JP2001305497A - オールパス光学フィルタを有する装置 - Google Patents

オールパス光学フィルタを有する装置

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 光学パルストレインが調整可能な遅延を提供
できる単一段のオールパス光学フィルタを提供する。 【解決手段】 オールパス光学フィルタは、一定の繰り
返しレートを有する入力光学パルスを受領する入力ポー
ト140と、出力ポート150とスプリッタ/コンバイ
ナ143と1つのフィードバックパス145とを有し、
複数の周波数依存性のある時間遅延期間を入力光学パル
スに加えるよう構成して、このフィルタが、複数の遅延
ピークを有する時間遅延スペクトラムで特徴づけられ
る。ヒーター185が、フィルタの時間遅延スペクトラ
ムをチューニングする際に用いられるようフィードバッ
クパス145上に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学通信システム
に関し、特に単一段オールパス光学フィルタを含む装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】光学通信システムは、様々なデバイス
(例、光学ソース、光検出器、スイッチ、光ファイバ、
増幅器、フィルタ等)を含む。光学通信システムは、光
学信号を高速で長距離に亘って伝送するのに有効であ
る。一連の光パルスを含む光学信号は、レーザのような
光ソースから光ファイバにそして最終的に検出器に送信
される。増幅器とフィルタを用いて光パルスを長距離の
光ファイバに沿って光学ソースから検出器に伝播してい
る。今日、大量の長距離通信トラフィックが光ファイバ
により搬送されている。光ファイバが幅広く使用され、
消費者の市場に行き渡るにつれてより効率的で高速かつ
集積化した光学電子デバイスの需要が増加している。
【0003】光学システムを開発するには、多くの考慮
すべき点および設計上の制約事項が存在する。考慮すべ
き点としては、波長分割多重化装置あるいは分離化装置
および/または光学時分割多重化(optical time-divis
ion multiplexer(OTDM))デバイスの信号の同期に
関するものである。光学通信システムは、情報信号と共
に伝播するポンプ信号を結合し分離しあるいはフィルタ
処理するようなデバイスを有している。例えば、図1
は、時分割多重化装置(TDM)100を含むOTDM
システムを表し、このTDM100は、複数の低速送信
器102,103,104と多重化装置105とトラン
クファイバ11により接続された光学スイッチあるいは
分離化装置110と受信機115とを有する。
【0004】各送信器は、低速の信号(SL )を多重化
装置105に送り、この多重化装置105が高速信号
(SH )を分離化装置110に出力する。分離化装置1
10は、高速信号からパルスを選択的にドロップして受
信機115に送る低速出力信号(SO )を生成する。か
くして、信号は多重化装置105と分離化装置110と
の間を光ファイバに沿って送信され、その後低速で分析
され、各送信器から送られた情報を決定する。
【0005】このようなOTDM通信システムは、同期
素子を必要とする。例えば、分離化装置110が、高い
ビットレートの信号を分離化するときには、低いビット
レートの制御信号Cは、高いビットレートの信号と同期
して信号がスイッチ内で時間的に整合する必要がある。
このような動作は遅延線を必要とする、例えば、制御信
号は、高いビットレートの信号とスイッチ内で同期化す
るために、遅らせる必要がある。
【0006】光学スイッチを設計する際の挑戦的事項
は、パルストレインの遅延を達成し、その結果このパル
ストレインの周波数を同一の時間間隔の間遅延させるこ
とである。例えば、図2は、未変調のパルストレインの
スペクトラムを表すグラフである。図2においては、光
学パルス10は、波15a,15b,15c…15gの
パケットを含む。各波は、バンド幅f内にある振幅と周
波数を有し、例えば、パケット内の各波は、異なる周波
数と振幅で特徴づけられ、異なる速度で伝播する。
【0007】挑戦的事項は、バンド幅f全体に亘って各
周波数に対する一定の時間遅延を達成することである。
パルストレインのある周波数(15a,15b)が遅延
していないとき、あるいは他の周波数(15c,15
d)とは異なる遅延期間が与えられたときには、遅延し
た信号は、元のパルストレインとは位相が合わなくなっ
ている。
【0008】オールパスフィルタは、電子の技術分野に
おいては、位相を等しくして歪みを減少させるものとし
て公知である。電子デバイス用のオールパスフィルタを
製造する装置は、米国特許第5,258,716号(発
明者,Kondo et al.,“All-Pass Filter”)に開示され
ている。オールパスフィルタは、他の種類のフィルタよ
りも信号の位相のみに影響を及ぼし、振幅には影響を及
ぼさない点で利点がある。光学デバイスと共に使用され
るオールパスフィルタの構成は、ルーセントテクノロジ
ー社の米国特許出願第09/182,980号(発明の
名称“All-PassOptical Filter”、発明者、Kazarinov
et al. )に開示されている。
【0009】前掲の特許出願で説明したように(特に図
2)、光ファイバを介して送信された光学信号は、光フ
ァイバを伝播する際に、時間と共に歪む即ち広がる。こ
のように信号が広がることは、ノイズ、即ち連続する光
学パルス間の干渉を生成するために好ましくない。前掲
の特許出願は、このような歪みを取り除くようなオール
パス光学フィルタを開示している。さらにまた、前掲の
特許出願は、オールパス光学フィルタは、光学パルスを
時間的に遅延させるために有益であることを開示してい
る。前掲の特許出願のオールパス光学フィルタは、周波
数依存性の時間遅延を光学パルスの各周波数に付加して
いる。
【0010】前掲の特許出願は、単一段と複数段のオー
ルパス光学フィルタを開示している。前掲の特許出願に
よる単一段のオールパル光学フィルタの代表的な構成を
図3に示す。同図においてフィルタは、入力光学パルス
120用の入力ポートと、出力ポート150とスプリッ
タ/コンバイナ143とフィードバックパス145を有
し、このフィードバックパス145が少なくとも1つの
リング共鳴器を有する。図3は、単一段のフィルタ
(例、単一共鳴器リング)を示しているが、前掲の特許
出願では複数の段(複数の共鳴器リング)を用いたとき
に最良の結果が得られることを開示している。
【0011】事実前掲の特許出願は、任意のブロードバ
ンド信号用に大幅に変更可能な遅延量を生成するために
は、数多くのオールパス段が必要であることを教示して
いる。例えば、図4は、任意のブロードバンド信号に付
加された4段のオールパル光学フィルタの周波数とグル
ープ遅延時間との関係を表すグラフである。同図から分
かるように、16au(任意単位)の最大かつ一定の遅
延量は、0.4−0.6の正規化した周波数範囲で達成
可能である。かくして、ある周波数のみが最大遅延を受
けることができる。
【0012】単一のオールパス光学フィルタは、非常に
狭い範囲の周波数領域(約0.5)の間で一定遅延を達
成できるが、これは広いバンド幅(Δf)のパルストレ
インを遅延させるには効率的ではない。他方では、多く
のオールパスフィルタ段は、最大値延期間のバンド幅Δ
fを増加させ、かつリップルの影響を少なくしている。
このことから分かるように、4段(4個)のオールパス
光学フィルタにおいては、リップルの影響が遅延期間に
亘って形成され、4個の頂点が遅延ピークの最大高さで
表れる。
【0013】しかし、多くのオールパス段を用いること
は、単一段のオールパスフィルタが用いる場合よりも複
雑なシステムとなる。好ましくは2個のヒーターをデバ
イスの各共鳴器リングの上に堆積して、グループ遅延の
自由スペクトラム範囲と所望の位相を局部的に変化させ
ている。かくして4段のオールパス光学フィルタを用い
て図4に示す遅延ピークを形成している。この構成は、
8個のヒーターを用いており、各ヒーターは光学信号と
所望の位相応答に応じて周期的に調整する必要がある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】通信システムの分野に
おけるフィルタは、システム性能を上げるためおよびコ
ストを低減するために新たな設計を依然として追求して
いる。特に、本発明の目的は、分散を補正し一定遅延を
導入するような単一段のオールパス光学フィルタを有す
る装置を提供することである。特に、本発明の目的は、
複数のオールパス段を使用することなくブロードバンド
(広帯域)の信号用に、大幅に調整可能な遅延を生成す
ることができるオールパス光学フィルタを提供すること
である。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、単一段のオー
ルパス光学フィルタを含む装置を提供する。本発明のオ
ールパス光学フィルタは、一定の繰り返しレートを有す
る入力光学パルスを受領する入力ポートと、出力ポート
とスプリッタ/コンバイナと1つのフィードバックパス
とを有する。本発明のオールパス光学フィルタは、複数
の周波数依存性のある時間遅延期間を入力光学パルスに
加えるよう構成して、このフィルタが、複数の遅延ピー
クを有する時間遅延スペクトラムで特徴づけられる。フ
ィルタの自由スペクトラムレンジ(free-spectral rang
e (FSR))、即ち遅延ピーク間のスペースは、入力
光学パルスの通常の繰り返しレートにマッチングしてい
る。
【0016】このマッチングはFSRを繰り返しレート
に等しくするかあるいはパルストレインの各周波数が複
数の遅延ピークの1つのバンド幅内に入るのに十分小さ
い程度に繰り返しレートからずらすことにより達成され
る。好ましくは少なくとも1つのヒーターは、フィルタ
の時間遅延スペクトラムをチューニングする際に用いら
れるようフィードバックパス上に堆積される。単一段の
オールパス光学フィルタを有する装置は、OTDMデバ
イスあるいはパルスレーザを含む通信システム内で用い
られる装置を有する。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明は、通常の未変調パルスト
レイン用に大幅に調整可能な遅延量を生成するのに用い
られる単一段のオールパス光学フィルタである。信号の
パルストレインが通常の繰り返しレートを有するときに
は(即ち、パルストレインの周波数が別のパルストレイ
ンの周波数と等しい量だけ異なる)、単一段のオールパ
スフィルタを用いて信号用に大きな調整可能な遅延量が
生成できることを発明者等は見いだした。さらにまた、
発明者は、繰り返し速度が上記に規定された通常のもの
である場合には、単一段のオールパス光学フィルタは、
パルスレーザの線形チャープのようなある種の分散を補
正するのに有効であることを見いだした。
【0018】これらの機能は、オールパス光学フィルタ
を、フィルタの自由スペクトラムレンジ(free spectra
l range (FSR))即ちフィルタにより生成される周波
数依存性のある時間遅延ピークの間のスペースが、フィ
ルタに入力される通常の未変調パルストレインの繰り返
しレートにマッチングするよう構成することにより達成
できる。ここで「マッチングする」とは、FSRが繰り
返しレートに等しいか、あるいは繰り返しレートに対し
パルストレインの各周波数が正規化されたグループ遅延
のピークのバンド幅内に入る程度少量だけずれているこ
とを意味する。
【0019】本発明のオールパス光学フィルタの一実施
例は、図3の構造である。オールパス光学フィルタ13
0は、フィードバックパス145と入力光学パルス12
0を受領するための入力ポート140と出力ポート15
0と入力光学パルスの一部をフィードバックパス145
内に結合したり、あるいは切り離したりするスプリッタ
/コンバイナ143とを有する。オールパス光学フィル
タのフィードバックパス145は、図に示すようなリン
グ共鳴構造を有する。本発明によれば、リング共鳴構造
を1つだけ用いるが、大きな幅の遅延あるいはチャープ
の修正が達成でき、このため前掲の特許出願のフィルタ
よりも利点がある。ヒーター185はリング状に配置さ
れている。
【0020】本発明によれば、オールパル光学フィルタ
に入る光学パルス120は、通常の未変調パルストレイ
ンである。本明細書でパルストレインを「正規」と定義
する意味は、パルストレインは、図2に示すような通常
の繰り返しレートを有すること、即ちパルストレインの
各周波数は、別の(即ち、隣接する)パルストレインの
周波数に図2で“R”と示す値だけ異なることを意味す
る。光学パルスがオールパス光学フィルタに入ると、パ
ルスの一部はフィードバックパス145に与えられ、そ
の中を巡回する。
【0021】光学パルスがフィードバックパス145内
を通過する毎に、光学パルスの一部はスプリッタ/コン
バイナ143を介して出力ポート150に与えられ、こ
れによりフィードバックパス145内に導入される光学
パルスの一部を徐々に減らし(incrementally reduces
)、最終的にそれを除去する。フィードバックパス1
45の長さは、光学パルスの長さよりも通常短い。かく
して、入力光学パルス120がフィードバックパス14
5に沿って繰り返し循環するにつれて入力光学パルス1
20は自分自身と干渉しあう。
【0022】即ち、フィードバックパス145内を循環
する光学信号の先端エッジ部分は、フィードバックパス
145に入る光学信号の後端エッジ部分と干渉しあう。
光学パルスの先端と後端との間の干渉により、周波数依
存性の時間遅延が光学パルスの周波数に加えられる。周
波数依存性の時間遅延が光学パルスの各周波数に加えら
れた後、パルスは出力ポート150を介してフィルタか
ら出力される。
【0023】フィルタにより付加された時間遅延は、フ
ィルタの設計により決定され、フィードバックパス14
5に加えられた熱により調整される。かくして、少なく
とも1つのヒーター185がフィードバックパス145
に結合される。スプリッタ/コンバイナ143とフィー
ドバックパス145の結合比率が、フィードバックパス
145に結合されあるいは切り離される光学パルス12
0の一部を決定し、加えられる周波数依存性の時間遅延
に対する値に影響を及ぼす。
【0024】リングに対する結合比率κは、時間遅延ピ
ークの高さと幅を決定し、リングに対する位相φが各遅
延ピーク間のFSRの値を決定する。かくして、各遅延
ピークの高さと幅は、デバイスの設計に組み込まれた結
合係数κにより決定される。図5は、単一段のオールパ
ス光学フィルタの5つの連続するFSRの周波数と正規
化したグループ遅延との関係を表すグラフである。同図
から分かるように、フィルタは互いにFSRだけ離間し
た5個のピークからなる時間遅延スペクトラムを有す
る。
【0025】FSRに対する値は、共鳴リングの位相φ
によって決めることができ、そして遅延ピークの高さ
“h”と幅“w”は、結合係数κに依存して決定でき
る。さらにまた熱を加えることによりκとφの値を調整
するが、これはオールパス光学フィルタに入力される信
号に合わせて行われる。κとφを設計する際の考慮事項
は、前掲の特許出願に開示されており、入力信号と所望
の遅延期間に依存して当業者が決定できるものである。
【0026】本発明の一実施例によれば、オールパス光
学フィルタは、時間遅延スペクトラムを有するよう構成
され、遅延ピークのFSR(図5)は、入力パルスの繰
り返しレート“R”(図2)に等しい。FSRが信号の
全帯域ではなく、光学パルスの繰り返しレートに等しい
場合には、パルストレインの各周波数は、同一の最大量
だけ遅延される、例えば各周波数は、図5の各遅延ピー
クの最大高さ“h”により表される期間遅延される。し
たがって、信号全体が同一期間だけ遅延される。
【0027】本発明の他の実施例においては、FSRは
入力パルストレインの繰り返しレートから若干ずれてい
る。例えば、図6はフィルタの時間遅延スペクトラムの
プロットに重ね合わされたパルストレインの周波数(矢
印15a′,15b′,15c′…15g′)を示す。
ここでFSRの値は任意単位1を表し、繰り返しレート
“R”の値は1より若干小さい。したがって、パルスト
レイン15a′の第1周波数は最大ピーク遅延を受け、
その後の各周波数は若干異なる遅延(この実施例の場合
少ない遅延)を受ける。遅延周期の差が線形のパスに従
うとすると、デバイスはパルストレイン上の線形チャー
プに対し修正することができる。
【0028】かくしてこの実施例は、分散補償素子とし
てレーザキャビティ内で用いることができる。ある種の
レーザ例えばパルスレーザは、正規の繰り返しレートを
有しチャープを受ける。このようなレーザは、本発明の
単一段のオールパス光学フィルタと共に使用するのに適
し、そしてフィルタはチャープしたパルスを等化する機
能を有する。いずれの場合にも繰り返しレートがFSR
からずれている程度は、パルストレインの位相と修正す
べきチャープ量と生成すべき分散量に依存する。通常繰
り返しレートは、FSRの値に対し、約10%FSRか
らずれている。
【0029】好ましくは、オールパス光学フィルタのフ
ィードバックパスは、図7A、7Bに示すようにマッハ
ツエンダー干渉計(Mach-Zehnder interferometer(M
ZI))に並列に配置される。このMZIは、ボックス
領域300として示している。この実施例においては、
ヒーター185,305は、導波路アーム303,30
4に沿って配置され、一方のヒーター185は結合係数
κを調整するために用いられ、他方のヒーター305は
デバイスの位相φを調整するために用いられる。
【0030】MZIの構造は、複数のカプラ308を有
するがこれらは同一でもよい。MZIの構造を折り曲げ
てフィードバックパスの長さの増加を抑えることができ
る。図7Aにおいては、導波路アーム303,304の
パス長さは、若干異なりこれにより波長依存性のフィー
ドバック結合を設計する際のフレキシビリティを与える
ことができる。図7Bにおいては、導波路アーム30
3,304のパス長さは交差してほぼ等しくなる。図7
Bの構造においては、光学信号損失は、導波路アーム対
し交差角を増加させることにより減らすことができる。
アームが交差することは大きなフィードバック結合が達
成できる点で好ましいが、その理由は効率κは製造の許
容差に影響を与えることなく大きくすることができるか
らである。
【0031】正規のパルストレインと繰り返しレートを
有する信号を図2に示すが、これは光学通信システムで
信号を送信するために特にそのこと自体は有利なわけで
はない。しかし、本発明者等は、本発明の単一段のオー
ルパス光学フィルタは、正規の繰り返しレートを有する
信号と共に用いると、光学時分割多重化/分離化システ
ムの制御信号を同期化する点で有利であることを見いだ
した。このことを示すために図8は、オンチップの同期
化を有するオールパス時分割器を示す。
【0032】マルチプレクサ(図示せず)から受信した
高速光学信号SI は、分離化装置110またはディマル
チプレクサに入力される。入力信号SI は、複数の異な
るソースから受信した情報に対応して高速で伝播する複
数のパルス(125)を含む。制御信号“C”は、制御
信号135を有する分離化装置110に入力される。入
力信号SI から選択パルスを取り除くために動作する制
御信号“C”に対しては、制御信号は時間的にオーバラ
ップしなければならない、即ち言い換えると入力信号と
同期しなければならず、その結果同時にスイッチ内に到
着する。例えば、図8に示すように、制御信号135の
2つのパルスは、点線TS に続く入力信号125のパル
スと同期している。
【0033】本発明のオールパス光学フィルタ130を
制御ライン上に組み込んで制御信号のタイミングを遅ら
せその結果入力信号SI のパルスと時間的に同期する。
本発明の単一段オールパス光学フィルタは、他のデバイ
ス例えば多段オールパス光学フィルタに比べて複雑では
なく、広い周波数範囲に亘って一定の遅延時間を達成で
き、振幅ではなく信号の位相にのみ影響を与え、スイッ
チと同じチップ上に集積することができる。かくして本
発明は、高速集積化光学電子デバイスを形成するのに有
利である。
【0034】
【発明の効果】本明細書では単一段のオールパス光学フ
ィルタは、パルスレーザの線形チャープを修正するアプ
リケーションおよびOTDMシステムの制御信号を遅延
させる例を用いて説明したが、本発明は他のアプリケー
ションにも同様に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光学時分割多重化/分離化システムを表す図
【図2】様々な周波数を含む光学パルスと各周波数に対
する繰り返しレートを表すグラフ
【図3】フィードバックパスがリング共鳴器を含む単一
段のオールパス光学フィルタを表す図
【図4】任意のブロードバンド信号に適用される4段の
オールパス光学フィルタの周波数と正規化したグループ
遅延の関係を表すグラフ
【図5】FSRが入力パルストレインの繰り返し速度に
等しい場合の本発明のオールパス光学フィルタの一実施
例の周波数の関数と正規化グループ遅延との関係を表す
グラフ
【図6】FSRが入力パルストレインの繰り返し速度か
ら若干ずれている状態の本発明のオールパス光学フィル
タの一実施例の周波数の関数と正規化グループ遅延との
関係を表すグラフ
【図7】マッハツエンダー干渉計構造を具備した単一段
オールパス光学フィルタを表す図
【図8】オンチップ同期化を具備する全光学時分割DE
MUXを表す図
【符号の説明】
10 光学パルス 11 トランクファイバ 15 波 100 時分割多重化装置(TDM) 102,103,104 低速送信器 105 多重化装置 110 分離化装置 115 受信機 120 入力光学パルス 125 入力信号 130 オールパス光学フィルタ 135 制御信号 140 入力ポート 143 スプリッタ/コンバイナ 145 フィードバックパス 150 出力ポート 185,305 ヒーター 300 ボックス領域 303,304 導波路アーム 308 カプラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ガディ レンズ アメリカ合衆国、07023 ニュージャージ ー、ファンウッド シャディー レーン 69 (72)発明者 クリスティ ケイ マドセン アメリカ合衆国、07080 ニュージャージ ー、サウス プレインフィールド、ジョー ン ストリート 436

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正規の繰り返しレートを有する入力光学
    パルスを受信する入力ポート(140)と、 出力ポート(150)と、 スプリッタ/コンバイナ(143)と、 1本のフィードバックパス(145)と、からなるオー
    ルパス光学フィルタ(130)において、 前記オールパス光学フィルタ(130)は、複数の周波
    数依存性の時間遅延周期を入力光学パルスに加えて複数
    の遅延ピークを有する時間遅延スペクトラムを形成し、 前記遅延ピーク間のスペースにより定義されたフィルタ
    の自由スペクトラム範囲は、入力光学パルスの正規の繰
    り返しレートにマッチングすることを特徴とするオール
    パス光学フィルタを有する装置。
  2. 【請求項2】 1本のフィードバックパスは、リング共
    振器とこのリング共振器の一部を加熱する加熱素子(1
    85)とを有することを特徴とする請求項1記載のオー
    ルパス光学フィルタ。
  3. 【請求項3】 オールパス光学フィルタがマッハツエン
    ダー干渉計と並列に配置されることを特徴とする請求項
    1記載のオールパス光学フィルタ。
  4. 【請求項4】 前記フィルタの自由スペクトラム範囲
    は、繰り返しレートに等しい自由空間スペクトラムによ
    りパルストレインの繰り返しレートにマッチングしてい
    ることを特徴とする請求項1記載のオールパス光学フィ
    ルタ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のオールパス光学フィル
    タを有する光学マルチプレクサ/ディマルチプレクサを
    有する光学通信システムに用いられる装置。
  6. 【請求項6】 前記フィルタの自由スペクトラム範囲
    は、各パルストレインの周波数が複数の遅延ピークの1
    つのピークのバンド幅内に入る程度十分小さな量だけ、
    繰り返しレートからずれた自由スペクトラム範囲により
    パルストレインの繰り返しレートにマッチングしている
    ことを特徴とする請求項1記載のオールパス光学フィル
    タ。
  7. 【請求項7】 請求項6のオールパス光学フィルタとパ
    ルスレーザを含み、前記オールパス光学フィルタは、前
    記パルスレーザの線形チャープを修正する光学通信シス
    テムで用いられる装置。
  8. 【請求項8】 請求項1のオールパス光学フィルタを有
    する光学通信システム。
  9. 【請求項9】 請求項5の装置を有する光学通信システ
    ム。
  10. 【請求項10】 請求項7の装置を有する光学通信シス
    テム。
  11. 【請求項11】 単一段オールパス光学フィルタの使用
    により光学信号の調整可能な遅延を生成する方法におい
    て、 前記光学信号のパルストレインは、正規の繰り返しレー
    トを有し、 前記方法は、 (A) オールパス光学フィルタにより修正された周波
    数依存性の時間遅延ピーク間のスペースをパルストレイ
    ンの繰り返しレートに適合させるステップを有すること
    を特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 前記フィルタの自由スペクトラム範囲
    は、繰り返しレートに等しい自由空間スペクトラムによ
    りパルストレインの繰り返しレートにマッチングしてい
    ることを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】ことを特徴とする請求項11記載の方
    法。
  14. 【請求項14】 パルスレーザの線形チャープを修正す
    る方法において、 (A) オールパス光学フィルタを用意するステップ
    と、 前記オールパス光学フィルタは、正規の繰り返しレート
    を有する入力光学パルスを受信する入力ポートと、出力
    ポートと、スプリッタ/コンバイナと、1本のフィード
    バックパスと、からなり、 前記オールパス光学フィルタは、複数の周波数依存性の
    時間遅延周期を入力光学パルスに加えて複数の遅延ピー
    クを有する時間遅延スペクトラムを形成し、 (B) 前記遅延ピーク間のスペースにより定義された
    フィルタの自由スペクトラム範囲を、入力光学パルスの
    繰り返しレートから所定値だけずらすステップと、 前記所定値により前記パルストレインの各周波数は、複
    数の遅延ピークの1つのピークのバンド幅内に入り、 前記所定値は、パルスレーザの線形チャープを等しくす
    るよう選択されるを有することを特徴とするパルスレー
    ザの線形チャープを修正する方法。
  15. 【請求項15】 光学時分割多重化/分離化システムに
    おいて、制御信号と伝送信号を同期化する方法におい
    て、 (A) 正規の繰り返しレートを有する入力光学パルス
    を受領する入力ポートと、出力ポートと、スプリッタ/
    コンバイナと、1本のフィードバックパスとを有するオ
    ールパス光学フィルタを用意するステップと、 前記オールパス光学フィルタは、複数の周波数依存性の
    時間遅延周期を入力光学パルスに加えて複数の遅延ピー
    クを有する時間遅延スペクトラムを規定するよう構成さ
    れ、 (B) 遅延ピーク間のスペースにより定義されたオー
    ルパス光学フィルタの自由スペクトラム範囲を入力光学
    パルスの正規繰り返しレートに等しくなるよう構成する
    ステップと、 (C) 制御信号を遅延させるために制御信号にオール
    パス光学フィルタを加えるステップとからなることを特
    徴とする制御信号を伝送信号に同期化させる方法。
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