JP2001295117A - 防犯機能付き衣服 - Google Patents
防犯機能付き衣服Info
- Publication number
- JP2001295117A JP2001295117A JP2000103655A JP2000103655A JP2001295117A JP 2001295117 A JP2001295117 A JP 2001295117A JP 2000103655 A JP2000103655 A JP 2000103655A JP 2000103655 A JP2000103655 A JP 2000103655A JP 2001295117 A JP2001295117 A JP 2001295117A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- security buzzer
- clothing
- crime
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】有事の際に、防犯ブザーを難なく容易にかつ的
確に機能させて犯罪から有効に身を守ることができる防
犯機能付き衣服を提供する。 【解決手段】スポーツパンツ1のポケット2の内側に鳩
目5を設け、コード8の引き抜きに応じて警報音を発す
る防犯ブザー6を前記ポケット2内に引き出し可能に収
納し、この防犯ブザー6の前記コード8を前記ポケット
2の内側の鳩目5につなぎ止める。
確に機能させて犯罪から有効に身を守ることができる防
犯機能付き衣服を提供する。 【解決手段】スポーツパンツ1のポケット2の内側に鳩
目5を設け、コード8の引き抜きに応じて警報音を発す
る防犯ブザー6を前記ポケット2内に引き出し可能に収
納し、この防犯ブザー6の前記コード8を前記ポケット
2の内側の鳩目5につなぎ止める。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、有事の際の防犯
に役立つ防犯機能付き衣服に関する。
に役立つ防犯機能付き衣服に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば暗く寂しい夜道を通行したり、あ
るいは夜間にジョギングをするような場合、思わぬ犯罪
に巻き込まれるようなことが予想され、このような観点
から防犯ブザーが市販され、この防犯ブザーを携行して
身を守るようなことが一般に行われている。
るいは夜間にジョギングをするような場合、思わぬ犯罪
に巻き込まれるようなことが予想され、このような観点
から防犯ブザーが市販され、この防犯ブザーを携行して
身を守るようなことが一般に行われている。
【0003】この防犯ブザーは、ハンドリングが可能な
本体と、この本体から導出されたコードとからなり、有
事の際に、前記本体を一方の片手で持ち、他方の片手で
前記コードを本体から引き抜く構造となっている。
本体と、この本体から導出されたコードとからなり、有
事の際に、前記本体を一方の片手で持ち、他方の片手で
前記コードを本体から引き抜く構造となっている。
【0004】そしてコードを引き抜くと、これに応じて
本体内の警報装置が作動し、けたたましい警報音が鳴り
響き、これにより犯罪を未然に防止して身を守るように
なっている。
本体内の警報装置が作動し、けたたましい警報音が鳴り
響き、これにより犯罪を未然に防止して身を守るように
なっている。
【0005】このような防犯ブザーは、衣服に忍ばせた
り、カバン内に忍ばせて携行し、有事の際にその衣服や
カバン内から取り出して機能させる。
り、カバン内に忍ばせて携行し、有事の際にその衣服や
カバン内から取り出して機能させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、防犯ブ
ザーの本体を一方の片手で取り出し、他方の片手の手先
でコードを引き抜くような作業には手間がかかり、有事
の際に即座にその手順を踏んで有効に防犯ブザーを機能
させることは事実上難しい。
ザーの本体を一方の片手で取り出し、他方の片手の手先
でコードを引き抜くような作業には手間がかかり、有事
の際に即座にその手順を踏んで有効に防犯ブザーを機能
させることは事実上難しい。
【0007】特に、手にカバンや手荷物を持っているよ
うな場合には、咄嗟に防犯ブザーを操作するようなこと
が困難で、また犯罪に巻き込まれたときには相当慌てて
しまうのが普通であるから、細いコードを本体から引き
抜くような細かい作業を的確に達成することが難しく、
さらにその防犯ブザーの携行場所も即座に分からないこ
ともあり、せっかく防犯ブザーを携行していてもそれを
有効に活用できなくなる恐れがある。
うな場合には、咄嗟に防犯ブザーを操作するようなこと
が困難で、また犯罪に巻き込まれたときには相当慌てて
しまうのが普通であるから、細いコードを本体から引き
抜くような細かい作業を的確に達成することが難しく、
さらにその防犯ブザーの携行場所も即座に分からないこ
ともあり、せっかく防犯ブザーを携行していてもそれを
有効に活用できなくなる恐れがある。
【0008】この発明はこのような点に着目してなされ
たもので、その目的とするところは、有事の際に、防犯
ブザーを難なく容易にかつ的確に機能させて犯罪から有
効に身を守ることができる防犯機能付き衣服を提供する
ことにある。
たもので、その目的とするところは、有事の際に、防犯
ブザーを難なく容易にかつ的確に機能させて犯罪から有
効に身を守ることができる防犯機能付き衣服を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するために、衣服のポケットの内側に止め部
を設け、コードの引き抜きに応じて警報音を発する防犯
ブザーを前記ポケット内に引き出し可能に収納し、この
防犯ブザーの前記コードを前記ポケットの内側の止め部
につなぎ止めておくようにしたものである。
目的を達成するために、衣服のポケットの内側に止め部
を設け、コードの引き抜きに応じて警報音を発する防犯
ブザーを前記ポケット内に引き出し可能に収納し、この
防犯ブザーの前記コードを前記ポケットの内側の止め部
につなぎ止めておくようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の具体的な実施形
態について図面を参照して説明する。
態について図面を参照して説明する。
【0011】この実施形態は、この発明を衣服としての
スポーツパンツ1に適用した例である。このスポーツパ
ンツ1は、両サイドにポケット2を有し、このポケット
2はポケット口3と、このポケット口3に通じる袋布4
とで構成されている。
スポーツパンツ1に適用した例である。このスポーツパ
ンツ1は、両サイドにポケット2を有し、このポケット
2はポケット口3と、このポケット口3に通じる袋布4
とで構成されている。
【0012】そして例えばパンツ1の右側のポケット2
の袋布4には図1(A)に示すようにその底部付近にお
いて、止め部として一対の金属製の鳩目5が取り付けら
れている。
の袋布4には図1(A)に示すようにその底部付近にお
いて、止め部として一対の金属製の鳩目5が取り付けら
れている。
【0013】このポケット2の袋布4内には図1(B)
に示すように防犯ブザー6が収納されており、この防犯
ブザー6は、警報装置を内臓した本体7と、この本体7
から引き抜き可能に導出されたコード8とで構成され、
前記コード8を本体7から引き抜くことにより本体7内
の警報装置が作動して警報音を発するようになってい
る。
に示すように防犯ブザー6が収納されており、この防犯
ブザー6は、警報装置を内臓した本体7と、この本体7
から引き抜き可能に導出されたコード8とで構成され、
前記コード8を本体7から引き抜くことにより本体7内
の警報装置が作動して警報音を発するようになってい
る。
【0014】そしてこの防犯ブザー6のコード8の先端
部が前記止め部としての鳩目5に差し込まれて縛り止め
られている。コード8の先端部を鳩目5に縛り止める際
には、ポケット2の袋布4をポケット口3からその外側
に引き出しては鳩目5を外側に露出させることにより容
易に行なうことができる。
部が前記止め部としての鳩目5に差し込まれて縛り止め
られている。コード8の先端部を鳩目5に縛り止める際
には、ポケット2の袋布4をポケット口3からその外側
に引き出しては鳩目5を外側に露出させることにより容
易に行なうことができる。
【0015】このようなスポーツパンツ1は例えばジョ
ギング時に着用する。そしてそのジョギング中に犯罪に
遭遇したときには、ポケット2内に片手を差し込み、図
1(C)に示すように防犯ブザー6の本体7を掴んでこ
れを引き出す。
ギング時に着用する。そしてそのジョギング中に犯罪に
遭遇したときには、ポケット2内に片手を差し込み、図
1(C)に示すように防犯ブザー6の本体7を掴んでこ
れを引き出す。
【0016】この際、本体7から導出されたコード8が
袋布4の鳩目5につなぎ止められているから、本体7の
引き出しに応じてこのコード8に張力が加わって本体7
からコード8が自動的に引き抜かれる。
袋布4の鳩目5につなぎ止められているから、本体7の
引き出しに応じてこのコード8に張力が加わって本体7
からコード8が自動的に引き抜かれる。
【0017】そしてこのコード8の引き抜きに応じて本
体7内の警報装置が作動し、警報音が鳴り響き、これに
より犯罪が未然に防止される。
体7内の警報装置が作動し、警報音が鳴り響き、これに
より犯罪が未然に防止される。
【0018】このように、ポケット2内に片手を差し込
んで防犯ブザー6の本体7を引き出すだけで、コード8
を他方の片手の手先で引き抜くような面倒で手間どる操
作を何ら要することなく、防犯ブザー6を機能させるこ
とができる。
んで防犯ブザー6の本体7を引き出すだけで、コード8
を他方の片手の手先で引き抜くような面倒で手間どる操
作を何ら要することなく、防犯ブザー6を機能させるこ
とができる。
【0019】したがって咄嗟の際でも、また多少慌てて
いても、防犯ブザー6を確実かつ的確に機能させて有効
に犯罪から身を守ることができる。
いても、防犯ブザー6を確実かつ的確に機能させて有効
に犯罪から身を守ることができる。
【0020】また、防犯ブザー6のコード8がポケット
2の袋布4につながれているため、防犯ブザー6の常日
頃の携帯場所が常に一定となって習慣化され、このため
瞬時の出来事であっても反射的に防犯ブザー6の位置を
判別してその本体7を引き出して機能させることがで
き、より一層確実性が増す。
2の袋布4につながれているため、防犯ブザー6の常日
頃の携帯場所が常に一定となって習慣化され、このため
瞬時の出来事であっても反射的に防犯ブザー6の位置を
判別してその本体7を引き出して機能させることがで
き、より一層確実性が増す。
【0021】なお、前記実施形態においては、衣類とし
てスポーツパンツを例に挙げたが、スポーツパンツに限
らず、通常の通勤や通学用の衣服、あるいは普段着等の
衣服であってもよく、またその衣服も下衣に限らず上衣
のポケットを対象としてこの発明を適用することも可能
である。
てスポーツパンツを例に挙げたが、スポーツパンツに限
らず、通常の通勤や通学用の衣服、あるいは普段着等の
衣服であってもよく、またその衣服も下衣に限らず上衣
のポケットを対象としてこの発明を適用することも可能
である。
【0022】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、有
事の際に、防犯ブザーを難なく容易にかつ的確に機能さ
せて犯罪から有効に身を守ることができる。
事の際に、防犯ブザーを難なく容易にかつ的確に機能さ
せて犯罪から有効に身を守ることができる。
【図1】この発明の一実施形態を示す側面図。
1…スポーツパンツ(衣服) 2…ポケット 3…ポケット口 4…袋布 5…鳩目(止め部) 6…防犯ブザー 7…本体 8…コード
Claims (1)
- 【請求項1】衣服のポケットの内側に止め部を設け、コ
ードの引き抜きに応じて警報音を発する防犯ブザーを前
記ポケット内に引き出し可能に収納し、この防犯ブザー
の前記コードを前記ポケットの内側の止め部につなぎ止
めてあることを特徴とする防犯機能付き衣服。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000103655A JP2001295117A (ja) | 2000-04-05 | 2000-04-05 | 防犯機能付き衣服 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000103655A JP2001295117A (ja) | 2000-04-05 | 2000-04-05 | 防犯機能付き衣服 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001295117A true JP2001295117A (ja) | 2001-10-26 |
Family
ID=18617321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000103655A Pending JP2001295117A (ja) | 2000-04-05 | 2000-04-05 | 防犯機能付き衣服 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001295117A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202012004626U1 (de) * | 2012-05-08 | 2013-08-09 | Otto F. Schwarz | Oberbekleidungsstück |
-
2000
- 2000-04-05 JP JP2000103655A patent/JP2001295117A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202012004626U1 (de) * | 2012-05-08 | 2013-08-09 | Otto F. Schwarz | Oberbekleidungsstück |
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