JP2007266762A - 通話端末装置、画面表示方法および画面表示プログラム - Google Patents

通話端末装置、画面表示方法および画面表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通話中に頻繁に参照される画面を通話相手に応じて容易に表示させ、ユーザの操作ミスの危険性を低減させること。
【解決手段】通話相手の電話番号と、通話相手に応じて頻繁に参照される所定の画面との対応関係を記憶しておき、所定の通話相手から着信した場合、あるいは、所定の通話相手に発信した場合に、当該通話相手の電話番号に対応する画面の識別情報を読み出して、当該識別情報に対応する画面を携帯端末のディスプレイに表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通話機能を有する通話端末装置、通話機能を有する通話端末装置に所定の画面を表示する画面表示方法および画面表示プログラムに関し、特に、通話中に頻繁に参照される画面を通話相手に応じて容易に表示させ、ユーザの操作ミスの危険性を低減させることができる通話端末装置、画面表示方法および画面表示プログラムに関する。
従来、携帯電話機は、単に電話機として音声通話を可能にするだけでなく、通話相手の電話番号の情報を管理する電話帳の機能や、ユーザのスケジュールを管理するスケジュール帳の機能など、音声通話機能以外にもさまざまな機能を有しており、また新たな追加機能も続々と提案されている。
たとえば、発声通話をおこなうと周囲に迷惑となる場合に、発声する代わりにあらかじめ登録しておいた音声メッセージを用いて簡単な通話をおこなえるようにした携帯電話装置が開示されている(たとえば、特許文献1を参照)。
また、電子メールや電話の着信時に、ユーザが電子メールや電話の着信動作に関連するメニューをその都度呼び出さなくてはならない不便さを解決するため、ユーザが携帯電話機の筐体に触れた場合に、着信動作に関連するメニューを自動的に表示する携帯電話機が開示されている(たとえば、特許文献2を参照)。
また、多数の通話相手の情報を登録した登録情報から所定の通話相手の情報を探し出す場合の使い勝手の悪さを改善するため、所望の通話相手の情報をワンタッチで読み出すことができるキーを備えた電話機が開示されている(たとえば、特許文献3を参照)。
特開2005−45658号公報 特開2004−297648号公報 特開2003−60773号公報
しかしながら、上述した従来技術は、通話中に頻繁に参照する画面が通話相手によって異なるような場合に携帯電話機の使い勝手を向上させるものではなかった。たとえば、通話相手が物忘れの激しい人である場合には、携帯電話機の電話帳画面を表示させて会社の電話番号を検索して教えることなどが多くなる。また、通話相手が友人である場合には、次週会う日程を相談するために、スケジュール帳画面を表示させて次週のスケジュールを確認することなどが多くなる。
ところが、上述した従来技術は、通話中にユーザが電話帳画面やスケジュール帳画面などの画面を携帯電話機に表示されるメニューからその都度呼び出す必要があり、不便であるという問題があった。
また、通話中にメニューから各画面を呼び出す場合には、耳元に掲げている携帯電話機を一度耳元から離して操作する必要があるのでユーザが焦りを感じ、また、通話中に画面を選択するメニューは非通話時のメニューと異なることもあるのでユーザが操作ミスを起こす危険性があった。さらに、メニューにおいてユーザが間違った選択をしてしまい、所定の釦を押下して選択状態から復帰する場合に、呼を切断する釦を誤って押下してしまう
危険性があった。
そのため、通話中に頻繁に参照される画面を通話相手に応じていかに容易に表示させ、ユーザの操作ミスの危険性を低減させることができるかが重要な課題として挙げられている。
本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、通話中に頻繁に参照される画面を通話相手に応じて容易に表示させ、ユーザの操作ミスの危険性を低減させることができる通話端末装置、画面表示方法および画面表示プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、通話機能を有する通話端末装置であって、所定の画面の識別情報を通話相手の識別情報に対応付けて記憶する記憶手段と、前記通話相手との通話に係る発信または着信があった場合に、前記記憶手段により記憶された当該通話相手の識別情報に対応する画面の識別情報を読み出す読出手段と、前記読出手段により読み出された識別情報に対応する画面を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、他の装置から受信した通話制御信号に基づいて通話相手の識別情報を検出する検出手段をさらに備え、前記記憶手段は、前記検出手段により検出された通話相手の識別情報に対応付けて所定の画面の識別情報を記憶することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、所定の画面の識別情報および通話相手の識別情報を他の装置から受信する受信手段をさらに備え、前記記憶手段は、前記受信手段により受信された所定の画面の識別情報を通話相手の識別情報に対応付けて記憶することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記記憶手段は、前記所定の画面の識別情報と当該画面の表示回数に係る情報とを前記通話相手の識別情報に対応付けて記憶し、前記読出手段は、前記通話相手の識別情報に対応する画面の識別情報のうち、表示回数が最も多い画面の識別情報を読み出すことを特徴とする。
また、本発明は、通話機能を有する通話端末装置に所定の画面を表示する画面表示方法であって、所定の画面の識別情報を通話相手の識別情報に対応付けて記憶する記憶工程と、前記通話相手との通話に係る発信または着信があった場合に、前記記憶工程により記憶された当該通話相手の識別情報に対応する画面の識別情報を読み出す読出工程と、前記読出工程により読み出された識別情報に対応する画面を表示する表示工程と、を含んだことを特徴とする。
また、本発明は、通話機能を有する通話端末装置に所定の画面を表示する画面表示プログラムであって、所定の画面の識別情報を通話相手の識別情報に対応付けて記憶する記憶手順と、前記通話相手との通話に係る発信または着信があった場合に、前記記憶手順により記憶された当該通話相手の識別情報に対応する画面の識別情報を読み出す読出手順と、前記読出手順により読み出された識別情報に対応する画面を表示する表示手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、所定の画面の識別情報を通話相手の識別情報に対応付けて記憶し、通
話相手との通話に係る発信または着信があった場合に、記憶した当該通話相手の識別情報に対応する画面の識別情報を読み出し、読み出した識別情報に対応する画面を表示することとしたので、通話中に頻繁に参照される画面を通話相手に応じて容易に表示させ、ユーザの操作ミスの危険性を低減させることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、他の装置から受信した通話制御信号に基づいて通話相手の識別情報を検出し、検出した通話相手の識別情報に対応付けて所定の画面の識別情報を記憶することとしたので、通話相手の識別情報をユーザが調べる必要が無く、容易に画面の識別情報を記憶することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、所定の画面の識別情報および通話相手の識別情報を他の装置から受信し、受信した所定の画面の識別情報を通話相手の識別情報に対応付けて記憶することとしたので、発信者であるユーザにより指定された画面を当該ユーザとの通話時に表示することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、所定の画面の識別情報と当該画面の表示回数に係る情報とを通話相手の識別情報に対応付けて記憶し、通話相手の識別情報に対応する画面の識別情報のうち、表示回数が最も多い画面の識別情報を読み出すこととしたので、通話中に頻繁に参照される画面を容易に検出し、その画面を表示させることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る通話端末装置、画面表示方法および画面表示プログラムの好適な実施例を詳細に説明する。なお、ここでは、通話端末装置として携帯電話機を例に挙げて説明をおこなうが、通話端末装置はこれに限定されず、通話機能を有するPDA(Personal Digital Assistant)などの装置であってもよい。
まず、本発明に係る画面表示処理について説明する。図1は、本発明に係る画面表示処理について説明する図である。図1に示すように、携帯電話機が待ち受け画面(画面1)を表示して着信を待ち受けている場合に、ある通話相手からの着信があり、携帯電話機のユーザがその着信に応答すると、その通話相手の電話番号と対応付けてあらかじめ登録されていた画面(画面2)が表示される。
図1の例では、通話相手に銀行などの口座番号を教えることが多いため、この通話相手の電話番号に口座番号を表示する表示画面(画面2)があらかじめ対応付けられていた場合が示されている。また、別の通話相手と通話する場合には、その通話相手の電話番号にあらかじめ対応付けがなされた画面が表示される。
このように、通話相手の電話番号に対応付けて所定の画面をあらかじめ登録しておき、通話時に通話相手の電話番号に対応する画面を表示するようにしたので、通話中に頻繁に参照される画面を通話相手に応じて容易に表示させ、ユーザの操作ミスの危険性を低減させることができる。
つぎに、本実施例に係る携帯電話機の機能構成について説明する。図2は、本実施例に係る携帯電話機の機能構成を示す図である。図2に示すように、この携帯電話機は、アンテナ10、無線通信回路11、マイク12、スピーカ13、ディスプレイ14、キーパッド15、通話中表示画面登録釦16、一時記憶部17、記憶部18、制御部19を有する。
アンテナ10は、無線電波の送受信をおこなうアンテナである。無線通信回路11は、
携帯電話機の基地局装置を介して他の携帯電話機に接続し、音声通話処理やデータ通信処理をおこなう通信部である。
マイク12は、音声情報を取得して、それを電気信号に変換するマイクである。スピーカー13は、通話音声や再生音などを出力するスピーカーである。ディスプレイ14は、文字や画像を表示するディスプレイである。キーパッド15は、ユーザから情報の入力操作を受け付ける入力デバイスである。
通話中表示画面登録釦16は、通話相手からの着信を受け付けたり、通話相手に発信したりして通話が開始された際にディスプレイ14に表示する通話中表示画面の登録要求をユーザから受け付ける釦である。
図3は、図2に示した通話中表示画面登録釦16について説明する図である。図3に示すように、この通話中表示画面登録釦16は、通話時においてもユーザが容易に押下できるように、携帯電話機の側面に設置されている。また、携帯電話機のキーパッド15の所定のキーに通話中表示画面登録釦16と同様の機能を持たせて用いることとしてもよい。
図2の説明に戻ると、一時記憶部17は、通話中表示画面データ17aなどの各種情報を一時的に記憶する記憶部である。通話中表示画面データ17aとは、ユーザが携帯電話機を操作して表示させた画面に係るデータであり、表示された画面を特定する識別情報とその画面を表示させるためにユーザによりなされたキー操作の情報とを含んでいる。
記憶部18は、各種情報を記憶する記憶部であり、ユーザデータ18aおよび通話中表示画面登録テーブル18bを記憶している。ユーザデータ18aは、携帯電話機のアドレス帳に登録されたユーザの電話番号や電子メールアドレスなどの情報や、スケジュール帳に登録されたスケジュール情報などを記憶したデータである。
通話中表示画面登録テーブル18bは、通話時に通話相手に応じて表示する画面の情報を記憶したテーブルである。図4は、図2に示した通話中表示画面登録テーブル18bの一例を示す図である。図4に示すように、この通話中表示画面登録テーブル18bは、電話番号、通話中表示画面、メニューイベントの情報を登録している。
電話番号は、各通話相手の電話番号の情報である。通話中表示画面は、通話相手との通話時に表示される画面を特定する識別情報である。メニューイベントは、通話中表示画面を表示させるために必要なキー操作の情報である。
図2の説明に戻ると、制御部19は、携帯電話機を全体制御する制御部であり、各機能部間のデータの授受を司る。この制御部19は、通話・通信処理部19a、アプリケーション実行部19b、通話中表示画面登録部19c、通話中表示画面読出部19d、通話中表示画面表示部19eを有する。
通話・通信処理部19aは、音声通話やデータ通信などの実行処理をおこなう処理部である。アプリケーション実行部19bは、アドレス帳やスケジュール帳などの各アプリケーションを実行する処理部である。具体的には、アプリケーション実行部19bは、各アプリケーションの起動やユーザデータ18aの登録・更新・削除などのデータ処理を実行する。
通話中表示画面登録部19cは、通話時あるいは非通話時、ある画面が表示されている場合に、ユーザにより通話中表示画面登録釦16が押下され、当該画面を通話相手に対応付けて登録するよう要求された場合に、一時記憶部17から通話中表示画面データ17a
を読み出し、通話中表示画面登録テーブル18bに通話相手の電話番号に対応付けて画面の情報(図4に示した通話中表示画面およびメニューイベント)を登録する登録部である。
図5は、通話時の通話中表示画面登録処理について説明する図である。図5に示すように、通話・通信処理部19aが待ち受け画面(画面1)を表示して着信を待ち受けている場合に、ある通話相手からの着信があり、携帯電話機のユーザがその着信に応答すると、通話・通信処理部19aは、その通話相手の電話番号の情報を基地局装置から受信した通話制御信号から検出し、検出した電話番号や通話の経過時間などの情報を表示した表示画面(画面2)を表示する。
その後、ユーザがキーパッド15を用いてメニュー操作要求をおこなった場合には、アプリケーション実行部19bは、実行される各種処理の一覧を示すメニュー画面(画面3)を表示する。そして、アプリケーション実行部19bは、ユーザから項目の選択を受け付けて、選択された項目に対応する画面(画面4)を表示する処理をおこなう。
さらに、アプリケーション実行部19bは、選択された項目に対応する画面がさらに項目の選択を受け付けるメニュー画面(画面4)である場合に、項目の選択をユーザから受け付け、その項目に対応する機能を起動して起動画面(画面5)を表示する。
そして、アプリケーション実行部19bは、起動画面(画面5)が各種情報の表示選択画面である場合に、表示させる情報の選択をユーザから受け付け、選択された情報を含んだ表示画面(画面6)を表示する。
なお、表示された各画面(画面2〜画面6)の情報は、画面が表示されるたびに、通話中表示画面登録部19cにより一時記憶部17に通話中表示画面データ17aとして記憶される。
ここで、ユーザにより通話中表示画面登録釦16が押下されたものとすると、通話中表示画面登録部19cは、通話中表示画面データ17aから表示中の画面の種類とその画面に到達するまでになされたキー操作の情報とを読み出して、それらの情報を通話相手の電話番号に対応付けて通話中表示画面登録テーブル18bに登録し、登録が完了したことを示す登録完了画面(画面7)を所定の時間表示する。ここで、電話番号の情報は、画面2を表示する際に、通話・通信処理部19aが取得した情報である。
そして、所定の時間が経過したら、通話・通信処理部19aは、画面2と同様の、通話相手の電話番号や通話の経過時間などの情報を表示した表示画面(画面8)を表示し、通話時の通話中表示画面登録処理を終了する。
なお、ここでは、通話相手からの着信時に画面の登録処理をおこなうこととしているが、通話相手に対する発信時において、通話中表示画面登録部19cが、所定の画面を通話中表示画面登録テーブル18bに登録する登録要求をユーザから受け付け、通話中表示画面登録処理を実行することとしてもよい。
また、非通話時の通話中表示画面登録処理は以下のようにしてなされる。図6は、非通話時の通話中表示画面登録処理について説明する図である。ここで、非通話時とは、携帯電話が通話あるいは電子メールの着信待ち受け状態にある場合や、アドレス帳などに電話番号などの情報を登録する場合など、携帯電話が非通話状態にある場合を指している。
後者の場合には、通話中表示画面登録部19cが、アドレス帳に電話番号を登録するた
めにユーザから受け付けた電話番号の情報を取得し、一方でその電話番号に対応する通話相手と通話する際に表示する画面の指定を受け付けて、その電話番号と画面の情報とを通話中表示画面登録テーブル18bに登録すればよい。なお、以下では、携帯電話機が着信待ち受け状態にある場合を例にとって説明をおこなう。
図6に示すように、通話・通信処理部19aが待ち受け画面(画面1)を表示して着信を待ち受けている場合に、ユーザがキーパッド15を用いてメニュー操作要求をおこなった場合には、アプリケーション実行部19bは、実行される各種処理の一覧を示すメニュー画面(画面2)を表示する。そして、アプリケーション実行部19bは、ユーザから項目の選択を受け付けて、選択された項目に対応する画面(画面3)を表示する処理をおこなう。
さらに、アプリケーション実行部19bは、選択された項目に対応する画面(画面3)がさらに項目の選択を受け付けるメニュー画面である場合に、項目の選択をユーザから受け付け、その項目に対応する機能を起動して起動画面(画面4)を表示する。
そして、アプリケーション実行部19bは、起動画面(画面4)が各種情報の表示選択画面である場合に、表示させる情報の選択をユーザから受け付け、選択された情報を含んだ表示画面(画面5)を表示する。
なお、表示された各画面(画面2〜画面5)の情報は、画面が表示されるたびに、通話中表示画面登録部19cにより一時記憶部17に通話中表示画面データ17aとして記憶される。
ここで、ユーザにより通話中表示画面登録釦16が押下されたものとすると、通話中表示画面登録部19cは、電話番号の入力方法の指定をユーザに促す画面(画面6)を表示する。
そして、ユーザにより入力方法の指定がなされ、さらに電話番号の登録がなされると、通話中表示画面登録部19cは、通話中表示画面データ17aから表示中の画面の種類とその画面に到達するまでになされたキー操作の情報とを読み出して、それらの情報を通話相手の電話番号に対応付けて通話中表示画面登録テーブル18bに登録し、登録が完了したことを示す登録完了画面(画面7)を所定の時間表示する。
所定の時間が経過したら、通話・通信処理部19aは、画面1と同様の待ち受け画面(画面8)を表示し、非通話時の通話中表示画面登録処理を終了する。
図2の説明に戻ると、通話中表示画面読出部19dは、ある通話相手からの着信があり、携帯電話機のユーザがその着信に応答して通話を開始した場合、あるいは、ある通話相手に発信して通話相手の電話機からの応答があった場合に、通話相手の電話番号に対応し、かつ、ディスプレイ14に表示する画面の情報を通話中表示画面登録テーブル18bから読み出す読出部である。
通話中表示画面表示部19eは、通話中表示画面読出部19dにより読み出された画面の情報に基づいて、通話相手の電話番号に対応する画面をディスプレイ14に表示する表示部である。
たとえば、図5あるいは図6の例のように、ある通話相手の電話番号に対応付けて口座番号を表示する画面(図5における画面6、あるいは、図6における画面5)が登録され、その通話相手の電話機から着信した場合には、通話中表示画面表示部19eは、図1に
示したような、口座番号の表示画面(図1における画面2)をディスプレイ14に表示する。
また、通話中表示画面表示部19eは、上記通話相手に発信し、通話相手の電話機からの応答があった場合にも、図1に示したような、通話相手に対応する口座番号の表示画面(図1における画面2)をディスプレイ14に表示する。
また、ここでは、口座番号を表示する画面(図5における画面6、あるいは、図6における画面5)を通話相手の電話番号に対応付けて登録した場合について説明したが、登録される画面はこれに限らず、ユーザにより指定された任意の画面が登録される。
たとえば、図5の画面5に示したような、項目の選択をユーザに促す画面が通話相手の電話番号に対応付けて登録され、その通話相手との間で通話が開始された場合には、以下に示すように、その画面を表示する処理をおこなう。
図7は、上述した画面表示処理の別の例について説明する図である。図7に示すように、携帯電話機が待ち受け画面(画面1)を表示して着信を待ち受けている場合に、ある通話相手からの着信があり、ユーザがその着信に応答すると、通話中表示画面表示部19eは、その通話相手の電話番号にあらかじめ対応付けがなされていたメニュー画面(画面2)を表示する。
その後、アプリケーション実行部19bは、メニュー画面(画面2)を見たユーザがキーパッド15を押下することによりおこなった項目の選択を受け付け、選択された項目に対応する画面(画面3)を表示する処理をおこなう。
つぎに、本実施例に係る通話中表示画面登録処理の処理手順について説明する。図8は、本実施例に係る通話中表示画面登録処理の処理手順を示すフローチャートである。図8に示すように、まず、携帯電話機のアプリケーション実行部19bは、ユーザによりなされた画面操作を受け付ける(ステップS101)。
そして、通話中表示画面登録部19cは、通話中表示画面登録釦16が押下されたか否かを調べる(ステップS102)。通話中表示画面登録釦16が押下されていない場合には(ステップS102,No)、通話中表示画面登録部19cは、ユーザが携帯電話機を操作して表示させた画面に係るデータを通話中表示画面データ17aとして一時記憶部17に記憶する(ステップS103)。
ここで、通話中表示画面データ17aとして記憶される画面に係るデータは、表示された画面を特定する識別情報とその画面を表示させるためにユーザによりなされたキー操作の情報とを含むデータである。
ステップS102において、通話中表示画面登録釦16が押下された場合には(ステップS102,Yes)、通話中表示画面登録部19cは、現在通話中であるか否かを調べる(ステップS104)。ここで、通話中とは、通話相手からの着信があり、ユーザがその着信に応答した状態、あるいは、通話相手宛てに発信し、通話相手がそれに応答した状態を指している。
そして、現在通話中である場合には(ステップS104,Yes)、通話中表示画面登録部19cは、通話している通話相手の電話番号の情報を取得し(ステップS105)、その電話番号と、一時記憶部17に通話中表示画面データ17aとして記憶していた表示画面の名称と、その画面を表示させるためにユーザから受け付けた操作の情報とを対応付
けて通話中表示画面登録テーブル18bに登録し(ステップS107)、この通話中表示画面登録処理を終了する。
ここで、通話相手の電話番号は、通話相手から着信した場合には、基地局装置から受信した通話制御信号に含まれる電話番号の情報を検出することにより取得される。また、通話相手に発信した場合には、発信に用いた電話番号がそのまま用いられる。
ステップS104において、現在通話中でない場合(ステップS104,No)、すなわち、ユーザにより非通話時に通話中表示画面登録釦16が押下された場合には、通話中表示画面登録部19cは、通話中の画面の表示対象となる通話相手の電話番号情報の入力をユーザから受け付ける(ステップS106)。
この電話番号の入力は、図6の画面6に示したように、直接番号の入力を受け付けるだけでなく、携帯電話のアドレス帳にあらかじめ登録されている電話番号が選択されることによりなされてもよい。
その後、通話中表示画面登録部19cは、電話番号、一時記憶部17に通話中表示画面データ17aとして記憶していた画面の識別情報、および、その画面を表示させるためにユーザによりなされたキー操作の情報を対応付けて通話中表示画面登録テーブル18bに登録し(ステップS107)、この通話中表示画面登録処理を終了する。
つぎに、本実施例に係る通話中表示画面表示処理の処理手順について説明する。図9は、本実施例に係る通話中表示画面表示処理の処理手順を示すフローチャートである。図9に示すように、まず、携帯電話機の通話・通信処理部19aは、通話相手からの着信を待ち受ける(ステップS201)。
そして、通話・通信処理部19aは、通話相手からの着信を受けて、ユーザがそれに応答したか否かを調べる(ステップS202)。ユーザが応答しなかった場合には(ステップS202,No)、そのままこの通話中表示画面表示処理を終了する。
ユーザが応答した場合には(ステップS202,Yes)、通話中表示画面読出部19dは、記憶部18から通話中表示画面登録テーブル18bを読み出して、着信を受けた通話相手の電話番号が通話中表示画面登録テーブル18bに登録されているか否かを調べる(ステップS203)。ここで、通話相手の電話番号は、基地局装置から送信された通話制御信号から検出する。
通話相手の電話番号の情報が通話中表示画面登録テーブル18bに登録されていなかった場合には(ステップS203,No)、そのままこの通話中表示画面表示処理を終了する。
通話相手の電話番号が通話中表示画面登録テーブル18bに登録されていた場合には(ステップS203,Yes)、通話中表示画面表示部19eは、通話相手の電話番号に対応付けて通話中表示画面登録テーブル18bに情報が登録されていた画面の表示を実行する(ステップS204)。
その後、アプリケーション実行部19bは、通話中表示画面表示部19eにより表示された画面が項目の選択を受け付けるメニュー画面か否かを調べる(ステップS205)。そして、画面がメニュー画面でない場合には(ステップS205,No)、この通話中表示画面表示処理を終了する。
画面がメニュー画面である場合には(ステップS205,Yes)、アプリケーション実行部19bは、ユーザによるメニュー操作を受け付けたか否かを調べ(ステップS206)、メニュー操作を受け付けた場合には(ステップS206,Yes)、そのメニュー操作に応じた画面を表示する(ステップS207)。メニュー操作を受け付けなかった場合には(ステップS206,No)、そのままこの通話中表示画面表示処理を終了する。
なお、ここでは、通話相手からの着信時の処理について説明したが、通話相手に発信した場合にも同様の処理をおこなう。この場合には、ステップS202において、通話・通信処理部19aは、通話相手の電話番号を入力して通話相手に発信し、通話相手から応答があったか否かを調べる。そして、通話相手から応答が無かった場合には通話中表示画面表示処理を終了し、応答があった場合には、ステップS203以降の処理を実行するようにする。
また、上記実施例では、ユーザにより通話中表示画面登録釦16が押下された時点で表示されていた画面を通話相手との通話時に表示することとしたが、ユーザが通話中に頻繁に表示させる画面がどの画面であるかを携帯電話機が判定し、その画面を通話時に表示するようにしてもよい。
そこで以下では、このような変形例について説明することとする。この変形例では、ユーザが通話中に表示させた各画面の回数の情報を通話相手の電話番号の情報に対応付けて記憶しておき、通話相手との間の通話時に画面の表示回数が最も多かった画面を表示させるようにする。
図10は、本実施例の変形例に係る通話中表示画面登録テーブル18b’の一例を示す図である。図10に示すように、この通話中表示画面登録テーブル18b’は、電話番号、通話中表示画面、メニューイベント、表示回数の情報を登録している。
電話番号、通話中表示画面、メニューイベントは、図4に示した電話番号、通話中表示画面、メニューイベントと同様の情報である。表示回数は、各電話番号に対応する通話相手との間の通話中に通話中表示画面やメニューイベントにより特定される画面が表示された回数の情報である。
この変形例においては、図2に示した通話中表示画面登録部19cは、通話中にユーザがメニュー操作をおこなって画面を表示させた場合に、その画面の情報(図10に示した通話中表示画面およびメニューイベント)を通話相手の電話番号に対応付けて通話中表示画面登録テーブル18b’に登録する。
また、通話中表示画面登録部19cは、その画面の表示回数の情報を通話中表示画面登録テーブル18b’に登録する。たとえば、当該画面が初めて表示された場合には「1」が、過去に表示されたことがある場合には、すでに登録されている表示回数を「1」増やして表示回数の情報を更新する。
続いて、通話相手との通話時には、通話中表示画面読出部19dは、通話中表示画面登録テーブル18b’に登録されている画面の情報のうち、通話相手の電話番号に対応し、かつ、表示回数が最も多い画面の情報を読み出す。そして、通話中表示画面表示部19eは、通話中表示画面読出部19dにより読み出された情報に対応する画面をディスプレイ14に表示させる。
また、上記実施例では、一時記憶部17が通話中表示画面データ17aを記憶し、記憶部18が通話中表示画面登録テーブル18b,18b’を記憶することとしたが、これら
のデータをネットワーク上のサーバ装置に記憶することとし、携帯電話機がそのサーバ装置との間でデータの送受信をおこなうことにより、通話中表示画面データ17aや通話中表示画面登録テーブル18b,18b’の読み出し・更新をおこなうこととしてもよい。
また、上記実施例では、携帯電話機が自装置における通話時の画面表示用に通話中表示画面登録テーブル18b,18b’を記憶しておくこととしたが、通話中表示画面登録テーブル18b,18b’に登録された情報を他の携帯電話機に送信して記憶させ、通話中表示画面登録テーブル18b,18b’を他の携帯電話機との間で共有することとしてもよい。
通話中表示画面登録テーブル18b,18b’を受信した携帯電話機は、その通話中表示画面登録テーブル18b,18b’を参照することにより、図9で説明したようにして、上記実施例で説明した通話時の画面表示処理を実行することができる。これは、通話の発信者であるユーザが着信者であるユーザの携帯電話機に通話時に発信者が指定した特定の画面などを表示させたい場合などに有効である。
ところで、上記実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下に、上記各種処理を実現するプログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。図11は、図2に示した携帯電話機となるコンピュータのハードウェア構成を示す図である。
このコンピュータは、アンテナ10、無線通信回路11、マイク12、スピーカ13、ディスプレイ14、キーパッド15、通話中表示画面登録釦16、フラッシュメモリ20、RAM(Random Access Memory)21、ROM(Read Only Memory)22、CPU(Central Processing Unit)23をバス24で接続することにより構成される。
ここで、アンテナ10、無線通信回路11、マイク12、スピーカ13、ディスプレイ14、キーパッド15、通話中表示画面登録釦16、フラッシュメモリ20、RAM21は、図2に示したアンテナ10、無線通信回路11、マイク12、スピーカ13、ディスプレイ14、キーパッド15、通話中表示画面登録釦16、記憶部18、一時記憶部17にそれぞれ対応する。
そして、ROM22には、携帯電話機と同等の機能を発揮するプログラム、すなわち、通話・通信処理プログラム22a、アプリケーション実行プログラム22b、通話中表示画面登録プログラム22c、通話中表示画面読出プログラム22d、通話中表示画面表示プログラム22eが記憶されている。なお、これらのプログラムは、適宜統合または分散して記憶することとしてもよい。
そして、CPU23が、これらのプログラムをROM22から読み出して実行することにより、通話・通信処理プロセス23a、アプリケーション実行プロセス23b、通話中表示画面登録プロセス23c、通話中表示画面読出プロセス23d、通話中表示画面表示プロセス23eが機能するようになる。
この通話・通信処理プロセス23a、アプリケーション実行プロセス23b、通話中表示画面登録プロセス23c、通話中表示画面読出プロセス23d、通話中表示画面表示プロセス23eは、図2に示した通話・通信処理部19a、アプリケーション実行部19b、通話中表示画面登録部19c、通話中表示画面読出部19d、通話中表示画面表示部19eにそれぞれ対応する。
また、フラッシュメモリ20には、ユーザデータ20a、通話中表示画面登録テーブル
20b,20b’が記憶される。このユーザデータ20aおよび通話中表示画面登録テーブル20b,20b’は、図2に示した記憶部18に記憶されるユーザデータ18a、および、図4、図10に示した通話中表示画面登録テーブル18b,18b’にそれぞれ対応する。
CPU23は、これらのデータをフラッシュメモリ20に記憶するとともに、これらのデータをフラッシュメモリ20から読み出してRAM21に記憶させ、また、通話中表示画面データ21cをRAM21に記憶させる処理をおこなう。ここで、通話中表示画面データ21cは、図2に示した通話中表示画面データ17aに対応する。
そして、CPU23は、RAM21に記憶されたユーザデータ21a、通話中表示画面登録テーブル21b,21b’、通話中表示画面データ21cに基づいて各種データ処理を実行する。
ところで、通話・通信処理プログラム22a、アプリケーション実行プログラム22b、通話中表示画面登録プログラム22c、通話中表示画面読出プログラム22d、通話中表示画面表示プログラム22eは、必ずしもROM22に記憶させておく必要はない。
たとえば、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカード、ハードディスクドライブ(HDD)、さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータに接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などに各プログラムを記憶しておき、コンピュータがこれらから各プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
上述してきたように、本実施例では、携帯電話機の通話中表示画面登録部19cが、所定の画面の情報を通話相手の電話番号に対応付けて記憶部18に通話中表示画面登録テーブル18bとして記憶し、通話中表示画面読出部19dが、通話相手との通話に係る発信または着信があった場合に、記憶部18に記憶された当該通話相手の電話番号に対応する画面の情報を読み出し、通話中表示画面表示部19eが、読み出した情報に対応する画面を表示することとしたので、通話中に頻繁に参照される画面を通話相手に応じて容易に表示させ、ユーザの操作ミスの危険性を低減させることができる。
また、本実施例では、通話中表示画面登録部19cが、基地局装置から受信した通話制御信号から通話相手の電話番号を検出し、検出した通話相手の電話番号に対応付けて所定の画面の情報を記憶部18に通話中表示画面登録テーブル18bとして記憶することとしたので、通話相手の電話番号をユーザが調べる必要が無く、容易に画面の情報を記憶することができる。
また、本実施例では、通話・通信処理部19aが、所定の画面の識別情報および通話相手の電話番号の情報を他の携帯電話機から受信し、受信した所定の画面の識別情報を通話相手の電話番号に対応付けて記憶することとしたので、発信者であるユーザにより指定された画面を当該ユーザとの通話時に表示することができる。
また、本実施例では、通話中表示画面登録部19cが、所定の画面の情報と当該画面の表示回数に係る情報とを通話相手の電話番号に対応付けて記憶し、通話相手の電話番号に対応する画面の情報のうち、表示回数が最も多い画面の情報を読み出すこととしたので、通話中に頻繁に参照される画面を容易に検出し、その画面を表示させることができる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施例にて実施さ
れてもよいものである。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、図示した装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
さらに、図示した装置にておこなわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(付記1)通話機能を有する通話端末装置であって、
所定の画面の識別情報を通話相手の識別情報に対応付けて記憶する記憶手段と、
前記通話相手との通話に係る発信または着信があった場合に、前記記憶手段により記憶された当該通話相手の識別情報に対応する画面の識別情報を読み出す読出手段と、
前記読出手段により読み出された識別情報に対応する画面を表示する表示手段と、
を備えたことを特徴とする通話端末装置。
(付記2)他の装置から受信した通話制御信号に基づいて通話相手の識別情報を検出する検出手段をさらに備え、前記記憶手段は、前記検出手段により検出された通話相手の識別情報に対応付けて所定の画面の識別情報を記憶することを特徴とする付記1に記載の通話端末装置。
(付記3)所定の画面の識別情報および通話相手の識別情報を他の装置から受信する受信手段をさらに備え、前記記憶手段は、前記受信手段により受信された所定の画面の識別情報を通話相手の識別情報に対応付けて記憶することを特徴とする付記1または2に記載の通話端末装置。
(付記4)前記記憶手段は、前記所定の画面の識別情報と当該画面の表示回数に係る情報とを前記通話相手の識別情報に対応付けて記憶し、前記読出手段は、前記通話相手の識別情報に対応する画面の識別情報のうち、表示回数が最も多い画面の識別情報を読み出すことを特徴とする付記1、2または3に記載の通話端末装置。
(付記5)通話機能を有する通話端末装置に所定の画面を表示する画面表示方法であって、
所定の画面の識別情報を通話相手の識別情報に対応付けて記憶する記憶工程と、
前記通話相手との通話に係る発信または着信があった場合に、前記記憶工程により記憶された当該通話相手の識別情報に対応する画面の識別情報を読み出す読出工程と、
前記読出工程により読み出された識別情報に対応する画面を表示する表示工程と、
を含んだことを特徴とする画面表示方法。
(付記6)通話機能を有する通話端末装置に所定の画面を表示する画面表示プログラムであって、
所定の画面の識別情報を通話相手の識別情報に対応付けて記憶する記憶手順と、
前記通話相手との通話に係る発信または着信があった場合に、前記記憶手順により記憶された当該通話相手の識別情報に対応する画面の識別情報を読み出す読出手順と、
前記読出手順により読み出された識別情報に対応する画面を表示する表示手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする画面表示プログラム。
以上のように、本発明に係る通話端末装置、画面表示方法および画面表示プログラムは、通話時に、通話相手に応じて頻繁に参照される画面を容易に表示させ、ユーザの操作ミスの危険性を低減させることが必要な携帯端末や画面表示システムに有用である。
本発明に係る画面表示処理について説明する図である。 本実施例に係る携帯電話機の機能構成を示す図である。 図2に示した通話中表示画面登録釦16について説明する図である。 図2に示した通話中表示画面登録テーブル18bの一例を示す図である。 通話時の通話中表示画面登録処理について説明する図である。 非通話時の通話中表示画面登録処理について説明する図である。 画面表示処理の別の例について説明する図である。 本実施例に係る通話中表示画面登録処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施例に係る通話中表示画面表示処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施例の変形例に係る通話中表示画面登録テーブル18b’の一例を示す図である。 図2に示した携帯電話機となるコンピュータのハードウェア構成を示す図である。
符号の説明
10 アンテナ
11 無線通信回路
12 マイク
13 スピーカ
14 ディスプレイ
15 キーパッド
16 通話中表示画面登録釦
17 一時記憶部
17a,21c 通話中表示画面データ
18 記憶部
18a,20a,21a ユーザデータ
18b,18b’,20b,20b’,21b,21b’ 通話中表示画面登録テーブル
19 制御部
19a 通話・通信処理部
19b アプリケーション実行部
19c 通話中表示画面登録部
19d 通話中表示画面読出部
19e 通話中表示画面表示部
20 フラッシュメモリ
21 RAM
22 ROM
22a 通話・通信処理プログラム
22b アプリケーション実行プログラム
22c 通話中表示画面登録プログラム
22d 通話中表示画面読出プログラム
22e 通話中表示画面表示プログラム
23 CPU
23a 通話・通信処理プロセス
23b アプリケーション実行プロセス
23c 通話中表示画面登録プロセス
23d 通話中表示画面読出プロセス
23e 通話中表示画面表示プロセス
24 バス

Claims (5)

  1. 通話機能を有する通話端末装置であって、
    所定の画面の識別情報を通話相手の識別情報に対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記通話相手との通話に係る発信または着信があった場合に、前記記憶手段により記憶された当該通話相手の識別情報に対応する画面の識別情報を読み出す読出手段と、
    前記読出手段により読み出された識別情報に対応する画面を表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする通話端末装置。
  2. 他の装置から受信した通話制御信号に基づいて通話相手の識別情報を検出する検出手段をさらに備え、前記記憶手段は、前記検出手段により検出された通話相手の識別情報に対応付けて所定の画面の識別情報を記憶することを特徴とする請求項1に記載の通話端末装置。
  3. 所定の画面の識別情報および通話相手の識別情報を他の装置から受信する受信手段をさらに備え、前記記憶手段は、前記受信手段により受信された所定の画面の識別情報を通話相手の識別情報に対応付けて記憶することを特徴とする請求項1または2に記載の通話端末装置。
  4. 通話機能を有する通話端末装置に所定の画面を表示する画面表示方法であって、
    所定の画面の識別情報を通話相手の識別情報に対応付けて記憶する記憶工程と、
    前記通話相手との通話に係る発信または着信があった場合に、前記記憶工程により記憶された当該通話相手の識別情報に対応する画面の識別情報を読み出す読出工程と、
    前記読出工程により読み出された識別情報に対応する画面を表示する表示工程と、
    を含んだことを特徴とする画面表示方法。
  5. 通話機能を有する通話端末装置に所定の画面を表示する画面表示プログラムであって、
    所定の画面の識別情報を通話相手の識別情報に対応付けて記憶する記憶手順と、
    前記通話相手との通話に係る発信または着信があった場合に、前記記憶手順により記憶された当該通話相手の識別情報に対応する画面の識別情報を読み出す読出手順と、
    前記読出手順により読み出された識別情報に対応する画面を表示する表示手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画面表示プログラム。
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