JP2001301220A - サーマルヘッド - Google Patents
サーマルヘッドInfo
- Publication number
- JP2001301220A JP2001301220A JP2000121078A JP2000121078A JP2001301220A JP 2001301220 A JP2001301220 A JP 2001301220A JP 2000121078 A JP2000121078 A JP 2000121078A JP 2000121078 A JP2000121078 A JP 2000121078A JP 2001301220 A JP2001301220 A JP 2001301220A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、電池の残量を使い切るまで、高品
質の印刷が可能なサーマルヘッドを提供すること。 【解決手段】 本発発明のサーマルヘッドＳの発熱抵抗
体３は、整列方向の一端部のドット３ａから奇数番目に
形成された複数の奇数ドット３ａ、３ｂ、３ｃ、３ｎ
と、この奇数ドットに挟まれて一端部のドット３ａから
偶数番目に形成された複数の偶数ドット４ａ、４ｂ、４
ｎとで構成され、奇数ドットと偶数ドットの抵抗値を異
ならせたので、電池残量が少なくなった時は、抵抗値の
小さい、例えば偶数ドットを発熱させることで、電池残
量が少なくなっても、高品質の画像を印刷可能なサーマ
ルヘッドを提供できる。
質の印刷が可能なサーマルヘッドを提供すること。 【解決手段】 本発発明のサーマルヘッドＳの発熱抵抗
体３は、整列方向の一端部のドット３ａから奇数番目に
形成された複数の奇数ドット３ａ、３ｂ、３ｃ、３ｎ
と、この奇数ドットに挟まれて一端部のドット３ａから
偶数番目に形成された複数の偶数ドット４ａ、４ｂ、４
ｎとで構成され、奇数ドットと偶数ドットの抵抗値を異
ならせたので、電池残量が少なくなった時は、抵抗値の
小さい、例えば偶数ドットを発熱させることで、電池残
量が少なくなっても、高品質の画像を印刷可能なサーマ
ルヘッドを提供できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルプリンタ
に用いられるサーマルヘッドに係わり、特に印刷中に電
池の電圧が下がっても、継続して使用することができる
サーマルヘッドに関する。
に用いられるサーマルヘッドに係わり、特に印刷中に電
池の電圧が下がっても、継続して使用することができる
サーマルヘッドに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のサーマルヘッド２０は、一般に、
図５に示すように、平坦状の基板２１の上には、保温層
２２が所定の厚さで均一に形成されている。また、保温
層２２上には、複数の発熱抵抗体２３が整列して形成さ
れ、この発熱抵抗体２３には、一方側に共通して接続す
る共通電極（図示せず）と、他方側にそれぞれ独立して
個別に通電する個別電極（図示せず）とが、それぞれ形
成されている。また、発熱抵抗体２３、共通電極、個別
電極のそれぞれの上部には、所定の厚さのオーバーコー
ト層２４が形成されて、従来のサーマルヘッド２０が構
成されている。
図５に示すように、平坦状の基板２１の上には、保温層
２２が所定の厚さで均一に形成されている。また、保温
層２２上には、複数の発熱抵抗体２３が整列して形成さ
れ、この発熱抵抗体２３には、一方側に共通して接続す
る共通電極（図示せず）と、他方側にそれぞれ独立して
個別に通電する個別電極（図示せず）とが、それぞれ形
成されている。また、発熱抵抗体２３、共通電極、個別
電極のそれぞれの上部には、所定の厚さのオーバーコー
ト層２４が形成されて、従来のサーマルヘッド２０が構
成されている。
【０００３】このような従来のサーマルヘッド２０を、
例えば熱転写プリンタに用い、記録媒体（図示せず）に
印刷する動作を説明すると、まず、ヘッドアップ状態の
サーマルヘッド２０とプラテン（図示せず）との間に、
記録媒体（図示せず）とインクリボン（図示せず）とを
配置する。そして、サーマルヘッド２０をヘッドダウン
させて、複数の発熱抵抗体２３を選択的に発熱させなが
ら、サーマルヘッド２０を移動させる。すると、記録媒
体にインクリボンのインクが熱転写されて、記録媒体に
所望の画像を印刷することができる。
例えば熱転写プリンタに用い、記録媒体（図示せず）に
印刷する動作を説明すると、まず、ヘッドアップ状態の
サーマルヘッド２０とプラテン（図示せず）との間に、
記録媒体（図示せず）とインクリボン（図示せず）とを
配置する。そして、サーマルヘッド２０をヘッドダウン
させて、複数の発熱抵抗体２３を選択的に発熱させなが
ら、サーマルヘッド２０を移動させる。すると、記録媒
体にインクリボンのインクが熱転写されて、記録媒体に
所望の画像を印刷することができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前述したような従来の
サーマルヘッド２０を、電池駆動させる場合に、電池残
量が少なくなって電池の電圧が降下すると、発熱抵抗体
２３を所定の発熱温度まで上昇させることができなくな
り、印刷濃度が低下したり、又はインクリボンのインク
を記録媒体に全く転写できなくなったりする。そのため
に、電池残量がまだ残っていても、新しい電池に交換し
ていたので、電池寿命が短かいという問題があった。ま
た、電池残量がまだ残っているのに古い電位は捨ててい
たので、環境保全の面から見ても問題があった。本発明
は前述したような問題点に鑑みてなされたもので、電池
の残量を使い切るまで、高品質の印刷が可能なサーマル
ヘッドを提供することを目的とする。
サーマルヘッド２０を、電池駆動させる場合に、電池残
量が少なくなって電池の電圧が降下すると、発熱抵抗体
２３を所定の発熱温度まで上昇させることができなくな
り、印刷濃度が低下したり、又はインクリボンのインク
を記録媒体に全く転写できなくなったりする。そのため
に、電池残量がまだ残っていても、新しい電池に交換し
ていたので、電池寿命が短かいという問題があった。ま
た、電池残量がまだ残っているのに古い電位は捨ててい
たので、環境保全の面から見ても問題があった。本発明
は前述したような問題点に鑑みてなされたもので、電池
の残量を使い切るまで、高品質の印刷が可能なサーマル
ヘッドを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するする
ための第１の手段として本発明のサーマルヘッドは、基
板上に形成された保温層と、この保温層の上に所定の間
隔で整列してドット状に形成された複数の発熱抵抗体
と、この発熱抵抗体のそれぞれの一方側に接続された共
通電極と、前記発熱抵抗体の他方側に接続されて前記発
熱抵抗体にそれぞれ独立して通電する個別電極とを備
え、前記発熱抵抗体は、整列方向の一端部のドットから
奇数番目に形成された複数の奇数ドットと、この奇数ド
ットに挟まれて前記一端部のドットから偶数番目に形成
された複数の偶数ドットとで構成され、前記奇数ドット
と前記偶数ドットの抵抗値を異ならせた構成とした。
ための第１の手段として本発明のサーマルヘッドは、基
板上に形成された保温層と、この保温層の上に所定の間
隔で整列してドット状に形成された複数の発熱抵抗体
と、この発熱抵抗体のそれぞれの一方側に接続された共
通電極と、前記発熱抵抗体の他方側に接続されて前記発
熱抵抗体にそれぞれ独立して通電する個別電極とを備
え、前記発熱抵抗体は、整列方向の一端部のドットから
奇数番目に形成された複数の奇数ドットと、この奇数ド
ットに挟まれて前記一端部のドットから偶数番目に形成
された複数の偶数ドットとで構成され、前記奇数ドット
と前記偶数ドットの抵抗値を異ならせた構成とした。
【０００６】また、前記課題を解決するするための第２
の手段として、前記発熱抵抗体は、前記奇数ドットと前
記偶数ドットとを、それぞれ比抵抗が異なる材料で形成
した構成とした。
の手段として、前記発熱抵抗体は、前記奇数ドットと前
記偶数ドットとを、それぞれ比抵抗が異なる材料で形成
した構成とした。
【０００７】また、前記課題を解決するするための第３
の手段として、前記発熱抵抗体は、前記奇数ドットと前
記偶数ドットの膜厚を、それぞれ異ならせて形成した構
成とした。
の手段として、前記発熱抵抗体は、前記奇数ドットと前
記偶数ドットの膜厚を、それぞれ異ならせて形成した構
成とした。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明のサーマルヘッドを図面に
基づいて説明する。図１は本発明のサーマルヘッドの要
部断面図で、図２は本発明のサーマルヘッドの要部平面
図であり、図３は図２の３−３断面図であり、図４は本
発明のその他の実施の形態を示す要部断面図である。
基づいて説明する。図１は本発明のサーマルヘッドの要
部断面図で、図２は本発明のサーマルヘッドの要部平面
図であり、図３は図２の３−３断面図であり、図４は本
発明のその他の実施の形態を示す要部断面図である。
【０００９】まず、本発明のサーマルヘッドＳは、図１
に示すように、平坦状の基板１の一部に突部１ａが形成
され、このような基板１上には、保温層２が所定の厚さ
で均一に形成されている。また、突部１ａ上に形成され
た保温層２上には、図２に示すような複数の発熱抵抗体
３が整列して形成され、この抵抗体３は、略矩形状の同
じ大きさでドット状に形成されている。前記発熱抵抗体
３は、図２に示すように、例えば左端部に形成された列
方向の一端部のドット３ａを含んで、この一端部のドッ
ト３ａから奇数番目に形成された複数の奇数ドット３
ａ、３ｂ、３ｃ、３ｎが設けられている。
に示すように、平坦状の基板１の一部に突部１ａが形成
され、このような基板１上には、保温層２が所定の厚さ
で均一に形成されている。また、突部１ａ上に形成され
た保温層２上には、図２に示すような複数の発熱抵抗体
３が整列して形成され、この抵抗体３は、略矩形状の同
じ大きさでドット状に形成されている。前記発熱抵抗体
３は、図２に示すように、例えば左端部に形成された列
方向の一端部のドット３ａを含んで、この一端部のドッ
ト３ａから奇数番目に形成された複数の奇数ドット３
ａ、３ｂ、３ｃ、３ｎが設けられている。
【００１０】また、奇数ドット３ａ、３ｂ、３ｃ、３ｎ
に挟まれて、一端部のドット３ａから偶数番目に形成さ
れた複数の偶数ドット４ａ、４ｂ、４ｎが設けられてい
る。本発明のサーマルヘッドＳは、発熱抵抗体３が、奇
数ドット３ａ、３ｂ、３ｃ、３ｎと偶数ドット４ａ、４
ｂ、４ｎとの抵抗値を異ならせて形成されている。
に挟まれて、一端部のドット３ａから偶数番目に形成さ
れた複数の偶数ドット４ａ、４ｂ、４ｎが設けられてい
る。本発明のサーマルヘッドＳは、発熱抵抗体３が、奇
数ドット３ａ、３ｂ、３ｃ、３ｎと偶数ドット４ａ、４
ｂ、４ｎとの抵抗値を異ならせて形成されている。
【００１１】このような奇数ドット３ａ、３ｂ、３ｃ、
３ｎと偶数ドット４ａ、４ｂ、４ｎの抵抗値を異ならせ
る方法として、奇数ドット３ａ、３ｂ、３ｃ、３ｎと偶
数ドット４ａ、４ｂ、４ｎとを比抵抗が異なる材料で形
成している。前記比抵抗の異なる材料として、比抵抗の
大きな材料として、例えばＴａ−ＳｉＯ2 、又はＣｒ
−ＳｉＯ2 、又はＴＩ−ＳｉＯ2 等があり、これらの
比抵抗は１０〜５０ｍΩ−ｃｍである。また、比抵抗の
小さい材料として、例えばＴａ2 Ｎ（比抵抗０．２〜
０．ｍΩ−ｃｍ）、又はＭｏ・ＳｉＯ2 （比抵抗２〜５
ｍΩ−ｃｍ）がある。また、発熱抵抗体３には、一方側
に共通して接続する共通電極５と、他方側にそれぞれ独
立して個別に通電する個別電極６とが、それぞれ所定の
膜厚で形成されている。また、発熱抵抗体３、共通電極
５、個別電極６のそれぞれの上部には、所定の膜厚から
なるオーバーコート層７が形成されて、本発明のサーマ
ルヘッドＳが構成されている。
３ｎと偶数ドット４ａ、４ｂ、４ｎの抵抗値を異ならせ
る方法として、奇数ドット３ａ、３ｂ、３ｃ、３ｎと偶
数ドット４ａ、４ｂ、４ｎとを比抵抗が異なる材料で形
成している。前記比抵抗の異なる材料として、比抵抗の
大きな材料として、例えばＴａ−ＳｉＯ2 、又はＣｒ
−ＳｉＯ2 、又はＴＩ−ＳｉＯ2 等があり、これらの
比抵抗は１０〜５０ｍΩ−ｃｍである。また、比抵抗の
小さい材料として、例えばＴａ2 Ｎ（比抵抗０．２〜
０．ｍΩ−ｃｍ）、又はＭｏ・ＳｉＯ2 （比抵抗２〜５
ｍΩ−ｃｍ）がある。また、発熱抵抗体３には、一方側
に共通して接続する共通電極５と、他方側にそれぞれ独
立して個別に通電する個別電極６とが、それぞれ所定の
膜厚で形成されている。また、発熱抵抗体３、共通電極
５、個別電極６のそれぞれの上部には、所定の膜厚から
なるオーバーコート層７が形成されて、本発明のサーマ
ルヘッドＳが構成されている。
【００１２】このような本発明のサーマルヘッドＳを、
電池駆動させて、例えば熱転写プリンタに用いた時の印
刷動作を説明すると、まず、ヘッドアップ状態のサーマ
ルヘッドＳとプラテン（図示せず）との間に、記録媒体
（図示せず）と所定の色のインク膜が形成されたインク
リボン（図示せず）を配置する。
電池駆動させて、例えば熱転写プリンタに用いた時の印
刷動作を説明すると、まず、ヘッドアップ状態のサーマ
ルヘッドＳとプラテン（図示せず）との間に、記録媒体
（図示せず）と所定の色のインク膜が形成されたインク
リボン（図示せず）を配置する。
【００１３】そして、サーマルヘッドＳをヘッドダウン
させて、インクリボンを記録媒体に圧接し、電池残量を
検出する電池残量センサ（図示せず）が、電池電圧が所
定値以上であることを検出すると、抵抗値の大きな発熱
抵抗体３の複数の奇数ドット３ａ、３ｂ、３ｃ、３ｎを
印刷情報に従って選択的に通電して発熱させる。そし
て、サーマルヘッドＳを印刷行方向に移動させると、記
録媒体にインクリボンのインクが熱転写されて、記録媒
体に所望の画像を印刷することができる。
させて、インクリボンを記録媒体に圧接し、電池残量を
検出する電池残量センサ（図示せず）が、電池電圧が所
定値以上であることを検出すると、抵抗値の大きな発熱
抵抗体３の複数の奇数ドット３ａ、３ｂ、３ｃ、３ｎを
印刷情報に従って選択的に通電して発熱させる。そし
て、サーマルヘッドＳを印刷行方向に移動させると、記
録媒体にインクリボンのインクが熱転写されて、記録媒
体に所望の画像を印刷することができる。
【００１４】また、電池残量を検出する電池残量センサ
（図示せず）が、電池電圧が所定以下になったことを検
出すると、抵抗値が奇数ドット３ａ、３ｂ、３ｃ、３ｎ
より小さな偶数ドット４ａ、４ｂ、４ｎを印刷情報に従
って選択的に通電して発熱させることにより、電池残留
が少なくなって電池電圧が低下している電池でも、偶数
ドット４ａ、４ｂ、４ｎを適正に発熱させることがで
き、記録媒体に高品質の画像を印刷することができる。
（図示せず）が、電池電圧が所定以下になったことを検
出すると、抵抗値が奇数ドット３ａ、３ｂ、３ｃ、３ｎ
より小さな偶数ドット４ａ、４ｂ、４ｎを印刷情報に従
って選択的に通電して発熱させることにより、電池残留
が少なくなって電池電圧が低下している電池でも、偶数
ドット４ａ、４ｂ、４ｎを適正に発熱させることがで
き、記録媒体に高品質の画像を印刷することができる。
【００１５】また、本発明のその他の実施の形態のサー
マルヘッドＳ’として、図４に示すように、発熱抵抗体
１３は、同じ材質で形成した奇数ドット１３ａ、１３
ｂ、１３ｎと偶数ドット１４ａ、１４ｂ、１４ｎの膜厚
を、それぞれ異ならせて形成しても良い。例えば、図４
に示すように、奇数ドット１３ａ、１３ｂ、１３ｎの膜
厚Ａを薄く形成し、偶数ドット１４ａ、１４ｂ、１４ｎ
の膜厚Ｂを厚くすることにより、奇数ドット１３ａ、１
３ｂ、１３ｎと偶数ドット１４ａ、１４ｂ、１４ｎの抵
抗値を異ならせるようにしても良い。
マルヘッドＳ’として、図４に示すように、発熱抵抗体
１３は、同じ材質で形成した奇数ドット１３ａ、１３
ｂ、１３ｎと偶数ドット１４ａ、１４ｂ、１４ｎの膜厚
を、それぞれ異ならせて形成しても良い。例えば、図４
に示すように、奇数ドット１３ａ、１３ｂ、１３ｎの膜
厚Ａを薄く形成し、偶数ドット１４ａ、１４ｂ、１４ｎ
の膜厚Ｂを厚くすることにより、奇数ドット１３ａ、１
３ｂ、１３ｎと偶数ドット１４ａ、１４ｂ、１４ｎの抵
抗値を異ならせるようにしても良い。
【００１６】
【発明の効果】本発明のサーマルヘッドは、発熱抵抗体
の奇数ドットと偶数ドットの抵抗値を異ならせたので、
電池残量が少なくなると、抵抗値の小さい奇数ドット、
又は偶数ドットに通電を切り換えて印刷することによ
り、電池残量が少なくても高品質の画像印刷が可能なサ
ーマルヘッドを提供できる。また、電池残量を使い切る
ことができ、１個の電池で印刷することができる記録媒
体の枚数を多くすることができる。
の奇数ドットと偶数ドットの抵抗値を異ならせたので、
電池残量が少なくなると、抵抗値の小さい奇数ドット、
又は偶数ドットに通電を切り換えて印刷することによ
り、電池残量が少なくても高品質の画像印刷が可能なサ
ーマルヘッドを提供できる。また、電池残量を使い切る
ことができ、１個の電池で印刷することができる記録媒
体の枚数を多くすることができる。
【００１７】また、前記発熱抵抗体は、前記奇数ドット
と前記偶数ドットとを、それぞれ比抵抗が異なる材料で
形成したので、奇数ドットと偶数ドットの抵抗値を確実
に異ならせることができる。
と前記偶数ドットとを、それぞれ比抵抗が異なる材料で
形成したので、奇数ドットと偶数ドットの抵抗値を確実
に異ならせることができる。
【００１８】また、前記発熱抵抗体は、前記奇数ドット
と前記偶数ドットとの膜厚を、それぞれ異ならせて形成
したので、更に奇数ドットと偶数ドットの抵抗値をバラ
ツキなく高精度に異ならせることができる。
と前記偶数ドットとの膜厚を、それぞれ異ならせて形成
したので、更に奇数ドットと偶数ドットの抵抗値をバラ
ツキなく高精度に異ならせることができる。
【図１】本発明に関するサーマルヘッドの要部断面図で
ある。
ある。
【図２】本発明に関するサーマルヘッドの要部平面図で
ある。
ある。
【図３】図２の３−３断面図である。
【図４】本発明のその他の実施の形態を示す要部断面図
である。
である。
【図５】従来のサーマルヘッドの要部断面図である。
１ 基板 １ａ 突部 ２ 保温層 ３ 発熱抵抗体 ３ａ 一端部のドット ３ｂ、３ｃ 奇数ドット ４ａ、４ｂ 偶数ドット ５ 共通電極 ６ 個別電極 ７ オーバーコート層
Claims (3)
- 【請求項１】 基板上に形成された保温層と、この保温
層の上に所定の間隔で整列してドット状に形成された複
数の発熱抵抗体と、この発熱抵抗体のそれぞれの一方側
に接続された共通電極と、前記発熱抵抗体の他方側に接
続されて前記発熱抵抗体にそれぞれ独立して通電する個
別電極とを備え、前記発熱抵抗体は、整列方向の一端部
のドットから奇数番目に形成された複数の奇数ドット
と、この奇数ドットに挟まれて前記一端部のドットから
偶数番目に形成された複数の偶数ドットとで構成され、
前記奇数ドットと前記偶数ドットの抵抗値を異ならせた
ことを特徴とするサーマルヘッド。 - 【請求項２】 前記発熱抵抗体は、前記奇数ドットと前
記偶数ドットとを、それぞれ比抵抗が異なる材料で形成
したことを特徴とする請求項１記載のサーマルヘッド。 - 【請求項３】 前記発熱抵抗体は、前記奇数ドットと前
記偶数ドットの膜厚を、それぞれ異ならせて形成したこ
とを特徴とする請求項１記載のサーマルヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000121078A JP2001301220A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000121078A JP2001301220A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | サーマルヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001301220A true JP2001301220A (ja) | 2001-10-30 |
Family
ID=18631786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000121078A Withdrawn JP2001301220A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | サーマルヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001301220A (ja) |
-
2000
- 2000-04-17 JP JP2000121078A patent/JP2001301220A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070703 |