JP2001272965A - 携帯型電子機器 - Google Patents

携帯型電子機器

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JP2001272965A
JP2001272965A JP2000085988A JP2000085988A JP2001272965A JP 2001272965 A JP2001272965 A JP 2001272965A JP 2000085988 A JP2000085988 A JP 2000085988A JP 2000085988 A JP2000085988 A JP 2000085988A JP 2001272965 A JP2001272965 A JP 2001272965A
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Manabu Kamiya
学 神谷
Yoshinori Hosoya
佳教 細谷
Yasutsugu Yamada
泰嗣 山田
Shinichi Tsukagoshi
真一 塚越
Seiji Tanaka
静治 田中
Mitsuru Kubota
満 久保田
Takefumi Sakakibara
健文 榊原
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯型電子機器の消費電力を抑制する。 【解決手段】 携帯型電子機器は、文字または画像情報
を表示可能な第1と第2の表示部を含む複数の表示部
と、前記複数の表示部の表示を制御する表示制御部と、
を備える。前記第1の表示部は、前記第2の表示部とは
独立に表示のオン/オフが制御可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】文字および画像情報を表示可
能な携帯型電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話サービスには、本来の目的であ
る電話のサービスだけでなく、各種のサービスが追加さ
れている。携帯電話のサービスの1例として、携帯電話
あるいはコンピュータとの間でインターネットを介して
電子メールの送受信を可能とするサービスがある。この
サービスをユーザが利用する場合、まず、自分の携帯電
話の入力キーを利用して文字を入力することにより電子
メールを作成する。そして、携帯電話を介して相手の携
帯電話やコンピュータに電子メールを送信する、あるい
は、送信された電子メールを携帯電話で受信する。これ
により、ユーザは、携帯電話上で作成した電子メールを
送信したり、他の携帯電話あるいはコンピュータから送
信された電子メールを受信することができる。
【0003】しかし、携帯電話のキーボードを構成する
入力キーの数は、コンピュータのキーボードに比べて少
ない。また、携帯性の制約により、作成した電子メール
や受信した電子メールを表示する表示部の大きさも限ら
れている。これらのため、携帯電話は、電子メールの作
成や表示の点でコンピュータに比べて不便である。
【0004】このような問題点を解決し、携帯電話によ
る電子メールの送受信を容易にするための電子機器とし
て、携帯型メール端末(以下、単に「メール端末」と呼
ぶ場合もある)が開発されている。メール端末は、例え
ば、コンピュータと同様なキーボードと、携帯電話より
も比較的大きな表示画面とを備えるコンピュータであ
る。ユーザは、このメール端末を利用して電子メールを
作成する。そして、作成した電子メールを、メール端末
に接続された携帯電話を介して送信することができる。
また、送信された電子メールを受信して表示画面上に表
示し、その内容を読むことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような携帯型メー
ル端末は携帯性を確保するため、その電源として電池が
利用されるが、電池寿命としては極力長いほうが好まし
い。しかし、携帯型メール端末の電池寿命は、以下の点
で問題がある。
【0006】送信された電子メールに、CCD等の撮像
素子で撮影された画像(以下、「撮影画像」と呼ぶ場合
もある)やコンピュータで作成された画像(以下、「C
G画像」と呼ぶ場合もある)などのグラフィック画像が
添付されている場合がある。これらの添付画像の表示に
は、高画質な表示が要求される場合が多く、高画質な表
示デバイスが必要とされる場合が多い。このような場
合、例えば表示デバイスとして液晶パネルを用いる際
は、自然光を照明光として利用するタイプの液晶パネル
よりも光源ランプの光を照明光として利用するタイプの
液晶パネルを利用する方が好ましい。しかし、光源ラン
プを照明光として利用するタイプの液晶パネルは、光源
ランプを必要とするために、その分消費電力が大きいと
いう問題がある。また、STN液晶パネルのようなパッ
シブマトリクス型の液晶パネルよりも、TFT液晶パネ
ルのようなアクティブマトリクス型の液晶パネルを利用
するほうが好ましい。しかし、アクティブマトリクス型
の液晶パネルは、消費電力が大きいという問題がある。
また、カラー画像を表示させる場合には、カラー画像を
表示可能なカラー表示デバイスが必要となる。しかしな
がら、カラー表示デバイスは、モノクロ画像を表示可能
なモノクロ表示デバイスに対して消費電力が大きいとい
う問題がある。
【0007】従って、携帯型メール端末においてグラフ
ィック画像を高画質に表示可能とすると、消費電力が大
きくなるため電池寿命が短くなるという問題がある。な
お、このような問題は、携帯型メール端末に限らず、グ
ラフィック画像を高画質に表示可能とする携帯型電子機
器に共通する問題である。
【0008】この発明は、従来技術における上述の課題
を解決するためになされたものであり、消費電力を抑制
し、電池寿命を長くすることが可能な携帯型電子機器を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明の携
帯型電子機器は、文字および画像情報を表示可能な携帯
型電子機器であって、前記文字または画像情報を表示可
能な第1と第2の表示部を含む複数の表示部と、前記複
数の表示部の表示を制御する表示制御部と、を備え、前
記第1の表示部は、前記第2の表示部とは独立に表示の
オン/オフが制御可能であることを特徴とする。
【0010】本発明の携帯型電子機器は、第1の表示部
の表示を、第2の表示部とは独立して制御することがで
きるので、例えば、第1の表示部における表示が不要な
場合において、その表示をオフすることができる。これ
により、第1の表示部における消費電力を抑制すること
ができるので、携帯型電子機器全体としての消費電力を
抑制することができる。この結果、携帯型電子機器に用
いられる電池寿命を長くすることができる。
【0011】ここで、上記携帯型電子機器は、画像を撮
影する撮像素子と、前記撮像素子で撮影される画像を画
像情報として取得するための画像制御部と、を備えるこ
とが好ましい。
【0012】上記構成によれば、カメラで撮影した画像
を携帯型電子機器において利用することができる。
【0013】上記携帯型電子機器において、前記第1の
表示部は、前記第2の表示部に比べて消費電力が大きい
表示デバイスであってもよい。
【0014】このような場合、第2の表示部に比べて消
費電力の大きい第1の表示部の消費電力を抑制すること
ができるので、携帯型電子機器全体の消費電力を一層抑
制することができる。
【0015】また、上記携帯型電子機器において、前記
第1の表示部は、カラー画像を表示可能なカラー表示デ
バイスであり、前記第2の表示部は、モノクロ画像を表
示可能なモノクロ表示デバイスであることが好ましい。
【0016】カラー表示デバイスは、モノクロ表示デバ
イスに比べて一般的に消費電力が大きい。従って、上記
構成とすれば、消費電力の大きなカラー表示デバイスの
消費電力を抑制することができるので、携帯型電子機器
全体の消費電力を抑制することができる。
【0017】なお、前記カラー表示デバイスとしては、
透過型の液晶パネルと、半透過/反射型の液晶パネル
と、反射型の液晶パネルとのうちのいずれのパネルであ
ってもよく、前記モノクロ表示デバイスとしては、反射
型の液晶パネルまたは半透過反射型の液晶パネルのどち
らであってもよい。また、前記第1の表示部および前記
第2の表示部は、それぞれアクティブマトリクス型の液
晶パネルとパッシブマトリクス型の液晶パネルのいずれ
のパネルであってもよい。
【0018】また、上記携帯型電子機器は電子メール端
末であることが好ましく、前記第2の表示部は、送受信
される電子メールに含まれる文字画像を少なくとも表示
し、前記第1の表示部は、前記電子メールに添付される
グラフィック画像を少なくとも表示することが好まし
い。
【0019】上記のようにすれば、電子メールに添付さ
れているグラフィック画像を表示する場合において第1
の表示部の表示をオンとすることができ、グラフィック
画像を表示する必要がない場合は第1の表示部の表示を
オフとすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】A.装置の外観:以下、本発明の
実施の形態を実施例に基づいて説明する。図1は、本発
明の一実施例としての携帯型メール端末の外観を示す説
明図である。図1(A)は正面図を示している。図1
(B)は右側面図を示し、図1(C)は平面図を示して
いる。図1(D)は底面図を示している。
【0021】このメール端末100は、図1(A),
(B)に示すように、本体ケース部20と表示ケース部
30とで構成されている。表示ケース部30と本体ケー
ス部20とは、表示ケース部30の下端部と本体ケース
部20の後単部に設けられたヒンジ部40を介して互い
に回動可能に取り付けられており、折りたたんで携帯す
ることができる。
【0022】表示ケース部30の前面31には、第1の
表示部60および第2の表示部50と、CCD等の撮像
素子を備えたカメラ70とが設けられている。第1の表
示部60の表示面上にはタッチパネル65が設けられて
いる。第2の表示部50は、モノクロ画像表示用の反射
型STN(Super Twisted Nematic)液晶ディスプレイ
パネルで構成されており、自然光を照明光としてモノク
ロ画像を表示する。以下では、第2の表示部50を「モ
ノクロLCD(Liquid Crystal Display)」と呼ぶ場合
もある。第1の表示部60は、カラー画像表示用の透過
型TFT(ThinFilm Transistor)液晶ディスプレイパ
ネルで構成されており、パネルの背面に設けられた光源
の光を照明光としてカラー画像を表示する。以下では、
第1の表示部60を「カラーLCD」と呼ぶ場合もあ
る。
【0023】図2は、カメラ70を中心に拡大して示す
説明図である。カメラ70は、レンズ72の向きが略正
面方向から略背面方向まで可変できるように、回転軸7
3を中心として回動可能に取り付けられている。
【0024】図1(C)に示すように本体ケース部20
の上面21には、複数の入力キー81を有するキーボー
ド80が設けられている。複数の入力キー81は、文字
の入力に使用する複数の文字キー(縦線ハッチングで示
したキー)81Cと、特定の機能が割り付けられる複数
の機能キー(斜線ハッチングで示したキー)81Fとに
大別される。機能キー81Fとしては、ファンクション
キーや変換モードキー、矢印キー、シフトキー、実行キ
ー、等の一般的な機能キーだけでなく、電源キー81F
Vや電子メールの送受信キー81FT、カメラ70のシ
ャッタキー81FSも設けられている。
【0025】図1(D)に示すように本体ケース部20
の底面22には、携帯電話と本メール端末100とを接
続するための接続ケーブル90が取り付けられている。
接続ケーブル90は底面22に設けられた収納部23に
収納可能である。また、底面22の後端部および右側端
部には、底面22と略平面をなす第1の蓋24および第
2の蓋25が取り付けられている。第1の蓋24に対応
する本体ケース部20の内部には、電池ボックス26が
設けられている。この電池ボックス26には、第1の蓋
24を開くことにより電池を実装することができる。第
2の蓋25に対応する本体ケース部20の内部には、メ
ディアボックス27が設けられている。このメディアボ
ックス27には、第2の蓋25を開くことにより外部記
録媒体としてのメモリカードを実装することができる。
【0026】B.装置の構成:図3は、メール端末10
0の内部の概略構成を示す説明図である。このメール端
末100は、CPU110と、ROM160と、RAM
170とを備えるコンピュータである。ROM160に
は、フォントデータ、アドレスデータなどの各種データ
や各種プログラムが格納されている。ROM160に格
納された各種データの加工に当たって、各種データはR
AM170に一時保存される。
【0027】また、メール端末100は、バス110b
を介して接続されたキーボードコントローラ120と、
モノクロLCDコントローラ130と、カラーLCDコ
ントローラ140と、VRAM180と、タッチパネル
コントローラ150と、メモリカードインタフェース1
90と、ビデオキャプチャデバイス210と、携帯電話
インタフェース220とを備えている。
【0028】キーボードコントローラ120は、キーボ
ード80からの入力信号を処理する。タッチパネルコン
トローラ150は、タッチパネル65からの入力信号を
処理する。CPU110はキーボードコントローラ12
0やタッチパネルコントローラ150から伝えられる情
報に応じて、種々の処理を実行する。
【0029】モノクロLCDコントローラ130は、モ
ノクロLCD50の表示を制御する。モノクロLCD5
0には、文字や絵文字等の文字画像(キャラクタ画像)
が2次元的に表示される。この実施例では、1行あたり
全角20文字で10行の表示が可能である。カラーLC
Dコントローラ140は、VRAM180に格納された
画像データを読み出してカラーLCD60に表示させる
ための制御を行う。カラーLCD60には、撮像画像や
CG画像等のグラフィック画像がビットマップ表示され
る。
【0030】メモリカードインタフェース190は、メ
モリカード200に対してデータの書き込みと読み出し
を制御する。
【0031】ビデオキャプチャデバイス210は、カメ
ラ70による画像の撮影を制御する。カメラ70で撮影
される画像は、複数の静止画像が連続する動画像とし
て、順次VRAM180に格納され、カラーLCDコン
トローラ140を介してカラーLCD60に順次表示さ
れる。そして、シャッタキー81FS(図1)を押した
時に、VRAM180に格納されている画像データを撮
像画像データとして取得する。取得された撮像画像デー
タは、メモリカードインタフェース190を介してメモ
リカード200に格納される。
【0032】携帯電話インタフェース220は、携帯電
話230との間のデータの送受信を制御する。
【0033】この明細書において、コンピュータとは、
ハードウェア装置とオペレーションシステムとを含む概
念であり、オペレーションシステムの制御の下で動作す
るハードウェア装置を意味している。また、オペレーシ
ョンシステムが不要でアプリケーションプログラム単独
でハードウェア装置を動作させるような場合には、その
ハードウェア装置自体がコンピュータに相当する。ハー
ドウェア装置は、CPU等のマイクロプロセッサと、記
録媒体に記録されたコンピュータプログラムを読み取る
ための手段とを少なくとも備えている。コンピュータプ
ログラムは、このようなコンピュータに、上述の各部の
機能を実現させるプログラムコードを含んでいる。な
お、上述の機能の一部は、アプリケーションプログラム
でなく、オペレーションシステムによって実現されてい
ても良い。
【0034】C.装置の処理機能:図4は、メール端末
100の機能的な構成を示す説明図である。図3のCP
U110は、ROM160に格納されているプログラム
を実行することにより、全体管理機能310、設定機能
320、メール機能330、アドレス帳機能340、ス
ナップショット機能350、タッチペン入力機能36
0、テキストエディタ機能370、画像編集機能380
の各機能として動作する。
【0035】全体管理機能310は、メール端末100
の各種処理の全体を管理するためのソフトウエアプログ
ラムにより実現される。設定機能320は、メール端末
100の動作条件等の種々の条件設定を可能とするため
のソフトウエアプログラムにより実現される。メール機
能330は、電子メールの作成、編集、および送受信を
可能とするためのソフトウエアプログラムにより実現さ
れる。アドレス帳機能340は、電子メールのアドレス
帳の作成および編集を可能とするためのソフトウエアプ
ログラムにより実現される。スナップショット機能35
0は、カメラ70による画像の撮影および撮像画像の取
得を可能とするためのソフトウエアプログラムにより実
現される。タッチペン入力機能360は、タッチパネル
65による入力を可能とするためのソフトウエアプログ
ラムにより実現される。テキストエディタ機能370
は、キーボード80により文字入力を可能とするための
ソフトウエアプログラムにより実現される。画像編集機
能380は、種々の画像編集を可能とするためのソフト
ウエアプログラムにより実現される。これらの各種機能
を随時実行することにより種々の処理が行われる。な
お、これらの各機能を実現するためのプログラムは一般
的であるので、ここではその処理の詳細説明を省略す
る。
【0036】本発明は、2つの表示部50,60を備え
ていることに主な特徴を有している。そこで、以下で
は、各種機能310〜380が随時実行されることによ
り実現される種々の処理について、2つの表示部50,
60に表示される画像の表示を中心に説明する。
【0037】図5は、メール端末100で実行される処
理の全体的な流れを示すフローチャートである。電源キ
ー81FV(図1)を押して装置の電源をオンさせる
と、全体管理機能310(図4)によって、モノクロL
CDコントローラ130を介してモノクロLCD50に
オープニング画面が表示され(S101)、データの初
期化等の各種設定が実行される。その後、メインメニュ
ーが表示される(S102)。オープニング画面として
は、ロゴマーク等のキャラクタ画像が表示される。
【0038】図6は、メインメニューが表示される場合
のモノクロLCD50とカラーLCD60について示す
説明図である。図6に示すように、モノクロLCD50
には、メインメニューが表示される。一方、カラーLC
D60の表示は非表示とされる。なお、カラーLCD6
0の表示/非表示は、少なくとも、液晶パネルを照明す
る照明光のオン/オフにより実現される。さらに、照明
光のオン/オフに加えて、液晶パネルに供給する電源の
オン/オフを行うようにしてもよい。すなわち、本発明
の表示のオン/オフは、表示全体を暗表示とするのでは
なく、表示部の動作自体をオン/オフとすることを意味
している。
【0039】メインメニューには、図5に示すステップ
S103の「設定」と、ステップS104の「アドレス
帳」と、ステップS105の「メール作成」と、ステッ
プS106の「メールボックス」と、ステップS107
の「撮影」と、ステップS108の「アルバム」を示す
6つの処理メニューが表示される。6つの処理メニュー
の選択は、キーボード80の矢印キーで選択して実行キ
ーを押すことにより、または対応するファンクションキ
ーを押すことにより行われる。図6では、ファンクショ
ンキーF1に「アルバム」、ファンクションキーF2に
「撮影」、ファンクションキーF3に「メール作成」、
ファンクションキーF4に「メールボックス」の各処理
が対応付けられている場合を示している。なお、図中の
●,◆,■,×の示される領域はキャラクタ画像の表示
領域を示している(以下、同様である)。ステップS1
03ないしステップS108の各処理が終了すると、ス
テップS102の処理に戻ってメインメニューが表示さ
れる。
【0040】装置の起動中に電源キー81FVを押す
と、モノクロLCD50に終了画面が表示され(図5の
S110)、種々の終了処理が行われた後装置の電源が
オフされる。図7は、終了画面が表示される場合のモノ
クロLCD50とカラーLCD60の表示について示す
説明図である。図7に示すように、モノクロLCD50
には終了画面が表示される。一方、カラーLCD60の
表示は非表示とされる。
【0041】C1.設定処理:図6のメインメニューか
ら設定処理が選択されると、設定機能320(図4)に
よってステップS103(図5)の設定処理が開始され
る。なお、設定処理が実行されている場合、モノクロL
CD50には設定処理のガイダンス、例えば、処理の内
容や流れに応じたメニューやメッセージが表示される。
一方、カラーLCD60の表示は非表示とされる。
【0042】C2.撮影処理:図6のメインメニューか
ら撮影処理が選択されると、スナップショット機能35
0(図4)によって、ステップS107(図5)の撮影
処理が開始される。図8は、撮影処理におけるモノクロ
LCD50とカラーLCD60の表示について示す説明
図である。撮影処理が開始されると、図8(A)に示す
ように、カラーLCD60には、カメラ70(図4)に
よって撮影されている被写体の画像の動画表示が開始さ
れる。
【0043】ここで、被写体画像は、ビデオキャプチャ
デバイス210(図4)を介して一定間隔で静止画像と
して取り込まれ、順次VRAM180(図3)に格納さ
れる。VRAM180に格納された静止画像データは、
カラーLCDコントローラ140を介してカラーLCD
60に順次表示される。従って、カラーLCD60に表
示される被写体画像は、一定間隔で更新される静止画像
による動画像として表示される。
【0044】一方、モノクロLCD50には、図8
(A)に示すように、撮影処理のガイダンスが文字画像
として表示される。具体的には、被写体画像の明るさの
設定画面が表示されている。ユーザは、キーボード80
の左右の矢印キー(←,→)を利用して被写体画像の明
るさを調整する。また、「シャッターボタンを押してく
ださい」というメッセージが表示される。
【0045】ユーザがメッセージに従ってシャッタキー
81FS(図1)を押すと、モノクロLCD50には、
「写真を保存中です」というメッセージが表示される。
また、カラーLCD60には、そのとき表示されていた
被写体画像が静止画像として表示される。そして、VR
AM180に格納されている画像データが、メモリカー
ドインタフェース190(図4)を介してメモリカード
200に格納される。
【0046】メモリカード200への画像データの格納
が終了すると、図8(C)に示すように、モノクロLC
D50には、メニューが表示される。一方、カラーLC
D60には、先に撮影した被写体の撮像画像が静止画像
として表示されている。ファンクションキーF1を押し
て撮影終了を選択すると図5のステップS102に戻
り、モノクロLCD50にはメインメニュー(図6)が
表示される。カラーLCD60の表示は非表示とされ
る。
【0047】C3.アルバム処理:図6のメインメニュ
ーからアルバム処理が選択されると、画像編集機能37
0(図4)によって、ステップS108(図5)のアル
バム処理が開始される。図9は、アルバム処理における
モノクロLCD50とカラーLCD60の表示について
示す説明図である。アルバム処理が開始されると、図9
(A)に示すように、モノクロLCD50には、アルバ
ム処理のガイダンスが表示され、「写真を読み込み中」
というメッセージが表示される。このとき、メモリカー
ドインタフェース190(図4)を介してメモリカード
200に格納されている画像データのうち1つが読み出
されて、VRAM180に格納される。そして、VRA
M180に格納された画像データは、カラーLCDコン
トローラ140を介してカラーLCD60に表示され
る。モノクロLCD50の右下に表示される番号(N
O.××××)は、表示されている画像に割り付けられ
た番号を示している。
【0048】なお、キーボード80の上下の矢印キー
(↑,↓)を押すことにより、メモリカード200に格
納されている画像を順に選択表示させることができる。
また、スペースキーを押すことにより、図9(B)に示
すように、4枚の画像をカラーLCD60に同時に表示
させることができる。モノクロLCD50の右下の4つ
の枠は、カラーLCD60に現在表示されている4枚の
画像にそれぞれ対応しており、それぞれの枠内に示す番
号(××××)は、現在表示されている画像のそれぞれ
に割り付けられている番号を示している。表示されてい
る4枚の画像のうち選択したい画像上をタッチペンや指
で押すと、タッチペン入力機能360(図4)によっ
て、タッチパネル65からタッチパネルコントローラ1
50を介してその選択情報が画像編集機能380に伝え
られる。そして、図9(A)に示すように、選択された
画像がカラーLCD60に表示される。
【0049】なお、図9(A)または(B)の表示状態
において、前の処理に戻るという処理が割り付けられた
機能キー81F(以下、「戻るキー」と呼ぶ)を押すこ
とにより、モノクロLCD50の表示は、図6のメイン
メニュー表示に戻り、カラーLCD60の表示は非表示
とされる。
【0050】メモリカード200に格納されている画像
データが無い場合には、図9(C)に示すように、カラ
ーLCD60は非表示とされ、モノクロLCD50には
「アルバムに写真がありません(どれかキーを押してく
ださい)」というメッセージが表示される。キーボード
80のいずれかの入力キーを押すと、図6のメインメニ
ューが表示される。
【0051】図9(A)において、ファンクションキー
F1を押すことによりスナップ工房処理が実行される。
また、ファンクションキーF2を押すことによりメール
作成処理が実行される。また、ファンクションキーF4
を押すことによりスライドショーが実行される。スライ
ドショーが実行されると、メモリカード200に格納さ
れている画像が一定の間隔で自動的に順次表示される。
メール作成処理については後述する。
【0052】図10は、スナップ工房処理におけるモノ
クロLCD50とカラーLCD60の表示について示す
説明図である。スナップ工房処理が開始されると、モノ
クロLCD50にはスナップ工房のガイダンスが表示さ
れる。具体的には、編集画像を保存して終了する場合は
ファンクキーF1が、破棄して終了する場合はファンク
ションキーF2がそれぞれ割り付けられている旨のメッ
セージが表示される。
【0053】スナップ工房処理が開始されると、画像編
集機能380により、種々の画像編集を実行することが
できる。例えば、フレーム画像を合成する機能(フレー
ム機能)、手書き入力機能、画像上にスタンプ画像を合
成する機能(スタンプ機能)、画像をモノクロ処理する
機能(白黒機能)、画像をセピア処理する機能(セピア
機能)、画像をスリム処理する機能(スリム機能)、画
像を切り抜き処理する機能(切り抜き機能)を実行する
ことができる。これらの各機能は、タッチパネル65の
下端部および右端部にある複数のタッチパネルキー65
Kにそれぞれ割り付けられている。ユーザは、実行した
い編集機能に対応するタッチパネルキー65Kをタッチ
ペンや指で押すことにより、その編集機能を選択するこ
とができる。なお、各編集機能は一般的な画像編集機能
であるので説明を省略する。
【0054】ファンクションキーF1またはF2を押す
ことによりスナップ工房処理を終了すると、図9(A)
のに示すアルバム処理におけるモノクロLCD50およ
びカラーLCD60の表示に戻る。
【0055】C4.アドレス帳処理:図6のメインメニ
ューからアドレス帳処理が選択されると、アドレス帳機
能340(図4)によって、ステップS104(図5)
のアドレス帳処理が開始される。図11は、アドレス帳
処理におけるモノクロLCD50とカラーLCD60の
表示について示す説明図である。アドレス帳処理が開始
されると、図11(A)に示すようにモノクロLCD5
0にアドレス帳一覧が表示される。このとき、カラーL
CD60の表示は非表示とされる。
【0056】ファンクションキーF1を押して、新規ア
ドレス帳データの入力を選択すると、図11(B)に示
すように、モノクロLCD50には新規入力用のアドレ
ス帳画面が表示される。ユーザは、テキストエディタ機
能370(図4)により、アドレス帳の各欄(名前、よ
み、メールアドレス、誕生日)にデータを入力すること
ができる。そして、ファンクションキーF2を押すこと
により、入力したアドレス帳データを登録することがで
きる。登録されたアドレス帳データは、ROM160に
格納される。
【0057】ファンクションキーF1を押すと、図11
(C)に示すように、上述したアルバム処理が開始さ
れ、カラーLCD60にはメモリカード200(図4)
から読み出された画像が表示される。ユーザは、カラー
LCD60に表示される画像の中から、1つの画像を選
択して、現在入力中のアドレス帳データに対応づけるこ
とができる。ファンクションキーF2を押して、対応付
けたい画像を選択決定すると、図11(D)に示すよう
に、モノクロLCD50には入力したアドレス帳データ
の一覧が表示され、カラーLCD60には選択した画像
が表示される。
【0058】なお、図11(D)の表示状態において、
戻るキーを押すことにより、図11(A)の表示状態に
戻り、カラーLCD60の表示は非表示とされる。さら
に、戻るキーを押すことにより、図6のメインメニュー
表示状態に戻る。
【0059】C5.メールボックス処理:図6のメイン
メニューからメールボックス処理が選択されると、メー
ル機能330(図4)によってステップS106のメー
ルボックス処理(図5)が開始される。図12は、メー
ルボックス処理におけるモノクロLCD50とカラーL
CD60の表示について示す説明図である。メールボッ
クス処理が開始されると、モノクロLCD50にはメー
ルボックスのガイダンスが表示される。具体的には、送
信ボックスまたは受信ボックスの選択メニューが表示さ
れる。一方、カラーLCD60の表示は非表示である。
ユーザは、キーボード80の左右の矢印キーを利用して
送信ボックスまたは受信ボックスを選択することができ
る。
【0060】図13は、送信ボックス内にある送信メー
ルの一覧を示す説明図である。送信ボックスが選択され
ると、図13に示すように、後述するメール作成処理に
おいて作成された電子メールの一覧がモノクロLCD5
0に表示される。「状況」欄に示されている「保」は保
留中の電子メールを示し、「登」は登録済みで送信可能
な電子メールを示し、「済」は送信済みの電子メールを
示している。「To」欄は宛先を示し、「タイトル」欄
は、電子メールのタイトルを示している。
【0061】キーボード80の上下の矢印キーを利用し
て1つの電子メールを選択し(白黒反転表示)、実行キ
ーを押すことにより選択された電子メールの詳細を表示
することができる。図14は、選択された電子メールの
詳細な表示について示す説明図である。図14に示すよ
うに、モノクロLCD50には選択された電子メールの
項目一覧(宛先(To)、タイトル、作成日時、本文)
が表示され、撮像画像やCG画像等のグラフィック画像
が添付されている場合にはカラーLCD60にその画像
が表示される。各項目の詳細を表示させたい場合には、
ファンクションキーF3を押して、モノクロLCD50
に表示されるガイダンスに従うことにより、宛先、タイ
トル、本文、添付画像を選択表示することができる。ま
た、それぞれの表示画面において編集を行うこともでき
る。
【0062】図13の送信メール一覧画面において、フ
ァンクションキーF2を押すと、メール機能330によ
って登録済みメールの送信が実行される。電子メールの
送信中は、モノクロLCD50に送信中のメッセージが
表示され、送信が終了すると送信終了のメッセージが表
示される。そして、キーボード80のいずれかの入力キ
ーを押すと、図13の送信メール一覧が表示される。こ
のとき、送信された電子メールの状況表示欄は、「登」
から「済」に変更されて表示される。
【0063】図15は、受信ボックス内にある受信メー
ルの一覧を示す説明図である。図12の選択メニューに
おいて受信ボックスが選択されると、受信された電子メ
ールの一覧が表示される。電子メールの受信は、ファン
クションキーF1を押すことにより実行される。電子メ
ールの受信中は、モノクロLCD50に受信に関するメ
ッセージが表示され、受信が終了すると受信終了のメッ
セージが表示される。そして、キーボード80のいずれ
かの入力キーを押すと、図15の受信メール一覧が表示
される。「状況」欄の「未」は未読メールを示し、
「読」は既読メールを示している。「From」欄は差
出人を示している。
【0064】キーボード80の上下の矢印キーを利用し
て表示させたい電子メールを選択し(白黒反転表示)、
実行キーを押すことにより選択された電子メールの詳細
を表示することができる。図16は、選択された電子メ
ールの詳細な表示について示す説明図である。図16に
示すように、モノクロLCD50には選択された電子メ
ールの項目一覧が表示される。この項目一覧には、差出
人、宛先、送信日時、タイトル、本文の各項目が一覧表
示される。撮像画像やCG画像等のグラフィック画像が
添付されている場合にはカラーLCD60にその添付画
像が表示される。各項目の詳細を表示させたい場合に
は、ファンクションキーF1を押して、モノクロLCD
50に表示されるガイダンスに従うことにより、差出
人、宛先、タイトル、本文を順に表示することができ
る。
【0065】C6.メール作成処理:図6のメインメニ
ューからメール作成処理が選択されると、メール機能3
30(図4)によってステップS105のメール作成処
理(図5)が開始される。図17および図18は、メー
ル作成処理におけるモノクロLCD50とカラーLCD
60の表示について示す説明図である。メール作成処理
が開始されると、図17(A)に示すように、モノクロ
LCD50に宛先入力画面が表示される。このときカラ
ーLCD60は非表示である。
【0066】ユーザは、テキストエディタ機能370
(図4)により直接宛先を入力するか、アドレス帳を開
いて送信したい相手の宛先を選択することにより入力す
る。ファンクションキーF2を押して次に進むと、図1
7(B)に示すように、モノクロLCD50にタイトル
入力画面が表示される。ユーザは、タイトル入力欄にテ
キストエディタ機能370により、タイトルを入力する
ことができる。このときもカラーLCD60は非表示で
ある。
【0067】そして、ファンクションキーF2を押して
次に進むと、図17(C)に示すように、モノクロLC
D50に本文入力画面が表示される。ユーザは、テキス
トエディタ機能370により、本文入力欄に本文を入力
することができる。このときもカラーLCD60は非表
示である。
【0068】さらに、ファンクションキーF2を押して
次に進むと、上述した画像編集機能380によるアルバ
ム処理が、写真選択処理として開始される。そして、図
18(A)に示すように、モノクロLCD50には、ア
ルバム処理のガイダンスと同様に、写真選択のガイダン
スが表示されるとともに、メモリカード200に格納さ
れている画像データのうち1つが読み出されてカラーL
CD60に表示される。ユーザは、上述のアルバム処理
と同様にして添付したい画像を選択することができる。
【0069】ここで、ファンクションキーF4を押すこ
とにより、タッチペン入力機能360および画像編集機
能380により、カラーLCD画面上に手書き入力文字
や画像を作成することができる。そして、この作成され
た画像を添付画像として選択することもできる。
【0070】ファンクションキーF2を押して次に進む
か、あるいは、ファンクションキーF3を押して、写真
ナシを選択することにより、図18(B)に示すよう
に、モノクロLCD50には、作成した電子メールの一
覧が表示される。ファンクションキーF2を押して次に
進んだ際、添付画像が選択されている場合はカラーLC
D60には添付される画像が表示され、添付画像が選択
されていない場合はカラーLCD60は非表示とされ
る。また、ファンクションキーF3を押して写真ナシを
選択した場合もカラーLCD60の表示は非表示とされ
る。
【0071】ここで、ファンクションキーF3を押すこ
とにより、作成した電子メールの詳細を、宛先、タイト
ル、本文、添付画像の順に表示して編集することができ
る。
【0072】ファンクションキーF1またはF2を押し
て電子メールの保留または登録を選択すると、上述した
メールボックス処理が開始され、図13に示した送信メ
ールの一覧が表示される。
【0073】以上説明したように、各処理においてモノ
クロLCD50には文字や絵文字等の文字画像が常時表
示されている。一方、カラーLCD60には、撮像画像
やCG画像等のグラフィック画像を表示させる必要があ
る場合においてのみ、その画像が表示され、他の場合に
おいては非表示とされている。
【0074】ここで、カラーLCD60は、カメラ70
により撮影された撮像画像やCG画像等の高精細な画像
を表示させるために、高画質な画像表示が可能であるこ
とが好ましい。そこで、カラーLCD60としては、透
過型TFT液晶パネルを用いることが一般的である。こ
のようなカラーLCD60を常時表示とすると、電力消
費量が大きくなり、電源としての電池寿命が短くなって
しまう。一方、携帯端末としてはできる限り電池寿命が
長い方が好ましい。
【0075】本実施例では、上述したように、高精細な
画像を表示させる場合にのみカラーLCD60に画像を
表示させ、それ以外の場合の表示を非表示としている。
これにより、カラーLCD60における電力消費を抑制
することができるので、電源としての電池寿命を長くす
ることができる。
【0076】なお、本発明は上記の実施例や実施形態に
限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々の態様において実施することが可能であり、例
えば次のような変形も可能である。
【0077】上記実施例では、モノクロLCD50とし
て反射型のSTN液晶パネルを用い、カラーLCD60
として透過型のTFT液晶パネルを用いた場合を例に説
明しているがこれに限定されるものではない。モノクロ
LCD50としては、半透過/反射型の液晶パネルを用
いてもよい。また、STN液晶パネルのようなパッシブ
マトリクス型ではなくTFT液晶のようなアクティブマ
トリクス型の液晶パネルを用いてもよい。
【0078】カラーLCD60としても、反射型や半透
過/反射型の液晶パネルを用いるようにしてもよい。ま
た、TFT液晶パネルのようなアクティブマトリクス型
ではなく、STN液晶パネルのようなパッシブマトリク
ス型の液晶パネルを用いるようにしてもよい。
【0079】また、上記実施例では、モノクロ画像を表
示する表示部と、カラー画像を表示する表示部を有する
場合を例に説明しているがこれに限定されるものではな
い。すべてモノクロ画像を表示するものでもよいし、す
べてカラー画像を表示するものであってもよく、2つの
表示部のうち、消費電力の大きい表示部の表示のオン/
オフが他の表示部とは独立して制御可能であればよい。
【0080】また、上記実施例では、モノクロLCD5
0とカラーLCD60の2つの表示部を有する場合を例
に説明しているが、これに限定するものではない。2以
上の複数の表示部を備えて、少なくとも1つの表示部が
他の表示部とは独立してその表示のオン/オフが制御で
きるものであればよい。
【0081】上記実施例では、携帯型メール端末に携帯
電話を接続して使用する場合を例に説明しているが、携
帯型メール端末に携帯電話の機能を備える構成であって
もよい。
【0082】また、上記実施例では、携帯型メール端末
を例に説明されているが、これに限定されるものではな
く、文字や絵文字等の文字画像と、撮像画像やCG画像
等のグラフィック画像を表示可能な種々の携帯型電子機
器に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての携帯型メール端末の
外観を示す説明図である。
【図2】カメラ70を中心に拡大して示す説明図であ
る。
【図3】メール端末100の内部の概略構成を示す説明
図である。
【図4】メール端末100の機能的な構成を示す説明図
である。
【図5】メール端末100で実行される処理の全体的な
流れを示すフローチャートである。
【図6】メインメニューが表示される場合のモノクロL
CD50とカラーLCD60について示す説明図であ
る。
【図7】終了画面が表示される場合のモノクロLCD5
0とカラーLCD60の表示について示す説明図であ
る。
【図8】撮影処理におけるモノクロLCD50とカラー
LCD60の表示について示す説明図である。
【図9】アルバム処理におけるモノクロLCD50とカ
ラーLCD60の表示について示す説明図である。
【図10】スナップ工房処理におけるモノクロLCD5
0とカラーLCD60の表示について示す説明図であ
る。
【図11】アドレス帳処理におけるモノクロLCD50
とカラーLCD60の表示について示す説明図である。
【図12】メールボックス処理におけるモノクロLCD
50とカラーLCD60の表示について示す説明図であ
る。
【図13】送信ボックス内にある送信メールの一覧を示
す説明図である。
【図14】選択された電子メールの詳細な表示について
示す説明図である。
【図15】受信ボックス内にある送信メールの一覧を示
す説明図である。
【図16】選択された電子メールの詳細な表示について
示す説明図である。
【図17】メール作成処理におけるモノクロLCD50
とカラーLCD60の表示について示す説明図である。
【図18】メール作成処理におけるモノクロLCD50
とカラーLCD60の表示について示す説明図である。
【符号の説明】
20…本体ケース部 21…上面 22…底面 23…収納部 24…第1の蓋 25…第2の蓋 26…電池ボックス 27…メディアボックス 30…表示ケース部 31…前面 40…ヒンジ部 50…第2の表示部(モノクロLCD) 60…第1の表示部(カラーLCD) 65…タッチパネル 65K…タッチパネルキー 70…カメラ 72…レンズ 73…回転軸 80…キーボード 81…入力キー 81C…文字キー 81F…機能キー 81FT…送受信キー 81FV…電源キー 81FS…シャッタキー 90…接続ケーブル 100…メール端末 110…CPU 110b…バス 120…キーボードコントローラ 130…モノクロLCDコントローラ 140…カラーLCDコントローラ 150…タッチパネルコントローラ 160…ROM 170…RAM 180…VRAM 190…メモリカードインタフェース 200…メモリカード 210…ビデオキャプチャデバイス 220…携帯電話インタフェース 230…携帯電話 310…全体管理機能 320…設定機能 330…メール機能 340…アドレス帳機能 350…スナップショット機能 360…タッチペン入力機能 370…テキストエディタ機能 380…画像編集機能
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 633 G09G 3/20 633R 5G435 680 680D 680T 3/36 3/36 H04N 5/225 H04N 5/225 F (72)発明者 山田 泰嗣 長野県諏訪市大和三丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 塚越 真一 長野県諏訪市大和三丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 田中 静治 長野県諏訪市大和三丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 久保田 満 長野県諏訪市大和三丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 榊原 健文 長野県諏訪市大和三丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 5C006 AA02 AA03 AA11 AA22 AC21 AF38 AF45 AF67 AF69 BB12 BB15 BB28 BF02 EC05 FA47 5C022 AA13 AB67 AC03 AC27 AC32 AC42 5C080 AA10 BB06 CC03 CC08 DD26 EE01 EE17 EE25 FF09 GG02 GG05 JJ01 JJ02 JJ06 KK07 5C082 AA00 AA24 AA27 AA34 BA02 BA12 BA34 BD06 CB05 DA81 MM01 5C094 AA22 BA43 CA19 CA24 DA02 5G435 AA00 BB12 BB15 BB16 CC12 CC13 EE13 EE16 EE30 LL07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字および画像情報を表示可能な携帯型
    電子機器であって、 前記文字または画像情報を表示可能な第1と第2の表示
    部を含む複数の表示部と、 前記複数の表示部の表示を制御する表示制御部と、を備
    え、 前記第1の表示部は、前記第2の表示部とは独立に表示
    のオン/オフが制御可能であることを特徴とする、 携帯型電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の携帯型電子機器であっ
    て、さらに、 画像を撮影する撮像素子と、 前記撮像素子で撮影される画像を画像情報として取得す
    るための画像制御部と、を備える、 携帯型電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の携帯型電
    子機器であって、 前記第1の表示部は、前記第2の表示部に比べて消費電
    力が大きい表示デバイスである、 携帯型電子機器。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2記載の携帯型電
    子機器であって、 前記第1の表示部は、カラー画像を表示可能なカラー表
    示デバイスであり、 前記第2の表示部は、モノクロ画像を表示可能なモノク
    ロ表示デバイスである、 携帯型電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の携帯型電子機器であっ
    て、 前記カラー表示デバイスは透過型の液晶パネルと、半透
    過/反射型の液晶パネルと、反射型の液晶パネルとのう
    ちのいずれかであり、 前記モノクロ表示デバイスは、反射型の液晶パネルまた
    は半透過反射型の液晶パネルである、 携帯型電子機器。
  6. 【請求項6】 請求項3または請求項4記載の携帯型電
    子機器であって、 前記第1の表示部および前記第2の表示部は、それぞれ
    アクティブマトリクス型の液晶パネルとパッシブマトリ
    クス型の液晶パネルのいずれかである、 携帯型電子機器。
  7. 【請求項7】 前記携帯型電子機器は電子メール端末で
    あることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれ
    かに記載の携帯型電子機器。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の携帯型電子機器であっ
    て、 前記第2の表示部は、送受信される電子メールに含まれ
    る文字画像を少なくとも表示し、 前記第1の表示部は、前記電子メールに添付されるグラ
    フィック画像を少なくとも表示する、 携帯型電子機器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007057588A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd 平面表示装置
JP2022001946A (ja) * 2016-09-06 2022-01-06 株式会社半導体エネルギー研究所 電子機器

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