JP2001306717A - ユーザオペレーション代行システムおよびユーザオペレーション代行方法 - Google Patents

ユーザオペレーション代行システムおよびユーザオペレーション代行方法

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JP2001306717A
JP2001306717A JP2000124480A JP2000124480A JP2001306717A JP 2001306717 A JP2001306717 A JP 2001306717A JP 2000124480 A JP2000124480 A JP 2000124480A JP 2000124480 A JP2000124480 A JP 2000124480A JP 2001306717 A JP2001306717 A JP 2001306717A
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user
work
terminal
computer
agency
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JP2000124480A
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Akira Matsumura
明 松村
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NEC Fielding Ltd
Original Assignee
NEC Fielding Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ネットワークを利用してオペレー
ション代行を行うことでユーザ先に出向かずオペレーシ
ョン代行を行うことができ、同時に複数のユーザに対し
てオペレーション代行を行うことができるユーザオペレ
ーション代行システムおよびユーザオペレーション代行
方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 インターネットを使用して、ユーザから
ユーザ所有コンピュータ２０のオペレーション代行の依
頼を受け付け、企業の端末からユーザのコンピュータ２
０を操作し、オペレーションの代行を行う。ユーザは、
作業代行受付端末３０から送信された代金の見積もりを
基に代金を支払う。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザ端末からオ
ペレーション代行を行うオペレーション代行技術に係
り、特にインターネットを利用してオペレーション代行
を行うことでユーザ先に出向かずオペレーション代行を
行うことができ、同時に複数のユーザに対してオペレー
ション代行を行うことができるユーザオペレーション代
行システムおよびユーザオペレーション代行方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、ユーザ端末からオペレーション代
行を行うオペレーション代行システムでは、ユーザ先に
出向いてユーザから依頼のあったコンピュータの情報と
オペレーションの内容を基に、ユーザ端末からオペレー
ション代行を実行していた。
【０００３】図４は、従来のオペレーション代行を行う
オペレーション代行システムを説明するためのフローチ
ャートである。図４を参照すると、従来のオペレーショ
ン代行システムは、ユーザ端末１１０と、ユーザ端末１
１０に直接接続されるコンピュータ１２０を中心にして
構成されている。
【０００４】当該システムでは、ユーザは、代行を依頼
したいオペレーション内容を決定する。次にユーザは、
作業代行業者を呼び出し代行を依頼したいオペレーショ
ンを伝える。これに応じて作業代行業者は、ユーザから
指示されたオペレーションをユーザ端末１１０を使用し
て、コンピュータ１２０に対して実施する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には、作業代行業者がユーザ先に出向いて作業する必
要があるという問題点があった。
【０００６】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、インターネットを
利用してオペレーション代行を行うことでユーザ先に出
向かずオペレーション代行を行うことができ、同時に複
数のユーザに対してオペレーション代行を行うことがで
きるユーザオペレーション代行システムおよびユーザオ
ペレーション代行方法を提供する点にある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項１に記
載の発明の要旨は、ユーザ側に設けられネットワークに
接続されたユーザ端末と、前記ネットワークに接続され
たユーザ所有のコンピュータと、作業代行業者側に設け
られオペレーションの代行依頼を前記ネットワークを介
して受け付ける作業代行受付端末と、作業代行業者側に
設けられユーザ所有の前記コンピュータに対するオペレ
ーションの代行業務を前記ネットワークを介して遠隔実
行する作業代行実施端末を有し、前記ネットワークを介
してユーザ側からユーザ所有の前記コンピュータのオペ
レーション代行の依頼を前記作業代行受付端末で受け付
け、作業代行業者側の前記作業代行実施端末からユーザ
側の前記コンピュータを前記ネットワークを介して操作
してユーザ依頼対象のオペレーションの代行を行うよう
に構成されていることを特徴とするユーザオペレーショ
ン代行システムに存する。また、この発明の請求項２に
記載の発明の要旨は、前記ユーザ端末はオペレーション
代行依頼元であるユーザ側により使用され、作業代行業
者側が前記ネットワーク上に提供している前記作業代行
受付端末に対して、ユーザ側より登録されたオペレーシ
ョンの内容を送信する機能を有していることを特徴とす
る請求項１に記載のユーザオペレーション代行システム
に存する。また、この発明の請求項３に記載の発明の要
旨は、前記作業代行受付端末は作業代行業者側により使
用され、ユーザ側の操作により前記ユーザ端末が送信し
たオペレーションの内容を受け取り、オペレーション代
行費用の見積もり情報を生成して前記ユーザ端末に送信
する機能を有していることを特徴とする請求項１に記載
のユーザオペレーション代行システムに存する。また、
この発明の請求項４に記載の発明の要旨は、前記作業代
行実施端末は、前記作業代行受付端末からオペレーショ
ンの内容を受け取るとともに、オペレーションの内容よ
り指示されたオペレーションを前記コンピュータに対し
て実施する機能を有していることを特徴とする請求項１
に記載のユーザオペレーション代行システムに存する。
また、この発明の請求項５に記載の発明の要旨は、ユー
ザ側が、企業に代行を依頼したいオペレーション内容を
決定し、ユーザ側が、前記ユーザ端末から前記ネットワ
ークを介して前記作業代行受付端末に対して、オペレー
ション代行をしてもらう前記コンピュータのコンピュー
タ装置構成と依頼したいオペレーションの内容を送信
し、前記作業代行受付端末が、前記ユーザ端末から送信
されたオペレーション代行が必要な前記コンピュータの
前記コンピュータ装置構成とオペレーションの内容を受
け取った際に、オペレーション代行にかかる代金の見積
もりを前記ユーザ端末へ送信するとともに、前記ユーザ
端末から依頼された前記コンピュータの前記コンピュー
タ装置構成とオペレーションの内容を前記作業代行実施
端末に送信し、前記作業代行実施端末が、前記作業代行
受付端末から送信された前記コンピュータの前記コンピ
ュータ装置構成とオペレーションの内容を受け取った際
に、前記作業代行受付端末から指示されたオペレーショ
ンを前記ユーザ端末に対して実施し、ユーザ側が、前記
作業代行受付端末から送信された代金の見積もりを基に
代金を支払うことを特徴とする請求項１に記載のユーザ
オペレーション代行システムに存する。また、この発明
の請求項６に記載の発明の要旨は、ユーザ側に設けられ
ネットワークに接続されたユーザ端末と、前記ネットワ
ークに接続されたユーザ所有のコンピュータと、作業代
行業者側に設けられオペレーションの代行依頼を前記ネ
ットワークを介して受け付ける作業代行受付端末と、作
業代行業者側に設けられユーザ所有の前記コンピュータ
に対するオペレーションの代行業務を前記ネットワーク
を介して遠隔実行する作業代行実施端末を有するユーザ
オペレーション代行システムに対して、前記ネットワー
クを介してユーザ側からユーザ所有の前記コンピュータ
のオペレーション代行の依頼を前記作業代行受付端末で
受け付け、作業代行業者側の前記作業代行実施端末から
ユーザ側の前記コンピュータを前記ネットワークを介し
て操作してユーザ依頼対象のオペレーションの代行を行
う工程を有することを特徴とするユーザオペレーション
代行方法に存する。また、この発明の請求項７に記載の
発明の要旨は、オペレーション代行依頼元であるユーザ
側により使用される前記ユーザ端末を用いて、作業代行
業者側が前記ネットワーク上に提供している前記作業代
行受付端末に対して、ユーザ側より登録されたオペレー
ションの内容を送信する工程を有することを特徴とする
請求項６に記載のユーザオペレーション代行方法に存す
る。また、この発明の請求項８に記載の発明の要旨は、
作業代行業者側により使用される前記作業代行受付端末
を用いて、ユーザ側の操作により前記ユーザ端末が送信
したオペレーションの内容を受け取り、オペレーション
代行費用の見積もり情報を生成して前記ユーザ端末に送
信する工程を有することを特徴とする請求項６に記載の
ユーザオペレーション代行方法に存する。また、この発
明の請求項９に記載の発明の要旨は、前記作業代行実施
端末は、前記作業代行受付端末からオペレーションの内
容を受け取るとともに、オペレーションの内容より指示
されたオペレーションを前記コンピュータに対して実施
する工程を有することを特徴とする請求項６に記載のユ
ーザオペレーション代行方法に存する。また、この発明
の請求項１０に記載の発明の要旨は、ユーザ側が、企業
に代行を依頼したいオペレーション内容を決定する工程
と、ユーザ側が、前記ユーザ端末から前記ネットワーク
を介して前記作業代行受付端末に対して、オペレーショ
ン代行をしてもらう前記コンピュータのコンピュータ装
置構成と依頼したいオペレーションの内容を送信する工
程と、前記作業代行受付端末が、前記ユーザ端末から送
信されたオペレーション代行が必要な前記コンピュータ
の前記コンピュータ装置構成とオペレーションの内容を
受け取った際に、オペレーション代行にかかる代金の見
積もりを前記ユーザ端末へ送信するとともに、前記ユー
ザ端末から依頼された前記コンピュータの前記コンピュ
ータ装置構成とオペレーションの内容を前記作業代行実
施端末に送信する工程と、前記作業代行実施端末が、前
記作業代行受付端末から送信された前記コンピュータの
前記コンピュータ装置構成とオペレーションの内容を受
け取った際に、前記作業代行受付端末から指示されたオ
ペレーションを前記コンピュータに対して実施する工程
と、ユーザ側が、前記作業代行受付端末から送信された
代金の見積もりを基に代金を支払う工程を有することを
特徴とする請求項６に記載のユーザオペレーション代行
方法に存する。また、この発明の請求項１１に記載の発
明の要旨は、ユーザ側が、作業代行業者に代行してほし
いオペレーションの内容を決定する工程と、前記ユーザ
端末が、登録されたオペレーションの内容、前記ユーザ
端末のコンピュータ装置構成、およびインターネットか
ら見た前記ユーザ端末の識別名を前記作業代行受付端末
へ送信する工程と、前記作業代行受付端末が、オペレー
ションの内容、前記ユーザ端末のコンピュータ装置構成
および前記ネットワークから見た前記ユーザ端末の識別
名を受信した際に、オペレーション代行費用の見積もり
情報をオペレーションの内容を用いて生成する工程と、
前記作業代行受付端末が、オペレーション代行費用の見
積もり情報を前記ユーザ端末に送信する工程と、前記作
業代行受付端末が、オペレーションの内容、前記ユーザ
端末のコンピュータ装置構成、およびインターネットか
ら見た前記ユーザ端末の識別名を前記作業代行実施端末
へ送信する工程と、前記作業代行実施端末が、オペレー
ションの内容、前記ユーザ端末のコンピュータ装置構
成、およびインターネットから見た前記ユーザ端末の識
別名を受信した際に、前記ユーザ端末に対してオペレー
ションを実施する工程と、前記コンピュータが、オペレ
ーションの結果を送信する工程と、前記作業代行実施端
末が、オペレーション内容とオペレーションの結果を用
いて次のオペレーションが必要か判断し、次のオペレー
ションが必要な場合に前記ユーザ端末に対してオペレー
ションを実施する工程と、前記作業代行実施端末が、次
のオペレーションがなくなった際にオペレーションの結
果を前記ユーザ端末に送信する工程と、前記ユーザ端末
が、オペレーションの結果を受信後に、前記作業代行受
付端末から送信されたオペレーション代行費用の見積も
り情報を基に作業代行業者に対し代金を支払う工程を有
することを特徴とする請求項６乃至１０のいずれか一項
に記載のユーザオペレーション代行方法に存する。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明は、ネットワークを使用し
て、ユーザからユーザ所有コンピュータのオペレーショ
ン代行の依頼を受け付け、企業の端末からユーザのコン
ピュータを操作し、オペレーションの代行を行うネット
ワークを利用したユーザオペレーション代行の技術を提
供するものである。本発明によれば、ネットワークを利
用してオペレーション代行を行うことでユーザ先に出向
かずオペレーション代行を行うことができ、同時に複数
のユーザに対してオペレーション代行を行うことができ
るようになるといった効果を奏する。以下、本発明の実
施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【０００９】図１は、本発明の一実施の形態に係るユー
ザオペレーション代行システム５０を説明するためのシ
ステム構成図である。図１において、１０はユーザ端
末、２０はコンピュータ、３０は作業代行受付端末、４
０は作業代行実施端末、５０はユーザオペレーション代
行システム、１００はネットワークを示している。
【００１０】図１を参照すると、本実施の形態のユーザ
オペレーション代行システム５０は、ユーザ端末１０
と、コンピュータ２０と、作業代行受付端末３０と、作
業代行実施端末４０と、これらを相互に接続するインタ
ーネット等の通信用のネットワーク１００を中心にして
構成されている。
【００１１】ユーザは、作業代行業者に代行してほしい
オペレーションの内容を決定し、ユーザ端末１０へ登録
する。オペレーションの内容としては、例えば、ユーザ
端末１０内にある磁気ディスク装置のバックアップ等の
操作に関する情報であり、ユーザ端末１０のコンピュー
タ装置構成、ネットワーク１００から見た時の識別名等
の情報を含むことが望ましい。
【００１２】ユーザ端末１０は、オペレーション代行依
頼元であるユーザにより使用され、パーソナルコンピュ
ータ等の情報処理装置であることが望ましく、作業代行
業者がネットワーク１００上に提供している作業代行受
付端末３０に対して、ユーザより登録されたオペレーシ
ョンの内容を送信する機能を有している。
【００１３】作業代行受付端末３０は作業代行業者によ
り使用され、ワークステーションサーバ等の情報処理装
置によって構成されることが望ましく、ユーザの操作に
よりユーザ端末１０が送信したオペレーションの内容を
受け取り、オペレーション代行費用の見積もり情報を生
成してユーザ端末１０に送信する機能を備えている。
【００１４】作業代行実施端末４０は、作業代行受付端
末３０からオペレーションの内容を受け取るとともに、
オペレーションの内容より指示されたオペレーションを
ユーザ端末１０に対して実施する。
【００１５】次にユーザオペレーション代行システム５
０の動作について説明する。図１において、ユーザは、
企業に代行を依頼したいオペレーション内容を決定す
る。
【００１６】続いてユーザは、ユーザ端末１０からネッ
トワーク１００を介して作業代行受付端末３０に対し
て、オペレーション代行をしてもらうコンピュータ２０
のコンピュータ装置構成と依頼したいオペレーションの
内容を送信する。
【００１７】作業代行受付端末３０は、ユーザ端末１０
から送信されたオペレーション代行が必要なコンピュー
タ２０のコンピュータ装置構成とオペレーションの内容
を受け取ると、オペレーション代行にかかる代金の見積
もりをユーザ端末１０へ送信する。
【００１８】続いて作業代行受付端末３０は、ユーザ端
末１０から依頼されたコンピュータ２０のコンピュータ
装置構成とオペレーションの内容を作業代行実施端末４
０に送信する。
【００１９】これに応じて作業代行実施端末４０は、作
業代行受付端末３０から送信されたコンピュータ２０の
コンピュータ装置構成とオペレーションの内容を受け取
ると作業代行受付端末３０から指示されたオペレーショ
ンをユーザのコンピュータ２０に対して実施する。
【００２０】最後にユーザは、作業代行受付端末３０か
ら送信された代金の見積もりを基に代金を支払う。
【００２１】次に、図１乃至図３を参照して本実施の形
態のユーザオペレーション代行方法について詳細に説明
する。図２は、本発明の一実施の形態に係るユーザオペ
レーション代行方法を説明するためのフローチャート、
また図３は、オペレーション代行依頼書６０の一例であ
る。
【００２２】図２を参照すると、まず、ユーザは、作業
代行業者に代行してほしいオペレーションの内容を決定
する（ステップＡ１）。図３の例では、ユーザがオペレ
ーション代行依頼書６０に、コンピュータ名、ネットワ
ーク１００から見たコンピュータ識別番号、ユーザ端末
１０（ユーザ）のコンピュータ装置構成およびオペレー
ション代行内容のそれぞれを記入している。
【００２３】次に、ユーザ端末１０（ユーザ）は、登録
されたオペレーションの内容、ユーザ端末１０（ユー
ザ）のコンピュータ装置構成、およびネットワーク１０
０（インターネット）から見たユーザ端末１０（ユー
ザ）の識別名が含まれるオペレーション代行依頼書６０
を作業代行受付端末３０（作業代行業者）へ送信する
（ステップＡ２）。
【００２４】このタイミングで、作業代行受付端末３０
（作業代行業者）は、オペレーションの内容、ユーザ端
末１０（ユーザ）のコンピュータ装置構成およびネット
ワーク１００（インターネット）から見たユーザ端末１
０（ユーザ）の識別名が含まれるオペレーション代行依
頼書６０を受信すると（ステップＡ３）、オペレーショ
ン代行費用の見積もり情報をオペレーション代行依頼書
６０を用いて生成する（ステップＡ４）。作業代行受付
端末３０（作業代行業者）は、オペレーション代行費用
の見積もり情報をユーザ端末１０（ユーザ）に送信する
（ステップＡ５）。
【００２５】続いて、作業代行受付端末３０（作業代行
業者）は、オペレーションの内容、ユーザ端末１０（ユ
ーザ）のコンピュータ装置構成、およびネットワーク１
００（インターネット）から見たユーザ端末１０（ユー
ザ）の識別名が含まれるオペレーション代行依頼書６０
を作業代行実施端末４０へ送信する（ステップＡ６）。
【００２６】このタイミングで、作業代行実施端末４０
は、オペレーションの内容、ユーザ端末１０（ユーザ）
のコンピュータ装置構成、およびネットワーク１００
（インターネット）から見たユーザ端末１０（ユーザ）
の識別名が含まれるオペレーション代行依頼書６０を受
信すると（ステップＡ７）、コンピュータ２０に対して
オペレーションを実施する（ステップＡ８）。
【００２７】これに応じて、コンピュータ２０は、オペ
レーションの結果を作業代行実施端末４０へ送信する
（ステップＡ９）。
【００２８】これに応じて、作業代行実施端末４０は、
オペレーション内容とオペレーションの結果を用いて次
の処理があるかを判断し（ステップＡ１０）、次の処理
がある場合（ステップＡ１０の「Ｙｅｓ」）はコンピュ
ータ２０に対してオペレーションを実施する（ステップ
Ａ８ｎ）。以下オペレーションの数だけステップＡ８〜
ステップＡ９，…，Ａ９ｎを繰り返す。
【００２９】作業代行実施端末４０は、次の処理がなく
なると（ステップＡ１０の「Ｎｏ」）、オペレーション
の結果をユーザ端末１０（ユーザ）に送信する（ステッ
プＡ１１）。
【００３０】これに応じて、ユーザ端末１０（ユーザ）
は、オペレーションの結果を受信後（ステップＡ１
２）、作業代行受付端末３０から送信されたオペレーシ
ョン代行費用の見積もり情報を基に作業代行業者に対し
代金を支払う（ステップＡ１３）。
【００３１】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、ネットワーク１００（インターネット）を使用し
て、ユーザからユーザ所有コンピュータ２０のオペレー
ション代行の依頼を受け付け、企業の端末からユーザの
コンピュータ２０を操作し、オペレーションの代行を行
うネットワーク１００（インターネット）を利用したユ
ーザオペレーション代行の技術を提供することができる
ようになるので、以下に掲げる効果を奏する。まず第１
の効果は、ネットワーク１００（インターネット）を利
用してオペレーション代行を行えるようにしたため、ユ
ーザ先に出向かずオペレーション代行を行うことができ
ることである。
【００３２】そして第２の効果は、ユーザ先に出向かず
にネットワーク１００（インターネット）を利用してオ
ペレーション代行を行えるようにしたため、同時に複数
のユーザに対してオペレーション代行を行うことができ
ることである。
【００３３】なお、本発明が上記実施の形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、上記実施の形
態は適宜変更され得ることは明らかである。また上記構
成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。また、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【００３４】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。まず第１の効果は、ネ
ットワークを利用してオペレーション代行を行えるよう
にしたため、ユーザ先に出向かずオペレーション代行を
行うことができることである。そして第２の効果は、ユ
ーザ先に出向かずにネットワークを利用してオペレーシ
ョン代行を行えるようにしたため、同時に複数のユーザ
に対してオペレーション代行を行うことができることで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態に係るユーザオペレーシ
ョン代行システムを説明するためのシステム構成図であ
る。
【図２】本発明の一実施の形態に係るユーザオペレーシ
ョン代行方法を説明するためのフローチャートである。
【図３】オペレーション代行依頼書の一例である。
【図４】従来のオペレーション代行を行うオペレーショ
ン代行システムを説明するためのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
１０…ユーザ端末 ２０…コンピュータ ３０…作業代行受付端末 ４０…作業代行実施端末 ５０…ユーザオペレーション代行システム ６０…オペレーション代行依頼書 １００…ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 15/00 ３３０ Ｇ０６Ｆ 15/00 ３３０Ｚ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ユーザ側に設けられネットワークに接続
    されたユーザ端末と、前記ネットワークに接続されたユ
    ーザ所有のコンピュータと、作業代行業者側に設けられ
    オペレーションの代行依頼を前記ネットワークを介して
    受け付ける作業代行受付端末と、作業代行業者側に設け
    られユーザ所有の前記コンピュータに対するオペレーシ
    ョンの代行業務を前記ネットワークを介して遠隔実行す
    る作業代行実施端末を有し、 前記ネットワークを介してユーザ側からユーザ所有の前
    記コンピュータのオペレーション代行の依頼を前記作業
    代行受付端末で受け付け、作業代行業者側の前記作業代
    行実施端末からユーザ側の前記コンピュータを前記ネッ
    トワークを介して操作してユーザ依頼対象のオペレーシ
    ョンの代行を行うように構成されていることを特徴とす
    るユーザオペレーション代行システム。
  2. 【請求項２】 前記ユーザ端末はオペレーション代行依
    頼元であるユーザ側により使用され、作業代行業者側が
    前記ネットワーク上に提供している前記作業代行受付端
    末に対して、ユーザ側より登録されたオペレーションの
    内容を送信する機能を有していることを特徴とする請求
    項１に記載のユーザオペレーション代行システム。
  3. 【請求項３】 前記作業代行受付端末は作業代行業者側
    により使用され、ユーザ側の操作により前記ユーザ端末
    が送信したオペレーションの内容を受け取り、オペレー
    ション代行費用の見積もり情報を生成して前記ユーザ端
    末に送信する機能を有していることを特徴とする請求項
    １に記載のユーザオペレーション代行システム。
  4. 【請求項４】 前記作業代行実施端末は、前記作業代行
    受付端末からオペレーションの内容を受け取るととも
    に、オペレーションの内容より指示されたオペレーショ
    ンを前記コンピュータに対して実施する機能を有してい
    ることを特徴とする請求項１に記載のユーザオペレーシ
    ョン代行システム。
  5. 【請求項５】 ユーザ側が、企業に代行を依頼したいオ
    ペレーション内容を決定し、 ユーザ側が、前記ユーザ端末から前記ネットワークを介
    して前記作業代行受付端末に対して、オペレーション代
    行をしてもらう前記コンピュータのコンピュータ装置構
    成と依頼したいオペレーションの内容を送信し、 前記作業代行受付端末が、前記ユーザ端末から送信され
    たオペレーション代行が必要な前記コンピュータの前記
    コンピュータ装置構成とオペレーションの内容を受け取
    った際に、オペレーション代行にかかる代金の見積もり
    を前記ユーザ端末へ送信するとともに、前記ユーザ端末
    から依頼された前記コンピュータの前記コンピュータ装
    置構成とオペレーションの内容を前記作業代行実施端末
    に送信し、 前記作業代行実施端末が、前記作業代行受付端末から送
    信された前記コンピュータの前記コンピュータ装置構成
    とオペレーションの内容を受け取った際に、前記作業代
    行受付端末から指示されたオペレーションを前記ユーザ
    端末に対して実施し、 ユーザ側が、前記作業代行受付端末から送信された代金
    の見積もりを基に代金を支払うことを特徴とする請求項
    １に記載のユーザオペレーション代行システム。
  6. 【請求項６】 ユーザ側に設けられネットワークに接続
    されたユーザ端末と、前記ネットワークに接続されたユ
    ーザ所有のコンピュータと、作業代行業者側に設けられ
    オペレーションの代行依頼を前記ネットワークを介して
    受け付ける作業代行受付端末と、作業代行業者側に設け
    られユーザ所有の前記コンピュータに対するオペレーシ
    ョンの代行業務を前記ネットワークを介して遠隔実行す
    る作業代行実施端末を有するユーザオペレーション代行
    システムに対して、前記ネットワークを介してユーザ側
    からユーザ所有の前記コンピュータのオペレーション代
    行の依頼を前記作業代行受付端末で受け付け、作業代行
    業者側の前記作業代行実施端末からユーザ側の前記コン
    ピュータを前記ネットワークを介して操作してユーザ依
    頼対象のオペレーションの代行を行う工程を有すること
    を特徴とするユーザオペレーション代行方法。
  7. 【請求項７】 オペレーション代行依頼元であるユーザ
    側により使用される前記ユーザ端末を用いて、作業代行
    業者側が前記ネットワーク上に提供している前記作業代
    行受付端末に対して、ユーザ側より登録されたオペレー
    ションの内容を送信する工程を有することを特徴とする
    請求項６に記載のユーザオペレーション代行方法。
  8. 【請求項８】 作業代行業者側により使用される前記作
    業代行受付端末を用いて、ユーザ側の操作により前記ユ
    ーザ端末が送信したオペレーションの内容を受け取り、
    オペレーション代行費用の見積もり情報を生成して前記
    ユーザ端末に送信する工程を有することを特徴とする請
    求項６に記載のユーザオペレーション代行方法。
  9. 【請求項９】 前記作業代行実施端末は、前記作業代行
    受付端末からオペレーションの内容を受け取るととも
    に、オペレーションの内容より指示されたオペレーショ
    ンを前記コンピュータに対して実施する工程を有するこ
    とを特徴とする請求項６に記載のユーザオペレーション
    代行方法。
  10. 【請求項１０】 ユーザ側が、企業に代行を依頼したい
    オペレーション内容を決定する工程と、 ユーザ側が、前記ユーザ端末から前記ネットワークを介
    して前記作業代行受付端末に対して、オペレーション代
    行をしてもらう前記コンピュータのコンピュータ装置構
    成と依頼したいオペレーションの内容を送信する工程
    と、 前記作業代行受付端末が、前記ユーザ端末から送信され
    たオペレーション代行が必要な前記コンピュータの前記
    コンピュータ装置構成とオペレーションの内容を受け取
    った際に、オペレーション代行にかかる代金の見積もり
    を前記ユーザ端末へ送信するとともに、前記ユーザ端末
    から依頼された前記コンピュータの前記コンピュータ装
    置構成とオペレーションの内容を前記作業代行実施端末
    に送信する工程と、 前記作業代行実施端末が、前記作業代行受付端末から送
    信された前記コンピュータの前記コンピュータ装置構成
    とオペレーションの内容を受け取った際に、前記作業代
    行受付端末から指示されたオペレーションを前記コンピ
    ュータに対して実施する工程と、 ユーザ側が、前記作業代行受付端末から送信された代金
    の見積もりを基に代金を支払う工程を有することを特徴
    とする請求項６に記載のユーザオペレーション代行方
    法。
  11. 【請求項１１】 ユーザ側が、作業代行業者に代行して
    ほしいオペレーションの内容を決定する工程と、 前記ユーザ端末が、登録されたオペレーションの内容、
    前記ユーザ端末のコンピュータ装置構成、およびインタ
    ーネットから見た前記ユーザ端末の識別名を前記作業代
    行受付端末へ送信する工程と、 前記作業代行受付端末が、オペレーションの内容、前記
    ユーザ端末のコンピュータ装置構成および前記ネットワ
    ークから見た前記ユーザ端末の識別名を受信した際に、
    オペレーション代行費用の見積もり情報をオペレーショ
    ンの内容を用いて生成する工程と、 前記作業代行受付端末が、オペレーション代行費用の見
    積もり情報を前記ユーザ端末に送信する工程と、 前記作業代行受付端末が、オペレーションの内容、前記
    ユーザ端末のコンピュータ装置構成、およびインターネ
    ットから見た前記ユーザ端末の識別名を前記作業代行実
    施端末へ送信する工程と、 前記作業代行実施端末が、オペレーションの内容、前記
    ユーザ端末のコンピュータ装置構成、およびインターネ
    ットから見た前記ユーザ端末の識別名を受信した際に、
    前記ユーザ端末に対してオペレーションを実施する工程
    と、 前記コンピュータが、オペレーションの結果を送信する
    工程と、 前記作業代行実施端末が、オペレーション内容とオペレ
    ーションの結果を用いて次のオペレーションが必要か判
    断し、次のオペレーションが必要な場合に前記ユーザ端
    末に対してオペレーションを実施する工程と、 前記作業代行実施端末が、次のオペレーションがなくな
    った際にオペレーションの結果を前記ユーザ端末に送信
    する工程と、 前記ユーザ端末が、オペレーションの結果を受信後に、
    前記作業代行受付端末から送信されたオペレーション代
    行費用の見積もり情報を基に作業代行業者に対し代金を
    支払う工程を有することを特徴とする請求項６乃至１０
    のいずれか一項に記載のユーザオペレーション代行方
    法。
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