JP2001297341A - 発券機 - Google Patents

発券機

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JP2001297341A
JP2001297341A JP2000112960A JP2000112960A JP2001297341A JP 2001297341 A JP2001297341 A JP 2001297341A JP 2000112960 A JP2000112960 A JP 2000112960A JP 2000112960 A JP2000112960 A JP 2000112960A JP 2001297341 A JP2001297341 A JP 2001297341A
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JP
Japan
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ticket issuing
issuing machine
keyboard
movable frame
main body
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Application number
JP2000112960A
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English (en)
Inventor
Yoshiyasu Kimizuka
嘉康 君塚
Rikio Shiratori
力男 白鳥
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キーボードの操作を座ってでもでき、立って
でもできるよう操作作業性を向上するべく、キーボード
を載置する操作台を上下に可動できるようにする。 【解決手段】 発券機本体(20)の前面両サイドには、パ
イプ状の固定ガイド部材(45,45)が設けられる。該固定
ガイド部材(45,45)内において上下にスライドするパイ
プ状の可動フレーム(41)が設けられる。この可動フレー
ム(41)にはキーボード(30)を載置するための操作台(40)
が取付けられる。該操作台(40)は、可動フレーム(41)を
固定ガイド部材(45,45)に対して上下動することによ
り、座位操作位置と、立位操作位置に簡単に位置決めさ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、旅行代理店等に設
置され航空券などを発行する発券機に関し、特に入力機
器であるキーボードを載置する操作台の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキーボード操作台を備える上記発
券機は、キーボードを操作する際、椅子に座った状態で
操作できる高さに固定された操作台を備えている。
【0003】上記発券機に限らず、パーソナルコンピュ
ータ等の入力機器としてのキーボードは、机の上に載置
したり、パソコンラックの操作台に載置したりしている
が、これらは、通常椅子に座って操作するようになって
いる。
【0004】しかし、上記発券機においては、利用客と
相談しながら入力することがあり、立った状態でキーボ
ードから所定事項を入力することがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現状において
はキーボードを載置する操作台を立って操作できる高さ
と、椅子に座って操作できる高さとの両方に対応できる
した発券機が存在しない。そのため、特に旅行代理店の
係員にとっては、いちいち椅子に座ってキーボードを操
作するのは煩わしい。更に、立ってキーボードを操作す
るには、該キーボードが低いため、腰を屈めて操作する
必要があり、非常に操作しづらいという問題点がある。
【0006】本発明は上記点に着目してなされたもので
あって、キーボードの操作を座ってでもでき、立ってで
もできるよう操作性を向上した発券機を提供することを
課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
第1の発明としては、入力機器としてのキーボード(30)
を載置する操作台(40)を前面に備えた発券機(10)であっ
て、発券機本体(20)と、前記発券機本体(20)の前面両サ
イドに縦方向に固定された固定ガイド手段(45,45)と、
前記固定ガイド手段(45,45)に対して上下にスライドす
る可動フレーム(41)と、前記可動フレーム(41)に水平に
取り付けられ、前記キーボード(30)を載置するための前
記操作台(40)と、を備えている発券機とした。
【0008】前記固定ガイド手段(45,45)は固定パイプ
であり、前記可動フレーム(41)は前記固定パイプ内にお
いて上下にスライドするパイプからなるスライド部(42,
42)を有し、前記固定ガイド手段(45,45)の上部に設けら
れた止めねじ(47,47)により前記可動フレーム(41)は所
望位置において固定される。
【0009】第2の発明としては入力機器としてのキー
ボード(30)を載置する操作台(50)を前面に備えた発券機
(10)であって、発券機本体(20)と、前記発券機本体(20)
の両側面に基端部が回転自在となるように平行に取付け
られた2本の第1及び第2アーム(61,62)からなる一対
のアーム機構(60,60)と、前記第1及び第2アーム(61,6
2)の先端部が回転自在となるよう該先端部に取り付けら
れた前記操作台(50)と、前記操作台(50)を座位操作位置
で止まるよう位置決めするため前記第1アーム(61)と係
止する第1のストッパ手段(64)と、前記操作台(50)を立
位操作位置で止まるよう位置決めするため前記台1アー
ム(61)と係止する第2のストッパ手段(65)と、を備えて
いる発券機とした。
【0010】このように第2の発明に係る発券機によれ
ば、操作台はアーム機構によって回動するように発券機
本体の上方に位置するため、券発行の際の邪魔となるこ
とがない。また、操作台を手で持って上方に持ち上げる
だけで立位操作位置に固定でるので、その作業は簡単で
あり好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した好ま
しい一実施の形態に基づいて詳細に説明するが、本発明
の技術的範囲は、添付図面に示された実施の形態に限定
されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲
内において種々の変更が可能である。
【0012】図1〜図4には、本発明に係る発券機の第
1の実施の形態が示されている。図1に示された発券機
は、一例として大型の券である航空券を発行するための
発券機10を示し、該発券機10は、例えば旅行代理店
等に設置され、利用者の要求に応じて所望の航空券を発
行する。
【0013】発券機10は、発券機本体20と、入力機
器としてのキーボード30を載置するための操作台40
とを備えている。
【0014】発券機本体20の上部には、発券機10を
可動するための電源キースイッチ21と、表示操作部2
2と、券挿入口23と、券取出し口24と、ジャーナル
プリンタユニット25とを備えている。
【0015】表示操作部22は、液晶表示器を用いたタ
ッチパネルであって、キーボード30からキー入力した
内容を表示すると共に、画面にタッチ入力できるように
なっている。
【0016】券挿入口23は、航空券に所定の磁気内容
の記録及び印字を発券機本体20に内蔵されている航空
券処理部により処理するために航空券を挿入する。航空
券の所定の処理を終えたときは券取出し口24から排出
される。
【0017】ジャーナルプリンタ25は、航空券を発行
する際に、該航空券に記録された内容及び発行年月日な
どの情報が後に判るようにするために目視可能に印字す
る。このジャーナルプリンタ25は、ロール紙と、印字
部とを有し、印字されたロール紙をロール状に巻き取っ
て保存する方法と、航空券の発行時に該航空券に関する
情報が印字された部分が排出口26から排出され、紙片
として保存する方法とがある。
【0018】発券機本体20の下方部分にはパソコン本
体を実装するためのスペース27が形成されている。
【0019】前記操作台40は可動フレーム41に取り
付けられる。該可動フレーム41は、本実施の形態では
図3に示されるようにパイプから構成されている。この
可動フレーム41は、発券機本体20の前面の両側に垂
直に固定された2本の固定ガイド部材45に対して上下
にスライド可能に取付けられている。この固定ガイド部
材45は、図に示した実施の形態によれば、前記可動フ
レーム41の径よりも大きい内径を有するパイプ材から
構成される。
【0020】前記可動フレーム41は、図1及び図2に
示すように前記固定ガイド部材45に対して上下にスラ
イド可能となるよう挿入される左右両側のスライド部4
2,42と、該両側のスライド部42,42の上部が連
続し、前面方向に水平に突出して前記操作台40を水平
に取り付けるための取付け部43とを有している。
【0021】可動フレーム41を固定ガイド部材45に
対して所定高さ位置に固定するには、図3に示すように
位置決め手段としての止めねじ47が用いられる。該止
めねじ47は、ねじ部48とつまみ部49とを有してい
る。左右両側の固定ガイド部材45,45の上部には、
前記ねじ部48が螺入するねじ孔46,46が形成され
ている。この止めねじ47,47をねじ孔46,46に
ねじ込むことによりねじ部48の先端部で可動フレーム
41のスライド部42を押し付けて、可動フレーム41
を固定ガイド部材45に固定するようになっている。
【0022】椅子に座ってキーボード30を操作すると
きには、図1及び図2に示すように可動フレーム41を
所望の座位操作位置まで下げて行う。
【0023】立ってキーボード30を操作するときに
は、先ず、図3に示す止めねじ47,47を弛めて可動
フレーム41を上方にスライドさせて図4に示すように
発券機本体20の上方となるよう立位操作位置まで上げ
る。その後、止めねじ47,47を締付けることにより
可動フレーム41を固定ガイド部材45,45に対して
固定する。
【0024】図5〜図8は、本発明に係る発券機の第2
の実施の形態を示している。この第2の実施の形態に係
る発券機本体は、第1の実施の形態に係る発券機本体1
0と同一の構成・構造をしているため、各部については
同一の符号を付し、その説明は省略する。
【0025】図5及び図6において、この第2の実施の
形態に係る発券機10は、二点鎖線で示すキーボード3
0を載置するための操作台50と、発券機本体20の両
側面28,28に回転可能に支持され前記操作台50を
上下動する一対のアーム機構60,60を備えている。
【0026】操作台50は、図7に示すように下開放の
断面チャンネル形状をし、キーボード30を載置する天
板部51と、両側壁52,52とを有している。発券機
本体20の前面部と向き合う操作台50の面は、開放さ
れた状態となっているが、反対側の前方部分は、閉鎖さ
れた状態となっている。
【0027】前記一対のアーム機構60のそれぞれは同
一構造であるため、1つのアーム機構60の構成につい
て説明する。
【0028】アーム機構60は、2本の第1アーム61
及び第2アーム62をから構成されている。第1アーム
61と第2アーム62とは平行となるよう発券機本体2
0の側面部28に取り付けられる。第1及び第2アーム
61,62の一方の端部である基端部は、発券機本体2
0の側面部28にピン63,63を介して回転可能に取
付けられる。他方の端部である先端部は、前記操作台5
0の両側壁52,52にそれぞれピン53,53を介し
て回転自在に取り付けられている。
【0029】図5に示すようにキーボード30の操作を
椅子に座って操作できるように操作台50を水平状態に
座位操作位置に位置決めする座位位置ストッパ64が発
券機本体20の側面28に設けられている。この座位位
置ストッパ64と第1アーム61とが衝突して、操作台
50は前記座位操作位置よりも下方に下がるのを阻止さ
れる。この座位位置ストッパ64は、例えばピンから成
り、発券機本体20の側面から突出している。
【0030】符号65は立位位置ストッパである。 こ
の立位位置ストッパ65は、図8に示すように第1及び
第2アームの基端部のピン63,63を中心として操作
台50が上方に向けて回転したとき、該操作台50が所
定の立位操作位置で停止するよう第1アーム61と衝突
して阻止する。この立位位置ストッパ65は、座位位置
ストッパ64と同様に発券機本体20の側面から突出す
るよう設けられている。この立位位置ストッパ65の取
付け位置としては、図8に示すように操作台50が発券
機本体20の上方に位置したとき、第1及び第2アーム
61,62の先端部側が発券機本体20の後方に向けて
僅かに傾斜する程度の位置とするのが好ましい。このよ
うに操作台50が上方に水平状態を維持して回転して立
位操作位置となっても、該操作台50は後方に向けて回
転力が働き発券機本体20の前方に向けて自然に回転落
下することがない。
【0031】このように、第2の本実施の形態に係る発
券機によれば、図5に示すように椅子に座ってキーボー
ド30を操作する位置から、立って操作をしたいときに
は、単に操作台50を上方に向けて持ち上げるだけでよ
く、その作業は非常に簡単である。この際、第1及び第
2アーム61,62は平行状態を保ちながら、操作台5
0を水平状態に上方に回転移動させる。
【0032】また、操作台50が上方位置にきたとき
は、発券機本体20の天板部の上方に位置するため、キ
ーボード30を操作していても航空券の発行に邪魔とな
らないので、第1の実施の形態に係る発券機10よりも
好ましい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明の発券機によ
れば、キーボードを載置するための操作台を座位操作位
置と立位操作位置とに簡単に移動することができるよう
にしたので、キーボードを座って操作したいときにも、
忙しいときに立って操作したいときにも適用することが
できるという本発明特有の作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る発券機の斜視
図である。
【図2】図1に示した発券機の正面図であって、発券機
本体を二点鎖線で示している。
【図3】可動フレームを固定ガイド部材に止めねじによ
り固定した状態の一部を示す拡大された断面図である。
【図4】図2に対応し、可動フレームが垂直に持ち上げ
られて操作台を立位操作位置とした作用図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る発券機の側面
図であり、操作台をアーム形式により上下動できるよう
にした例である。
【図6】図5の発券装置の正面図である。
【図7】図5における7−7線による拡大された断面図
である。
【図8】キーボードを立って操作できるように操作台を
発券機本体の上方に移動した状態を示す作用図である。
【符号の説明】
10 発券機 20 発券機本体 30 キーボード 40 操作台 41 可動フレーム 45 固定ガイド部材 47 止めねじ 50 操作台 60 アーム機構 61 第1アーム 62 第2アーム 64 座位位置ストッパ 65 立位位置ストッパ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力機器としてのキーボード(30)を載置
    する操作台(40)を前面に備えた発券機(10)であって、 発券機本体(20)と、 前記発券機本体(20)の前面両サイドに縦方向に固定され
    た固定ガイド手段(45,45)と、 前記固定ガイド手段(45,45)に対して上下にスライドす
    る可動フレーム(41)と、 前記可動フレーム(41)に水平に取り付けられ、前記キー
    ボード(30)を載置するための前記操作台(40)と、を備え
    ていることを特徴とする発券機。
  2. 【請求項2】 前記固定ガイド手段(45,45)は固定パイ
    プであり、前記可動フレーム(41)は前記固定パイプ内に
    おいて上下にスライドするパイプからなるスライド部(4
    2,42)を有し、前記固定ガイド手段(45,45)の上部に設け
    られた止めねじ(47,47)により前記可動フレーム(41)は
    所望位置において固定されることを特徴とする請求項1
    に記載の発券機。
  3. 【請求項3】 入力機器としてのキーボード(30)を載置
    する操作台(50)を前面に備えた発券機(10)であって、 発券機本体(20)と、 前記発券機本体(20)の両側面に基端部が回転自在となる
    ように平行に取付けられた2本の第1及び第2アーム(6
    1,62)からなる一対のアーム機構(60,60)と、 前記第1及び第2アーム(61,62)の先端部が回転自在と
    なるよう該先端部に取り付けられた前記操作台(50)と、 前記操作台(50)を座位操作位置で止まるよう位置決めす
    るため前記第1アーム(61)と係止する第1のストッパ手
    段(64)と、 前記操作台(50)を立位操作位置で止まるよう位置決めす
    るため前記第1アーム(61)と係止する第2のストッパ手
    段(65)と、 を備えていることを特徴とする発券機。
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