JP2000099875A - 車両検出装置 - Google Patents

車両検出装置

Info

Publication number
JP2000099875A
JP2000099875A JP10269229A JP26922998A JP2000099875A JP 2000099875 A JP2000099875 A JP 2000099875A JP 10269229 A JP10269229 A JP 10269229A JP 26922998 A JP26922998 A JP 26922998A JP 2000099875 A JP2000099875 A JP 2000099875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
observation device
tracking
processing unit
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10269229A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Haruyama
鉄男 春山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP10269229A priority Critical patent/JP2000099875A/ja
Publication of JP2000099875A publication Critical patent/JP2000099875A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 複数の車両観測装置に対応して設けられた車
両追尾装置による各車両追尾精度に依存することをなく
し、各車両観測装置の精度の良さを反映した追尾が出来
るように構成された車両検出装置を得る。 【解決手段】 アンテナ送受信部23とレーダ信号処理
部24とから構成される第1の車両観測装置1と、赤外
線カメラ25と画像処理部26とから構成される第2の
車両観測装置2とからの出力に対して、車両の存在予測
領域あるいは存在確率密度を相関処理により算出し、検
出確率の高い方の出力を選択して追尾を行うことによ
り、事象を確実に検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、路側上や路上に
設置して、道路を走行する複数の車両や停止車両などに
対して、車両からの反射電波や車両が放射する赤外線お
よび可視光などを探知分析することにより車両に関する
情報を得る複数の車両観測装置を用い、複数の車両観測
装置からの情報をもとに車両の推定を行い追尾諸元を算
出して追尾を行う車両追尾装置などから構成される車両
検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車による道路交通は社会経済の発展
に大きく貢献し、今日の社会システムの中で重要な役割
を果たしている。しかし、一方では交通事故は減少せ
ず、年間死亡者数が一万人以上に達したまま推移してい
る。さらに、交通渋滞も深刻の度合を一層増し、近年の
交通実態には非常に厳しいものがあるなど、安全性や輸
送効率において大きな問題が顕在化しており、これらの
解決が強く求められている。これらの社会的要請を背景
に、昨今、自動車の安全運転に対する関心が非常に高ま
っており、安全運転支援等を図る高度道路交通システム
(ITS:Intelligent Transport Systems)の積極的な
推進が図られている。この高度道路交通システムの内、
AHS(Advanced cruise assist Highway Systems)走
行支援道路システムは、道路インフラ施設として設置さ
れたセンサにより前方の障害物や走行車両の状況などを
センシングしての制御支援サービスおよび自動走行サー
ビスを行うことで安全性の向上、効率・環境の改善を目
的として開発が推進されている。上記に用いるセンサ
は、走行車両の状況や障害物に対する確実な検出を必要
とし、複数のセンサを用いて精度の向上や誤検出の除去
などを図る必要性が考えられる。従来の複数の車両観測
装置を用いた車両検出装置については、例えば、4th Wo
rld Congress on ITS Oct 1997「COLLISION AVOIDANCE
SYSTEM BASED ON A MULTISENSOR SET-UP」などで車載用
の車両検出装置が発表されている。図8は従来の車両検
出装置の概要図、図9は従来の車両検出装置の構成図で
ある。
【0003】図8に示されるように、従来の車両検出装
置は、第1および第2の車両観測装置1および2によっ
て複数の追尾車両T1,T2,・・・、さらには道路周
辺の構造物などのクラッタを検出する。6は第1の車両
観測装置の検出覆域、7は第2の車両観測装置の検出覆
域である。3および4は上記車両観測装置1及び2に対
応して設けられた第1及び第2の車両追尾装置である。
5は、上記車両追尾装置3及び4の車両追尾結果を入力
とし、車両追尾結果の相関処理を行う追尾諸元相関装置
である。図9は、図8において示したものをブロック図
化したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の装
置においては、追尾諸元相関装置5で、車両追尾装置3
から入力された車両追尾結果の車両から得られたもので
あるか否かを判定していた。そのため、車両観測装置1
および2に対応して設けられた車両追尾装置3および4
の車両追尾結果すなわち各々の観測精度、分解能、検出
確率、誤検出などの性能に依存することになり、性能の
悪い方の車両追尾結果の影響を受けて、互いの精度の良
さを反映した追尾が不可能である。また、失探のあった
車両追尾結果と、車両追尾装置4から入力された車両追
尾結果の全ての組み合わせについて、同一結果を他の車
両追尾結果でカバーして追尾を維持することもできない
ことも生じる。
【0005】この発明は、このような課題を解決するた
めになされたもので、複数の車両観測装置毎に車両追尾
装置を設けて、各車両追尾結果の相関処理を行うのでは
なく、複数の車両観測装置より出力された情報を基に、
目標の同一性や検出確率などを判定する相関処理を先に
行い、各車両観測装置の検出情報の選択により精度の良
さを反映した追尾を可能にするように構成された車両検
出装置を提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために第1の発明による車両検出装置は、道路を走行す
る複数の車両に対して電波を照射して目標からの反射波
を受信するアンテナ送受信部と上記アンテナ送受信部か
らの出力により車両の速度と上記アンテナ送受信部から
車両までの位置を検出するレーダ信号処理部とから構成
される第1の車両観測装置と、上記車両から放射される
赤外線を受信する赤外線カメラと上記赤外線カメラから
の出力により車両の大きさと速度と上記赤外線カメラか
ら車両までの位置を検出する画像処理部とから構成され
る第2の車両観測装置と、上記車両観測装置からの出力
により上記車両が存在する予測領域あるいは存在確率密
度を相関処理を行って算出して、上記車両に対する検出
確率の高い上記車両観測装置からの出力を選択して求め
る相関装置と、上記相関装置からの選択された出力によ
り追尾を行い上記車両を検出する車両追尾装置と、上記
車両追尾装置からの出力により車両の異常走行や停止車
両などの事象を判定する事象判定装置とから構成するよ
うにしたものである。
【0007】また、第2の発明による車両検出装置は、
アンテナ送受信部とレーダ信号処理部とから構成される
第1の車両観測装置と、車両から反射される可視光を受
信する可視カメラと上記可視カメラからの出力により車
両の大きさと速度と上記可視カメラから車両までの位置
を検出する画像処理部とから構成される第2の車両観測
装置とから構成するようにしたものである。
【0008】また、第3の発明による車両検出装置は、
赤外線カメラと画像処理部とから構成される第1の車両
観測装置と、可視カメラと画像処理部とから構成される
第2の車両観測装置とから構成するようにしたものであ
る。
【0009】また、第4の発明による車両検出装置は、
アンテナ送受信部とレーダ信号処理部とから構成される
第1の車両観測装置と、赤外線カメラと画像処理部とか
ら構成される第2の車両観測装置と、可視カメラおよび
画像処理部より構成される第3の車両観測装置とから構
成するようにしたものである。
【0010】また、第5の発明による車両検出装置は、
第1の車両検出装置は上り車線の路側上または路上に、
また第2の車両検出装置は下り車線の路側上または路上
にそれぞれ設置して、上記第1と第2の車両検出装置
は、対向する方向の車両を検出するように構成したもの
である。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1 図1は実施の形態1を示す車両検出装置の概要図、図2
は構成図である。図において、1は第1の車両観測装
置、2は第2の車両観測装置であり路側上に設置する。
13は、第1の車両観測装置の検出覆域、14は、第2
の車両観測装置の検出覆域であり、複数の追尾車両T
1,T2,・・・、さらには道路周辺の構造物などのク
ラッタなどを検出する。第1の車両観測装置1はミリ波
レーダ装置であり、アンテナ22、アンテナ送受信部2
3およびレーダ信号処理部24より構成される。また、
第2の車両観測装置2は赤外線画像センサであり、赤外
線カメラ25及び画像処理部26より構成されるもので
ある。路側処理装置12は、第1の車両観測装置1と第
2の車両観測装置2よりの検出情報を互いに同期をとり
出力させる同期装置8とその検出情報をもとに追尾車両
T1,T2が存在する予測領域あるいは存在確率密度を
相関処理を行って算出して、追尾車両T1,T2に対す
る検出確率の高い車両観測装置1と2からの出力を選択
して求める相関装置9と、相関装置9からの選択された
出力により追尾を行い追尾車両T1,T2を検出する車
両追尾装置10と、追尾結果の走行軌跡から異常走行や
停止車両などの事象を判定する事象判定装置11とで構
成されるものである。
【0012】次に動作について説明する。路側処理装置
12において用いる相関装置9の相関処理は図3で示さ
れている。ここで、検出情報が得られた時刻に対し、車
両の存在予測領域15(この範囲をソフトウエアゲート
という)と次サンプリング時刻の車両の存在予測領域1
6から検出情報がどのソフトウエアゲート内に存在し、
かつ車両がソフトウエアゲートに存在する確率21を算
出する相関処理を行うものである。ここで、17はソフ
トウエアゲートの中心点、18は第1の車両観測装置の
検出情報、19は第2の車両観測装置の検出情報であ
る。また、20は、車両の存在確率密度関数を示す。検
出情報の相関手法としては、種々の追尾フィルタ方式を
用いることが可能である。例えば、ソフトウエアゲート
の中心位置に最も近い検出情報を相関結果とするNeares
t neighbor filter やソフトウエアゲート内の検知情報
から仮設(不要信号を考慮した)を生成して各仮設の信
頼度で重み付けをして相関結果とするProbabilistic da
ta asociation filter、あるいは面積やドップラなどの
距離変化率などを用いた相関手法も適用できる。各車両
観測装置の検出情報の相関処理により、検出情報の選択
を行うことも可能になり、各車両観測装置の検出精度の
良い方を追尾精度に反映することができる。また、検出
率が落ちても利用できるため検出率の良い検出情報に引
き継ぐことも可能になる。
【0013】第1の車両観測装置1に用いるミリ波レー
ダ装置としては、FM−CW方式、パルス方式、SS方
式などが考えられる。一例としてFM−CW方式では、
アンテナ送受信部23とアンテナ22により送信周波数
を周波数変調して送信、目標からの反射波を受信し、送
信信号とのビート周波数を得る。レーダ信号処理部24
では、このビート周波数から車両までの距離、速度、方
位角度を高速フーリエ変換処理等を行うことによりそれ
ぞれ検出する。ミリ波レーダ装置では、ドップラを用い
ることで雪、霧など天候の影響が少なく特に、数百mま
での検出が可能で特に距離、速度の分解能が高く、距離
変化率または速度変化率を用いる追尾が有効である。し
かし、方位角度分解能はアンテナのビーム幅に依存する
ための短所や目標の大きさや識別が難しい短所を有して
いる。
【0014】また、第2の車両観測装置2に用いる赤外
線画像センサは、目標が放射する赤外線を赤外線カメラ
25で受信する。画像処理部26では、目標の車両抽出
手法として目標のエッジ抽出手法やあらかじめ取得した
背景画像との差から変化領域を検出する背景差分手法な
どにより目標の大きさ、速度、位置を検出する。赤外線
画像センサでは、ミリ波レーダ装置と比較して画素数が
多いことから方位角度の分解能が良好である。また、視
野角も広く取れるため設置位置の直近からの検出が可能
である。特に、追尾開始処理を赤外線画像センサで行う
ことや車両の方位角度情報を利用することで精度の良さ
を反映した追尾が可能である。しかし、ミリ波レーダ装
置と比較して雪、霧など天候の影響が大きいことや距
離、速度の精度に短所を有している。
【0015】実施の形態2 図4はこの発明の実施の形態2を示す車両検出装置の構
成図である。図において第1の車両観測装置1として
は、ミリ波レーダ装置を第2の車両観測装置2としては
可視画像センサであり、可視カメラ27及び画像処理部
28より構成されるものである。
【0016】動作については、実施の形態1と同様であ
る。可視画像センサは、画素数が赤外線画像センサより
多く、方位角度の分解能がさらに良好である。しかし、
赤外線画像センサと比較すると、照明のない夜間や明る
さの変化の大きい場合およびライトのハレーションによ
る影響を受けるなどの短所を有している。
【0017】実施の形態3 図5はこの発明の実施の形態3を示す車両検出装置の構
成図である。図において第1の車両観測装置1としては
赤外線画像センサを第2の車両観測装置2としては可視
画像センサを用いる。動作については、実施の形態1と
同様である。
【0018】実施の形態4 図6はこの発明の実施の形態4を示す車両検出装置の構
成図である。図において第1の車両観測装置1として
は、ミリ波レーダ装置を第2の車両観測装置2としては
赤外線画像センサを用いる他、第3の車両観測装置29
として可視画像センサを用いる。動作については、実施
の形態1と同様である。
【0019】実施の形態5 図7はこの発明の実施の形態5を示す車両検出装置の構
成図である。図において第1の車両検出装置30は上り
車線の路側上または路上に、また第2の車両検出装置3
1は下り車線の路側上または路上にそれぞれ設置して、
第1と第2の車両検出装置は、対向する方向の車両を検
出するようにそれぞれ対向して設置して構成する。
【0020】
【発明の効果】第1の発明によれば、車両観測装置から
の出力により車両が存在する予測領域あるいは存在確率
密度を相関処理を行って算出して、各車両観測装置から
の出力を選択して求める相関装置と、相関装置からの選
択された出力により追尾を行い車両を検出する車両追尾
装置と、車両追尾装置からの出力により車両の異常走行
や停止車両などの事象を判定する事象判定装置とで構成
することで車両に対して検出確率の高い各目標観測装置
の検出情報の選択や検出情報の精度の良さを反映した追
尾と事象の判定ができる効果がある。
【0021】また、検出率が落ちても利用できるため検
出率の良い検出情報に引き継ぐことも可能になる効果が
ある。さらに、観測間隔の短縮や、情報量の増大による
追尾性能の改善効果が見込める。
【0022】また、第1の発明によれば、車両観測装置
をミリ波レーダ装置と赤外線画像センサで構成すること
により、測速度と測距精度に優れたミリ波レーダ装置の
検出情報を測角精度と大きさの検出精度に優れた赤外線
画像センサの検出情報を用いて追尾精度に反映すること
ができる効果がある。
【0023】また、第2の発明によれば、車両観測装置
をミリ波レーダ装置と可視画像センサで構成することに
より、測速度と測距精度に優れたミリ波レーダ装置の検
出情報を測角精度と大きさの検出精度に優れた可視画像
センサの検出情報を用いて追尾精度に反映することがで
きる効果がある。
【0024】また、第3の発明によれば、車両観測装置
を赤外線画像センサと可視画像センサで構成することに
より、車両の大きさの検出精度と測角精度に優れた検出
情報を用いて追尾精度に反映することができる効果があ
る。
【0025】また、第4の発明によれば、車両観測装置
をミリ波レーダ装置と赤外線画像センサと可視画像セン
サで構成することにより昼夜間を問わず全天候下でも測
速度と測距および測角精度、大きさの検出精度に優れた
検出情報を用いて追尾精度に反映することができる効果
がある。
【0026】また、第5の発明によれば、車両検出装置
を上り車線と下り車線の路側上または路上にそれぞれ対
向して設置して構成することにより、死角ゾーンを生じ
ることなく追尾を行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による車両検出装置の実施の形態1
を示す概要図である。
【図2】 この発明による車両検出装置の実施の形態1
を示す構成図である。
【図3】 この発明による車両検出装置の実施の形態1
を補足するための図である。
【図4】 この発明による車両検出装置の実施の形態2
を示す構成図である。
【図5】 この発明による車両検出装置の実施の形態3
を示す構成図である。
【図6】 この発明による車両検出装置の実施の形態4
を示す構成図である。
【図7】 この発明による車両検出装置の実施の形態5
を示す構成図である。
【図8】 従来の車両検出装置の概要図である。
【図9】 従来の車両検出装置の構成図である。
【符号の説明】
1 第1の車両観測装置、2 第2の車両観測装置、3
第1の車両追尾装置、4 第2の車両追尾装置、5
追尾諸元相関装置、6 第1の車両観測装置の検出覆
域、7 第2の車両観測装置の検出覆域、8 同期装
置、9 相関装置、10 車両追尾装置、11 事象判
定装置、12 路側装置、13 第1の車両観測装置の
検出覆域、14 第2の車両観測装置の検出覆域、15
現時刻の車両の存在予測領域、16 次サンプリング
時刻の車両の存在予測領域、17 ソフトウエアゲート
の中心点、18 第1の車両観測装置の検出情報、19
第2の車両観測装置の検出情報、20 車両の存在確
率密度関数、21 車両がソフトウエアゲートに存在す
る確率、22 アンテナ、23 アンテナ送受信部、2
4 レーダ信号処理部、25 赤外線カメラ、26 画
像処理部、27 可視カメラ、28 画像処理部、29
第3の車両観測装置、30 第1の車両検出装置、3
1 第2の車両検出装置、T1 第1の追尾車両、T2
第2の追尾車両。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路を走行する複数の車両に対して電波
    を照射して目標からの反射波を受信するアンテナ送受信
    部と上記アンテナ送受信部からの出力により車両の速度
    と上記アンテナ送受信部から車両までの位置を検出する
    レーダ信号処理部とから構成される第1の車両観測装置
    と、上記車両から放射される赤外線を受信する赤外線カ
    メラと上記赤外線カメラからの出力により車両の大きさ
    と速度と上記赤外線カメラから車両までの位置を検出す
    る画像処理部とから構成される第2の車両観測装置と、
    上記車両観測装置からの出力により上記車両が存在する
    予測領域あるいは存在確率密度を相関処理により算出し
    て、上記車両に対する検出確率の高い上記車両観測装置
    からの出力を選択して求める相関装置と、上記相関装置
    からの選択された出力により追尾を行い上記車両を検出
    する車両追尾装置と、上記車両追尾装置からの出力によ
    り車両の異常走行や停止車両などの事象を判定する事象
    判定装置とで構成したことを特徴とする車両検出装置。
  2. 【請求項2】 アンテナ送受信部とレーダ信号処理部と
    から構成される第1の車両観測装置と、車両から反射さ
    れる可視光を受信する可視カメラと上記可視カメラから
    の出力により車両の大きさと速度と上記可視カメラから
    車両までの位置を検出する画像処理部とから構成される
    第2の車両観測装置とで構成したことを特徴とする請求
    項1記載の車両検出装置。
  3. 【請求項3】 赤外線カメラと画像処理部とから構成さ
    れる第1の車両観測装置と、可視カメラと画像処理部と
    から構成される第2の車両観測装置とで構成したことを
    特徴とする請求項1記載の車両検出装置。
  4. 【請求項4】 アンテナ送受信部とレーダ信号処理部と
    から構成される第1の車両観測装置と、赤外線カメラと
    画像処理部とから構成される第2の車両観測装置と、可
    視カメラおよび画像処理部より構成される第3の車両観
    測装置とで構成したことを特徴とする請求項1記載の車
    両検出装置。
  5. 【請求項5】 第1の車両検出装置は上り車線の路側上
    または路上に、また第2の車両検出装置は下り車線の路
    側上または路上にそれぞれ設置して、上記第1と第2の
    車両検出装置は、対向する方向の車両を検出するように
    したことを特徴とする請求項1記載の車両検出装置。
JP10269229A 1998-09-24 1998-09-24 車両検出装置 Pending JP2000099875A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10269229A JP2000099875A (ja) 1998-09-24 1998-09-24 車両検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10269229A JP2000099875A (ja) 1998-09-24 1998-09-24 車両検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000099875A true JP2000099875A (ja) 2000-04-07

Family

ID=17469469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10269229A Pending JP2000099875A (ja) 1998-09-24 1998-09-24 車両検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000099875A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006511383A (ja) * 2002-08-21 2006-04-06 ジェンテックス コーポレイション 外部車両照明の自動制御のための画像取得及び処理方法
JP3920769B2 (ja) * 2000-08-17 2007-05-30 株式会社日立製作所 車両用計測制御装置
JP2007232410A (ja) * 2006-02-27 2007-09-13 Toyota Motor Corp 物標検出装置および物標検出方法
JP2008026030A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Denso Corp 車両用障害物検出装置及び車両制御システム
JP2008046927A (ja) * 2006-08-17 2008-02-28 Fujitsu Ltd 追跡信頼度判定プログラム、追跡信頼度判定方法および追跡信頼度判定装置
JP2010185824A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Fujitsu Ltd 車両検出装置、車両検出方法、および車両検出プログラム
JP2017101969A (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 古河電気工業株式会社 レーダ装置およびレーダ装置の検出方法
CN112489438A (zh) * 2020-11-19 2021-03-12 公安部第三研究所 实现移动目标数据标定的雷达与球机联动系统及其方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3920769B2 (ja) * 2000-08-17 2007-05-30 株式会社日立製作所 車両用計測制御装置
JP2006511383A (ja) * 2002-08-21 2006-04-06 ジェンテックス コーポレイション 外部車両照明の自動制御のための画像取得及び処理方法
JP2007232410A (ja) * 2006-02-27 2007-09-13 Toyota Motor Corp 物標検出装置および物標検出方法
JP2008026030A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Denso Corp 車両用障害物検出装置及び車両制御システム
JP4702207B2 (ja) * 2006-07-18 2011-06-15 株式会社デンソー 車両用障害物検出装置及び車両制御システム
JP2008046927A (ja) * 2006-08-17 2008-02-28 Fujitsu Ltd 追跡信頼度判定プログラム、追跡信頼度判定方法および追跡信頼度判定装置
JP2010185824A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Fujitsu Ltd 車両検出装置、車両検出方法、および車両検出プログラム
JP2017101969A (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 古河電気工業株式会社 レーダ装置およびレーダ装置の検出方法
CN112489438A (zh) * 2020-11-19 2021-03-12 公安部第三研究所 实现移动目标数据标定的雷达与球机联动系统及其方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5003674B2 (ja) レーダ装置および移動体
EP1371997B1 (en) Method for detecting stationary object on road by radar
JP3797277B2 (ja) レーダ
EP0906581B1 (en) Vehicle radar system
US6661370B2 (en) Radar data processing apparatus and data processing method
EP1031851B1 (en) Radar Apparatus
CN109358322B (zh) 前向目标检测雷达和方法
RU2577516C2 (ru) Способ и устройство для обнаружения вращающегося колеса
US20080266169A1 (en) Radar device
JP4992367B2 (ja) 物体検出装置、物体検出方法、およびコンピュータが実行するためのプログラム
JP2001116833A (ja) 物体認識装置
JP2001042034A (ja) レーダ装置
EP3865904A1 (en) Electronic device, electronic device control method, and electronic device control program
JPWO2007015288A1 (ja) 軸ずれ量推定方法及び軸ずれ量推定装置
US10191148B2 (en) Radar system for vehicle and method for measuring azimuth therein
JP2006010410A (ja) 物標検出装置
EP2100164B1 (en) Surroundings monitoring apparatus for a motor vehicle
JP2001216596A (ja) 路上検出装置及び自動車両
JP4079739B2 (ja) 車載用レーダ装置
JP2787014B2 (ja) 車両障害物識別システム
US11709261B2 (en) Radar device for vehicle, controlling method of radar device and radar system for vehicle
JP2000099875A (ja) 車両検出装置
JP2008064743A (ja) 車載レーダ装置
JP2981885B1 (ja) 道路状況把握装置
JP2001084485A (ja) 車両検出装置