JP2001297307A - アダプタおよび電子カードモジュール - Google Patents

アダプタおよび電子カードモジュール

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JP2001297307A
JP2001297307A JP2000115876A JP2000115876A JP2001297307A JP 2001297307 A JP2001297307 A JP 2001297307A JP 2000115876 A JP2000115876 A JP 2000115876A JP 2000115876 A JP2000115876 A JP 2000115876A JP 2001297307 A JP2001297307 A JP 2001297307A
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electronic card
adapter
electronic
memory card
mounting
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Akira Kadonaga
晃 門永
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用される装置に適合するように電子カード
の形状を変えることができるアダプタを提供する。 【解決手段】 半導体メモリとインターフェースとを有
するメモリカード100を着脱可能であり、メモリカー
ド100を所定の形状に適合させるアダプタであって、
装着面121を有するアダプタ本体120と、メモリカ
ード100を装着する際にメモリカード100の所定の
面が装着面121に接しながら所定の方向にスライドす
るようにメモリカード100を案内する凹部123a,
123bと、メモリカード100が装着面121上の所
定の位置に達したときにメモリカード100を固定する
突出部124とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子カードを装着
する形状調整用のアダプタと、電子カードおよびアダプ
タから構成される電子カードモジュールとに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、コンピュータやAV(Audio Vis
ual)機器などの装置に挿脱可能であり、半導体メモリを
内蔵した携帯型の電子カードが普及している。このよう
な電子カードには、種々の装置に対応して様々な形状が
規定されている。従って、例えば、一の装置に適合した
形状をした電子カードが、他の装置では、インターフェ
ースの仕様が適合しているにも係わらず、形状が適合し
ていないために使用できない場合がある。
【0003】ところで、例えば、実用新案登録公報第2
537457号には、図17に示すように、形状を変え
ることができるICカード41が開示されている。IC
カード41は、第1のケース42と、第2のケース43
と、ICなどのカード有効部44とを有している。第1
のケース42は、中空状の箱体46からなり、第2のケ
ース43が慴動自在に嵌合されている。ICカード41
は、図4に示す状態から、第2のケース43を第1のケ
ース42内に押し込んで収納可能である。ICカード4
1では、ICカード41がカード書込読出装置に装着さ
れるときには第2のケース43を第1のケース42内に
収納して全体のサイズを小さくし、ICカード41をカ
ード書込読出装置から取り出すときには、第2のケース
43を第1のケース42の外側に出して取り出しを容易
にする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、インターフェースの仕様が適合しているにも
係わらず、全体形状が適合していないために、種々の装
置での電子カードの利用が制限されるのでは、ユーザに
とって不便である。
【0005】一方、前述した実用新案登録公報第253
7457号に開示されたICカード41は、使用可能な
ICカードの形状が異なる複数の装置で、単体のICカ
ードを利用することを可能にするものではない。また、
カード有効部44が収納されている第1のケース42
は、第2のケース43を収納する収納部を有している必
要があるため、小型化を図ることが困難であるという問
題がある。また、第1のケース42からケース43を完
全に外すことができないことから、第1のケース42を
単体で使用する場合に軽量化を図ることが困難であると
いう問題がある。また、第1のケース42は、第2のケ
ース43を収納可能な大きさを有している必要があるこ
とから、第1のケース42と第2のケース43とで、装
着方向に直交する断面の形状は一致し得ない。従って、
装着方向の長さのみが異なる複数の形状に適合したIC
カードには成り得ない。
【0006】本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み
てなされ、電子カードを、当該電子カードと形状が異な
る他の電子カードに対応した装置でも使用可能にすると
共に、電子カードの小型化および軽量化を図ることがで
きるアダプタおよび電子カードモジュールを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解決し、上述した目的を達成するために、第1の発
明のアダプタは、電子回路と前記電子回路のインターフ
ェースとを有する電子カードを着脱可能に装着するアダ
プタであって、前記電子カードを装着したときに、当該
装着した電子カードと一体となって、所定の装置で使用
可能な形状を形成する。
【0008】第1の発明のアダプタの作用は以下のよう
になる。前記電子カードは、第1の発明のアダプタと装
着されないで単体で使用可能である。前記電子カード
は、上述した他の形状の電子カードに対応した装置で使
用する場合に、第1の発明のアダプタに装着される。こ
のように、第1の発明のアダプタに前記電子カードを装
着することで、当該電子カードと第1の発明のアダプタ
とが一体となって、前記装置で使用可能な形状を形成す
る。従って、当該装置に対して、前記電子カードを装着
したアダプタを装着することで、前記電子カードのイン
ターフェースを介して当該装置と前記電子カードの電子
回路との間でデータの入出力が可能になる。
【0009】また、第1の発明のアダプタは、好ましく
は、前記電子カードのインターフェースが前記装置と電
気的に接続可能なように、前記電子カードを装着する。
【0010】また、第2の発明のアダプタは、電子回路
と前記電子回路のインターフェースとを有する電子カー
ドを着脱可能であり、前記電子カードを所定の形状に適
合させるアダプタであって、装着面を有するアダプタ本
体と、前記アダプタ本体に設けられ、前記電子カードを
装着する際に当該電子カードの所定の面が前記装着面に
接しながら所定の方向にスライドするように、前記電子
カードを案内する案内手段と、前記電子カードが前記装
着面上の所定の位置に達したときに、前記電子カードを
固定する固定手段とを有する。
【0011】第2の発明のアダプタの作用は以下のよう
になる。第2の発明のアダプタに電子カードを装着する
際に、指などで保持された電子カードが、案内手段によ
る案内に従って押し込まれる。これによって、電子カー
ドの所定の面が前記装着面に接しながら所定の方向にス
ライドする。そして、前記電子カードが前記装着面上の
所定の位置に達したときに、固定手段によって、前記電
子カードが当該位置に固定される。
【0012】また、第2の発明のアダプタは、好ましく
は、前記固定手段は、前記電子カードを装着する際に前
記電子カードの前記装着側の端部によって当該電子カー
ドが前記スライドする向きに押圧され、復元力に抗して
前記電子カードの移動経路から外れる傾斜面と、前記傾
斜面に連動して前記電子カードの移動経路から外れ、前
記電子カードが前記装着面上の前記所定の位置に達した
ときに、前記復元力によって前記電子カードの前記所定
の面に設けられた凹部内に移動して当該凹部と係合し、
当該係合によって前記電子カードの前記スライドする方
向の移動を規制する凸部とを有する。
【0013】また、第2の発明のアダプタは、好ましく
は、前記凸部は、前記傾斜面の端部である。
【0014】また、第2の発明のアダプタは、好ましく
は、前記固定手段は、前記傾斜面および前記凸部と一体
となって移動し、前記復元力が生じる向きと略逆の向き
に所定の押圧力が加えられたときに、前記復元力に抗し
て前記凸部を移動して当該凸部と前記凹部との前記係合
を解除する被押圧部をさらに有する。
【0015】また、第2の発明のアダプタは、好ましく
は、前記案内手段は、前記電子カードが装着される際
に、前記電子カードに設けられたストライプ状の段差と
係合するストライプ状の段差を有する。
【0016】また、第3の発明の電子カードモジュール
は、電子回路と前記電子回路のインターフェースとを有
する電子カードと、前記電子カードを着脱可能に装着
し、前記電子カードを所定の形状に適合させるアダプタ
とを有し、前記アダプタは、装着面を有するアダプタ本
体と、前記アダプタ本体に設けられ、前記電子カードを
装着する際に当該電子カードの所定の面が前記装着面に
接しながら所定の方向にスライドするように、前記電子
カードを案内する案内手段と、前記電子カードが前記装
着面上の所定の位置に達したときに、前記電子カードを
固定する固定手段と、を有する。
【0017】また、第3の発明の電子カードモジュール
は、好ましくは、前記電子カードは、前記アダプタに装
着される方向に伸びるストライプ状の第1の段差を有
し、前記案内手段は、前記電子カードが装着される際
に、前記電子カードに設けられた前記第1の段差と係合
するストライプ状の第2の段差を有する。
【0018】また、第3の発明の電子カードモジュール
は、好ましくは、前記電子カードは、前記アダプタに装
着される側にのみ前記第1の段差を有する。
【0019】また、第4の発明の電子カードモジュール
は、電子回路と前記電子回路のインターフェースとを有
する電子カードと、前記電子カードを着脱可能に装着
し、前記電子カードを所定の形状に適合させるアダプタ
とを有し、前記電子カードは、第1の面と、前記第1の
面に形成された装着用孔と、前記装着用孔の内面に形成
された凹部とを有し、前記アダプタは、前記電子カード
が装着されたときに前記第1の面と対向あるいは接して
位置する第2の面を有するアダプタ本体と、前記装着用
孔に装着可能に前記第2の面に形成され、先端部が屈曲
した突出部と、前記先端部が屈曲している側と反対側に
位置するように前記突出部に設けられ、前記突出部を前
記電子カードの装着用孔に挿入しているときに前記電子
カードの前記装着用孔の縁に係合して前記先端部を前記
装着用孔の内面に押圧し、当該押圧によって前記先端部
を復元力に抗して変形させて前記装着用孔内に挿入され
る傾斜面であって、前記突出部が前記電子カードの装着
用孔内の所定の位置に達したときに、前記突出部の復元
力によって前記電子カードの前記凹部内に移動して当該
凹部と係合し、当該係合によって前記装着用孔内に固定
される端部を有する傾斜面とを有する。
【0020】また、第4の発明の電子カードモジュール
は、好ましくは、前記傾斜面および前記凸部と一体とな
って移動し、前記復元力が生じる向きと略逆の向きに所
定の押圧力が加えられたときに、前記復元力に抗して前
記傾斜面の端部を移動して当該端部と前記電子カードの
前記凹部との前記係合を解除する被押圧部をさらに有す
る。
【0021】また、第4の発明の電子カードモジュール
は、好ましくは、前記電子カードは、それぞれ前記凹部
が形成された複数の前記装着用孔を有し、前記アダプタ
は、前記複数の装着用孔にそれぞれ挿入され、前記傾斜
面が設けられた複数の前記突出部を有する。
【0022】また、第5の発明の電子カードモジュール
は、電子回路と前記電子回路のインターフェースとを有
する電子カードと、前記電子カードを着脱可能に装着
し、前記電子カードを所定の形状に適合させるアダプタ
とを有し、前記電子カードは、第1の面に形成された第
1の凹部と、前記アダプタに装着される側の第1の側面
に形成され、前記第1の凹部の縁に達する第1の曲面と
前記第1の面の反対側の第2の面に形成された第2の凹
部と、前記第1の側面に形成され、前記第2凹部の縁に
達する第2の曲面とを有し、前記アダプタは、前記電子
カードの装着時に前記第1の側面と対向あるいは接して
位置する第2の側面と、前記第2の側面に設けられた第
1の突出部であって、前記電子カードの装着時に当該電
子カードの前記第1の曲面と接する第3の曲面と、当該
第3の曲面の端部に設けられ、前記電子カードの装着時
に前記電子カードの前記第1の凹部に係合する凸部とを
有する第1の突出部と、前記第2の側面に設けられた第
2の突出部であって、前記電子カードの装着時に当該電
子カードの前記第2の曲面と接する第4の曲面と、当該
第4の曲面の端部に設けられ、前記電子カードの装着時
に前記電子カードの前記第2の凹部に係合する凸部とを
有する第2の突出部とを有する。
【0023】また、第5の発明の電子カードモジュール
は、好ましくは、前記アダプタは、前記第2の側面の前
記第1の突出部が設けられた部分と一体となって形成さ
れ、押圧力が加えられた方向に移動し、当該移動によっ
て、前記第1の突出部の前記凸部と前記電子カードの前
記第1の凹部との係合を解除する被押圧部を有する。
【0024】また、第5の発明の電子カードモジュール
は、好ましくは、前記第1の曲面、前記第2の曲面、前
記第3の曲面および前記第4の曲面は、略1/4の円弧
を有する。
【0025】また、第6の発明の電子カードモジュール
は、電子回路と前記電子回路のインターフェースとを有
する電子カードと、前記電子カードを着脱可能に装着
し、前記電子カードを所定の形状に適合させるアダプタ
とを有し、前記電子カードは、第1の面と、前記第1の
面に形成された装着用孔と、前記装着用孔の内面に形成
された凹部とを有し、前記アダプタは、前記電子カード
が装着されるときに、前記装着用孔に挿入される第2の
面を有するアダプタ本体と、前記第2の面が前記装着用
孔に挿入されるときに、前記電子カードの前記装着用孔
の縁によって押圧されて復元力に抗して前記アダプタ本
体内に収納される傾斜面であって、前記第2の面が前記
電子カードの装着用孔内の所定の位置に達したときに、
前記復元力によって前記電子カードの前記凹部内に移動
して当該凹部と係合し、当該係合によって前記電子カー
ドを固定する端部を有する傾斜面とを有する。
【0026】また、第6の発明の電子カードモジュール
は、好ましくは、前記アダプタは、前記傾斜面と一体と
なって形成され、前記復元力の向きと逆の向きに所定の
押圧力が加えられたときに、前記傾斜面を移動し、当該
移動によって、前記傾斜面の端部と前記電子カードの前
記凹部との係合を解除可能な被押圧部を有する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係わる
アダプタおよびメモリカードモジュールを説明する。第1実施形態 図1は、本実施形態のメモリカードモジュール99の外
観斜視図である。図1に示すように、メモリカードモジ
ュール99は、メモリカード100およびアダプタ10
1を有する。ここで、メモリカードモジュール99が第
3の発明の電子カードモジュールに対応し、メモリカー
ド100が第3の発明の電子カードに対応し、アダプタ
101が第2の発明および第3の発明のアダプタに対応
している。
【0028】メモリカードモジュール99は、アダプタ
101にメモリカード100を装着することで、メモリ
カード100とインターフェースが共通で形状が異なる
メモリカードとして用いられる。
【0029】先ず、メモリカード100について説明す
る。図2は図1に示すメモリカード100の断面線A−
Aにおける断面図、図3は図1に示すメモリカード10
0の断面線B−Bにおける断面図、図4はメモリカード
100を図2に示す装着面102の側から見た図であ
る。
【0030】図1〜図4に示すように、メモリカード1
00は、例えば、略長方形の板状をしており、プラスチ
ックなどの部材を用いて構成される。メモリカード10
0の装着面102には、図2および図4に示すように、
側面110の近傍に、後述するようにアダプタ101に
装着されたときにアダプタ101の傾斜面の端部が嵌合
(係合)する凹部103が形成されている。凹部103
は、アダプタ101の当該傾斜面の少なくとも一部が接
する傾斜面103aを有する。また、図1および図3に
示すように、メモリカード100の装着面102と反対
側の面104の長手方向の両側端部には、長手方向にス
トライプ状に伸びる段差105a,105bが形成され
ている。段差105a,105bは、メモリカード10
0をアダプタ101に装着する際に、後述するように、
アダプタ101の凹部によって案内される。
【0031】また、図4に示すように、メモリカード1
00の装着面102上の側面111の近傍には、インタ
ーフェースとなる複数の端子106が設けられている。
端子106は、メモリカード100に内蔵されている半
導体メモリ(図示せず、本発明の電子回路に対応)に電
気的に接続されている。端子106は、メモリカード1
00が単体あるいはアダプタ101に装着された状態で
コンピュータやAV機器などの装置に装着されたとき
に、当該装置内の端子に接続されてデータの入出力を行
う。
【0032】次に、アダプタ101について説明する。
図5は図1に示すアダプタ101の断面線C−Cにおけ
る断面図、図6は図1に示すアダプタ101をメモリカ
ード100の装着側から見た正面図である。アダプタ1
01は、図1に示すように、例えば、略長方形の板状の
アダプタ本体120(本発明のアダプタ本体)を有し、
プラスチックなどの部材を用いて構成される。
【0033】アダプタ本体120は、メモリカード10
0の装着時に、メモリカード100の装着面102と接
する装着面121を有する。装着面121は、メモリカ
ード100と同じ幅を有し、メモリカード100が装着
される過程で、メモリカード100の装着面102がス
ライドする。
【0034】また、アダプタ本体120の装着面121
の長手方向に伸びる両端部には、メモリカード100の
着脱時にそれぞれメモリカード100の段差105a,
105bと係合(嵌合)してメモリカード100を案内
する凹部123a,123b(本発明の案内手段の段
差)が形成されている。
【0035】また、アダプタ本体120の装着面121
には、開口部121aが形成されており、外力が加えら
れていない状態で、開口部121aを介して、メモリカ
ード100の移動経路内に、突出部124(本発明の固
定手段)の傾斜面124aおよび端部124bが突出し
ている。このとき、傾斜面124aは、メモリカード1
00が装着時に装着面121上をスライドする向きに対
して鋭角をなしている。突出部124は、図1および図
5に示すように、被押圧部125を介して、アダプタ本
体120と一体となって形成されている。被押圧部12
5は、例えば、図1に示す矢印Dの向きに指などで押圧
力が加えられたときに、被押圧部125と突出部124
とが一体となって矢印Dの向きに移動可能なように、ア
ダプタ本体120の装着面121の外側で、図5に示す
凹部130に達する2本のストライプ状の切り欠き12
1b,121cが平行して形成されている。被押圧部1
25に対して矢印Dの向きに押圧力を加えられて被押圧
部125および突出部124が矢印Dの向きに移動した
ときに、被押圧部125および突出部124には元の位
置に戻ろうとする復元力が生じる。
【0036】アダプタ101は、指などでメモリカード
100の装着面102をアダプタ101の装着面121
上でスライドさせてメモリカード100を装着する過程
で、メモリカード100の装着側の図2に示す側面11
0の端部110aによって傾斜面124aが押圧され
る。そして、当該押圧によって、傾斜面124a、端部
124bおよび被押圧部125が、復元力に抗して図1
および図5に示す矢印Dの向きに、装着面121の図5
中下方に移動してメモリカード100の移動経路から外
れる。
【0037】次に、メモリカード100をアダプタ10
1に装着する際の動作を説明する。先ず、指などでメモ
リカード100を保持しながら、メモリカード100の
側面110の側からメモリカード100の段差105
a,105bをそれぞれアダプタ101の凹部123
a,123bに係合させて、メモリカード100をアダ
プタ101の突出部124に向けて押し込む。これによ
り、メモリカード100の装着面102が、アダプタ1
01の装着面121上をスライドし、側面110が所定
の位置に達したときに、側面110の端部110aと、
突出部124の傾斜面124aとが係合し、メモリカー
ド100の移動方向に傾斜面124aが押圧され、図5
に示す矢印Dの向きに、復元力に抗して傾斜面124a
が移動して側面110の移動経路(メモリカード100
の移動経路)から外れる。このとき、傾斜面124aの
端部124bも、同様に、側面110の移動経路から外
れる。
【0038】そして、指などによってメモリカード10
0がさらに押し込まれると、図2に示す装着面102に
形成された凹部103が、上述したようにメモリカード
100の移動経路から外れたアダプタ101の傾斜面1
24aおよび端部124bと対向する位置に達し、傾斜
面124aおよび端部124bが復元力によって凹部1
03内に移動して凹部103と係合(嵌合)する。これ
により、メモリカード100がアダプタ101に固定さ
れる。このとき、図4に示すメモリカード100の装着
面102上の端子106は、アダプタ101の外側に位
置している。次に、ユーザは、指などで、メモリカード
100が装着されたアダプタ101を、メモリカード1
00の端子106の側から、コンピュータやAV機器な
どの装置に挿入する。
【0039】次に、メモリカード100をアダプタ10
1から取り外す際の動作を説明する。ユーザは、メモリ
カード100が装着されたアダプタ101の被押圧部1
25を指などで矢印Dの向きに押圧し、傾斜面124a
および端部124bを矢印Dの向きに移動させる。これ
により、図2に示すメモリカード100の凹部103と
図5に示す傾斜面124aの端部124bとの係合が外
れる。そして、この状態で、メモリカード100を指な
どで装着時と逆の向きに引っ張ることで、メモリカード
100がアダプタ101から取り外される。その後、指
による被押圧部125の押圧を止めると、傾斜面124
a、端部124bおよび被押圧部125が、復元力によ
って図5に示す位置に戻る。次に、ユーザは、指などで
メモリカード100を保持して、メモリカード100を
単体で端子106の側からコンピュータやAV機器など
の装置に挿入する。
【0040】以上説明したように、メモリカードモジュ
ール99およびアダプタ101によれば、メモリカード
100をアダプタ101に装着して固定することで、メ
モリカード100とインターフェースが共通であるが形
状が異なるメモリカードモジュール99を形成できる。
従って、メモリカード100にアダプタ101を装着す
るだけ、メモリカード100を、メモリカード100と
は異なる形状のメモリードに対応した装置でも使用でき
る。
【0041】また、メモリカードモジュール99および
アダプタ101によれば、メモリカード100は、アダ
プタ101を収納する収納部を有している必要がないた
め、メモリカード100の小型化を図れる。また、メモ
リカードモジュール99およびメモリカード100によ
れば、メモリカード100をアダプタ101から完全に
取り外すことが可能であるため、メモリカード100の
軽量化を図れる。
【0042】また、メモリカードモジュール99および
アダプタ101によれば、アダプタ101には電子回路
が搭載されていないため、構成を簡単にできると共に、
安価に提供できる。
【0043】第2実施形態 図7は、本実施形態のメモリカードモジュール149の
外観斜視図である。図7に示すように、メモリカードモ
ジュール149は、メモリカード150およびアダプタ
101を有する。メモリカードモジュール149は、ア
ダプタ101にメモリカード150を装着することで、
メモリカード100とインターフェースが共通で形状が
異なるメモリカードとして用いられる。
【0044】図7に示すように、アダプタ101は、前
述した第1実施形態で説明したアダプタ101と同じで
ある。
【0045】以下、図7に示すメモリカード150につ
いて説明する。図8は、図7に示すメモリカード150
の断面線B−Bにおける断面図である。図7および図8
に示すように、メモリカード150は、段差155を、
アダプタ101に装着される側にのみ形成している点を
除いて、前述した第1実施形態のメモリカード100と
同じである。すなわち、メモリカード150の面104
の長手方向に伸びる両端部のうち、一方の端部には長手
方向の全域に段差105aが形成されているが、他方の
端部には長手方向のアダプタ101への装着側にのみ段
差155が形成されている。段差155は、例えば、側
面110から図4に示す端子106に対応する位置まで
面104上の上記他方の端部に形成されていおり、側面
110と反対側の側面には達していない。
【0046】以下、メモリカード150をアダプタ10
1に装着する際の動作を説明する。指などでメモリカー
ド100を保持しながら、メモリカード100の側面1
10の側からメモリカード100をアダプタ101に装
着しようとすると、メモリカード150の段差105
a,155と、アダプタ101の凹部123a,123
bとがそれぞれ係合可能であるため、メモリカード15
0の装着面102をアダプタ101の装着面121上に
押し込むことが可能である。メモリカード150の装着
面102をアダプタ101の装着面121上に押し込ん
だ後の動作は、第1実施形態の場合と同じである。
【0047】一方、指などでメモリカード100を保持
しながら、メモリカード100の側面110と反対側の
側面からメモリカード100をアダプタ101に装着し
ようとすると、メモリカード150には、アダプタ10
1の凹部123aと係合可能な段差が無いため、メモリ
カード150の側面110と反対側の側面の端部160
がアダプタ101の凹部123aの縁に当たり、メモリ
カード150の装着面102をアダプタ101の装着面
121上に押し込むことができない。
【0048】以上説明したように、メモリカードモジュ
ール149によれば、メモリカード150を側面110
の側からのみアダプタ101に装着可能である。そのた
め、メモリカード150が側面110と反対側の側面の
側からアダプタ101装着されてメモリカード150の
端子106や装置側の端子が破損することを回避でき
る。また、メモリカード150が誤って端面110と反
対側の端面の側からアダプタ101に装着されてそのま
ま装置に挿入され、取り出し時に、アダプタ101に適
切に固定されていないメモリカード150が、装置内に
そのまま残ってしまうことを回避できる。また、メモリ
カードモジュール149によれば、メモリカード150
の面104にのみ段差105a,155を形成している
ため、表裏を逆さにした状態でメモリカード150がア
ダプタ101に装着されることを回避できる。
【0049】第3実施形態 図9は、本実施形態のメモリカードモジュール199の
外観斜視図である。図9に示すように、メモリカードモ
ジュール199は、メモリカード200およびアダプタ
201を有する。メモリカードモジュール199は、ア
ダプタ201にメモリカード200を装着することで、
メモリカード200とインターフェースが共通で形状が
異なるメモリカードとして用いられる。ここで、メモリ
カードモジュール149が第4の発明の電子カードモジ
ュールに対応し、メモリカード150が第4の発明の電
子カードに対応し、アダプタ101が第4の発明のアダ
プタに対応している。
【0050】先ず、メモリカード200について説明す
る。図10および図11は、メモリカード200の装着
用孔203a,203bと、アダプタ201の突出部2
21a,221bとを説明するための図である。
【0051】図9に示すように、メモリカード200
は、例えば、略長方形の板状をしており、プラスチック
などの部材を用いて構成される。
【0052】メモリカード200は、アダプタ201に
装着されたときに、アダプタ201の側面220(本発
明の第2の面)と対向あるいは接して位置する側面20
2(本発明の第1の面)を有している。側面202の両
端部の近傍には、それぞれ装着用孔203a,203b
(本発明の装着用孔)が形成されている。装着用孔20
3aは、図10に示すように、所定の深さに位置する内
面に凹部203a1(本発明の凹部)が形成されてい
る。また、装着用孔203bも同様に、図11に示すよ
うに、所定の深さに位置する内面に凹部203b1(本
発明の凹部)が形成されている。また、側面202の略
中央には、凹部204が形成されている。また、メモリ
カード200の裏面には、図4と同様に端子106が設
けられている。
【0053】次に、アダプタ201について説明する。
アダプタ201は、図9に示すように、例えば、略長方
形の板状の形状をしており、プラスチックなどの部材を
用いて構成される。
【0054】アダプタ201のアダプタ本体230の側
面220の略中央には、図9に示すように、メモリカー
ド200の凹部204と嵌合する凸部250が設けられ
ている。また、アダプタ本体230の側面220には、
図9〜図11に示すように、メモリカード200の装着
用孔203a,203bに対応する位置に、突出部22
1a,221b(本発明の突出部)が設けられている。
突出部221a,221bの先端部221a1,221
b1は、例えば、内側に向かって屈曲している。また、
突出部221aには、先端部221a1が屈曲している
側と反対側の位置に傾斜面221a2(本発明の傾斜
面)が設けられている。同様に、突出部221bには、
先端部221b1が屈曲している側と反対側の位置に傾
斜面221b2(本発明の傾斜面)が設けられている。
【0055】傾斜面221a2は、メモリカード200
をアダプタ201に装着する際に、アダプタ201の突
出部221aがメモリカード200の装着用孔203a
に挿入されている過程で、装着用孔203aの縁に係合
して先端部221a1を装着用孔203aの内面に押圧
し、当該押圧によって先端部221a1を復元力に抗し
て変形させて装着用孔203a内に挿入される。そし
て、傾斜面221a2は、メモリカード100の装着用
孔203a内の凹部203a1に達したときに、先端部
221a1の復元力によって凹部203a1内に移動し
てその端部221a3を凹部203a1と係合させ、当
該係合によって突出部221aを装着用孔203a内に
固定する。
【0056】同様に、傾斜面221b2は、メモリカー
ド200をアダプタ201に装着する際に、アダプタ2
01の突出部221bがメモリカード200の装着用孔
203bに挿入されている過程で、装着用孔203bの
縁に係合して先端部221b1を装着用孔203bの内
面に押圧し、当該押圧によって先端部221b1を復元
力に抗して変形させて装着用孔203b内に挿入され
る。そして、傾斜面221b2は、メモリカード100
の装着用孔203b内の凹部203b1に達したとき
に、先端部221b1の復元力によって凹部203b1
内に移動してその端部221b3を凹部203b1と係
合させ、当該係合によって突出部221bを装着用孔2
03b内に固定する。
【0057】アダプタ本体230の突出部221a,2
21bが形成された部分の内側には、表面から裏面に達
し、側面220から突出部221a,221bと略平行
して伸びる切り欠き部240a,240bが形成されて
いる。このように切り欠き部240a,240bをアダ
プタ本体230に形成することで、切り欠き部240
a,240bの外側に位置するアダプタ本体230の側
面を指などで内側に向けて押圧することで、先端部22
1a1,221b1の復元力に抗して突出部221a,
221bを内側に向けて移動できる。そして、突出部2
21a,221bの当該移動によって、アダプタ201
にメモリカード200を装着した状態での図10および
図11に示す突出部221a,221bの端部221a
3,221b3とメモリカード200の装着用孔203
a,203b内の凹部203a1,203b1との係合
を解除でき、突出部221a,221bを装着用孔20
3a,203bから取り外すことが可能になる。
【0058】次に、アダプタ本体230にメモリカード
200を装着する際の動作を説明する。指などでアダプ
タ201を保持しながら、アダプタ201の突出部22
1a,221bを先端部221a1,221b1から、
メモリカード200の側面202の装着用孔203a,
203b内に押し込む。当該押し込みによって、突出部
221a,221bの傾斜面221a2,221b2
が、装着用孔203a,203bの縁に係合して先端部
221b1を装着用孔203bの内面に押圧し、当該押
圧によって先端部221b1を復元力に抗して変形させ
て装着用孔203b内に挿入される。そして、アダプタ
201がさらに押し込まれると、傾斜面221a2,2
21b2の端部221a3,221b3がメモリカード
100の装着用孔203a内の凹部203a1の位置に
達し、端部221a3,221b3が先端部221a
1,221b1の復元力によって凹部203a1,20
3b1内に移動して凹部203a1,203b1と係合
し、当該係合によって突出部221a,221bが装着
用孔203a,203b内に固定される。
【0059】次に、アダプタ本体230からメモリカー
ド200を取り外す際の動作を説明する。切り欠き部2
40a,240bの外側に位置するアダプタ本体230
の側面を指などで内側に向けて押圧する。これにより、
メモリカード200の装着用孔203a,203b内に
挿入されている先端部221a1,221b1の復元力
に抗して突出部221a,221bを内側に向けて移動
できる。そして、突出部221a,221bの当該移動
によって、図10および図11に示す突出部221a,
221bの端部221a3,221b3とメモリカード
200の装着用孔203a,203b内の凹部203a
1,203b1との係合が解除され、突出部221a,
221bを装着用孔203a,203bから取り外すこ
とが可能になる。
【0060】メモリカードモジュール199によって
も、前述した第1実施形態のメモリカードモジュール9
9と同様の効果が得られる。
【0061】第4実施形態 図12は、本実施形態のメモリカードモジュール299
の外観斜視図である。図12に示すように、メモリカー
ドモジュール299は、メモリカード300およびアダ
プタ301を有する。メモリカードモジュール299
は、アダプタ301にメモリカード300を装着するこ
とで、メモリカード300とインターフェースが共通で
形状が異なるメモリカードとして用いられる。ここで、
メモリカードモジュール299が第5の発明の電子カー
ドモジュールに対応し、メモリカード300が第5の発
明の電子カードに対応し、アダプタ301が第5の発明
のアダプタに対応している。図13は図12に示す断面
線H−Hの断面図、図14は図12に示す断面線I−I
の断面図である。
【0062】先ず、メモリカード300について説明す
る。図12に示すように、メモリカード300は、例え
ば、略長方形の板状をしており、プラスチックなどの部
材を用いて構成される。
【0063】メモリカード300は、アダプタ301の
一方の面312(本発明の第1の面)の幅方向の両端部
には、それぞれ凹部311a,311b(本発明の第1
の凹部)が形成されている。また、アダプタ301の面
312の反対側の面313(本発明の第2の面)には、
幅方向の略中央に、凹部311c(本発明の第2の凹
部)が形成されている。また、メモリカード300のア
ダプタ301に装着される側の側面310(本発明の第
1の側面)には、図13に示すように、凹部311aに
対応する位置に凹部311aの縁に達する略1/4の円
弧を持つ曲面314a(本発明の第1の曲面)が形成さ
れている。また、側面310には、凹部311bに対応
する位置に凹部311bの縁に達する略1/4の円弧を
持つ曲面314bが形成されている。また、側面310
には、凹部311cに対応する位置に凹部311cの縁
に達する略1/4の円弧を持つ曲面314c(本発明の
第2の曲面)が形成されている。ここで、例えば、曲面
314a,314b,314cが形成する円弧の半径は
同じである。
【0064】また、メモリカード300の裏面には、図
4と同様に端子106が設けられている。
【0065】次に、アダプタ301について説明する。
アダプタ301は、図12に示すように、例えば、略長
方形の板状の形状をしており、プラスチックなどの部材
を用いて構成される。
【0066】アダプタ301の側面320の両端部に
は、メモリカード300の凹部311a,311bに対
応する位置に突出部330a(本発明の第1の突出
部),330bがそれぞれ設けられている。また、側面
320の略中央には、メモリカード300の凹部311
cに対応する位置に突出部330c(本発明の第2の突
出部)が設けられている。また、
【0067】突出部330aは、凸部330a1(本発
明の第1の突出部の凸部)と、凸部330a1から側面
320に達する略1/4の円弧を形成する曲面330a
2(本発明の第3の曲面)とを有する。メモリカード3
00がアダプタ301に装着されるときに、凸部330
a1はメモリカード300の凹部311aと係合(嵌
合)し、曲面330a2はメモリカード300の曲面3
14aと接する。曲面330a2は、曲面314aと同
じ半径および幅を有している。
【0068】また、突出部330bは、凸部330a1
と同じ向きに形成された凸部330b1と、凸部330
b1から側面320に達する略1/4の円弧を形成する
曲面330b2とを有する。メモリカード300がアダ
プタ301に装着されるときに、凸部330b1はメモ
リカード300の凹部311bと係合(嵌合)し、曲面
330b2はメモリカード300の曲面314bと接す
る。曲面330b2は、曲面314bと同じ半径および
幅を有している。
【0069】また、突出部330cは、凸部330a1
と逆向きに形成された凸部330c1(本発明の第2の
突出部の凸部)と、凸部330c1から側面320に達
する略1/4の円弧を形成する曲面330c2(本発明
の第4の曲面)とを有する。メモリカード300がアダ
プタ301に装着されるときに、凸部330c1はメモ
リカード300の凹部311cと係合(嵌合)し、曲面
330c2はメモリカード300の曲面314cと接す
る。曲面330c2は、曲面314cと同じ半径および
幅を有している。
【0070】アダプタ301の突出部330cが形成さ
れた部分の両側には、表面から裏面に達し、メモリカー
ド300の着脱方向に側面320から伸びる切り欠き部
360a,360bが形成されている。このように切り
欠き部360a,360bをアダプタ301に形成する
ことで、メモリカード300をアダプタ301に装着し
た状態で、切り欠き部360a,360bの内側に位置
する被押圧部370(本発明の被押圧部)を指などで図
中矢印Fの方向に押圧することで、突出部330cの先
端部330c1を矢印Fの方向に移動して先端部330
c1とメモリカード300の凹部311cとの係合を解
除し、メモリカード300をアダプタ301から取り外
すことが可能になる。
【0071】次に、アダプタ301にメモリカード30
0を装着する際の動作を説明する。指などでアダプタ3
01を保持しながら、アダプタ301の突出部330
a,330bの凸部330a1,330b1を、メモリ
カード300の凹部311a,311bに嵌め込む。そ
して、凸部330a1,330c1と凹部311a,3
11bとの係合を軸に、アダプタ301の突出部330
cをメモリカード300の凹部311cに向かって移動
させる向きにアダプタ301を回転させ、アダプタ30
1の先端部330c1をメモリカード300の曲面31
4c上でスライドさせながら凹部311c内に嵌め込
む。この過程で、凸部330c1は、復元力に抗して多
少変形しながら凹部311c内に嵌め込まれた後に、復
元力によって元の形状になる。これにより、アダプタ3
01にメモリカード300が安定して固定される。
【0072】次に、メモリカード300をアダプタ30
1から取り外す際の動作を説明する。指などでアダプタ
301の被押圧部を矢印Fの向きに押圧すると、突出部
330cの先端部330c1が矢印Fの方向に移動す
る。当該先端部339c1の移動によって、先端部33
0c1とメモリカード300の凹部311cとの係合が
解除され、その後、凸部330a1,330c1と凹部
311a,311bとの係合を軸にアダプタ301を少
し回転させることで、凹部311a,311bから凸部
330a1,330c1を取り出すことが可能になる。
【0073】メモリカードモジュール299によって
も、前述した第1実施形態のメモリカードモジュール9
9と同様の効果が得られる。
【0074】第5実施形態 図15は、本実施形態のメモリカードモジュール399
の外観斜視図である。図15に示すように、メモリカー
ドモジュール399は、メモリカード400およびアダ
プタ401を有する。メモリカードモジュール399
は、アダプタ401にメモリカード400を装着するこ
とで、メモリカード400とインターフェースが共通で
形状が異なるメモリカードとして用いられる。図16
は、図15に示す断面線G−Gの断面図である。ここ
で、メモリカードモジュール399が第6の発明の電子
カードモジュールに対応し、メモリカード400が第6
の発明の電子カードに対応し、アダプタ401が第6の
発明のアダプタに対応している。
【0075】先ず、メモリカード400について説明す
る。図15に示すように、メモリカード400は、例え
ば、略長方形の板状をしており、プラスチックなどの部
材を用いて構成される。
【0076】メモリカード400には、アダプタ401
に装着される側の側面412(本発明の所定の面)に幅
方向に伸びる装着用孔410(本発明の装着用孔)が形
成されている。装着用孔410内には、深さ方向の所定
の位置に、アダプタ401の傾斜面423およびその端
部424と係合(嵌合)可能な凹部411(本発明の電
子カードの凹部)が形成されている。また、メモリカー
ド400の裏面には、図4と同様に端子106が設けら
れている。
【0077】次に、アダプタ401について説明する。
アダプタ301は、図15に示すように、例えば、略板
状の形状をしており、プラスチックなどの部材を用いて
構成される。
【0078】アダプタ401のアダプタ本体421(本
発明のアダプタ本体)は、メモリカード400の装着用
孔410に装着可能な凸部420(本発明の凸部)を有
している。凸部420の側面420bは、メモリカード
400の装着時に、装着用孔410に向けて挿入され
る。凸部420の中央部には、図16に示すように、中
空部420aが形成されている。また、アダプタ本体4
21には、開口部425が形成されており、開口部42
5内に、押圧力が加えられたときに復元力に抗して図1
6中矢印の方向に移動可能な被押圧部422が設けられ
ている。被押圧部422の先端には、凸部420をメモ
リカード400の装着用孔410内に挿入するときに装
着用孔410の縁に係合する傾斜面423が設けられて
いる。傾斜面423の一部は、凸部420の中空部42
0a内に位置する。
【0079】次に、アダプタ401にメモリカード40
0を装着する際の動作を説明する。指などでアダプタ4
01を保持しながら、側面420bの側からアダプタ4
01の凸部420を、メモリカード400の側面412
の装着用孔410内に挿入する。当該挿入によって、凸
部420の中空部420aの下方に位置する被押圧部4
22の傾斜面423が装着用孔410の縁に係合して被
押圧部422を復元力に抗して図16中上方に押し上
げ、傾斜面423全体が中空部420a内に収納された
状態で、装着用孔410内に挿入される。そして、凸部
420が装着用孔410のさらに奥に挿入され、傾斜面
423および端部424が装着用孔410内の凹部41
1の位置に達すると、傾斜面423および端部424が
被押圧部422の復元力によって凹部411内に移動し
て、端部424と凹部411とが係合し、当該係合によ
ってアダプタ401がメモリカード400に固定され
る。
【0080】次に、アダプタ401からメモリカード4
00を取り外す際の動作を説明する。被押圧部442を
指などで、被押圧部442の復元力に抗して図16中下
方から上方に向けて押圧すると、端部424および傾斜
面423もそれに応じて上方に移動し、端部424と凹
部411との係合が外れ、アダプタ401の凸部420
をメモリカード400の装着用孔410から取り外し可
能になる。
【0081】メモリカードモジュール399によって
も、前述した第1実施形態のメモリカードモジュール9
9と同様の効果が得られる。
【0082】本発明は上述した実施形態には限定されな
い。例えば、上述した実施形態では、本発明の電子回路
として半導体メモリを例示したが、その他、電子回路と
して信号処理回路などを用いた場合に本発明は適用可能
である。また、上述した第1〜第4実施形態の他に、電
子カードを装着し、当該装着した電子カードと一体とな
って、所定の装置に適合した形状を形成するアダプタを
用いる場合にも本発明は適用可能である。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子カードを、当該電子カードの形状が異なる電子カー
ドに対応した装置でも使用可能にすることができる。ま
た、本発明によれば、電子カードの小型化および軽量化
を図ることができる。また、本発明によれば、前述した
ようにアダプタの案内手段に係合する段差を電子カード
に形成したことで、電子カードが誤った姿勢でアダプタ
に装着されること防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態のメモリカード
モジュールの外観斜視図である。
【図2】図2は、図1に示すメモリカード100の断面
線A−Aにおける断面図である。
【図3】図3は、図1に示すメモリカードの断面線B−
Bにおける断面図である。
【図4】図4は、図1に示すメモリカードを図2に示す
装着面の側から見た図である。
【図5】図5は、図1に示すアダプタの断面線C−Cに
おける断面図である。
【図6】図6は、図1に示すアダプタをメモリカードの
装着側から見た正面図である。
【図7】図7は、本発明の第2実施形態のメモリカード
モジュールの外観斜視図である。
【図8】図8は、図7に示すメモリカードの断面線B−
Bにおける断面図である。
【図9】図9は、本発明の第3実施形態のメモリカード
モジュールの外観斜視図である。
【図10】図10は、図9に示すメモリカードの装着用
孔と、アダプタの突出部とを説明するための図である。
【図11】図11は、図9に示すメモリカードの装着用
孔と、アダプタの突出部とを説明するための図である。
【図12】図12は、本発明の第4実施形態のメモリカ
ードモジュールの外観斜視図である。
【図13】図13は、図12に示す断面線H−Hの断面
図である。
【図14】図14は、図12に示す断面線I−Iの断面
図である。
【図15】図15は、本発明の第5実施形態のメモリカ
ードモジュールの外観斜視図である。
【図16】図16は、図15に示す断面線G−Gの断面
図である。
【図17】図17は、従来のICカードを説明するため
の図である。
【符号の説明】
99,149,199,299,399…メモリカード
モジュール、100,150,200,300,400
…メモリカード、101,201,401…アダプタ、
105a,105b,155…段差、120…アダプタ
本体、124…突出部、124a…傾斜面、124b…
端部、125…被押圧部,203a,203b…装着用
孔、221a,221b…突出部、410…装着用孔、
420…凸部

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子回路と前記電子回路のインターフェー
    スとを有する電子カードを着脱可能に装着するアダプタ
    であって、 前記電子カードを装着したときに、当該装着した電子カ
    ードと一体となって、所定の装置で使用可能な形状を形
    成するアダプタ。
  2. 【請求項2】前記電子カードのインターフェースが前記
    装置と電気的に接続可能なように、前記電子カードを装
    着する請求項1に記載のアダプタ。
  3. 【請求項3】電子回路と前記電子回路のインターフェー
    スとを有する電子カードを着脱可能であり、前記電子カ
    ードを所定の形状に適合させるアダプタであって、 装着面を有するアダプタ本体と、 前記アダプタ本体に設けられ、前記電子カードを装着す
    る際に当該電子カードの所定の面が前記装着面に接しな
    がら所定の方向にスライドするように、前記電子カード
    を案内する案内手段と、 前記電子カードが前記装着面上の所定の位置に達したと
    きに、前記電子カードを固定する固定手段とを有するア
    ダプタ。
  4. 【請求項4】前記固定手段は、 前記電子カードを装着する際に前記電子カードの前記装
    着側の端部によって当該電子カードが前記スライドする
    向きに押圧され、復元力に抗して前記電子カードの移動
    経路から外れる傾斜面と、 前記傾斜面に連動して前記電子カードの移動経路から外
    れ、前記電子カードが前記装着面上の前記所定の位置に
    達したときに、前記復元力によって前記電子カードの前
    記所定の面に設けられた凹部内に移動して当該凹部と係
    合し、当該係合によって前記電子カードの前記スライド
    する方向の移動を規制する凸部とを有する請求項3に記
    載のアダプタ。
  5. 【請求項5】前記凸部は、前記傾斜面の端部である請求
    項4に記載のアダプタ。
  6. 【請求項6】前記固定手段は、 前記傾斜面および前記凸部と一体となって移動し、前記
    復元力が生じる向きと略逆の向きに所定の押圧力が加え
    られたときに、前記復元力に抗して前記凸部を移動して
    当該凸部と前記凹部との前記係合を解除する被押圧部を
    さらに有する請求項4に記載のアダプタ。
  7. 【請求項7】前記案内手段は、 前記電子カードが装着される際に、前記電子カードに設
    けられたストライプ状の段差と係合するストライプ状の
    段差を有する請求項3に記載のアダプタ。
  8. 【請求項8】電子回路と前記電子回路のインターフェー
    スとを有する電子カードと、 前記電子カードを着脱可能に装着し、前記電子カードを
    所定の形状に適合させるアダプタとを有し、 前記アダプタは、 装着面を有するアダプタ本体と、 前記アダプタ本体に設けられ、前記電子カードを装着す
    る際に当該電子カードの所定の面が前記装着面に接しな
    がら所定の方向にスライドするように、前記電子カード
    を案内する案内手段と、 前記電子カードが前記装着面上の所定の位置に達したと
    きに、前記電子カードを固定する固定手段と、 を有する電子カードモジュール。
  9. 【請求項9】前記電子カードは、 前記アダプタに装着される方向に伸びるストライプ状の
    第1の段差を有し、 前記案内手段は、 前記電子カードが装着される際に、前記電子カードに設
    けられた前記第1の段差と係合するストライプ状の第2
    の段差を有する請求項8に記載の電子カードモジュー
    ル。
  10. 【請求項10】前記電子カードは、前記アダプタに装着
    される側にのみ前記第1の段差を有する請求項9に記載
    の電子カードモジュール。
  11. 【請求項11】前記電子カードは、前記装着面あるいは
    当該装着面と反対側の面の何れか一方にのみ前記第1の
    段差を有する請求項9に記載の電子カードモジュール。
  12. 【請求項12】電子回路と前記電子回路のインターフェ
    ースとを有する電子カードと、 前記電子カードを着脱可能に装着し、前記電子カードを
    所定の形状に適合させるアダプタとを有し、 前記電子カードは、 第1の面と、 前記第1の面に形成された装着用孔と、 前記装着用孔の内面に形成された凹部とを有し、 前記アダプタは、 前記電子カードが装着されたときに前記第1の面と対向
    あるいは接して位置する第2の面を有するアダプタ本体
    と、 前記装着用孔に装着可能に前記第2の面に形成され、先
    端部が屈曲した突出部と、 前記先端部が屈曲している側と反対側に位置するように
    前記突出部に設けられ、前記突出部を前記電子カードの
    装着用孔に挿入しているときに前記電子カードの前記装
    着用孔の縁に係合して前記先端部を前記装着用孔の内面
    に押圧し、当該押圧によって前記先端部を復元力に抗し
    て変形させて前記装着用孔内に挿入される傾斜面であっ
    て、前記突出部が前記電子カードの装着用孔内の所定の
    位置に達したときに、前記突出部の復元力によって前記
    電子カードの前記凹部内に移動して当該凹部と係合し、
    当該係合によって前記装着用孔内に固定される端部を有
    する傾斜面とを有する電子カードモジュール。
  13. 【請求項13】前記傾斜面および前記凸部と一体となっ
    て移動し、前記復元力が生じる向きと略逆の向きに所定
    の押圧力が加えられたときに、前記復元力に抗して前記
    傾斜面の端部を移動して当該端部と前記電子カードの前
    記凹部との前記係合を解除する被押圧部をさらに有する
    請求項12に記載の電子カードモジュール。
  14. 【請求項14】前記電子カードは、それぞれ前記凹部が
    形成された複数の前記装着用孔を有し、 前記アダプタは、前記複数の装着用孔にそれぞれ挿入さ
    れ、前記傾斜面が設けられた複数の前記突出部を有する
    請求項12に記載の電子カードモジュール。
  15. 【請求項15】電子回路と前記電子回路のインターフェ
    ースとを有する電子カードと、 前記電子カードを着脱可能に装着し、前記電子カードを
    所定の形状に適合させるアダプタとを有し、 前記電子カードは、 第1の面に形成された第1の凹部と、 前記アダプタに装着される側の第1の側面に形成され、
    前記第1の凹部の縁に達する第1の曲面と前記第1の面
    の反対側の第2の面に形成された第2の凹部と、 前記第1の側面に形成され、前記第2凹部の縁に達する
    第2の曲面とを有し、 前記アダプタは、 前記電子カードの装着時に前記第1の側面と対向あるい
    は接して位置する第2の側面と、 前記第2の側面に設けられた第1の突出部であって、前
    記電子カードの装着時に当該電子カードの前記第1の曲
    面と接する第3の曲面と、当該第3の曲面の端部に設け
    られ、前記電子カードの装着時に前記電子カードの前記
    第1の凹部に係合する凸部とを有する第1の突出部と、 前記第2の側面に設けられた第2の突出部であって、前
    記電子カードの装着時に当該電子カードの前記第2の曲
    面と接する第4の曲面と、当該第4の曲面の端部に設け
    られ、前記電子カードの装着時に前記電子カードの前記
    第2の凹部に係合する凸部とを有する第2の突出部とを
    有する電子カードモジュール。
  16. 【請求項16】前記アダプタは、 前記第2の側面の前記第1の突出部が設けられた部分と
    一体となって形成され、押圧力が加えられた方向に移動
    し、当該移動によって、前記第1の突出部の前記凸部と
    前記電子カードの前記第1の凹部との係合を解除する被
    押圧部を有する請求項15に記載の電子カードモジュー
    ル。
  17. 【請求項17】前記第1の曲面、前記第2の曲面、前記
    第3の曲面および前記第4の曲面は、略1/4の円弧を
    有する請求項15に記載の電子カードモジュール。
  18. 【請求項18】電子回路と前記電子回路のインターフェ
    ースとを有する電子カードと、 前記電子カードを着脱可能に装着し、前記電子カードを
    所定の形状に適合させるアダプタとを有し、 前記電子カードは、 所定の面に形成された装着用孔と、 前記装着用孔の内面に形成された凹部とを有し、 前記アダプタは、 前記電子カードが装着されるときに、前記装着用孔に挿
    入される凸部を有するアダプタ本体と、 前記凸部が前記装着用孔に挿入されるときに、前記電子
    カードの前記装着用孔の縁によって押圧されて復元力に
    抗して前記アダプタ本体内に収納される傾斜面であっ
    て、前記凸部が前記電子カードの装着用孔内の所定の位
    置に達したときに、前記復元力によって前記電子カード
    の前記凹部内に移動して当該凹部と係合し、当該係合に
    よって前記電子カードを固定する端部を有する傾斜面と
    を有する電子カードモジュール。
  19. 【請求項19】前記アダプタは、 前記傾斜面と一体となって形成され、前記復元力の向き
    と逆の向きに所定の押圧力が加えられたときに、前記傾
    斜面を移動し、当該移動によって、前記傾斜面の端部と
    前記電子カードの前記凹部との係合を解除可能にする被
    押圧部を有する請求項18に記載の電子カードモジュー
    ル。
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