JP2001296352A - 対象物検出装置 - Google Patents

対象物検出装置

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JP2001296352A
JP2001296352A JP2000110130A JP2000110130A JP2001296352A JP 2001296352 A JP2001296352 A JP 2001296352A JP 2000110130 A JP2000110130 A JP 2000110130A JP 2000110130 A JP2000110130 A JP 2000110130A JP 2001296352 A JP2001296352 A JP 2001296352A
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Shigeru Yoda
茂 余田
Kenji Kanayama
憲司 金山
Toshiaki Nakao
寿朗 中尾
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の対象物との位置関係を正確に検出す
る。 【解決手段】 距離検出部22は、レーダ送受信部21
が、送信した信号と受信した対象物からの反射信号とを
用いて、対象物との距離と、その距離に対応する対象物
の個数を検出する。画像処理部25は、撮像部24によ
り撮像された画像から対象物の大きさと方位を検出す
る。対象物位置算出部23は、距離検出部22から入力
された対象物の距離と個数、画像処理部25から入力さ
れた対象物の大きさと方位を、それぞれ関連付けたテー
ブルを作成し、出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は対象物検出装置に関
し、特に、対象物の位置を正確に検出する対象物検出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】対象物、例えば、路上を走行する車両と
の、位置関係を検出する方法が、いくつか提案されてい
る。ここでは、その一例として、モノパルス方式による
検出方法について説明する。図1は、モノパルス方式を
用いた対象物の検出方法ついて説明する図である。
【0003】モノパルスレーダ1は、例えば、車両に取
り付けられ、前方を走行する他の車両(対象物3)との
位置関係(距離と方位)とを検出するのに用いられる。
モノパルスレーダ1は、左側指向アンテナ2−1と右側
指向アンテナ2−2の、2つの水平面内で指向性の異な
るアンテナを備えている。
【0004】左側指向アンテナ2−1が照射するレーダ
の領域と、右側指向アンテナ2−2が照射するレーダの
領域とには、重なる領域が存在し、その領域内において
は、対象物の方位計測が可能であるが、それ以外の領域
においては、方位計測は行えず、対象物が存在するとい
うことしか検出できない。
【0005】対象物3が、図2に示したように、モノパ
ルスレーダ1(原点)から距離r、方位θの位置に存在
するとき、対象物3からの反射信号の強度と方位との関
係をグラフに表すと、図3のようになる。図3では、縦
軸が対象物3からの反射信号の強度を示し、横軸が方位
θを示している。
【0006】対象物3が、モノパルスレーダ1に対して
右側に位置する場合、右側の反射信号Rが強く、逆に、
左側に位置する場合、左側の反射信号Lが強い。このよ
うな特性を用い、右側からの反射信号Rの強さと左側の
反射信号Lの強さとの差分値Δ(R−L)が算出できれ
ば、方位θを検出することができる。
【0007】しかしながら、反射信号の強度は、対象物
3との距離が離れると弱くなるため、差分値Δも小さく
なってしまう。差分値Δが小さくなることに伴い、方位
θの検出にも影響が出てくる。そこで、右側の反射信号
Rの強度と、左側の反射信号Lの強度との和信号Σ(R
+L)を規格化し、その和信号Σを考慮したかたちで、
方位θを検出する。すなわち、和信号Σと差分値Δの比
(Δ/Σ)を考え、その比は、対象物3との距離には依
存しないことを用い、対象物3の方位θを比との関係か
ら一意に検出する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなモノパ
ルス方式で対象物3の位置関係を検出する場合、以下に
示すような課題がある。図4に示したように、対象物3
と対象物3’という2つの対象物がモノパルスレーダ1
が発するレーダ内に存在する場合を考える。対象物3
は、モノパルスレーダ1の右側に距離r、方位θの位置
に存在する。対象物3’は、モノパルスレーダ1の左側
の距離r’、方位θ’の位置に存在する。
【0009】いま、距離rと距離r’が等しく、方位θ
と方位θ’の絶対値の値が等しい場合、換言すれば、対
象物3と対象物3’が、原点を通る軸に対して、左右対
称の位置に存在する場合、対象物3からの反射信号の強
度と、対象物3’からの反射信号の強度は、等しくな
る。すなわち、対象物3の比(Δ/Σ)の絶対値と、対
象物3’の比(Δ/Σ)の絶対値は等しい値となる。
【0010】しかしながら、実際に検出されるのは、対
象物3と対象物3’から、それぞれ得られる比の和であ
る。ここで、図3に示したグラフから、差分値Δ(R−
L)は、0を基準として、マイナスからプラスへと変化
することがわかる。従って、対象物3の比の値がプラス
だとすると、対象物3’の比の値はマイナスになる。従
って、対象物3と対象物3’から、それぞれ得られる比
の和は0となる。
【0011】図5に示すように、本来、2つの対象物
(図中、○で示した)が存在するにも関わらず、方位θ
が0の位置に、1つの対象物(図中、□で示した)が存
在するかのように誤検出されてしまう。
【0012】このように、モノパルス方式を用いて位置
関係を検出する場合、誤検出されてしまう場合があると
いった課題があった。
【0013】ところで、カメラやレーダを用いて、道路
上の車両を検出する方法として、上述したモノパルス方
式以外に、例えば、詳細な説明は省略するが単眼CCD
カメラを用いる方法がある。しかしながら、単眼CCD
カメラによる検出方法では、正確な距離検出ができない
といった課題があった。
【0014】電波によるレーダを用いた場合、距離検出
には問題ないが、方位検出において以下に示すような課
題があった。例えば、スキャンしないレーダでは、距離
検出はできるが、方位検出ができないという課題があ
り、機械的なスキャンにより方位を検出方法では、耐久
性に課題があった。また、電気的なスキャンを行う方法
では、装置などにかかる費用が高くなってしまうといっ
た課題があり、電気的なスイッチングにより、複数のレ
ーダをスイッチングする方法では、スイッチによる出力
のロスがあるために、レーダの数を増やすことが困難で
あるという課題があった。
【0015】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、レーダにより得られる結果と、画像により
得られる結果とを用いることにより、複数の対象物との
位置関係を正確に検出することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の対象物検出装置
は、無線周波エネルギを送信する送信手段と、送信手段
により送信された無線周波エネルギが、対象物に当たり
反射された反射信号を受信する受信手段と、受信手段に
より受信した反射信号の強度により、対象物までの距離
と、対応する距離の位置に存在する対象物の個数を検出
する距離検出手段と、対象物を撮像する撮像手段と、撮
像手段により撮像された画像から、対象物の大きさと対
応する方位を検出する方位検出手段と、方位検出手段に
より検出された対象物の大きさに基づき、距離検出手段
により検出された距離と対象物を対応付ける対応付け手
段を含むことを特徴とする。
【0017】前記送信手段と前記受信手段は、例えば、
図7のレーダ送受信部21により構成され、前記距離検
出手段は、例えば、図7の距離検出部22により構成さ
れ、前記撮像手段は、例えば、図7の撮像部24により
構成され、前記方位検出手段は、例えば、図7の画像処
理部25により構成され、前記対応付け手段は、例え
ば、図7の対象物位置算出部23により構成される。
【0018】本発明の対象物検出装置によれば、対象物
に当たり反射された反射信号を受信し、その反射信号の
強度により、対象物までの距離と、対応する距離の位置
に存在する対象物の個数を検出し、撮像された画像か
ら、対象物の大きさと対応する方位を検出し、検出され
た対象物の大きさから、距離と対象物を対応付けるよう
にしたので、複数の対象物が同一の距離に位置している
ときでも、正確に、対象物の位置を検出することが可能
となる。
【0019】本発明の対象物検出装置においては、前記
距離検出手段が対象物の方位も検出し、その方位と、方
位検出手段により検出された方位が一致するか否かを判
断するか、または、方位検出手段が対象物までの距離も
検出し、その距離と、距離検出手段により検出された距
離が一致するか否かを判断する判断手段と、判断手段に
より方位または距離が一致しないと判断された場合、対
応付け手段により対象物の対応付けには、誤まった対応
付けが含まれることを示す情報を出力する出力手段とを
さらに設けることができる。
【0020】前記判断手段と出力手段は、例えば、図1
7の照合部32により構成される。
【0021】本発明の対象物検出装置によれば、異なる
手段により検出された方位または距離を一致するか否か
を判断し、その判断結果が、方位または距離が一致しな
いと判断された場合、最終的に出力される対象物の方位
と距離が対応付けられた結果には、誤まった対応付けが
含まれることを示す情報を出力するようにしたので、誤
った結果をそのまま用いて後段の処理を行うようなこと
を防ぐことができる。
【0022】前記送信手段は、モノパルスレーダまたは
スイッチングレーダであるようにすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、以
下に、図面を参照して説明する。以下の説明において
は、対象物が車両である場合を例に挙げて説明する。対
象物検出装置10は、図6(A)に示すように、路上を
走る車両を撮像できる位置に設置される。または、図6
(B)に示すように、車両自体に搭載されるようにして
も良い。なお、対象物検出装置10を車両に搭載する場
合、図6(B)に示した位置だけに、その搭載位置が限
定されるものではなく、対象物検出装置10の機能を発
揮できるとこならば、どの位置に搭載しても良い。
【0024】図7は、対象物検出装置10の内部構成例
を示す図である。対象物検出装置10は、レーダ送受信
部21を備えており、レーダを送信(照射)すると共
に、送信したレーダが、対象物に当たり、反射して戻っ
てきた反射信号を受信する。レーダ送受信部21が照射
するレーダとしては、FMCW(Frequency Modulated Cont
inuous Wave)レーダなどのミリ波レーダ(波長がmmオ
ーダの電波)が用いられる。
【0025】レーダ送受信部21に受信された対象物か
らの反射信号は、距離検出部22に、距離信号として出
力される。距離検出部22は、入力された距離信号を基
に、対象物としての車両との距離と、車両の数を検出す
る。この検出された距離と数のデータは、対象物算出部
23に出力される。
【0026】対象物検出装置10は、対象物の画像を撮
像する撮像部24も備えている。撮像部24により撮像
された画像は、画像処理部25に出力される。画像処理
部25は、入力された画像を解析することにより、対象
物の大きさ、および方位を算出する。
【0027】対象物位置算出部23は、距離検出部22
からのデータと、画像処理部25からのデータを用い、
最終的な対象物(車両)の数と、その数だけ、それぞれ
の対象物との距離と方位が、対応付けられる。
【0028】次に、図8のフローチャートを参照し、対
象物検出装置10の動作について説明する。ステップS
1において、レーダ送受信部21により受信された対象
物からの反射信号を、距離検出部22が解析することに
より、対象物の個数と距離が算出される。ここでは、図
9に示すように、対象物検出装置10の前方に、対象物
3−1乃至3−3の3台の車両が存在する場合を例に挙
げて説明する。
【0029】図9において、対象物3−2と対象物3−
3は、それぞれ、原点を通る軸に対して左右対称の位
置、即ち、距離r2と距離r3は、それぞれ等しく、方
位θ2と方位θ3は、それぞれ、絶対値が等しい関係に
なっている。このような状況において、距離検出部22
の解析の結果得られるグラフを図10に示す。図10に
示したグラフにおいて、縦軸は、反射信号強度(Pr)
を示し、横軸は、ビート周波数を示し、このビート周波
数は、対象物との距離rに対応した値を示す。
【0030】ここで、ビート周波数と、そのビート周波
数による距離の算出について説明する。ビート周波数と
は、レーダ送受信部21により照射されたレーダの信号
と、照射されたレーダが、対象物に当たり、反射して戻
ってきた反射信号とを乗算することにより得られるビー
ト成分(差の成分)の周波数を示す。レーダ送受信部2
1が、FMCWの原理に従って動作する場合、レーダ送受信
部21の内部には、三角波発生器(不図示)が内蔵さ
れ、その三角波発生器が発生する三角波に対応して、送
信される信号の周波数は、周期的に増減される。
【0031】受信する対象物からの反射信号は、送信し
た信号に対して位相的にずれた信号である。時間軸方向
のずれは、レーダ送受信部21と、対象物との距離(信
号が送信された後、反射されて戻ってくるまでにかかる
時間)に対応している。時間と共に変化する周波数成分
の変化は、ドップラー効果によるレーダ送受信部21と
対象物との間の相対的な速度に対応している。
【0032】いまビート成分の周波数(ビート周波数)
をfbとすると、このビート周波数fbは、次式(1)に
より算出される。 fb=(4・Δf・fm/C)R±(2f0/C)V ・・・(1) 式(1)において、Δfはレーダ送受信部21が送信す
る変調波の周波数変調幅を、fmは三角波発生器が発生
する三角波の周波数を、f0は搬送波の中心周波数を、
Cは光速を、Rはレーダ送受信部21(対象物検出装置
10)と対象物との距離を、Vはレーダ送受信部21と
対象物との相対的な速度(m/sec)を、それぞれ表し
ている。
【0033】三角波発生器により発生されている三角波
の周波数が上昇しているために、レーダ送受信部21に
より送信される信号の周波数が上昇しているときのビー
ト周波数をfup、逆に、送信される信号の周波数が下降
しているときのビート周波数をfdnで表すと、それぞ
れ、以下の次式(2)が成立する。 fr=(fdn+fup)/2 fv=(fdn−fUP)/2 ・・・ (2) 式(2)において、frは、ビート周波数のレーダ送受
信部21と対象物との間の距離に対応する成分(距離周
波数)であり、fvは、相対速度に対応する周波数(速
度周波数)を表している。
【0034】式(1)と式(2)を用いて、整理するこ
とにより、次式(3)が得られる。 R=(C/(4・Δf・fm))fr ・・・ (3)
【0035】式(3)を用いることにより、レーダ送受
信部21が送信した信号と受信した信号のビート成分か
ら、レーダ送受信部21と対象物との間の距離を算出す
ることができる。
【0036】図10に示したグラフの説明に戻り、図1
0に示したグラフには、2つのピークが存在する。1つ
目のピークは、距離r1の位置に存在する対象物3−1
からの反射信号によるものであり、2つ目のピークは、
距離r2の位置に存在する対象物3−2の反射信号と、
距離r3の位置に存在する対象物3−3の反射信号とが
合わさったことによるものである。このグラフからで
は、対象物の個数に関しては、対象物3−2の反射信号
と対象物3−3の反射信号が重なってしまっているた
め、2以上の対象物が存在するといことしか検出できな
い。
【0037】従って、このグラフより得られる結果は、
距離r1と距離r2の位置に、対象物が存在し、その個
数は、合わせて2以上であることである。そこで、ステ
ップS2において、各距離毎に対象物の数の特定を行う
必要がある。ここで、反射信号の電力Prは、次式
(4)により算出することができる。 Pr(r)=Pt・G2・λ2・σ/((4・π)3・r4) ・・・(4) 式(4)において、Ptは、レーダ送受信部21におい
てレーダを送信するときの送信電力を示し、Gは、アン
テナゲインを示す。またλは、レーダの波長を示し、σ
は、対象物の散乱断面積を示し、rは、対象物までの距
離を示す。
【0038】例えば、車両(例えば、乗用車)を検出す
る場合を想定した場合、式(4)に用いられる値は、P
t=10dBm、G=30dB、λ=3.92mm(7
6.5GHz)、σ=10dBsmという値が用いられ
る。
【0039】式(4)より得られる、反射信号強度Pt
とビート周波数(距離r)との対応を示すグラフは、図
11に示すようになる。ここで、式(4)の分子を参照
するに、送信電力Pt、アンテナゲインG、および、波
長λは、設計された段階で一定の値をとるので、分子で
可変な値をとるのは、散乱断面積σだけである。また、
式(4)の分母を参照するに、(4・π)は一定値であ
るので、分母で可変な値をとるのは、距離rだけであ
る。
【0040】従って、式(4)において、反射信号強度
Ptは、散乱断面積σに正比例し、距離r(距離rの4
乗)に反比例することになる。散乱断面積σは、対象物
の個数が増せば、その個数に比例して増大するので、結
果として、対象物の個数が増せば、反射信号強度Pt
は、増すことになる。図11に示したグラフでは、散乱
断面積σ1の方が、散乱断面積σ2よりも小さいことを
示している。
【0041】このように、対象物の個数が増せば、反射
信号強度Ptが増すということを利用することにより、
距離検出部22による解析により得られる図10に示し
たようなグラフの、各ピークに対応する対象物の個数を
検出することが可能である。
【0042】すなわち、図10に示したグラフにおい
て、距離r1に対応する第1のピークは、その反射信号
強度Prから1つの対象物による反射であると判断でき
る。そして、距離r2(r3)に対応する第2のピーク
は、第1のピークよりも距離が離れているために、反射
信号強度Prは小さい値にならなくてはならないのにも
関わらず、第1のピークよりも大きい値となっているた
め、1以上の対象物による反射であることが検出でき、
さらに、反射信号強度Ptの値を調べることにより、2
つの対象物による反射が合わさったものであると判断で
きる。
【0043】このような解析を行うことにより、距離検
出部22からは、解析結果として、図12に示したよう
な結果が、対象物位置算出部23に出力される。すなわ
ち、解析結果として、距離r1の位置に1つの対象物が
存在し、距離r2(r3)の位置に2つの対象物が存在
しているということを表すデータが、対象物位置算出部
23に出力される。
【0044】図8に示したフローチャートの説明に戻
り、ステップS1とステップS2の処理により、対象物
の個数と、その距離が特定されると、ステップS3に進
み撮像部24により画像の取り込みが行われる。なお、
ステップS3の処理である画像の取り込みは、ステップ
S1の処理と並行して行うようにしても良い。
【0045】撮像部24により取り込まれた画像データ
は、画像処理部25に出力される。画像処理部25は、
ステップS4において、取り込まれた画像上で、対象物
が存在する候補領域の特定が行われる。この候補領域の
特定は、車両などが存在する領域には、エッジが多いた
め、そのエッジを抽出し、その抽出した領域を対象物が
存在する候補領域として特定することにより行われる。
なお、エッジの抽出方法としては、さまざまな方法が提
案されており、提案されている方法を用いることにより
実現することができる。
【0046】画像上で対象物が存在する候補領域の特定
が終了されると、ステップS5に進み、各候補領域の画
像上での大きさ(幅)を検出し、その検出結果に基づく
分類が行われる。まず、各候補領域において、それぞ
れ、幅を画素数として検出する。その検出した画素数が
多ければ、対象物が対象物検出装置10の近傍にあると
判断し、画素数が少なければ、対象物が対象物検出装置
10よりも遠くにあると判断することができる。判断結
果に基づき、幅が広い(画素数が多い)と判断された順
に分類する。
【0047】ステップS4とステップS5の処理につい
て、図13を参照してさらに説明する。撮像部24によ
り、図13に示したような画像(対象物が図9に示した
ような位置関係にある場合に対応する画像)が取り込ま
れた場合、画像処理部25によりエッジ抽出が行われ、
その結果として、対象物3−1乃至3−3に相当する候
補領域1乃至3が特定される。この特定された候補領域
1乃至3に対して、幅の検出が行われる。その結果、候
補領域1の幅は、幅W1と検出される。同様に、候補領
域2の幅は、幅W2、候補領域3の幅は、幅W3と、そ
れぞれ検出される。
【0048】対象物3−2への距離r2と対象物3−3
への距離r3とが、それぞれ等しいので、候補領域2の
幅W2と候補領域3の幅W3は、同じ値、または、近似
した値になる。例えば、閾値を設け、幅W2と幅W3と
の差分値が、設けられた閾値以内であれば、幅W2に対
応する候補領域2と幅W3に対応する候補領域3は、同
じクラスに分類する。このようにすることにより、近似
する値の幅を持つ候補領域(近似した距離に存在すると
判断される候補領域)は、同じクラスに分類されること
になる。
【0049】上述したような処理により得られた結果
は、画像処理部25から対象物位置算出部23に出力さ
れる。対象物位置算出部23には、距離検出部22から
の入力と画像処理部25からの入力がある。対象物位置
算出部23は、ステップS6において、入力されたデー
タから、対象物との方位と距離の対応付けを行う。対応
付けを行うことにより、図14に示すような結果(テー
ブル)が得られる。
【0050】候補領域番号、大きさ(幅)、および、ク
ラスは、画像処理部25から入力されたデータであり、
距離は、距離検出部22から入力されたデータである。
方位は、候補領域として検出された領域の、横右方の画
素数、および、その位置に基づいて求めることができ
る。この場合、3つの対象物に対して、候補領域の幅が
広い順に、換言すれば、距離が近いと判断される順に、
クラスが分類される。
【0051】図14に示したように、候補領域1は、大
きさ(幅)が幅W1であり、クラスがC1、方位が方位
θ1と関連付けられる。これらの情報は、画像処理部2
5による処理により得られる。これらの情報と、距離検
出部22から出力された距離に関する情報である距離r
1が関連付けられることにより、候補領域1に関する情
報が、全て関連付けられたことになる。
【0052】候補領域2と候補領域3は、上述したよう
に、それぞれの幅W2と幅W3が、近似した値をとるた
めに、同一クラスC2として分類される。方位は、それ
ぞれ、方位θ2と方位θ3に関連付けられる。距離は、
距離検出部22により、距離r1と距離r2が検出され
たわけだが、その内、距離r1は、候補領域1(近いと
判断された領域)に割り当てられたので、候補領域2に
は、その次に近いと検出された距離r2が割り当てられ
る。さらに、距離r2に対応する対象物は、上述したよ
うに、反射信号強度より、2つあると検出されているた
め(分類されたクラスが同一なため)、候補領域3に対
しても、距離r2が割り当てられる。
【0053】対象物位置算出部23は、ステップS6に
おいて、このようにして候補領域、大きさ、クラス、方
位、および、距離が、それぞれ関連付けられたテーブル
を作成する。このようにして作成されたテーブルを、後
段の処理に、そのまま用いても良いが、本実施の形態に
おいては、さらに、作成されたテーブルの方位や距離の
情報を、より信頼度の高いものとするために、ステップ
S7において、検証という処理を実行する。
【0054】なお、以下に説明する検証の処理を実行す
る場合は、その検証の仕方により対象物検出装置10の
構成を変える必要があるが、検証の処理を実行する必要
がない場合は、図7に示したような対象物検出装置10
の構成でよい。
【0055】画像から検出された方位を、距離検出部2
2(レーダによる測定)から得られるデータにより検証
する場合、対象物検出装置10の構成は、図15に示す
ような構成になる。図15に示した対象物検出装置10
は、図7に示した対象物検出装置10のレーダ送受信部
21を、モノパルス方式によるレーダを送受信するモノ
パルスレーダ送受信部31を用い、そのモノパルスレー
ダ送受信部31から出力された方位信号を用いて、対象
物位置算出部23から出力された方位が正しいか否かを
判断する照合部32を備えた構成となっている。
【0056】対象物位置算出部23により作成されたテ
ーブル(図14に示したテーブル)を検証する場合、候
補領域1には対象物が1つしかないので、モノパルスレ
ーダ送受信部31から得られる結果と照合することで、
テーブルに記載された候補領域1の方位が正しいか否か
を判断することができる。
【0057】すなわち、対象物が1つしか存在しないよ
うな場合、図1乃至図3を参照して説明したようなモノ
パルス方式により、対象物の距離と方位を検出すること
ができ、そのレーダにより検出される方位と、テーブル
に記載されている方位(画像により検出される方位)を
照合し、同じ、または、誤差として認められる所定の範
囲を設定し、その範囲内であれば、テーブルに記載され
ている方位は正しいと判断し、そうでない場合は、テー
ブルに記載されている方位は正しくない(誤検出であ
る)と判断する。
【0058】モノパルスレーダ送受信部31により送受
信される信号を用いて方位を検出する場合、図1乃至図
3を参照して説明したように、和信号Σと差信号Δを用
いる。図16を参照して説明するように、モノパルス方
式とFMCW方式とは、混在して用いることが可能である。
図16(A)は、FMCW方式によるビート信号(上述した
ように、距離を算出するのに用いられる信号)の和信号
Σを示し、図16(B)は、ビート信号の差信号Δを示
す。この和信号Σと差信号Δを用いることにより、比
(Δ/Σ)を求めることが可能であり、さらに、その比
から方位を算出することが可能である。
【0059】候補領域2と候補領域3については、左右
対称の位置関係にあるので、モノパルス方式では誤検出
してしまう。従って、モノパルスレーダ送受信部31か
ら出力された方位信号を用いて、候補領域1の場合と同
じような照合を行うことにより、テーブルに記載された
方位が正しいか否かを判断することはできない。そこ
で、テーブルに記載された方位と距離((θ2,r
2),(θ3,r3))を用いて、モノパルス方式を用
いて方位を算出するときに必要な和信号Σと差信号Δを
算出する。
【0060】算出された、候補領域2に対応する和信号
Σと差信号Δ、および、候補領域3に対応する和信号Σ
と差信号Δを用いて算出される方位が、モノパルスレー
ダ送受信部31から得られた結果と一致するか否かを判
断すればよい。この場合、対象物が左右対称の位置関係
にあるので、モノパルス方式で検出される方位は0度
(正面)となるので、テーブルに記載されている方位と
距離から算出された和信号Σと差信号Δを用いて算出さ
れる方位が0度になれば、テーブルに記載されている距
離と方位は正しいと判断することが可能である。
【0061】このようにして、対象物が1つしかないと
判断される場合には、モノパルスレーダ送受信部31か
ら得られる方位と一致するか否かを、対象物が2つ以上
あると判断される場合には、画像から得られた距離と方
位とから和信号Σと差信号Δを算出し、その算出した値
を用いて算出された方位が、モノパルスレーダ送受信部
31から得られる方位と一致するか否かを、それぞれ判
断することにより、全ての候補領域に対して一致する
(正しい)と判断された時には、対象物位置算出部23
により作成されたテーブルを後段の処理でそのまま用
い、1つでも、一致しない候補領域が存在する時には、
後段の処理では、対象物位置算出部23により作成され
たテーブルは、誤検出の結果を含むものとして扱うよう
にする。
【0062】上述した対象物検出装置10では、モノパ
ルス方式を用いたが、図17に示すように、モノパルス
レーダ送受信部31の代わりに、スイッチング方式のス
イッチングレーダ送受信部41を用いることも可能であ
る。スイッチング方式のレーダを用いる場合、図18に
示すように、幅3度程度のビームを5乃至7本用いて、
方位を検出する。
【0063】ところで、スイッチング方式では、スイッ
チの数を増やすと、出力の損失が大きくなるため、ビー
ムの本数を多く増やせないという課題がある。従って、
ビームの幅程度の方位検出制度しか得られないことにな
る。しかしながら、レーダの1つのビームについて、上
述したような照合処理を行うようにすることにより、検
出される方位の制度を上げることが可能となる。
【0064】作成されたテーブルの方位と距離を検証す
る対象物検出装置10の他の構成を、図19に示す。図
19に示した対象物検出装置10の構成は、基本的に、
図7に示した対象物検出装置10の構成と同様である。
ただし、画像処理部25は、対象物の大きさ、方位だけ
を検出するのではなく、距離も検出する。そして、図7
の対象物検出装置10における対象物位置算出部23
は、対象物位置算出照合部51となり、距離や方位の対
応付けをし、テーブルを作成するのみでなく、そのテー
ブルが誤検出を含むものであるか否かを判断する機能を
有する。
【0065】レーダとしては、どのようなレーダを用い
ても良いが、図19では、スイッチング方式のスイッチ
ングレーダ送受信部41を用いた場合の、対象物検出装
置10の構成を示している。
【0066】図19に示したような対象物検出装置10
は、レーダにより検出された距離を、画像から得られる
結果を用いて検証することにより、作成されたテーブル
が誤検出を含むものであるか否かを判断する。ここで
は、対象物検出装置10が、道路の車線の中央に、道路
と平行に設置された場合を例に挙げて説明する。このよ
うな状態に対象物検出装置10が設置された場合(例え
ば、歩道橋に設置された場合)、撮像部24により撮像
される画像は、例えば、図20に示すような画像であ
る。
【0067】図20に示したような画像において、画像
中央の点が無限遠点を示す。画像内の所定の画素(i,
j)は、次式(5)により表される。 i=r・fcosθ/sinθ j=f・h/(rsinθ) ・・・ (5) 式(5)において、rは路面の対象点までの距離を、θ
は路面の対象点までの方位を、hは対象物検出装置10
が設置された路面からの高さを、fは撮像部24のレン
ズの焦点距離を、それぞれ表す。
【0068】撮像部24の光軸、撮像部24により撮像
された画像(図20に示した画像)、および、実際の対
象物との関係を模写的に示すと、図21のようになる。
図21から、画面上の画素(i,j)を特定することに
より、道路上の一点が一意に定まることがわかる。これ
により、画面内で対象物が存在する位置から、式(5)
を用いて、対象物までの距離rを算出することができ
る。
【0069】このような処理を、画像処理部25は行う
ことにより、撮像部24より供給された画像から、距離
rを算出する。距離rは、距離検出部22も算出する。
対象物位置算出照合部51は、距離検出部22と画像処
理部25から、それぞれ入力された距離rを照合し、一
致すれば、誤検出はなかったと判断し、一致しなけば、
誤検出を含むと判断する。
【0070】このように、本実施の形態における対象物
検出装置においては、レーダから得られる結果と、画像
から得られる結果の両方を用いて、対象物との位置関係
を検出するので、複数の対象物との位置関係を確実に検
出することができる。また、機械的な可動部を含まずに
実現することが可能なので、低コストで、耐久性を高め
ることができる。さらに、誤検出を含む場合には、その
ことを示す情報を出力するようにしたので、誤検出を含
むデータを用いるようなことを防ぐことが可能となる。
【0071】
【発明の効果】本発明の対象物検出装置によれば、対象
物に当たり反射された反射信号を受信し、その反射信号
の強度により、対象物の距離と、対応する距離の位置に
存在する対象物の個数を検出し、撮像された画像から、
対象物の大きさと、対応する方位を検出し、検出された
対象物の大きさから、距離と対象物を対応付けることに
より、対象物の位置を検出するようにしたので、複数の
対象物が同一の距離に位置しているときでも、正確に、
対象物の位置を検出することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】モノパルス方式によるレーダについて説明する
図である。
【図2】モノパルスレーダと対象物との位置関係を説明
する図である。
【図3】方位と信号強度との関係を示す図である。
【図4】モノパルスレーダと対象物との位置関係を説明
する図である。
【図5】検出される対象物について説明する図である。
【図6】対象物検出装置10の設置場所について説明す
る図である。
【図7】対象物検出装置10の内部構成を示す図であ
る。
【図8】対象物検出装置10の動作について説明するフ
ローチャートである。
【図9】レーダと対象物との位置関係を説明する図であ
る。
【図10】反射信号強度とビート周波数の関係を示す図
である。
【図11】反射信号強度とビート周波数の関係を示す図
である。
【図12】検出された距離と対象物の個数との関係を示
す図である。
【図13】撮像部24により撮像される画像について説
明する図である。
【図14】作成されるテーブルについて説明する図であ
る。
【図15】対象物検出装置10の他の内部構成を示す図
である。
【図16】反射信号強度とビート周波数の関係を示す図
である。
【図17】対象物検出装置10のさらに他の内部構成を
示す図である。
【図18】スイッチングレーダについて説明する図であ
る。
【図19】対象物検出装置10のさらに他の内部構成を
示す図である。
【図20】撮像部24により撮像される画像について説
明する図である。
【図21】画像から、対象物までの距離を算出する仕方
について説明する図である。
【符号の説明】
10 対象物検出装置 21 レーダ送受信部 22 距離検出部 23 対象物位置算出部 24 撮像部 25 画像処理部 31 モノパルスレーダ送受信部 32 照合部 41 スイッチングレーダ送受信部 51 対象物位置算出照合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 7/60 150 G06T 7/60 150J 150P G08G 1/04 G08G 1/04 C 1/16 1/16 C (72)発明者 中尾 寿朗 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA21 AA31 AA51 BB05 BB15 CC11 FF04 FF09 JJ03 PP01 QQ24 QQ28 5H180 AA01 CC04 CC12 CC14 EE02 LL01 LL04 5J070 AB19 AB24 AC01 AC02 AC06 AC13 AC19 AC20 AD05 AD07 AE01 AF01 AF03 AH23 AH33 AJ13 AK15 AK22 AK40 BA01 BD08 5L096 BA02 BA04 CA02 CA18 FA52 FA66 FA67

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の対象物の位置を検出する対象物検
    出装置において、 無線周波エネルギを送信する送信手段と、 前記送信手段により送信された前記無線周波エネルギ
    が、前記対象物に当たり反射された反射信号を受信する
    受信手段と、 前記受信手段により受信した反射信号の強度により、前
    記対象物までの距離と、対応する前記距離の位置に存在
    する前記対象物の個数を検出する距離検出手段と、 前記対象物を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段により撮像された画像から、前記対象物の
    大きさと、対応する方位を検出する方位検出手段と、 前記方位検出手段により検出された前記対象物の大きさ
    に基づいて、前記距離検出手段により検出された距離と
    前記対象物を対応させる対応付け手段とを含むことを特
    徴とする対象物検出装置。
  2. 【請求項2】 前記距離検出手段が前記対象物の方位も
    検出し、その方位と、前記方位検出手段により検出され
    た前記方位が一致するか否かを判断するか、または、前
    記方位検出手段が前記対象物までの距離も検出し、その
    距離と、前記距離検出手段により検出された前記距離が
    一致するか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により前記方位または距離が一致しないと
    判断された場合、前記対応付け手段による前記対象物の
    対応付けには、誤まった対応付けが含まれることを示す
    情報を出力する出力手段とをさらに含むことを特徴とす
    る請求項1に記載の対象物検出装置。
  3. 【請求項3】 前記送信手段は、モノパルスレーダまた
    はスイッチングレーダであることを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の対象物検出装置。
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