JP2001306817A - 債券取引業務支援機能を有する電子商取引方法及びシステム - Google Patents

債券取引業務支援機能を有する電子商取引方法及びシステム

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JP2001306817A
JP2001306817A JP2000128971A JP2000128971A JP2001306817A JP 2001306817 A JP2001306817 A JP 2001306817A JP 2000128971 A JP2000128971 A JP 2000128971A JP 2000128971 A JP2000128971 A JP 2000128971A JP 2001306817 A JP2001306817 A JP 2001306817A
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Ayako Iguchi
綾子 井口
Hiroaki Koyama
洋明 小山
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Hitachi Ltd
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    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/04Trading; Exchange, e.g. stocks, commodities, derivatives or currency exchange

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子商取引システムにおいて、電子商取引の
結果として発生する売掛金に対する入金を早期に行うよ
うに短期の資金調達を可能とする。 【解決手段】 セントラル・コマース・サーバ1は、ネ
ットワークを介して会員企業の計算機と接続され、電子
商取引業務を処理する計算機である。EDIサブシステ
ム10は、商品の買い手と売り手からの要求に応答し、
EDIDB11上に購買受発注データを作成し、両者間
の取引業務を支援する。そして取引の結果として発生す
る売掛金に応じて売掛金情報をEDIDB11に登録す
る。電子CPサブシステム20は、この売掛金を担保と
する電子債券を作成して電子CPDB21に登録し、債
券買取者に公開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仮想的に閉じた空
間における電子商取引システムに係わり、特に電子商取
引において発生した売掛金を担保化し、それを基に電子
的に債券を発行することによって取引当事者の早期の資
金調達を行う電子商取引方法及び電子商取引システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの普及に伴い、インター
ネット上に仮想的な商取引空間を構築し、商品の買い手
と売り手との間で購買受発注取引を成立させる電子商取
引システムが提案され、また実用化されている。例えば
特開平10−207956号公報は、商品の受発注管
理、物流管理及び預託決済管理を行い、商品とその決済
代金の存在を保証する技術を開示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電子商取引
システムによれば、電子商取引の結果として発生する売
掛金等の信用資産が決済期日にならなければ売り手の金
融機関口座に入金されず、短期間で資金調達を行えない
という問題があった。
【0004】本発明の目的は、売り手の受注代金が入金
される以前に資金調達を可能とするような機能を備える
電子商取引方法及びシステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子商取引の
結果として発生した売掛金を担保として電子的な債券を
発行し、会員企業間でこの電子債券の売買取引を成立さ
せ、売掛金を元にして短期に資金調達を行う電子商取引
方法及びシステムを特徴とする。この債券取引によって
実際に買い手から売り手への入金が完了するよりも以前
に会員企業の資金調達を行うことが可能である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる債券取引業
務支援機能を有する電子商取引システムの実施形態につ
いて図面を用いて説明する。
【0007】図1は、債券取引業務支援機能を有する電
子商取引システムの構成図である。図示するように買い
手計算機2、売り手計算機3、債券買取者計算機4、電
子CP(Commercial Paper)運営機関計算機5及び金融
機関(A〜C)計算機6〜8は、ユーザの計算機兼端末
であり、IP−VPN(Internet Protocol Based Virt
ual Private Network)9を介してセントラル・コマー
ス・サーバ1に接続される。買い手計算機2は、購買受
発注業務における発注者側の計算機である。売り手計算
機3は、購買受発注業務における受注者側の計算機であ
る。債券買取者計算機4は、購買受発注業務において発
生する売掛金を担保として発行される電子債券の買取者
の計算機である。電子CP運営機関計算機5は、セント
ラル・コマース・サーバ1が行う債券取引業務を運営す
る機関の計算機である。金融機関計算機6〜8は、買い
手、売り手及び債券買取者の口座を有し、これら口座か
らの引落し及び口座への振込みについて関連するユーザ
の計算機又はセントラル・コマース・サーバ1に通知す
る。
【0008】セントラル・コマース・サーバ1は、ユー
ザ計算機からの要求に応答して購買受発注に関する電子
商取引の業務処理及び電子債券取引の業務処理を実行す
る計算機である。IP−VPN9は、インターネット上
に構築される仮想専用線ネットワークであり、各ユーザ
計算機又はセントラル・コマース・サーバ1はVPNル
ータを介して同ネットワークに接続される。VPNルー
タは、SSL(SecureSocket Layer)を有し、各ユーザ
計算機とセントラル・コマース・サーバ1との安全な通
信を可能とする。他のセキュリティ手段によって通信セ
キュリティが確保されるならば、VPNルータを用いな
くとも仮想専用線ネットワークを構築することが可能で
ある。
【0009】図2は、セントラル・コマース・サーバ1
の内部構成を示す図である。セントラル・コマース・サ
ーバ1は、EDI(Electronic Data Interchange)サ
ブシステム10、電子CPサブシステム20、ユーザテ
ーブル管理サブシステム30及び債券化情報管理サブシ
ステム40の4つのサブシステムから構成される。
【0010】EDIDB(データベース)11は、その
記憶装置に購買受発注に係わる発注データ及び受注デー
タを格納する。また発注データに伴って発生する買掛金
の情報及び受注データに伴って発生する売掛金の情報を
格納する。EDIサブシステム10は、発注データ、受
注データ、買掛金情報及び売掛金情報を作成してEDI
DB11に登録し、これらデータ及び情報に関するユー
ザからの参照・更新要求に応答して要求された処理を行
う。また買掛金及び売掛金の支払い及び入金状態を管理
する。
【0011】電子CPDB21は、その記憶装置に電子
債券及びその電子債券の債券買取者に関するデータを格
納する。電子CPサブシステム20は、EDIサブシス
テム10が作成した売掛金情報に基づき、その売掛金を
担保とする電子債券を作成して電子CPDB21に格納
し、この電子債券に関するユーザの参照要求に応答す
る。またこの電子債券についての債券買取者データを作
成し、債券買取者による代金の支払い状態及び売り手か
らの入金状態を管理する。
【0012】会員情報管理テーブル31は、本システム
の会員、すなわち買い手、売り手、債券買取者、電子C
P運営機関及び加盟金融機関についての情報を格納す
る。製品情報管理テーブル32は、会員が製造する製品
に関する情報を格納する。ユーザテーブル管理サブシス
テム30は、会員情報管理テーブル31及び製品情報管
理テーブル32を管理し、会員によるデータの登録、参
照、更新、削除等の要求に応答する。
【0013】格付け情報管理テーブル41は、民間格付
け機関等にて公表されている買い手会員及び売り手会員
の格付け情報を格納する。金利情報管理テーブル42
は、金融機関、金融市場等にて設定されている金利の情
報を格納する。債券化情報管理サブシステム40は、格
付け情報管理テーブル41及び金利情報管理テーブル4
2を管理し、電子CP運営機関によるデータの登録、参
照、更新、削除等の要求に応答する。
【0014】図3は、受発注処理開始から全ての入金が
完了するまでの一連の概略業務処理手順を示す図であ
る。EDIサブシステム10は、売り手からの発注入力
に基づいて受発注処理を行う。この処理の結果として、
買い手には買掛金が計上され、売り手には売掛金が計上
され、それぞれ買掛金情報および売掛金情報が生成され
る。電子CPサブシステム20は、この売掛金を担保化
し、電子債券を発行する。債券買取者がこの債券の買取
を行うと、電子CPサブシステム20は、当該電子債券
に伴う債券買取者データを生成する。債券買取者は、仮
想商取引空間上に加盟している指定金融機関Aに対して
売り手への支払依頼を行う。この支払依頼を受け、指定
金融機関Aは、売り手の指定金融機関である金融機関B
に対して支払いを行う。金融機関Aから金融機関Bへの
入金を受けて、売り手は発行債券の入金の確認を行い、
EDIサブシステム10は、売掛金情報を債券買取者か
ら入金済の状態にする。
【0015】一方、買い手は指定金融機関Cに対して、
受発注処理にて計上された買掛金の支払いを依頼する。
この支払い依頼を受け、金融機関Cは、売り手の指定金
融機関である金融機関Bに対して支払いを行う。金融機
関Cから金融機関Bへの入金を受けて、売り手は購買受
発注処理における代金入金の確認を行い、EDIサブシ
ステム10は、売掛金情報を買い手から入金済の状態に
する。この入金をもって売り手は指定金融機関Bに対し
て債券買取者の指定金融機関Aに対する債券支払の依頼
を行う。この支払い依頼を受け、金融機関Bは、債券買
取者の指定金融機関である金融機関Aに対して支払いを
行う。金融機関Bから金融機関Aへの入金を受けて、債
券買取者は債券取引における入金の確認を行い、電子C
Pサブシステム20は、該当する債券買取者データを入
金済の状態にする。以上をもって一連の業務取引が終了
する。
【0016】図4は、セントラル・コマース・サーバ1
の各サブシステムの選択に関する処理の流れを示すフロ
ーチャートである。セントラル・コマース・サーバ1
は、IP−VPN9上に接続された各種計算機からのユ
ーザログインを受け付け、会員情報管理テーブル31を
参照してユーザ認証を行う(ステップ51)。ここでユ
ーザ認証については、公知の技術である電子認証書、パ
スワードなどを利用することができる。
【0017】当該会員IDが買い手、売り手のような一
般会員IDであれば、ユーザメニューの表示を行い、I
P−VPN9を介してユーザからのメニュー選択の入力
を受け付ける(ステップ53)。当該会員IDが電子C
P運営機関の管理者のIDであれば、債券化情報管理サ
ブシステム40の業務処理へ進む(ステップ54)。ユ
ーザメニューが選択されたとき、ユーザメニューの判定
を行う(ステップ55)。一般会員によって選択された
ユーザメニューが購買受発注処理業務である場合、ED
Iサブシステム10の業務処理へ進む(ステップ5
6)。一般会員によって選択されたユーザメニューが電
子債券化業務である場合、電子CPサブシステム20の
業務処理へ進む(ステップ57)。一般会員によって選
択されたユーザメニューがマスタテーブル編集である場
合、ユーザテーブル管理サブシステム30の業務処理へ
進む(ステップ58)。
【0018】各ユーザ向けサブシステムの業務処理が終
了したとき、一般ユーザの計算機からユーザ向けサービ
スに関する終了判定入力を受け付ける(ステップ5
9)。ユーザが業務処理継続を選択したとき、ユーザメ
ニュー選択受付(ステップ53)へ進み、終了を選択し
たときセントラル・コマース・サーバ1の処理を終了す
る(ステップ60)。
【0019】図5は、EDIサブシステム10による受
発注処理の流れを示すフローチャートである。EDIサ
ブシステム10は、買い手計算機2から発注要求がある
と、発注データの入力を受け付け、発注番号を採番し、
入力された発注データをEDIDB11に登録する(ス
テップ61)。発注データは、発注番号、買い手の会員
ID、製品ID、数量、金額、納期などの情報を含んで
いる。その後買い手計算機2による発注データの参照・
更新の要求に応答して当該発注データの参照・更新処理
を行う。買い手計算機2の発注処理を受け、EDIサブ
システム10は売り手計算機3に対して受注発生の旨を
通知し、受注番号を採番し、受注データを作成し、ED
IDB11に登録する(ステップ62)。受注データ
は、受注番号、該当する発注データの発注番号、売り手
の会員ID、製品ID、数量、金額、納期などの情報を
含んでいる。その後売り手計算機3による受注データの
参照の要求に応答して受注データの参照処理を行う。ま
た買い手計算機2からの参照の要求に応答して同一発注
番号をもつ受注データの参照処理を行う。
【0020】売り手計算機3から製品の出荷通知がある
と、出荷データの入力を受け付け、入力された出荷デー
タをEDIDB11に登録する(ステップ63)。出荷
データは、受注番号、売り手の会員ID、製品ID、数
量などの情報を含んでいる。その後売り手計算機3によ
る出荷データの参照・更新要求及び関連する買い手計算
機2による出荷データの参照要求に応答する。買い手計
算機2から製品の入庫通知があると、入庫データの入力
を受け付け、入力された入庫データをEDIDB11に
登録する(ステップ64)。入庫データは、発注番号、
買い手の会員ID、製品ID、数量、金額などの情報を
含んでいる。その後買い手計算機2による入庫データの
参照・更新要求および関連する売り手計算機3による入
庫データの参照要求に応答する。買い手計算機2の入庫
処理を受け、EDIサブシステム10は出庫データの作
成を行い、その出庫データをEDIDB11に登録する
(ステップ65)。出庫データは、受注番号、売り手の
会員ID、製品ID、数量、金額などの情報を含んでい
る。また売り手計算機3による出庫データの参照・更新
要求に応答する。
【0021】次にEDIサブシステム10は、売掛金及
び買掛金を計上することとし、売掛金情報及び買掛金情
報を作成し、EDIDB11に登録する(ステップ6
6)。売掛金情報は、受注番号、売り手の会員ID、買
い手の会員ID、金額、買い手からの入金済フラグ、担
保化フラグ、債券買取者からの入金済フラグ、債券買取
者への支払い済フラグなどの情報を含んでいる。また買
掛金情報は、発注番号、該当する受注番号、買い手の会
員ID、売り手の会員ID、金額、支払い期日、売り手
への支払い済フラグなどの情報を含んでいる。
【0022】図6は、電子CPサブシステム20による
売掛金担保化と電子債券の発行処理の流れを示すフロー
チャートである。電子CPサブシステム20は、売り手
計算機3からの売掛金担保化の要求を受けると(ステッ
プ71)、受信した受注番号及び金額と会員IDについ
てEDIサブシステム10に問い合わせ、ユーザはその
売掛金を計上済か否か判定する(ステップ72)。売掛
金を計上済であれば、買掛金情報の担保化フラグを参照
し(ステップ73)、すでに担保化済か否か判定する
(ステップ74)。担保化済でなければ(ステップ74
NO)、EDIサブシステム10を介して当該売掛金情
報の担保化フラグを担保化済に更新する(ステップ7
5)。これによって同一売掛金の二重担保化が防止され
る。次に当該電子債券の金利を決定し(ステップ7
6)、電子債券を作成し、電子CPDB21に登録する
(ステップ77)。電子債券は、債券番号、売り手の会
員ID、受注番号、金額、決定した金利、債券買取者の
支払い期日、債券の所有権情報などの情報を含んでい
る。このようにして発行された電子債券は、電子CP市
場に公開されることになり、会員である債券買取者が閲
覧可能な状態となる。
【0023】図7は、ステップ76の金利決定処理を展
開して示すフローチャートである。電子CPサブシステ
ム20は、売り手の会員IDをキーにして会員情報管理
テーブル31、格付け情報管理テーブル41、金利情報
管理テーブル42およびEDIDB11を参照して、民
間格付け、売り手の経営情報、過去の取引履歴、支払い
状況など、金利の決定に必要なパラメータa1〜amを取
得する(ステップ81)。同様にして買い手の会員ID
をキーにして会員情報管理テーブル31、格付け情報管
理テーブル41、金利情報管理テーブル42およびED
IDB11を参照して、民間格付け、買い手の経営情
報、過去の取引履歴、支払い状況など、金利の決定に必
要なパラメータb1〜bnを取得する(ステップ82)。
次に取得した売り手のパラメータa1〜amと買い手のパ
ラメータb1〜bnに基づき、金利決定関数fによって決
まる当該電子債券についての金利yを決定する(ステッ
プ83)。
【0024】上記の金利決定方式は、売り手のパラメー
タと買い手のパラメータとを考慮するために従来よりも
信用性の高い与信を付加させた債券の発行が可能とな
る。
【0025】例えば売り手のパラメータの評価がAAA
の評価であり、買い手のパラメータの評価がB+の評価
であるとする。従来の技術では債券格付けに対して発行
者である当該購買受発注における売り手の評価のみを反
映させるため、短期債券最上位格付けであるA−1が適
用される。従来の技術ではこの場合、事実上の債務者で
ある同買い手の与信のリスクは債券格付けに反映させる
ことができないといった課題があった。しかし本発明に
おいては、債券格付けに対して売り手のパラメータの評
価のみならず買い手のパラメータ評価のリスクをも包含
させた短期債券準最上位格付けA−2を適用し、金利を
高く設定する。これにより購買受発注における債権者と
債務者の双方の資金能力を総合的に債券格付けに反映
し、従来技術よりも現状に忠実な信用性の高い与信を付
加させた債券の発行が可能となる。
【0026】また逆に売り手のパラメータの評価がB+
の評価であり、買い手のパラメータの評価がAAAであ
るとする。従来の技術ではこの場合、債券格付けに対し
て発行者である当該購買受発注における売り手の評価の
みを反映させるため、投機的要素の高い短期債券格付け
であるBが適用される。この場合、事実上の債務者であ
る同買い手の高い信用性は債券格付けに反映させること
ができないといった課題があった。しかし本発明におい
ては、債券格付けに対して売り手のパラメータの評価の
みならず買い手のパラメータの高い与信をも包含させ、
従来技術で適用した債券格付けBよりも一段階高い短期
債券格付けであるA−3を適用し、金利を低く抑える。
これにより購買受発注における債権者と債務者の双方の
資金能力を総合的に格付けに反映し、従来技術よりも現
状に忠実な信用性の高い与信を付加させることが可能と
なる。
【0027】図8は、電子CPサブシステム20による
債券買取者データの管理に関する処理の流れを示すフロ
ーチャートである。電子CPサブシステム20は、公開
された電子債券について債券買取者計算機4からの参照
要求に応答して電子債券の参照処理を行う。この電子債
券に対して債券買取者計算機4から応募があったとき、
債券買取者データを作成して電子CPDB21に登録す
る(ステップ91)。債券買取者データは、債券番号、
債券買取者の会員ID、受取金額、支払い済フラグ、売
り手からの入金済フラグなどの情報を含んでいる。受取
金額は当該売掛金に金利分の金額を加えたものである。
電子CP運営機関によって債券買取者の選定が行われ、
電子CP運営機関計算機5からの債券買取者決定通知に
応答して該当する債券買取者データを決定済の状態と
し、決定した債券買取者計算機4に決定通知を送信す
る。また電子CPDB21中の該当する電子債券の所有
権情報を当該債券買取者の会員IDに更新する。
【0028】その後当該債券買取者により支払いが行わ
れ、加盟金融機関から支払い通知を受けたとき、電子C
Pサブシステム20は、受信した債券番号、債券買取者
の会員IDに基づいて電子CPDB21中の債券買取者
データを検索し、該当する債券買取者データの支払い済
フラグを支払い済に更新する(ステップ92)。このと
き同一の債券番号をもつ電子CPDB21中の電子債券
の金額と受信した金額の一致をチェックする。債券買取
者は売り手からの入金を確認した後にセントラル・コマ
ース・サーバ1に対して入金済の登録を行う。電子CP
サブシステム20は、債券買取者計算機4から入金済登
録の要求を受けると、受信した債券番号、債券買取者の
会員ID、金額に基づいて電子CPDB21中の債券買
取者データを検索し、該当する債券買取者データの入金
済フラグを入金済に更新する(ステップ93)。なお債
券買取者計算機4からの入金済登録要求に代えて加盟金
融機関からの入金通知によって処理を行ってもよい。
【0029】図9は、EDIサブシステム10による売
掛金、買掛金及び電子債券に関する入金/支払いの管理
についての処理の流れを示すフローチャートである。売
り手は債券買取者からの入金を確認した後にセントラル
・コマース・サーバ1に対して入金済の登録を行う。E
DIサブシステム10は、売り手計算機3から入金済登
録の要求を受けると、受信した受注番号、売り手の会員
ID、金額に基づいてEDIDB11中の売掛金情報を
検索し、該当する売掛金情報の債券買取者からの入金済
フラグを入金済に更新する(ステップ101)。その後
買い手により支払いが行われ、加盟金融機関から支払い
通知を受けたとき、EDIサブシステム10は、受信し
た発注番号、該当する受注番号、買い手の会員ID、金
額に基づいてEDIDB11中の買掛金情報を検索し、
該当する買掛金情報の売り手への支払い済フラグを支払
い済に更新する(ステップ102)。次に売り手計算機
3から売掛金入金済登録の要求を受けると、受信した受
注番号、売り手の会員ID、金額に基づいてEDIDB
11中の売掛金情報を検索し、該当する売掛金情報の買
い手からの入金済フラグを入金済に更新する(ステップ
103)。次に売り手から債券買取者へ支払いが行わ
れ、加盟金融機関から支払い通知を受けたとき、EDI
サブシステム10は、受信した受注番号、売り手の会員
IDに基づいてEDIDB11中の売掛金情報を検索
し、該当する売掛金情報の債券買取者への支払い済フラ
グを支払い済に更新する(ステップ104)。このとき
電子CPサブシステム20を介して電子CPDB21中
の該当する電子債券及び対応する債券買取者データを検
索し、該当する債券買取者データ中の受取金額と受信し
た金額の一致をチェックする。なおステップ101及び
103における売り手計算機3からの入金済登録要求に
代えて加盟金融機関からの入金通知によって処理を行っ
てもよい。
【0030】図10は、債券化情報管理サブシステム4
0の処理の流れを示すフローチャートである。債券化情
報管理サブシステム40は、IP−VPN9を介して電
子CP運営機関の管理者の計算機5から編集対象DBの
選択入力を受け付ける(ステップ111)。編集対象D
Bが格付け情報管理テーブル41である場合、民間格付
け機関、金融機関等が適宜公表しているユーザ企業毎の
格付け情報の入力を受付け、新規登録、更新、照会、削
除など管理者が選択した処理に基づいて、格付け情報管
理テーブル41を更新する(ステップ113)。ここで
電子CP運営機関は、民間格付け機関や金融機関等が適
宜公表している当該ユーザ企業毎の格付け情報に基づ
き、定期的に格付け情報管理テーブル41を更新し、常
に最新の動向を反映させた格付け情報を管理する。
【0031】編集対象DBが金利情報管理テーブル42
である場合、ユーザ企業毎の詳細情報として、公定歩
合、手形売買市場、コール市場、FF金利など各種短期
金融市場における利率や、金融機関等の販売する商品の
利率など、金利に関する詳細情報の定義入力を受付け、
新規登録、更新、照会、削除など管理者が選択した処理
に基づいて、金利情報管理テーブル42を更新する(ス
テップ114)。
【0032】次に電子CP運営機関計算機5からの終了
判定の入力を受け付ける(ステップ115)。処理継続
が選択されたとき編集対象DB入力受付(ステップ11
1)へ進み、処理終了が選択されたとき債券化情報管理
システム40の処理を終了して、セントラル・コマース
・サーバ1の終了判定入力受付(ステップ59)へ進
む。図10に示す処理は、オンライントランザクション
処理の場合であるが、金融機関等から送付される更新デ
ータファイルのアップロード等の自動処理であってもよ
い。
【0033】図11は、ユーザテーブル管理サブシステ
ム30の処理の流れを示すフローチャートである。ユー
ザテーブル管理サブシステム30は、IP−VPN9を
介して一般会員の計算機からの編集対象DBの選択入力
を受け付ける(ステップ121)。編集対象DBが会員
情報管理テーブル31である場合、ユーザ企業毎の詳細
情報として、企業名、所在地、役員構成、経営情報、事
業分野などの情報の入力を受付け、新規登録、更新、照
会、削除など当該ユーザが選択した処理に基づいて、会
員情報管理テーブル31を更新する(ステップ12
3)。
【0034】編集対象DBが製品情報管理テーブル32
である場合、ユーザ企業毎の製品情報として、製品名
称、製品コード、製品分野など詳細情報の定義入力を受
付け、新規登録、更新、照会、削除など当該ユーザが選
択した処理に基づいて、製品情報管理テーブル32を更
新する(ステップ124)。
【0035】次に一般ユーザの計算機からの終了判定の
入力を受け付ける(ステップ125)。処理継続が選択
されたとき編集対象DB入力受付(ステップ121)へ
進み、処理終了が選択されたときユーザテーブル管理シ
ステム30の処理を終了して、セントラル・コマース・
サーバ1の終了判定入力受付(ステップ59)へ進む。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、電子
商取引システムに加盟する会員ユーザは、電子商取引の
結果として生じた売掛金を担保として電子債券化するこ
とができ、同債券の売買によって早期かつ短期的な資金
調達を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の債券取引業務支援機能をもつ電子商
取引システムの構成図である。
【図2】実施形態のセントラル・コマース・サーバ1の
内部構成を示す図である。
【図3】実施形態の売掛金担保化に伴う概略の業務処理
手順を示す図である。
【図4】実施形態の各サブシステムの選択に関する処理
の流れを示すフローチャートである。
【図5】実施形態のEDIサブシステム10による受発
注処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】実施形態の電子CPサブシステム20による売
掛金担保化と電子債券の発行処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【図7】実施形態の金利決定処理の詳細を示すフローチ
ャートである。
【図8】実施形態の電子CPサブシステム20による債
券買取者データの管理に関する処理の流れを示すフロー
チャートである。
【図9】実施形態のEDIサブシステム10による売掛
金、買掛金及び電子債券に関する入金/支払いの管理に
ついての処理の流れを示すフローチャートである。
【図10】実施形態の債券化情報管理サブシステム40
の処理の流れを示すフローチャートである。
【図11】実施形態のユーザテーブル管理サブシステム
30の処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:セントラル・コマース・サーバ、2:買い手計算
機、3:売り手計算機、4:債券買取者計算機、5:電
子CP運営機関計算機、6〜8:金融機関A〜C計算
機、10:EDIサブシステム、11:EDIDB、2
0:電子CPサブシステム、21:電子CPDB、4
1:格付け情報管理テーブル、42:金利情報管理テー
ブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 BB47 CC05 CC08 GG02 5B055 CA00

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】購買受発注処理を行う電子商取引の方法に
    おいて、前記購買受発注処理の結果として発生する売掛
    金に関する情報を作成して記憶装置に格納し、前記売掛
    金を担保とする電子債券を作成して債券買取者が閲覧可
    能なように記憶装置に格納することを特徴とする債券取
    引業務支援機能を有する電子商取引方法。
  2. 【請求項2】前記電子債券を作成するに際して、前記売
    掛金に関する情報を担保化済の状態に設定し、同一売掛
    金の二重担保化を防止することを特徴とする請求項1記
    載の債券取引業務支援機能を有する電子商取引方法。
  3. 【請求項3】前記電子債券の金利を決定するに際して、
    前記売掛金を計上した売り手と対応する買掛金を計上し
    た買い手の両方の格付け情報に基づいて金利を決定する
    ことを特徴とする請求項1記載の債券取引業務支援機能
    を有する電子商取引方法。
  4. 【請求項4】前記債券買取者が買い取った前記電子債券
    の代金を支払ったとき、前記債券買取者に関する情報を
    支払い済の状態に設定し、前記売掛金を計上した売り手
    が入金したとき、前記債券買取者に関する情報を入金済
    の状態に設定することを特徴とする請求項1記載の債券
    取引業務支援機能を有する電子商取引方法。
  5. 【請求項5】前記債券買取者の支払いによって前記売掛
    金を計上した売り手に入金したとき、前記売掛金に関す
    る情報を債券買取者入金済の状態に設定し、対応する買
    い手によって前記売り手に入金したとき、前記売掛金に
    関する情報を買い手入金済の状態に設定することを特徴
    とする請求項1記載の債券取引業務支援機能を有する電
    子商取引方法。
  6. 【請求項6】購買受発注業務の処理をする手段と、前記
    の購買受発注処理の結果として発生する売掛金に関する
    情報を作成して記憶装置に格納する手段と、前記売掛金
    を担保とする電子債券を作成して債券買取者が閲覧可能
    なように記憶装置に格納する手段とを有することを特徴
    とする債券取引業務支援機能を有する電子商取引システ
    ム。
  7. 【請求項7】前記売掛金に関する情報を担保化済の状態
    に設定する手段と、同一売掛金の二重担保化か否かチェ
    ックする手段とを有することを特徴とする請求項6記載
    の債券取引業務支援機能を有する電子商取引システム。
  8. 【請求項8】前記売掛金を計上した売り手と対応する買
    掛金を計上した買い手の両方の格付け情報に基づいて金
    利を決定する手段を有することを特徴とする請求項6記
    載の債券取引業務支援機能を有する電子商取引システ
    ム。
  9. 【請求項9】前記電子債券の債券買取者の決定に応じ
    て、前記電子債券に対応して決定した前記債券買取者の
    支払いを管理する情報を生成する手段を有することを特
    徴とする請求項6記載の債券取引業務支援機能を有する
    電子商取引システム。
  10. 【請求項10】買い手の第1の計算機と、売り手の第2
    の計算機と、債券買取者の第3の計算機と、ネットワー
    クを介して第1、第2及び第3の計算機に接続されるサ
    ーバ計算機とを有する電子商取引システムであって、前
    記サーバ計算機は、第1の計算機から送られる発注デー
    タと第2の計算機から送られる受注データとの間で購買
    受発注取引が成立するよう支援する手段と、前記購買受
    発注取引の結果として発生する売掛金に関する情報を作
    成して記憶装置に格納する手段と、前記売掛金を担保と
    する電子債券を作成して債券買取者が閲覧可能なように
    記憶装置に格納する手段とを有することを特徴とする債
    券取引業務支援機能を有する電子商取引システム。
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