JP2001306289A - 携帯型メール端末 - Google Patents

携帯型メール端末

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JP2001306289A
JP2001306289A JP2000119250A JP2000119250A JP2001306289A JP 2001306289 A JP2001306289 A JP 2001306289A JP 2000119250 A JP2000119250 A JP 2000119250A JP 2000119250 A JP2000119250 A JP 2000119250A JP 2001306289 A JP2001306289 A JP 2001306289A
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Shinichi Tsukagoshi
真一 塚越
Takefumi Sakakibara
健文 榊原
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールに含まれる添付画像の処理が簡便
な携帯型メール端末を提供する。 【解決手段】 携帯型メール端末は、添付画像を含む電
子メールを受信したときに、前記添付画像の画素数を調
べて、前記添付画像の縦方向または横方向の画素数が所
定の縦方向画素数または横方向画素数と異なる場合に
は、前記添付画像の縦方向または横方向の画素数を、実
効的に前記所定の縦方向画素数または横方向画素数に等
しくなるように調整する画像サイズ制御部と、調整され
た添付画像の画像データを格納するメモリと、を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】文字および画像情報を表示可
能な携帯型メール端末に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話サービスには、本来の目的であ
る電話のサービスだけでなく、各種のサービスが追加さ
れている。携帯電話のサービスの1例として、携帯電話
あるいはコンピュータとの間でインターネットを介して
電子メールの送受信を可能とするサービスがある。この
サービスの利用を容易にするための電子機器として、携
帯型メール端末(以下、単に「メール端末」と呼ぶ場合
もある)が開発されている。メール端末は、例えば、コ
ンピュータと同様なキーボードと、携帯電話よりも比較
的大きな表示画面とを備えるコンピュータである。ユー
ザは、このメール端末を利用して電子メールを作成す
る。そして、作成した電子メールを、メール端末に接続
された携帯電話を介して送信することができる。また、
送信された電子メールを受信して表示画面上に表示し、
その内容を読むことができる。また、送受信される電子
メールには、CCD等の撮像素子で撮影された画像(以
下、「撮影画像」と呼ぶ場合もある)やコンピュータで
作成された画像(以下、「CG画像」と呼ぶ場合もあ
る)などのグラフィック画像が添付されている場合があ
り、メール端末では、このような添付されたグラフィッ
ク画像を表示画面上に表示することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電子メールには種々の
サイズ(画素数)の画像が添付される可能性があるた
め、添付画像のサイズがメール端末の表示画面のサイズ
と常に一致するとは限らない。このため、添付画像のサ
イズに応じて、画像の保存サイズが異なり、また編集や
表示の処理の手間が異なることになるので、画像の処理
が簡便でないという問題があった。
【0004】この発明は、従来技術における上述の課題
を解決するためになされたものであり、電子メールに含
まれる添付画像の処理が簡便な携帯型メール端末を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明の携
帯型メール端末は、文字および画像情報を表示可能な携
帯型メール端末であって、添付画像を含む電子メールを
受信したときに、前記添付画像の画素数を調べて、前記
添付画像の縦方向または横方向の画素数が所定の縦方向
画素数または横方向画素数と異なる場合には、前記添付
画像の縦方向または横方向の画素数が、前記所定の縦方
向画素数または横方向画素数に等しくなるように調整す
る画像サイズ制御部と、調整された添付画像の画像デー
タを格納するメモリと、を備えることを特徴とする。
【0006】この場合、前記画像サイズ表示部は、前記
添付画像の縦方向または横方向の画素数が前記所定の縦
方向画素数または横方向画素数より小さい場合には、前
記添付画像の周辺に所定の背景画像を付加することによ
り、前記添付画像の縦方向または横方向の画素数が、実
効的に前記所定の縦方向画素数または横方向画素数に等
しくなるように調整することができる。
【0007】また、前記画像サイズ制御部は、さらに、
前記添付画像の縦方向または横方向の画素数が前記所定
の縦方向画素数または横方向画素数よりも大きい場合に
は、前記添付画像の縦方向または横方向の画素数が、前
記所定の縦方向画素数または横方向画素数に等しくなる
ように調整することができる。
【0008】上記構成によれば、調整された画像の画素
数を所定の画素数に等しくすることができるので、すべ
ての画像を同じ画素数の画像として扱うことが可能とな
り、添付画像の処理を簡便に行うことができる。
【0009】ここで、本発明の携帯型メール端末は、前
記電子メールに添付される画像を少なくとも表示する第
1の表示部と、前記電子メールに含まれる文字画像を少
なくとも表示する第2の表示部とを含む複数の表示部
と、前記複数の表示部の表示を制御する表示制御部と、
を備えるようにしてもよい。
【0010】こうすれば、電子メールに含まれる文字画
像と、電子メールに添付される画像とをそれぞれ異なっ
た第1と第2の表示部に表示することができる。
【0011】上記携帯型メール端末において、前記第1
の表示部は、前記第2の表示部とは独立に表示のオン/
オフが制御可能であることが好ましい。
【0012】上記携帯型メール端末は、第1の表示部の
表示を、第2の表示部とは独立して制御することができ
るので、例えば、第1の表示部における表示が不要な場
合において、その表示をオフすることができる。これに
より、第1の表示部における消費電力を抑制することが
できるので、携帯型メール端末全体としての消費電力を
抑制することができる。この結果、携帯型メール端末に
用いられる電池寿命を比較的長くすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、実施例に基づき以下の手順で説明する。 A.装置の外観: B.装置の構成: C.装置の処理機能: C1.設定処理: C2.撮影処理: C3.アルバム処理: C4.アドレス調処理: C5.メールボックス処理: C6.メール作成処理: D.添付画像の編集:
【0014】A.装置の外観:以下、本発明の実施の形
態を実施例に基づいて説明する。図1は、本発明の一実
施例としての携帯型メール端末の外観を示す説明図であ
る。図1(A)は正面図を示している。図1(B)は右
側面図を示し、図1(C)は平面図を示している。図1
(D)は底面図を示している。
【0015】このメール端末100は、図1(A),
(B)に示すように、本体ケース部20と表示ケース部
30とで構成されている。表示ケース部30と本体ケー
ス部20とは、表示ケース部30の下端部と本体ケース
部20の後単部に設けられたヒンジ部40を介して互い
に回動可能に取り付けられており、折りたたんで携帯す
ることができる。
【0016】表示ケース部30の前面31には、第1の
表示部60および第2の表示部50と、CCD等の撮像
素子を備えたカメラ70とが設けられている。第1の表
示部60の表示面上にはタッチパネル65が設けられて
いる。第2の表示部50は、モノクロ画像表示用の反射
型STN(Super Twisted Nematic)液晶ディスプレイ
パネルで構成されており、自然光を照明光としてモノク
ロ画像を表示する。以下では、第2の表示部50を「モ
ノクロLCD(Liquid Crystal Display)」と呼ぶ場合
もある。第1の表示部60は、カラー画像表示用の透過
型TFT(ThinFilm Transistor)液晶ディスプレイパ
ネルで構成されており、パネルの背面に設けられた光源
の光を照明光としてカラー画像を表示する。以下では、
第1の表示部60を「カラーLCD」と呼ぶ場合もあ
る。
【0017】図2は、カメラ70を中心に拡大して示す
説明図である。カメラ70は、レンズ72の向きが略正
面方向から略背面方向まで可変できるように、回転軸7
3を中心として回動可能に取り付けられている。
【0018】図1(C)に示すように本体ケース部20
の上面21には、複数の入力キー81を有するキーボー
ド80が設けられている。複数の入力キー81は、文字
の入力に使用する複数の文字キー(縦線ハッチングで示
したキー)81Cと、特定の機能が割り付けられる複数
の機能キー(斜線ハッチングで示したキー)81Fとに
大別される。機能キー81Fとしては、ファンクション
キーや変換モードキー、矢印キー、シフトキー、実行キ
ー、等の一般的な機能キーだけでなく、電源キー81F
Vや電子メールの送受信キー81FT、カメラ70のシ
ャッタキー81FSも設けられている。
【0019】図1(D)に示すように本体ケース部20
の底面22には、携帯電話と本メール端末100とを接
続するための接続ケーブル90が取り付けられている。
接続ケーブル90は底面22に設けられた収納部23に
収納可能である。また、底面22の後端部および右側端
部には、底面22と略平面をなす第1の蓋24および第
2の蓋25が取り付けられている。第1の蓋24に対応
する本体ケース部20の内部には、電池ボックス26が
設けられている。この電池ボックス26には、第1の蓋
24を開くことにより電池を実装することができる。第
2の蓋25に対応する本体ケース部20の内部には、メ
ディアボックス27が設けられている。このメディアボ
ックス27には、第2の蓋25を開くことにより外部記
録媒体としてのメモリカードを実装することができる。
【0020】B.装置の構成:図3は、メール端末10
0の内部の概略構成を示す説明図である。このメール端
末100は、CPU110と、ROM160と、RAM
170とを備えるコンピュータである。ROM160に
は、フォントデータ、アドレス帳データなどの各種デー
タや各種プログラムが格納されている。ROM160に
格納された各種データの加工に当たって、各種データは
RAM170に一時保存される。
【0021】また、メール端末100は、バス110b
を介して接続されたキーボードコントローラ120と、
モノクロLCDコントローラ130と、カラーLCDコ
ントローラ140と、VRAM180と、タッチパネル
コントローラ150と、メモリカードインタフェース1
90と、ビデオキャプチャデバイス210と、携帯電話
インタフェース220とを備えている。
【0022】キーボードコントローラ120は、キーボ
ード80からの入力信号を処理する。タッチパネルコン
トローラ150は、タッチパネル65からの入力信号を
処理する。CPU110はキーボードコントローラ12
0やタッチパネルコントローラ150から伝えられる情
報に応じて、種々の処理を実行する。
【0023】モノクロLCDコントローラ130は、モ
ノクロLCD50の表示を制御する。モノクロLCD5
0には、文字や絵文字等の文字画像(キャラクタ画像)
が2次元的に表示される。この実施例では、1行あたり
全角20文字で10行の表示が可能である。カラーLC
Dコントローラ140は、VRAM180に格納された
画像データを読み出してカラーLCD60に表示させる
ための制御を行う。カラーLCD60には、撮像画像や
CG画像等のグラフィック画像がビットマップ表示され
る。なお、モノクロLCDコントローラ130およびカ
ラーLCDコントローラ140が本発明の表示制御部に
相当する。
【0024】メモリカードインタフェース190は、メ
モリカード200に対してデータの書き込みと読み出し
を制御する。
【0025】ビデオキャプチャデバイス210は、カメ
ラ70による画像の撮影を制御する。カメラ70で撮影
される画像は、複数の静止画像が連続する動画像とし
て、順次VRAM180に格納され、カラーLCDコン
トローラ140を介してカラーLCD60に順次表示さ
れる。そして、シャッタキー81FS(図1)を押した
時に、VRAM180に格納されている画像データを撮
像画像データとして取得する。取得された撮像画像デー
タは、メモリカードインタフェース190を介してメモ
リカード200に格納される。
【0026】携帯電話インタフェース220は、携帯電
話230との間のデータの送受信を制御する。
【0027】この明細書において、コンピュータとは、
ハードウェア装置とオペレーションシステムとを含む概
念であり、オペレーションシステムの制御の下で動作す
るハードウェア装置を意味している。また、オペレーシ
ョンシステムが不要でアプリケーションプログラム単独
でハードウェア装置を動作させるような場合には、その
ハードウェア装置自体がコンピュータに相当する。ハー
ドウェア装置は、CPU等のマイクロプロセッサと、記
録媒体に記録されたコンピュータプログラムを読み取る
ための手段とを少なくとも備えている。コンピュータプ
ログラムは、このようなコンピュータに、上述の各部の
機能を実現させるプログラムコードを含んでいる。な
お、上述の機能の一部は、アプリケーションプログラム
でなく、オペレーションシステムによって実現されてい
ても良い。
【0028】C.装置の処理機能:図4は、メール端末
100の機能的な構成を示す説明図である。図3のCP
U110は、ROM160に格納されているプログラム
を実行することにより、全体管理機能310、設定機能
320、メール機能330、アドレス帳機能340、ス
ナップショット機能350、タッチペン入力機能36
0、テキストエディタ機能370、画像編集機能380
の各機能として動作する。
【0029】全体管理機能310は、メール端末100
の各種処理の全体を管理するためのソフトウエアプログ
ラムにより実現される。設定機能320は、メール端末
100の動作条件等の種々の条件設定を可能とするため
のソフトウエアプログラムにより実現される。メール機
能330は、電子メールの作成、編集および送受信を可
能とするためのソフトウエアプログラムにより実現され
る。アドレス帳機能340は、電子メールのアドレス帳
の作成および編集を可能とするためのソフトウエアプロ
グラムにより実現される。スナップショット機能350
は、カメラ70による画像の撮影および撮像画像の取得
を可能とするためのソフトウエアプログラムにより実現
される。タッチペン入力機能360は、タッチパネル6
5による入力を可能とするためのソフトウエアプログラ
ムにより実現される。テキストエディタ機能370は、
キーボード80により文字入力を可能とするためのソフ
トウエアプログラムにより実現される。画像編集機能3
80は、種々の画像編集を可能とするためのソフトウエ
アプログラムにより実現される。これらの各種機能を随
時実行することにより種々の処理が行われる。なお、こ
れらの各機能を実現するためのプログラムは一般的であ
るので、ここではその処理の概要を説明し、詳細説明を
省略する。
【0030】図5は、メール端末100で実行される処
理の全体的な流れを示すフローチャートである。電源キ
ー81FV(図1)を押して装置の電源をオンさせる
と、全体管理機能310(図4)によって、モノクロL
CD50やカラーLCD60にオープニング画面が表示
され(S101)、データの初期化等の各種設定が実行
される。その後、メインメニューが表示される(S10
2)。
【0031】図6は、メインメニューが表示される場合
のモノクロLCD50とカラーLCD60について示す
説明図である。図6に示すように、モノクロLCD50
には、メインメニューが表示される。一方、カラーLC
D60の表示は非表示とされる。なお、カラーLCD6
0の表示/非表示は、少なくとも、液晶パネルを照明す
る照明光のオン/オフにより実現される。さらに、照明
光のオン/オフに加えて、液晶パネルに供給する電源の
オン/オフを行うようにしてもよい。
【0032】メインメニューには、図5に示すステップ
S103の「設定」と、ステップS104の「アドレス
帳」と、ステップS105の「メール作成」と、ステッ
プS106の「メールボックス」と、ステップS107
の「撮影」と、ステップS108の「アルバム」を示す
6つの処理メニューが表示される。6つの処理メニュー
の選択は、キーボード80の矢印キーで選択して実行キ
ーを押すことにより、または対応するファンクションキ
ーを押すことにより行われる。図6では、ファンクショ
ンキーF1に「アルバム」、ファンクションキーF2に
「撮影」、ファンクションキーF3に「メール作成」、
ファンクションキーF4に「メールボックス」の各処理
が対応付けられている場合を示している。なお、図中の
●,◆,■,×の示される領域はキャラクタ画像の表示
領域を示している(以下、同様である)。ステップS1
03ないしステップS108の各処理が終了すると、ス
テップS102の処理に戻ってメインメニューが表示さ
れる。
【0033】装置の起動中に電源キー81FVを押す
と、モノクロLCD50に終了画面が表示され(図5の
S110)、種々の終了処理が行われた後装置の電源が
オフされる。図7は、終了画面が表示される場合のモノ
クロLCD50とカラーLCD60の表示について示す
説明図である。図7に示すように、モノクロLCD50
には終了画面が表示される。一方、カラーLCD60の
表示は非表示とされる。
【0034】C1.設定処理:図6のメインメニューか
ら設定処理が選択されると、設定機能320(図4)に
よってステップS103(図5)の設定処理が開始され
る。なお、設定処理が実行されている場合、モノクロL
CD50には設定処理のガイダンス、例えば、処理の内
容や流れに応じたメニューやメッセージが表示される。
一方、カラーLCD60の表示は非表示とされる。
【0035】C2.撮影処理:図6のメインメニューか
ら撮影処理が選択されると、スナップショット機能35
0(図4)によって、ステップS107(図5)の撮影
処理が開始される。図8は、撮影処理におけるモノクロ
LCD50とカラーLCD60の表示について示す説明
図である。撮影処理が開始されると、図8(A)に示す
ように、カラーLCD60には、カメラ70(図4)に
よって撮影されている被写体の画像の動画表示が開始さ
れる。
【0036】ここで、被写体画像は、ビデオキャプチャ
デバイス210(図4)を介して一定間隔で静止画像と
して取り込まれ、順次VRAM180(図3)に格納さ
れる。VRAM180に格納された静止画像データは、
カラーLCDコントローラ140を介してカラーLCD
60に順次表示される。従って、カラーLCD60に表
示される被写体画像は、一定間隔で更新される静止画像
による動画像として表示される。
【0037】一方、モノクロLCD50には、図8
(A)に示すように、撮影処理のガイダンスが文字画像
として表示される。具体的には、被写体画像の明るさの
設定画面が表示されている。ユーザは、キーボード80
の左右の矢印キー(←,→)を利用して被写体画像の明
るさを調整する。また、「シャッターボタンを押してく
ださい」というメッセージが表示される。
【0038】ユーザがメッセージに従ってシャッタキー
81FS(図1)を押すと、モノクロLCD50には、
「写真を保存中です」というメッセージが表示される。
また、カラーLCD60には、そのとき表示されていた
被写体画像が静止画像として表示される。そして、VR
AM180に格納されている画像データが、メモリカー
ドインタフェース190(図4)を介してメモリカード
200に格納される。
【0039】メモリカード200への画像データの格納
が終了すると、図8(C)に示すように、モノクロLC
D50には、メニューが表示される。一方、カラーLC
D60には、先に撮影した被写体の撮像画像が静止画像
として表示されている。ファンクションキーF1を押し
て撮影終了を選択すると図5のステップS102に戻
り、モノクロLCD50にはメインメニュー(図6)が
表示される。カラーLCD60の表示は非表示とされ
る。
【0040】C3.アルバム処理:図6のメインメニュ
ーからアルバム処理が選択されると、画像編集機能37
0(図4)によって、ステップS108(図5)のアル
バム処理が開始される。図9は、アルバム処理における
モノクロLCD50とカラーLCD60の表示について
示す説明図である。アルバム処理が開始されると、図9
(A)に示すように、モノクロLCD50には、アルバ
ム処理のガイダンスが表示され、「写真を読み込み中」
というメッセージが表示される。このとき、メモリカー
ドインタフェース190(図4)を介してメモリカード
200に格納されている画像データのうち1つが読み出
されて、VRAM180に格納される。そして、VRA
M180に格納された画像データは、カラーLCDコン
トローラ140を介してカラーLCD60に表示され
る。モノクロLCD50の右下に表示される番号(N
O.××××)は、表示されている画像に割り付けられ
た番号を示している。
【0041】なお、キーボード80の上下の矢印キー
(↑,↓)を押すことにより、メモリカード200に格
納されている画像を順に選択表示させることができる。
また、スペースキーを押すことにより、図9(B)に示
すように、4枚の画像をカラーLCD60に同時に表示
させることができる。モノクロLCD50の右下の4つ
の枠は、カラーLCD60に現在表示されている4枚の
画像にそれぞれ対応しており、それぞれの枠内に示す番
号(××××)は、現在表示されている画像のそれぞれ
に割り付けられている番号を示している。表示されてい
る4枚の画像のうち選択したい画像上をタッチペンや指
で押すと、タッチペン入力機能360(図4)によっ
て、タッチパネル65からタッチパネルコントローラ1
50を介してその選択情報が画像編集機能380に伝え
られる。そして、図9(A)に示すように、選択された
画像がカラーLCD60に表示される。
【0042】なお、図9(A)または(B)の表示状態
において、前の処理に戻るという処理が割り付けられた
機能キー81F(以下、「戻るキー」と呼ぶ)を押すこ
とにより、モノクロLCD50の表示は、図6のメイン
メニュー表示に戻り、カラーLCD60の表示は非表示
とされる。
【0043】メモリカード200に格納されている画像
データが無い場合には、図9(C)に示すように、カラ
ーLCD60は非表示とされ、モノクロLCD50には
「アルバムに写真がありません(どれかキーを押してく
ださい)」というメッセージが表示される。キーボード
80のいずれかの入力キーを押すと、図6のメインメニ
ューが表示される。
【0044】図9(A)において、ファンクションキー
F1を押すことによりスナップ工房処理が実行される。
また、ファンクションキーF2を押すことによりメール
作成処理が実行される。また、ファンクションキーF4
を押すことによりスライドショーが実行される。スライ
ドショーが実行されると、メモリカード200に格納さ
れている画像が一定の間隔で自動的に順次表示される。
メール作成処理については後述する。
【0045】図10は、スナップ工房処理におけるモノ
クロLCD50とカラーLCD60の表示について示す
説明図である。スナップ工房処理が開始されると、モノ
クロLCD50にはスナップ工房のガイダンスが表示さ
れる。具体的には、編集画像を保存して終了する場合は
ファンクキーF1が、破棄して終了する場合はファンク
ションキーF2がそれぞれ割り付けられている旨のメッ
セージが表示される。
【0046】スナップ工房処理が開始されると、画像編
集機能380により、種々の画像編集を実行することが
できる。例えば、フレーム画像を合成する機能(フレー
ム機能)、手書き入力機能、画像上にスタンプ画像を合
成する機能(スタンプ機能)、画像をモノクロ処理する
機能(白黒機能)、画像をセピア処理する機能(セピア
機能)、画像をスリム処理する機能(スリム機能)、画
像を切り抜き処理する機能(切り抜き機能)を実行する
ことができる。これらの各機能は、タッチパネル65の
下端部および右端部にある複数のタッチパネルキー65
Kにそれぞれ割り付けられている。ユーザは、実行した
い編集機能に対応するタッチパネルキー65Kをタッチ
ペンや指で押すことにより、その編集機能を選択するこ
とができる。なお、各編集機能は一般的な画像編集機能
であるので説明を省略する。
【0047】ファンクションキーF1またはF2を押す
ことによりスナップ工房処理を終了すると、図9(A)
のに示すアルバム処理におけるモノクロLCD50およ
びカラーLCD60の表示に戻る。
【0048】C4.アドレス帳処理:図6のメインメニ
ューからアドレス帳処理が選択されると、アドレス帳機
能340(図4)によって、ステップS104(図5)
のアドレス帳処理が開始される。図11は、アドレス帳
処理におけるモノクロLCD50とカラーLCD60の
表示について示す説明図である。アドレス帳処理が開始
されると、図11(A)に示すようにモノクロLCD5
0にアドレス帳一覧が表示される。このとき、カラーL
CD60の表示は非表示とされる。
【0049】ファンクションキーF1を押して、新規ア
ドレス帳データの入力を選択すると、図11(B)に示
すように、モノクロLCD50には新規入力用のアドレ
ス帳画面が表示される。ユーザは、テキストエディタ機
能370(図4)により、アドレス帳の各欄(名前、よ
み、メールアドレス、誕生日)にデータを入力すること
ができる。そして、ファンクションキーF2を押すこと
により、入力したアドレス帳データを登録することがで
きる。登録されたアドレス帳データ(送信先情報)は、
ROM160に格納される。
【0050】ファンクションキーF1を押すと、図11
(C)に示すように、上述したアルバム処理が開始さ
れ、カラーLCD60にはメモリカード200(図4)
から読み出された画像が表示される。ユーザは、カラー
LCD60に表示される画像の中から、1つの画像を選
択して、現在入力中のアドレス帳データに対応づけるこ
とができる。ファンクションキーF2を押して、対応付
けたい画像を選択決定すると、図11(D)に示すよう
に、モノクロLCD50には入力したアドレス帳データ
の一覧が表示され、カラーLCD60には選択した画像
が表示される。
【0051】なお、図11(D)の表示状態において、
戻るキーを押すことにより、図11(A)の表示状態に
戻り、カラーLCD60の表示は非表示とされる。さら
に、戻るキーを押すことにより、図6のメインメニュー
表示状態に戻る。
【0052】C5.メールボックス処理:図6のメイン
メニューからメールボックス処理が選択されると、メー
ル機能330(図4)によってステップS106のメー
ルボックス処理(図5)が開始される。図12は、メー
ルボックス処理におけるモノクロLCD50とカラーL
CD60の表示について示す説明図である。メールボッ
クス処理が開始されると、モノクロLCD50にはメー
ルボックスのガイダンスが表示される。具体的には、送
信ボックスまたは受信ボックスの選択メニューが表示さ
れる。一方、カラーLCD60の表示は非表示である。
ユーザは、キーボード80の左右の矢印キーを利用して
送信ボックスまたは受信ボックスを選択することができ
る。
【0053】図13は、送信ボックス内にある送信メー
ルの一覧を示す説明図である。送信ボックスが選択され
ると、図13に示すように、後述するメール作成処理に
おいて作成された電子メールの一覧がモノクロLCD5
0に表示される。「状況」欄に示されている「保」は保
留中の電子メールを示し、「登」は登録済みで送信可能
なメールを示し、「済」は送信済みの電子メールを示し
ている。「To」欄は宛先を示し、「タイトル」欄は、
電子メールのタイトルを示している。
【0054】キーボード80の上下の矢印キーを利用し
て1つの電子メールを選択し(白黒反転表示)、実行キ
ーを押すことにより選択された電子メールの詳細を表示
することができる。図14は、選択された電子メールの
詳細な表示について示す説明図である。図14に示すよ
うに、モノクロLCD50には選択された電子メールの
項目一覧(宛先(To)、タイトル、作成日時、本文)
が表示され、撮像画像やCG画像等のグラフィック画像
が添付されている場合にはカラーLCD60にその画像
が表示される。各項目の詳細を表示させたい場合には、
ファンクションキーF3を押して、モノクロLCD50
に表示されるガイダンスに従うことにより、宛先、タイ
トル、本文、添付画像を選択表示することができる。ま
た、それぞれの表示画面において編集を行うこともでき
る。
【0055】図13の送信メール一覧画面において、フ
ァンクションキーF2を押すと、メール機能330によ
って登録済みメールの送信が実行される。電子メールの
送信中は、モノクロLCD50に送信中のメッセージが
表示され、送信が終了すると送信終了のメッセージが表
示される。そして、キーボード80のいずれかの入力キ
ーを押すと、図13の送信メール一覧が表示される。こ
のとき、送信された電子メールの状況表示欄は、「登」
から「済」に変更されて表示される。
【0056】図15は、受信ボックス内にある受信メー
ルの一覧を示す説明図である。図12の選択メニューに
おいて受信ボックスが選択されると、受信された電子メ
ールの一覧が表示される。電子メールの受信は、ファン
クションキーF1を押すことにより実行される。電子メ
ールの受信中は、モノクロLCD50に受信に関するメ
ッセージが表示され、受信が終了すると受信終了のメッ
セージが表示される。そして、キーボード80のいずれ
かの入力キーを押すと、図15の受信メール一覧が表示
される。「状況」欄の「未」は未読メールを示し、
「読」は既読メールを示している。「From」欄は差
出人を示している。
【0057】キーボード80の上下の矢印キーを利用し
て表示させたい電子メールを選択し(白黒反転表示)、
実行キーを押すことにより選択された電子メールの詳細
を表示することができる。図16は、選択された電子メ
ールの詳細な表示について示す説明図である。図16に
示すように、モノクロLCD50には選択された電子メ
ールの項目一覧が表示される。この項目一覧には、差出
人、宛先、送信日時、タイトル、本文の各項目が一覧表
示される。撮像画像やCG画像等のグラフィック画像が
添付されている場合にはカラーLCD60にその添付画
像が表示される。各項目の詳細を表示させたい場合に
は、ファンクションキーF1を押して、モノクロLCD
50に表示されるガイダンスに従うことにより、差出
人、宛先、タイトル、本文を順に表示することができ
る。
【0058】C6.メール作成処理:図6のメインメニ
ューからメール作成処理が選択されると、メール機能3
30(図4)によってステップS105のメール作成処
理(図5)が開始される。図17および図18は、メー
ル作成処理におけるモノクロLCD50とカラーLCD
60の表示について示す説明図である。メール作成処理
が開始されると、図17(A)に示すように、モノクロ
LCD50に宛先入力画面が表示される。このときカラ
ーLCD60は非表示である。
【0059】ユーザは、テキストエディタ機能370
(図4)により直接宛先を入力するか、アドレス帳を開
いて送信したい相手の宛先を選択することにより入力す
る。ファンクションキーF2を押して次に進むと、図1
7(B)に示すように、モノクロLCD50にタイトル
入力画面が表示される。ユーザは、タイトル入力欄にテ
キストエディタ機能370により、タイトルを入力する
ことができる。このときもカラーLCD60は非表示で
ある。
【0060】そして、ファンクションキーF2を押して
次に進むと、図17(C)に示すように、モノクロLC
D50に本文入力画面が表示される。ユーザは、テキス
トエディタ機能370により、本文入力欄に本文を入力
することができる。このときもカラーLCD60は非表
示である。
【0061】さらに、ファンクションキーF2を押して
次に進むと、上述した画像編集機能380によるアルバ
ム処理が、写真選択処理として開始される。そして、図
18(A)に示すように、モノクロLCD50には、ア
ルバム処理のガイダンスと同様に、写真選択のガイダン
スが表示されるとともに、メモリカード200に格納さ
れている画像データのうち1つが読み出されてカラーL
CD60に表示される。ユーザは、上述のアルバム処理
と同様にして添付したい画像を選択することができる。
【0062】ここで、ファンクションキーF4を押すこ
とにより、タッチペン入力機能360および画像編集機
能380により、カラーLCD画面上に手書き入力文字
や画像を作成することができる。そして、この作成され
た画像を添付画像として選択することもできる。
【0063】ファンクションキーF2を押して次に進む
か、あるいは、ファンクションキーF3を押して、写真
ナシを選択することにより、図18(B)に示すよう
に、モノクロLCD50には、作成した電子メールの一
覧が表示される。ファンクションキーF2を押して次に
進んだ際、添付画像が選択されている場合はカラーLC
D60には添付される画像が表示され、添付画像が選択
されていない場合はカラーLCD60は非表示とされ
る。また、ファンクションキーF3を押して写真ナシを
選択した場合も非表示とされる。
【0064】ここで、ファンクションキーF3を押すこ
とにより、作成した電子メールの詳細を、宛先、タイト
ル、本文、添付画像の順に表示して編集することができ
る。
【0065】ファンクションキーF1またはF2を押し
て電子メールの保留または登録を選択すると、上述した
メールボックス処理が開始され、図13に示した送信メ
ールの一覧が表示される。
【0066】以上説明したように、各処理においてモノ
クロLCD50には文字や絵文字等の文字画像が常時表
示されている。一方、カラーLCD60には、撮像画像
やCG画像等のグラフィック画像を表示させる必要があ
る場合においてのみ、その画像が表示され、他の場合に
おいては非表示とされている。
【0067】ここで、カラーLCD60は、カメラ70
により撮影された撮像画像やCG画像等の高精細な画像
を表示させるために、比較的高画質な画像表示が可能で
あることが好ましい。そこで、カラーLCD60として
は、透過型TFT液晶パネルを用いることが一般的であ
る。このようなカラーLCD60を常時表示とすると、
電力消費量が大きくなり、電源としての電池寿命が短く
なってしまう。一方、携帯端末としてはできる限り電池
寿命が長い方が好ましい。
【0068】本実施例では、上述したように、高精細な
画像を表示させる場合にのみカラーLCD60に画像を
表示させ、それ以外の場合の表示を非表示としている。
これにより、カラーLCD60における電力消費を抑制
することができるので、電源としての電池寿命を長くす
ることができる。
【0069】D.添付画像の編集:図19は、添付画像
が含まれる電子メールを受信したときに行われる画像の
編集処理について示す説明図である。図19(A)ない
し図19(D)の左側の図は、受信された電子メールに
含まれる添付画像を示し、右側の図はメモリカード20
0に格納された添付画像を示している。上述したよう
に、電子メールの受信処理を行って、電子メールが受信
されると、受信された電子メールに画像が添付されてい
る場合には、画像編集機能380によって添付画像の縦
方向および横方向の画素数が調べられる。図19(A)
に示すように、添付画像の画素数が480×320で、
所定の画素数、例えば、カラーLCD60の画素数32
0×240よりも大きい場合には、添付画像全体のう
ち、左上を基準として320×240画素の画像部分の
みを添付画像としてメモリカード200に格納し、他の
画像部分は捨てられる。なお、必ずしも左上を基準とす
る必要は無く、左下、右上、右下を基準としてもよい。
あるいは、添付画像の中心付近の320×240画素部
分を格納するようにしてもよい。また、添付画像を所定
の画素数の画像に縮小して格納するようにしてもよい。
【0070】受信された添付画像の縦方向または横方向
の画素数が、所定の縦方向または横方向画素数よりも小
さい場合には、図19(B),(C),(D)に示すよ
うに、受信された添付画像(図の斜線部分)を中心とし
てその周辺に所定の色、例えば、黒色、白色等の背景画
像(図の網点部分)を付加して、実効的に所定の画素数
(図では、320×240)の添付画像となるように調
整され、メモリカード200に格納される。
【0071】図19(B)は、添付画像の画素数が24
0×160で、縦方向および横方向の画素数が、所定の
横方向画素数320および縦方向画素数240よりも小
さい場合を示している。図19(C)は、添付画像の画
素数が240×240で、横方向の画素数が所定の横方
向画素数320よりも小さい場合を例に示している。図
19(D)は、添付画像の画素数が320×160で、
縦方向の画素数が所定の縦方向画素数240よりも小さ
い場合を例に示している。
【0072】なお、縦方向または横方向の画素数どちら
か一方が、所定の縦方向または横方向画素数よりも大き
く、他方が小さい場合には、図19(A)の例と同様に
して余分な画像部分を捨てたり、画像を縮小した後、図
19(C)または図19(D)のようにして調整するこ
とができる。
【0073】また、所定の縦方向または横方向画素数と
しては、上記実施例のようにカラーLCD60の表示画
面の画素数に限定されるものではなく、表示画面中の小
さなウインドウ画面のような、小さな画素数とするよう
にしてもよい。
【0074】以上、説明したように、本実施例のメール
端末100では、添付画像を含む電子メールを受信した
とき、添付画像の画素数を調べて、実効的に所定の画素
数(縦方向および横方向画素数)の添付画像となるよう
に調整することができるので、添付画像のサイズに応じ
て、画像の保存サイズが変化したり、編集や表示の処理
の手間が異なることはない。これにより、画像の処理が
簡便とすることができる。また、複数のメール端末間
で、同じ画像を送受信する場合において、最初に所定の
縦方向または横方向画素数と異なる添付画像を受信した
メール端末が、その画像の画素数の調整を実行するの
で、この調整を実行したメール端末から送信される画像
は、すべて所定の画素数(所定の縦方向および横方向画
素数)となる。これにより、調整後の画像を受信するメ
ール端末における画像の処理をより簡便とすることがで
きる。
【0075】なお、上記説明からわかるように、画像編
集機能380が本発明の画像サイズ制御部に相当する。
【0076】なお、本発明は上記の実施例や実施形態に
限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々の態様において実施することが可能であり、例
えば次のような変形も可能である。
【0077】本実施例では、電子メールに添付される画
像を少なくとも表示する第1の表示部(カラーLCD6
0)と、宛先や本文のような文字画像を少なくとも表示
する第2の表示部(モノクロLCD50)の2つの表示
部を有しているメール端末を例に説明しているが、これ
に限定されるものではなく、2つ以上の表示部を有する
ようにしてもよい。また、1つの表示部に電子メールの
本文等および添付画像を表示するようにしてもよい。
【0078】上記実施例では、モノクロLCD50とし
て反射型のSTN液晶パネルを用い、カラーLCD60
として透過型のTFT液晶パネルを用いた場合を例に説
明しているがこれに限定されるものではない。モノクロ
LCD50としては、半透過/反射型の液晶パネルを用
いてもよい。また、STN液晶パネルのようなパッシブ
マトリクス型ではなくTFT液晶のようなアクティブマ
トリクス型の液晶パネルを用いてもよい。
【0079】カラーLCD60としても、反射型や半透
過/反射型の液晶パネルを用いるようにしてもよい。ま
た、TFT液晶パネルのようなアクティブマトリクス型
ではなく、STN液晶パネルのようなパッシブマトリク
ス型の液晶パネルを用いるようにしてもよい。
【0080】また、上記実施例では、モノクロ画像を表
示する表示部と、カラー画像を表示する表示部を有する
場合を例に説明しているがこれに限定されるものではな
い。すべてモノクロ画像を表示するものでもよいし、す
べてカラー画像を表示するものであってもよい。
【0081】また、上記実施例では、モノクロLCD5
0とカラーLCD60の2つの表示部を有する場合を例
に説明しているが、これに限定するものではない。2以
上の複数の表示部を備えていてもよい。
【0082】上記実施例では、携帯型メール端末に携帯
電話を接続して使用する場合を例に説明しているが、携
帯型メール端末に携帯電話の機能を備える構成であって
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての携帯型メール端末の
外観を示す説明図である。
【図2】カメラ70を中心に拡大して示す説明図であ
る。
【図3】メール端末100の内部の概略構成を示す説明
図である。
【図4】メール端末100の機能的な構成を示す説明図
である。
【図5】メール端末100で実行される処理の全体的な
流れを示すフローチャートである。
【図6】メインメニューが表示される場合のモノクロL
CD50とカラーLCD60について示す説明図であ
る。
【図7】終了画面が表示される場合のモノクロLCD5
0とカラーLCD60の表示について示す説明図であ
る。
【図8】撮影処理におけるモノクロLCD50とカラー
LCD60の表示について示す説明図である。
【図9】アルバム処理におけるモノクロLCD50とカ
ラーLCD60の表示について示す説明図である。
【図10】スナップ工房処理におけるモノクロLCD5
0とカラーLCD60の表示について示す説明図であ
る。
【図11】アドレス帳処理におけるモノクロLCD50
とカラーLCD60の表示について示す説明図である。
【図12】メールボックス処理におけるモノクロLCD
50とカラーLCD60の表示について示す説明図であ
る。
【図13】送信ボックス内にある送信メールの一覧を示
す説明図である。
【図14】選択された電子メールの詳細な表示について
示す説明図である。
【図15】受信ボックス内にある受信メールの一覧を示
す説明図である。
【図16】選択された電子メールの詳細な表示について
示す説明図である。
【図17】メール作成処理におけるモノクロLCD50
とカラーLCD60の表示について示す説明図である。
【図18】メール作成処理におけるモノクロLCD50
とカラーLCD60の表示について示す説明図である。
【図19】添付画像が含まれる電子メールを受信したと
きに行われる画像の編集処理について示す説明図であ
る。
【符号の説明】 20…本体ケース部 21…上面 22…底面 23…収納部 24…第1の蓋 25…第2の蓋 26…電池ボックス 27…メディアボックス 30…表示ケース部 31…前面 40…ヒンジ部 50…第2の表示部(モノクロLCD) 60…第1の表示部(カラーLCD) 65…タッチパネル 65K…タッチパネルキー 70…カメラ 72…レンズ 73…回転軸 80…キーボード 81…入力キー 81C…文字キー 81F…機能キー 81FT…送受信キー 81FV…電源キー 81FS…シャッタキー 90…接続ケーブル 100…メール端末 110…CPU 110b…バス 120…キーボードコントローラ 130…モノクロLCDコントローラ 140…カラーLCDコントローラ 150…タッチパネルコントローラ 160…ROM 170…RAM 180…VRAM 190…メモリカードインタフェース 200…メモリカード 210…ビデオキャプチャデバイス 220…携帯電話インタフェース 230…携帯電話 310…全体管理機能 320…設定機能 330…メール機能 340…アドレス帳機能 350…スナップショット機能 360…タッチペン入力機能 370…テキストエディタ機能 380…画像編集機能

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字および画像情報を表示可能な携帯型
    メール端末であって、 添付画像を含む電子メールを受信したときに、前記添付
    画像の画素数を調べて、前記添付画像の縦方向または横
    方向の画素数が所定の縦方向画素数または横方向画素数
    と異なる場合には、前記添付画像の縦方向または横方向
    の画素数が、前記所定の縦方向画素数または横方向画素
    数に等しくなるように調整する画像サイズ制御部と、 調整された添付画像の画像データを格納するメモリと、
    を備える、 携帯型メール端末。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の携帯型メール端末であっ
    て、 前記画像サイズ制御部は、前記添付画像の縦方向または
    横方向の画素数が前記所定の縦方向画素数または横方向
    画素数より小さい場合には、前記添付画像に所定の背景
    画像を付加することにより、前記添付画像の縦方向また
    は横方向の画素数が、実効的に前記所定の縦方向画素数
    または横方向画素数に等しくなるように調整する、 携帯型メール端末。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の携帯型メール端末であっ
    て、 前記画像サイズ制御部は、さらに、 前記添付画像の縦方向または横方向の画素数が前記所定
    の縦方向画素数または横方向画素数よりも大きい場合に
    は、前記添付画像の縦方向または横方向の画素数が、前
    記所定の縦方向画素数または横方向画素数に等しくなる
    ように調整する、 携帯型メール端末。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の携帯型メール端末であって、さらに、 前記電子メールに添付される画像を少なくとも表示する
    第1の表示部と、前記電子メールに含まれる文字画像を
    少なくとも表示する第2の表示部とを含む複数の表示部
    と、前記複数の表示部の表示を制御する表示制御部と、
    を備える、 携帯型メール端末。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の携帯型メール端末であっ
    て、 前記第1の表示部は、前記第2の表示部とは独立に表示
    のオン/オフが制御可能であることを特徴とする、携帯
    型メール端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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