JP2001304784A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JP2001304784A
JP2001304784A JP2000118320A JP2000118320A JP2001304784A JP 2001304784 A JP2001304784 A JP 2001304784A JP 2000118320 A JP2000118320 A JP 2000118320A JP 2000118320 A JP2000118320 A JP 2000118320A JP 2001304784 A JP2001304784 A JP 2001304784A
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filter
bracket
core casing
oil
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JP2000118320A
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Shinichi Hamada
伸一 浜田
Shuji Komoda
周司 菰田
Hisashi Nakajima
久志 中嶋
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オイルフィルタを交換した後においてもオイ
ルフィルタとオイルクーラとの密閉性を確保する。 【解決手段】 オイルフィルタ200とのシール面14
1をフィルタブラケット140に形成し、かつ、フィル
タブラケット140をコアケーシング120のろう付け
が終了した後、コアケーシング120に組み付け固定す
る。これにより、シール面141(ブラケット140)
が焼きなまし処理がされていない硬質な面となるので、
オイルフィルタ200をオイルクーラ100(フィルタ
ブラケット140)に組み付ける際に、シール面141
(ブラケット140)が陥没するように傷ついてしまう
ことがない。したがって、オイルフィルタ200を交換
した後においてもフィルタ200とオイルクーラ100
との密閉性を確保することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オイルフィルタ等
のフィルタ手段が組み付けられる熱交換器に関するもの
で、車両のエンジンオイルやオートマチックトランスミ
ッション用の作動オイル(ATF)等(以下、単にオイ
ルと呼ぶ。)を冷却するオイルクーラに適用して有効で
ある。
【0002】
【従来の技術】オイルフィルタが組み付けられるオイル
クーラは、例えば実開平3−121377号公報に記載
のごとく、オイルと冷却水とを熱交換するコア部、並び
にコア部を収納するコアケーシング本体、及びコアケー
シング本体の開口部を閉塞するコアプレート等からなる
コアケーシングを有して構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、発明者等は
オイルクーラの軽量化を図るべく、コアケーシング本体
及びコアプレート等をアルミニウム製とし、これらをろ
う付けにて接合したコアケーシングを試作検討したとこ
ろ、以下に述べる問題が発生し得ることを発見した。
【0004】すなわち、ろう付け接合は、周知のごと
く、ろう付け対象部材(この例では、コアケーシング本
体及びコアプレート)より融点の低い材料をろう材とし
て、ろう材と共に対象部材を炉内で加熱して対象部材を
接合するものである。このため、ろう付け時に加熱され
ることにより、コアケーシング(コアケーシング本体及
びコアプレート)が焼きなまされた状態となり、コアケ
ーシングが軟化してしまう。
【0005】一方、オイルフィルタは、オイルフィルタ
とコアケーシング(オイルフィルタ)の接触面におい
て、所定の接触面圧が発生するようにコアケーシングに
組み付けられるので、コアケーシングが軟化してしまう
ことと相まって、オイルフィルタとコアケーシングとの
接触部のうちコアケーシング側の接触面が陥没するよう
に傷ついてしまうおそれがある。
【0006】そして、コアケーシング側の接触面(オイ
ルシール面)に傷がついてしまうと、既存のオイルフィ
ルタを外し、新品のオイルフィルタと交換した際に、コ
アケーシング側の接触面についた傷(溝)からオイルが
漏れ出し、オイルフィルタとコアケーシングとの密閉性
(シール性)を確保することができなくなるおそれがあ
る。
【0007】本発明は、上記点に鑑み、コアケーシング
本体及びコアプレートをろう付けにて接合した熱交換器
において、オイルフィルタ等のフィルタ手段を交換した
後においてもフィルタ手段と熱交換器との密閉性を確保
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、第1流体と
第2流体とを熱交換するとともに、第1流体中の異物を
除去するフィルタ手段(200)が組み付けられる熱交
換器であって、第1流体が流通する流体通路(113)
を有し、流体通路(113)内を流通する第1流体が熱
交換される熱交換コア(110)と、熱交換コア(11
0)を挿入するための開口部(122、123)を有
し、熱交換コア(110)を収納するコアケーシング本
体(121)、及び開口部(122、123)を閉塞す
るコアプレート(124、125)からなるコアケーシ
ング(120)と、コアケーシング(120)のうちフ
ィルタ手段(200)が組み付けられる部位に配設さ
れ、フィルタ手段(200)と接触するフィルタブラケ
ット(140)とを備え、フィルタブラケット(14
0)は、コアプレート(124、125)とコアケーシ
ング本体(121)とをろう付け接合した後、コアケー
シング(120)に組み付け固定されていることを特徴
とする。
【0009】これにより、フィルタ手段(200)との
接触面(シール面)がフィルタブラケット(140)に
形成され、かつ、フィルタブラケット(140)は、コ
アケーシング(120)のろう付けが終了した後、コア
ケーシング(120)に組み付け固定されているので、
フィルタブラケット(140)の表面が焼きなまし処理
がされていない硬質な面となる。
【0010】したがって、フィルタ手段(200)を熱
交換器に組み付ける際に、フィルタブラケット(14
0)とフィルタ手段(200)との接触面(シール面)
が陥没するように傷ついてしまうことがない。延いて
は、フィルタ手段(200)を交換した後においてもフ
ィルタ手段(200)と熱交換器との密閉性を確保する
ことができる。
【0011】なお、フィルタブラケット(140)は、
請求項2に記載の発明のごとく、ネジ結合にてコアケー
シング(120)に組み付け固定することが望ましい。
【0012】また、フィルタブラケット(140)は、
請求項3に記載の発明のごとく、コアケーシング(12
0)に形成された雌ねじ部(124a)、及び雄ねじ部
(151)が形成されたボルト手段(150)をネジ結
合することによりコアケーシング(120)に組み付け
固定することが望ましい。
【0013】また、フィルタブラケット(140)は、
請求項4に記載の発明のごとく、コアケーシング(12
0)に設けられた雄ねじ部(155)を有するボルト手
段(154)、及びボルト手段(154)とネジ結合し
てフィルタブラケット(140)を押圧するナット手段
(156)によりコアケーシング(120)に組み付け
固定することが望ましい。
【0014】請求項5に記載の発明では、コアケーシン
グ(120)及びフィルタブラケット(140)のうち
少なくとも一方側には、他方側に形成された穴部(14
3)と勘合する突起部(124b)が設けられているこ
とを特徴とする。
【0015】これにより、ネジ結合する際に、フィルタ
ブラケット(140)がコアケーシング(120)に対
して回ってしまう(共回りしてしまう)ことを防止でき
るので、フィルタブラケット(140)をコアケーシン
グ(120)に対して確実に組み付け固定することがで
きる。
【0016】したがって、フィルタブラケット(14
0)とコアケーシング(120)との接触面を確実に密
閉(シール)することができるので、フィルタブラケッ
ト(140)とコアケーシング(120)との接触面か
らオイルが漏れ出すことを確実に防止できる。
【0017】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は本実施形
態に係るエンジンオイル(以下、オイルと略す。)用の
オイルクーラ100の軸方向断面図であり、110はオ
イル(第1流体)と冷却水(第2流体)とを熱交換する
熱交換コア(以下、コアと略す。)であり、このコア1
10は、アルミニウム材を所定形状にプレス成形した複
数枚のプレート111、112をプレート111、11
2の厚み方向に積層することにより形成されたものであ
る。
【0019】121はコア110を収納する略円筒状に
形成されたアルミニウム製のコアケーシング本体であ
り、このコアケーシング本体121の軸方向両端側(紙
面上下側)の開口部122、123は、円盤状に形成さ
れたアルミニウム製の第1コアプレート124及び第2
コアプレート125により閉塞されている。
【0020】そして、プレート111、112を積層し
て仮りに組み立てられたコア110をコアケーシング本
体121内に配置した状態で第1、2コアプレート12
4、125を介してコア110を押圧しながら、コアケ
ーシング本体121と第1、2コアプレート124、1
25と共にコア110をろう付け接合し、コア110を
収納する閉じた空間(コアケーシング120)を形成し
ている。なお、126は最下段のプレート112に接触
して最下段のプレート112の強度を補強するためのア
ルミニウム製の補強プレートである。
【0021】このとき、プレート111、112によっ
て形成された(仕切られた)空間113がオイルが流通
する通路を構成し、コアケーシング120内空間のう
ち、空間113(以下、オイル通路113と呼ぶ。)外
の空間127が冷却水が流通する通路(以下、冷却水通
路127と呼ぶ。)を構成している。
【0022】そして、本実施形態では、コアケーシング
本体121の円筒壁部には、図2に示すように、冷却水
が流入する流入口121a及びオイルとの間で熱交換を
終えた冷却水が流出する流出口122aが形成されてい
る。なお、両通路113、127内には、図1に示すよ
うに、オイルと冷却水との熱交換を促進するインナーフ
ィン114、128が設けられている。
【0023】また、130は第2コアプレート125に
ろう付け接合された座面プレート(取付プレート)であ
り、この座面プレート130のうち第2コアプレート1
25と反対側の面(エンジンのクランクケース300の
壁面に接触する側の面)131には、この面131(以
下、シール面131と呼ぶ。)とクランクケース300
の壁面との隙間を密閉(シール)するアクリル製のOリ
ング132が装着されるOリング溝133が形成されて
いる。
【0024】また、座面プレート130には、コア11
0、コアケーシング120をクランクケース300に固
定するためのボルト134が挿入されるボルト穴(固定
部)135が形成されており、このボルト穴135は、
図2に示すように、座面プレート130のうちコアケー
シング本体121に対応する部位からコアケーシング本
体121の径方向外側にずれた部位に設けられている。
【0025】ところで、コアケーシング120のうち第
1コアプレート124側には、オイル中の異物を除去
(濾過)するオイルフィルタ(フィルタ手段)200が
組み付けされており、このオイルフィルタ200(以
下、フィルタ200と略す。)と第1コアプレート12
4との間には、フィルタ200側のシール面210と接
触してコアケーシング120とフィルタ200との密閉
性(シール性)を確保するアルミニウム製のフィルタブ
ラケット(以下、ブラケットと略す。)140が配設さ
れている。
【0026】そして、ブラケット140及びフィルタ2
00は、フィルタ200からオイルクーラ100側に流
通するオイルの通路を兼ねる円筒状のコネクタパイプ
(以下、パイプと略す。)150を介してコアケーシン
グ120(第1コアプレート124)に組み付け固定さ
れている。
【0027】具体的には、パイプ(ボルト手段)150
の外壁のうち長手方向両端には第1、2雄ねじ部15
1、152を形成するとともに、パイプ150の外壁の
うち両雄ねじ部151、152の間に円盤状の突起部
(フランジ部)153を設ける。
【0028】そして、図3に示すように、コアケーシン
グ120のろう付けが終了した後、第1コアプレート1
24に形成された雌ねじ部124aと第1雄ねじ部15
1とをネジ結合することにより、フランジ部153にて
ブラケット140を第1コアプレート124側に押圧し
てブラケット140を第1コアプレート124(コアケ
ーシング120)に組み付け固定する。
【0029】一方、フィルタ200は、図1に示すよう
に、フィルタ200にパイプ150が挿入される穴を設
けるとともに、その穴に雌ねじ部220を形成し、この
雌ねじ部220と第2雄ねじ部152とをネジ結合して
フィルタ200をブラケット140に組み付け固定す
る。
【0030】このため、ブラケット140のうちフィル
タ200側のシール面210と接触する面141がフィ
ルタ200とオイルクーラ100とのシール面となる。
因みに、ブラケット140とコアケーシング120との
隙間は、Oリング144にて密閉されている。
【0031】また、コアケーシング120(第1コアプ
レート124)には、ブラケット140側に形成された
穴部143と勘合する円柱状の突起部124bが形成さ
れており、穴部143と突起部124bとにより、パイ
プ150を第1コアプレート124にねじ込む際に、ブ
ラケット140がコアケーシング120に対して回って
しまう(共回りしてしまう)ことを防止する回り止め手
段を構成している。
【0032】なお、オイルは、クランクケース300の
オイル穴310、座面プレート130のオイル穴136
及び第1コアプレート125のオイル穴125aを経由
してコア110に流入した後、オイル通路113を流通
して第1コアプレート124のオイル穴124c及びブ
ラケット140のオイル穴142を経由してフィルタ2
00に流入する。その後、パイプ150を経由してオイ
ルクーラ100を貫通するようにして、クランクケース
300側に向けて流通する。
【0033】次に、本実施形態の特徴を述べる。
【0034】本実施形態によれば、フィルタ200とオ
イルクーラ100とのシール面141がブラケット14
0に形成され、かつ、ブラケット140は、コアケーシ
ング120のろう付けが終了した後、コアケーシング1
20に組み付け固定されているので、シール面141
(ブラケット140)が焼きなまし処理がされていない
硬質な面となる。
【0035】したがって、フィルタ200をオイルクー
ラ100(ブラケット140)に組み付ける際に、シー
ル面141(ブラケット140)が陥没するように傷つ
いてしまうことがない。延いては、フィルタ200を交
換した後においてもフィルタ200とオイルクーラ10
0との密閉性を確保することができる。
【0036】また、ブラケット140がコアケーシング
120に対して回ってしまう(共回りしてしまう)こと
を防止する回り止め手段(穴部143及び突起部124
b)を有しているので、ブラケット140をコアケーシ
ング120に対して確実に組み付け固定することができ
る。
【0037】したがって、ブラケット140とコアケー
シング120(第1コアプレート124)との接触面を
確実に密閉(シール)することができるので、ブラケッ
ト140とコアケーシング120(第1コアプレート1
24)との接触面からオイルが漏れ出すことを確実に防
止できる。
【0038】(第2実施形態)第1実施形態では、パイ
プ150の第1雄ねじ部151と第1コアプレート12
4の雌ねじ部124aとをネジ結合することによりブラ
ケット140をコアケーシング120に組み付け固定し
たが、本実施形態は、図4、5に示すように、第1コア
プレート124とパイプ150とを一体化するととも
に、その一体化したパイプ150(以下、この一体化し
たパイプ150をボルト手段154と呼ぶ。)の外壁に
雄ねじ部155を形成し、ボルト手段154とネジ結合
するナット手段156によりブラケット140を押圧し
てブラケット140をコアケーシング120に組み付け
固定するものである。
【0039】(第3実施形態)第1、2実施形態では、
ネジ結合を利用してブラケット140をコアケーシング
120に組み付け固定したが、本実施形態は、図6〜8
に示すように、パイプ150に係合用突起部157を設
け、一方、図6、9に示すように、第1コアプレート1
24に係合用突起部157と係合する(引っ掛かる)係
合フランジ部158を設けて、パイプ150を第1コア
プレート124に係合固定することによりブラケット1
40をコアケーシング120に組み付け固定するもので
ある。
【0040】なお、係合用突起部157が係合フランジ
部158の溝部158a(図9参照)の位置にあるとき
は、係合用突起部157と係合フランジ部158との係
合状態が解除された状態となり、係合用突起部157が
溝部158aからずれた位置にあるときは、係合用突起
部157と係合フランジ部158との係合した状態(引
っ掛かった状態)となる。
【0041】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、コアケーシング120(第1コアプレート124)
に突起部124bを形成し、ブラケット140側に穴部
143を形成して回り止め手段を構成したが、本発明は
これに限定されるっものではなく、コアケーシング12
0(第1コアプレート124)に穴部143を形成し、
ブラケット140側に突起部124bを形成して回り止
め手段を構成してもよい。
【0042】上述の実施形態では、エンジンオイル用の
オイルクーラに本発明を適用したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、その他の熱交換器にも適用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るオイルクーラの断
面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係るオイルクーラにお
いて、パイプ及びフィルタを除いた状態におけるコアケ
ーシングの上面図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係るオイルクーラの分
解断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係るオイルクーラの断
面図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係るオイルクーラの分
解断面図である。
【図6】本発明の第3実施形態に係るオイルクーラの断
面図である。
【図7】本発明の第3実施形態に係るオイルクーラの分
解断面図である。
【図8】(a)はパイプの上面図であり、(b)はパイ
プの断面図であり、(c)はパイプの下面図である。
【図9】本発明の第3実施形態に係るオイルクーラにお
いて、パイプ及びフィルタを除いた状態におけるコアケ
ーシングの上面図である。
【符号の説明】
100…オイルクーラ、110…コア、120…コアケ
ーシング、121…コアケーシング本体、124…第1
コアプレート、125…第2コアプレート、140…フ
ィルタブラケット、150…コネクタパイプ、200…
オイルフィルタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中嶋 久志 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3G015 BG03 BG15 BG16 DA05 DA08 EA11 4D064 AA23 BM15 BM36

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1流体と第2流体とを熱交換するとと
    もに、第1流体中の異物を除去するフィルタ手段(20
    0)が組み付けられる熱交換器であって、 第1流体が流通する流体通路(113)を有し、前記流
    体通路(113)内を流通する第1流体が熱交換される
    熱交換コア(110)と、 前記熱交換コア(110)を挿入するための開口部(1
    22、123)を有し、前記熱交換コア(110)を収
    納するコアケーシング本体(121)、及び前記開口部
    (122、123)を閉塞するコアプレート(124、
    125)からなるコアケーシング(120)と、 前記コアケーシング(120)のうち前記フィルタ手段
    (200)が組み付けられる部位に配設され、前記フィ
    ルタ手段(200)と接触するフィルタブラケット(1
    40)とを備え、 前記フィルタブラケット(140)は、前記コアプレー
    ト(124、125)と前記コアケーシング本体(12
    1)とをろう付け接合した後、前記コアケーシング(1
    20)に組み付け固定されていることを特徴とする熱交
    換器。
  2. 【請求項2】 前記フィルタブラケット(140)は、
    ネジ結合にて前記コアケーシング(120)に組み付け
    固定されていることを特徴とする請求項1に記載の熱交
    換器。
  3. 【請求項3】 前記フィルタブラケット(140)は、
    前記コアケーシング(120)に形成された雌ねじ部
    (124a)、及び雄ねじ部(151)が形成されたボ
    ルト手段(150)をネジ結合することにより前記コア
    ケーシング(120)に組み付け固定されていることを
    特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  4. 【請求項4】 前記フィルタブラケット(140)は、
    前記コアケーシング(120)に設けられた雄ねじ部
    (155)を有するボルト手段(154)、及び前記ボ
    ルト手段(154)とネジ結合して前記フィルタブラケ
    ット(140)を押圧するナット手段(156)により
    前記コアケーシング(120)に組み付け固定されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  5. 【請求項5】 前記コアケーシング(120)及び前記
    フィルタブラケット(140)のうち少なくとも一方側
    には、他方側に形成された穴部(143)と勘合する突
    起部(124b)が設けられていることを特徴とする請
    求項2ないし4のいずれか1つに記載の熱交換器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011241821A (ja) * 2010-05-05 2011-12-01 Mahle Internatl Gmbh 熱交換器
EP2674631A1 (en) * 2012-06-11 2013-12-18 MAHLE Filter Systems Japan Corporation Screw installation structure

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