JP2001297528A - 情報記録装置及び情報記録方法並びに情報記録制御プログラムがコンピュータで読取可能に記録されている情報記録媒体 - Google Patents

情報記録装置及び情報記録方法並びに情報記録制御プログラムがコンピュータで読取可能に記録されている情報記録媒体

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JP2001297528A
JP2001297528A JP2000113931A JP2000113931A JP2001297528A JP 2001297528 A JP2001297528 A JP 2001297528A JP 2000113931 A JP2000113931 A JP 2000113931A JP 2000113931 A JP2000113931 A JP 2000113931A JP 2001297528 A JP2001297528 A JP 2001297528A
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recording
recording medium
recorded
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Application number
JP2000113931A
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English (en)
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Takayoshi Yamamoto
隆禎 山本
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストを最小化すると共に短時間で音楽情報
等とそのタイトル等とをCDからMDに複写することが
可能な情報記録装置及び情報記録方法を提供する。 【解決手段】 複数のCD1に夫々記録されている曲の
少なくとも一部をMD3に各CD1から複写するMDド
ライブ4と、複写された各曲が記録されていた各CD1
を識別するためのTOC情報を夫々記憶するRAM8
と、MD3への全ての曲の複写が完了したとき、記憶さ
れているTOC情報を、各CD1に関連する関連情報が
蓄積されている外部のデータベースDB1及びDB2に
送信すると共に、送信されたTOC情報に対応する関連
情報をデータベースDB1及びDB2から取得するモデ
ム12と、取得した関連情報をMD3に記録するMDド
ライブ4と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録装置及び
情報記録方法並びに情報記録制御プログラムがコンピュ
ータで読取可能に記録されている情報記録媒体の技術分
野に属し、より詳細には、異なる種類の情報記録媒体間
で一方の情報記録媒体に記録されている記録情報を他方
の情報記録媒体に複写する情報記録装置及び情報記録方
法並びに情報記録制御プログラムがコンピュータで読取
可能に記録されている情報記録媒体の技術分野に属す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、CDにおいては、それに記録さ
れている各音楽情報等の再生時間や当該CD全体として
の総再生時間についての情報がいわゆるTOC(Table
Of Contents)情報として当該音楽情報等と共に記録
されている。
【0003】しかしながら、当該CD自体のタイトル
(題名)や記録されている各音楽情報のタイトルについ
ては、ごく一部のCDを除いて記録されていないのが通
常である。
【0004】このため、近年では、インターネット上に
開設されているデータベースから該当するCDのタイト
ルやそれに記録されている音楽情報等のタイトルを取得
し、それを表示等しつつ当該CD内の音楽情報等を再生
することが行われている。
【0005】一方、近年、小型で携帯に便利な情報記録
媒体としてMD(Mini Disc)が広く一般化している
が、このMDには、音楽情報等と共にそのタイトルをも
記録することが可能となっている。
【0006】そこで、当該CDからMDに音楽情報等を
複写する(いわゆるダビングする)場合を考えると、C
Dから所望する音楽情報等をMDに複写する際に同時に
上記データベースから取得したそのタイトル等の関連す
る関連情報も記録することができれば便利である。
【0007】この場合に、具体的な方法としては、例え
ば複数のCDから所望する音楽情報等を抽出しこれを纏
めてMDに複写する場合において、一のCDからの複写
を開始する際に当該CDを識別するための識別情報とし
て上記TOC情報を上記データベースに送信し、当該T
OC情報に対応するCDに記録されている音楽情報等の
全てに対応する関連情報を当該データベースから取得し
た後一旦データベースとの間の接続を断とし、その後、
当該取得した関連情報のうちのMDへの複写が完了した
音楽情報等に対応する関連情報のみをMDに記録して次
のCDからの複写に移行することを、当該複数のCD全
てについて繰り返すことが考えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般
に、インターネット上に開設されているデータベースに
電話回線を介して接続する場合には、一度接続する度に
回線使用料等の料金が発生するのが通常であるから、一
枚のCDから音楽情報等を複写する度にインターネット
に改めて接続し直す従来の方法では、当該関連情報等を
取得する時間そのものはごく短時間であるにも拘わらず
不要なコストが掛かってしまうと共に、接続の度に不要
な接続時間が必要となってしまうという問題点があっ
た。
【0009】そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みて
為されたもので、その課題は、コストを最小化すると共
に短時間で音楽情報等とその関連情報とをCDからMD
に複写記録することが可能な情報記録装置及び情報記録
方法並びに情報記録制御プログラムがコンピュータで読
取可能に記録されている情報記録媒体を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、CD等の複数の第1情
報記録媒体に夫々記録されている記録情報夫々の少なく
とも一部を、当該第1情報記録媒体とは異なるMD等の
第2情報記録媒体に各前記第1情報記録媒体から複写す
るMDドライブ等の複写手段と、前記複写された各記録
情報が記録されていた各前記第1情報記録媒体を識別す
るための識別情報を夫々記憶するRAM等の記憶手段
と、前記第2情報記録媒体への全ての前記記録情報の複
写が完了したとき、前記記憶されている識別情報を、各
前記第1情報記録媒体に少なくとも関連する関連情報が
蓄積されている第1データベース等の外部のデータベー
ス手段に送信するモデム等の送信手段と、前記送信され
た識別情報に対応する前記関連情報を前記データベース
手段から取得するモデム等の取得手段と、前記取得した
関連情報を前記第2情報記録媒体に記録するMDドライ
ブ等の記録手段と、を備える。
【0011】よって、記録情報と共に当該記録情報が記
録されていた第1情報記録媒体に対応する関連情報を記
録することができると共に、全ての記録情報の複写が完
了した後にデータベース手段に接続して当該関連情報を
取得するので、当該データベース手段との接続に要する
費用及び時間を最小とすることができる。
【0012】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載の情報記録装置におい
て、前記取得手段において各前記第1情報記録媒体の全
てについて前記関連情報が得られなかったとき、前記送
信手段は、当該関連情報が得られなかった前記第1情報
記録媒体に対応する前記識別情報を、他の前記関連情報
が蓄積されている第2データベース等の外部の他のデー
タベース手段に送信すると共に、前記取得手段は、前記
他のデータベース手段から前記得られなかった関連情報
を取得し、更に前記記録手段は、前記他のデータベース
手段から取得した前記関連情報を前記第2情報記録媒体
に記録するように構成される。
【0013】よって、一のデータベース手段からでは十
分な関連情報が得られない場合でも、他のデータベース
手段から当該不足している関連情報を取得することがで
きるので、全ての第1情報記録媒体に対応する関連情報
を確実に取得することができる。
【0014】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、請求項1又は2に記載の情報記録装置に
おいて、前記記憶手段は、前記複写された各記録情報夫
々の内容を示す内容情報を更に記憶すると共に、前記送
信手段は、前記記憶されている内容情報及び識別情報を
共に前記データベース手段に送信し、更に前記取得手段
は、前記送信された識別情報に対応する前記関連情報並
びに前記送信された内容情報に対応する前記関連情報を
前記データベース手段から夫々取得し、前記記録手段
は、前記取得した夫々の関連情報を前記第2情報記録媒
体に記録するように構成される。
【0015】よって、第1情報記録媒体に関する関連情
報だけでなく、各記録情報に関する関連情報まで取得し
て第2情報記録媒体に記録することができる。
【0016】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の
情報記録装置において、前記取得手段において、前記複
写された記録情報が記録されていた前記第1情報記録媒
体の全てについて前記関連情報が得られなかったとき、
当該得られなかった旨を示す警告情報を外部に出力する
表示部等の出力手段を更に備える。
【0017】よって、使用者が全ての関連情報が得られ
なかったことを認識することができる。
【0018】上記の課題を解決するために、請求項5に
記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の
情報記録装置において、前記第1情報記録媒体はCDで
あると共に前記第2情報記録媒体はMDであり、更に前
記記録情報は各前記CDに夫々記録されている音楽情報
であり、前記識別情報に対応する前記関連情報は前記C
Dのタイトルであるように構成される。
【0019】よって、CDからMDに音楽情報を複写し
た際に、当該音楽情報が記録されていたCDのタイトル
までMDに記録することができる。
【0020】上記の課題を解決するために、請求項6に
記載の発明は、CD等の複数の第1情報記録媒体に夫々
記録されている記録情報夫々の少なくとも一部を、当該
第1情報記録媒体とは異なるMD等の第2情報記録媒体
に各前記第1情報記録媒体から複写する複写工程と、前
記複写された各記録情報が記録されていた各前記第1情
報記録媒体を識別するための識別情報を夫々記憶手段に
記憶させる記憶制御工程と、前記第2情報記録媒体への
全ての前記記録情報の複写が完了したとき、前記記憶さ
れている識別情報を、各前記第1情報記録媒体に少なく
とも関連する関連情報が蓄積されている第1データベー
ス等の外部のデータベース手段に送信する送信工程と、
前記送信された識別情報に対応する前記関連情報を前記
データベース手段から取得する取得工程と、前記取得し
た関連情報を前記第2情報記録媒体に記録する記録工程
と、を備える。
【0021】よって、記録情報と共に当該記録情報が記
録されていた第1情報記録媒体に対応する関連情報を記
録することができると共に、全ての記録情報の複写が完
了した後にデータベース手段に接続して当該関連情報を
取得するので、当該データベース手段との接続に要する
費用及び時間を最小とすることができる。
【0022】上記の課題を解決するために、請求項7に
記載の発明は、請求項6に記載の情報記録方法におい
て、前記取得工程において各前記第1情報記録媒体の全
てについて前記関連情報が得られなかったとき、前記送
信工程においては、当該関連情報が得られなかった前記
第1情報記録媒体に対応する前記識別情報を、他の前記
関連情報が蓄積されている第2データベース等の外部の
他のデータベース手段に送信すると共に、前記取得工程
においては、前記他のデータベース手段から前記得られ
なかった関連情報を取得し、更に前記記録工程において
は、前記他のデータベース手段から取得した前記関連情
報を前記第2情報記録媒体に記録するように構成され
る。
【0023】よって、一のデータベース手段からでは十
分な関連情報が得られない場合でも、他のデータベース
手段から当該不足している関連情報を取得することがで
きるので、全ての第1情報記録媒体に対応する関連情報
を確実に取得することができる。
【0024】上記の課題を解決するために、請求項8に
記載の発明は、請求項6又は7に記載の情報記録方法に
おいて、前記記憶制御工程においては、前記複写された
各記録情報夫々の内容を示す内容情報を更に記憶手段に
記憶させると共に、前記送信工程においては、前記記憶
されている内容情報及び識別情報を共に前記データベー
ス手段に送信し、更に前記取得工程においては、前記送
信された識別情報に対応する前記関連情報並びに前記送
信された内容情報に対応する前記関連情報を前記データ
ベース手段から夫々取得し、前記記録工程においては、
前記取得した夫々の関連情報を前記第2情報記録媒体に
記録するように構成される。
【0025】よって、第1情報記録媒体に関する関連情
報だけでなく、各記録情報に関する関連情報まで取得し
て第2情報記録媒体に記録することができる。
【0026】上記の課題を解決するために、請求項9に
記載の発明は、請求項6から8のいずれか一項に記載の
情報記録方法において、前記取得工程において、前記複
写された記録情報が記録されていた前記第1情報記録媒
体の全てについて前記関連情報が得られなかったとき、
当該得られなかった旨を示す警告情報を外部に出力する
出力工程を更に備える。
【0027】よって、使用者が全ての関連情報が得られ
なかったことを認識することができる。
【0028】上記の課題を解決するために、請求項10
に記載の発明は、コンピュータを、複数の第1情報記録
媒体に夫々記録されている記録情報夫々の少なくとも一
部を、当該第1情報記録媒体とは異なる第2情報記録媒
体に各前記第1情報記録媒体から複写する複写手段、前
記複写された各記録情報が記録されていた各前記第1情
報記録媒体を識別するための識別情報を夫々記憶手段に
記憶させる記憶制御手段、前記第2情報記録媒体への全
ての前記記録情報の複写が完了したとき、前記記憶され
ている識別情報を、各前記第1情報記録媒体に少なくと
も関連する関連情報が蓄積されている外部のデータベー
ス手段に送信する送信手段、前記送信された識別情報に
対応する前記関連情報を前記データベース手段から取得
する取得手段、及び、前記取得した関連情報を前記第2
情報記録媒体に記録する記録手段、として機能させるた
めの情報記録制御プログラムが前記コンピュータで読取
可能に記録されている。
【0029】よって、記録情報と共に当該記録情報が記
録されていた第1情報記録媒体に対応する関連情報を記
録することができると共に、全ての記録情報の複写が完
了した後にデータベース手段に接続して当該関連情報を
取得するようにコンピュータを機能させるので、当該デ
ータベース手段との接続に要する費用及び時間を最小と
することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について、図面に基づいて説明する。
【0031】なお、以下に説明する実施の形態は、複数
枚のCDの夫々からそれらに記録されている音楽情報を
一又は複数づつ抽出し、当該抽出した複数の音楽情報を
MDに複写記録すると共に、当該抽出し複写した音楽情
報に関連する関連情報(具体的には、それが記録されて
いたCDのタイトル等)をも同じMDに記録することが
可能な情報記録再生装置に対して本発明を適用した場合
の実施の形態である。
【0032】(I)第1実施形態 先ず、本発明に係る第1実施形態について、図1乃至図
5を用いて説明する。
【0033】なお、図1は実施形態に係る情報記録再生
装置の概要構成を示すブロック図であり、図3は一時的
に記憶されるTOC情報等の例を示す図であり、図2、
図4及び図5は実施形態に係る情報記録処理を示すフロ
ーチャートである。
【0034】初めに、第1実施形態に係る情報記録再生
装置の構成及び概要動作について、図1を用いて説明す
る。
【0035】図1に示すように、第1実施形態に係る情
報記録再生装置Sは、複数の音楽情報が記録されている
第1情報記録媒体としてのCD1が装填されるCDドラ
イブ2と、複数の音楽情報の記録及び再生が可能な第2
情報記録媒体としてのMD3が装填される複写手段及び
記録手段としてのMDドライブ4と、操作部5と、コン
ピュータとしてのCPU6と、ROM(Read Only Me
mory)7と、記憶手段としてのRAM(Random Access
Memory)8と、D/A(Digital/Analog)コンバー
タ9と、アンプ10と、出力手段としての表示部11
と、送信手段及び取得手段としてのモデム12と、によ
り構成されている。
【0036】このうち、CPU6、ROM7及びRAM
8はバス13により相互に情報の授受が可能に接続され
ており、一方、CDドライブ2、MDドライブ4、操作
部5、CPU6、D/Aコンバータ9、表示部11及び
モデム12も、バスBにより相互に情報の授受が可能に
接続されている。
【0037】また、モデム11は、電話回線を介してイ
ンターネットIT上に開設されているデータベース手段
としての第1データベースDB1及びデータベース手段
としての第2データベースDB2と夫々双方向に情報の
授受が可能に接続されている。
【0038】ここで、第1データベースDB1と第2デ
ータベースDB2とは蓄積されている情報が相互に異な
っており、具体的には、例えば、第1データベースDB
1には、邦楽である音楽情報を記録したCDのタイトル
等の情報がその総再生時間及び記録されている最初の音
楽情報の再生時間等を手掛かりとして検索可能に蓄積さ
れており、一方、第2データベースDB2には、洋楽で
ある音楽情報を記録したCDのタイトル等の情報が第1
データベースDB1と同様に検索可能に蓄積されてい
る。
【0039】次に、概要動作を説明する。
【0040】先ず、CDドライブ2は、CD1に記録さ
れている音楽情報を再生し、CD再生信号Scdを生成し
てバスBに出力する。
【0041】一方、MDドライブは、MD3に記録され
ている音楽情報を再生し、MD信号SmdとしてバスBに
出力すると共に、MD3に記録されるべき音楽情報をM
D信号SmdとしてバスBから取得し当該MD3に記録す
る。
【0042】次に、D/Aコンバータ9は外部に出力す
べき音楽情報を含むディジタル信号である出力信号Sdo
をバスBから取得し、これをアナログ信号であるアナロ
グ出力信号Saoに変換してアンプ10へ出力する。
【0043】そして、アンプ10はアナログ出力信号S
aoに対して予め設定された増幅処理等を施し、再生出力
信号Soutを生成して図示しない外部のスピーカに出力
する。
【0044】他方、表示部11は、情報記録再生装置S
の動作実行上外部に表示することが必要な画像情報等を
含む表示信号SdpをバスBから取得し、これを画像とし
て表示する。
【0045】このとき、操作部5は、情報記録再生装置
Sの動作を制御するための操作が当該操作部5において
為されると、当該操作に対応する操作信号Sinを生成し
てバスBに出力する。
【0046】更に、モデム12は、インターネットIT
へ出力すべき情報を含むモデム信号SmmをバスBから取
得し、これに対して予め設定されたインタフェース処理
等を施し、インターネット信号Sitとして当該インター
ネットITに出力すると共に、各データベースからの情
報を含むインターネット信号SitをインターネットIT
を介して取得し、これに当該インタフェース処理等を施
してモデム信号Smmを生成し、バスBに出力する。
【0047】これらの各構成部材の処理において、CP
U6は、バス13を介してROM7及びRAM8との間
で情報の授受を行いつつ、各構成部材との間でバスBを
介して当該各構成部材の動作を制御するための制御信号
Scの授受を行い、当該各構成部材の動作を制御する。
【0048】このとき、ROM7は、後述するフローチ
ャートに対応するプログラムを含むCPU6における制
御動作のためのプログラム等を予め記憶し、これらをバ
ス13を介してCPU6へ出力する。
【0049】更に、RAM8は、CPU6における制御
動作を実行するに当たって必要な情報(後述するTOC
情報等を含む。)を、バス13を介して受け取り、これ
を一時的に記憶する。
【0050】次に、第1実施形態に係る音楽情報の記録
処理について、図2乃至図5を用いて説明する。なお、
以下の説明では、CD1に記録されている音楽情報とし
ての複数の曲を複数種類のCD1から抽出して一枚のM
D3に複写記録する記録処理について説明する。
【0051】また、以下に説明する記録処理は、主とし
てCPU6の制御の元で実行される処理である。
【0052】図2に示すように、第1実施形態に係る記
録処理においては、最初に、CD1からの曲の再生に当
たってプログラム再生設定が為されるか否かが判定され
る(ステップS1)。
【0053】ここで、プログラム再生とは、複数のCD
1から一又は複数の曲を夫々抽出して一のMD3に記録
するに当たって当該記録する曲の曲番号又は記録順等を
予め設定しておくことをいう。
【0054】そして、プログラム再生設定を行わないと
きは(ステップS1;NO)、CD1に記録されている
順で当該複写処理を実行するとしてそのままステップS
3へ移行し、一方、プログラム再生設定を行うときは
(ステップS1;YES)、必要なプログラムの設定を
行い(ステップS2)、次に操作部5においてMD3へ
の複写記録(録音)を実行する旨の操作が為されたか否
かが判定される(ステップS3)。
【0055】これにより、複写記録の開始操作が実行さ
れていないときは(ステップS3;NO)実行されるま
で待機し、一方、実行されたときは(ステップS3;Y
ES)、それに基づいて必要な曲の複写記録(すなわ
ち、録音)を行い(ステップS4)、全ての曲の複写記
録が完了したか否かを確認する(ステップS5)。そし
て、全て完了していないときは(ステップS5;NO)
再度ステップS4に戻って全ての複写記録が完了するま
で当該複写記録を継続し、一方、必要な複写記録が完了
しているときは(ステップS5;YES)、予め設定さ
れた終了処理を行う(ステップS6)。
【0056】次に、ステップS6までの処理によりMD
1に複写記録された各曲について、夫々の曲が記録され
ていたCD1のTOC情報並びに当該複写記録された各
曲のCD1内における番号を示す録音曲番号情報をRA
M8に格納する(ステップS7)。
【0057】ここで、ステップS7の処理によりRAM
8内に格納される情報としては、例えば図3に示すよう
に、MD3に複写記録された曲が記録されていたCD1
の総再生時間を示す総再生時間情報TLと、その全収録
曲数を示す全収録曲数情報TNと、夫々のCD1に記録
された曲のうち最初の曲の再生時間を示す再生時間情報
PTと、MD3に複写記録された曲の番号である録音曲
番号を示す録音曲番号情報RNと、一のMD3に曲が複
写記録されたCD1自体の番号(この番号は、複数のC
D1から曲を複写記録した場合において有用となる。)
を示すCD番号情報CNと、がテーブルTの形式で格納
される。
【0058】このとき、総再生時間情報TL、全収録曲
数情報TN及び再生時間情報PTが全て同一であるCD
1が複数種類あることは通常はあり得ないので、これら
の情報がMD3に複写記録された曲が記録されていたC
D1(のタイトル)を識別するための識別情報となる。
【0059】そして、複写記録が終了したCD1を排出
するための操作が操作部5において為されたか否かが判
定され(ステップS8)、当該操作が為されているとき
は(ステップS8;YES)、次のCD1からの曲の複
写記録を行うべく、ステップS2において設定されてい
るプログラム再生設定を初期化し(ステップS10)、
現在装填されているCD1をCDドライブ2から排出し
(ステップS11)、更に次に複写記録すべき曲が記録
されているCD1を装填する旨の操作が操作部5におい
て実行されたか否かが判定される(ステップS12)。
【0060】そして、当該操作が実行されていないとき
は(ステップS12;NO)実行されるまで待機し、一
方、実行されたときは(ステップS12;YES)、新
たなCD1のCDドライブ2への装填処理を行って(ス
テップS13)元のステップS1に戻って上述した処理
を当該新たに装填されたCD1に対して繰り返す。
【0061】他方、ステップS8の判定において、CD
1を排出する旨の操作が実行されていないときは(ステ
ップS8;NO)、次に、MD3への複写記録を全て終
了するとして当該MD3をMDドライブ4から排出する
旨の操作が操作部5において為されたか否かが判定され
る(ステップS9)。
【0062】そして、当該操作が為されていないときは
(ステップS9;NO)、引き続き現在装填されている
MD3への曲の複写記録を実行するとしてステップS8
へ戻って上述した一連の処理を実行し、一方、MD3を
排出する旨の操作が為されているときは(ステップS
9;YES)図4に示す処理に移行する。
【0063】次に、図4に示すように、MD3を排出す
る旨の操作が為されたときは、先ずモデム12を介して
第1データベースDB1との通信を開始し(ステップS
15)、当該第1データベースDB1との接続が完了し
たか否かを確認し(ステップS16)、接続されていな
いときは(ステップS16;NO)接続されるまで接続
動作を繰り返し、一方、接続されたときは(ステップS
16;YES)、次に、図2ステップS7においてRA
M8に記録されていた図3に示すTOC情報等(具体的
には、総再生時間情報TL、全収録曲数寿応報TN、再
生時間情報PT及び録音曲番号情報RN)を当該第1デ
ータベースDB1に送信する(ステップS17)。
【0064】他方、第1データベースDB1において
は、情報記録再生装置Sから上記TOC情報等を受信し
たか否かを常に監視しており(ステップS25)、受信
していないときは(ステップS25;NO)受信するま
で待機し、受信したときは(ステップS25;YES)
当該受信したTOC情報等により特定されるCD1のタ
イトル及びMD3に記録された各曲(図3に示す録音曲
番号情報RNにより示されている。)のタイトルを第1
データベースDB1内において検索し(ステップS2
6)、更に当該検索したタイトルを含むタイトル情報を
情報記録再生装置Sへ返信する(ステップS27)。
【0065】一方、情報記録再生装置Sにおいては、ス
テップS17においてTOC情報等を送信した後は、当
該第1データベースDB1からのタイトル情報を受信し
たか否かを常時監視し(ステップS18)、受信しない
ときは(ステップS18;NO)受信するまで待機し、
一方、受信したときは(ステップS18;YES)、当
該受信したタイトル情報をRAM8内に格納し(ステッ
プS19)、第1データベースDB1との通信を切断し
(ステップS20)、RAM8内に記憶されている上記
TOC情報等と第1データベースDB1から受信したタ
イトル情報とを比較し、未だタイトル情報を受信してい
ない録音曲があるか否かが判定される(ステップS2
1)。
【0066】そして、タイトル情報を受信していない録
音曲があるときは(ステップS21;YES)、図5に
示す処理に移行し、一方、MD3内の全ての録音曲につ
いてのタイトル情報が受信できているときは(ステップ
S21;NO)、MD3上にいわゆるUTOC(User
Table Of Contents)情報として当該受信したタイト
ル情報を含む録音曲に関する情報を記録し(ステップS
22)、MD3をMDドライブ4から排出して(ステッ
プS23)一連の複写記録処理を終了する。
【0067】次に、タイトル情報を受信していない録音
曲があるときは(ステップS21;YES)、図5に示
すように、モデム12を介して第2データベースDB2
との通信を開始し(ステップS30)、当該第2データ
ベースDB2との接続が完了したか否かを確認し(ステ
ップS31)、接続されていないときは(ステップS3
1;NO)接続されるまで接続動作を繰り返し、一方、
接続されたときは(ステップS31;YES)、次に、
図2ステップS7においてRAM8に記録されていた図
3に示すTOC情報等のうち、図4ステップS21にお
いて確認されたタイトル情報を取得していない録音曲を
示すTOC情報等を当該第2データベースDB2に送信
する(ステップS32)。
【0068】他方、第2データベースDB2において
は、情報記録再生装置Sから上記TOC情報等を受信し
たか否かを常に監視しており(ステップS40)、受信
していないときは(ステップS40;NO)受信するま
で待機し、受信したときは(ステップS40;YES)
当該受信したTOC情報等に対応する曲(タイトル情報
未取得の曲)のタイトルを第2データベースDB2内に
おいて検索し(ステップS41)、更に当該検索したタ
イトルを含むタイトル情報を情報記録再生装置Sへ返信
する(ステップS42)。
【0069】一方、情報記録再生装置Sにおいては、ス
テップS32においてTOC情報等を送信した後は、当
該第2データベースDB2からのタイトル情報を受信し
たか否かを常時監視し(ステップS33)、受信しない
ときは(ステップS33;NO)受信するまで待機し、
一方、受信したときは(ステップS33;YES)、当
該受信したタイトル情報をRAM8内に格納し(ステッ
プS34)、第2データベースDB2との通信を切断し
(ステップS35)、RAM8内に現在記憶されている
上記TOC情報等とこれまで二回の取得処理により取得
したタイトル情報とを比較し、未だタイトル情報を受信
していない録音曲があるか否かが判定される(ステップ
S36)。
【0070】そして、タイトル情報を受信していない録
音曲があるときは(ステップS36;YES)、タイト
ル情報を取得していない録音曲があることの警告表示を
表示部11において行い(ステップS37)図4ステッ
プS22に戻る。
【0071】一方、MD3内の全ての録音曲についての
タイトル情報が受信できているときは(ステップS3
6;YES)、そのまま図4ステップS22に移行し、
以後上記UTOC情報の記録処理等上述した処理を実行
して複写記録処理を終了する。
【0072】以上説明したように、第1実施形態の曲の
複写記録処理によれば、曲と共に当該曲が記録されてい
たCD1のタイトルをMD3に複写記録することができ
ると共に、全ての曲の複写記録が完了した後に各データ
ベースに接続して当該タイトル情報を取得するので、C
D1の交換毎に各データベースへの接続・切断を繰り返
す場合に比して、各データベースとの接続に要する費用
及び時間を最小とすることができる。
【0073】また、第1のデータベースDB1からでは
十分なタイトル情報が得られない場合でも、第2データ
ベースDB2から当該不足しているタイトルを取得する
ことができるので、MD3に複写記録された曲に対応す
る全てのCD1を示すタイトルを確実に取得することが
できる。
【0074】更に、MD3に複写記録された曲を示す録
音曲番号情報RNを更に記憶すると共に、記憶されてい
るTOC情報等を全て各データベースに送信し、更に送
信されたTOC情報等に夫々対応するタイトル情報を各
データベースから夫々取得し、取得した夫々のタイトル
情報をMD3に記録するので、CD1自体のタイトルだ
けでなく、複写記録された各曲を示すタイトルまで取得
してMD3に記録することができる。
【0075】更にまた、複写記録された曲が記録されて
いたCD1の全てについてタイトル情報が得られなかっ
たとき、当該得られなかった旨を示す警告を表示するの
で、使用者が全てのタイトルが得られなかったことを認
識することができる。
【0076】(II)第2実施形態 次に、本発明に係る他の実施形態である第2実施形態に
ついて、図6及び図7を用いて説明する。
【0077】なお、図6及び図7は第2実施形態に係る
タイトル情報取得処理を示すフローチャートである。
【0078】また、図6及び図7に示す各フローチャー
トにおいて、図4及び図5に示す各フローチャートと同
様の処理については同一のステップ番号を付して細部の
説明は省略する。
【0079】上述した第1実施形態においては、MD3
に複写記録された曲のタイトル並びに当該曲が記録され
ていたCD1のタイトルを共に含むタイトル情報をイン
ターネットIT上の各データベースから取得する場合に
ついて説明したが、以下に説明する第2実施形態におい
ては、各CD1について、複写記録された曲のタイトル
だけでなく、各CD1に記録されている曲の全てのタイ
トルを当該データベースから取得する。
【0080】なお、第2実施形態において、MD3に複
写記録すべき曲を選択してから実際に複写が終了するま
での処理(すなわち、上記第1実施形態における図2に
示す処理)は、上記第1実施形態の場合と全く同様であ
るので、細部の説明は省略する。
【0081】更に、第2実施形態に係る記録処理が実行
される情報記録再生装置の構成は第1実施形態の情報記
録再生装置Sと全く同様であるので、細部の説明は省略
する。
【0082】第2実施形態の記録処理においてMD3を
排出する旨の操作が為されたときは、次に、図6に示す
ように、第1実施形態におけるステップS15及びS1
6と同様の処理が実行され、第1データベースDB1と
の接続処理が実行される。
【0083】そして、第1データベースDB1と接続さ
れたときは(ステップS16;YES)、次に、図2ス
テップS7においてRAM8に記録されていた図3に示
すTOC情報等のうち、MD3に複写記録された各曲が
記録されていたCD1を示すTOC情報のみが第1デー
タベースDB1に送信される(ステップS45)。
【0084】このとき、ステップS45の処理において
は、各CD1を識別するための当該TOC情報として、
図3に示す総再生時間情報TL、全収録曲数情報TN及
び再生時間情報PTが送信される。
【0085】これにより、第1データベースDB1にお
いては、第1実施形態の場合と同様の図4に示すステッ
プS25乃至S27の処理が実行され、受信したTOC
情報により特定されて検索されたCD1のタイトル及び
当該CD1に記録されている曲全てのタイトルを含むタ
イトル情報を情報記録再生装置Sへ返信する。
【0086】一方、情報記録再生装置Sにおいては、ス
テップS45においてTOC情報を送信した後は、第1
実施形態におけるステップS18、S19及びS20と
同様の処理が実行され、第1データベースDB1との接
続が切断される。
【0087】次に、RAM8内に記憶されている上記T
OC情報と第1データベースDB1から受信したタイト
ル情報とを比較し、未だタイトル情報を受信していない
CD1があるか否かが判定される(ステップS46)。
【0088】そして、タイトル情報を受信していないC
D1があるときは(ステップS46;YES)、次の図
7に示す処理に移行し、一方、MD3内の録音曲が記録
されていたCD1全てについてのタイトル情報が受信で
きているときは(ステップS46;NO)、当該受信さ
れたタイトル情報(MD3に複写記録された曲が記録さ
れていたCD1内の全ての曲のタイトルが含まれてい
る。)の中から当該MD3に複写記録されている曲のタ
イトルのみを選択し(ステップS47)、その後MD3
上にいわゆるUTOC情報として当該選択したタイトル
を含む録音曲に関する情報を記録し(ステップS2
2)、MD3をMDドライブ4から排出して(ステップ
S23)一連の複写記録処理を終了する。
【0089】次に、タイトル情報を受信していないCD
1があるときは(ステップS46;YES)、図7に示
すように、第1実施形態におけるステップS30及びS
31と同様の処理が実行され、第2データベースDB2
との接続処理が実行される。
【0090】そして、第2データベースDB2と接続さ
れたときは(ステップS31;YES)、次に、図2ス
テップS7においてRAM8に記録されていた図3に示
すTOC情報等のうち、図6ステップS46において確
認されたタイトル情報を取得していないCD1を示すT
OC情報を当該第2データベースDB2に送信する(ス
テップS50)。
【0091】これにより、第2データベースDB2にお
いては、第1実施形態の場合と同様の図5に示すステッ
プS40乃至S42の処理が実行され、受信したTOC
情報により特定されて検索されたCD1のタイトル及び
当該CD1に記録されている曲全てのタイトルを含むタ
イトル情報を情報記録再生装置Sへ返信する。
【0092】一方、情報記録再生装置Sにおいては、ス
テップS50においてTOC情報を送信した後は、第1
実施形態におけるステップS33、S34及びS35と
同様の処理が実行され、第2データベースDB2との接
続が切断される。
【0093】次に、RAM8内に現在記憶されている上
記TOC情報とこれまで二回の取得処理により取得した
タイトル情報とを比較し、未だタイトル情報を受信して
いない録音曲があるか否かが判定される(ステップS3
6)。
【0094】そして、タイトル情報を受信していない録
音曲があるときは(ステップS36;YES)、タイト
ル情報を取得していない録音曲があることの警告表示を
表示部11において行い(ステップS37)図6ステッ
プS47に戻る。
【0095】一方、MD3内の全ての録音曲についての
タイトル情報が受信できているときは(ステップS3
6;YES)、そのまま図6ステップS47に移行し、
以後上記UTOC情報の記録処理等上述した処理を実行
して複写記録処理を終了する。
【0096】以上説明したように、第2実施形態に係る
タイトル情報の取得処理によっても、上述した第1実施
形態と同様の効果が得られる。
【0097】(III)変形形態 次に、本発明に係る変形形態について説明する。
【0098】先ず、第1の変形形態として、上述した各
実施形態においては、MD3をMDドライブ4から排出
する旨の操作が実行されたときに各データベースからの
タイトル情報の取得処理を開始したが、これ以外に、タ
イトルのMD3への記録を直接指示する操作ボタンを操
作部5内に設け、この操作ボタンの操作により上述した
タイトル情報取得処理を開始するように構成することも
できる。
【0099】更に、情報記録再生装置S自体の電源スイ
ッチがオフとされたことをもって上述したタイトル情報
取得処理を開始するように構成することもできる。
【0100】次に、第2の変形形態として、各実施形態
に示したCD1からMD3に複写記録する場合だけでな
く、複写元としてDVDを用いてもよく、更にいわゆる
チェンジャ機構によりCD1又はDVDを入れ替えつつ
複写記録を実行する場合に本発明を適用することもでき
る。
【0101】更に、複写先としてはMD3だけでなく、
書き込み可能なDVDであるDVD−R(DVD‐Recorda
ble)又はDVD−RW(DVD‐Re‐Recordable)、一又
は複数のドライブからなるハードディスク或いは他のメ
モリ等であってよい。
【0102】更にまた、第3の変形形態として、各デー
タベースから取得したタイトル情報をUTOC領域以外
の、例えば書き込み可能DVDにおけるプログラム領域
内の制御情報領域内に記録する場合にも本発明を適用す
ることができる。
【0103】また、第4の変形形態として、各データベ
ースとの通信方法は、モデム12を介して行うものだけ
でなく例えばLAN(Local Area Network)を介して
接続する構成でもよい。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、記録情報と共に当該記録情報が記録され
ていた第1情報記録媒体に対応する関連情報を記録する
ことができると共に、全ての記録情報の複写が完了した
後にデータベース手段に接続して当該関連情報を取得す
るので、当該データベース手段との接続に要する費用及
び時間を最小とすることができる。
【0105】従って、コストを最小化すると共に短時間
で記録情報とその関連情報とを第2情報記録媒体に記録
することができる。
【0106】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、一のデータベース手段か
らでは十分な関連情報が得られない場合でも、他のデー
タベース手段から当該不足している関連情報を取得する
ことができるので、全ての第1情報記録媒体に対応する
関連情報を確実に取得することができる。
【0107】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明の効果に加えて、内容情報を更に記
憶すると共に、記憶されている内容情報及び識別情報を
共にデータベース手段に送信し、更に送信された識別情
報及び内容情報に夫々対応する関連情報をデータベース
手段から夫々取得し、取得した夫々の関連情報を第2情
報記録媒体に記録するので、第1情報記録媒体に関する
関連情報だけでなく、各記録情報に関する関連情報まで
取得して第2情報記録媒体に記録することができる。
【0108】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
から3のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、複
写された記録情報が記録されていた第1情報記録媒体の
全てについて関連情報が得られなかったとき、当該得ら
れなかった旨を示す警告情報を外部に出力するので、使
用者が全ての関連情報が得られなかったことを認識する
ことができる。
【0109】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
から4のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、第
1情報記録媒体がCDであると共に第2情報記録媒体が
MDであり、更に記録情報が各CDに夫々記録されてい
る音楽情報であり、識別情報に対応する関連情報がCD
のタイトルであるので、CDからMDに音楽情報を複写
した際に、当該音楽情報が記録されていたCDのタイト
ルまでMDに記録することができる。
【0110】請求項6に記載の発明によれば、記録情報
と共に当該記録情報が記録されていた第1情報記録媒体
に対応する関連情報を記録することができると共に、全
ての記録情報の複写が完了した後にデータベース手段に
接続して当該関連情報を取得するので、当該データベー
ス手段との接続に要する費用及び時間を最小とすること
ができる。
【0111】従って、コストを最小化すると共に短時間
で記録情報とその関連情報とを第2情報記録媒体に記録
することができる。
【0112】請求項7に記載の発明によれば、請求項6
に記載の発明の効果に加えて、一のデータベース手段か
らでは十分な関連情報が得られない場合でも、他のデー
タベース手段から当該不足している関連情報を取得する
ことができるので、全ての第1情報記録媒体に対応する
関連情報を確実に取得することができる。
【0113】請求項8に記載の発明によれば、請求項6
又は7に記載の発明の効果に加えて、複写された各記録
情報夫々の内容を示す内容情報を更に記憶させると共
に、記憶されている内容情報及び識別情報を共にデータ
ベース手段に送信し、更に送信された識別情報並びに内
容情報に対応する関連情報をデータベース手段から夫々
取得し、取得した夫々の関連情報を第2情報記録媒体に
記録するので、第1情報記録媒体に関する関連情報だけ
でなく、各記録情報に関する関連情報まで取得して第2
情報記録媒体に記録することができる。
【0114】請求項9に記載の発明によれば、請求項6
から8のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、複
写された記録情報が記録されていた第1情報記録媒体の
全てについて関連情報が得られなかったとき警告情報を
外部に出力するので、使用者が全ての関連情報が得られ
なかったことを認識することができる。
【0115】請求項10に記載の発明によれば、記録情
報と共に当該記録情報が記録されていた第1情報記録媒
体に対応する関連情報を記録することができると共に、
全ての記録情報の複写が完了した後にデータベース手段
に接続して当該関連情報を取得するようにコンピュータ
を機能させるので、当該データベース手段との接続に要
する費用及び時間を最小とすることができる。
【0116】従って、コストを最小化すると共に短時間
で記録情報とその関連情報とを第2情報記録媒体に記録
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る情報記録再生装置の概要構成を
示すブロック図である。
【図2】第1実施形態に係る記録処理を示すフローチャ
ート(I)である。
【図3】TOC情報等の例を示す図である。
【図4】第1実施形態に係る記録処理を示すフローチャ
ート(II)である。
【図5】第1実施形態に係る記録処理を示すフローチャ
ート(III)である。
【図6】第2実施形態に係る記録処理を示すフローチャ
ート(I)である。
【図7】第2実施形態に係る記録処理を示すフローチャ
ート(II)である。
【符号の説明】
1…CD 2…CDドライブ 3…MD 4…MDドライブ 5…操作部 6…CPU 7…ROM 8…RAM 9…D/Aコンバータ 10…アンプ 11…表示部 12…モデム 13、B…バス S…情報記録再生装置 DB1…第1データベース DB2…第2データベース IT…インターネット TL…総再生時間情報 TN…全収録曲数情報 PT…再生時間情報 RN…録音曲番号情報 CN…CD番号情報 T…テーブル Scd…CD再生信号 Smd…MD信号 Sdo…出力信号 Sao…アナログ出力信号 Sout…再生出力信号 Sdp…表示信号 Sin…操作信号 Smm…モデム信号 Sit…インターネット信号 Sc…制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 27/10 G11B 27/02 K Fターム(参考) 5D044 AB05 BC02 CC04 DE49 EF05 FG18 GK05 HL07 HL16 5D066 EA02 EA13 EA24 5D077 AA26 AA30 AA38 BB18 CA02 HA07 HC05 HC16 HC17 5D110 AA12 AA26 BB29 CA16 CB04 CC04 DA02 DA04 DB02 DB08 DB10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の第1情報記録媒体に夫々記録され
    ている記録情報夫々の少なくとも一部を、当該第1情報
    記録媒体とは異なる第2情報記録媒体に各前記第1情報
    記録媒体から複写する複写手段と、 前記複写された各記録情報が記録されていた各前記第1
    情報記録媒体を識別するための識別情報を夫々記憶する
    記憶手段と、 前記第2情報記録媒体への全ての前記記録情報の複写が
    完了したとき、前記記憶されている識別情報を、各前記
    第1情報記録媒体に少なくとも関連する関連情報が蓄積
    されている外部のデータベース手段に送信する送信手段
    と、 前記送信された識別情報に対応する前記関連情報を前記
    データベース手段から取得する取得手段と、 前記取得した関連情報を前記第2情報記録媒体に記録す
    る記録手段と、を備えることを特徴とする情報記録装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報記録装置におい
    て、前記取得手段において各前記第1情報記録媒体の全
    てについて前記関連情報が得られなかったとき、前記送
    信手段は、当該関連情報が得られなかった前記第1情報
    記録媒体に対応する前記識別情報を、他の前記関連情報
    が蓄積されている外部の他のデータベース手段に送信す
    ると共に、 前記取得手段は、前記他のデータベース手段から前記得
    られなかった関連情報を取得し、 更に前記記録手段は、前記他のデータベース手段から取
    得した前記関連情報を前記第2情報記録媒体に記録する
    ことを特徴とする情報記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の情報記録装置に
    おいて、 前記記憶手段は、前記複写された各記録情報夫々の内容
    を示す内容情報を更に記憶すると共に、 前記送信手段は、前記記憶されている内容情報及び識別
    情報を共に前記データベース手段に送信し、 更に前記取得手段は、前記送信された識別情報に対応す
    る前記関連情報並びに前記送信された内容情報に対応す
    る前記関連情報を前記データベース手段から夫々取得
    し、 前記記録手段は、前記取得した夫々の関連情報を前記第
    2情報記録媒体に記録することを特徴とする情報記録装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
    情報記録装置において、 前記取得手段において、前記複写された記録情報が記録
    されていた前記第1情報記録媒体の全てについて前記関
    連情報が得られなかったとき、当該得られなかった旨を
    示す警告情報を外部に出力する出力手段を更に備えるこ
    とを特徴とする情報記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか一項に記載の
    情報記録装置において、 前記第1情報記録媒体はCD(Compact Disc)である
    と共に前記第2情報記録媒体はMD(Mini Disc)であ
    り、 更に前記記録情報は各前記CDに夫々記録されている音
    楽情報であり、 前記識別情報に対応する前記関連情報は前記CDのタイ
    トルであることを特徴とする情報記録装置。
  6. 【請求項6】 複数の第1情報記録媒体に夫々記録され
    ている記録情報夫々の少なくとも一部を、当該第1情報
    記録媒体とは異なる第2情報記録媒体に各前記第1情報
    記録媒体から複写する複写工程と、 前記複写された各記録情報が記録されていた各前記第1
    情報記録媒体を識別するための識別情報を夫々記憶手段
    に記憶させる記憶制御工程と、 前記第2情報記録媒体への全ての前記記録情報の複写が
    完了したとき、前記記憶されている識別情報を、各前記
    第1情報記録媒体に少なくとも関連する関連情報が蓄積
    されている外部のデータベース手段に送信する送信工程
    と、 前記送信された識別情報に対応する前記関連情報を前記
    データベース手段から取得する取得工程と、 前記取得した関連情報を前記第2情報記録媒体に記録す
    る記録工程と、 を備えることを特徴とする情報記録方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の情報記録方法におい
    て、 前記取得工程において各前記第1情報記録媒体の全てに
    ついて前記関連情報が得られなかったとき、前記送信工
    程においては、当該関連情報が得られなかった前記第1
    情報記録媒体に対応する前記識別情報を、他の前記関連
    情報が蓄積されている外部の他のデータベース手段に送
    信すると共に、 前記取得工程においては、前記他のデータベース手段か
    ら前記得られなかった関連情報を取得し、 更に前記記録工程においては、前記他のデータベース手
    段から取得した前記関連情報を前記第2情報記録媒体に
    記録することを特徴とする情報記録方法。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7に記載の情報記録方法に
    おいて、 前記記憶制御工程においては、前記複写された各記録情
    報夫々の内容を示す内容情報を更に記憶手段に記憶させ
    ると共に、 前記送信工程においては、前記記憶されている内容情報
    及び識別情報を共に前記データベース手段に送信し、 更に前記取得工程においては、前記送信された識別情報
    に対応する前記関連情報並びに前記送信された内容情報
    に対応する前記関連情報を前記データベース手段から夫
    々取得し、 前記記録工程においては、前記取得した夫々の関連情報
    を前記第2情報記録媒体に記録することを特徴とする情
    報記録方法。
  9. 【請求項9】 請求項6から8のいずれか一項に記載の
    情報記録方法において、 前記取得工程において、前記複写された記録情報が記録
    されていた前記第1情報記録媒体の全てについて前記関
    連情報が得られなかったとき、当該得られなかった旨を
    示す警告情報を外部に出力する出力工程を更に備えるこ
    とを特徴とする情報記録方法。
  10. 【請求項10】 コンピュータを、 複数の第1情報記録媒体に夫々記録されている記録情報
    夫々の少なくとも一部を、当該第1情報記録媒体とは異
    なる第2情報記録媒体に各前記第1情報記録媒体から複
    写する複写手段、 前記複写された各記録情報が記録されていた各前記第1
    情報記録媒体を識別するための識別情報を夫々記憶手段
    に記憶させる記憶制御手段、 前記第2情報記録媒体への全ての前記記録情報の複写が
    完了したとき、前記記憶されている識別情報を、各前記
    第1情報記録媒体に少なくとも関連する関連情報が蓄積
    されている外部のデータベース手段に送信する送信手
    段、 前記送信された識別情報に対応する前記関連情報を前記
    データベース手段から取得する取得手段、及び、 前記取得した関連情報を前記第2情報記録媒体に記録す
    る記録手段、 として機能させることを特徴とする情報記録制御プログ
    ラムが前記コンピュータで読取可能に記録されている情
    報記録媒体。
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