JP2001296278A - 金属体検査装置 - Google Patents

金属体検査装置

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JP2001296278A
JP2001296278A JP2000111615A JP2000111615A JP2001296278A JP 2001296278 A JP2001296278 A JP 2001296278A JP 2000111615 A JP2000111615 A JP 2000111615A JP 2000111615 A JP2000111615 A JP 2000111615A JP 2001296278 A JP2001296278 A JP 2001296278A
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Junichi Yotsutsuji
淳一 四辻
Hiroharu Kato
宏晴 加藤
Akio Nagamune
章生 長棟
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Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサホルダを金属被検体と等距離かつ平行
に保ち、安定した検査を行なうことができる金属体検査
装置を提供する。 【解決手段】 鋼板4の上下変動に対しては、上下スラ
イド機構8によりセンサヘッド1が追随して上下する。
鋼板4が長手方向に波打った場合には、長手方向ならい
機構9a、9bが支点を中心として回転し、その傾斜に
倣う。鋼板4が幅方向に波打った場合には、幅方向なら
い機構10a、10bが支点を中心として回転し、その
傾斜に倣う。センサヘッド1の内部は、空気を通すこと
が可能な構造になっている。この空気は空気供給口2
a、2bから供給され、センサヘッド1内を通り、空気
噴出口3a、3bから鋼板4に向かって噴出し、その反
力によってセンサヘッド1を浮上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属被検体表面の
変位に対して、前記金属被検体とセンサとの距離を一定
に保ち、且つ前記金属被検体表面と前記センサ支持装置
の表面を平行に保つための機構を有する金属体検査装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気的な検査を行う際は、検査の対象と
なる金属体とセンサとの距離(以下リフトオフと称す
る)を可能な限り一定に保つ必要がある。その例が特開
平8−1011169号公報に示されているが、図5を
用いて説明する。ハウジング21には円筒ころ22を介
してヘッド23が回転自在に支承され、そのヘッド23
の下面には、渦流プローブ24が埋設されている。ま
た、ヘッド23の下面には、8個のノズル25が、ヘッ
ド23の回転軸を中心に同心円上に等間隔(45°間
隔)で配設されている。
【0003】空気供給路26、空気室27を介して各ノ
ズル25から空気を噴射すると、ヘッド23が浮上し、
ヘッド23下面と金属板28表面との間にいわゆるエア
ベアリングが形成される。エアベアリングの厚さh、す
なわちリフトオフは空気の噴射量に対応し、バックラッ
シュや金属板28のたわみの影響を受けない。また、同
心円上に配設された複数のノズル25より空気を噴射す
るため、リフトオフが一層安定する。この系においては
ヘッドは上下方向に動き追従する。
【0004】このように、これまで検査装置において
は、金属被検体表面に対して垂直方向の可動機構によっ
て、検出ヘッドを金属被検体の表面変動に対して追随さ
せ、リフトオフを安定化させていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような検出ヘッド
が、金属被検体の振動に追随する様子を図6に示す。図
6において、(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、同じヘッド
25の位置を時系列的に示したものであり、金属板28
との相対位置関係を示している。すなわち、本当は、ヘ
ッド25の水平位置は固定しており、金属板28が右か
ら左に進行しいるのであるが、作図の都合上、金属板2
8が静止し、ヘッド25が左から右に進行しているよう
に描いている。
【0006】図6において、(A)は金属板28の表面
変動の周期が大きく、緩やかな場合を示している。この
場合は、ヘッド25は、金属板28の動きに追随して上
下しており、金属板28の長さ方向に離れて設けられた
センサ1とセンサ2のリフトオフはほぼ同じに保たれて
いる。
【0007】これに対し、(B)は金属板の表面変動の
周期が短く急峻な場合を示している。このような場合に
は、ヘッド25は、金属板の動きに追随できず、金属板
28の長さ方向に離れて設けられたセンサ1とセンサ2
のリフトオフの絶対値が変化するのみならず、金属板2
8の傾きにより、センサ1とセンサ2のリフトオフに差
が生じるようになる。
【0008】すなわち、ヘッド25は上下運動しかしな
いため、金属板28が急峻な傾きを持った場合には、た
とえ、ヘッド25が金属板の表面変動に追随できたとし
ても、金属板28とヘッドの平行度を保つことは不可能
であり、2つのセンサのリフトオフに差ができるのは避
けられない。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、金属被検体の傾きが急峻で周期の短い変化
をする場合にも、センサホルダを金属被検体と等距離か
つ平行に保ち、安定した検査を行なうことができる金属
体検査装置を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第1の手段は、金属被検体表面に対向して、前記金属
被検体を検査するセンサを保持するセンサホルダを有す
る金属体検査装置であって、前記センサホルダは、前記
金属被検体のパスライン平面に垂直な方向に移動可能と
されていると共に、前記金属体のパスライン平面に垂直
な方向をz軸とするx−y−z直交座標系において、x
軸とy軸をそれぞれ中心軸として二軸回転可能とされて
いることを特徴とする金属体検査装置(請求項1)であ
る。
【0011】本手段においては、金属被検体の上下方向
の変動には、センサホルダの、金属被検体のパスライン
平面に垂直な方向への移動によって追随動作を行い、金
属被検体の傾きに対しては、x軸とy軸をそれぞれ中心
軸とする二軸回転可能機能によって追随を行なう。な
お、x軸、y軸は、それぞれ金属被検体の走行方向とそ
れと直角な方向(幅方向)とすることが好ましい。
【0012】よって、金属被検体の表面変動の周期が短
く、かつ傾きが急峻な場合にも、センサホルダと金属被
検体の距離を一定に保つと共に、金属被検体面とセンサ
ホルダ面を平行に保つことができる。
【0013】前記課題を解決するための第2の手段は、
前記第1の手段であって、前記センサホルダから前記金
属被検体に向けて気体を噴出する装置が設けられている
ことを特徴とするもの(請求項2)である。
【0014】本手段においては、センサホルダから金属
被検体に向けて噴出される気体のエアベアリング効果に
より、センサホルダと金属被検体の距離を一定に、か
つ、センサホルダと金属被検体とを平行に保つ。このた
めには、気体の噴出口は少なくとも3個必要であるが、
x軸方向に少なくとも2個、y軸方向に少なくとも2個
設けることが好ましい。センサホルダと金属被検体の距
離は、空気の噴出圧力、噴出量を変えることにより変化
させることができる。
【0015】前記課題を解決するための第3の手段は、
前記第1の手段又は第2の手段であって、漏洩磁束探傷
を行なうものであり、前記センサホルダには磁気センサ
が設けられていることを特徴とするもの(請求項3)で
ある。
【0016】漏洩磁束探傷においては、特にセンサと金
属被検体との距離を一定に保つ必要があるので、前記第
1の手段又は第2の手段が有効となる。特に、漏洩磁束
探傷法においては、金属被検体の走行方向に離れて配置
された2個のセンサを用い、磁化条件を変えて同じ欠陥
を検出し、検出出力を演算することによってS/N比を
上げるものがある。このようなタイプの漏洩磁束探傷に
おいては、これら2個のセンサのリフトオフを共に同一
の値に保つ必要があるので、前記第1の手段又は第2の
手段が有効に働く。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例を
図を用いて説明する、図1は、本発明の実施の形態の1
例である金属体磁気探傷装置の例を示す概要図である。
以下、鋼板の移動方向を長手方向、その方向に垂直で鋼
板表面と平行な方向を板幅方向と呼ぶ。(1)は縦断面
図、(b)はセンサヘッドを下面側から見た図である。
図1において、1はセンサヘッド、2a、2bは空気供
給口、3a、3bは空気噴出口、4は鋼板、5a、5b
は磁気センサアレイ、6は信号処理装置、7は表示器、
8は上下スライド機構、9a、9bは長手方向倣い機
構、10a、10bは幅方向倣い機構である。
【0018】センサヘッド1の内部は、空気を通すこと
が可能な構造になっている。この空気は空気供給口2
a、2bから供給され、センサヘッド1内を通り、空気
噴出口3a、3bから鋼板4に向かって噴出し、その反
力によってセンサヘッド1を浮上させる。なお、空気噴
出口3a、3bは板幅方向に複数個設置されている。鋼
板4は矢印の方向にほぼ一定速度にて移動している。セ
ンサヘッド1には、磁気センサアレイ5a、5bが板幅
方向にアレイ状に複数個並べられている。磁気センサア
レイ5a、5bの検出信号は信号処理装置6で処理さ
れ、その結果が表示器7に表示される。
【0019】センサヘッド1を支持する機構が上下スラ
イド機構8と長手方向ならい機構9a、9bと、幅方向
ならい機構10a、10bである。これらは、リフトオ
フhを安定化させる機構である。すなわち、鋼板4の上
下変動に対しては、上下スライド機構8によりセンサヘ
ッド1が追随して上下する。鋼板4が長手方向に波打っ
た場合には、長手方向ならい機構9a、9bが支点を中
心として回転し、その傾斜に倣う。鋼板4が幅方向に波
打った場合には、幅方向ならい機構10a、10bが支
点を中心として回転し、その傾斜に倣う。
【0020】この様子を図2を用いて説明する。冷延鋼
板のような表面の平面度が高い場合、表面が変動する場
合は振動などによる上下変動の場合がほとんどである。
このような場合は(a)に示す様に上下方向にのみ追従す
れば良く、そのために上下スライド機構8が動作する。
ところが熱延鋼板のような鋼板においては、(b)のよう
に鋼板自体の形状が悪く(耳波などの波状にうねった形
状が有る)、センサヘッドの大きさに近い周期の変動が
存在することがある。
【0021】このような場合、上下のスライド機構8の
みでは追随できず、(b)-1の様にリフトオフが変化する
と共に、長手方向の位置が異なるセンサ同士でリフトオ
フが異なることになる。そこで本実施の形態において
は、(b)-2の様に、幅方向を軸とした回転機構を付加す
ることにより、鋼板表面にセンサヘッド1が平行に追随
できるようにしている。これにより、リフトオフの変化
が解消されると共に、長手方向の位置が異なるセンサ同
士でリフトオフが異なる度合いを少なくすることができ
る。
【0022】幅方向にもC反りと呼ばれる鋼板の反りが
有る場合があり、これに対しては、今度は長手方向を軸
とする回転機構を付加することにより同様な効果が得ら
れる。
【0023】図2ではスライド機構はセンサヘッド1の
上部、回転機構はセンサヘッド1の周辺下部に設置して
あるが、各機構の設置位置はセンサ配線、空気配管など
との兼ね合いで、同様の動作をする限りはどこに設置し
ても構わない。また、空気浮上として空気を供給してい
るが、気体であり所望の浮上量が得られるならば、その
種類は何でもよい。
【0024】浮上力・追従動作を与える方式は、空気噴
出型の他にも、空気を下面から吸い込みヘッドを鋼板か
ら離す方向に引っ張る方法や、空気を利用せず、機械的
(サーボシリンダ等各種シリンダ)にヘッドを支持し、
位置・バランスを調整する方法も可能である。
【0025】
【実施例】以下に本発明を、熱延鋼板中の微小な内部介
在物をオンラインにて検出する漏洩磁束探傷装置に適用
した例について、図3を参照しながら説明する。図3に
おいて、図1に示された構成要素と同じ構成要素には同
じ符号を付してその説明を省略する。図3において、1
1a、11bは搬送ロール、12は欠陥、13a、13
bは励磁電源、14a、14bは磁化器、15は遅延回
路、16はプリアンプ、17はフィルタ、18はA/D
変換器、19は計算機である。
【0026】製品検査ラインを搬送される鋼板4の厚さ
は2mmである。また、この鋼板4は搬送ローラ11a、
11bによりほぼ一定速度V=30m/minで搬送される。こ
の鋼板中の欠陥12を漏洩磁束探傷法により探傷する。
【0027】空気浮上の構造を持ったセンサヘッド1
は、鋼板4の表面変動に追従する機構として、上下スラ
イド機構8、幅方向を軸とした回転機構9a、長さ方向
を軸とした回転機構10a、10bを有している。各磁
気センサ5a、5bはセンサヘッド1内に設置され、空
気浮上によりリフトオフh=1.0mmに設定されている。
【0028】図示していないが、複数個の磁気センサ5
a、5bが板幅方向に直線的に5mmピッチで配列されて
おり、200組400個の磁気センサにて1m幅を探傷する。
磁気センサ5aの列と5bの列との距離は100mmとし
た。磁化器14a、14bと鋼板4との距離はそれぞれ
5mmとし、磁化器14aの磁化力は励磁電源13aで与
えられ4000AT、磁化器14bの磁化力は磁化電源13b
で与えられ1000ATとした。
【0029】ヘッド浮上のための空気が給気口2a、2
bから入れられ、噴出口3a、3bから鋼板4に向かっ
て空気が噴出される。給気の圧力によって浮上量を変化
させることができる。給気口2a、2bは幅方向にそれ
ぞれ2、3個所、噴出口3a、3bは幅方向にそれぞれ
5〜10個ほど加工してある。
【0030】磁気センサ5aの出力は、遅延回路15に
より、鋼板4が磁気センサ5aと5bの間を走行する時
間である0.2秒だけ遅延される。その後プリアンプ16
にて100倍増幅され、フィルタ17(バンドパスフィル
タ:200Hz-800Hz)により処理される。一方磁気センサ5
bの出力は遅延回路を経ずにプリアンプ16、フィルタ
17を通る。
【0031】処理された磁気センサ5a、5bのそれぞ
れの信号はA/D変換装置18によりディジタル化さ
れ、計算機19のメモリーに格納される。計算機19
は、磁気センサ5aの探傷データをVa(t)、磁気センサ
5bの探傷データをVb(t)とし、メモリーに格納し、以
下の計算を行う。 V(t)=Va(t)-Vb(t)*2 係数の2は磁化状態によって変わるが、本実施例の場合
2が最適値であった。得られたV(t)は、常に欠陥を強
調する信号となっている。このV(t)が所定の閾値(本
実施例では3)を超えたときに欠陥があると判断する。
【0032】また、Va(t)/Vb(t)の値を求め、欠陥があ
ると判断されたとき、Va(t)/Vb(t)が別の閾値Z(本実
施例では4)を超えたとき内部欠陥、超えないとき表面
欠陥と判断し、内部欠陥のときには、計算機19によ
り、欠陥の詳細データを表示する。ここで詳細データと
は欠陥出力値、Va/Vb比、鋼板上の位置などである。
【0033】ここで、上記探傷装置において、欠陥12
がセンサヘッド下方を通過した時に、鋼板4の形状が良
い場合と、形状が悪い場合に各回転軸の有無にて欠陥信
号がどのように変化するかを図4に示す。(a)は鋼板の
形状が良いか変動が緩やか場合、(b)は鋼板の形状が悪
く、センサヘッドが各回転軸を有しない場合、(c)は鋼
板の形状が悪く、センサヘッドが各回転軸を有し、鋼板
の表面変動に追従している場合である。
【0034】(a)では、センサヘッドの上下変動のみで
鋼板の上下変動に追随でき、かつ、2列のセンサ間にお
いてリフトオフの違いも生じないので、安定した出力が
得られる。
【0035】(b)ではセンサヘッド内の各センサのリフ
トオフに違いが生じるため、結果として出力が安定せ
ず、(a)とは異なった出力、すなわち場合により(イ)の
ような出力、場合により(ロ)のような出力となりS/
Nが安定しない。一方(c)では、リフトオフのバラツキ
が改善され、ほぼ(a)と同等の出力が得られる。
【0036】なお、本実施例ではセンサアレイを2列使
用したが、1列の場合でも幅方向にリフトオフが異なる
のは望ましくないので、本発明の機構を用いる方がよ
い。センサが1個の場合においても、鋼板の表面に対し
てセンサの角度が変化するのを防ぐため本機構を採用す
ると効果がある。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明のうち請求項1に係
る発明においては、金属被検体の表面変動の周期が短
く、かつ傾きが急峻な場合にも、センサホルダと金属被
検体の距離を一定に保つと共に、金属被検体面とセンサ
ホルダ面を平行に保つことができる。
【0038】請求項2に係る発明においては、簡単な構
成により、センサホルダと金属被検体の距離を一定に、
かつ、センサホルダと金属被検体とを平行に保つことが
できる。
【0039】請求項3に係る発明においては、特に、セ
ンサホルダと金属被検体の距離を一定に保つと共に、金
属被検体面とセンサホルダ面を平行に保つ効果が大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1例である金属体磁気探
傷装置の例を示す概要図である。
【図2】鋼板の振動の形態と、センサホルダの倣い機構
に応じたリフトオフの変動を示す図である。
【図3】本発明を、熱延鋼板中の微小な内部介在物をオ
ンラインにて検出する漏洩磁束探傷装置に適用した実施
例の概要を示す図である。
【図4】鋼板の形状と欠陥検出信号との関係を示す図で
ある。
【図5】従来のセンサホルダの例を示す図である。
【図6】図5に示すようなセンサヘッドが金属被検体の
振動に追随する様子を示す図である。
【符号の説明】
1…センサヘッド、2a、2b…空気供給口、3a、3
b…空気噴出口、4…鋼板、5a、5b…磁気センサア
レイ、6…信号処理装置、7…表示器、8…上下スライ
ド機構、9a、9b…長手方向倣い機構、10a、10
b…幅方向倣い機構、11a、11b…搬送ロール、1
2…欠陥、13a、13b…励磁電源、14a、14b
…磁化器、15…遅延回路、16…プリアンプ、17…
フィルタ、18…A/D変換器、19…計算機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長棟 章生 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 2G053 AA11 AB22 BA15 BB03 CA03 DA01 DB03 DB21 DB24

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属被検体表面に対向して、前記金属被
    検体を検査するセンサを保持するセンサホルダを有する
    金属体検査装置であって、前記センサホルダは、前記金
    属被検体のパスライン平面に垂直な方向に移動可能とさ
    れていると共に、前記金属体のパスライン平面に垂直な
    方向をz軸とするx−y−z直交座標系において、x軸
    とy軸をそれぞれ中心軸として二軸回転可能とされてい
    ることを特徴とする金属体検査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の金属体検査装置であっ
    て、前記センサホルダから前記金属被検体に向けて気体
    を噴出する装置が設けられていることを特徴とする金属
    体検査装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の金属体検
    査装置であって、漏洩磁束探傷を行なうものであり、前
    記センサホルダには磁気センサが設けられていることを
    特徴とする金属体検査装置。
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