JP2001306441A - 情報伝達方法、情報中継方法及び中継指示方法 - Google Patents

情報伝達方法、情報中継方法及び中継指示方法

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JP2001306441A
JP2001306441A JP2000125341A JP2000125341A JP2001306441A JP 2001306441 A JP2001306441 A JP 2001306441A JP 2000125341 A JP2000125341 A JP 2000125341A JP 2000125341 A JP2000125341 A JP 2000125341A JP 2001306441 A JP2001306441 A JP 2001306441A
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JP2000125341A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Jitsuchiyaku
安彦 勢理客
Hiroshi Nohara
広 野原
Masashi Tsuchiike
政司 土池
Yutaka Kidawara
豊 木俵
Koichi Kamaike
孝一 蒲池
Tomoo Inoue
智夫 井上
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NEKUSASU KK
RINSU KK
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
NEKUSASU KK
RINSU KK
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット上の利用者全てを対象に、要
求された情報に加えて付加情報を提供する。 【解決手段】 端末装置3(ブラウザ)から目標情報の
取得要求があると、経路情報を端末装置3に送信する。
経路情報とは、目標情報を保持する情報格納装置(WW
Wサーバ4)に所定の中継装置2を経由して接続するた
めの情報である。端末装置3は、経路情報に従い、中継
装置2に目標情報を要求する。中継装置2は、要求に基
づいて、前記情報格納装置4から目標情報を取得する。
さらに、中継装置2は、取得した目標情報に新たな付加
情報を付加し、付加情報と目標情報とを端末装置3に送
信し、共に端末装置3上に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク中継
システムに関し、ネットワーク上に分散化された情報を
集約し、集約した情報に新たな付加情報と共に同時に配
信する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット上には、複数のウェブコ
ンテンツの情報を集約し、分類するポータルと呼ばれる
サイトが存在する。ポータルサイトでは、ユーザが最初
に目にするサイトになるべく、情報の収集と有益な情報
提供を実現するために努力がなされている。このような
ポータルサイトは、通常、ウェブコンテンツの案内画面
に広告情報を表示し、広告主から広告料を徴収すること
によって運営されている。ただし、案内画面に表示され
たウェブコンテンツにはポータルサイトは何の関与もし
ていない。従って、制作者が意図的に自分のウェブコン
テンツへ広告情報をいれこまない限り、広告情報は表示
されない。
【0003】また、無料のWWW(World Wide Web)サー
バのなかには、一定容量の記憶領域を無料でユーザに提
供するかわりに、ウェブコンテンツ制作者が作成するウ
ェブコンテンツの一部に広告情報を書きこみ、広告主か
ら広告料を徴収しているものがある。この場合、制作者
がデザインしたウェブコンテンツに、広告情報を表示す
るHTMLタグを書きこむため、制作者のデザインを損なう
可能性があるが、あらかじめウェブサーバの運営者と制
作者との間で合意していなければ問題となる可能性があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ポータルサイトの案内
画面に表示されるウェブサイトは、ポータルサイト以外
の第3者が著作権を持つウェブコンテンツである。この
ウェブコンテンツにポータルサイトが広告情報を書きこ
むことは、著作権の侵害にあたる可能性が高い。また、
ウェブコンテンツ内に表示される広告情報は、ウェブコ
ンテンツ本来の情報の可読性を著しく損なうことが多
い。また、広告主にとっても画面のスクロールなどによ
って、利用者の目から広告情報が隠されることも多いた
め、広告主が期待する広告効果が得るかどうか不明な点
が多い。
【0005】出願人は、特開平10−254793号公
報において、利用者端末とWWWサーバとの間にプロキ
シ装置を設け、このプロキシ装置によりウェブコンテン
ツに広告などの付加情報を付加し、ウェブコンテンツと
付加情報とを独立のフレームに表示させる技術を提示し
ている。前記特開平10―254793号に記載の発明
は、ウェブコンテンツのデザインを損なうことなく、付
加情報とウェブコンテンツとを独立に表示できる点で効
果を有している。しかし、付加情報を提供できる利用者
端末は、プロキシ装置配下の利用者端末に限定されてい
る。そのため、インターネット上の全ての利用者を対象
に付加情報を提供しようとする場合、多数のプロキシ装
置を設置しなければならず、現実的ではない。
【0006】本発明は、インターネット上の利用者端末
全てに対し、ウェブコンテンツのデザインを損なわず、
ウェブコンテンツとは独立に付加情報を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本願第1発明は、分散した情報の中から利用者に所
望の情報を提供する情報伝達方法であって、下記A〜E
工程を含むことを特徴とする情報伝達方法を提供する。 A;利用者の端末装置から入力された目標情報の取得要
求に応じ、要求された目標情報を保持する情報格納装置
に所定の中継装置を経由して接続するための経路情報
を、端末装置に送信する中継指示工程、 B;経路情報に従い、端末装置から中継装置に、目標情
報を要求する中継工程、 C;要求に基づいて、情報格納装置から中継装置に、要
求された目標情報を取得する情報取得工程、 D;取得した目標情報に、新たな付加情報を、中継装置
により付加する情報付加工程、 E;付加情報と目標情報とを、中継装置から端末装置に
送信し、端末装置により共に表示させる情報送信工程。
【0008】ブラウザなどインターネット上の端末装置
から情報へのアクセスが生じた場合、中継装置を介して
情報へアクセスするように、何らかの方法により端末装
置に指示する。中継装置を介することで、目標情報に付
加情報を付加して端末装置に送信することが可能とな
る。本願第2発明は、前記第1発明の中継指示工程にお
いて、目標情報の取得要求は目標情報を保持する情報格
納装置に送信され、経路情報は情報格納装置から端末装
置に送信される情報伝達方法を提供する。
【0009】例えば、ユーザが見たいホームページにブ
ラウザにより直接アクセスすると、ホームページに埋め
込まれた経路情報がブラウザに送信される。ブラウザ
は、受信した経路情報に従い、中継装置を中継してホー
ムページを取得する。本願第3発明は、前記第1発明の
中継指示工程において、目標情報の取得要求は、集約し
た情報を所定の分類ごとに提供する情報取得支援手段に
送信され、経路情報は情報取得支援手段から端末装置に
送信される情報伝達方法を提供する。
【0010】情報取得支援手段の一例として、インター
ネット上のポータルサイトを挙げることが出来る。ユー
ザがブラウザ上でポータルサイトにアクセスして目標情
報を選択すると、ポータルサイトからブラウザに経路情
報が返される。ブラウザは、返された経路情報に従い、
中継装置を介して目標情報にアクセスする。本願第4発
明は、前記第3発明において、前記中継装置が情報取得
支援手段を含んでいる情報伝達方法を提供する。この方
法では、中継指示工程において、目標情報の取得要求は
情報取得支援手段に送信される。また、経路情報は、情
報取得支援手段から端末装置に送信される。
【0011】例えば、中継装置がポータルサイトを有す
る場合に相当する。ユーザがブラウザ上でポータルサイ
トにアクセスして目標情報を選択すると、ポータルサイ
トからブラウザに経路情報が返される。ブラウザは、返
された経路情報に従い、中継装置を介して目標情報にア
クセスする。中継装置は選択された目標情報をWWWサ
ーバなどから取得し、付加情報を付加してブラウザに送
信する。
【0012】本願第5発明は、第1〜第4発明におい
て、付加情報を付加可能な目標情報はあらかじめ選択さ
れており、情報付加工程に先立ち、目標情報があらかじ
め選択されているか否かを、中継装置により確認する選
択情報確認工程を含む情報伝達方法を提供する。例え
ば、付加情報を付加しても良いか否かが、URLごとに
設定されている。中継装置は、付加情報を付加するか否
かを、この設定に従って行う。
【0013】本願第6発明は、前記第5発明において、
あらかじめ選択された目標情報が他の情報への接続情報
を含み、付加情報を付加可能な他の情報への接続情報は
あらかじめ選択されている情報伝達方法を提供する。こ
の方法は、接続にあたっては接続情報があらかじめ選択
されているか否かを中継装置により確認する隣接接続情
報書き換え確認工程を有している。
【0014】例えば、URL1からURL2にリンクが
設定されているとする。また、URL1は付加情報の付
加が可能、URL2は付加が不可であるとする。この場
合、中継装置は、ユーザがURL1からURL2にアク
セスしようとした場合、前記選択に基づいて、URL2
には付加情報を付加しない。本願第7発明は、前記第1
〜6発明において、目標・付加情報送信工程における端
末装置上での目標・付加情報の表示は、マルチフレーム
方式で行われる情報伝達方法を提供する。
【0015】例えば、ブラウザを用いてホームページを
要求した場合、画面を上下に分割し、上側に付加情報
を、下側に目標情報を表示する。本願第8発明は、前記
第1〜7発明において、中継装置が、端末装置に送信し
た目標情報と付加情報との組み合わせが記録された付加
履歴を作成する情報伝達方法を提供する。中継装置は、
どの目標情報にどの付加情報を付加したかの実績を、付
加履歴に記録する。
【0016】本願第9発明は、前記第8発明において、
中継装置が、付加履歴に基づいて、付加情報所有者への
課金金額と、目標情報所有者への支払金額とを算出する
情報伝達方法を提供する。付加情報が他の情報に実際に
付加されると、付加情報の所有者はいわば目標情報に自
己の付加情報を掲載、すなわち広告してもらったことに
なる。そのため、中継装置は、広告してもらった付加情
報所有者から金銭を徴収し、広告した目標情報所有者に
支払いを行う。金銭の額は、所定の基準、例えば付加情
報の送信回数、送信時間、目標情報の内容に応じて決定
されるようにすることが出来る。
【0017】本願第10発明は、前記第1〜9発明にお
いて、中継装置は、時間フレームと付加情報とが対応付
けられて蓄積された付加情報蓄積手段を有し、時間に基
づいて付加すべき付加情報を選択する情報伝達方法を提
供する。付加情報蓄積手段には、付加情報が、例えば1
5秒間隔の時間フレームにより分類されて記録されてい
る。中継装置は、時間に対応する付加情報を付加情報蓄
積手段から取り出し、目標情報に付加する。付加情報蓄
積手段には、時間フレーム以外に、他の分類基準を用い
ても良い。例えば、目標情報のコンテンツの内容に応じ
て付加情報を分類することが考えられる。もちろん、複
数の分類基準を組み合わせることも可能である。
【0018】本願第11発明は、分散した情報の中から
利用者に所望の情報を中継する情報中継方法であって、
下記A〜D工程を含むことを特徴とする情報中継方法を
提供する。 A;利用者の端末装置から、目標情報の要求を受信する
工程、 B;前記要求に基づいて、要求された目標情報を保持す
る情報格納装置から、要求された目標情報を取得する工
程、 C;取得した目標情報に、新たな付加情報を付加する工
程、 D;付加情報と目標情報とを端末装置に送信し、共に表
示させる工程。
【0019】前記第1発明における中継装置と同様の作
用効果を奏する。本願第12発明は、情報を保持する情
報格納装置に用いられる中継指示方法であって、利用者
の端末装置から入力された目標情報の取得要求に応じ、
所定の中継装置を経由して接続するための経路情報を、
端末装置に送信する、中継指示方法を提供する。例え
ば、ブラウザに対して経路情報を送信するWWWサーバ
に用いられる方法である。
【0020】本願第13発明は、集約した情報を所定の
分類ごとに提供する情報取得支援手段に用いられる中継
指示方法であって、利用者の端末装置から入力された目
標情報の取得要求に応じ、要求された目標情報を保持す
る情報格納装置に、所定の中継装置を経由して接続する
ための経路情報を、端末装置に送信する中継指示方法を
提供する。
【0021】例えば、インターネット上のポータルサイ
トに用いられる、中継指示方法である。本願第14発明
は、本願第11発明に記載の情報中継方法を実行するた
めのプログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能
な記録媒体を提供する。本願第15発明は、本願第12
発明に記載の中継指示方法を実行するためのプログラム
を記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体を提
供する。
【0022】本願第16発明は、本願第13発明に記載
の中継指示方法を実行するためのプログラムを記録し
た、コンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
【0023】
【発明の実施の形態】<発明の概要>次に、本発明の情
報伝達システムの概要について、図面を用いて説明す
る。図1は、本発明の原理を示す説明図である。情報伝
達システムは、インターネットなどのネットワークを介
し、中継装置2及び端末装置3が接続されて構成されて
いる。
【0024】端末装置3は、目標とする分散情報(目標
情報)が格納されている情報格納装置にネットワークを
介してアクセスし、これを取得することが出来る。ネッ
トワーク上の分散情報としては、例えばインターネット
上のWWWサーバにより提供されるウェブコンテンツを
挙げることが出来る。端末装置3の具体例としては、W
WWサーバからウェブページを取得するブラウザを挙げ
ることが出来る。端末装置3は、目標情報の要求を行う
ことにより中継指示を取得し、中継装置2に対して目標
情報を要求する。
【0025】中継装置2は、目標情報の要求を端末装置
3から受信すると、目標情報を端末装置3に代わって取
得する。さらに、中継装置2は、目標情報に付加情報を
付加し、端末装置3に送信する。付加情報は、中継装置
がアクセス可能な場所に、あらかじめ蓄積されている。
付加情報としては、例えば広告情報やニュース情報を挙
げることが出来る。
【0026】<第1実施形態例>次に、本発明につい
て、実施形態例を挙げて具体的に説明する。以下におい
ては、目標情報のURL(Uniform Resorce Locator)
を、“http://aaa.com”とし、中継装置2のアドレスを
“http://cmgw.com”として説明する。
【0027】[構成]図2は、本発明の第1実施形態例
に係る情報伝達システムの構成を示す。情報伝達システ
ム1は、中継装置2、端末装置3及びWWWサーバ(情
報格納装置)4が、インターネット5により接続されて
構成されている。中継装置2は、付加情報DB6及び付
加履歴DB7を有している。なお、付加情報DB6及び
付加履歴DB7は、中継装置上になくとも、中継装置2
がアクセス可能であればよい。端末装置3としてはブラ
ウザが動作しており、WWWサーバ4により提供される
ウェブページにアクセス可能である。
【0028】図3は、付加情報DB6に蓄積される情報
を示す概念説明図である。この例では、付加情報DB6
には、15秒間隔の時間フレームごとに、付加情報を特
定する付加情報IDが対応付けられて記録されている。
付加情報IDとしては、例えば付加情報DB6中に蓄積
されている付加情報のアドレスを用いることが考えられ
る。但し、付加情報は、付加情報DBに蓄積されていな
くてもよく、中継装置がアクセス可能であればよい。例
えば、付加情報も、ウェブコンテンツとしてインターネ
ット上に分散していても良い。中継装置は、付加情報D
B6を参照し、目標情報に付加すべき付加情報を時間に
基づいて決定する。
【0029】図4は、付加履歴DB7に蓄積される情報
を示す概念構造図である。この例では、付加履歴DB7
には、付加情報IDで特定される付加情報と、その付加
情報が掲載されたウェブページのURLと、付加情報及
びウェブページを閲覧したユーザ数とが、記録されてい
る。この例では、ID0030の付加情報が掲載された
“aaa.com”の閲覧者数が10人であり、“bbb.com”の
閲覧者数が5人であることを示している。
【0030】閲覧者数は、必ずしも必要ではないが、閲
覧者数が多ければ多いほど付加情報の掲載効果が高まる
と考えられる。従って、後述する課金処理を、閲覧者数
に基づいて行いたい場合がある。そのような場合、閲覧
者数を合わせて付加履歴DB7に蓄積しておく。中継装
置2は、一定期間ごとに、掲載先URLの数や、閲覧者
数に応じた課金及び支払処理を行う。
【0031】[処理の流れ]図5は、本実施形態例に係
る情報伝達システム1における処理の流れを示す説明図
である。この処理では、WWWサーバ4により端末装置
3に対して中継の処理を行う。まず、ユーザは、端末装
置3としてブラウザを用い、目標情報をWWWサーバ4
に要求する(#1)。
【0032】この要求を受けたWWWサーバ4は、端末
装置3に対し、中継装置2を介して目標情報を取得する
よう、指示する(#2)。この指示は、例えばHTML
またはスクリプトのリロード命令を用いるか、新しいU
RLへ移動になったことをHTTPのレスポンスとして
返却することにより行われる。中継の指示を受けた端末
装置3は、中継装置2に対して目標情報を要求する(#
3)。すなわち、ブラウザは、中継装置2に対し、UR
Lリクエスト“http://cmgw.com/?aaa.com/”を送信す
る。
【0033】中継装置2は、前記リクエストを解釈し、
選択された目標情報をWWWサーバ4から取得し、一時
的に記憶する(#4、#5)。さらに、中継装置2は、
マルチフレーム化データを生成する。マルチフレーム化
データには、フレーム分割の指示と目標情報取得要求と
付加情報取得要求とが組み込まれる。フレーム分割の指
示とは、この指示を受け取ったブラウザに、表示画面を
複数のフレームに分割させるためのデータである。目標
情報取得要求とは、フレームの1つに表示させるための
目標情報を、ブラウザに要求させるためのデータであ
る。付加情報取得要求とは、フレームの1つに表示させ
るための付加情報を、ブラウザに要求させるためのデー
タである。
【0034】目標情報取得要求には、中継装置に対して
目標情報を要求するアクセス情報と、付加情報の識別情
報と、アクセス番号とが記述される。アクセス情報と
は、中継装置を中継して目標情報を取得するための情報
である。付加情報の識別情報とは、付加情報を特定する
ための情報であり、例えば付加情報DB内のアドレスを
用いることが出来る。付加情報の識別情報は、必須では
ないが、目標情報取得要求に含ませる方が好ましい。目
標情報と付加情報との組み合わせを確実にするためであ
る。
【0035】アクセス番号とは、中継装置への目標情報
の要求を識別するための情報であり、通し番号や目標情
報要求時刻などを用いることが考えられる。本実施形態
例では、後者をアクセス番号に用いている。例えばアク
セス番号“000411143003”は、2000年4月11日1
4時30分3秒に中継装置2が受信した目標情報要求で
ある。アクセス番号を、目標情報取得要求及び付加情報
取得要求の両方に記述することにより、両者の組み合わ
せが特定される。
【0036】目標情報取得要求の例として、 “http://cmgw.com/?aaa.com/?additional#000x?access
#000411143003a” を挙げることが出来る。ここで、“cmgw.com/?aaa.co
m”はアクセス情報、“additional#000x”は付加情報の
識別情報、“access #000411143003a”はアクセス番号
である。
【0037】同様に、付加情報取得要求には、中継装置
に対して付加情報を要求するアクセス情報と、目標情報
のURLと、アクセス番号とが記述される。目標情報の
URLを含ませるのは、目標情報と付加情報との組み合
わせを確実にするためである。付加情報取得要求の一例
として、 “http://cmgw.com/?additional#000x /?main=aaa.com?
access#000411143003a” を挙げることが出来る。ここで、“cmgw.com/?addition
al#000x”はアクセス情報、“main=aaa.com”は付加情
報が付加される、かつメインフレームに表示される目標
情報のURL、“access#000411143003a”はアクセス番
号である。
【0038】中継装置2は、マルチフレーム化データを
生成するにあたり、アクセス番号を新規に生成する場合
としない場合とがある。WWWサーバに新規に要求され
た目標情報である場合、その要求にはアクセス番号が付
与されていない。従って、中継装置2は、中継装置2へ
の要求時点に基づいてアクセス番号を生成する。しか
し、WWWサーバに新規に要求された目標情報のリンク
先に対する要求が生じた場合、その要求は先の目標情報
に付与されたアクセス番号を有している。従って、中継
装置2は、その番号を使用してマルチフレーム化データ
を生成する。なお、リンク先へのアクセス番号の付与に
ついては、後述の実施形態例2で説明する。
【0039】中継装置は、目標情報に対するアクセス番
号が確定した後、マルチフレーム化データを端末装置3
に送信する(#6)。端末装置3は、目標情報要求と付
加情報要求とを読み取り、目標情報要求と付加情報要求
とを中継装置2に送信する(#7、#8)。中継装置2
は、付加情報DB6を参照し、対応する時間フレームの
付加情報を読み出す(#9)。また、中継装置2は、目
標情報に付加した付加情報を付加履歴DB7に記録する
(#10)。付加履歴DB7に書き込まれるのは、端末
装置3に表示された付加情報である。なお、付加情報が
表示されたか否かの判断は、端末装置3からの次の目標
情報の要求が、先の要求から所定の時間間隔以上経過し
てから来たか否かにより行う。目標情報を取得した後、
あまりにも短い時間で次の要求が来る場合、付加情報は
閲覧されていないと考えられるからである。そのため、
付加履歴DB7の更新処理は、後述する#11の処理後
でも良い。
【0040】さらに、中継装置2は、目標情報及び付加
情報を、端末装置3に送信する(#11)。端末装置3
上では、目標情報及び付加情報が例えば画面を上下に分
割した各フレームにブラウザにより表示される。図6
は、目標情報及び付加情報の表示例である。図6では、
画面が上下に分割され、それぞれのフレームに目標情報
と付加情報とが表示されている。各フレームは互いに独
立なので、例えば目標情報画面をスクロールしても、付
加情報は表示され続ける。従って、広告情報やニュース
などを、利用者の操作と独立して有効に表示することが
出来る。
【0041】さらに、中継装置2は、所定期間、例えば
1月ごとに、掲載先URL数や閲覧者数に応じて、付加
情報の所有者への課金と、ウェブページの所有者への支
払を行う。例えば、付加情報の所有者は、自己の付加情
報を掲載したウェブページの所有者に対し、閲覧者数に
比例した支払を行う。前記処理は、中継装置2ではな
く、別途課金処理装置を設けて行っても良い。さらに、
複数の中継装置2がそれぞれ作成する複数の付加履歴D
B7を、1つの中継装置2や課金処理装置で処理するこ
とも考えられる。
【0042】<第2実施形態例> [構成]図7は、本発明の第2実施形態例に係る情報伝
達システムの構成を示す。情報伝達システム1は、第1
実施形態例と同様、中継装置2、端末装置3及びWWW
サーバ4(情報格納装置)がインターネット5により接
続されて構成されている。但し、ポータルサイト8(情
報取得支援手段)が付加されている点と、中継装置2が
アクセス可能な設定DB9及びリンクDB10が付加さ
れている点とが、第1実施形態例と異なる。
【0043】端末装置3、WWWサーバ4、付加情報D
B6及び付加履歴DB7は、第1実施形態例と同様であ
る。ポータルサイト8は、WWWサーバ4により提供さ
れるウェブページを、集約すると共に所定の基準で分類
し、ユーザが分類に基づいて他のウェブページを検索可
能なウェブページを提供している。図8(a)は、設定
DB9に蓄積されている情報の概念説明図である。設定
DB9には、ウェブページ毎に、付加情報を付加しても
良いか否かの設定が記録されている。すなわち、付加情
報を付加可能なウェブページが、このDBに基づいて選
択される。ウェブページが階層構造になっている場合、
各階層毎に前記設定を行うこともできる。中継装置2
は、設定DB9を参照することにより、付加情報を付加
するか否かを判断する。
【0044】図8(b)は、リンクDB10に蓄積され
ている情報の概念説明図である。リンクDB10には、
前述のアクセス番号と、アクセス番号付与コンテンツと
が記録される。アクセス番号付与コンテンツとは、ポー
タルサイトで選択した目標情報のURLである。なお、
ブラウザが目標情報を取得後、そのリンク先にアクセス
した場合、リンク先には元の目標情報と同じアクセス番
号が付与される。図8(b)では、リンクDBはポータ
ルサイトで選択した目標情報のURLのみを記憶してい
るが、リンク先にアクセスした場合はそのリンク先を併
せて記憶しておくことも可能である。そうすることによ
り、あるウェブページからアクセスされるウェブページ
はどこが多いか、ユーザはどのような経路でウェブペー
ジをアクセスするかなど、ウェブページ間の関連を分析
し、インターネット上でのマーケティング情報に有効に
用いることが出来る。
【0045】例えば、ウェブページAへのアクセスは、
その後ウェブページB及びCにアクセスする確率が多い
とする。その場合、3つのウェブページに共通するキー
ワードをウェブページから抽出し、キーワードに関連す
る広告情報を付加情報としてウェブページA、B、Cに
付加する。このように広告を行うことにより、高い広告
効果を期待することが出来る。
【0046】[処理の流れ]図9は、本実施形態例に係
る情報伝達システムにおける処理の流れを示す説明図で
ある。この処理では、ポータルサイト8により端末装置
3に中継の指示を行う。まず、ユーザは、端末装置3と
してブラウザを用い、ポータルサイト8にアクセスし、
目標情報を選択する(#1)。
【0047】この選択を受けたポータルサイト8は、端
末装置3に対し、中継装置2を介して目標情報を取得す
るよう指示する(#2)。この指示は、ポータルサイト
のリンク情報を、あらかじめ“http://cmgw.com/?aaa.c
om/”などのように中継情報として記述しておくことに
より行われる。
【0048】中継の指示を受けた端末装置3は、中継装
置2に対して目標情報を要求する(#3)。すなわち、
ブラウザは、中継装置2に対し、URLリクエスト“ht
tp://cmgw.com/?aaa.com/”を送信する。中継装置2
は、前記リクエストを解釈し、設定DB9を参照し、目
標情報に付加情報を付加可能か否かを判断する(#
4)。付加可能であれば、選択された目標情報をWWW
サーバ4から取得し、一時的に記憶する(#5、#
6)。さらに、中継装置2は、フレーム分割の指示と目
標情報取得要求と付加情報取得要求とが組み込まれたマ
ルチフレーム化データを生成する。
【0049】中継装置2は、マルチフレーム化データを
生成するにあたり、アクセス番号を新規に生成する場合
としない場合とがあるのは、前記と同様である。すなわ
ち、ポータルサイト上で選択された目標情報に対する要
求が生じた場合、その要求にはアクセス番号が付与され
ていない。従って、中継装置2は、中継装置2への要求
時点に基づいてアクセス番号を生成する。ポータルサイ
ト上で選択された目標情報のリンク先に対する要求が生
じた場合、先の目標情報に付与されたアクセス番号を要
求が有している。従って、中継装置2は、その番号を使
用してマルチフレーム化データを生成する。
【0050】中継装置は、目標情報に対するアクセス番
号が確定した後、リンクDB10にアクセス番号及び目
標情報のURLを書き込む(#7)。前述したように、
目標情報のリンク先にアクセスした場合にはリンク先の
URLもリンクDBに記録しても良い。中継装置2がマ
ルチフレーム化データを端末装置3に送信すると(#
8)、端末装置3は、目標情報要求と付加情報要求とを
読み取り、目標情報要求と付加情報要求とを中継装置2
に送信する(#9、#10)。中継装置2は、設定DB
9を参照し、目標情報内のリンク情報を書き換える(#
11)。すなわち、付加情報を付加可能なリンク先につ
いては、中継装置2は、中継装置を経由してリンク先に
アクセスするように、リンク情報を書き換える。また、
中継装置2は、目標情報に付与されたアクセス番号をリ
ンク情報に書き込む。具体的には、ウェブページに埋め
込まれているリンク先情報を、“http://bbb.com”から
“ http://cmgw.com/?bbb.com/?access#000411143003
a”に書き換える。付加情報を付加不可のリンク先につ
いては、リンク情報の書き換えは行われない。
【0051】次いで、中継装置2は、付加情報を付加情
報DBから読み出し(#12)、目標情報に付加した付
加情報を付加履歴DB7に記録する(#13)。さら
に、中継装置2は、目標情報及び付加情報を、端末装置
3に送信する(#14)。端末装置3上では、目標情報
及び付加情報がブラウザにより表示される。なお、設定
DB9に基づいて付加情報を付加するか否かを判断する
処理及びリンク先情報を書き換える処理は、第1実施形
態例にも適用可能である。また、リンクDB10を更新
する処理も、第1実施形態例に適用可能である。
【0052】<第3実施形態例> [構成]図10は、第3実施形態例に係る状態伝達シス
テムの構成例である。状態伝達システムは、中継装置2
がポータルサイト8を有する点を除き、第2実施形態例
と同様の構成を有している。付加情報DB6及び付加履
歴DB7に蓄積される情報も、前記実施形態例と同様で
ある。
【0053】[処理の流れ]図11は、本実施形態例の
状態伝達システムが行う処理の流れを示している。ま
ず、ユーザは、端末装置3としてブラウザを用い、中継
装置2が有するポータルサイト8にアクセスし、目標情
報“http://aaa.com”を選択する(#1)。この選択を
受けたポータルサイト8は、端末装置3に対し、中継装
置2を介して目標情報を取得するよう指示する(#
2)。この指示は、ポータルサイトのリンク情報を、あ
らかじめ“http://cmgw.com/?aaa.com/”などのように
中継情報として記述しておくことにより行われる。
【0054】中継の指示を受けた端末装置3は、中継装
置2に対して目標情報を要求する(#3)。すなわち、
ブラウザは、中継装置2に対し、URLリクエスト“ht
tp://cmgw.com/?aaa.com/”を送信する。中継装置2
は、前記リクエストを解釈し、設定DB9を参照し、目
標情報に付加情報を付加可能か否かを判断する(#
4)。付加可能であれば、選択された目標情報をWWW
サーバ4から取得し、一時的に記憶する(#5、#
6)。さらに、中継装置2は、フレーム分割の指示と目
標情報取得要求と付加情報取得要求とが組み込まれマル
チフレーム化データを生成する。
【0055】中継装置は、目標情報に対するアクセス番
号が確定した後、リンクDB10にアクセス番号及び目
標情報のURLを書き込む(#7)。前述したように、
目標情報のリンク先にアクセスした場合にはリンク先の
URLもリンクDBに記録しても良い。中継装置2がマ
ルチフレーム化データを端末装置3に送信すると(#
8)、端末装置3は、目標情報要求と付加情報要求とを
読み取り、目標情報要求と付加情報要求とを中継装置2
に送信する(#9、#10)。中継装置2は、設定DB
9を参照し、書き換え可能な場合には目標情報内のリン
ク情報を書き換える(#11)。
【0056】次いで、中継装置2は、付加情報を付加情
報DBから読み出し(#12)、目標情報に付加した付
加情報を付加履歴DB7に記録する(#13)。この付
加履歴DBに基づいて、中継装置2は、所定期間ごとに
課金及び支払の処理を行う。さらに、中継装置2は、目
標情報及び付加情報を、端末装置3に送信する(#1
4)。端末装置3上では、目標情報及び付加情報がブラ
ウザにより表示される。
【0057】<その他の実施形態例> (A)前記第1から第3実施形態例においては、付加情
報DB6に蓄積されている付加情報は、時間に基づいて
分類されている。しかし、付加情報を他の基準により分
類してもよい。例えば、「趣味」、「経済」、「コンピ
ュータ」など内容に基づく所定のカテゴリ毎に、付加情
報を分類することが考えられる。この場合、ウェブコン
テンツを付加情報と同じ基準によりカテゴライズしてお
き、同じカテゴリに属するウェブコンテンツに付加情報
を付加するとよい。目標情報と関連する付加情報を表示
することができ、付加情報への関心を一層高めることを
期待できる。
【0058】また、複数の分類基準を組み合わせて付加
情報DB6を構築することももちろん可能である。前述
の例を用いれば、カテゴリと時間フレームとを用いて付
加情報を分類することが挙げられる。この場合、ウェブ
コンテンツに付加する付加情報を、カテゴリ及び時間に
基づいて決定する。さらに、付加情報DB6の構成に応
じ、付加情報所有者やウェブページ所有者に対する支払
の額を変えることも可能である。例えば、前記第1実施
形態例では、付加情報DB6が時間フレーム毎に分類さ
れているので、時間帯により掲載料を変えることが考え
られる。具体的には、ウェブページへのアクセスが多く
なる時間帯に掲載された付加情報については、掲載料を
高く設定する。また、前述のように内容に応じたカテゴ
リ毎に付加情報DB6が分類されている場合、カテゴリ
に応じて掲載料を変えることが考えられる。
【0059】(B)第2実施形態例では、WWWサーバ
4により端末装置3に対して中継の指示を行う例を説明
した。同様にして、ウェブページ上でブラウザに対し、
中継の指示を行うことも可能である。この場合、ウェブ
ページに、ブラウザのアクセス情報を書き換えるJAV
A(登録商標)スクリプトを記述しておく。 (C)前述した本発明の方法を実行するプログラムを記
録した記録媒体は、本発明に含まれる。ここで記録媒体
としては、コンピュータが読み書き可能なフロッピー
(登録商標)ディスク、ハードディスク、半導体メモ
リ、CD-ROM、DVD、光磁気ディスク(MO)、その他
のものが挙げられる。
【0060】
【発明の効果】本発明を用いれば、インターネット上の
利用者端末全てを対象に、ウェブコンテンツのデザイン
を損なわず、ウェブコンテンツとは独立に、付加情報を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図。
【図2】第1実施形態例に係る情報伝達システムの構
成。
【図3】付加情報DBの概念説明図。
【図4】付加履歴DBの概念説明図。
【図5】第1実施形態例の情報伝達システムにおける処
理の流れ。
【図6】端末装置上に表示される画面例。
【図7】第2実施形態例に係る情報伝達システムの構
成。
【図8】設定DB9の概念説明図。
【図9】第2実施形態例の情報伝達システムにおける処
理の流れ。
【図10】第3実施形態例に係る情報伝達システムの構
成。
【図11】第3実施形態例の情報伝達システムにおける
処理の流れ。
【符号の説明】
1;情報伝達システム 2;中継装置 3;端末装置 4;WWWサーバ 5;インターネット 6;付加情報DB 7;付加履歴DB 8;ポータル 9;設定DB 10;リンクDB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 勢理客 安彦 沖縄県那覇市松尾1丁目20番15号 レジデ ンス松尾506号 リンス株式会社内 (72)発明者 野原 広 沖縄県那覇市松尾1丁目20番15号 レジデ ンス松尾506号 リンス株式会社内 (72)発明者 土池 政司 明石市二見町福里7番地の3 有限会社ネ クサス内 (72)発明者 木俵 豊 神戸市中央区脇浜町1丁目3番18号 株式 会社神戸製綱所内 (72)発明者 蒲池 孝一 神戸市中央区脇浜町1丁目3番18号 株式 会社神戸製綱所内 (72)発明者 井上 智夫 神戸市中央区脇浜町1丁目3番18号 株式 会社神戸製綱所内 Fターム(参考) 5B049 AA02 AA06 BB49 5B085 BE07 BG07 CA04

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分散した情報の中から利用者に所望の情報
    を提供する情報伝達方法であって、 利用者の端末装置から入力された目標情報の取得要求に
    応じ、要求された目標情報を保持する情報格納装置に所
    定の中継装置を経由して接続するための経路情報を、前
    記端末装置に送信する中継指示工程と、 前記経路情報に従い、前記端末装置から中継装置に、前
    記目標情報を要求する中継工程と、 前記要求に基づいて、前記情報格納装置から前記中継装
    置に、要求された目標情報を取得する情報取得工程と、 取得した目標情報に、新たな付加情報を、中継装置によ
    り付加する情報付加工程と、 付加情報と目標情報とを、中継装置から端末装置に送信
    し、端末装置により共に表示させる情報送信工程と、 を含むことを特徴とする情報伝達方法。
  2. 【請求項2】前記中継指示工程において、 前記目標情報の取得要求は、目標情報を保持する情報格
    納装置に送信され、 前記経路情報は、前記情報格納装置から前記端末装置に
    送信されることを特徴とする、請求項1に記載の情報伝
    達方法。
  3. 【請求項3】前記中継指示工程において、 前記目標情報の取得要求は、集約した情報を所定の分類
    ごとに提供する情報取得支援手段に送信され、 前記経路情報は、前記情報取得支援手段から前記端末装
    置に送信されることを特徴とする、請求項1に記載の情
    報伝達方法。
  4. 【請求項4】前記中継装置は情報取得支援手段を含んで
    おり、 前記中継指示工程において、前記目標情報の取得要求
    は、前記情報取得支援手段に送信され、 前記経路情報は、前記情報取得支援手段から前記端末装
    置に送信されることを特徴とする請求項3に記載の情報
    伝達方法。
  5. 【請求項5】前記付加情報を付加可能な目標情報は、あ
    らかじめ選択されており、 前記情報付加工程に先立ち、前記目標情報があらかじめ
    選択されているか否かを、中継装置により確認する選択
    情報確認工程を含むことを特徴とする請求項1乃至4に
    記載の情報伝達方法。
  6. 【請求項6】前記あらかじめ選択された目標情報は、他
    の情報への接続情報を含み、 付加情報を付加可能な他の情報への接続情報は、あらか
    じめ選択されており、 接続にあたっては前記接続情報があらかじめ選択されて
    いるか否かを、中継装置により確認する隣接接続情報書
    き換え確認工程を有することを特徴とする請求項5に記
    載の情報伝達方法。
  7. 【請求項7】前記目標・付加情報送信工程において、前
    記端末装置における目標・付加情報の表示はマルチフレ
    ーム方式であることを特徴とする請求項1乃至6に記載
    の情報伝達方法。
  8. 【請求項8】中継装置は、前記端末装置に送信した目標
    情報と付加情報との組み合わせが記録された付加履歴を
    作成することを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか
    に記載の情報伝達方法。
  9. 【請求項9】中継装置は、前記付加履歴に基づいて、付
    加情報所有者への課金金額と、目標情報所有者への支払
    金額とを算出することを特徴とする、請求項8に記載の
    情報伝達方法。
  10. 【請求項10】中継装置は、時間フレームと付加情報と
    が対応付けられて蓄積された付加情報蓄積手段を有し、
    時間に基づいて付加すべき付加情報を選択することを特
    徴とする、請求項1乃至9のいずれかに記載の情報伝達
    方法。
  11. 【請求項11】分散した情報の中から利用者に所望の情
    報を中継する情報中継方法であって、 利用者の端末装置から、目標情報の要求を受信する工程
    と、 前記要求に基づいて、要求された目標情報を保持する情
    報格納装置から、要求された目標情報を取得する工程
    と、 取得した目標情報に、新たな付加情報を付加する工程
    と、 付加情報と目標情報とを端末装置に送信し、共に表示さ
    せる工程と、 を含むことを特徴とする情報中継方法。
  12. 【請求項12】情報を保持する情報格納装置に用いられ
    る中継指示方法であって、 利用者の端末装置から入力された目標情報の取得要求に
    応じ、所定の中継装置を経由して接続するための経路情
    報を、端末装置に送信する、中継指示方法。
  13. 【請求項13】集約した情報を所定の分類ごとに提供す
    る情報取得支援手段に用いられる中継指示方法であっ
    て、 利用者の端末装置から入力された目標情報の取得要求に
    応じ、要求された目標情報を保持する情報格納装置に、
    所定の中継装置を経由して接続するための経路情報を、
    端末装置に送信する、中継指示方法。
  14. 【請求項14】前記請求項11に記載の情報中継方法を
    実行するためのプログラムを記録した、コンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  15. 【請求項15】前記請求項12に記載の中継指示方法を
    実行するためのプログラムを記録した、コンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  16. 【請求項16】前記請求項13に記載の中継指示方法を
    実行するためのプログラムを記録した、コンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
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