JP2003010899A - 研磨スラッジブリケット製造装置 - Google Patents
研磨スラッジブリケット製造装置Info
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- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/04—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using press rams
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- B30B9/32—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
- B30B9/327—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for briquetting scrap metal
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Glanulating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 含液率の高い研磨スラッジのプレスを可能に
するとともに、短時間で研磨スラッジブリケットを成形
でき、処理量を向上させることができる研磨スラッジブ
リケット製造装置の提供。 【解決手段】 含液率の高い研磨スラッジをスリーブ内
で低圧でプレスして脱液する低圧プレス装置１と、低圧
プレス装置１で脱液されたスラッジをスリーブ内で高圧
でプレスして研磨スラッジブリケットを成形する高圧プ
レス装置２とが連設されている研磨スラッジブリケット
製造装置。
するとともに、短時間で研磨スラッジブリケットを成形
でき、処理量を向上させることができる研磨スラッジブ
リケット製造装置の提供。 【解決手段】 含液率の高い研磨スラッジをスリーブ内
で低圧でプレスして脱液する低圧プレス装置１と、低圧
プレス装置１で脱液されたスラッジをスリーブ内で高圧
でプレスして研磨スラッジブリケットを成形する高圧プ
レス装置２とが連設されている研磨スラッジブリケット
製造装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、研磨スラッジから
脱液を円滑にするため、残液率の極力低い固化物（ブリ
ケット）を製造する研磨スラッジブリケット製造装置に
関する。
脱液を円滑にするため、残液率の極力低い固化物（ブリ
ケット）を製造する研磨スラッジブリケット製造装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】研磨スラッジは、べアリング鋼材や工具
鋼を使用している工場、その他工作機械、産業機械、自
動車等の精密部品を機械加工をする部門において、研磨
工程で大量に発生する。通常、研磨スラッジは、鉄分等
の金属、炭化珪素等の砥石粉、および研磨する際に使用
した大量の水、油あるいはこれらの混合物からなる。
鋼を使用している工場、その他工作機械、産業機械、自
動車等の精密部品を機械加工をする部門において、研磨
工程で大量に発生する。通常、研磨スラッジは、鉄分等
の金属、炭化珪素等の砥石粉、および研磨する際に使用
した大量の水、油あるいはこれらの混合物からなる。
【０００３】工場で発生した研磨スラッジの処理は、天
日干しで水分を減らしたり、あるいは研磨スラッジをフ
ィルタープレス、遠心分離機等で脱水あるいは脱油（以
下「脱液」という。）した後、フレコン袋に入れ、産業
廃棄物処分業者に逆有償で払い下げられ、トラック輸送
で産業廃棄物最終処分場に運搬され投棄されるか、一部
は電炉メーカー等で処理されている。
日干しで水分を減らしたり、あるいは研磨スラッジをフ
ィルタープレス、遠心分離機等で脱水あるいは脱油（以
下「脱液」という。）した後、フレコン袋に入れ、産業
廃棄物処分業者に逆有償で払い下げられ、トラック輸送
で産業廃棄物最終処分場に運搬され投棄されるか、一部
は電炉メーカー等で処理されている。
【０００４】しかしながら、この投棄による処分は、研
磨スラッジが水分約４０〜７５質量％程度の液を含有し
ているので、液の流出などの問題があり、さらに環境問
題などで産業廃棄物最終処分場の確保が難しくなってい
る現状では、好ましくない。
磨スラッジが水分約４０〜７５質量％程度の液を含有し
ているので、液の流出などの問題があり、さらに環境問
題などで産業廃棄物最終処分場の確保が難しくなってい
る現状では、好ましくない。
【０００５】そこで、本出願人は、研磨スラッジをプレ
スにより脱液できるとともに、鉄源として再利用できる
研磨スラッジブリケットを成形できる研磨スラッジブリ
ケット製造装置を出願した（特開２０００−１１４３０
３号公報参照）。
スにより脱液できるとともに、鉄源として再利用できる
研磨スラッジブリケットを成形できる研磨スラッジブリ
ケット製造装置を出願した（特開２０００−１１４３０
３号公報参照）。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報記載の研磨スラッジブリケット製造装置では、約７５
質量％のような含液率の高い研磨スラッジの場合、研磨
スラッジが含有する大量の液体を通常の短時間のプレス
処理で脱液しようとすると、スリーブとピストンの間か
ら液体とともに研磨スラッジが大量に漏れ、研磨スラッ
ジブリケットを成形することができず、そのため、プレ
ス速度を下げて時間を掛けてゆっくりと緩慢にプレスす
るしかなく、処理量を上げることができなかった。
報記載の研磨スラッジブリケット製造装置では、約７５
質量％のような含液率の高い研磨スラッジの場合、研磨
スラッジが含有する大量の液体を通常の短時間のプレス
処理で脱液しようとすると、スリーブとピストンの間か
ら液体とともに研磨スラッジが大量に漏れ、研磨スラッ
ジブリケットを成形することができず、そのため、プレ
ス速度を下げて時間を掛けてゆっくりと緩慢にプレスす
るしかなく、処理量を上げることができなかった。
【０００７】そこで、本発明は、含液率の高い研磨スラ
ッジのプレスを可能にするとともに、短時間で研磨スラ
ッジブリケットを成形でき、処理量を向上させることが
できる研磨スラッジブリケット製造装置を提供するもの
である。
ッジのプレスを可能にするとともに、短時間で研磨スラ
ッジブリケットを成形でき、処理量を向上させることが
できる研磨スラッジブリケット製造装置を提供するもの
である。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の研磨スラッジブ
リケット製造装置は、含液率の高い研磨スラッジをスリ
ーブ内で低圧でプレスして脱液する低圧プレス装置と、
低圧プレス装置で脱液されたスラッジをスリーブ内で高
圧でプレスして研磨スラッジブリケットを成形する高圧
プレス装置とが連設されていることを特徴とする。
リケット製造装置は、含液率の高い研磨スラッジをスリ
ーブ内で低圧でプレスして脱液する低圧プレス装置と、
低圧プレス装置で脱液されたスラッジをスリーブ内で高
圧でプレスして研磨スラッジブリケットを成形する高圧
プレス装置とが連設されていることを特徴とする。
【０００９】低圧プレス装置は、スリーブの上部にスリ
ーブ内に研磨スラッジを供給する開口と、スリーブの一
方にスリーブ内を前進後退するプレスロッドが配置さ
れ、スリーブの他方にプレスロッドに対向して、プレス
した研磨スラッジを排出する排出口と、挿入して排出口
を塞ぐ蓋とが配置され、高圧プレス装置が、水平方向に
配置されたスリーブに直交する方向で連通する研磨スラ
ッジ供給通路内及びスリーブ内に供給された研磨スラッ
ジを圧縮しながらスリーブ内に充填する研磨スラッジ充
填手段と、研磨スラッジ充填手段でスリーブ内に充填さ
れた研磨スラッジをスリーブとスリーブを塞ぐ脱液用の
金型のついたゲートとスリーブ内で前進するプレスロッ
ドで圧縮する研磨スラッジ圧縮手段と、研磨スラッジ充
填手段及びスリーブをゲートに対して前進後退させる移
動手段で構成することができる。
ーブ内に研磨スラッジを供給する開口と、スリーブの一
方にスリーブ内を前進後退するプレスロッドが配置さ
れ、スリーブの他方にプレスロッドに対向して、プレス
した研磨スラッジを排出する排出口と、挿入して排出口
を塞ぐ蓋とが配置され、高圧プレス装置が、水平方向に
配置されたスリーブに直交する方向で連通する研磨スラ
ッジ供給通路内及びスリーブ内に供給された研磨スラッ
ジを圧縮しながらスリーブ内に充填する研磨スラッジ充
填手段と、研磨スラッジ充填手段でスリーブ内に充填さ
れた研磨スラッジをスリーブとスリーブを塞ぐ脱液用の
金型のついたゲートとスリーブ内で前進するプレスロッ
ドで圧縮する研磨スラッジ圧縮手段と、研磨スラッジ充
填手段及びスリーブをゲートに対して前進後退させる移
動手段で構成することができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１は本発明の研磨スラッジブリ
ケット製造装置の平面図、図２は同側面図、図３は低圧
プレス装置の正面図、図４はプレスロッドと蓋の液抜き
孔を示す斜視図、図５はスラッジの低圧プレス装置の動
作を示す図である。
ケット製造装置の平面図、図２は同側面図、図３は低圧
プレス装置の正面図、図４はプレスロッドと蓋の液抜き
孔を示す斜視図、図５はスラッジの低圧プレス装置の動
作を示す図である。
【００１１】研磨スラッジブリケット製造装置は、低圧
プレス装置１と高圧プレス装置２とから構成される。低
圧プレス装置１は、研磨スラッジを低圧力でプレスして
予備脱液した研磨スラッジを高圧プレス装置２のホッパ
ーに落下させて供給するために、本実施例では高圧プレ
スより高い位置に配設している。
プレス装置１と高圧プレス装置２とから構成される。低
圧プレス装置１は、研磨スラッジを低圧力でプレスして
予備脱液した研磨スラッジを高圧プレス装置２のホッパ
ーに落下させて供給するために、本実施例では高圧プレ
スより高い位置に配設している。
【００１２】低圧プレス装置１は、両端が開放された円
筒状のスリーブ３を備え、スリーブ３の上部に形成され
た開口３ａに研磨スラッジ供給ホッパー４の下部が接続
され、研磨スラッジ供給ホッパー４からスリーブ内に研
磨スラッジが供給される。
筒状のスリーブ３を備え、スリーブ３の上部に形成され
た開口３ａに研磨スラッジ供給ホッパー４の下部が接続
され、研磨スラッジ供給ホッパー４からスリーブ内に研
磨スラッジが供給される。
【００１３】スリーブ３の一方には、シリンダ５ａでス
リーブ内を前進後退するプレスロッド５が配置される。
また、スリーブ３の他方にはプレスロッド５に対向し
て、スリーブ３の研磨スラッジを排出する排出口３ｂを
塞ぐ蓋６がシリンダ６ａで移動可能に配置される。プレ
スロッド５及び蓋６には、図４に示すように、液を抜く
ための液抜き孔５ａ，６ａがそれぞれ設けられている。
リーブ内を前進後退するプレスロッド５が配置される。
また、スリーブ３の他方にはプレスロッド５に対向し
て、スリーブ３の研磨スラッジを排出する排出口３ｂを
塞ぐ蓋６がシリンダ６ａで移動可能に配置される。プレ
スロッド５及び蓋６には、図４に示すように、液を抜く
ための液抜き孔５ａ，６ａがそれぞれ設けられている。
【００１４】スリーブ３の排出口３ｂには低圧で絞られ
た研磨スラッジを受けて高圧プレス装置２に移送する移
送シュート７が配置されている。
た研磨スラッジを受けて高圧プレス装置２に移送する移
送シュート７が配置されている。
【００１５】次に低圧プレス装置の動作について説明す
る。
る。
【００１６】（１）図５（ａ）に示すように、スリーブ
３の排出口３ｂをシリンダ６ａを駆動して蓋６で塞ぐ。
次いで研磨スラッジ供給ホッパー４から開口３ａを通し
て約７５質量％のどろどろした状態の研磨スラッジＳを
スリーブ３の中に供給する。
３の排出口３ｂをシリンダ６ａを駆動して蓋６で塞ぐ。
次いで研磨スラッジ供給ホッパー４から開口３ａを通し
て約７５質量％のどろどろした状態の研磨スラッジＳを
スリーブ３の中に供給する。
【００１７】（２）研磨スラッジ供給終了後、図５
（ｂ）に示すように、シリンダ５ａを駆動してプレスロ
ッド５を移動させて、研磨スラッジを低圧（面圧５０ｋ
ｇ／ｃｍ２以下）で約１分間でプレスする。
（ｂ）に示すように、シリンダ５ａを駆動してプレスロ
ッド５を移動させて、研磨スラッジを低圧（面圧５０ｋ
ｇ／ｃｍ２以下）で約１分間でプレスする。
【００１８】プレス過程中には、低圧でプレスするた
め、研磨スラッジをほとんど伴うことなく液のみがプレ
スロッド５および蓋６のそれぞれの液抜き孔５ａ，６ａ
から排出される。
め、研磨スラッジをほとんど伴うことなく液のみがプレ
スロッド５および蓋６のそれぞれの液抜き孔５ａ，６ａ
から排出される。
【００１９】（３）プレス終了後、図５（ｃ）に示すよ
うに、シリンダ６ａを駆動して蓋６を後退させて排出口
３ｂを開け、次いでシリンダ５ａを駆動してプレスロッ
ド５を前進させて固化された研磨スラッジ８を排出す
る。排出された研磨スラッジ８は移送シュート７を滑っ
て高圧プレス装置２のホッパーに落下していく。固化さ
れた研磨スラッジ８は脆く、ほとんどが落下の際に崩れ
てホッパーに落下する。
うに、シリンダ６ａを駆動して蓋６を後退させて排出口
３ｂを開け、次いでシリンダ５ａを駆動してプレスロッ
ド５を前進させて固化された研磨スラッジ８を排出す
る。排出された研磨スラッジ８は移送シュート７を滑っ
て高圧プレス装置２のホッパーに落下していく。固化さ
れた研磨スラッジ８は脆く、ほとんどが落下の際に崩れ
てホッパーに落下する。
【００２０】低圧プレスにより含液率約７５質量％の研
磨スラッジが、４０〜５０質量％の研磨スラッジブ８に
脱液され、プレス時間は約１分程度であった。なお、後
続の高圧プレスでは、含液量が少ないと、プレスし難く
なるので、低圧プレス装置ではプレス後の含水率は、４
０〜５０質量％まで減らせば充分である。
磨スラッジが、４０〜５０質量％の研磨スラッジブ８に
脱液され、プレス時間は約１分程度であった。なお、後
続の高圧プレスでは、含液量が少ないと、プレスし難く
なるので、低圧プレス装置ではプレス後の含水率は、４
０〜５０質量％まで減らせば充分である。
【００２１】図６は本発明の高圧プレス装置の一部断面
を示す正面図、図７は同側面図、図８は排出装置の別の
例を示す正面図、図９はゲートの前蓋及びプレスロッド
の斜視図である。
を示す正面図、図７は同側面図、図８は排出装置の別の
例を示す正面図、図９はゲートの前蓋及びプレスロッド
の斜視図である。
【００２２】機台１１の長手方向の両端にそれぞれ板状
の金属ブロック製の固定板１２ａ，１２ｂが垂直に立設
され、固定板１２ａ，１２ｂどうしは、タイロッド１３
がナット１４により連結固定され、シリンダーの反力を
受けるので、研磨スラッジを高圧でプレスすることが可
能となる。本実施例ではタイロッドを２本使用している
が、３本あるいは４本でもよい。
の金属ブロック製の固定板１２ａ，１２ｂが垂直に立設
され、固定板１２ａ，１２ｂどうしは、タイロッド１３
がナット１４により連結固定され、シリンダーの反力を
受けるので、研磨スラッジを高圧でプレスすることが可
能となる。本実施例ではタイロッドを２本使用している
が、３本あるいは４本でもよい。
【００２３】一方の固定板１２ａには、プレスされた研
磨スラッジブリケットを排出するブリケット排出口１５
が設けられている。このブリケット排出口１５は、下面
を外側に下向きに傾斜させて、ブリケットが自然に滑っ
て排出される傾斜面とする。
磨スラッジブリケットを排出するブリケット排出口１５
が設けられている。このブリケット排出口１５は、下面
を外側に下向きに傾斜させて、ブリケットが自然に滑っ
て排出される傾斜面とする。
【００２４】なお、ブリケットの排出は、図８に示すよ
うに傾斜面でなく、水平方向にシリンダー１５ａでブリ
ケットを押して排出する排出装置を設けてもよい。
うに傾斜面でなく、水平方向にシリンダー１５ａでブリ
ケットを押して排出する排出装置を設けてもよい。
【００２５】ブリケット排出口１５を形成した固定板１
２ａに対向する他方の固定板１２ｂには、メインシリン
ダー１６が支持されるとともに、メインシリンダー１６
の両側にサブシリンダー１７ａ，１７ｂが支持されてい
る。メインシリンダー１６のラム１８とサブシリンダー
１７ａ，１７ｂのピストンロッド１９ａ，１９ｂのそれ
ぞれの先端は、左右のタイロッド１３に摺動自在に支持
されたプレスロッド保持板２０に固定されている。プレ
スロッド保持板２０には、後述するスリーブ２１内を前
進後退するプレスロッド２２が固定されている。メイン
シリンダー１６のラム１８とサブシリンダー１７ａ，１
７ｂのピストンロッド１９ａ，１９ｂとの前進後退によ
りプレスロッド保持板２０がタイロッド１３に沿って摺
動し、プレスロッド２２がスリーブ２１内を前進後退す
る。
２ａに対向する他方の固定板１２ｂには、メインシリン
ダー１６が支持されるとともに、メインシリンダー１６
の両側にサブシリンダー１７ａ，１７ｂが支持されてい
る。メインシリンダー１６のラム１８とサブシリンダー
１７ａ，１７ｂのピストンロッド１９ａ，１９ｂのそれ
ぞれの先端は、左右のタイロッド１３に摺動自在に支持
されたプレスロッド保持板２０に固定されている。プレ
スロッド保持板２０には、後述するスリーブ２１内を前
進後退するプレスロッド２２が固定されている。メイン
シリンダー１６のラム１８とサブシリンダー１７ａ，１
７ｂのピストンロッド１９ａ，１９ｂとの前進後退によ
りプレスロッド保持板２０がタイロッド１３に沿って摺
動し、プレスロッド２２がスリーブ２１内を前進後退す
る。
【００２６】メインシリンダー１６とサブシリンダー１
７ａ，１７ｂの組合せは、サブシリンダー１７ａ，１７
ｂはプレスロッド２２を前進後退させるだけでよいの
で、例えば、プレス出力の１割程度のものでよく、一
方、メインシリンダー１６は、研磨スラッジの種類に応
じて所要の強度を有するブリケットにするのに必要なプ
レス出力を有するものとする。メインシリンダー１６と
サブシリンダー１７ａ，７ｂを組み合わせることによ
り、サブシリンダー１７ａ，７ｂでプレスロッド２２の
前後進を迅速に行い、引き続きプレス時にメインシリン
ダー１６に大量の油を送り込こんで高圧でプレス加工を
して高強度のブリケットにすることができる。後述する
研磨スラッジ充填手段及びスリーブをゲートに対して前
進後退させる移動手段は、ブリケット排出口１５が設け
られている固定板１２ａに隣接して、機台１１のレール
２３に沿ってプレスロッド２２のプレス方向に移動する
移動台２４が設けられている。移動台２４は、スライド
シリンダー２５に螺合され、ブラケット２６でスライド
シリンダー２５を回転させることにより、前進後退す
る。 移動台２４上には両端が開放された中空のスリー
ブホルダー２７が固定され、スリーブホルダー２７内に
は両端が開放されたスリーブ２１が挿入固定されてい
る。スリーブホルダー２７の上部には研磨スラッジを装
入するための開口２８が形成され、スリーブ２１にもス
リーブホルダー２７の開口２８と一致する開口２９が形
成されている。
７ａ，１７ｂの組合せは、サブシリンダー１７ａ，１７
ｂはプレスロッド２２を前進後退させるだけでよいの
で、例えば、プレス出力の１割程度のものでよく、一
方、メインシリンダー１６は、研磨スラッジの種類に応
じて所要の強度を有するブリケットにするのに必要なプ
レス出力を有するものとする。メインシリンダー１６と
サブシリンダー１７ａ，７ｂを組み合わせることによ
り、サブシリンダー１７ａ，７ｂでプレスロッド２２の
前後進を迅速に行い、引き続きプレス時にメインシリン
ダー１６に大量の油を送り込こんで高圧でプレス加工を
して高強度のブリケットにすることができる。後述する
研磨スラッジ充填手段及びスリーブをゲートに対して前
進後退させる移動手段は、ブリケット排出口１５が設け
られている固定板１２ａに隣接して、機台１１のレール
２３に沿ってプレスロッド２２のプレス方向に移動する
移動台２４が設けられている。移動台２４は、スライド
シリンダー２５に螺合され、ブラケット２６でスライド
シリンダー２５を回転させることにより、前進後退す
る。 移動台２４上には両端が開放された中空のスリー
ブホルダー２７が固定され、スリーブホルダー２７内に
は両端が開放されたスリーブ２１が挿入固定されてい
る。スリーブホルダー２７の上部には研磨スラッジを装
入するための開口２８が形成され、スリーブ２１にもス
リーブホルダー２７の開口２８と一致する開口２９が形
成されている。
【００２７】スリーブ２１及びスリーブホルダー２７の
開口２８，２９は、研磨スラッジ供給ホッパー３０と断
面矩形の研磨スラッジ供給通路３１を介して連通してい
る。研磨スラッジ供給ホッパー３０の底部には、研磨ス
ラッジを研磨スラッジ供給通路３１に導入するためにス
クリュー３２が設けられている。
開口２８，２９は、研磨スラッジ供給ホッパー３０と断
面矩形の研磨スラッジ供給通路３１を介して連通してい
る。研磨スラッジ供給ホッパー３０の底部には、研磨ス
ラッジを研磨スラッジ供給通路３１に導入するためにス
クリュー３２が設けられている。
【００２８】また、研磨スラッジ充填手段は、研磨スラ
ッジ供給通路３１の上部に、予備圧縮用シリンダー３３
が配置され、ピストンロッド３４の先端には断面矩形の
予備圧縮用ブロック３５が固定されている。研磨スラッ
ジ供給ホッパー３０から研磨スラッジ供給通路３１及び
スリーブ３１内に導入された研磨スラッジが、断面矩形
の研磨スラッジ供給通路３１内を下降する予備圧縮用ブ
ロック３５により予備的に圧縮されながらスリーブ２１
内に充填される。
ッジ供給通路３１の上部に、予備圧縮用シリンダー３３
が配置され、ピストンロッド３４の先端には断面矩形の
予備圧縮用ブロック３５が固定されている。研磨スラッ
ジ供給ホッパー３０から研磨スラッジ供給通路３１及び
スリーブ３１内に導入された研磨スラッジが、断面矩形
の研磨スラッジ供給通路３１内を下降する予備圧縮用ブ
ロック３５により予備的に圧縮されながらスリーブ２１
内に充填される。
【００２９】ブリケット排出口１５を形成した固定板１
２ａには、摺動自在にゲート３６を設け、ゲート３６は
固定板１２ａの上部に設けたシリンダー３７により昇降
する。ゲート３６には、研磨スラッジの圧縮の際にスリ
ーブ２１の研磨スラッジブリケット出側の開口に挿入さ
せて蓋をする前蓋３８を設ける。
２ａには、摺動自在にゲート３６を設け、ゲート３６は
固定板１２ａの上部に設けたシリンダー３７により昇降
する。ゲート３６には、研磨スラッジの圧縮の際にスリ
ーブ２１の研磨スラッジブリケット出側の開口に挿入さ
せて蓋をする前蓋３８を設ける。
【００３０】次に、研磨スラッジを圧縮する際に研磨ス
ラッジから排出される水や油の液抜き手段について説明
する。図９（ａ）に示すように、ゲート３６に設けられ
た前蓋３８の表面には複数の液抜き孔３９が穿設され、
液抜き孔３９は、ゲート３６の表面に排出孔４０を有す
る液抜き通路４１に連通している。したがって、研磨ス
ラッジの圧縮の際に、排出される液体は、スリーブ２１
を蓋する前蓋３８の液抜き孔３９、ゲートの液抜き通路
４１及び排出孔４０を通って装置外へ排出される。
ラッジから排出される水や油の液抜き手段について説明
する。図９（ａ）に示すように、ゲート３６に設けられ
た前蓋３８の表面には複数の液抜き孔３９が穿設され、
液抜き孔３９は、ゲート３６の表面に排出孔４０を有す
る液抜き通路４１に連通している。したがって、研磨ス
ラッジの圧縮の際に、排出される液体は、スリーブ２１
を蓋する前蓋３８の液抜き孔３９、ゲートの液抜き通路
４１及び排出孔４０を通って装置外へ排出される。
【００３１】ピストンロッド１９は、図９（ｂ）に示す
ように、前蓋３８と同様に、プレス面に複数の液抜き孔
３９が穿設され、液抜き孔３９は、ピストンロッド１９
の表面に排出孔４０を有する液抜き通路４１に連通して
いる。したがって、研磨スラッジの圧縮の際に、排出さ
れる液体は、液抜き孔３９、液抜き通路４１及び排出孔
４０を通って装置外へ排出される。
ように、前蓋３８と同様に、プレス面に複数の液抜き孔
３９が穿設され、液抜き孔３９は、ピストンロッド１９
の表面に排出孔４０を有する液抜き通路４１に連通して
いる。したがって、研磨スラッジの圧縮の際に、排出さ
れる液体は、液抜き孔３９、液抜き通路４１及び排出孔
４０を通って装置外へ排出される。
【００３２】次に高圧プレス装置の動作について図１０
及び図１１を参照して説明する。
及び図１１を参照して説明する。
【００３３】（１）ゲート３６をシリンダー３７で下限
位置まで下降させた後、ブラケット２６でスライドシリ
ンダー２５を回転させて移動台２４をゲート３６側へ移
動させて、スリーブ２１の研磨スラッジブリケット出側
の開口に前蓋３８を挿入させて蓋をする。この時、予備
圧縮用ブロック２５は上限位置で待機している（図１０
ａ）。
位置まで下降させた後、ブラケット２６でスライドシリ
ンダー２５を回転させて移動台２４をゲート３６側へ移
動させて、スリーブ２１の研磨スラッジブリケット出側
の開口に前蓋３８を挿入させて蓋をする。この時、予備
圧縮用ブロック２５は上限位置で待機している（図１０
ａ）。
【００３４】（２）研磨スラッジ供給ホッパー３０から
底部のスクリュー３２で研磨スラッジを研磨スラッジ供
給通路３１及びスリーブ２１内へ供給する（図１０
ｂ）。
底部のスクリュー３２で研磨スラッジを研磨スラッジ供
給通路３１及びスリーブ２１内へ供給する（図１０
ｂ）。
【００３５】（３）予備圧縮用シリンダー３３の駆動に
より予備圧縮用ブロック３５を研磨スラッジ供給通路３
１内で下降させて供給された研磨スラッジを予備圧縮し
ながらスリーブ２１内に充填する。予備圧縮用ブロック
３５の下面は、プレスロッド２２を干渉しないようにス
リーブ２１の内面と一致した位置に停止させる（図１０
ｃ）。
より予備圧縮用ブロック３５を研磨スラッジ供給通路３
１内で下降させて供給された研磨スラッジを予備圧縮し
ながらスリーブ２１内に充填する。予備圧縮用ブロック
３５の下面は、プレスロッド２２を干渉しないようにス
リーブ２１の内面と一致した位置に停止させる（図１０
ｃ）。
【００３６】（４）充填終了後、サブシリンダー１７
ａ，７ｂを駆動させてプレスロッド保持板２０をタイロ
ッド１３に沿って迅速に前進させてプレスロッド２２を
前進させる。その際、メインシリンダー１６のピストン
の後方にはサージバルブより油が供給されている。プレ
スロッド２２が所定の位置に達すると、メインシリンダ
ー１６を駆動させてプレスロッド２２を前進させて面圧
約３ｔ／ｃｍ２の高圧のプレス力で研磨スラッジをスリ
ーブ２１、ゲート３６の前蓋３８との間で約１分以内で
プレスする。脱液は、プレスロッド２２及び前蓋３８の
液抜き孔３９、液抜き通路４１、排出孔４０を通して行
われる（図１１ａ、ｂ）。
ａ，７ｂを駆動させてプレスロッド保持板２０をタイロ
ッド１３に沿って迅速に前進させてプレスロッド２２を
前進させる。その際、メインシリンダー１６のピストン
の後方にはサージバルブより油が供給されている。プレ
スロッド２２が所定の位置に達すると、メインシリンダ
ー１６を駆動させてプレスロッド２２を前進させて面圧
約３ｔ／ｃｍ２の高圧のプレス力で研磨スラッジをスリ
ーブ２１、ゲート３６の前蓋３８との間で約１分以内で
プレスする。脱液は、プレスロッド２２及び前蓋３８の
液抜き孔３９、液抜き通路４１、排出孔４０を通して行
われる（図１１ａ、ｂ）。
【００３７】（５）プレスが終了すると、ブラケット２
６に取り付けてあるスライドシリンダー２５により移動
台２４をゲート２６側から後退させて前蓋２８をスリー
ブ２１の研磨スラッジブリケット出側の開口から抜くと
ともに、メインシリンダー１６及びサブシリンダー１７
を駆動させてピストンロッド１９も後退させる。その
後、シリンダー３７を駆動させてゲート３６を上昇させ
る（図１１ｃ）。
６に取り付けてあるスライドシリンダー２５により移動
台２４をゲート２６側から後退させて前蓋２８をスリー
ブ２１の研磨スラッジブリケット出側の開口から抜くと
ともに、メインシリンダー１６及びサブシリンダー１７
を駆動させてピストンロッド１９も後退させる。その
後、シリンダー３７を駆動させてゲート３６を上昇させ
る（図１１ｃ）。
【００３８】（６）ゲート３６を開けてメインシリンダ
ー１６でピストンロッド１９を駆動させて、研磨スラッ
ジブリケット４２をスリーブ２１からブリケット排出口
１５へ排出する。その後、メインシリンダー１６、サブ
シリンダー１７、予備圧縮用シリンダー３３を待機位置
に戻す。
ー１６でピストンロッド１９を駆動させて、研磨スラッ
ジブリケット４２をスリーブ２１からブリケット排出口
１５へ排出する。その後、メインシリンダー１６、サブ
シリンダー１７、予備圧縮用シリンダー３３を待機位置
に戻す。
【００３９】研磨スラッジブリケットの含液率は約８％
以下となり、電気炉などの溶解炉にリサイクル可能であ
る。
以下となり、電気炉などの溶解炉にリサイクル可能であ
る。
【００４０】また、本発明の研磨スラッジブリケット製
造装置によれば、従来、高圧プレス装置では、５〜６分
以上要していたプレス時間が、低圧プレス装置及び高圧
プレス装置がそれぞれ１分以内、合計約２分以内に短縮
され、実質的にはフローとして約１分で加工されるの
で、単位時間当たりの処理量を大幅に向上させることが
できた。
造装置によれば、従来、高圧プレス装置では、５〜６分
以上要していたプレス時間が、低圧プレス装置及び高圧
プレス装置がそれぞれ１分以内、合計約２分以内に短縮
され、実質的にはフローとして約１分で加工されるの
で、単位時間当たりの処理量を大幅に向上させることが
できた。
【００４１】
【発明の効果】本発明の効果は次のとおりである。
【００４２】（１）低圧プレス装置と高圧プレス装置を
組み合わせることにより、研磨スラッジを低圧プレス装
置で脱液して引き続き高圧プレスで脱液するので、事前
に高圧ベルトプレス等の大がかりな脱水機で予備脱液す
ることなく直接研磨スラッジをプレスして研磨スラッジ
ブリケットを製造することができる。
組み合わせることにより、研磨スラッジを低圧プレス装
置で脱液して引き続き高圧プレスで脱液するので、事前
に高圧ベルトプレス等の大がかりな脱水機で予備脱液す
ることなく直接研磨スラッジをプレスして研磨スラッジ
ブリケットを製造することができる。
【００４３】（２）作業時間を大幅に短縮させることが
でき、その結果、処理能力を装置を大型化することなく
アップさせることができる。
でき、その結果、処理能力を装置を大型化することなく
アップさせることができる。
【００４４】（３）タイロッドにより固定された金属ブ
ロック製の固定板によりシリンダーの反力を受けて、高
圧でプレスできるので、崩れにくい強度のある研磨スラ
ッジブリケットを製造することができる。
ロック製の固定板によりシリンダーの反力を受けて、高
圧でプレスできるので、崩れにくい強度のある研磨スラ
ッジブリケットを製造することができる。
【図１】本発明の研磨スラッジブリケット製造装置の平
面図である。
面図である。
【図２】本発明の研磨スラッジブリケット製造装置の側
面図である。
面図である。
【図３】低圧プレス装置の正面図である。
【図４】プレスロッドと蓋の液抜き孔を示す斜視図であ
る。
る。
【図５】スラッジの低圧プレス装置の動作を示す図であ
る。
る。
【図６】本発明の高圧プレス装置の一部断面を示す正面
図である。
図である。
【図７】本発明の高圧プレス装置の一部断面を示すで側
面ある。
面ある。
【図８】本発明の高圧プレス装置の排出装置の別の例を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図９】ゲートの前蓋及びプレスロッドの斜視図であ
る。
る。
【図１０】本発明の研磨スラッジブリケットの製造装置
の動作の説明図である。
の動作の説明図である。
【図１１】本発明の研磨スラッジブリケットの製造装置
の動作の説明図である。
の動作の説明図である。
１：低圧プレス装置 ２：高圧プレス装置 ３：スリー
ブ ３ａ：開口 ３ｂ：排出口 ４：研磨スラッジ供給
ホッパー ５：プレスロッド ５ａ：シリンダ ６：蓋 ６ａ：シリンダ ７：移送シュート ８：固化
された研磨スラッジ １１：機台、１２ａ，１２ｂ：固定板、１３：タイロッ
ド、１４：ナット、１５：ブリケット排出口、１６：メ
インシリンダー、１７，１７ａ，１７ｂ：サブシリンダ
ー、１８：ラム、１９：ピストンロッド、２０：プレス
ロッド保持板、２１：スリーブ、２２：プレスロッド、
２３：レール、２４：移動台、２５：スライドシリンダ
ー、２６：ブラケット、２７：スリーブホルダー、２
８，２９：開口、３０：研磨スラッジ供給ホッパー、３
１：研磨スラッジ供給通路、３２：スクリュー、３３：
予備圧縮用シリンダー、３４：ピストンロッド、３５：
予備圧縮用ブロック、３６：ゲート、３７：シリンダ
ー、３８：前蓋、３９：液抜き孔、４０：排出孔、４
１：液抜き通路、４２：研磨スラッジブリケット
ブ ３ａ：開口 ３ｂ：排出口 ４：研磨スラッジ供給
ホッパー ５：プレスロッド ５ａ：シリンダ ６：蓋 ６ａ：シリンダ ７：移送シュート ８：固化
された研磨スラッジ １１：機台、１２ａ，１２ｂ：固定板、１３：タイロッ
ド、１４：ナット、１５：ブリケット排出口、１６：メ
インシリンダー、１７，１７ａ，１７ｂ：サブシリンダ
ー、１８：ラム、１９：ピストンロッド、２０：プレス
ロッド保持板、２１：スリーブ、２２：プレスロッド、
２３：レール、２４：移動台、２５：スライドシリンダ
ー、２６：ブラケット、２７：スリーブホルダー、２
８，２９：開口、３０：研磨スラッジ供給ホッパー、３
１：研磨スラッジ供給通路、３２：スクリュー、３３：
予備圧縮用シリンダー、３４：ピストンロッド、３５：
予備圧縮用ブロック、３６：ゲート、３７：シリンダ
ー、３８：前蓋、３９：液抜き孔、４０：排出孔、４
１：液抜き通路、４２：研磨スラッジブリケット
フロントページの続き
(72)発明者 井上 誠吾
佐賀県鹿島市大字井手2078 森鉄工株式会
社内
Ｆターム(参考） 3C047 FF00 GG17
4D059 AA11 BE26 BE51 BK09 CB06
CB07
4G004 LA01
Claims (4)
- 【請求項１】 含液率の高い研磨スラッジをスリーブ内
で低圧でプレスして脱液する低圧プレス装置と、低圧プ
レス装置で脱液されたスラッジをスリーブ内で高圧でプ
レスして研磨スラッジブリケットを成形する高圧プレス
装置とが連設されていることを特徴とする研磨スラッジ
ブリケット製造装置。 - 【請求項２】 低圧プレス装置が、スリーブの上部にス
リーブ内に研磨スラッジを供給する開口と、スリーブの
一方にスリーブ内を前進後退するプレスロッドが配置さ
れ、スリーブの他方にプレスロッドに対向して、プレス
した研磨スラッジを排出する排出口と、挿入して排出口
を塞ぐ蓋とが配置されれていることを特徴とする請求項
１記載の研磨スラッジブリケット製造装置。 - 【請求項３】 高圧プレス装置が、水平方向に配置され
たスリーブに直交する方向で連通する研磨スラッジ供給
通路内及びスリーブ内に供給された研磨スラッジを圧縮
しながらスリーブ内に充填する研磨スラッジ充填手段
と、 研磨スラッジ充填手段でスリーブ内に充填された研磨ス
ラッジをスリーブとスリーブを塞ぐゲートとスリーブ内
で前進するプレスロッドで圧縮する研磨スラッジ圧縮手
段と、 研磨スラッジ充填手段及びスリーブをゲートに対して前
進後退させる移動手段を備えたことを特徴とする請求項
１又は２記載の研磨スラッジブリケット製造装置。 - 【請求項４】 高圧プレス装置が、機台の長手方向の両
側に垂直に立設された金属ブロック製の固定板と、 一方の固定板と他方の固定板とを連結固定した複数の水
平のタイロッドと、一方の固定板に形成された研磨スラ
ッジブリケット排出口と、 前記一方の固定板に隣接して、機台上に設けられたプレ
ス方向に移動する移動台と、 移動台に固定された両端が開放された円筒状のスリーブ
ホルダーと、 スリーブホルダーに挿入固定された両端が開放されたス
リーブと、 スリーブホルダー及びスリーブのそれぞれの上部に形成
された開口と研磨スラッジ供給ホッパーとを接続する研
磨スラッジ供給通路と、 研磨スラッジ供給通路内を下降して研磨スラッジをスリ
ーブ内に圧縮して充填する昇降自在の予備圧縮用ブロッ
クと、 前記一方の固定板に昇降自在に設けられた、液抜き孔を
備えたゲートと、 前記他方の固定板に支持されたメインシリンダーおよび
サブシリンダーと、 メインシリンダーとサブシリンダーでスリーブ内を前進
後退する、液抜き孔を備えたプレスロッドとを備えたこ
とを特徴とする請求項１、２又は３記載の研磨スラッジ
ブリケット製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001205291A JP2003010899A (ja) | 2001-07-05 | 2001-07-05 | 研磨スラッジブリケット製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001205291A JP2003010899A (ja) | 2001-07-05 | 2001-07-05 | 研磨スラッジブリケット製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003010899A true JP2003010899A (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=19041630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001205291A Pending JP2003010899A (ja) | 2001-07-05 | 2001-07-05 | 研磨スラッジブリケット製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003010899A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1862297A1 (fr) * | 2006-05-31 | 2007-12-05 | Societe Europeenne de Mecanique (SEMECA) | Dispositif et procédé de compactage de briquettes |
| EP2176061A1 (en) * | 2007-07-18 | 2010-04-21 | E3Bioenergy, LLC. | Super compaction of biomass and other carbon-containing materials to high energy content fuels |
| CN101844054A (zh) * | 2010-04-30 | 2010-09-29 | 武汉致衡环境安全工程技术有限公司 | 一种丝杠驱动活塞加压污泥造粒机 |
| JP2014042930A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-13 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | プレス成形品およびその製造方法 |
| CN109591350A (zh) * | 2018-12-31 | 2019-04-09 | 柳州申通汽车科技有限公司 | 三元尾气催化剂的制备方法 |
| CN110281568A (zh) * | 2019-07-01 | 2019-09-27 | 海盐永丰精密五金有限公司 | 一种高速精密冲床的中台身加工用调平效果好的支撑装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05293737A (ja) * | 1992-04-16 | 1993-11-09 | Daido Steel Co Ltd | 金属研磨粉の回収方法および回収装置 |
| JP2001105188A (ja) * | 1999-10-08 | 2001-04-17 | Mori Tekko Kk | 研磨スラッジブリケット製造装置 |
-
2001
- 2001-07-05 JP JP2001205291A patent/JP2003010899A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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|---|---|---|---|---|
| JPH05293737A (ja) * | 1992-04-16 | 1993-11-09 | Daido Steel Co Ltd | 金属研磨粉の回収方法および回収装置 |
| JP2001105188A (ja) * | 1999-10-08 | 2001-04-17 | Mori Tekko Kk | 研磨スラッジブリケット製造装置 |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP1862297A1 (fr) * | 2006-05-31 | 2007-12-05 | Societe Europeenne de Mecanique (SEMECA) | Dispositif et procédé de compactage de briquettes |
| EP2176061A1 (en) * | 2007-07-18 | 2010-04-21 | E3Bioenergy, LLC. | Super compaction of biomass and other carbon-containing materials to high energy content fuels |
| EP2176061A4 (en) * | 2007-07-18 | 2012-05-30 | E3Bioenergy Llc | SUPER COMPACTION OF BIOMASS AND OTHER CARBON MATERIALS FOR HIGHERGETIC FUELS |
| US9713908B2 (en) | 2007-07-18 | 2017-07-25 | E3Bioenergy, Llc | Super compaction of biomass and other carbon-containing materials to high energy content fuels |
| CN101844054A (zh) * | 2010-04-30 | 2010-09-29 | 武汉致衡环境安全工程技术有限公司 | 一种丝杠驱动活塞加压污泥造粒机 |
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| CN109591350A (zh) * | 2018-12-31 | 2019-04-09 | 柳州申通汽车科技有限公司 | 三元尾气催化剂的制备方法 |
| CN110281568A (zh) * | 2019-07-01 | 2019-09-27 | 海盐永丰精密五金有限公司 | 一种高速精密冲床的中台身加工用调平效果好的支撑装置 |
| CN110281568B (zh) * | 2019-07-01 | 2022-02-15 | 海盐永丰精密五金有限公司 | 一种高速精密冲床的中台身加工用调平效果好的支撑装置 |
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|---|---|---|---|
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