JP2001294215A - ガラスびん - Google Patents

ガラスびん

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JP2001294215A
JP2001294215A JP2000114532A JP2000114532A JP2001294215A JP 2001294215 A JP2001294215 A JP 2001294215A JP 2000114532 A JP2000114532 A JP 2000114532A JP 2000114532 A JP2000114532 A JP 2000114532A JP 2001294215 A JP2001294215 A JP 2001294215A
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JP
Japan
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bottle
mouth
vertical groove
mold
vertical
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000114532A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Tanaka
司 田中
Tadao Kushida
忠雄 串田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Glass Co Ltd
Original Assignee
Toyo Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Glass Co Ltd filed Critical Toyo Glass Co Ltd
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Publication of JP2001294215A publication Critical patent/JP2001294215A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B9/00Blowing glass; Production of hollow glass articles
    • C03B9/30Details of blowing glass; Use of materials for the moulds
    • C03B9/32Giving special shapes to parts of hollow glass articles
    • C03B9/325Forming screw-threads or lips at the mouth of hollow glass articles; Neck moulds
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P40/00Technologies relating to the processing of minerals
    • Y02P40/50Glass production, e.g. reusing waste heat during processing or shaping
    • Y02P40/57Improving the yield, e-g- reduction of reject rates

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
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  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 びん口リップ部直下に、栓体を取り外すため
の縦溝を設けたびん口部において、びんの成形時のびん
口部の変形を防止しするとともに、栓体を取り外しやす
くする。 【解決手段】 縦溝を複数設け、かつ、縦溝をびんを成
形する口型のシーム軸に対してほぼ線対称の位置に配置
したので、口型を開くとき各割型と成形したガラスとの
結合の強さがほぼ等しくなり、成形したびん口部の変形
を防ぐことができる。縦溝の幅が縦溝が設けられている
部分の口部の周長の5%以上となる細口びんが対象とな
るが、このような口部の変形をおこしやすいびんにおい
て、完全に口部の変形を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種飲料、調味料
等の容器として使用される中栓などの栓体を装着するガ
ラスびんに関する。
【0002】
【従来の技術】中栓はびん口に対し機械的に上方から一
挙に打栓されるため、内容物である食用油、調味料、飲
料等を消費した後にこれを容器から取り外すことは極め
て困難であった。昨今は、ガラスびんを極力リターナブ
ル化し、また、びんとプラスチック製の栓体とを分別回
収し、資源を節約する要請が高まり、実開昭56−84
912号に示されるように、びん口のリップ部直下に栓
体を取り外すための縦溝を設け、中栓をびんから取り外
しやすくしたびんが提案されている。この縦溝から栓体
の下部に指をかけ、または、縦溝からスプーンの柄など
の棒状の器具を栓体の外筒壁内側に差し込み、栓体を上
方にこじることで栓体をびんから取り外すことができ
る。このようなびん口部の縦溝は1カ所のみ設けられて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のびんを成
形する場合、仕上げ型で最終ブローが完了し、2つ割り
の口型を開いて離型する際、びん口部が変形しやすいと
いう問題があった。これは、縦溝が1カ所のみであるか
ら、口型の割型の一方のみに縦溝を成形する縦溝成形部
があり、他方には縦溝成形部がないから、口型を開くと
きにびん口部が縦溝成形部がある方に引っ張られるため
である。すなわち、縦溝部分においては、型と成形した
ガラスとの結合が強く、溝がないものに比べて離型しに
くいのである。特に、縦溝の幅が該縦溝が設けられてい
る部分の口部の周長の5%以上となるような細口のびん
については、口型を開いて離型する際に生じる口部の変
形が顕著であり、製造歩留まりが著しく低下していた。
【0004】本発明は、このような細口のびんの成形に
おけるびん口部の変形を防止して不良品の発生を防止
し、製造歩留まりを向上させるとともに、さらに栓体を
取り外しやすくするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、口部のリップ
部直下に、リップ部に嵌着した栓体を取り外すための縦
溝を設けたガラスびんにおいて、2個の縦溝をびんを成
形する口型のシーム軸に対してほぼ線対称の位置に設
け、かつ、前記縦溝の幅が該縦溝が設けられている部分
の口部の周長のそれぞれ5%以上であることを特徴とす
るガラスびんである。
【0006】本発明においては、縦溝を複数設け、か
つ、縦溝をびんを成形する口型のシーム軸に対してほぼ
線対称の位置に配置しているので、口型を開くとき各割
型と成形したガラスとの結合の強さがほぼ等しくなり、
びん口部が一方に引っ張られることがなく、したがっ
て、成形したびん口部の変形を防ぐことができる。
【0007】また、縦溝が2箇所あるから、消費者が栓
体を取り外そうとするときに縦溝を容易に利用すること
ができる。
【0008】本発明は、2個の縦溝の幅が、該縦溝が設
けられている部分の口部の周長のそれぞれ5%以上とな
る細口のびんが対象となる。このような口部が変形しや
すい細口のびんにおいて、口型を開く際のびん口の変形
を完全に防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、実施例を表した図面に基づ
いて本発明を詳細に説明する。図1は実施例のびん口部
の正面図、図2は図1のびん口部に中栓を装着した状態
の正面図、図3は図1におけるAA線断面図、図4はび
ん口部の縦溝部分の縦断面図、図5はびん口部と口型と
の関係を示す説明図である。
【0010】びん1の口部の最上部外周にはリップ2
が、その直下には環状溝3が形成されている。この溝3
から下方に向かって溝底がこの溝3とほぼ同一平面とな
っている縦溝4が形成されている。縦溝4は、図3に示
すように、180度反対側に同じ形状のものが2カ所設
けられており、しかも、口型20のシーム軸24に対し
てほぼ線対称の位置に配置されている。
【0011】びん1は細口のびんで、図3に示すよう
に、2個の縦溝4の幅wは、縦溝部分の口部外周の長さ
2πrのそれぞれ5%以上である。例えば、縦溝部分の
口部の半径rが19.89mmで縦溝の幅wが8mmの場合
は6.4%、rが15.9mmでwが8mmの場合は8%、
rが11.75mmでwが8mmの場合は10.8%であ
る。
【0012】びんを成形する際の口型20は、図5に示
すように、一般に2つ割りの割型21、22となってお
り、各割型の合わせ面23を上方から見た線がシーム軸
24となっている。各割型21、22には、シーム軸2
4に対して線対称の位置に縦溝4を形成する縦溝成形部
25が設けられているから、口型を矢印B方向に開いた
ときに、割型21、22はそれぞれ成形したガラスとの
結合の強さが等しくなり、成形したびん口部が一方に引
っ張られることがなく、したがって、びん口部の変形を
防ぐことができる。
【0013】本発明においては、縦溝の位置は、シーム
軸に対して完全に線対象の位置であることが望ましい
が、多少(例えばびん口部の外径の10%程度)ずれて
いても、各割型と成形したガラスとの結合の強さはほぼ
等しくなり、びん口部の変形を防ぐ効果がある。
【0014】びん1の口部には、例えば図2に示すよう
な中栓10が装着される。中栓10は、その上面中央に
注出筒11が立設され、その内側にあるプルリング14
を引っ張って注出口を破断開口することで開封される。
中栓10の外筒壁12の下端内周には環状突条13が形
成され、図4に示すように、これがびん口部の環状溝3
と嵌合することで、中栓10がびん口部に嵌着される。
中栓10の上からは図示しない外蓋が、びん口部の螺条
5に螺合することで装着される。
【0015】中栓10をびん1から取り外す場合は、縦
溝4から中栓10の外筒壁12の下部に指をかけ、また
は、縦溝4からスプーンの柄などの棒状の器具を中栓1
0の外筒壁12の内側に差し込み、中栓10を上方にこ
じることで容易に行うことができる。
【0016】びん1の内容物を消費した後、中栓10は
容易に取り外される。したがって、びん1は、洗浄し再
び内容物を充填するリターナブルびんとして使用するこ
とも容易であるし、びんと中栓とを分別回収してガラス
及びプラスチックの原材料として利用し、資源の再利用
を実現することも容易である。
【0017】上記の実施例は丸びんであるが、本発明は
例えば概略四角形状のびんなど、丸びん以外の形状のび
んにも適用できることはもちろんである。
【0018】
【発明の効果】本発明は、細口のびんの成形におけるび
ん口部の変形を防止して不良品の発生を防止し、製造歩
留まりを向上させるとともに、消費者が栓体を取り外す
場合、縦溝を容易に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のびん口部の正面図である。
【図2】図1のびん口部に中栓を装着した状態の正面図
である。
【図3】図1におけるAA線断面図である。
【図4】びん口部の縦溝部分の縦断面図である。
【図5】びん口部と口型との関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1 びん 2 リップ部 3 環状溝 4 縦溝 5 螺条 10 中栓 11 注出筒 12 外筒壁 13 環状突条 14 プルリング 20 口型 21 割型 22 割型 23 合わせ面 24 シーム軸 25 縦溝成形部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口部のリップ部直下に、リップ部に嵌着
    した栓体を取り外すための縦溝を設けたガラスびんにお
    いて、2個の縦溝をびんを成形する口型のシーム軸に対
    してほぼ線対称の位置に設け、かつ、前記2個の縦溝の
    幅が該縦溝が設けられている部分の口部の周長のそれぞ
    れ5%以上であることを特徴とするガラスびん
JP2000114532A 2000-04-17 2000-04-17 ガラスびん Pending JP2001294215A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007030976A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Gomuno Inaki Kk 容器用キャップ装置

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JPS63307927A (ja) * 1987-06-09 1988-12-15 Kuroda Precision Ind Ltd 合成樹脂製瓶の首部成形金型
JPH0618260U (ja) * 1992-08-18 1994-03-08 東洋ガラス株式会社 びん口部
JPH11348953A (ja) * 1998-06-02 1999-12-21 Toyo Glass Co Ltd びん口部

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