JP2001295143A - 紡績装置 - Google Patents

紡績装置

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JP2001295143A
JP2001295143A JP2000113223A JP2000113223A JP2001295143A JP 2001295143 A JP2001295143 A JP 2001295143A JP 2000113223 A JP2000113223 A JP 2000113223A JP 2000113223 A JP2000113223 A JP 2000113223A JP 2001295143 A JP2001295143 A JP 2001295143A
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JP
Japan
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guide shaft
hollow guide
nozzle
hollow
support block
Prior art date
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JP2000113223A
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English (en)
Inventor
Hisakatsu Imamura
久勝 今村
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】旋回気流を発生させるノズル部材Nと中空
ガイド軸部材Sとからなり、中空ガイド軸部材を構成す
る第1中空ガイド軸7の先端部に、ノズル部材による旋
回気流を作用させて紡績糸を生成する紡績装置におい
て、第1中空ガイド軸を中空ガイド軸支持ブロックF2
に取着する固着具b3が、ノズル部材を保持するノズル
ハウジング3と中空ガイド軸支持ブロックF2との間に
形成された空気室17を通って排出される空気流の作用
領域外に位置するようにしたものである。 【効果】固着具や固着具用孔に、浮遊繊維等が引っ掛か
り、浮遊繊維等が、排出空気流の作用領域内に溜まるよ
うなことがない。従って、ノズルブロックの空気噴射孔
から噴出される空気の逃げ道としての空気室の機能が弱
められ、紡出される糸の強度が低下するというようなこ
とが防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドラフト装置を出
たスライバを構成する繊維を、旋回気流を発生するノズ
ル部材と、非回転の中空ガイド軸部材とからなる紡績部
材により加撚して紡績糸を製造する紡績装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】先ず最初に、図6〜図9を用いて、一例
として、本出願人の先の出願である特願平11−111
743号において提案した紡績装置について説明する。
【0003】図6は、紡績装置を構成する紡績ユニット
の概略側面図であり、図6において、Lは、スライバガ
イドGを経てドラフト装置Dに供給されるスライバであ
り、ドラフト装置Dは、バックローラd1,サードロー
ラd2、エプロンd3’を有するセカンドローラd3及
びフロントローラd4から構成されている。ドラフト装
置DにおいてドラフトされたスライバLは、後述する紡
績部材Uに供給され、紡績部材Uにより紡績糸Yに形成
された後、紡績糸Yは、ニップローラh1及びデリベリ
ローラh2からなる紡績糸送り出し装置H、吸引管とし
て構成されているスラックスチューブT及びヤーンクリ
アラーZ等を経て、巻取り部Wのフリクションローラw
1により駆動されクレードルアームw2に支持された巻
取りパッケージw3に巻き取られる。そして、上記のよ
うに、ドラフト装置D、紡績部材U、紡績糸送り出し装
置H、スラックチューブT、ヤーンクリアラーZ及び巻
取り部W等からなる紡績ユニットが機台の長手方向に多
数並設されて紡績装置が構成されている。
【0004】次に、図7〜図9を用いて、上述した紡績
装置において用いられている紡績部材Uについて説明す
る。
【0005】Nは、ノズル部材であり、Sは、後述する
支持フレームFに支持された非回転の中空ガイド軸部材
であり、ノズル部材Nと中空ガイド軸部材Sとにより、
紡績部材Uが構成されている。
【0006】次に、紡績部材Uを構成するノズル部材N
について説明する。
【0007】1は、内周面の接線方向に複数の空気噴射
孔1aを有する、略筒状のノズルブロックであり、2
は、ノズルブロック1のフロントローラd4側に嵌着さ
れた、繊維導入孔2a及びガイドピン2bを有する繊維
導入ブロックである。3は、紡績装置の適当な機台フレ
ームに取着されたノズルハウジングであり、ノズルハウ
ジング3のフロントローラd4側に形成された側壁3a
に穿設された透孔に、先端部に繊維導入ブロック2が嵌
着されたノズルブロック1が挿着されている。4は、ノ
ズルブロック1に穿設された空気噴射孔1aを覆うよう
に、ノズルブロック1に取着された圧縮空気供給ブロッ
クであり、圧縮空気供給ブロック4には、ノズルブロッ
ク1に形成された空気噴射孔1aに圧縮空気を供給する
圧縮空気供給孔4aが形成されている。なお、5及び6
は、ノズルブロック1とノズルハウジング3と圧縮空気
供給ブロック4との間及びノズルブロック1と圧縮空気
供給ブロック4との間に形成された環状空間部に、それ
ぞれ配設されたパッキンである。
【0008】次に、紡績部材Uを構成する中空ガイド軸
部材Sについて説明する。
【0009】中空ガイド軸部材Sは、先細り状に形成さ
れた先端部7aが、ノズルブロック1内に位置するとと
もに、繊維導入ブロック2のガイドピン2bに近接して
配置された中空状の第1中空ガイド軸7と、該第1中空
ガイド軸7の端面に当接する筒部8aと該筒部8aの端
部に形成された鍔部8bとからなる第2中空ガイド軸8
とからなる前部中空ガイド軸部S1と、前部中空ガイド
軸部S1を構成する第2中空ガイド軸8の巻取り部W側
に配置された、所定の間隔を置いて配設された糸挿通孔
9a’、9b’、9c’を有する複数のガイド板9a、
9b、9cからなるガイド板部9と、パイプ部材10を
介して、ガイド板部9の巻取り部W側に配置された後部
中空ガイド軸部S2とから構成されている。
【0010】本実施例においては、ガイド板部9は、3
つのガイド板9a、9b、9cから構成されており、以
下においては、便宜的に、第2中空ガイド軸8に近い方
から遠い方に、順に、第1ガイド板9a、第2ガイド板
9b及び第3ガイド板9cと称する。上述したように、
第1ガイド板9a、第2ガイド板9b及び第3ガイド板
9cには、それぞれ、糸挿通孔9a’、9b’、9c’
が穿設されており、また、第1ガイド板9a、第2ガイ
ド板9b及び第3ガイド板9cには、それぞれ、糸挿通
孔9a’、9b’、9c’を挟んで対称に一対のボルト
孔9a”、9b”、9c”が形成されている。
【0011】第2中空ガイド軸8と第1ガイド板9aと
の間には、一対のパイプ状の間隔調整筒9dが配置され
ており、また、第1ガイド板9aと第2ガイド板9bと
の間には、同様に、一対のパイプ状の間隔調整筒9eが
配置されており、更に、第2ガイド板9bと第3ガイド
板9cとの間にも、一対のパイプ状の間隔調整筒9fが
配置されている。上記の間隔調整筒9d、9e、9fの
長さを変えることにより、第2中空ガイド軸8と第1ガ
イド板9aとの間隔、第1ガイド板9aと第2ガイド板
9bとの間隔及び第2ガイド板9bと第3ガイド板9c
との間隔を、適宜、調整することができるように構成さ
れている。
【0012】後部中空ガイド軸部S2は、サッカー11
とガイド筒体12とから構成されており、サッカー11
は、ガイド板部9方向に延在する第1ノズル11aが形
成された筒体11bと、筒体11b内に嵌着されるとと
もに、先端部が、第1ノズル11aの糸挿通孔11a’
内に挿入された第2ノズル11cとを有しており、そし
て、第1ノズル11aの内周面と第1ノズル11aの糸
挿通孔11a’内に挿入された第2ノズル11cの先端
部外周面との間には、環状スリット11dが形成されて
いる。筒体11bには、圧縮空気供給孔11eが形成さ
れており、圧縮空気供給孔11eに挿着された連結パイ
プ11fは、図示されていないパイプを介して圧縮空気
供給源に連結されている。糸挿通孔12aを有するガイ
ド筒体12は、サッカー11の巻取り部W側の端面に、
図示されていない、螺子やボルト等の適当な固着具によ
り、或いは、適当な連結具を介して、適当な固着具によ
り取着されている。また、ガイド筒体12の糸挿通孔1
2aの巻取り部W側の端部は、糸継ぎ作業の際に、糸挿
通孔12aへの種糸(親糸ともいう。)の挿通を容易に
するために、外側に向かって徐々に広がったラッパ状に
形成されており、また、第2ノズル11c側の端面に
は、第2ノズル11cの糸挿通孔11c’の一部に、部
分的に挿入される円錐台部12bが形成されている。
【0013】13は、略C状の連結金具であり、連結金
具は、連結金具13の端部13aを、サッカー11の筒
体11bの外周面に形成されたスリット11gに嵌合す
ることにより、サッカー11の筒体11bに取り付けら
れるように構成されており、また、連結金具13の中央
部13bには、上述したサッカー11の第1ノズル11
aの先端部が挿入されるスリット13cが形成されてい
る。
【0014】次に、中空ガイド軸部材Sの組み立てにつ
いて説明する。
【0015】第2中空ガイド軸8と第1ガイド板9aと
の間に、間隔調整筒9dを、また、第1ガイド板9aと
第2ガイド板9bとの間に、間隔調整筒9eを、更に、
第2ガイド板9bと第3ガイド板9cとの間に、間隔調
整筒9fを配置するとともに、第3ガイド板9cと連結
金具13との間に、パイプ部材10を配置する。次い
で、連結金具13の中央部13bに、スリット13cを
挟んで穿設された一対のボルト孔13dに、ボルト14
を挿通するとともに、該ボルト14を、パイプ部材1
0、第3ガイド板9cのボルト孔9c”、間隔調整筒9
f、第2ガイド板9bのボルト孔9b”、間隔調整筒9
e、第1ガイド板9aのボルト孔9a”、間隔調整筒9
dの順に挿通し、その後、ボルト14の先端部を、第2
中空ガイド軸8の鍔部8bに形成されたボルト孔8cに
螺合することにより、第2中空ガイド軸8、ガイド板部
9、パイプ部材10及び連結金具13を組み立てる。次
いで、連結金具13の端部13aを、サッカー11の筒
体11bの外周面に形成されたスリット11gに嵌合す
ることにより、上記のようにして組み立てられた、第2
中空ガイド軸8、ガイド板部9、パイプ部材10及び連
結金具13を、サッカー11の筒体11bに取り付け
る。
【0016】F1は、機台に取着されている支持フレー
ムであり、支持フレームF1には、中央部に、中空ガイ
ド軸部材Sが挿入可能な孔f1が形成されており、ま
た、孔f1の周囲には、適当数(実施例においては、3
個)のボルト挿通孔f2が形成されている。
【0017】F2は、中央部に透孔f3を有する略円盤
状の中空ガイド軸支持ブロックであり、中空ガイド軸支
持ブロックF2は、フロントローラd4側に位置する円
錐台部f4と、該円錐台部f4の底面に連続する中間円
筒部f5と、中間円筒部f5の底面に連続する、中間円
筒部f5の外径より大径のフランジ部f6と、フランジ
部f6の底面に連続する、中間円筒部f5の外径より小
径の端部円筒部f7と、フランジ部f6の底面に、支持
フレームF1のボルト挿通孔f2に対応して形成された
螺子孔f8’を有する脚部f8とを有している。なお、
中空ガイド軸支持ブロックF2は、金属や合成樹脂等に
より、一体に成型されている。また、中空ガイド軸支持
ブロックF2の中間円筒部f5と端部円筒部f7とに
は、半径方向に、内周面にネジ溝が刻設された、所定数
のボルト孔f5’、f7’が、それぞれ穿設されてお
り、ボルト孔f5’、f7’の外周面付近には、ボルト
の頭部が嵌合するボルト頭部用孔f5”、f7”が形成
されている。
【0018】中空ガイド軸部材Sの第1中空ガイド軸7
は、その胴部7bを、中空ガイド軸支持ブロックF2の
中央部に穿設された透孔f3に中程まで嵌入するととも
に、中間円筒部f5の周囲に適当数形成されたボルト孔
f5’に、ボルトb1を螺合してボルトb1の先端で、
第1中空ガイド軸7の胴部7bを押さえつけることによ
り、第1中空ガイド軸7が、中空ガイド軸支持ブロック
F2に取着される。この際、ボルトb1の頭部b1’
は、ボルト頭部用孔f5”内に埋没し、中空ガイド軸支
持ブロックF2の中間円筒部f5の外周面より、外に出
ないように構成されている。
【0019】また、上述したようにして組み立てられ
た、第2中空ガイド軸8、ガイド板部9、パイプ部材1
0、連結金具13、サッカー11及びガイド筒体12
は、第2中空ガイド軸8の筒部8aを、中空ガイド軸支
持ブロックF2の脚部f8側から、中空ガイド軸支持ブ
ロックF2の中央部に穿設された透孔f3に嵌入すると
ともに、端部円筒部f7の周囲に適当数形成されたボル
ト孔f7’に、ボルトb2を螺合してボルトb2の先端
で、第2中空ガイド軸8の筒部8aを押さえつけること
により、第2中空ガイド軸8が、中空ガイド軸支持ブロ
ックF2に取着される。この際、ボルトb2の頭部b
2’は、ボルト頭部用孔f6”内に埋没するように構成
されている。このようにして、第2中空ガイド軸8、ガ
イド板部9、パイプ部材10、連結金具13、サッカー
11及びガイド筒体12は、中空ガイド軸支持ブロック
F2に取り付けられる。
【0020】その後、ノズルハウジング3の端部フラン
ジ3bの端面と、中空ガイド軸支持ブロックF2のフラ
ンジ部f6の端面とをが当接するように、ノズルハウジ
ング3の開口部3cに、中空ガイド軸支持ブロックF2
の中間円筒部f5を嵌合するとともに、ボルト15を、
支持フレームF1のボルト挿通孔f2に挿通するととも
に、ボルト挿通孔f2の先端部を、コイルスプリング1
6を介して、中空ガイド軸支持ブロックF2の脚部f8
に形成された螺子孔f8’に螺合することにより、中空
ガイド軸部材Sが取着された中空ガイド軸支持ブロック
F2を、支持フレームF1に取り付ける。
【0021】中空ガイド軸支持ブロックF2を介して、
支持フレームF1に取り付けられた中空ガイド軸部材S
は、第1中空ガイド軸7の糸挿通孔7c、第2中空ガイ
ド軸8の糸挿通孔8d、第1ガイド板9aの糸挿通孔9
a’、第2ガイド板9bの糸挿通孔9b’、第3ガイド
板9cの糸挿通孔9c’、第1ノズル11aの糸挿通孔
11a’、第2ノズル11cの糸挿通孔11c’及びガ
イド筒体12の糸挿通孔12aの中心線が、全て、一致
するように構成されている。このようにして、第1中空
ガイド軸7、第2中空ガイド軸8、ガイド板部9、パイ
プ部材10、連結金具13、サッカー11及びガイド筒
体12等からなる中空ガイド軸部材Sは、中空ガイド軸
部材Sの第1中空ガイド軸7の先細り状に形成された先
端部7aが、ノズルブロック1内に位置するとともに、
繊維導入ブロック2のガイドピン2bに近接して配置さ
れて、ノズル部材Nと中空ガイド軸部材Sとにより紡績
部材Uが構成される。
【0022】次に、上述した構成を有するノズル部材N
と中空ガイド軸部材Sからなる紡績部材Uが配設された
紡績ユニットによる糸の生成過程について概説する。
【0023】フロントローラーd4から繊維導入ブロッ
ク2の繊維導入孔2a及びガイドピン2bを経てノズル
部材Nに供給されたスライバLを構成する繊維は、ノズ
ルブロック1の空気噴射孔1aから噴出され形成される
旋回気流によって加撚されて紡績糸に生成されながら、
第1中空ガイド軸7の糸挿通孔7c、第2中空ガイド軸
8の糸挿通孔8d、第1ガイド板9aの糸挿通孔9
a’、第2ガイド板9bの糸挿通孔9b’、第3ガイド
板9cの糸挿通孔9c’、第1ノズル11aの糸挿通孔
11a’、第2ノズル11cの糸挿通孔11c’及びガ
イド筒体12の糸挿通孔12aを通って、ニップローラ
h1及びデリベリローラh2からなる紡績糸送り出し装
置H及びヤーンクリアラーZ等を経て、巻取り部Wのフ
リクションローラw1により駆動され、クレードルアー
ムw2に支持された巻取りパッケージw3に巻き取られ
る。
【0024】17は、ノズルハウジング3と中空ガイド
軸支持ブロックF2との間に形成された空気室であり、
空気室17は、吸引孔17aに連結されたパイプ(図示
されていない)を介して、図示されていない弱い吸引圧
で空気を吸引する空気吸引源に連結されており、上述し
た紡績中は、ノズルブロック1の空気噴射孔1aから噴
出される空気の逃げ道としての機能を有するとともに、
紡績中に空気室17内に発生する浮遊繊維等を吸引除去
する働きをする。このように、ノズルブロック1の空気
噴射孔1aから噴出される空気は、空気室17に入り、
吸引孔17aから排出されることになるが、空気噴射孔
1aから噴出され、空気室17を経て、吸引孔17a方
向に流れる空気流(排出空気流)の作用領域は、空気室
17内に限らず、中空ガイド軸支持ブロックF2の中間
円筒部f5の外周面とノズルハウジング3の開口部3c
の内周面との間に形成される間隙にも及ぶことになる。
【0025】また、例えば、ヤーンクリアラーZが、紡
績糸Yの所定より太い部分を検知した場合には、ヤーン
クリアラーZに内蔵されたカッターにより、紡績糸Yを
切断する。このような糸切れが発生した場合には、例え
ば、バックローラd1とサードローラd2の駆動を停止
させることにより、常時、回転しているエプロンd3’
を有するセカンドローラd3とサードローラd2との間
で、スライバーLを切断する。セカンドローラd3側の
スライバーLは、常時、回転しているセカンドローラd
3とフロントローラd4により、稼働を続行している紡
績部材Uに供給され、紡績糸Yに生成され、ニップロー
ラh1及びデリベリローラh2からなる紡績糸送り出し
装置Hにより、巻取り部W方向へ送られるが、紡績糸送
り出し装置HとヤーンクリアラーZとの間に配設された
吸引管として構成されているスラックチューブTによ
り、吸引され除去される。その後、紡績部材Uや巻取り
部Wの駆動を停止して、糸継ぎ作業を行う。
【0026】巻取りパッケージw3から巻き戻された紡
績糸Y(このような糸を、単に、種糸という。)の糸端
を、図示されていない公知のトランスファーアーム部材
の先端に配設された一対のローラにより挟持するととも
に、種糸の糸端を挟持したローラを、ガイド筒体12の
糸挿通孔12a付近に配置する。
【0027】次いで、サッカー11の筒体11bに形成
された圧縮空気供給孔11eに、図示されていない圧縮
空気供給源から圧縮空気を供給し、該圧縮空気を、第1
ノズル11aの内周面と第1ノズル11aの糸挿通孔1
1a’内に挿入された第2ノズル11cの先端部外周面
との間に形成された環状スリット11dを経て、第2ノ
ズル11cからガイド板部9方向へ噴出させる。第2ノ
ズル11cから空気を噴出させることにより、ガイド筒
体12の糸挿通孔12a内が負圧になり、従って、ガイ
ド筒体12の糸挿通孔12aの種糸導入口12a’から
入り込む空気と圧縮空気供給孔11eから供給され、環
状スリット11dからガイド板部9方向へ噴出される空
気とにより、ガイド筒体12の糸挿通孔12aの種糸導
入口12a’から、第2ノズル11cの糸挿通孔11
c’、第1ノズル11aの糸挿通孔11a’、第3ガイ
ド板9cの糸挿通孔9c’、第2ガイド板9bの糸挿通
孔9b’、第1ガイド板9aの糸挿通孔9a’、第2中
空ガイド軸8の糸挿通孔8d、第1中空ガイド軸7の糸
挿通孔7cを経て、繊維導入ブロック2の繊維導入孔2
aの繊維導入口から排出される空気流が形成されること
になる。
【0028】次いで、種糸の糸端を把持したトランスフ
ァーアーム部材のローラを回転させて、種糸を、ガイド
筒体12の糸挿通孔12a方向に送り出すと、送り出さ
れる種糸は、上述した空気流に乗って、ガイド筒体12
の糸挿通孔12aの種糸導入口12a’から、第2ノズ
ル11cの糸挿通孔11c’、第1ノズル11aの糸挿
通孔11a’、第3ガイド板9cの糸挿通孔9c’、第
2ガイド板9bの糸挿通孔9b’、第1ガイド板9aの
糸挿通孔9a’、第2中空ガイド軸8の糸挿通孔8d及
び第1中空ガイド軸7の糸挿通孔7cを経て、繊維導入
ブロック2の繊維導入孔2aの繊維導入口から排出さ
れ、下方に垂れ下がった状態になる。
【0029】種糸が、紡績部材Uに挿通された後、トラ
ンスファーアーム部材のローラの一方のローラを他方の
ローラから離反させて、ローラによる種糸の把持を解放
するとともに、トランスファーアーム部材は、待機位置
に戻る。また、停止していたバックローラd1とサード
ローラd2の駆動を再開し、スライバーLを、稼働を再
開した紡績部材Uへ供給するとともに、紡績糸送り出し
装置Hや巻取り部Wの駆動を再開して、紡績部材Uに挿
通された種糸を、巻取り部W方向に送り出すことによ
り、紡績部材U内において、スライバーLを構成する繊
維を、種糸に絡み付かせて、糸継ぎを行う。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】上述した紡績装置にお
いては、上述したように、中空ガイド軸部材Sの第1中
空ガイド軸7が、その胴部7bを、中空ガイド軸支持ブ
ロックF2の中央部に穿設された透孔f3に中程まで嵌
入するとともに、中間円筒部f5に形成されたボルト孔
f5’に、ボルトb1を螺合してボルトb1の先端で、
第1中空ガイド軸7の胴部7bを押さえつけることによ
り、第1中空ガイド軸7が、中空ガイド軸支持ブロック
F2に取着されているが、中空ガイド軸支持ブロックF
2の中間円筒部f5の外周面とノズルハウジング3の開
口部3cの内周面とは、完全に密着されているのではな
く、多少の隙間があるために、紡績中に、空気室17内
に発生する浮遊繊維等が、この隙間に入り込むことにな
る。この隙間に、浮遊繊維等が入り込むと、浮遊繊維等
が、中間円筒部f5に形成されたボルト孔f5’やボル
トb1に引っ掛かり、上記隙間に、浮遊繊維等が溜ま
り、更には、ノズルハウジング3と中空ガイド軸支持ブ
ロックF2との間に形成された空気室17に浮遊繊維等
が蓄積されることになる。このように、空気室17に浮
遊繊維等が蓄積されると、ノズルブロック1の空気噴射
孔1aから噴出される空気の逃げ道としての空気室17
の機能が弱められ、空気噴射孔1aから噴出される空気
により形成される、第1中空ガイド軸7の先端部7a付
近に形成される旋回気流が弱くなり、従って、フロント
ローラーd4から繊維導入孔2a及びガイドピン2bを
経てノズル部材Nに供給されたスライバLを構成する繊
維に十分な撚りが加えられないために、紡出された糸Y
の強度が低下するという問題があった。
【0031】本発明の目的は、上述した紡績装置が有す
る課題を解決することにある。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、第1には、旋回気流を発生させるノ
ズル部材と中空ガイド軸部材とからなり、中空ガイド軸
部材を構成する第1中空ガイド軸の先端部に、ノズル部
材による旋回気流を作用させて紡績糸を生成する紡績装
置において、第1中空ガイド軸を中空ガイド軸支持ブロ
ックに取着する固着具が、ノズル部材を保持するノズル
ハウジングと中空ガイド軸支持ブロックとの間に形成さ
れた空気室を通って排出される空気流の作用領域外に位
置するようにしたものであり、第2には、第1中空ガイ
ド軸の下流側に接続した第2中空ガイド軸を有し、前記
固着具を、第1中空ガイド軸及び第2中空ガイド軸を中
空ガイド軸支持ブロックに取着するための共通の固着具
としたものであり、第3には、旋回気流を発生させるノ
ズル部材と中空ガイド軸部材とからなり、中空ガイド軸
部材を構成する第1中空ガイド軸の先端部に、ノズル部
材による旋回気流を作用させて紡績糸を生成する紡績装
置において、中空ガイド軸支持ブロックと第1中空ガイ
ド軸との間で、軸方向に挟持されるスペーサーにより、
中空ガイド軸支持ブロックに対する第1中空ガイド軸の
軸方向位置を規制するようにしたものである。
【0033】
【実施例】以下に、図1及び図2を用いて、本発明の実
施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り
何ら、本実施例に限定されるものではない。なお、上述
した紡績装置と同じ構成部材については、その説明を省
略するとともに、同じ符号を使用した。
【0034】上述した紡績装置においては、中空ガイド
軸部材Sの第1中空ガイド軸7が、その胴部7bを、中
空ガイド軸支持ブロックF2の中央部に穿設された透孔
f3に中程まで嵌入するとともに、中間円筒部f5に形
成されたボルト孔f5’に、ボルトb1を螺合してボル
トb1の先端で、第1中空ガイド軸7の胴部7bを押さ
えつけることにより、第1中空ガイド軸7が、中空ガイ
ド軸支持ブロックF2に取着されているが、本実施例に
おいては、中間円筒部f5にボルト孔f5’を形成する
ことなく、フランジ部f6にボルト孔f6’を形成した
ものである。そして、中空ガイド軸支持ブロックF2の
中央部に穿設された透孔f3に嵌入された中空ガイド軸
部材Sの第1中空ガイド軸7の胴部7bは、フランジ部
f6に形成されたボルト孔f6’に、ボルトb3を螺合
してボルトb3の先端で、第1中空ガイド軸7の胴部7
bを押さえつけることにより、第1中空ガイド軸7が、
中空ガイド軸支持ブロックF2に取着されることにな
る。
【0035】上述したように、中空ガイド軸部材Sの第
1中空ガイド軸7の胴部7bを、中空ガイド軸支持ブロ
ックF2のフランジ部f6に形成されたボルト孔f6’
に、ボルトb3を螺合してボルトb3の先端で、第1中
空ガイド軸7の胴部7bを押さえつけることにより、第
1中空ガイド軸7が、中空ガイド軸支持ブロックF2に
取着されているので、紡績中に、中空ガイド軸支持ブロ
ックF2の中間円筒部f5の外周面とノズルハウジング
3の開口部3cの内周面との間の隙間に、空気室17内
に発生する浮遊繊維等が入り込んでも、浮遊繊維等が、
中間円筒部f5の外周面に引っ掛かるようなことがな
く、従って、浮遊繊維等が、上記隙間に溜まるようなこ
とがなく、浮遊繊維等は、空気室17の吸引孔17aを
経て、吸引除去されることになる。なお、上述した紡績
装置と同様に、第2中空ガイド軸8、ガイド板部9、パ
イプ部材10、連結金具13、サッカー11及びガイド
筒体12は、第2中空ガイド軸8の筒部8aを、中空ガ
イド軸支持ブロックF2の脚部f8側から、中空ガイド
軸支持ブロックF2の中央部に穿設された透孔f3に嵌
入するとともに、端部円筒部f7の周囲に適当数形成さ
れたボルト孔f7’に、ボルトb2を螺合してボルトb
2の先端で、第2中空ガイド軸8の筒部8aを押さえつ
けることにより、第2中空ガイド軸8が、中空ガイド軸
支持ブロックF2に取着される。
【0036】次に、図3〜図5を用いて、本発明の紡績
装置の別の実施例について説明する。
【0037】本実施例置いては、中空ガイド軸支持ブロ
ックF2に形成された透孔f3aは、上述した実施例の
透孔f3のように、その内径が一定ではなく、円錐台部
f4付近に位置する前部透孔部f3a’は、その内径
が、中間円筒部f5、フランジ部f6及び端部円筒部f
7付近に位置する後部透孔部f3a”の内径に比べて、
小径に形成されており、前部透孔部f3a’と後部透孔
部f3a”との境界には、段部f8が形成されている。
【0038】また、第1中空ガイド軸7の胴部7bに
は、周方向に、所定の長さに亘たって、且つ、第1中空
ガイド軸7の軸方向に、所定の幅を有するスリット7d
が形成されている。そして、このスリット7dには、略
C字状のスペーサー18が挿入できるように構成されて
いる。スペーサー18の外径は、後部透孔部f3a”の
内径と略同じか或いは後部透孔部f3a”の内径より小
さく、且つ、前部透孔部f3a’の内径より大きく形成
されており、スリット7dにスペーサー18の一方の脚
部18aが挿入された第1中空ガイド軸7を、後部透孔
部f3a”側から、中空ガイド軸支持ブロックF2に形
成された透孔f3aに嵌入した際には、スペーサー18
が、上述した前部透孔部f3a’と後部透孔部f3a”
との境界に形成された段部f8に当接し、それ以上、中
空ガイド軸支持ブロックF2の円錐台部f4方向(軸方
向)に移動しないように構成されている。即ち、スペー
サー18により、第1中空ガイド軸7の先端方向への抜
け止めがなされている。
【0039】上述したように、第1中空ガイド軸7の外
周部にスリット7dが形成され、該スリット7dと中空
ガイド軸支持ブロックF2との間において、スペーサー
18が軸方向に挟持される構成としたので、スペーサー
18の軸方向の厚みにより、第1中空ガイド軸7の突出
量が規定される。そして、第1中空ガイド軸7の先端
と、繊維導入ブロック2に取着されたガイドピン2bと
の距離を、所定の値に維持することは、正常な紡績を行
うために非常に重要な意味を持っている。この第1中空
ガイド軸7の先端とガイドピン2bとの距離を所定値に
維持するために、中空ガイド軸支持ブロックF2からの
第1中空ガイド軸7の突出量は非常に重要である。
【0040】第1中空ガイド軸7を、後部透孔部f3
a”側から、中空ガイド軸支持ブロックF2に形成され
た透孔f3aに嵌入した後、上述したと同様に、第2中
空ガイド軸8、ガイド板部9、パイプ部材10、連結金
具13、サッカー11及びガイド筒体12は、第2中空
ガイド軸8の筒部8aを、中空ガイド軸支持ブロックF
2の脚部f7側から、中空ガイド軸支持ブロックF2の
後部透孔部f3a”嵌入するとともに、その先端面を、
第1中空ガイド軸7の後端面に当接させ、その後、中空
ガイド軸支持ブロックF2のフランジ部f6に形成され
たボルト孔f6’に、ボルトb3を螺合してボルトb3
の先端で、第2中空ガイド軸8の筒部8aを押さえつけ
ることにより、第2中空ガイド軸8が、中空ガイド軸支
持ブロックF2に取着される。
【0041】本実施例においては、スペーサー18の厚
さを変えることにより、第1中空ガイド軸7の先端部7
aと、繊維導入ブロック2に取着されたガイドピン2b
との間隔を調整することができる。例えば、図4に示さ
れているスペーサー18の厚さd1に比べ、図5に示さ
れているように、スペーサー18の厚さd2を厚くする
ことにより、第1中空ガイド軸7の中空ガイド軸支持ブ
ロックF2からの突出量を少なくする、換言すれば、第
1中空ガイド軸7の先端部7aと繊維導入ブロック2に
取着されたガイドピン2bとの距離を長くすることがで
きる。このように、紡績条件に応じて、スペーサー18
の厚さを変更することにより、簡単に、第1中空ガイド
軸7の中空ガイド軸支持ブロックF2からの突出量を調
整することができる。
【0042】また、この実施例においては、第1中空ガ
イド軸7を、中空ガイド軸支持ブロックF2に形成され
た透孔f3aに嵌入するだけであり、ボルト止めする必
要がなく、第2中空ガイド軸8のみを、中空ガイド軸支
持ブロックF2にボルト止めするだけであるので、中空
ガイド軸部材Sの中空ガイド軸支持ブロックF2への取
り付け作業の作業性が向上する。
【0043】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0044】第1中空ガイド軸を中空ガイド軸支持ブロ
ックに取着する固着具が、ノズル部材を保持するノズル
ハウジングと中空ガイド軸支持ブロックとの間に形成さ
れた空気室を通って排出される空気流の作用領域外に位
置するようにしたので、固着具や固着具用孔に、浮遊繊
維等が引っ掛かり、浮遊繊維等が、排出空気流の作用領
域内に溜まるようなことがない。従って、ノズルブロッ
クの空気噴射孔から噴出される空気の逃げ道としての空
気室の機能が弱められ、紡出される糸の強度が低下する
というようなことが防止できる。
【0045】固着具を、第1中空ガイド軸及び第2中空
ガイド軸を中空ガイド軸支持ブロックに取着するための
共通の固着具としたので、中空ガイド軸部材の中空ガイ
ド軸支持ブロックへの取り付け作業の作業性が向上す
る。
【0046】中空ガイド軸支持ブロックと第1中空ガイ
ド軸との間で、軸方向に挟持されるスペーサーにより、
中空ガイド軸支持ブロックに対する第1中空ガイド軸の
軸方向位置を規制するようにしたので、紡績部材を組み
立てる際に、第1中空ガイド軸の中空ガイド軸支持ブロ
ックからの突出量の調整が容易になるとともに、紡績条
件に応じた突出量を容易に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の紡績装置を構成する中空ガイド
軸部材等の分解斜視図である。
【図2】図2は本発明の紡績装置を構成する中空ガイド
軸部材及びノズル部材の部分垂直断面図である。
【図3】図3は本発明の別の実施例の紡績装置を構成す
る中空ガイド軸部材等の分解斜視図である。
【図4】図4は図3に示されている本発明の紡績装置を
構成する中空ガイド軸部材及びノズル部材の部分垂直断
面図である。
【図5】図5は同じく図3に示されている本発明の紡績
装置を構成する中空ガイド軸部材及びノズル部材の部分
垂直断面図である。
【図6】図6は紡績装置を構成する紡績ユニットの概略
側面図である。
【図7】図7は本出願人の先の出願の紡績装置の紡績部
材等の垂直断面図である。
【図8】図8は本出願人の先の出願の紡績装置を構成す
る中空ガイド軸部材等の分解斜視図である。
【図9】図9は本出願人の先の出願の紡績装置を構成す
る中空ガイド軸部材及びノズル部材の部分垂直断面図で
ある。
【符号の説明】
F1・・・・支持フレーム F2・・・・中空ガイド軸支持ブロック N・・・・・ノズル部材 S・・・・・中空ガイド軸部材 S1・・・・前部中空ガイド軸部 S2・・・・後部中空ガイド軸部 7・・・・・第1中空ガイド軸 18・・・・スペーサー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】旋回気流を発生させるノズル部材と中空ガ
    イド軸部材とからなり、中空ガイド軸部材を構成する第
    1中空ガイド軸の先端部に、ノズル部材による旋回気流
    を作用させて紡績糸を生成する紡績装置において、第1
    中空ガイド軸を中空ガイド軸支持ブロックに取着する固
    着具が、ノズル部材を保持するノズルハウジングと中空
    ガイド軸支持ブロックとの間に形成された空気室を通っ
    て排出される空気流の作用領域外に位置することを特徴
    とする紡績装置。
  2. 【請求項2】第1中空ガイド軸の下流側に接続した第2
    中空ガイド軸を有し、前記固着具は、第1中空ガイド軸
    及び第2中空ガイド軸を中空ガイド軸支持ブロックに取
    着するための共通の固着具であることを特徴とする請求
    項1に記載の紡績装置。
  3. 【請求項3】旋回気流を発生させるノズル部材と中空ガ
    イド軸部材とからなり、中空ガイド軸部材を構成する第
    1中空ガイド軸の先端部に、ノズル部材による旋回気流
    を作用させて紡績糸を生成する紡績装置において、中空
    ガイド軸支持ブロックと第1中空ガイド軸との間で、軸
    方向に挟持されるスペーサーにより、中空ガイド軸支持
    ブロックに対する第1中空ガイド軸の軸方向位置を規制
    するようにしたことを特徴とする紡績装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005007948A1 (de) * 2003-07-15 2005-01-27 Maschinenfabrik Rieter Ag Vorrichtung zum herstellen eines gesponnenen fadens aus einem stapelfaserverband
WO2006017948A1 (de) * 2004-08-20 2006-02-23 Maschinenfabrik Rieter Ag Spindel mit injektorkanal und verfahren zum ansetzen für eine luftspinnmaschine.
JP2012504194A (ja) * 2008-09-29 2012-02-16 マシーネンファブリク リーター アクチェンゲゼルシャフト スピンドル状部材を備えたエアノズルスピニングユニット

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