JP2001302768A - ジシアンジアミド溶解剤 - Google Patents
ジシアンジアミド溶解剤Info
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- JP2001302768A JP2001302768A JP2000116916A JP2000116916A JP2001302768A JP 2001302768 A JP2001302768 A JP 2001302768A JP 2000116916 A JP2000116916 A JP 2000116916A JP 2000116916 A JP2000116916 A JP 2000116916A JP 2001302768 A JP2001302768 A JP 2001302768A
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- dissolving
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エポキシ樹脂用硬化剤であるジシアンジアミ
ドの溶解剤であり、人の健康を害することがなく、安全
に使用でき、更に地球環境に蓄積することもないものを
提供する。 【解決手段】 オキシ酸エステルまたはプロピレングリ
コールモノメチルエーテルを含む溶剤。
ドの溶解剤であり、人の健康を害することがなく、安全
に使用でき、更に地球環境に蓄積することもないものを
提供する。 【解決手段】 オキシ酸エステルまたはプロピレングリ
コールモノメチルエーテルを含む溶剤。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエポキシ樹脂用硬化
剤であるジシアンジアミドの溶解剤に関する。
剤であるジシアンジアミドの溶解剤に関する。
【0002】
【従来の技術】ジシアンジアミドはエポキシ樹脂の硬化
剤として広く用いられているが、ジシアンジアミド自身
の溶剤に対する溶解性は小さく、その使用範囲が限定さ
れている。ジシアンジアミドの一般的な溶剤としてはジ
メチルホルムアミドが知られており、通常ジシアンジア
ミドをジメチルホルムアミドに1〜2%程度に溶解して
用いられているのが、多量の溶剤量が必要となり、硬化
を遅延させ(特開昭61−293234号公報)、蒸発
速度が遅く、乾燥性に劣る。上記問題点を解決するため
に、ジシアンジアミドを5〜20μm程度に粉砕し微粉
末にして、エポキシ樹脂等に混合して混練する方法が、
例えば油化シェルエポキシ(株)、日本カーバイド工業
(株)技術資料等多くの文献、特許に掲載されている。
しかしこのジシアンジアミドを微粉末にしてエポキシ樹
脂に添加する方法は、コスト的に高価なものになる。本
発明の目的は上記従来技術の欠点を鑑み、ジシアンジア
ミドおよびエポキシ樹脂に対する溶解力が強く、適当な
比揮発度を有し、且つ安全に使用でき、人の健康を害す
ることなく、大気及び大地に蓄積しない溶剤を提供する
ことにある。
剤として広く用いられているが、ジシアンジアミド自身
の溶剤に対する溶解性は小さく、その使用範囲が限定さ
れている。ジシアンジアミドの一般的な溶剤としてはジ
メチルホルムアミドが知られており、通常ジシアンジア
ミドをジメチルホルムアミドに1〜2%程度に溶解して
用いられているのが、多量の溶剤量が必要となり、硬化
を遅延させ(特開昭61−293234号公報)、蒸発
速度が遅く、乾燥性に劣る。上記問題点を解決するため
に、ジシアンジアミドを5〜20μm程度に粉砕し微粉
末にして、エポキシ樹脂等に混合して混練する方法が、
例えば油化シェルエポキシ(株)、日本カーバイド工業
(株)技術資料等多くの文献、特許に掲載されている。
しかしこのジシアンジアミドを微粉末にしてエポキシ樹
脂に添加する方法は、コスト的に高価なものになる。本
発明の目的は上記従来技術の欠点を鑑み、ジシアンジア
ミドおよびエポキシ樹脂に対する溶解力が強く、適当な
比揮発度を有し、且つ安全に使用でき、人の健康を害す
ることなく、大気及び大地に蓄積しない溶剤を提供する
ことにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らはエポキシ樹
脂を溶解する際、その溶解力に優れ、且つ低粘度であ
り、安全に作業でき、人の健康を害することなく、地球
環境に対して問題ない溶剤を提供するために、鋭意検討
した結果、オキシ酸エステルまたはプロピレングリコー
ルモノメチルエーテルを含む溶剤がジシアンジアミドを
良く溶かすことを見いだし本発明に至った。即ち本発明
はオキシ酸エステルまたはプロピレングリコールモノメ
チルエーテルを含むことを特徴とするジシアンジアミド
溶解剤に関する。
脂を溶解する際、その溶解力に優れ、且つ低粘度であ
り、安全に作業でき、人の健康を害することなく、地球
環境に対して問題ない溶剤を提供するために、鋭意検討
した結果、オキシ酸エステルまたはプロピレングリコー
ルモノメチルエーテルを含む溶剤がジシアンジアミドを
良く溶かすことを見いだし本発明に至った。即ち本発明
はオキシ酸エステルまたはプロピレングリコールモノメ
チルエーテルを含むことを特徴とするジシアンジアミド
溶解剤に関する。
【0004】
【発明の実施の形態】本発明で使用するオキシ酸エステ
ルとしてはα−ヒドロキシイソ酪酸メチル、α−ヒドロ
キシイソ酪酸エチル、α−ヒドロキシイソ酪酸イソプロ
ピル、α−ヒドロキシイソ酪酸ブチル、乳酸メチル、乳
酸エチル、乳酸イソプロピルおよび乳酸ブチルが例示さ
れる。本発明のジシアンジアミド溶解剤は通常プロピレ
ングリコールモノメチルエーテルまたはオキシ酸エステ
ルを50〜100容量%含む。また本発明のジシアンジ
アミド溶解剤は、オキシ酸エステルまたはプロピレング
リコールモノメチルエーテルの他にジメチルホルムアミ
ドを0〜50容量%含んでいても良い。
ルとしてはα−ヒドロキシイソ酪酸メチル、α−ヒドロ
キシイソ酪酸エチル、α−ヒドロキシイソ酪酸イソプロ
ピル、α−ヒドロキシイソ酪酸ブチル、乳酸メチル、乳
酸エチル、乳酸イソプロピルおよび乳酸ブチルが例示さ
れる。本発明のジシアンジアミド溶解剤は通常プロピレ
ングリコールモノメチルエーテルまたはオキシ酸エステ
ルを50〜100容量%含む。また本発明のジシアンジ
アミド溶解剤は、オキシ酸エステルまたはプロピレング
リコールモノメチルエーテルの他にジメチルホルムアミ
ドを0〜50容量%含んでいても良い。
【0005】本発明のジシアンジアミド溶解剤にジシア
ンジアミドを溶解したのち、この溶液を添加されるエポ
キシ樹脂化合物は分子中にエポキシ基を2個以上有する
ものならば特に限定されることなく、例えば、「新エポ
キシ樹脂」(垣内弘著、(株)昭晃堂、昭和60年5月
10日発行、15〜97頁)、「基礎合成樹脂の科学
(新版)」(三羽忠広著、技報堂、昭和50年発行、3
71〜392頁)「エポキシレジンズ」(マグローヒル
・カンパニー社、1957年発行、6〜29頁)に記載
のものが使用でき、具体的には下記のものが挙げられ
る。 (1)フェノールエーテル系エポキシ樹脂[ビスフェノ
ール類とエピクロルヒドリンとの縮合物、フェノールま
たはクレゾールノボラック樹脂とエピクロルヒドリンと
の縮合物など]、(2)エーテル系エポキシ樹脂[ポリ
オール、ポリエーテルポリオールなどとエピクロルヒド
リンとの縮合物など]、(3)エステル系とエチレン性
不飽和単量体(アクリロニトリルなど)との共重合体な
ど]、(4)グリシジルアミン系エポキシ樹脂[アミン
類とエピクロルヒドリンとの縮合物など]、(5)非グ
リシジル型エポキシ樹脂[環状エポキシ樹脂、エポキシ
化ポリブタジエン、エポキシ化大豆油など]、及びこれ
ら2種以上の混合物が挙げられる。これらのうち好まし
いのは(1)である。
ンジアミドを溶解したのち、この溶液を添加されるエポ
キシ樹脂化合物は分子中にエポキシ基を2個以上有する
ものならば特に限定されることなく、例えば、「新エポ
キシ樹脂」(垣内弘著、(株)昭晃堂、昭和60年5月
10日発行、15〜97頁)、「基礎合成樹脂の科学
(新版)」(三羽忠広著、技報堂、昭和50年発行、3
71〜392頁)「エポキシレジンズ」(マグローヒル
・カンパニー社、1957年発行、6〜29頁)に記載
のものが使用でき、具体的には下記のものが挙げられ
る。 (1)フェノールエーテル系エポキシ樹脂[ビスフェノ
ール類とエピクロルヒドリンとの縮合物、フェノールま
たはクレゾールノボラック樹脂とエピクロルヒドリンと
の縮合物など]、(2)エーテル系エポキシ樹脂[ポリ
オール、ポリエーテルポリオールなどとエピクロルヒド
リンとの縮合物など]、(3)エステル系とエチレン性
不飽和単量体(アクリロニトリルなど)との共重合体な
ど]、(4)グリシジルアミン系エポキシ樹脂[アミン
類とエピクロルヒドリンとの縮合物など]、(5)非グ
リシジル型エポキシ樹脂[環状エポキシ樹脂、エポキシ
化ポリブタジエン、エポキシ化大豆油など]、及びこれ
ら2種以上の混合物が挙げられる。これらのうち好まし
いのは(1)である。
【0006】一般的にエポキシ樹脂は硬化剤とともに使
用される。硬化剤としてはアミン系化合物と多価カルボ
ン酸無水物または多価カルボン酸とがある。本発明の対
象となるジシアンジアミドはアミン系化合物に属する。
ジシアンジアミド以外の硬化剤として用いられるアミン
系化合物としては、エチレンジアミン、ジエチレントリ
アミン、トリエチレンテトラミン、テトラメチレンペン
タミン、ヘキサメチレンジアミン、メタキシリレンジア
ミン、1,3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサンな
どの脂肪族ポリアミン;フェニレンジアミン、ジアミノ
ジフェニルメタン、ジアミノジフェニルスルホン等の芳
香族ジアミン;イソホロンジアミン、メタンジアミン、
ジアミノシクロヘキサン、ノルボルナンジアミン、メチ
レンビスシクロヘキシルアミンなどの環状脂肪族アミ
ン;およびこれらの(1)フェノール及びアルデヒド類
とのマンニッヒ反応による変性物、(2)エポキシ化合
物類との反応による変性物、(3)カルボン酸類との反
応よる変性物、(4)アクリロニリル等とのマイケル反
応による変性物等を挙げることができる。
用される。硬化剤としてはアミン系化合物と多価カルボ
ン酸無水物または多価カルボン酸とがある。本発明の対
象となるジシアンジアミドはアミン系化合物に属する。
ジシアンジアミド以外の硬化剤として用いられるアミン
系化合物としては、エチレンジアミン、ジエチレントリ
アミン、トリエチレンテトラミン、テトラメチレンペン
タミン、ヘキサメチレンジアミン、メタキシリレンジア
ミン、1,3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサンな
どの脂肪族ポリアミン;フェニレンジアミン、ジアミノ
ジフェニルメタン、ジアミノジフェニルスルホン等の芳
香族ジアミン;イソホロンジアミン、メタンジアミン、
ジアミノシクロヘキサン、ノルボルナンジアミン、メチ
レンビスシクロヘキシルアミンなどの環状脂肪族アミ
ン;およびこれらの(1)フェノール及びアルデヒド類
とのマンニッヒ反応による変性物、(2)エポキシ化合
物類との反応による変性物、(3)カルボン酸類との反
応よる変性物、(4)アクリロニリル等とのマイケル反
応による変性物等を挙げることができる。
【0007】また、アミン系硬化剤を用いる場合の効果
促進剤として、蟻酸、酢酸、オクタン酸、モノクロル酢
酸、ジクロロ酢酸、安息香酸、サリチル酸、p−ニロト
安息香酸、p−ヒドロキシ安息香酸、ジグリコール酸、
酒石酸、クエン酸、乳酸、シュウ酸、琥珀酸、L-アスコ
ルビン酸、L-アスパラギン酸、マロン酸、リンゴ酸等の
酸類;ブタノール、ベンジルアルコール、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、グリセリン、モノエタ
ノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールア
ミン等のアルコール類;石炭酸、m−クレゾール、o−
クロルフェノール、p−クロルフェノール、2,4−ジ
クロルフェノール、2,4−ジニトロフェノール、o−
アミノフェノール、p−アミノフェノール、カテコー
ル、ノニルフェノール、ヒドロキノン、レゾルシン、p
−クロルメタキシレノール、3,5−キシレノール等の
フェノール類;チオグリコール酸、チオサルチル酸、チ
オグリコール、チオフェノール、α−チオグリセリン等
のメルカプタン類、およびその他のものとしてジアゾビ
シクロウンデカン、ジフェニルハイドロジエンフォスフ
ァイト、2−エチルヘキシルアシッドフォスフェート、
ベンゼトニウムクロライド、トリメチルベンジルアンモ
ニウムクロライド、亜燐酸トリフェニル等を挙げること
ができる。
促進剤として、蟻酸、酢酸、オクタン酸、モノクロル酢
酸、ジクロロ酢酸、安息香酸、サリチル酸、p−ニロト
安息香酸、p−ヒドロキシ安息香酸、ジグリコール酸、
酒石酸、クエン酸、乳酸、シュウ酸、琥珀酸、L-アスコ
ルビン酸、L-アスパラギン酸、マロン酸、リンゴ酸等の
酸類;ブタノール、ベンジルアルコール、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、グリセリン、モノエタ
ノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールア
ミン等のアルコール類;石炭酸、m−クレゾール、o−
クロルフェノール、p−クロルフェノール、2,4−ジ
クロルフェノール、2,4−ジニトロフェノール、o−
アミノフェノール、p−アミノフェノール、カテコー
ル、ノニルフェノール、ヒドロキノン、レゾルシン、p
−クロルメタキシレノール、3,5−キシレノール等の
フェノール類;チオグリコール酸、チオサルチル酸、チ
オグリコール、チオフェノール、α−チオグリセリン等
のメルカプタン類、およびその他のものとしてジアゾビ
シクロウンデカン、ジフェニルハイドロジエンフォスフ
ァイト、2−エチルヘキシルアシッドフォスフェート、
ベンゼトニウムクロライド、トリメチルベンジルアンモ
ニウムクロライド、亜燐酸トリフェニル等を挙げること
ができる。
【0008】本発明のジシアンジアミド溶解剤を用いて
ジシアンジアミドおよびエポキシ樹脂化合物を混合する
際、必要に応じて老化防止剤、紫外線吸収剤、消泡剤等
の添加剤を適宜用いてエポキシ樹脂組成物を製造するこ
とができる。また、エポキシ樹脂の用途によっては顔
料、塗料、充填剤などを配合してエポキシ樹脂組成物を
製造することができる。次に、本発明のジシアンジアミ
ドの溶解性に関する代表的な実施例及び参考例を示す
が、本発明はこれらだけに限定されるものではい。な
お、%は特に断らない限り重量%を示す。
ジシアンジアミドおよびエポキシ樹脂化合物を混合する
際、必要に応じて老化防止剤、紫外線吸収剤、消泡剤等
の添加剤を適宜用いてエポキシ樹脂組成物を製造するこ
とができる。また、エポキシ樹脂の用途によっては顔
料、塗料、充填剤などを配合してエポキシ樹脂組成物を
製造することができる。次に、本発明のジシアンジアミ
ドの溶解性に関する代表的な実施例及び参考例を示す
が、本発明はこれらだけに限定されるものではい。な
お、%は特に断らない限り重量%を示す。
【0009】
【実施例】ジシアンジアミド溶解剤として使用すること
を目的とした各種溶剤の評価を行った。評価項目の1つ
であるジシアンジアミド溶解性の評価は、100ml活栓
付き三角フラスコを用い、24℃における各種溶剤に於
けるジシアンジアミドの溶解度を測定した。結果を表−
1(実施例)および表−2(比較例)に示した。 (評価判定);溶解性 :(○)3.0 %以上溶解、(△)1.0 〜2.9 %溶
解、(×)0.9 %以下溶解比揮発度 :(○)30〜100、(△)10〜29、1
01〜130、(×)9以下、131以上臭気 :不快臭なし(○)、我慢できる(△)、不快
(×)毒性 :生殖機能障害なし(○)、生殖機能障害あり
(×)LD50(mg/Kg) :1000以上(○)、500〜999
(△)、499以下(×)総合判定 ;(◎)全てマル、(○)一カ所△あり、
(△)2カ所以上△あり、(×)一つでも×あり
を目的とした各種溶剤の評価を行った。評価項目の1つ
であるジシアンジアミド溶解性の評価は、100ml活栓
付き三角フラスコを用い、24℃における各種溶剤に於
けるジシアンジアミドの溶解度を測定した。結果を表−
1(実施例)および表−2(比較例)に示した。 (評価判定);溶解性 :(○)3.0 %以上溶解、(△)1.0 〜2.9 %溶
解、(×)0.9 %以下溶解比揮発度 :(○)30〜100、(△)10〜29、1
01〜130、(×)9以下、131以上臭気 :不快臭なし(○)、我慢できる(△)、不快
(×)毒性 :生殖機能障害なし(○)、生殖機能障害あり
(×)LD50(mg/Kg) :1000以上(○)、500〜999
(△)、499以下(×)総合判定 ;(◎)全てマル、(○)一カ所△あり、
(△)2カ所以上△あり、(×)一つでも×あり
【0010】
【表1】
【0011】
【表2】
【0012】
【発明の効果】本発明のジシアンジアミド溶解剤はジシ
アンジアミドへの溶解性が大きく、人の健康を害するこ
となく、安全に使用でき、地球環境に蓄積することもな
い。
アンジアミドへの溶解性が大きく、人の健康を害するこ
となく、安全に使用でき、地球環境に蓄積することもな
い。
Claims (4)
- 【請求項1】 オキシ酸エステルまたはプロピレングリ
コールモノメチルエーテルを含むことを特徴とするジシ
アンジアミド溶解剤。 - 【請求項2】 オキシ酸エステルがα−ヒドロキシイソ
酪酸メチル、α−ヒドロキシイソ酪酸エチル、α−ヒド
ロキシイソ酪酸イソプロピル、α−ヒドロキシイソ酪酸
ブチル、乳酸メチル、乳酸エチル、乳酸イソプロピルま
たは乳酸ブチルであり、該オキシ酸エステルを50〜1
00重量%含む請求項1に記載のジシアンジアミド溶解
剤。 - 【請求項3】 プロピレングリコールモノメチルエーテ
ルを50〜100重量%を含む請求項1に記載のジシア
ンジアミド溶解剤。 - 【請求項4】 ジメチルホルムアミドを0〜50重量%
含む請求項1〜3のいずれか1項に記載のジシアンジア
ミド溶解剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000116916A JP2001302768A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | ジシアンジアミド溶解剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000116916A JP2001302768A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | ジシアンジアミド溶解剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001302768A true JP2001302768A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=18628312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000116916A Pending JP2001302768A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | ジシアンジアミド溶解剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001302768A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011505461A (ja) * | 2007-11-29 | 2011-02-24 | ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド | 熱硬化性エポキシ樹脂用硬化剤としてジシアンジアミドを使用するジメチルホルムアミドを含まない配合物 |
-
2000
- 2000-04-18 JP JP2000116916A patent/JP2001302768A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011505461A (ja) * | 2007-11-29 | 2011-02-24 | ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド | 熱硬化性エポキシ樹脂用硬化剤としてジシアンジアミドを使用するジメチルホルムアミドを含まない配合物 |
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