JP2001300783A - 研磨スラッジブリケット製造装置 - Google Patents

研磨スラッジブリケット製造装置

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JP2001300783A
JP2001300783A JP2000114303A JP2000114303A JP2001300783A JP 2001300783 A JP2001300783 A JP 2001300783A JP 2000114303 A JP2000114303 A JP 2000114303A JP 2000114303 A JP2000114303 A JP 2000114303A JP 2001300783 A JP2001300783 A JP 2001300783A
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polishing
sludge
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Tsunemi Ideguchi
常己 井手口
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MORI TEKKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脱水機で予備脱液しなくても直接研磨スラッ
ジをプレスして研磨スラッジブリケットが製造できる研
磨スラッジブリケット製造装置の提供。 【解決手段】 水平方向に配置されたスリーブ11に直
交する方向で連通する研磨スラッジ供給通路内及びスリ
ーブ内に供給された研磨スラッジを圧縮しながらスリー
ブ内に充填する研磨スラッジ充填手段と、研磨スラッジ
充填手段でスリーブ内に充填された研磨スラッジをスリ
ーブとスリーブを塞ぐゲート26とスリーブ内で前進す
るプレスロッド12で圧縮する研磨スラッジ圧縮手段
と、プレスロッド12及びゲート26に形成された液抜
き手段と、研磨スラッジ充填手段及びスリーブ11をゲ
ート26に対して前進後退させる移動手段14を備えた
研磨スラッジブリケット製造装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研磨スラッジから
ブリケットを製造する研磨スラッジブリケット製造装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】研磨スラッジは、べアリング鋼材や工具
鋼を使用している工場、その他工作機械、産業機械、自
動車等の精密部品を機械加工をする部門において、研磨
工程で大量に発生する。通常、研磨スラッジは、鉄分等
の金属、炭化珪素等の砥石粉、および研磨する際に使用
した大量の水、油あるいはこれらの混合物からなる。
【0003】工場で発生した研磨スラッジの処理は、研
磨スラッジをフィルタープレス等のプレスで脱水あるい
は脱油した後、フレコン袋に入れ、産業廃棄物処分業者
に逆有償で払い下げられ、トラック輸送で産業廃棄物最
終処分場に運搬され投棄されている。しかしながら、こ
の投棄による処分は、プレスで脱水あるいは脱油した研
磨スラッジが水分20%〜50%程度の水分を含有して
いるので、環境問題などで産業廃棄物最終処分場の確保
が難しくなっている現状では、好ましくない。
【0004】一方では、研磨スラッジは、水分を5%程
度まで脱水すると、残りの固形分の85%〜90%は鉄
分等の金属であり、これは電気炉等の金属溶解炉の原料
として使用できるため、金属を多く含有している研磨ス
ラッジをリサイクルして活用することができるので、有
効な研磨スラッジの脱水、脱油技術が望まれている。
【0005】研磨スラッジの処埋技術として、例えば、
特許第2842991号公報には、汚泥、金属加工油、
その他スラッジ含有液体の圧搾脱水プレスとして、一方
に開閉自在の受圧板を介して開閉される開放口及び他方
の上面に原料投入口を備えたケーシングチューブであっ
て、このケーシングチューブの上面に液体取出部を設け
るとともに、このケーシングチューブにピストンを前後
動可能に装着してなる固液分離装置が開示されている。
【0006】しかしながら、前記公報記載の固液分離装
置では、研磨スラッジが含有する大量の液体を一回のプ
レス処理で脱水しようとするため、大量の液体をケージ
ングチューブの上面に穿設された透孔のみから液体を取
り出す構造であるので、受圧板とピストンの間から研磨
スラッジが漏れ、受圧板の摺動部分に入り、受圧板の開
閉が円滑に上下動しなくなり、効率よく十分に脱水する
ことができないという問題がある。
【0007】そこで、本出願人は、特願平11−288
368号で研磨スラッジを確実に効率よく脱液できると
ともに、鉄源として再利用できる研磨スラッジブリケッ
トを成形できる研磨スラッジブリケット製造装置を出願
した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記先願の発明では、
プレスにより研磨スラッジの脱液、特に油を抜くのに時
間が掛かるので、事前に高圧ベルトプレス等の脱水機で
予備脱水する必要があった。
【0009】そこで、本発明は、事前に高圧ベルトプレ
ス等の脱水機で予備脱液しなくても直接研磨スラッジを
プレスして研磨スラッジブリケットが製造できる研磨ス
ラッジブリケット製造装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の研磨スラッジブ
リケット製造装置は、水平方向に配置されたスリーブに
直交する方向で連通する研磨スラッジ供給通路内及びス
リーブ内に供給された研磨スラッジを圧縮しながらスリ
ーブ内に充填する研磨スラッジ充填手段と、研磨スラッ
ジ充填手段でスリーブ内に充填された研磨スラッジをス
リーブとスリーブを塞ぐゲートとスリーブ内で前進する
プレスロッドで圧縮する研磨スラッジ圧縮手段と、プレ
スロッド及びゲートに形成された液抜き手段と、研磨ス
ラッジ充填手段及びスリーブをゲートに対して前進後退
させる移動手段を備えたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の研磨スラッジブリケット
製造装置は、機台の長手方向の両側に垂直に立設された
金属ブロック製の固定板と、一方の固定板と他方の固定
板とを連結固定した複数の水平のタイロッドと、一方の
固定板に形成された研磨スラッジブリケット排出口と、
前記一方の固定板に隣接して、機台上に設けられたプレ
ス方向に移動する移動台と、移動台に固定された両端が
開放された円筒状のスリーブホルダーと、スリーブホル
ダーに挿入固定された両端が開放されたスリーブと、ス
リーブホルダー及びスリーブのそれぞれの上部に形成さ
れた開口と研磨スラッジ供給ホッパーとを接続する研磨
スラッジ供給通路と、研磨スラッジ供給通路内を下降し
て研磨スラッジをスリーブ内に圧縮して充填する昇降自
在の予備圧縮用ブロックと、前記一方の固定板に昇降自
在に設けられた、液抜き孔を備えたゲートと、他方の固
定板に支持されたメインシリンダーおよびサブシリンダ
ーと、メインシリンダーとサブシリンダーでスリーブ内
を前進後退する、液抜き孔を備えたプレスロッドとを備
えたことを特徴とする。
【0012】本発明において、ゲートの前面にスリーブ
の研磨スラッジブリケット出側の開口に挿入させて蓋を
する、液抜き孔を備えた前蓋を設けることができる。ま
た、プレスロッドがロッドとロッドチップから構成さ
れ、ロッドチップの係止凸部がロッドの先端の係止凹部
に挿入され、ロッド表面のタップ孔からビスがロッドチ
ップの係止凸部の外周に形成された溝にはめ込まれて係
止し、ロッドチップを交換しやすくしてある。
【0013】
【実施例】図1は本発明の研磨スラッジブリケット製造
装置の一部断面を示す正面図、図2は同側面図、図3は
同平面図、図4はゲートの前蓋及びプレスロッドの斜視
図である。機台1の長手方向の両端にそれぞれ板状の金
属ブロック製の固定板2a,2bが垂直に立設され、固
定板2a,2bどうしは、タイロッド3がナット4によ
り連結固定され、シリンダーの反力を受けるので、研磨
スラッジを高圧でプレスすることが可能となる。本実施
例ではタイロッドを2本使用しているが、3本あるいは
4本でもよい。
【0014】一方の固定板2aには、プレスされた金属
スラッジブリケットを排出するブリケット排出口5が設
けられている。このブリケット排出口5は、下面を外側
に下向きに傾斜させて、ブリケットが自然に滑って排出
される傾斜面とする。
【0015】ブリケット排出口5を形成した固定板2a
に対向する他方の固定板2bには、メインシリンダー6
が支持されるとともに、メインシリンダー6の両側にサ
ブシリンダー7a,7bが支持されている。メインシリ
ンダー6のラム8とサブシリンダー7a,7bのピスト
ンロッド9a,9bのそれぞれの先端は、左右のタイロ
ッド3に摺動自在に支持されたプレスロッド保持板10
に固定されている。プレスロッド保持板10には、後述
するスリーブ11内を前進後退するプレスロッド12が
固定されている。メインシリンダー6のラム8とサブシ
リンダー7a,7bのピストンロッド9a,9bとの前
進後退によりプレスロッド保持板10がタイロッド3に
沿って摺動し、プレスロッド12がスリーブ11内を前
進後退する。
【0016】図4に示すように、プレスロッド12は、
ロッド12aとロッドチップ12bとで構成し、ロッド
チップ12bの係止凸部12cをロッド12aの先端の
係止凹部12dに挿入し、ロッド表面のタップ孔12e
からビスをロッドチップ12bの係止凸部12cの外周
に形成された溝12fにはめ込まれて係止してある。
【0017】メインシリンダー6とサブシリンダー7
a,7bの組合せは、サブシリンダー7a,7bはプレ
スロッド12を前進後退させるだけでよいので、例え
ば、プレス出力の1割程度のものでよく、一方、メイン
シリンダー6は、研磨スラッジの種類に応じて所要の強
度を有するブリケットにするのに必要なプレス出力を有
するものとする。メインシリンダー6とサブシリンダー
7a,7bを組み合わせることにより、サブシリンダー
7a,7bでプレスロッド12の前後進を迅速に行い、
引き続きプレス時にメインシリンダー6に大量の油を送
り込こんで高圧でプレス加工をして高強度のブリケット
にすることができる。後述する研磨スラッジ充填手段及
びスリーブをゲートに対して前進後退させる移動手段
は、ブリケット排出口5が設けられている固定板2aに
隣接して、機台1のレール13に沿ってプレスロッド1
2のプレス方向に移動する移動台14が設けられてい
る。移動台14は、スライドシリンダー15に螺合さ
れ、ブラケット16でスライドシリンダー15を回転さ
せることにより、前進後退する。
【0018】移動台14上には両端が開放された中空の
スリーブホルダー17が固定され、スリーブホルダー1
7内には両端が開放されたスリーブ11が挿入固定され
ている。スリーブホルダー17の上部には研磨スラッジ
を装入するための開口18が形成され、スリーブ11に
もスリーブホルダー17の開口18と一致する開口19
が形成されている。
【0019】スリーブ11及びスリーブホルダー17の
開口18,19は、研磨スラッジ供給ホッパー20と断
面矩形の研磨スラッジ供給通路21を介して連通してい
る。研磨スラッジ供給ホッパー20の底部には、研磨ス
ラッジを研磨スラッジ供給通路21に導入するためにス
クリュー22が設けられている。
【0020】また、研磨スラッジ充填手段は、研磨スラ
ッジ供給通路21の上部に、予備圧縮用シリンダー23
が配置され、ピストンロッド24の先端には断面矩形の
予備圧縮用ブロック25が固定されている。研磨スラッ
ジ供給ホッパー20から研磨スラッジ供給通路21及び
スリーブ11内に導入された研磨スラッジが、断面矩形
の研磨スラッジ供給通路21内を下降する予備圧縮用ブ
ロック25により予備的に圧縮されながらスリーブ11
内に充填される。
【0021】ブリケット排出口5を形成した固定板2a
には、摺動自在にゲート26を設け、ゲート26は固定
板2aの上部に設けたシリンダー27により昇降する。
ゲート26には、研磨スラッジの圧縮の際にスリーブ1
1の研磨スラッジブリケット出側の開口に挿入させて蓋
をする前蓋28を設ける。
【0022】次に、研磨スラッジを圧縮する際に研磨ス
ラッジから排出される水や油の液抜き手段について図4
に示すゲートの前蓋及びプレスロッドの斜視図を参照し
て説明する。図4(a)に示すように、ゲート26に設
けられた前蓋28の表面には複数の液抜き孔29が穿設
され、液抜き孔29は、ゲート26の表面に排出孔30
を有する液抜き通路31に連通している。したがって、
研磨スラッジの圧縮の際に、排出される液体は、スリー
ブ11を蓋する前蓋28の液抜き孔29、ゲートの液抜
き通路31及び排出孔30を通って装置外へ排出され
る。
【0023】ピストンロッド9は、図4(b)に示すよ
うに、前蓋28と同様に、プレス面に複数の液抜き孔2
9が穿設され、液抜き孔29は、ピストンロッド9の表
面に排出孔30を有する液抜き通路31に連通してい
る。したがって、研磨スラッジの圧縮の際に、排出され
る液体は、液抜き孔29、液抜き通路31及び排出孔3
0を通って装置外へ排出される。
【0024】次に本発明の研磨スラッジブリケットの製
造装置の動作について図5及び図6を参照して説明す
る。
【0025】(1)ゲート26をシリンダー27で下限
位置まで下降させた後、ブラケット16でスライドシリ
ンダー15を回転させて移動台14をゲート26側へ移
動させて、スリーブ11の研磨スラッジブリケット出側
の開口に前蓋28を挿入させて蓋をする。この時、予備
圧縮用ブロック25は上限位置で待機している(図5
a) (2)研磨スラッジ供給ホッパー20から底部のスクリ
ュー22で研磨スラッジを研磨スラッジ供給通路21及
びスリーブ11内へ供給する(図5b) (3)予備圧縮用シリンダー23の駆動により予備圧縮
用ブロック25を研磨スラッジ供給通路21内で下降さ
せて供給された研磨スラッジを予備圧縮しながらシリン
ダー11内に充填する。予備圧縮用ブロック25の下面
は、プレスロッド12を干渉しないようにスリーブ11
の内面と一致した位置に停止させる(図5c)。
【0026】(4)充填終了後、サブシリンダー7a,
7bを駆動させてプレスロッド保持板10をタイロッド
3に沿って迅速に前進させてプレスロッド12を前進さ
せる。その際、メインシリンダー6のピストンの後方に
はサージバルブより油が供給されている。プレスロッド
12が所定の位置に達すると、メインシリンダー6を駆
動させてプレスロッド12を前進させて高圧のプレス力
で研磨スラッジをスリーブ11、ゲート26の前蓋28
との間でプレスする。脱液は、プレスロッド12及び前
蓋28の液抜き孔29、液抜き通路31、排出孔を通し
て行われる(図6a、図6b)。
【0027】(5)プレスが終了すると、ブラケット1
6に取り付けてあるスライドシリンダー15により移動
台14をゲート26側から後退させて前蓋28をスリー
ブ11の研磨スラッジブリケット出側の開口から抜くと
ともに、メインシリンダー6及びサブシリンダー7を駆
動させてピストンロッドも後退させる。その後、シリン
ダー27を駆動させてゲート26を上昇させる(図6
c)。
【0028】(6)ゲートを開けてメインシリンダー6
でピストンロッドを駆動させて、研磨スラッジブリケッ
トをスリーブ11からブリケット排出口へ排出する。そ
の後、メインシリンダー6、サブシリンダー7、予備圧
縮用シリンダー23を待機位置に戻す。その後、前記
(1)の状態にしてプレスをプレスを開始する。
【0029】
【発明の効果】(1)本発明によれば、事前に高圧ベル
トプレス等の脱水機で予備脱液することなく直接研磨ス
ラッジをプレスして研磨スラッジブリケットを製造する
ことができる。
【0030】(2)プレスの際に、絞り出される液体は
プレス型の複数の液抜き孔によりゲート及びピストンロ
ッドから無理なく排出されるので、液抜きをスムーズに
行うことができる。
【0031】(3)タイロッドにより固定された金属ブ
ロック製の固定板によりシリンダーの反力を受けている
ので、面圧が低圧から高圧まで広い範囲でプレスするこ
とが可能である。高圧でプレスできるので、崩れにくい
強度のある研磨スラッジブリケットを製造することがで
きる。
【0032】(4)プレスロッドをサブシリンダーで速
く移動させ、その後、メインシリンダーでプレスするの
で、メインシリンダーのみのものに比べて作業時間を短
縮することができ、大型化にあたり、油圧装置、モータ
関係の設備費を節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の研磨スラッジブリケット製造装置の一
部断面を示す正面図である。
【図2】本発明の研磨スラッジブリケット製造装置の一
部断面を示す側面図である。
【図3】本発明の研磨スラッジブリケット製造装置の一
部断面を示す平面図である。
【図4】ゲートの前蓋及びプレスロッドの斜視図であ
る。
【図5】本発明の研磨スラッジブリケットの製造装置の
動作の説明図である。
【図6】本発明の研磨スラッジブリケットの製造装置の
動作の説明図である。
【符号の説明】
1:機台、2a,2b:固定板、3:タイロッド、4:
ナット、5:ブリケット排出口、6:メインシリンダ
ー、7,7a,7b:サブシリンダー、8:ラム、9:
ピストンロッド、10:プレスロッド保持板、11:ス
リーブ、12:プレスロッド、12a:ロッド、12
b:ロッドチップ、12c:係止凸部、12d:係止凹
部、12e:タップ孔、12f:溝、13:レール、1
4:移動台、15:スライドシリンダー、16:ブラケ
ット、17:スリーブホルダー、18,19:開口、2
0:研磨スラッジ供給ホッパー、21:研磨スラッジ供
給通路、22:スクリュー、23:予備圧縮用シリンダ
ー、24:ピストンロッド、25:予備圧縮用ブロッ
ク、26:ゲート、27:シリンダー、28:前蓋、2
9:液抜き孔、30:排出孔、31:液抜き通路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平方向に配置されたスリーブに直交す
    る方向で連通する研磨スラッジ供給通路内及びスリーブ
    内に供給された研磨スラッジを圧縮しながらスリーブ内
    に充填する研磨スラッジ充填手段と、 研磨スラッジ充填手段でスリーブ内に充填された研磨ス
    ラッジをスリーブとスリーブを塞ぐゲートとスリーブ内
    で前進するプレスロッドで圧縮する研磨スラッジ圧縮手
    段と、 プレスロッド及びゲートに形成された液抜き手段と、 研磨スラッジ充填手段及びスリーブをゲートに対して前
    進後退させる移動手段を備えたことを特徴とする研磨ス
    ラッジブリケット製造装置。
  2. 【請求項2】 機台の長手方向の両側に垂直に立設され
    た金属ブロック製の固定板と、 一方の固定板と他方の固定板とを連結固定した複数の水
    平のタイロッドと、 一方の固定板に形成された研磨スラッジブリケット排出
    口と、 前記一方の固定板に隣接して、機台上に設けられたプレ
    ス方向に移動する移動台と、 移動台に固定された両端が開放された円筒状のスリーブ
    ホルダーと、 スリーブホルダーに挿入固定された両端が開放されたス
    リーブと、 スリーブホルダー及びスリーブのそれぞれの上部に形成
    された開口と研磨スラッジ供給ホッパーとを接続する研
    磨スラッジ供給通路と、 研磨スラッジ供給通路内を下降して研磨スラッジをスリ
    ーブ内に圧縮して充填する昇降自在の予備圧縮用ブロッ
    クと、 前記一方の固定板に昇降自在に設けられた、液抜き孔を
    備えたゲートと、 前記他方の固定板に支持されたメインシリンダーおよび
    サブシリンダーと、 メインシリンダーとサブシリンダーでスリーブ内を前進
    後退する、液抜き孔を備えたプレスロッドとを備えたこ
    とを特徴とする研磨スラッジブリケット製造装置。
  3. 【請求項3】 ゲートの前面にスリーブの研磨スラッジ
    ブリケット出側の開口に挿入させて蓋をする、液抜き孔
    を備えた前蓋を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    研磨スラッジブリケット製造装置。
  4. 【請求項4】 プレスロッドがロッドとロッドチップか
    ら構成され、ロッドチップの係止凸部がロッドの先端の
    係止凹部に挿入され、ロッド表面のタップ孔からビスが
    ロッドチップの係止凸部の外周に形成された溝にはめ込
    まれて係止されていることを特徴とする請求項1、2又
    は3記載の研磨スラッジブリケット製造装置。
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