JP2001294067A - シート用アンテナおよびその製造方法 - Google Patents

シート用アンテナおよびその製造方法

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JP2001294067A JP2000109240A JP2000109240A JP2001294067A JP 2001294067 A JP2001294067 A JP 2001294067A JP 2000109240 A JP2000109240 A JP 2000109240A JP 2000109240 A JP2000109240 A JP 2000109240A JP 2001294067 A JP2001294067 A JP 2001294067A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、シート表皮のデザインに左右され
ることなく不導体部およびアンテナ電極を一体に形成で
きるシート用アンテナおよびその製造方法を提供するこ
とを課題とする。 【解決手段】 アンテナ電極1と、アンテナ電極1が配
設されている不導体部A20と、アンテナ電極1が配設
されている不導体部B21と、不導体部A20と不導体
部B21とを接続するヒダ状不導体接続部30とからな
り、ヒダ状不導体接続部30は、垂直方向への変形が容
易に行える形状となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等における乗
員の着席状況を検知する乗員検知装置又は乗員検知シス
テムに用いるシート用アンテナおよびその製造方法に関
し、特に乗員検知装置又は乗員検知システムにおいて乗
員の着席状況を検知するためにシートに配置されるシー
ト用アンテナおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のシート用アンテナが配置
されているシートを示す図であって、同図(A)はシー
トの上面図であり、同図(B)は同図(A)のZ−Z断
面図である。
【0003】従来、エアバッグ装置を搭載した車両にお
ける乗員の着席状況に応じてエアバッグ装置のエアバッ
グを展開可能な状態又は展開不可能な状態に設定するた
めに使用される乗員検知装置又は乗員検知システムにお
いて、乗員の着席状況を検知するためにシートに配置さ
れるシート用アンテナは、不導体部2上に帯状のアンテ
ナ電極1を張り合わせたものが使用され、シートに埋設
されている。また、検知の方向性を重視する場合、シー
ト用アンテナのアンテナ電極1は、検知オブジェクトの
検知したい方向、すなわち乗員の着座方向に対して直角
方向に複数配列される。
【0004】一方、シート表皮4をウレタン成型品5に
固定するに際し、シート表皮4の縫製部分に設けた袋の
中に表皮側ワイヤ6を配したり、縫製部分に厚い布や革
を縫い合わせて穴をあけ、表皮側ワイヤ6もしくは穴に
C型固定金具8を通して、クッション性のあるウレタン
成型品5に内蔵されるウレタン成型側ワイヤ7に引っか
けることによりシート表皮4をウレタン成型品5に固定
している。また、表皮側ワイヤ6およびウレタン成型側
ワイヤ7は、シート表皮4のデザインによっては「川」
の字に配されるものと、図5(A)に示すように「H」
の字に配されるものが多く見受けられ、「H」の字の様
に配される場合には、アンテナ電極1への負荷を避ける
ため、表皮側ワイヤ6およびウレタン成型側ワイヤ7を
避けるように不導体部2を分割する必要があり、「川」
の字に配される場合には、アンテナ電極1への負荷を避
けるため、表皮側ワイヤ6およびウレタン成型側ワイヤ
7を跨ぐようにアンテナ電極1を配することができず、
1枚のアンテナ電極1を2枚又はそれ以上に分割する必
要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、表皮側ワイヤ6およびウレタン成型側ワイヤ7
を「H」の字に配する場合には、表皮側ワイヤ6および
ウレタン成型側ワイヤ7を避けるように不導体部2を分
割する必要があり、シートにシート用アンテナを取り付
ける作業時間がかかり、ラインスピードの低下を招くと
いう問題点があった。
【0006】また、「川」の字に配する場合は、1枚の
アンテナ電極1を2枚又はそれ以上に分割する必要があ
り、アンテナ電極1に接続するシールド電線本数および
コネクタの極数が増加し、配線も煩雑となり、高価なも
のになるとともに、部品数が多くなるため、シートに取
り付ける作業時間がかかり、ラインスピードの低下を招
くという問題点があった。
【0007】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、シート表皮のデザ
インに左右されることなく不導体部およびアンテナ電極
を一体に形成できるため、アンテナ電極に接続するシー
ルド電線本数およびコネクタの極数を最小限にすること
ができ、配線も簡単となり、廉価なものを提供できると
ともに、シートに一括で取り付けることができるため、
取り付けの作業時間を短縮でき、ラインスピードを向上
することができるシート用アンテナおよびその製造方法
を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、シート表皮下に配置され、シートに埋設され
て使用されるシート用アンテナであって、導電性を有す
る電極が配置される第1不導体部と、前記電極が配置さ
れる前記第1不導体部とは異なる第2不導体部と、前記
シートの垂直方向に変形可能に構成されるとともに、前
記第1不導体部と前記第2不導体部とを接続する接続手
段とを具備することを特徴とするシート用アンテナに存
する。また請求項2記載の発明の要旨は、前記接続手段
の前記シートの垂直方向の変形量は、前記シート表皮を
前記シートに取り付ける際に生じる変位量を吸収できる
ように構成されていることを特徴とする請求項1記載の
シート用アンテナに存する。また請求項3記載の発明の
要旨は、前記接続手段は、前記シート表皮を前記シート
に取り付ける際の取り付け具が配置されているライン上
に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載
のシート用アンテナに存する。また請求項4記載の発明
の要旨は、前記接続手段は、U字形もしくはV字型の切
り込みが形成されたヒダ状の形状とさせることを特徴と
する請求項1乃至3のいずれかに記載のシート用アンテ
ナに存する。また請求項5記載の発明の要旨は、前記接
続手段と、前記第1不導体部と、前記第2不導体部と
は、一体的に形成されていることを特徴とする請求項1
乃至4のいずれかに記載のシート用アンテナに存する。
また請求項6記載の発明の要旨は、前記接続手段と、前
記第1不導体部に配置された前記電極と、前記第2不導
体部に配置された前記電極とは、一体的に形成されてい
ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の
シート用アンテナに存する。また請求項7記載の発明の
要旨は、シート表皮下に配置され、シートに埋設されて
使用されるシート用アンテナの製造方法であって、導電
性を有する電極を作成する電極作成行程と、該電極作成
行程で作成された前記電極を不導体部に張り合わせる張
り合わせ行程と、該張り合わせ行程により張り合わせた
前記電極と前記不導体部との両方もしくは前記不導体部
を裁断して、前記シートの垂直方向に変形可能な接続手
段を形成する裁断行程とからなることを特徴とするシー
ト用アンテナの製造方法に存する。また請求項8記載の
発明の要旨は、前記裁断行程は、前記接続手段の前記シ
ートの垂直方向の変形量が、前記シート表皮を前記シー
トに取り付ける際に生じる変位量を吸収できるように前
記接続手段を形成することを特徴とする請求項7記載の
シート用アンテナの製造方法に存する。また請求項9記
載の発明の要旨は、前記裁断行程は、前記シート表皮を
前記シートに取り付ける際の取り付け具が配置されてい
るライン上に前記接続手段を形成することを特徴とする
請求項7又は8記載のシート用アンテナの製造方法に存
する。また請求項10記載の発明の要旨は、前記裁断行
程は、U字形もしくはV字型の切り込みが形成されたヒ
ダ状の形状の前記接続手段を形成することを特徴とする
請求項7乃至9のいずれかに記載のシート用アンテナの
製造方法に存する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0010】(第1の実施の形態)図1は、本発明に係
るシート用アンテナの第1の実施の形態が埋設されてい
るシートを示す図であって、同図(A)はシートの上面
図であり、同図(B)は同図(A)のX−X断面図であ
り、図2は、図1に示すヒダ状不導体接続部の形状を示
す図である。
【0011】第1の実施の形態は、アンテナ電極1と、
アンテナ電極1が配設されている不導体部A20と、ア
ンテナ電極1が配設されている不導体部B21と、不導
体部A20と不導体部B21とを接続するヒダ状不導体
接続部30とからなり、クッション性のあるウレタン成
型品5とシート表皮4との間に配置される。
【0012】アンテナ電極1は、例えばポリエステル系
素材にCu+Niもしくはナイロン系素材にAgを含有
させた導電性を有するもので構成された帯状の電極であ
り、不導体部A20および不導体部B21に配設され、
図示しないシールド電線に接続されている。なお、図1
では、不導体部A20に1つのアンテナ電極1が配設さ
れ、不導体部B21に3つのアンテナ電極1が配設され
た例を示しているが、アンテナ電極1の数は、要求され
る性能に応じて増減できることは言うまでもない。
【0013】不導体部A20および不導体部B21は、
アンテナ電極1を配設するための板状のもので、不導体
である例えばオレフィン系の素材が使用される。
【0014】ヒダ状不導体接続部30は、シートに埋設
されたとき、シート表皮4をウレタン成型品5に取り付
けるための取り付け具、すなわちC型固定金具8が配さ
れる取り付けライン、すなわち表皮側ワイヤ6およびウ
レタン成型側ワイヤ7のライン上に配置され、図2に示
すようにU字形もしくはV字型の切り込みが形成された
もので、図2に示す矢印aおよびb方向への変形が制限
されるとともに、図面に対して垂直方向への変形が容易
に行える形状となっている。ヒダ状不導体接続部30の
図面に対して垂直方向への変形量は、表皮側ワイヤ6と
ウレタン成型側ワイヤ7とをC型固定金具8を用いて固
定した際の変位量、すなわちシートに埋設した際のシー
トの垂直方向の変位量を吸収できるように設定され、こ
れによりアンテナ電極1の表面が変位することなく安定
した形状、精度を保つことができる。
【0015】また、ヒダ状不導体接続部30は、不導体
部A20と不導体部B21とを接続するためのものであ
るため、不導体部A20および不導体部B21とは、別
素材であっても問題はないが、不導体部A20および不
導体部B21と同一素材で一体的に形成するように構成
するのが望ましい。
【0016】さらに、図1(B)のX−X断面図におい
て、C型固定金具8が図示されているが、これは説明の
便宜上のことであり、ヒダ状不導体接続部30が配置さ
れる位置でC型固定金具8によって表皮側ワイヤ6とウ
レタン成型側ワイヤ7とを固定することを意味するので
はなく、C型固定金具8による表皮側ワイヤ6とウレタ
ン成型側ワイヤ7との固定は、ヒダ状不導体接続部30
が配置される位置以外の場所、すなわちヒダ状不導体接
続部30が配置されていない表皮側ワイヤ6とウレタン
成型側ワイヤ7のライン上であることが望ましい。
【0017】(第2の実施の形態)図3は、本発明に係
るシート用アンテナの第2の実施の形態が埋設されてい
るシートを示す図であって、同図(A)はシートの上面
図であり、同図(B)は同図(A)のY−Y断面図であ
り、図4は、図3に示すヒダ状電極接続部の形状を示す
図である。
【0018】第2の実施の形態は、アンテナ電極1を横
切るように、シート表皮4をウレタン成型品5に取り付
けるための取り付け具、すなわちC型固定金具8が配さ
れる取り付けライン、すなわち表皮側ワイヤ6およびウ
レタン成型側ワイヤ7が配置され、表皮側ワイヤ6およ
びウレタン成型側ワイヤ7上に位置するアンテナ電極1
にヒダ状電極接続部31が形成されており、ヒダ状電極
接続部31により、表皮側ワイヤ6およびウレタン成型
側ワイヤ7の左右に分かれて配置されるアンテナ電極1
および不導体部2が接続されている。その他の基本的な
構成は、第1の実施の形態と同一である。
【0019】ヒダ状電極接続部31は、シートに埋設さ
れたとき、シート表皮4をウレタン成型品5に取り付け
るための取り付け具、すなわちC型固定金具8が配され
る取り付けライン、すなわち表皮側ワイヤ6およびウレ
タン成型側ワイヤ7のライン上に配置され、図4に示す
ようにU字形もしくはV字型の切り込みが形成されたも
ので、図4に示す矢印aおよびb方向への変形が制限さ
れるとともに、図面に対して垂直方向への変形が容易に
行える形状となっている。ヒダ状電極接続部31の図面
に対して垂直方向への変形量は、表皮側ワイヤ6とウレ
タン成型側ワイヤ7とをC型固定金具8を用いて固定し
た際の変位量、すなわちシートに埋設した際のシートの
垂直方向の変位量を吸収できるように設定され、これに
より変位量のバラツキを吸収しながら導電性を保持する
ことができ、アンテナ電極1の表面が変位することなく
安定した形状、精度を保つことができる。
【0020】また、ヒダ状電極接続部31は、表皮側ワ
イヤ6およびウレタン成型側ワイヤ7によって左右に分
かれるアンテナ電極1を接続するためのものであるた
め、導電性を有するものであれば、アンテナ電極1とは
別素材であっても問題はないが、アンテナ電極1と同一
素材で一体的に形成するように構成するのが望ましい。
【0021】さらに、図3(B)のY−Y断面図におい
て、C型固定金具8が図示されているが、これは説明の
便宜上のことであり、ヒダ状電極接続部31が配置され
る位置でC型固定金具8によって表皮側ワイヤ6とウレ
タン成型側ワイヤ7とを固定することを意味するのでは
なく、C型固定金具8による表皮側ワイヤ6とウレタン
成型側ワイヤ7との固定は、ヒダ状電極接続部31が配
置される位置以外の場所、すなわちヒダ状不導体接続部
30が配置されていない表皮側ワイヤ6とウレタン成型
側ワイヤ7のライン上であることが望ましい。
【0022】次に本発明に係るシート用アンテナの製造
方法について詳細に説明する。まず、ロール状の電極を
一定の長さに切り、規定の形状に裁断することにより、
アンテナ電極1を作成し、シールド電線との接続を行
う。次に不導体部2の所定の位置に形成したアンテナ電
極1を接着剤等で張り合わせ、基本となる基本シート用
アンテナを作成する。
【0023】次に、基本シート用アンテナをシートに埋
設したとき、不導体部2に表皮側ワイヤ6およびウレタ
ン成型側ワイヤ7が位置する場合には、ヒダ状不導体接
続部30が形成されるように裁断する。
【0024】また、基本シート用アンテナをシートに埋
設したとき、アンテナ電極1を横切るように表皮側ワイ
ヤ6およびウレタン成型側ワイヤ7が位置する場合に
は、ヒダ状電極接続部31が形成されるように裁断す
る。ここでヒダ状電極接続部31には、同一形状の不導
体部2が張り合わせられているが、垂直方向の変形量が
十分な場合には、不導体部2を張り合わせたままでもよ
く、必要に応じてヒダ状電極接続部31に張り合わせら
れている不導体部2を取り除く。
【0025】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、シート表皮のデザインに左右されることなく不導体
部およびアンテナ電極を一体に形成できるため、アンテ
ナ電極に接続するシールド電線本数およびコネクタの極
数を最小限にすることができ、配線も簡単となり、廉価
なものを提供できるとともに、シートに一括で取り付け
ることができるため、取り付けの作業時間を短縮でき、
ラインスピードを向上することができるという効果を奏
する。
【0026】なお、本実施の形態の説明においてシート
用アンテナを埋設するシートとは、乗員が着座するシー
ト部分のみならず、乗員の背中が位置するシートバック
および乗員の頭部が位置するヘッドレストをも含むもの
であることは言うまでもない。
【0027】なお、本発明が上記各実施形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は
適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成
部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。なお、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【0028】
【発明の効果】本発明のシート用アンテナおよびその製
造方法は、シート表皮のデザインに左右されることなく
不導体部およびアンテナ電極を一体に形成できるため、
アンテナ電極に接続するシールド電線本数およびコネク
タの極数を最小限にすることができ、配線も簡単とな
り、廉価なものを提供できるとともに、シートに一括で
取り付けることができるため、取り付けの作業時間を短
縮でき、ラインスピードを向上することができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート用アンテナの第1の実施の
形態が埋設されているシートを示す図であって、同図
(A)はシートの上面図であり、同図(B)は同図
(A)のX−X断面図である。
【図2】図1に示すヒダ状不導体接続部の形状を示す図
である。
【図3】本発明に係るシート用アンテナの第2の実施の
形態が埋設されているシートを示す図であって、同図
(A)はシートの上面図であり、同図(B)は同図
(A)のY−Y断面図である。
【図4】図3に示すヒダ状電極接続部の形状を示す図で
ある。
【図5】従来のシート用アンテナが配置されているシー
トを示す図であって、同図(A)はシートの上面図であ
り、同図(B)は同図(A)のZ−Z断面図である。
【符号の説明】
1 アンテナ電極 2 不導体部 20 不導体部A 21 不導体部B 30 ヒダ状不導体接続部 31 ヒダ状電極接続部 4 シート表皮 5 ウレタン成型品 6 表皮側ワイヤ 7 ウレタン成型側ワイヤ 8 C型固定金具

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート表皮下に配置され、シートに埋設
    されて使用されるシート用アンテナであって、 導電性を有する電極が配置される第1不導体部と、 前記電極が配置される前記第1不導体部とは異なる第2
    不導体部と、 前記シートの垂直方向に変形可能に構成されるととも
    に、前記第1不導体部と前記第2不導体部とを接続する
    接続手段とを具備することを特徴とするシート用アンテ
    ナ。
  2. 【請求項2】 前記接続手段の前記シートの垂直方向の
    変形量は、前記シート表皮を前記シートに取り付ける際
    に生じる変位量を吸収できるように構成されていること
    を特徴とする請求項1記載のシート用アンテナ。
  3. 【請求項3】 前記接続手段は、前記シート表皮を前記
    シートに取り付ける際の取り付け具が配置されているラ
    イン上に設けられていることを特徴とする請求項1又は
    2記載のシート用アンテナ。
  4. 【請求項4】 前記接続手段は、U字形もしくはV字型
    の切り込みが形成されたヒダ状の形状とさせることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のシート用ア
    ンテナ。
  5. 【請求項5】 前記接続手段と、前記第1不導体部と、
    前記第2不導体部とは、一体的に形成されていることを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のシート用
    アンテナ。
  6. 【請求項6】 前記接続手段と、前記第1不導体部に配
    置された前記電極と、前記第2不導体部に配置された前
    記電極とは、一体的に形成されていることを特徴とする
    請求項1乃至5のいずれかに記載のシート用アンテナ。
  7. 【請求項7】 シート表皮下に配置され、シートに埋設
    されて使用されるシート用アンテナの製造方法であっ
    て、 導電性を有する電極を作成する電極作成行程と、 該電極作成行程で作成された前記電極を不導体部に張り
    合わせる張り合わせ行程と、 該張り合わせ行程により張り合わせた前記電極と前記不
    導体部との両方もしくは前記不導体部を裁断して、前記
    シートの垂直方向に変形可能な接続手段を形成する裁断
    行程とからなることを特徴とするシート用アンテナの製
    造方法。
  8. 【請求項8】 前記裁断行程は、前記接続手段の前記シ
    ートの垂直方向の変形量が、前記シート表皮を前記シー
    トに取り付ける際に生じる変位量を吸収できるように前
    記接続手段を形成することを特徴とする請求項7記載の
    シート用アンテナの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記裁断行程は、前記シート表皮を前記
    シートに取り付ける際の取り付け具が配置されているラ
    イン上に前記接続手段を形成することを特徴とする請求
    項7又は8記載のシート用アンテナの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記裁断行程は、U字形もしくはV字
    型の切り込みが形成されたヒダ状の形状の前記接続手段
    を形成することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか
    に記載のシート用アンテナの製造方法。
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