JP3121221U - カバー付きキーホルダー - Google Patents

Abstract

【課題】
本考案は、キーホルダーつきペンダントにカバーを付け防犯上、有利にしたものである。
【解決手段】
本考案は、紐にカバーとフックとを付け、カバーにはキー取り出し口を設けキー使用時には容易に取り出し可能とした。さらに、落下防止のため、細紐によってキーを二重に固定した。また、使用後は、カバーの中に簡単に収納されるよう、キー取り出し口は、小さくした。服の上からペンダントとして使用、服の内部にしまっても、キーの金属部分が体や肌に触れない。走ったりして、キーが体にあたっても、痛くないし、防犯上有利である。
【選択図】図１

Description

本考案は、カバーの付いたキーホルダーに関するものである。

子どもが、外出する時、キーを持たせている家庭があるが、その際、ポケットなどに入れておくと無くす場合がある。そこで、無くさないようにと首から提げている子がいる。

しかし、キーを持っていることが、外見上わかると、そのキーを悪用される恐れがある。そこで、本考案は、キーを首から提げた時、外見上、キーを提げていることが悟られないようにすることで、前述のような防犯上の問題点を解決しようとするものである。

下端にキーホルダーを付けたペンダントにおいて、キー及びキーホルダーが外見上見えなくするよう覆うカバーを設け、そのカバー側面中央の一部にキー取り出し口を設け、カバーの下部より少なくとも２．５cm以上で、４cm以下の大きさの取り出し口にすることにより、ホルダーに取り付けたキー全体が飛び出さないようにしたことを特徴とするカバーつきキーホルダーである。

首からキーを提げていても、外見では、アクセサリーとしてのペンダントをつけているようにしか見えず、キーを提げているようには見えない。キーを提げていることを悟られないことによって、犯罪の誘引につながらない。紐によって、ランドセルなどにも簡単に付けられ、取り外しも、容易である。キーの使用は、キー取り出し口から、取り出しも簡単で、簡易に中に収納される。

布等で作ったカバー５に、輪にした紐１を縫いつけ、中にキーを着脱する為のフック４を付ける。フック４とともに、細い紐６も縫ってあり、落下防止のためキーを紐によって固定し安全を図る。カバーのキー取り出し口3a，3bは小さいので外見上、中にキーが収納されていることがわからないとともに、キーが飛び出さない。

以下添付図面に従って一実施例を説明する。１は紐、２はキー、3aは、キー取り出し口の上端、3bは、キー取り出し口の下端、４はフック、５はカバー、６は、細紐。
以下添付図面に従って一実施例を説明する。
１は紐、２はキー。3aは、キー着脱時に使用するキー取り出し口の上端、3bは、キー着脱時に使用するキー取り出し口の下端、４は、内部に取り付けてあるフック、５は、カバーで、ホルダーとキーの全体を覆って外見上見えなくするような十分な大きさのものとする。例えば、 10ｃｍ位とする。3aと3bは、キー取り出し口の上端と下端である。キーとホルダーが縦長なので、下部より取り出すのに十分な大きさを取りづらい。カバーの下部をキー取り出し口にすると、キーホルダーのフックがカバーの上部に付けてあるので、キーの着脱が容易でない。又、キーがフックから外れた場合には、落下して紛失する恐れもある。そこで、キー取り出し口は、側面に設ける。

本考案キーホルダーにキーを取り付ける場合、キー取り出し口3aと3bから、フックを引き出しキーを取り付ける。さらに、フック４とともに縫ってある細紐６によっても、キーを固定する。キーの下端がキー取り出し口の上端より下部になるように短いキーの場合で作ってあるので、長いキー短いキーのともに、キー取り出し口より下部に位置することになる。従って、キーが飛び出そうとしても引っかかって外に飛び出すことがない。

本考案の一実施例は上述の如き構成からなるのもであるから、首から提げるカバー付きキーホルダーとして用いることは勿論であるが、ランドセル、リュック、バッグなどにも付けることが可能である。

本考案のカバー付きキーホルダーの正面内部図である。 本カバー付きキーホルダー、キー取り出し時の正面図である。 本カバー付きキーホルダーのキーを着脱時、キー取り出し口から、キーホルダー部分のフックと細紐を取り出した正面図である。

符号の説明

１ 紐
２ キー
３ａ キー取り出し口上端
３ｂ キー取り出し口下端
４ フック
５ カバー
６ 細紐

Claims (1)

1. 下端にキーホルダーを付けたペンダントにおいて、キー及びキーホルダーが外見上見えなくするよう覆うカバーを設け、そのカバー側面中央の一部にキー取り出し口を設け、カバーの下部より少なくとも２．５cm以上で、４cm以下の大きさの取り出し口にすることにより、ホルダーに取り付けたキー全体が飛び出さないようにしたことを特徴とするカバーつきキーホルダーである。
   
   
   

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