JP2001300587A - 含油スラッジの排出方法 - Google Patents

含油スラッジの排出方法

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JP2001300587A JP2000128139A JP2000128139A JP2001300587A JP 2001300587 A JP2001300587 A JP 2001300587A JP 2000128139 A JP2000128139 A JP 2000128139A JP 2000128139 A JP2000128139 A JP 2000128139A JP 2001300587 A JP2001300587 A JP 2001300587A
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Tadahiro Honda
忠博 本田
Tomokazu Sekine
智一 関根
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Ebara Industrial Cleaning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多大な設備投資を要せずに、原油タンク等石
油関連設備内の含油スラッジを人手によって排出する作
業を廃止することにより省力化し、含油スラッジの排出
・廃棄経費を低減することができる含油スラッジの排出
方法を提供すること。 【解決手段】 堆積している含油スラッジに、粗軽油若
しくは原油および界面活性剤を含有する組成物を加熱
下、攪拌、循環しつつ作用させて当該スラッジを流動化
させ、これを排出する含油スラッジの排出方法並びに上
記方法の前処理工程として、粗軽油若しくは原油を加熱
下、攪拌、循環させつつ作用させ、当該処理により流動
化したスラッジを排出させる工程を有する含油スラッジ
の排出方法

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原油タンク、スロ
ップタンクなどの石油関連設備内に堆積した含油スラッ
ジを排出して、石油関連設備内の残留含油スラッジを低
減させる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】製油所の原油タンクは、消防法により定
期的に開放、内部表面の点検が行われる。この時には、
タンク内の原油を抜き取って内部を清掃する必要がある
が、原油タンクの底部など石油関連設備内には大量の含
油スラッジが堆積しているので、これをタンク外に排出
する必要がある。
【0003】原油タンクなどに存在する含油スラッジ
は、長年を経てタンク底部に堆積して形成されるので、
堆積する位置や深さによって性状や成分がまちまちであ
る。例えば原油タンク底部の共油洗浄後のスラッジで
は、その組成は、油分が40〜60質量%、水分が25
〜30質量%、灰分が28〜33質量%である。
【0004】この含油スラッジは、油分としてアルファ
ルテンやワックスなどの高融点物質を多く含む上に、金
属酸化物や硫酸塩などを主成分とする灰分も含まれてい
るので、粘度が、22.5mm2/s、流動点が77.5
℃という物性の測定例が知られていることからもわかる
ように、粘着性が大きく、タンクの底部に厚く堆積、固
着して排出が極めて困難である。
【0005】この含油スラッジを原油タンク等石油関連
設備内から排出するため、従来、次のような方法が知ら
れていた。
【0006】(1)人手による排出方法:この方法は、
作業員がタンク内に入って手作業で掻き取りと搬出を行
うものである。しかしこの作業は、粘着性の高いスラッ
ジを、換気の悪いタンク内で、粗軽油(以下、「LG
O」と略すことがある)などの溶剤に溶かしながら掻き
出し、ドラム缶等に詰めるので、作業環境が悪く、汚
く、極めて困難な作業である。また、このように困難で
かつ効率の悪い作業であるため処理費用も、例えば6
5,000klの標準的なタンクで、処理費用が1基あ
たり4000万円程度と、極めて高額になっていた。
【0007】(2)COW(Crude Oil Washing)・温
水洗浄法:この方法は、原油タンクに仮設配管を設け、
まず原油を他に移送し、タンク内残留スラッジを新しい
原油で洗浄し、次に温水で洗浄し、窒素ガスを注入して
可燃性ガスの排気を行う。この後、マンホールを開放
し、作業員がタンク内に入って手作業によってスラッジ
を排出する。この方法は、日本の製油所で多く採用され
ているが、仮設配管から始まって40日間程度の長い工
期を要する上に、スラッジの含油率が大きいので、排出
量が比較的多く、例えば65,000klの標準的なタ
ンクで最低500kl程度のスラッジが発生し、人手に
よる排出には多くの労力が必要であるという問題があ
る。
【0008】(3)LGO混入(加熱)・攪拌法:この
方法は、タンク内の原油を他に移送後に、残留するスラ
ッジにLGOを添加して攪拌・混合するものである。攪
拌は、タンクミキサーと共にタンク天井部の支柱孔から
エア・プロペラを挿入して行う。この際、タンクによっ
ては加熱を行う。次に開放して可燃性ガスの排気を行っ
た後、300kl〜600klのタンク内スラッジを人
手によってLGOに溶解し、別のタンクに移送する。移
送後になお、タンク壁に付着して残留したスラッジは、
人手によって除去する。この方法は「東燃法」とも言わ
れている。この方法によれば、人手によって排出しなけ
ればならないスラッジの量は減少するが、作業期間が長
く、工数がかさむものである。
【0009】(4)乳化破壊剤による方法:この方法
は、タンク内の原油に、水溶性アルカリ金属塩、多価金
属電解質、水溶性無機酸等の乳化破壊剤を注入・攪拌
し、スラッジの油分と灰分との分離を図る方法である。
乳化破壊剤の注入量は原油量の5ppm〜20ppmと
され、これを原油の輸送パイプラインから注入し、よく
攪拌する。この方法は、米国CHEMLINK社におい
て行われている。この方法によれば、1m近く堆積した
スラッジが乳化破壊剤注入後の4ケ月で数cmにまで減
少した例があるとされる。ただし、最後に残留するスラ
ッジの排出は人手に頼ることになる。
【0010】以上のように、原油タンク等石油関連設備
内から含油スラッジを排出するため種々の方法が提案さ
れ、実施されているが、それぞれ問題があった。すなわ
ち、含油スラッジの残留が多い場合は、人手による排出
で工数がかさみ、また、含油スラッジの残留を少なくで
きてる方法では、それまでの工程が長くかかるという問
題があった。従って、より簡便で、排出含油スラッジ量
を減らすことのできる方法の開発が求められていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の課題
を解決するためになされたものであって、その目的は、
多大な設備投資を要せずに、原油タンク等石油関連設備
内の含油スラッジを人手によって排出する作業を廃止す
ることにより省力化し、含油スラッジの排出・廃棄経費
を低減することができる含油スラッジの排出方法を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため鋭意研究を行った結果、加熱された粗軽
油若しくは原油と界面活性剤との混合物を、含油スラッ
ジに作用させれば効率よく含油スラッジを流動化させる
ことができ、原油タンク等石油関連設備内から容易に排
出しうることを見出した。また、その際に、前工程とし
て粗軽油若しくは原油を含油スラッジに作用させる工程
を付加したり、後工程として界面活性剤水溶液を用いる
ことにより、更に含油スラッジの排出効率が高まること
を見出し、本発明を完成した。
【0013】すなわち本発明は、堆積している含油スラ
ッジに、粗軽油若しくは原油および界面活性剤を含有す
る組成物を加熱下、攪拌、循環しつつ作用させて当該ス
ラッジを流動化させ、これを排出する含油スラッジの排
出方法である。
【0014】また本発明は、堆積している含油スラッジ
に、粗軽油若しくは原油を加熱下、攪拌、循環させつつ
作用させ、当該処理により流動化したスラッジを排出さ
せた後、残留した含油スラッジに粗軽油若しくは原油お
よび界面活性剤を含有する組成物を加熱下、攪拌、循環
させつつ作用させ、これを流動化させて排出する含油ス
ラッジの排出方法である。
【0015】更に本発明は、上記の含油スラッジの排出
方法を実施した後、界面活性剤水溶液を添加して脱油、
可燃性物質濃度を減少させる後処理工程を含む含油スラ
ッジの排出方法である。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明方法で対象とする含油スラ
ッジとは、前記したように油分、水分および灰分を含
み、粘着性の高いものである。この含油スラッジは、主
に原油タンク等石油関連設備中に存在するものである。
【0017】本発明方法では、この含油スラッジを除去
するために粗軽油若しくは原油および界面活性剤を含有
する組成物(以下、「流動化組成物」という)を使用す
る。このうち、粗軽油(LGO)とは、脱硫前の軽油で
あり、石油精製プラントのCDU(常圧蒸留塔)によっ
て得られるものである。また、上記組成物の界面活性剤
としては、カチオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、
ノニオン界面活性剤および両性界面活性剤のいずれのも
のも使用することができるが、アミンオキサイド系の界
面活性剤が特に好ましい。
【0018】この流動化組成物は、LGOに対し、0.
1から0.5質量%(以下、単に「%」で示す)の界面
活性剤を添加することにより調製される。
【0019】上記の流動化組成物の使用量は、対象とな
る原油タンク等石油関連設備に存在する含油スラッジに
対し、含まれるLGOの量が同量以上であることが望ま
しい。また、当該流動化組成物は、加熱した状態で作用
させることが好ましく、その場合の加熱温度は、30か
ら80℃程度、特に50から70℃程度であることが好
ましい。更に、流動化組成物は、攪拌、循環しつつ含油
スラッジに作用させるが、攪拌は、原油タンク等内に設
けた攪拌プロペラや、臨時に設置した攪拌機を用いるこ
とにより行うことができ、循環は、原油タンク内等に設
けられた配管中を流動化組成物を循環させたり、臨時に
設けられたポンプで流動化組成物を循環させることによ
り行われる。この攪拌や循環の程度は特に制約はない
が、攪拌の場合1時間に1サイクル程度ないしはそれ以
上で行うことが好ましく、循環の場合は、100t/h
r程度ないしはそれ以上で行うことが好ましい。なお、
攪拌と循環を同時に行っても良い。
【0020】流動化組成物の作用により、含油スラッジ
が流動化したかどうかは、実験的あるいは経験的にも判
断できるが、流動化組成物が含油スラッジに作用した結
果として生じる流動液の密度あるいは粘度を経時的に測
定し、これが所定の値に達したときに流動化したと判断
することが好ましい。
【0021】流動化を判断するための所定の値として
は、密度では、0.85g/cm以上、特に0.9g/
cm以上、粘度では、1000Pa・sの値を目安に
すればよい。
【0022】かくして流動化した含油スラッジは、常法
に従い原油タンク等石油関連設備から排出され、処理す
ることができる。そして、上記方法においては、含油ス
ラッジの全部または大部分がLGOと混合した流動液に
なるため、ポンプ等の機械的手段で処理することがで
き、人手と経費を削減することができる。
【0023】また、含油スラッジの量が特に多いような
場合は、まず、好ましくは加熱した粗軽油もしくは原油
を含油スラッジに作用させて、これに溶解する油分を排
出した後、上記した方法に従い流動化組成物を残留した
含油スラッジに作用させる2段階処理を行うこともでき
る。この場合、粗軽油若しくは原油は攪拌、循環させつ
つ作用させることが望ましく、加熱、攪拌、循環等ある
いは使用する界面活性剤等も前記に準じれば良い。な
お、最初の工程で生じた粗軽油若しくは原油と含油スラ
ッジの油分を主成分とする流動液は、原油タンクに戻し
て再利用することができる。
【0024】更に、原油タンク等の内部を脱油し、可燃
性物質濃度を減少させる場合には、上記の含油スラッジ
の排出方法を実施した後、界面活性剤水溶液を添加して
後処理工程を行うことが好ましい。この後処理において
用いられる界面活性剤としても、前記したものを用いる
ことができる。
【0025】
【実施例】次に実施例を挙げ、本発明を更に詳しく説明
するが、本発明はこれら実施例等に何ら制約されるもの
ではない。
【0026】実 施 例 1 含油スラッジモデル排出試験(1):原油タンクモデル
として、100mlビーカーを用い、この中にCOW洗
浄工事後に残留していた含油スラッジ(油分50%、水
分30%、灰分20%)25gを入れ、含油スラッジモ
デルを作成した。この含油スラッジモデルに、50ml
の粗軽油(比重0.821;日石三菱社製)および0.2
0%の界面活性剤(アミンオキサイド系界面活性剤;U
nited 675;ユナイテッド・ラボラトリー・イ
ンターナショナル社製)を添加した。50℃にて30分
間攪拌した時点で粗軽油と原油スラッジを含む流動液の
比重は0.883であった。この流動液を排出したとこ
ろ、ビーカー内には原油スラッジの残留は認められなか
った。
【0027】実 施 例 2 含油スラッジモデル排出試験(2):原油タンクモデル
として、1,000mlビーカーを用い、この中にCO
W洗浄工事後に残留していた含油スラッジ(油分50
%、水分30%、灰分20%)500gを入れ、含油ス
ラッジモデルを作成した。この含油スラッジモデルに、
500mlの粗軽油を添加した。洗浄中の流動液は流動
性を比重で管理し、初期の比重は0.821であった。
50℃にて3時間攪拌した時点で粗軽油と原油スラッジ
を含む流動液の比重は0.897であったが排出可能で
あった。この流動液を排出したところ、ビーカー内に原
油スラッジが僅かに残留していた(残留量5%)。
【0028】続いて、そのビーカーに0.5%界面活性
剤(アミンオキサイド系界面活性剤;United 6
75;ユナイテッド・ラボラトリー・インターナショナ
ル社製)水溶液を500ml添加した。常温で1時間攪
拌を行い、この液を排出したところ、容器内は脱油さ
れ、LEL値(爆発下限値)も10%以下となった。
【0029】比 較 例 1 含油スラッジ25gおよび粗軽油50mlを用い、加熱
を行わない以外は実施例1と同様にして残留スラッジの
除去試験を行った。この結果、常温ではスラッジのLG
Oへの分散性が悪く、均一状態にならないため、液の排
出後の残留スラッジの存在量は50%以上であった。
【0030】比 較 例 2 含油スラッジ25gおよび粗軽油50mlを用い、粗軽
油に界面活性剤を添加しない以外は実施例1と同様にし
て残留スラッジの除去試験を行った。この結果、界面活
性剤を添加しない場合は含油スラッジのLGOへの分散
性が悪く、30分の処理では実施例1のような効果が認
められなかった。
【0031】
【発明の効果】本発明方法は、含油スラッジを流動化さ
せることにより、ポンプ移送を可能とし、機械的に99
%以上のスラッジを系外に排出することができる。従っ
て、従来の人手による汚く、きついスラッジの排出が不
要となり作業性を高めることが可能となる。
【0032】また、後工程を付加することによって可燃
性物質濃度を減少させることができるので、安全性の面
でも有利なものである。
【0033】このように、本発明方法によれば、現状で
行われているLGOなどを使っての掻き出しや、脱ガス
のスチームパージなどの工程が必要なくなり、また、従
来の方法より安全性が高いので、原油タンクの定期点検
工期の大幅な短縮とコストダウンを図ることができるも
のである。 以 上
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B116 AA33 AB51 BB01 BB82 BB87 4D059 AA10 BJ01 DA57 DB40 EA01 EA04 EB11 EB20 4G068 AA07 AB18 AC16 AD50 AF31

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 堆積している含油スラッジに、粗軽油若
    しくは原油および界面活性剤を含有する組成物を加熱
    下、攪拌、循環しつつ作用させて当該スラッジを流動化
    させ、これを排出することを特徴とする含油スラッジの
    排出方法。
  2. 【請求項2】 含油スラッジに粗軽油若しくは原油およ
    び界面活性剤を含有する組成物を作用させることにより
    生じる流動液の密度または粘度を測定し、この測定値に
    基づき流動化したスラッジを排出することを特徴とする
    請求項第1項記載の含油スラッジの排出方法。
  3. 【請求項3】 使用する粗軽油若しくは原油の容量が、
    含油スラッジの量以上である請求項第1項または第2項
    記載の含油スラッジの排出方法。
  4. 【請求項4】 粗軽油若しくは原油および界面活性剤を
    含有する組成物を30から80℃の範囲に加熱し、作用
    させる請求項第1項記載の含油スラッジの排出方法。
  5. 【請求項5】 堆積している含油スラッジに、粗軽油若
    しくは原油を加熱下攪拌、循環させつつ作用させ、当該
    処理により流動化したスラッジを排出させた後、残留し
    た含油スラッジに粗軽油若しくは原油および界面活性剤
    を含有する組成物を加熱下、攪拌、循環させつつ作用さ
    せ、これを流動化させて排出することを特徴とする含油
    スラッジの排出方法。
  6. 【請求項6】 請求項1または請求項5に記載の含油ス
    ラッジの排出方法を実施した後、界面活性剤水溶液を添
    加して脱油、可燃性物質濃度を減少させる後処理工程を
    含むことを特徴とする含油スラッジの排出方法。
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