施の形態1のものと同じなので、同一番号を付して
その説明は省略する。
【0039】次に動作を説明する。本実施の形態4の復
号監視手段40では、メディア分離手段15で受信デー
タのパケット中から分離して検出したCRCや誤り表示
等に基づく伝送時のエラー量と、画像復号手段14で復
号した画像の符号種類等とに応じて、受信画像に含まれ
るエラー量を算出する。
【0040】つまり、動画像は、複数の画像の列(シー
ケンス)であるが、効率的に圧縮するため前画像と現画
像の差分量を符号化する予測符号化方式が取られてい
る。この予測符号化方式で符号化された画像(動画像中
の1枚)をインターフレームと呼ぶ一方、前画像が無い
動画像の最初の画像等の場合は、差分を取らない方式で
符号化した画像も存在する。これをイントラフレームと
呼ぶ。
【0041】そこで、復号監視手段40では、次のよう
にして受信画像に含まれるエラー量の算出を行うように
する。つまり、インターフレームが続く間、その画像に
含まれるエラー量は、それまでにメディア分離手段15
で分離および検出した伝送エラー量の和とみなす一方、
イントラフレームを受信した場合は、それまでのエラー
量を0とし、イントラフレームのデータに含まれる伝送
エラー量を、画像のエラー量とする。
【0042】そして、復号監視手段40では、まず、最
初の画像データがメディア分離手段15から分離して画
像復号手段14によって復号されると、その復号画像デ
ータを入力して内部メモリ(図示せず。)に格納すると
共に、そのエラー量を記憶しておき、画像復号手段14
において次の画像のデコードが終わるとそのエラー量
と、記憶しておいたエラー量とを比較し、記憶しておい
た画像のほうがエラー量が小さい場合はそのままとする
一方、新たに復号された画像のほうがエラー量が小さい
場合は内部メモリ(図示せず。)に画像を書き換えると
いうように、エラー量の小さい画像を内部メモリ(図示
せず。)の画像と置き換える。このような処理を通話終
了時まで引き続き監視する。その結果、復号監視手段4
0の内部メモリ(図示せず。)には、通話開始時から通
話終了時までの間でエラー量の最小の画像が記憶される
ことになる。
【0043】そして、通話終了時、本実施の形態4で
は、復号監視手段40によって、例えば実施の形態1で
説明したようにステップ107の処理により利用者に対
し登録の問い合わせが行われるが、その際、利用者が
“登録”の指示を入力すると、復号監視手段40は登録
画像として内部メモリ(図示せず。)に登録されている
エラー量最小の画像が画像表示手段20に表示し、利用
者に確認させる。
【0044】そして、利用者がその画像表示手段20に
表示されたエラー量最小の画像を確認して、その画像登
録をすることを指示すると、上記実施の形態1の場合と
同様に、ステップ108の処理により画像登録手段13
が画像データに固有ファイル名をつけてデータ格納手段
11に格納すると共に、ステップ108で保存した画像
ファイルの固有ファイル名と電話番号と名前等とを、図
2に示す関連付けファイルの最後に追加して保存する。
その際、既に保存すべき電話番号が登録されている場合
は、画像ファイル名203を上書きするようにする。
【0045】以上のように、本実施の形態4によれば、
復号監視手段40によって通話中に画像に含まれるエラ
ー量を算出しながらエラー量の低い画像を記憶して当該
エラー量の低い画像を登録させるようにしたので、利用
者によって運悪く一部が欠落した画像が登録されること
はなくなり、エラー量の少ないきれいな画像を登録する
ことができる。
【0046】尚、本実施の形態4では、画像登録手段1
3とは別に復号監視手段40を設けて説明したが、本発
明では、これに限らず、画像登録手段13の中に復号監
視手段40を設けるようにしても良く、また復号監視手
段40がエラー量の最小の画像を記憶するように説明し
たが、エラー量が少ない画像を2つ、3つ、4つ等エラ
ー量の少ない順に幾つか記憶しておいて、利用者にエラ
ー量の少ない順などで複数の記憶した画像を選択させる
ようにしても勿論よい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、受信
データから分離された画像データを当該画像の持ち主、
例えばその電話番号等と関連付けて登録するようにした
ので、受信者側での操作でのみ画像データを当該画像の
持ち主と関連付けて登録することができると共に、登録
画像は、テレビ電話の通話に利用されたものであるの
で、通話に負荷がかかることもなく登録できる。
【0048】また、電話をかけると発信者の電話番号を
受信者に通知する発信者番号通知サービスによって受信
データに含まれる上記発信者の電話番号を上記受信デー
タから取得して、その取得された通信相手側の電話番号
と画像とを関連付けて登録するようにしたので、発信者
番号通知サービスに対応して自動的に電話番号を取得し
て、通話中の画像と関連付けさせて登録することができ
る。
【0049】また、登録された画像を閲覧して選択さ
せ、その選択された画像と関連付けられた電話番号によ
り当該画像の持ち主に自動的にダイアルをするようにし
たので、利用者は電話しようとする相手を画像選択によ
り直感的に判別してダイアルすることなしに自動ダイア
ルすることができ、利用者の使用勝手が向上する。
【0050】また、通信相手からの着呼があった際、上
記番号取得手段によって取得された通信相手側の電話番
号に基づいて登録した画像を検索して表示させるように
したので、その登録画像の表示により、利用者が発信相
手を迅速かつ直感的に判別することができる。
【0051】また、通話中の相手端末から送信される画
像に含まれる伝送エラー量を算出してその伝送画像中に
含まれるエラー量の少ない画像を記憶し、エラー量の少
ない画像を画像登録手段に送って登録させるようにした
ので、利用者によって運悪く一部が欠落した画像が登録
されること等はなくなり、エラー量の少ないきれいな画
像を登録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1のテレビ電話装置の
構成を示すブロック図。
【図2】 本実施の形態1のデータ格納手段11に格納
されている電話番号と画像データの関連付けのファイル
の一例を示す図。
【図3】 本実施の形態1のテレビ電話装置における着
信時の動作を示すフローチャート。
【図4】 本発明の実施の形態2のテレビ電話装置の構
成を示すブロック図。
【図5】 本発明の実施の形態3のテレビ電話装置の構
成を示すブロック図。
【図6】 本発明の実施の形態4のテレビ電話装置の構
成を示すブロック図。。
【符号の説明】
11 データ格納手段、12 番号取得手段、13 画
像登録手段、14 画像復号手段、15 メディア分離
手段、16 メディア多重手段、17 音声復号手段、
18 動画像符号手段、19 音声符号手段、20 画
像表示手段、21 音声出力手段、22 画像入力手
段、23 音声入力手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小谷 亮 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5C064 AA01 AB03 AB04 AC12 AC18 AD08 5K036 DD16 DD33 DD48 JJ02 JJ04 JJ13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信データから画像データを分離して表
    示するテレビ電話装置において、 上記画像データを当該画像の持ち主と関連付けて登録す
    る画像登録手段を有することを特徴とするテレビ電話装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のテレビ電話装置におい
    て、 上記画像登録手段は、画像データを当該画像の持ち主と
    関連付けて登録する際、当該画像の持ち主の電話番号に
    より関連付けて登録することを特徴とするテレビ電話装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のテレビ電話装置におい
    て、 さらに、電話をかけると発信者の電話番号を受信者に通
    知する発信者番号通知サービスによって受信データに含
    まれる上記発信者の電話番号を上記受信データから取得
    する番号取得手段を備え、 上記画像登録手段は、上記番号取得手段によって取得さ
    れた通信相手側の電話番号と上記画像データとを関連付
    けて登録することを特徴とするテレビ電話装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3記載のテレビ電
    話装置において、さらに、 登録された画像を閲覧して選択する画像閲覧手段と、 上記画像閲覧手段によって選択された画像と関連付けら
    れた電話番号により当該画像の持ち主に自動的にダイア
    ルをする自動ダイアル手段と、 を有することを特徴とするテレビ電話装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のテレビ電話装置におい
    て、さらに、 通信相手からの着呼があった際、上記番号取得手段によ
    って取得された通信相手側の電話番号に基づいて登録し
    た画像を検索して表示させる画像検索手段を有すること
    を特徴とするテレビ電話装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の
    テレビ電話装置において、 さらに、通話中の相手端末から送信される画像に含まれ
    る伝送エラー量を算出してその伝送画像中に含まれるエ
    ラー量の少ない画像を記憶し、エラー量の少ない画像を
    画像登録手段に送って登録させる監視手段を有すること
    を特徴とするテレビ電話装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のテレビ電話装置におい
    て、 上記監視手段は、 エラー量の少ない画像を複数記憶しておき、エラー量の
    少ない順に表示して、利用者に画像をエラー量の少ない
    順に選択させ、選択された画像を画像登録手段に送って
    登録させる監視手段を有することを特徴とするテレビ電
    話装置。
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